意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

将来なりたい職業→海賊 (アニメ感想)

2013-05-29 17:41:46 | アニメ感想(2013年・二季)








よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話  龍神湖殺人事件(後編) と
波打際のむろみさん 第8話  癒し系(?)とむろみさん △(+)








>アザゼルさん





そういや探偵事務所だったっけ、あそこw
「殺人事件」とかたいがい陳腐化してしまってもう「ギャグ」にすらならないよね、この単語
「巨根が争いの原因でした」とかまた前時代的よなあ
「アザゼルさん」ってそういうふうに時代が捨てかけている「よごれ」をあえて拾ってる気はするね
今回はきまりがよすぎるから(!?)そこまで面白かったワケでもないけど






>むろみさん






結構あたまの悪いままに勢いをつけてカタをつけてるのがうまかっちゃんなむろみさんだけど
「むろみさんの過去ネタ」とかリヴァイア姉さんの殲滅ネタとか「もうやった」よねえw
ギャグ漫画はこの「もうやった」からが本当の勝負だと思うんで
息切れにはまだ早いとおもう、人魚だけに。












デート ア ライブ 第8話 「三重狂想曲」 ○







デートは遊びじゃねえ!






邪道にして王道のダブル・トリプルブッキングですね
三者三様にできがよくて、時間も無いからテンポもいいの
こういう状況だと「ちょっと目を離したスキに」ってのに正当性が生まれるから
その間に狂三ちゃんが馬鹿を掃除するのは正しく間違っている
にしても主人公が死なないと周りの無辜の民(?)がバンバン死ぬ傾向があるよねえ
火力が高くなってくるとだんだん馬鹿らしく感じちゃうけど、当作品はまだ視聴に耐えられるね。











とある科学の超電磁砲S 第7話「お姉さまの力になりたいですの」 △+








白詰草(クローバー)の花言葉は「私を思い出して」あるいは「復讐」








黒子がマトモに見える時点で異常事態だw
魔術サイドでこの娘が初めて登場した時点はこんな感じでちょっとしおれてたから
数年掛けてようやく事態がわかるという、長かったなあ
こういうしっとりした状況でも新井里美さんは堅実にいい仕事してる、やっぱうまいす。
特に難しいことはないのよね、いつもの4人娘を3人にすればいい
3人が4ッ葉のクローバーを探すといういささかきまりのよすぎる恥ずかしさがあるね
子供を出す理由がそこにある、ちゅーか結構こどもっぽいことをさせるために
子供を出す傾向が当作品にはアリ、まあ恥ずいけどね
でも本当はそこをおしてやるのがカッコイイのだよね
まあまだそんなことをやる時分ではないし、なかなかできないけど
















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せーのっ! (アニメ感想)

2013-05-25 21:29:30 | アニメ感想(2013年・二季)








翠星のガルガンティア 第7話 「兵士のさだめ」 △+








じっと黙ってやりすごすのも勇気がいりますわなあ
最近はどーもン十分間しゃべりっぱなし的なのばっかりで
「静」ってのを大事にしているのが減ったよねえ
まあもちろんその前の大立ち回りがあったからこそ成立するってとこもあるけど
まあ、灯りを落としたガルガンティアってのはなかなかに映える画ではあったかと
ただエントロピーの総量が増加した人類にはそれはできないでしょうねえ、やっぱり
「たのしいまいにち」がいいのか「勝利と栄光の道」がいいのか、ようわからんわ











進撃の巨人 第7話 「小さな刃-トロスト区攻防戦 3-」 △+








相変わらず人類の側は速い、ミカサともなると尋常じゃないねえ
その超人どもをもってしても巨人に対抗するには決定的に何かが不足してるよね
もっと修行して強くなればとか新しい武器を作ればとかそんなRPG的脳がふっとぶ絶望感
日本人って物量・質量的な格差を気合いで乗り越えようってのが好きだからねえ
この世界ではそれが見事に蹂躙されているとおもう、いい気分で絶望できる。
そんな状況だから灰色の空にさす一筋の光がまあ輝かしいね。「光輝」ちゅうんかね、あれ









銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
第8話  ケレス大戦 △+








こっちは戦力は大きいけどうすのろだから翻弄されてるって立場
敵さんの「全身全霊の戦いを所望」とかそういう神経が最近のヌルまった特撮的神経というかね
こっちは20分間ほぼ全てどかーん、ぼかーんでこれはこれで愉しい
ヒヨッこどもが戦場でだんだん頼もしくなる様を結構安心して見られるたのしさというの悪くないね
オレ強ぇぇ>当作品>巨人との戦闘 ってかんじの緊張度









フォトカノ 第8話  素顔を見つめて △(+)








もう本当に表面だけザラっとやってる感じやね
ギャルゲーとかで面倒だからAUTOモードで進めているようなな
そうすっとおいしい「写真」だけができあがるのよね「完璧」な写真
本来は多分「失敗」するからこそゲームとして面白いはずのそれが
こっちだとストレスなくできあがる、それがいいことか悪いことかは不明
でもまあ仮構のハナシの中ぐらいなら「残酷さ」も「失敗」も許されていいのではないか
という気分はあるよね、それもどうせやるなら思い切りやってほしいってやつ。





















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おねぎあします (アニメ感想)

2013-05-21 15:56:50 | アニメ感想(2013年・二季)






ちはやふる2 第14話  ものやおもふと ひとのとふまで △++









「長口上」のキャラってのは敵であろうと味方であろうと「ツキ」が
無いってのはあるねえ、なんか「勢い」を削いじゃうからかね
ただ太一が「残り札」の説明をしてくれないとふつうの読者なり視聴者は
とても覚えてられないから、そういう意味でも不幸な役を担ってる
彼がヘロヘロになってこぼす言の葉はココロに響いてくるのね
「運命戦」で勝負は決まって残りの句が詠まれるのを待ってるってシーンは「ありうる」ことだけど
そこにたどり着くまでの課程がきびしく美しく描かれているからねえ
「オチ」がわかっているからこそそこへもっていくのには全力でやらねばならない逆説
上質な物語はオチが誰でもわかってて、それでも何度も見られているような、そんなおはなし














俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第7話  俺が後輩と恋人同士になるわけがない ○!









さて、さてさてさて、何を言おう
「幸せすぎて怖い」って感じですよね
誰も(見かけ上は)不幸になっていなくて視線は黒猫が占拠、以上という
こまごまとToらぶるが発生するラノベ的なまいにちに
降ってきたような「ただただ幸福な展開」に呆然となるっちゅーかね
それは「エロゲー」や「ラブ+」的なんで浴びるほど聞いた「好き」ってのとは
違うモノなのでしょうな、やっぱり










RDG レッドデータガール 第7話 「はじめての迷子」 △+









泉水子ちゃんにとっては宗田三兄妹ってのはちょっと「こっち」寄りで
それでいて憧れる「普通」の側のあいだぐらいにいる存在なんでしょうかね
そんな彼らでも「ふつう」がそうでなくなる時があるわけで
そういう時にどうしていくかってのを間近で見るというのは人間成長には大事なことですよね
いや、人ごとみたいに言ってるけど泉水子ちゃんの力だと人ごとに徹するべきなのね
彼女が干渉しちゃうと大きく理が歪んでしまいそうだからね
背景が異様に美しい世界観だとなんだか視聴してる側も自分が「自然物」であるかのように
登場人物を見守ってしまうようなのを強制されているようなそんな感じはある










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アニメオリジナルストーリー(笑) (アニメ感想)

2013-05-17 10:36:19 | アニメ感想(2013年・二季)








ハヤテのごとく! Cuties
第6話  瀬川泉と他2人 △+







カメラの向こうの君に恋をした







なんかのんびりしてるよね。
この白皇3人娘は(あって無きがごとき)ストーリーからすら
切り離されて勝手きままにヒナギクとハヤテをいじって遊んでるだけってかんじ
だが、そこがいいのね、今回みたいに小道具を使った与太話がにはうってつけで
そして基本的に「ハヤテのごとく」って与太話がおにあいだとおもうので
「カメラを前にした素人さんの行動」ってのが面白い効果をあげてる
「ニコニコ動画」とかの初期のころのたのしみがあるかもなあ
今じゃみんなある程度には上手くなったもんね、寂しいことよ











ゆゆ式 第6話「初雪なべ」 △+








「雪」とか「ヒーター」とか他にも検索している諸処の「物質」に対して
フレンドリーなんですよね、「アミニズム的」でもいおうか
年頃のカンの鋭い女の娘にはあるかもしれないはなし
そしてそういうとっぴな娘を友達がやんわりと受け止めてくれているのが
こういう「部活・駄弁りもの」にあるあってないような土台のひとつかと
ここまで会話がしっちゃかめっちゃかになっていても愉しいのだから
やっぱ「ア・ハッピー・ライフ」ってことなんだろうねえ
現実は― やっぱいいや。そんなん「やはり俺の青春ラブコメは~」視聴すればじゅうぶんだ













百花繚乱 サムライブライド 第6話  噂の傾奇者 △(+)









てけとうに流して視てたから「変装の名人」とか失念してたよw
というか兼続に化けていた時も能登さんが演ってたのかね
いや、さすがにそれなら分かるかなあ
マスター十兵衛ちゃんおひさ、やっぱカッコイイ声ですよね
こっちは中の人が一緒なんで単純にすげえ
この声で「おにいちゃん♪」っていわれてからかうのだから堪らないですね
悠木碧さんもぼちぼちこういう方向性のキャラで凄いのを聞きたいってのはあるかもなあ












はたらく魔王さま! 第7話 「魔王、近所付き合いで家計を助けられる」 △++







共働きで逢える時間が少なくてケンカばかりしている相手のストーカー







はしっこからはしっこまで全篇面白いねえ
エミリアのストーカー生活ネタではんぶん
貧乏ネタで4分の1、その他もろもろで残り
「♡マークのおべんとうネタ」とコンビニの「あーっしたー」の兄ちゃんが
暴漢を撃退するとこまで、ゆるぎなく質が高い
そういう仕事に対する真面目さが「笑い」を生み出していて
こういうのは「ゆるゆるー」ではなかなか視られないかもなあ、と
努力してる作品がむくわれる世の中になるといいね




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ヒロインにするのは誰? (アニメ感想)

2013-05-14 20:31:35 | アニメ感想(2013年・二季)







翠星のガルガンティア 第5話 「凪の日」 △++








太陽と海の教室







レドやリジットさんは白っぽくて、あと他の皆さんはそれぞれに日に焼けてるね
近頃のアニメにしてはずいぶん健康的な感じです
それもこれも「太陽」があるからなんだよねえ、うぉっまぶしいぜ、太陽
太陽の下でとびまわって太陽を使って食事して、実にヘルスィ
ま、見方によっては「ヒッキーの日光浴療法」といえんくもないかも
チェインバーも「社会勉強には同意」とかゆーとったしな











やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」 △+







ヒッキー君のヒネぶりが愉しいのね、というのも私も御同類なんでw
「男ウケがよすぎる」とか素直に楽しめないとことかね、今回だと
そういう人間には雪乃のようにヒリヒリするタイプのほうが「しっくりくる」のだろ
そういうように「妙に気を遣わなくてよい空間」ってのが
マイナス×マイナスでできあがっているのがうまいとおもう
「僕は友達が少ない」で小鷹が「あー、なんだって?」で誤魔化していたところをクリアしている。
ただまあそれが成立するには「マイナス」の部分に「骨」がないといかんわけで
このちょいと頭がまわる目が死んだ魚のような彼はそこそこにそれがある
屈折してても青春は青春でさあね












フォトカノ 第6話  想いはるかに △







うん、やっぱ「とってつけた」感は否めないな
「とってつけた」のだからいいのだろうけど
キャメラを通して捉えているのは「現在」(あるいはほのかなエロス)で
あってそれが前田くんの過去の「想い」とリンクするほどに腕があったかってーと流石になあ
そもそもそんな上手いハナシってのを求めていない気がするし
心の赴くままに好きなことをしていればそれでいいのだと思う
「写真に出会えて彼女が出来ました!」とかハラがたつw













変態王子と笑わない猫。 第5話「さよならマイホーム」 △(+)








このおはなしは定番の「インドア」っぽいおはなしね
こまめちゃんを太陽あふれる沖縄に隔離するのはもっともな
ついでにしこりの残る旧友とも仲直りさせておく、と
「月子」だけに「月」のおはなしなのな
晒されるべきものが物語の設定で鉄壁に秘匿されている、と
まあかなりラノベ的に「あっぺろげー」な好意なんだけどな、ニャル娘みたく
それが価値のあるものにするためにわざわざ設定として「表情を奪う」という
魔法をかけているわけなのね、そのあたりまあ実に「ラノベ的」といおうか
でもそうしないと小鷹みたく「あー、なんだって?」ってやらんとならなくなるしなあ













這いよれ!ニャル子さんW 第6話  エンジテミル △+








クー子(と松来さん)がいい仕事したねえ
赤っぽい娘だけに煽る仕事をやってのけたって感じ
ね、やっぱり「好きだから恋人になりたい!」って言ってるだけじゃ
なかなかそうならないわなあ、どっかこう今回のように「恋人ごっこ」的な
何か自我がある程度ユルくなる「イベント」がないとクラっとこないよね
そうやって少年をイジめたからこそニャル娘もイジめられるわけで
普段元気な娘をイジめるくらーい愉しみってのがあるよね、にしし。












とある科学の超電磁砲S 第5話
「絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)」 △++







ああ、ようやくここまで来ましたって感じですねえ
本当はもう3年も前にやっておいて欲しかったことを今ようやくと
まーそんだけもの凄い「勢い」だけでハナシを進めてたって今なら分かるねえ
そうやって捨ててきたモノを「科学サイド」では拾っている双補完の関係。
「コ(娘)ピー」でも「いいもの」ならいくら増えてもいいって発想はなかなか凄いね
ちょうど「スピンオフ」でも「面白ければよい」といわんばかりに。
一通さんが一通さんのまんまであって、非道くて、そして安心した
というのも殺戮者だった彼が償えるはずもない償いを言い訳もせずにしていくことが
この物語にとって抜き差しならない要素になっていると思うからで
ここを「超設定」的なもので誤魔化したりしたら死んでいったモノ達に対して
それこそあんまりにもむごいとおもう。
今話を視聴したらなおのことそういう感が強くなった。












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一日で出来ることを一週間でやる (アニメ感想)

2013-05-09 00:30:13 | アニメ感想(2013年・二季)







はたらく魔王さま! 第5話  魔王と勇者、笹塚を救う ○








ここはもう崩壊した高架橋を支える魔王さまのその力の描写一点にかかってましたねえ
「橋が落ちる」ってのは地震国家の民としては他人事ではない光景です
ちゃっちい高速戦闘シーンはあきあきしてきた今日この頃
こういうことができるのが「ご近所ファンタジーもの」の功徳ですかね
ただまあ「ファンタジーを茶化すおはなし」がここまでのことができるんなら
いよいよ本来の「ファンタジー」もの、はとてつもない映像美とストーリーでもってしか
応えられなくなってしまっているのかもしれないねえ
当邦で「ファンタジー」が「部活もの・日常もの」に取って代わられた理由もそんな
ところにあるのかもしれない












ちはやふる2 第17話  ふくからに △+







「最初にアドバンテージを取られる」ってことがフィクションの世界だと
「台本」的にあたりまえになっているってのがあるわなあ
それは勿論「現実」には先手をとることがどれだけ有利になるか分かっているからこそ
「不利」を受けた側の逆転劇に興奮をおぼえるわけなのだけど
うん、そういう勝負事のシビアさとサクセスフルストーリーの期待への矛盾ってのがあるよなあ
ただ、そういうある種の「甘さ」ってのはクイーンや名人からしたら「まだ甘い」ってことなのだろうねえ、やっぱ
この団体戦の決勝はそういう「勝負」と「物語的なたのしさ」の中で
「たのしみ」があるギリギリのとこなのかもしれない













よんでますよ、アザゼルさん。Z 第5話  恵、動く △+










「小林ゆう・オン・ステージ」ってとこですわなあ
作り手側もしんどい5合目あたりでたまに視られる状況というか
貢献度を考えると声優さんってやっぱ制作コスト的には「お得」なんかねえ
いやまあそもそも当邦の「アニメ」制作のコストってどういう環境なのか、よーわからんけど
まあともかく1つのハナシの語りをほとんど担当するってのは
それを語るキャラに「自意識過剰」がともなわなければ成立しないわけで
そういうある種むつかしいキャラを演じられるってなると限られるわなあ
ベィビィ・フェイスはおむつが取れたばかりの役者でも可能だけど
ヒールは芸が身についてきた人を計るものさしってとこはあるね
ま、そもそもこの「アザゼルさん」って作品そのものが
甘い物語を享受しすぎてうんざりしている人達に投げかける「糞尿」なのかもしれんがw














デート・ア・ライブ 第5話「凍て付く大地」 △









うーん「結構、死なない」から文字通り「DEAD」を抜いたハナシなんよな
ハナシの馬鹿馬鹿しさが「神のみ」以上なんで
真剣にとりあっていいか巫山戯てやればいいか迷う。
「神のみ」だと「ギャルゲー的思考」が結構ディープなとこまで入り込んでて
まあこんだけやればいいにせよ悪いにせよ真剣だとは思えたのだけど
さて、当作品はどう扱ってやればいいのやら
有象無象のラノベ原作的作品でいいんかね、「はたらく魔王さま!」とか視てると
それももったいなく感じるのだけど













ハヤテのごとく! Cuties 第5話  桂ヒナギク △(+)








こんなノンストレスの作品で「肩こり」とか発生しようはずもないw
だいたいぺったんに近い娘に(r
後半のビーチバレーもまあもーハヤテのごとくだなあという感じで
ヒナギクですらこの扱いなんだからこの後も先が思いやられるわな
「2010年代」ってのがもう3年ぐらいたっている現状で
「2000年代」的な作品を処理している感じですわな
まー「2010年代」の作品ってなんぞって言われたら困るけどさあ








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KissKiss恋してるよ (アニメ感想)

2013-05-03 23:11:09 | アニメ感想(2013年・二季)








RDG レッドデータガール 第4話
はじめてのルームメイト △+








よー考えると「触るたびに機械が壊れる」ってギャグだよな、それも相当昔の
「咲」のどっかのキャプテン以来のネタかね、おぼえている限り。
まーそのあたりを冗談でなく毎回毎回律儀に「奇妙な現象」として演出してるねえ
そも、全体くそ真面目に「ジャポニズムファンタジー」を演ってるのよね
そのあたりが泉水子ちゃんのパーソナリティとも通じているともいえるし
「大作」っていうここ10年すっかり忘れ去られていた概念との懐かしい再会とも言えるかもしれん












革命機ヴァルヴレイヴ 第3話  エルエルフの予言 △+







世界を革命する力を







「予言」つうか「予告」ですよね、頭に「血の」って言葉がつく
エル・エルフ君にとってその程度のことは「可能」なことであって
平和ボケした連中なぞ「置物」のように見えるのだろうねえ
そう思わせるぐらいには鮮やかで出来すぎた脱出と殺戮劇だった
そんな感じで「戦争」というきわめて迅速に「行動」を要求する側と
「情報」だけが極めて早く伝播する側との奇妙な混交状態が現前してる、と
「行動」する側は物理的に早いとことっちめたいし
殴られた側は早いとこ状況を停滞させて情報戦や経済戦で勝利したいよね
そのための「革命機」なんでしょうな











俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第4話  俺の妹のライバルが来日するわけがない △++








俺の妹に妹分ができて妹成分をいくばくか取り戻してたり
「完璧な妹」がその妹分にかけっこではかなわかったり
そうね「完璧な妹キャラ」ってのをだんだんと地に足の付いた「妹」にしていくという
ワカメを水で戻すような展開をこの「俺の妹が」ではやっているねえ
もちろんただの「水」で戻すようなインスタントな行為ではなくて
今回のようにあの手この手でそれも時間をかけてやっているわけで
「ラノベ」っちゅう「こういうキャラだから」ってのがまかり通る媒介で
逆転的にそれを扱うってのがここ数年のラノベで最も「当たり」をとった要因のひとつ
だったのかもしれないねえ、なんて思う。
アニメの制作側もそれに充分に応える仕事をしているともおもう。













変態王子と笑わない猫。 第3話「哀しむ前に声を出せ」 △(+)








いっぺんにダブルヒロインの事態をかたつけようとすると
こんな感じでバタバタしてエモーションが散っちゃう感があるねえ
変態王子が何とかしてかえしてもらおうとしてた「建前」ってのが
まあこう、あってもなくてもどうでもいい感もあるしなあ
無くしたモノは結構大きいモノなのにそれがハナシを暗くしないために
中途半端なお悩み相談になってるフシはある
そういう暗くしない為のおちゃらけと真剣さの同居ってのはバランス感覚が
難しいとおもう











とある科学の超電磁砲S 第3話
「超電磁砲量産計画(レディオノイズけいかく)」 △+








警備員がまんまハリウッド映画に出てくる役立たずで笑ったw
街のヒャッハーなチンピラな人達もまあ「まんま」ですよねえ
そんならもっと頭を悪くして弱者を虐げればよいといつも思ってます。
まあ美琴も結構「おきゃん」なことをやってるから五十歩百歩ですね
前者は許されなくて後者が許される理由を100文字以内で述べなさい、ってか
ただまあ「真相」(ミサカ)とニアミスする愉しみはあったからよいね
まだ緊張感が薄れないでいる、これで3話ぐらい引っ張るんだろうなあ












翠星のガルガンティア 第4話  追憶の笛 ○








宇宙に放出しました







「ヴァルブレイブ」が進んでいこうとしている道を逆さまに進んでいるような
そんな感覚を視聴していて感じることがままあるなあ
エイミーの弟(ベベル)との対話は興味を惹かれるのにしあがってたねえ
ちゃんと相手との前提の違いとかを理解していてその上で本質にせまる応答を
していたところが病弱だけど利発な少年って感じで、なかなかいないキャラです。
そしてこういう身のある会話だったからこそレドが悲しい思い出を取り戻す
ところに説得力が生まれるのよねえ。
見目麗しくて言葉にまことがあり、全篇が新鮮さに充ち満ちているおはなしです。













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