意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

羊宮(ひつじみや)ではない (アニメ感想)

2023-09-29 23:51:26 | アニメ感想2023年サードシーズン





英雄教室 第12話 ソフィシリーズ(後編) とまとめ △(+)





粗悪乱造勇者




ぜんぶあのガハハ笑いの理事長のせいなんじゃないかw
なんだろうね「異世界もの」ってな「日常系」の後輩なんで
(あるいは日常系は異世界ものの遠い孫なのかもだが)
「なんにもしない」って「できない」ような感じはあるのよね
だからチート主人公が「平穏」を求めるのは「押すなよ」の
前フリにしかすぎないようなかんじなんだよね。
まちがいなく「異世界もの」は現状「粗悪乱造」でかつ
最大勢力の代表格で、僕たちもそのフォーマットに乗っかって
いるわけだね、だって今年あった「異世界もの」なんて内容
まったく覚えていないものねw
とまあ草ばっかりはやして時間の浪費をごまかすのももう慣れて
しまったという次第。





 
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
第12話 伝えたい とまとめ △++





よーかんがえるとEDが大学でDT捨てるまでの
ハナシだったんだよなあw いや面白かったけどさ
なんでこんな話題が成立するのか不思議っすよね
「異世界」だからこそ見られる何かがあったかとおもう
フィッツ(シルフィン)と出会うまでの「雪国」での
生活も見物だったけど、「魔法学園」とか「やりやすそう」
な場所でなかなかむつかしい「悩み」と向き合っていたかと。
「媚薬」とかいい小道具だったよね
何かエロいハナシとかのおふざけではなく「必要」だから
というこの世の生っぽい「生(性)」にふれていたかとおもう
そうね「本気」出しても到底敵わなかったり、そもそも
どう頑張ればいいのか分からない、そういうのとばかり
ぶつかるのよね、このおはなし、「人生」のように。






 
あやかしトライアングル  
第12話 妖の王・花奏すず とまとめ △(+)





「もののがたり」だとあんだけ必死に「あっち側」に
行かないようにみんな頑張っていたのに
こっちだと「妖王にわたしはなる!」とかあっさり言っちゃったw
どっちも「いい奴も悪い奴もいる」のは同じなんだけどね
まあすずはこんな状況と出自でも「祭里のことがスキ!」
ってなToらぶる脳だからねえ、しかし当作品はいちおう
「妖怪調伏譚」でそして漫画として、そしてエロとして成立
してしまうところがタチが悪いわけでなんかこう
トゲが刺さった状態を気にしてもじもじしているような感じなんだよね
まあ「ウタマロ」したいだけのハナシに無粋か。





  
アクダマドライブ 第12話 アクダマドライブ とまとめ △++





ざまあみろ!!




「全滅エンド」なんで後腐れがなく、すっきりw
正確に言うと「不死」の依頼人2人は何とか生き残って
「7人の悪人」はきっちり死亡という次第
あと「敵」だった「正義の味方」はたくさんぶっ殺して
無辜(むこ)のオオサカ市民もたくさん死んだという次第
そうね「自由」と「悪」は隣人で、ここでいうディストピアてき
「善」は「治安」の名の下に情報統制とそして徹底した管理によって
それこそシビュラシステムみたく「例外モノ」と死闘を
繰り広げたという次第ですわな、そうこの「闘争」は
抜き差しのならないもので不倶戴天
からこそ徹底してこのご時世に死血山河が納得のいくものに
なっていたかとおもう、たった2人の兄妹の「自由」と
引き替えに大量の人々の犠牲と引き替えなんだからそりゃあ
「悪人」じゃなきゃできない所行ですわな、しかし映像として
彼らが「主役」だったとき、無辜な市民(だとおもう)
われわれ視聴者はどういう態度であるべきか、自由か、
しからずんば死か。



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俺の借金を肩代わりしてくれないか (アニメ感想)

2023-09-27 16:53:50 | アニメ感想2023年サードシーズン





政宗くんのリベンジR 第12話 Dead or love? とまとめ △+





「ラブコメ」は心の贅肉(幸福)がつきだしたらおしまいなんで
というかあれか、オトコにしろオンナにしろ「画づら」としても
「肉」をつけすぎることはできんわけで
としたらこのおはなしはひねているようで実は正面から
「ラブコメ」をやっていたといえんくもないかもしれないね
2人ヒロインがいて「残虐姫」のほうが実はピュアで
そして従順なフリのメイドのほうが「わけあり」という
限界ギリの「わかりやすさ」におさまったのが美点であり
同時に限界だったかもしれないねえ、っちゅうのも
「恋心」っておさまりを求めていないっちゅうかんじがあるからね
というて若人は「おさまる」方がもう価値観として上かもだが
まあ「復讐心」にけりがついたら完全に「おしまい」ですわな
なんかダラダラとするよりはよっぽどよいけど。






 
死神坊ちゃんと黒メイド 
第24話 坊ちゃんとアリスと呪いの魔女 とまとめ △+





2期かけてシャーデーによって奪われた青春を
取り戻したような図式ですかねえ
あるいは「ひきこもり」を社会復帰させるための
「やさしいせかい」ちゅうよく見るようになった図式
「サーカス」結構意味深かったかもな、手伝いとはいえ
大勢の人と関わる仕事やっているのだから、社会復帰もちかいかと
ああ、この「貴族」から外れたおはなしは「交流」を
描いていたかもしれん、なんか当邦だと「貴族」は
偉ぶって「孤独」っちゅう単純な図式でしか捕らえれない
ところがあるからね、そうなるとこのおはなしは
おっぱいメイドによって堕落させられたハナシといえんくもないかもしれん。







 
文豪ストレイドッグス 
第61話 黄昏のさようなら  とまとめ △+






もう「ミステリ」ではなく「SF」の領分に突入したかと 
しかし随所にギリギリ「謎解き」の部分が残っており
そういう意味では「少年誌的展開」の喧噪のなかで
どんだけ「文豪」であるかを試されているような
そうねこのインフレぶりは「福地」っちゅうインフレ能力者
には相応しいもので、そして「大戦」とか「救済」とか
当邦の文学では正面から扱いずらい巨大なテーマに
相応しいものになっているかもしれないね
ちゅうわけで「敦」VS「芥川」あるいは
「太宰」VS「ボリス」ちゅう少年誌てきな簡単な「対立項」が
ついに「世界大戦」のようなインフレーションになったような
規模になったのを見るに「時の流れ」ってえげつないと思う次第。






幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-
第13話 そして今日も とまとめ △+





CM中にも盛んに「ふるさと納税」の一環として
「アニメ返礼」てきなやつやってんすよね
まあ試みとして、また将来性についてはよーわからんけど
「聖地」それも「仮構のおはなし」としてどうやって
「現実」のぼくらがその事態を受け入れるのかっていう
ややこしいハナシ(愉しめばいいじゃん)はあるわけだ。
さて、この「ヌマヅ転生」の主人公としてよしこちゃんが
抜擢されているわけで、まさしく「厨二病」が「選ばれた」
世界観になったわけね、そしてそこではよしこちゃんが
「アイドル」志望になったのが「逆転」してるわけで
そればかりか「スクール要素」もよしこちゃん以外
みんな定職もちでだいぶんどったんばったん「ひっくり返した」
印象があったかとおもう、そうなるとこの世界における
「アイドル」をどういう風に受け入れるかもよくわからんし
「敵」のなんかヌマヅを襲う脅威もよくわからんかった
という謎ばかりが残るハナシだったような印象ではあるかとおもう
それは「聖地」にどう「受肉」させるのかという
おそらくは想像以上に困難な話題とも無関係ともいえまい。


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回顧厨は黙ってろよ! (アニメ感想)

2023-09-22 23:03:51 | アニメ感想2023年サードシーズン





Lv1魔王とワンルーム勇者 
第12話 彼らがもたらしたもの と まとめ △++






「効果的な謝罪」が「世界」を「救う」とかいろいろ考えさせるねえ
構成としてうまいのはかつて「勇者」として魔王を打倒して
平和になった課程も同時に展開していることでここに
「対異人」と「対人間」あるいは「前代」と「近代」の
差異が感じられて、うまかったとおもう
そもそも、ね「異世界」と「現実世界」の隔たりそのものが
「めんどう」でそこをパワーゲームで始末しない時点で
この「零落(あるいは平和ボケ)」が見物になったのは確かだとおもう
しかしそうなると「魔王」ってなんだったんだろうという疑問はわく
別の作品の「魔王さま」もそうだけど「侵略戦争」っちゅう
最低の行為を説得しなければならいのでそこは1クールでは
あまりにも困難だったのだろうとはおもうね
「土下座」で済む状況は土下座する時にはたいがい手遅れなのが
現実のビターなところだ。







もののがたり 第二章 第24話 風動 とまとめ △+






このおはなし「敵」が「モノ(怪)」なんで「人間」としては
「壊して」もかまわないということになってしまうのよね
そしてそれはたぶん「敵」も同じ事情ということになる
そしてそのはさまにヒロインを配置することは
ロミジュリ効果てきにも定番なんだろうなあとはおもうし
「モノ」たちと交流することで対立項をややこしくする
っちゅうねらいがあったのはたしかだろう
そう、最初は「全部ぶっこわしちまえ」からだんだん
「必要なものだけ絶対護る」ちゅう少年誌てきヒロイックに
なっていくわけで、そこがまあ見物で、ありきたりとも言えるわけだ
しかしあれだ、この「壊し甲斐があるおもちゃ」って考え
そのものも「どうせこわれもの」の考えかたなんじゃないかともいえよう。






夢見る男子は現実主義者    
第12話 だって、アンタは私の居場所なんだから とまとめ △+






ラブユーよりもニードユー





ラブコメの男主人公が「居場所」なのはまあ極めてあたりまえの
意見だというのはわかるのね、ただしそれはメタ的な意味あいで
「現実」に毎日の生活に潤いをもたらすのであればその触感は
異なるだろうとはまあおもえるわけでそのあたりも
「菓子のような恋心」よりも「おいしいごはん」的な「告白」だったかと
しかしこのおはなししっかり「菓子」もごはんの間に
食べているのがタチが悪いかとw いやむしろ「フリー」に
なったのだから仕事のできるオトコに女性陣が寄ってくるのは
当然ともいえようという「地固め」のできたラブコメが
おもしろかったかとおもう。







     
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
第12話 自動販売機として出来ること とまとめ △+






「リソース半無限無双」ももうだいぶん見慣れたからね
そったら「最弱」要素を足してもおもしろいという次のステップだ
このおはなしハッコンもなにげに女性からモテモテなんだけど
その性質が「役に立つ」という面であって「イケメン」だから
ではないのがよかったかと(「完全チート」でないところもよい) 
「自販機」として女性のデリケートな部分の助けになっているとこや
「冒険者」として助けになっているのが「転生もの」として
「相補関係」のうまみを引き出しているのが新鮮だったかとおもう
そういう「オスメス」を越えた関係性が「自販機」に転生したから
こそ成立する冗句というのはちょっとかなしいかもしれんね
しかし500Kgの自販機を運べる怪力の半人前の冒険者
っちゅう一点もののヒロインはこの設定でしか見いだせまいて。







悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
第12話 ~悪虐王女は未来に向かう~ とまとめ △++






弟に妹に騎士団に従者に「手駒」が揃ってきていよいよ
仕事をするのに申し分のない準備ができたかとおもう
そう、「仲間集め」するにはどうしても「善」がべんりで
そこに「ラスボス」から「主人公」への転倒が愉しかったとおもう。
それだけでないね「異世界もの」として「中世」の倫理感の欠如を
降伏するモチベーションとして「悪役女王」と「逆」のことを
するっちゅう大義名分を手に入れていたかとおもう
それは「ヒャッハー」を出すよりもよっぽど納得がいくわけで
そして「乙女ゲーム」のようなオトコノコが率直に好意を
顕すのに値する魅力をプライドにもたせていたかとおもう
なにげにアニメーションとしても立ち回りが相応の質であって
見ていてたのしかったとおもう、やっぱり「改心」はつよい。




 

 
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瞳閉じれば今遙かな異国を辿る素敵な旅がはじまる (アニメ感想) 

2023-09-20 16:44:08 | アニメ感想2023年サードシーズン





BanG Dream! It's MyGO!!!!!
第13話 信じられるのは我が身ひとつ  とまとめ △+ 





私の音楽




「解散したバンドがまた別メンバーを揃えてバンドが増える」とか
音楽の世界を忠実に再現しているともいえるかもな
そもそも理想的ガールズバンド世界のバンドリから生まれた
別の「個性」をもった「子供」を見ているということだ
そのあり方も「過保護」にならないように距離感をとった
ものだとおもう、「距離」は人間にとって(とくに女性にとって)
不安とかを生むものだけどそれも「歌(詩)」にすることが
可能なわけで、そしてそもそも「歌」は距離を埋めるものの
ひとつであったことを想い出すわけだ、まあバンドリに限らず
そもそも「くっつきすぎ」な作品ばかりだからね
「くっつかな」くてもええやん、ということだ。






ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
第12話 変わりゆく日々 とまとめ △++





錬金術師のつくりかた




最高の「夏休み」ってなかんじですよねそれも
「子供」の世界で完結していない大人に認められる「夏休み」
なのだからね、そこを埋めるのが「錬金術」であってもよいわけだ
と、そうなると「魔王退治」とかアニメとして労力がかかりすぎる
ことに手をつけないで済むので自然と「ゲーム」の世界を延長
していたのが背伸び感がなくてよかったかとおもう
逆に「背伸び」の存在として「ボオス」配置してるのよね
あるいは閉鎖的な「おとな」かな、大人は意地悪なのではなく
失敗できないし忙しいだけっちゅうモブ的でない大人像が
なんかこう却って懐かしいかもしれんね
にしても「錬金術師」ってなゲーム中でもじゅうぶん凄いけど
アニメとしておこすと本当に異常な奇跡を起こす連中だと
再認識するよな、そういう連中が「都会」に置いておくのは
面倒が発生するのはたしかで、だから皆半リタイアして
僻地にいくのだろうそういう「場所」に縛りを受けないのも
羨望に値するところだ。






おかしな転生   第12話  慰めの味タルト・タタン とまとめ △+





幸福の味





初陣の兵士の仕事は生き残るだけなんで別に失敗ではないんだよねえ
というかあの状況を何とかできるのはチート野郎だけだw
というわけで、「チート」を封じる為に「菓子」とか
「政略」とかを駆使していたような印象ですわな
 「バトル」を重視するとどうしても闘争の世界になって
そこではチート野郎しかたのしくない世界になりがちで
このおはなしは「おかし」をとおしてそれに対抗していたような
まっとうなおはなしだったかとおもう、あるいは「職(食)」
とよい人間の関係こそが戦争を遠ざけるという当たり前のことを
いっていただけかもしれんけど、まあ当作品は「タルトタタン」の
ようにそもそも失敗作とは到底言えない作品だったけどさ。









 
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キタサンブラックもサトノダイヤモンドも牡馬です (定期) アニメ感想

2023-09-15 23:28:56 | アニメ感想2023年サードシーズン





Lv1魔王とワンルーム勇者 第11話 勇者 土に塗れる 〇





おお「現実」の「謝罪会見」が「茶番」にしか見えないのは
「謝罪」している人達がまるで「人ごと」のようにしか見えないからなんだ。
今回の場合は「元勇者パーティー」が「喧嘩」することによって
ハッキリと「暴力」の所在が顕(あきら)かになることによって
その当事者だからこそ「謝罪」が意味を持つってことなわけだ。
しかもこの「現在」のこの事態、と「過去」のなれそめが
同時進行していてそれいで過去現在相互にくっきりと
際だって姿が描かれるという離れ業を見事にやってのけているかとおもう
しかしあれだねえこんだけ「責任」を個人に押しつけられるとか
「勇者パーティー」なんてするもんじゃないねえ。






あやかしトライアングル 第10話 誘う少年 △+





いけない、矢吹先生が真面目なハナシをしているw
しかしあれだね、これは「ちんぴら」として松岡さんが上手い
最初は「味方」として油断させておいて後から残虐な
「妖(あやかし)」として、作風の主題である
「なんちゃって妖怪調伏譚」にケンカをうってきたかとおもう
また、この「お人好し」てきな風潮が「なめられる」という
ちょいと「現実」のからさを本当に当作品では珍しく発見できるとおもう。







自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
第11話 亡者の嘆き階層  △+





500Kgの自販機を背負って大立ち回りをしている
オンナノコを護る理由を探すのも大変ですわな
「パワーが空回りする」とか魔物が徘徊する世界観では
「そんなんあらへんやろ」とおもうしな、同様に
「アンデット」が「怖い」とか商売なめてるとしか思えんw
なんなら後ろに背負っている何でも出てくる箱のほうが
よっぽどホラーな気がしないでもないw
しかしこの「箱」、「できること」と「できないこと」が
あるがゆえにうまく「関係性」が成り立っているのがよい。






政宗くんのリベンジR 
第11話 自分の気持ちに向き合って △+





 吉野師匠も長いこと「復讐心」と向き合ってきたものねえ
それが「愛情」と隣り合わせなのはまあよくあることで
そうなるとこのおはなし「主人公」と「ヒロイン」が
2人ずついる変則的なおはなしだったのかとおもう
そしてその「三角(四角)関係」のなかで「残虐姫」が
実はいちばんきれいな「ヒロイン」だったっちゅうのが
明らかになるしかけだ。長野まで豚足を追いかける展開が
地味によいね、なんかこう最近は「異世界と現実を行き来」
みたいな距離感がいい加減なハナシばっかり視聴していたから
現実に関東圏から長野まで学生が行くことの面倒さをわすれていた
そう「面倒」なんだよ、「恋愛」ってやつは。



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偽物も本物も殴り倒せば解決! (アニメ感想)

2023-09-12 14:06:50 | アニメ感想2023年サードシーズン






アンデッドガール・マーダーファルス
第9話 人狼  △++





素朴な村の地道な捜査を鬼とメイドと生首が人狼探して
やっているという退屈と刺激が両立しているかと
前回のホームズとルパンとモリアーティーが一遍に
出てきたときはもう目まぐるしくてワケ分からん贅沢だったしねえw
ちゃんと捜査していて村人もあやしいけど協力してくれて
なんかこう「なにか起きる」前の静けさがそれっぽくて
そして一旦動き出すと俊敏なエモーションのアップダウンが
物語の基本的なたのしみかと、リンドーちゃんと津軽は
ほぼ死なないけどメイドのシズクちゃんは強いけど結構
ピンチが画になるかとおもう、そして「滝に落下」とか
ミステリ好きにはたまらない絵面ですな、教授。






悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
第10話 ~薄情王女は潜入する~ △+





「人身売買」とか異世界ものの華っすよね
 とくに今回主人公が「女王」なんで看過できないわけだ。
早速「若返り」の能力が役に立っていてゲームみたいw
そして人質の救出に人質に戦力を紛れ込ませるとか
おとぎばなしみたいなことをやってのけるのがうまいね
そしてそしてもし「外道女王」のままであったら
こういう悲劇が跋扈していたかと考えるとこの「贖罪」の
ハナシとしても手応えがあったかとおもう
あとそうね「騎士団」の出番もちゃんと作っているのもえらい。







ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
第11話 古城の決戦 △++






「古城で龍退治」とか通過儀礼としてはこれ以上は無いかと
そもそも事前の準備が見物ですわな、いち早く現場に到着して
相手の情報や弱点を集め、友軍を助けるとか
「いっちょまえ」の仕事だ、また「錬金術師」が主人公なんて
ごり押しよりも時期と効果を得た道具の使用が
「おとな」になるハナシとしては適切かとおもう
ん、なんだい、体つきだけはさいしょから
おとなだったって言いたいのかいw







ダークギャザリング 第10話 日本全土 △++





卒業




つよつよな中ボス(神)にボコられて「全国編」に
なっていく流れが都合がよろしいかと
また「収集者」としてコレクティングルームが荒らされるのも
黙っていられないともいえるね、まあそれ以前として
「命があっただけみっけもの」という「喪失」以前に
残ったもののありがたみがあるわけであと残ってるのは
わけありヒロイン陣と「復讐」ぐらいで、こう見ると
結構男らしいハナシなのかもしれん、まあ一番勇敢なのは
小学生女児だがw



 


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話し合い(物理) アニメ感想

2023-09-01 22:31:52 | アニメ感想2023年サードシーズン





SYNDUALITY Noir 第8話 Pure dream  △+





売れ残りと思っていた幼なじみがあっちゅうまに大人気になって
そのあたりの焦りがうまみですわな、くわえて「ドリフター」
としても力をつけてきて、嬉しいやらなんやらで
男共としては単純にうれしい展開ではあるね
どうも異性ってのは困らせてナンボということらしいw
ちょっとおもしろいのはシエルっちゅう第2のライバルかね
単純にココロのままに歌って夢を追う存在として
そしてカナタへの好意を率直に顕すものとして
「素直」な存在の「アンドロイド」がエリーっちゅう女性を
とおしてカナタとは別のメイガスへの視点をもたらしているかと。







文豪ストレイドッグス 第58話 人外魔境(其の一)  △+





悪の華




やっぱやつがれさんは暴れさせてナンボよねえ
太宰さんも悪いことしてるときのほうがイキイキとしているようなw
時間操作能力とか吸血能力とか少年誌らしく収集がつかなく
なってきて「らしい」かとおもうね
あるいは「長期連載」なら改心したキャラをを再び敵にまわしたり
できるっちゅう「文芸」が基本単品の「作品」でかたつけるものを
少年紙てきに消化しているようにも見えるかもしれん
そして「中也+ボリス」っちゅう組み合わせがどんな化学反応を
見せるのか、というたのしみがある。







BanG Dream! It's MyGO!!!!! 
第12話 It's my go!!!!! △++





こいつらいっつも繕(つくろ)ってんなw
しかし今話は今までで一番の「準備」ができたかと
そしてそれがパフォーマンスに直結しているのがひにくだ。
しかし、ね、この作品ははじめからこの「はじめのいっぽ」に
辿り着くまでが主眼だったわけで、なんならポッピンの
最初の足取りよりもさらにもたついていたとおもう
頼りになる先輩がたもようやくここでちょっと顔見せで
なるほどこのおはなしは「新しい」「バンドリ」を
やりたかったのだとわかるわけだ、しかしあれだねえ
「ライブ」の前に「一体感」がマイゴーにはないねえw
「ライブ」を通してようやく得られるというバクチぶりが
「それっぽい」かもしれん。






聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 
第9話 聖騎士隊との訓練  △(+)





かわらず「実戦」⇔「特訓」のトレーニング・デイだなw
しかしわれわれの繰り返される退屈な「現実」とは違って
飛躍的にステは上がっているのだろうねえ
しかしそれでも「無双」させないために「近接戦闘」は
素人のままにしているね、「JRPG」と「格ゲー」の
いいとこどりのような飽きさせない工夫だ。
しかしまあ「高速移動」で「背後をとったぜ」で実力差を示すとか
もはや様式美よなあw









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