意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ビチューン (アニメ感想)

2019-04-26 17:16:48 | アニメ的感想2019年 夏




八月のシンデレラナイン 
第3話 気持ちよく汗をかこう △+





気持ちよく汗をかこう(意味深)w
こういう「よせ集め」的にやると「かけもち」や
「なんとなく」って人らも混ざって、リアルやね
のちのちのトラブルのもとも蒔いておけるし
早速「ガチ勢」の人からイヤミを言われているしね
翼ちゃも「ガチ勢」でありながら「エンジョイ勢」
やろうとしてるからねえ、そこはちょうど
「ゲーム」と「アニメ」のはざかいにいる存在として
主人公の役目を果たしているといえなくもないね。








超可動ガール1/6と女子かう生と
ノブナガ先生の幼な妻の第3話 △+





「自分が主演のアニメ以外は視聴禁止」とか縛りが厳しすぎるw
しかしまあそれを律儀にやっているのは「嫁」に対する
「愛」を感じないではないわな、何にでも批判的な人っておるよね(ん?)
しかし批判するにも視聴しなきゃらならんわけでそこにも屈折した
「愛情」が無いとはいえないわな。


「電車」で「おっ」とおもう女性が目の前にいるのは
たまさかの幸運やね、周りの男性陣の視線がイタイ
うまいのはガム一枚でハナシがいっこできあがっていることね
そこで「紳士」と気の良い乙女が視聴できる「日常」のうまみだ。


何百年も時間を隔てた人間を翌日には学校で社交性を身につけさせようとか
教育的にすぎるのではないかw
まあとにかく「子づくり」に結びつけて頭のわるい展開に
もっていこうとするかたくなさがほほえましいねw







異世界かるてっと 第3話 膠着!くらすめいと △+





いつもどおりデミウルゴスが一席ぶってアインズさんが
「お、おう」というのが安心しますわなあw
アクアさん以外はみんなまだ大人しめなんで意外とこの
「混沌」をIQのたかい皆さんが愉しんでいないとこがあるね
そこはその「やってみたはいいものの」てきな不安がある
まあ「また別の異世界」にトバされてちみっこキャラで
物理法則もわからん状況でのびのびやる方がどうかしてるか。







世話やきキツネの仙狐さん 
第3話 おぬしが幸せならそれでよい △+






この「幼女てきななにか」を愛でるハナシだと
約束事で「通報」されるねえw
むしろしないハナシのほうがあぶない感じだしな。
「仙狐」なんでいくらでも隠しようはあるだろうに
結構オープンにしてるのが、善し悪しだ
現代はすぐ「記録」に残ってしまうんでオカルト的な
人は生きにくいかもしれんけど、昔はこう
「どうせ忘れてしまうから」っていうおおらかさが
あったかもしれないね、そこでホラばなしが膨らんだってこともあろう
まあそういう「ゆるやかさ」が仙弧さんをみているとうかがえる
ってところはあるね、まあ昔は本当にこっそり幼女を囲っていたり
したかもしれんが。







さらざんまい 第3話 つながりたいけど、報われない  △++!





いやあこうやって「ゴールデンコンビ=ホモ」てきなのを
目の前にごろっと出されると、ぐうの音もでないねえw
そしてその「世間的」には間違っていることを
「カッパ」だから関係ないわってガンガン暴露するのがよいね
「ミサンガ」とかまだ付けている人おるんかなあって
別に興味もない人間はおもうのね「流行」でしか判断できない人だ
中学生なんて移り気だからサッカーに夢中だった次の日には
好きなアイドルの女装をしだすかもしれないわな
そういう「一貫性」のない不安さを「カッパ」の世界が
塗りつぶしている奇天烈な安心感。










 
 





 
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なんでアニメにしたの? (アニメ感想)

2019-04-23 22:09:54 | アニメ的感想2019年 夏




この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第3話 止められない涙 △+





「落雷事件」を巡って作中の説明と「オトナの女性」が
いっぺんに目の前に現出するつくりだね
 亜由美さんとの関係性がいっぺんに分かるし好感度もプラスだ
それを成立させてるのが「記者会見」っていう場よな
当邦の「記者会見」ってのは愚劣きわまる見世物であることが
現実においてもほとんどだけど、この仮構のおはなしで
随分とまっとうにかつ厳しい質問がとんできていて
相当にマトモでかつ頭のよい人でも厳しい場だったかとおもう。
こういう「現実のきびしさ」ってのは「タイムリープ」でも
ようよう解決はしないと作品が提示しているのはいいね、真面目で
というのも「この事態」に責任と誇りを負っているのが
「大人」の生き方で、矜持だからだ。たとい酔いつぶれて
義理の息子にくだを巻いたとしても。








ひとりぼっちの○○生活 第3話 つたわる空回り △+





 だいぶん「笑顔」がおおくなってきたね
ぼっちも含めて緊張がすくなくなってきたってことか
逆にアルはぼっち達の前では張り付いたような
笑顔でないこともあるわけだ
クラスでは結構な人気者なんだよねアルって
副委員長ってポジションや取り繕ったところとかコミュの
基本的なところができているからかね、残念だけどw
ぼっちとなこちゃんはそこが「できない」ので
アルはいろいろと「窓口」になっているところがある
と同時にその「隙」は視聴者にとってもよい窓口に
なっているところがあるのだろうねえ。







ぼくたちは勉強ができない
第3話 天才は[X]にも心通ずるものと知る  △++





「目標」がもうけられていて、よい「勉強」作品になってる
カンで埋めた選択肢が当たって点が伸びたとか
みんな経験したことがある親近感
(無い人はよっぽど勉強してるかしてないかだ)
と、同時によい「ラブコメ」なんだよねえ
うるかちゃんを通して他の娘たちも
「あったまる」ようなところがあるからね
好感度の遠近が上手い具合によい日々に仕上げているかと
うるかちゃん成行に対してもフランクな「表」と乙女な「裏」があって
そのどちらもが男どもにとっては好もしいので、強いキャラだ
その上メシもつくれて褐色でっていうスキのなさだ。








Fairy gone フェアリーゴーン
第3話  欲ばりキツネと嘘つきカラス △++






すっぱいブドウ





「~の書」を探すのは定番の「目標」やね
ファンタジー世界では特にそうだ。
と、正面からやると疲れてしまうから
「オトナのおねえさん」を放り込んできた
PAではよく出てくるよね、有能なお姉さん
随分リアリティがあるんで多分仕事してる人にも
実際にそういう人がいるのだとおもわれるねえ
と、同時に「ファンタジー世界」ではこの「異能」による
戦闘能力の向上が男女の身体能力の差を埋めていて
関係性を「対等」にしているところがあるかと
それは海外のドラマを見ている時のような「人間」の
関係性の振幅に直に触れているような緊張感をうみだす
もちろん当作品でも。





 












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トリバゴのあの人の名前はナタリー・エモンズ (アニメ感想)

2019-04-19 23:17:47 | アニメ的感想2019年 夏





鬼滅の刃 第1話 残酷 と 第2話 育手・鱗滝左近次 △++





雪も深い山村だからね、何かがおこらなければならぬ
ひにくなのは街で「一晩泊まっていけ」っちゅう
おっちゃんの「善意」があって皆殺しの実家の現場に
立ち会わなかったっちゅう幸運と絶望があったということだ
(まあ夜の山の中に放り出したら自殺幇助のようなものだが)
この「ちょっとした成り行き」で人の運命が翻弄されるのも
「山の中」なら無理のないところで、それは存分に描かれている。
その後も妹が人食いの鬼になっちまうとか、別の鬼にでくわすとか
その鬼を狩る人たちに出くわすとか、超密度でハナシがすすむね
できることはその場その場で必死に応対することで
その昂ぶりがいかにも少年漫画らしい切り出し方かと
あと、最近は少年ジャンプでも「皆殺し」とかアリになったのかね
昔は結構やっていたけど(なにせ核戦争とか出だしからやってたし)
なんか変な「残酷シーンはNG」みたいなしばりのせいで
ここ最近までつまんねー漫画を大量生産していた記憶があるので。
(富樫先生だけが長期休載ストライキで逆らっていたけどw)







 
ぼくたちは勉強ができない 第1話 天才と[X]は表裏一体である
と 第2話  魚心あれば、天才に[X]心あり △+





知っての通り「漫画」の中で「勉強」を取り扱うのは
けっこうむつかしいのね、「知識」をひけらかすことは可能でも
単純暗記作業の「勉強」をどう面白くするかとなるとむつかしい。
まあそこで「ラブ」を注入すればx+y=zとなるわけで
お互いにとってプラスでせうということになるわけだ(そうか)
まあ「世話物」っすよね、「ダメっ娘」を視るのはたのしいので
そこで実際の「勉強」にはあんまりふれないで済むし
好感度を上げる方便にもなるというわけでいろいろおいしいのね
ここで当作品のおいしさをもうひとつ挙げておくと
「長所」がどの娘にもあるっちゅうとこで
実際「勉強ができない」娘っちゅうのはおおむね「他の要素」も
全滅していて救いようが無い「総合的なバカ」になっている場合が
ほとんどなわけで、そういう意味ではファンタジーがあるわけだ。







この音とまれ! 第1話 新入部員  と 第2話 資格の在処 △+





ジャンプでは珍しい(そればっか)「音楽もの」だ
そういう流儀なんか、出だしから「不良のたまり場」とかやってるね
(この前までやってた相撲のハナシでもそうだった)
でなければ才能がどうだとかのガチ勢か「けいおん!」になるから
なかなかむつかしいとこはあるねえ。
「平凡」な主人公を補うようにチンピラとクセのつよい美少女が
からんできて、まだ実際に「演奏」していないような印象が
当作品にはある、まあ弾き出せばすごいのはわかりきってるけど。







 
ワンパンマン 第13話 ヒーローの帰還  
と第14話 人間の怪人 △++






このおはなし「ヒーロー」を取り扱ってるんで
「群れる」ことを徹底的にヘイトしてるわな
そういう連中は「皆殺し」にしてもいいのが
「空気」社会に生きるものとしてはカタルシスがある。
 このおはなしは「強さ」を描くのは当然図抜けているけど
同時に「弱い」ってとこを描くのも最強に上手いのよねえ
ここではキングさんが「泣き」が入るとこが一番の見せ場だわな
作り手側もそれが分かっていて凄い質で描いていたね
と、同時にサイタマさんがことある毎に助けてくれる
ある種のミスターサタンのような「持ってる」とこもあるわけで、深い
「最強なんてつまらん」ハナシが凄いうまくまわってる。







Fairy gone フェアリーゴーン
第1話 灰かぶりの少女  と 第2話 狼の首輪と白鳥の羽  △++





「狩猟銃」とかいいすねえ、連発できる銃はどうも下品でいけない。
「戦争」っちゅうきわめて人間的な行為が「自然生活」てきな
人たちからいろいろと奪って、同時に「妖精」ってかたちで
ある程度人間に「報復」している姿が腑に落ちるかと。
そのたまものの「戦闘」凄いけど、これは人間とスタンド
ではなくて「妖精」が同時に戦闘をこなしているのが凄いのね
どっちか単発で描けば楽なのに、非常に負担の掛かる行為をしている
そしてその苦役こそが「戦争」を描く行為の最も分かり易い方便で
この何かを「描く」ことの潔癖さがPAさんらしいかとおもう。







八月のシンデレラナイン 第1話 プレイボール!  と
第2話 できる、できない  △+





原作はゲームっぽいんで、ゲームはすぐ「できる」だろうね
としては「アニメ」でメンバー集めからやるのは
「別物」としてなかなかすぐれたやり方ではある。
「野球もの」の常として「真面目さ」があって
意味の無いパンチラとかシャワーシーンがないのが
よいところであり、同時に残念でもあるw
かといってこのひよっこどもに「魅せる」野球をされても困る
っちゅう「視聴のたのしみ」を上記の箏まんがのように
提示できてないというところではある、せっかちなハナシだけど。










 
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再放送、視るか視まいか考え中 (アニメ感想)

2019-04-16 23:14:29 | アニメ的感想2019年 夏




世話やきキツネの仙狐さん
第1話 存分に甘やかしてくれよう  △++





なんか1年前ぐらいもやたら少年を甘やかしていた
ハナシがあったような気がするが、今回はオトナだ。
ま、確かにこの「世話」は「カネ」を払って
してもらう「行為」だわな、それも結構な額の
このおはなしがすってココロに入り込んでくるのは
「狐」っちゅうヒトならざるものが奉仕してくれるからで
「人間(日本人)」だったらとかんがえると
「おせっかい」を嫌ったり、「女性」をモノのように奉仕させてる
って考える人らがいるとかでこの行為はフィクションのうえでしか
成立しなくなるってのはあるかもしれん、悲しいことかもだが。
まあでも昔から「神のお恵み」を求めるのは当邦の民草の
願いではあるのだから、それが現代において顕現してるっちゅう
ことなのかもしれないね。







さらざんまい 第1話 つながりたいけど、偽りたい △++!






でっぱなから「なにこれなにこれ」しかねーなあw
現代人がこぞって「箱」を持ってるってのは皮肉よな
まあそれを目の前に出すのは幾原さんの流儀ですわな
「カッパ」になっちまったのだから好きなアイドルに女装するのも
ピッキングをするのも大した「秘密」に思えなくなるのが不思議だね
まあ確かに他人が「偽る」のは大嫌いなくせに
自分は「偽る」のが大好きだっちゅう人間の悪癖を
「カッパ」になることによって中和してるってのはあるね
まあ人間のフォルムも尊厳もふっとぶけどw
大丈夫、まだ中学生ならやり直しもきくはずだ、オトナはしらんw







 
文豪ストレイドッグス △+
第26話 太宰、中也、十五歳






文スト中最強コンビの太宰×中也ですね
実際の「文豪」として考えても相当な「格」ですな
現代のお行儀のよい「文筆者」とは色合いの違う野性味が
残っている印象があるね、世評的にも文学的にも。
太宰の「死にたがり」がオトナの時の「ギャグ」てきにでなく
なんというか中二病的「憧れ」ってのが年相応という感じで
また「ポートマフィア」ちゅう大組織でない「未開」の部分が
「抗争」っていう大仰なバトルとは違う「自由」を感じられて
はねかえった中也とともにやりやすい印象ではあるね
ここでも前期の初期でやってた「探偵業」をやり直している。








ひとりぼっちの○○生活 第1話 はじめての告白 と
 第2話 本当はありがとう △+





なこの「おこった」が、かわいいねえw
95%上手くいってないのにふしぎと友達は増えるのが
「人間関係」あるいは「友情」のうまみかもしれんね
逆に言えば99%上手くいっていても1%で「破綻」
するかもしれないのが難しさなんだろうけどね
原作組なんだけど時系列順に描かれていたり
男子生徒がちゃんと登場していたりしてちゃんと
「学園」になっているところがいっそう「ぼっち」感が
増していると思えて、これはアニメのお手柄だとおもう
まあでもこのおはなしの「幸福」なとこは
かいちゃんっていうぼっちの唯一の友達がいたことと
なこっちゅう中学で最初にすぐできた友達がいい奴だったってことだね
現実にもないわけではないけど、やっぱりよいものだろう。








賢者の孫 第1話 世間知らず、王都に立つ  △+





核劇




さいきんは「そろそろ飽きた」って感の「異世界チートもの」を
またぞろ率直にやってきたから、イヤミもなにもないw
なんだろね、ここまでくると「転生」せんでもいいのに
「儀式」てきにそれをやる律儀さがあるよね
なんかこう視ている「読者」をファンタジー世界に引き込む
ための「決まり文句」のようなものなのかもしれん。
当作品の特徴としては「育ての親」も「チート」であることで
かつ、たっぷりと愛情をそそがれてきたことが一層
「甘やかされてる」感がいっぱいで、いいかもしれん
イベントは「お決まり」でかわいい女の娘も「おきまり」で
さあまた楽しいルーティンワークがはじまるZoという
そういうRPG的感覚が1クールアニメと親和性があるわな。





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捨てたカードが1枚5万 (アニメ感想)

2019-04-12 17:39:01 | アニメ的感想2019年 夏





群青のマグメル 第1話 拾人者(アングラー) △(+)





んーなんか「原作」をそのままおこしたような感じ
なんでこう途中過程の場面転換とか漫画ペースで
すっとばすんで、よう分からん展開になるね
なにより「お涙」を頂戴する為に狂人の兄と病気の弟
だすところがこう「ぶっこんだ」感が満載って感じだ。
ま、他にも「いかにも少年ジャンプならウケそう」
な要素でツギハギされている漫画でそれを発見するのが
「うまみ」なんだとおもう、まああれっすよね
「体がマッチョになる宝」より「ふしぎ超能力」のほうが
面白カッコイイぜ、ってのが時代ですわなあ。








超可動ガール1/6 と 女子かう生 と 
ノブナガ先生の幼な妻 △+





「生きている人形」を「確認」する為にとりあえず
セクハラをしますよねえ、で、そこが作品の最高潮
だったりしますわなあw でも50年後は本当に
こういう娘を愛でるようになっているかもしれないよ。


野郎がいないと女どもも大概たががはずれますわなあw
アニメーション的には「傷」をつけないのがこう
フェミニスト的判断と作画制作の省略上の問題で
太ももに腫れ跡つけた女子高生はレアですわな
でも見ちゃう。


「恋愛→子づくり」のルールはたしかにここ50年で
成立したルールですわな、でそれによって人口は減少しました。
まあでも「帰蝶」ちゃんをここまでお馬鹿さんにした作品は
あんまし見たことがないねえ、あとその「子供」もいない
歴史ものではよくあの「信長」の嫁としてでてくるけど
謎のおおい人物ではあるね。







異世界かるてっと 第1話 集結!かるてっと △+




 
「4作品コラボ企画」なんできわめて強制的に「召還」
しますわねえw しかもまあこの「召還」も主人公達にとっては
「2度目」という、そう最初は悲劇で次は喜劇ということなんだ。
そしてこのアクのつよい4作品をまとめる舞台が「学園」
っていうこれまたお約束の展開ではあるわな
まあそうこうしている間にキャラ同士がいちゃついている間に
ハナシが終わってしまいそうではある。







叛逆性ミリオンアーサー(第2シーズン)
第11話 伝承の妖精  と 第12話 団長失格 △(+)





「強敵に敗れていったん解散」で3話もたそうという
もともと「団長」に忠義をつくす理由も曖昧だもんねえ
この「誰も死なないゆるっとした聖剣譚」にふさわしく
団長もゆるいものね、「個性」としてではなく
「作品」の流儀に併せてってところではある。
これも「ゲーム」では多分けっこう「強い」のだろうね
ただ「アニメ」でも「俺つえー」だと呆れてしまうことが
多いからこう「原作スマホゲー」ってのはアニメにおこすと
その差異に苦労するってのはあるねえ、まあ当作品が
どれぐらい苦労してるかは神のみぞ知るところだw








この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第1話 You Know?  と 第2話 並列世界構成原理  △+





衒学とパンチラとおしゃべりクソ野郎な主人公で
おっさんは「ああエロゲーやってんなあ」って感じですぜw
ただこの「語り口」ってのは海外でいうなら「ハードボイルド」の
口の利き方で、「無印」が好まれる当邦では珍しく
「型」にまでなりおおせているかとおもわれる。
「オカルト」に「暴力」に「エロ」と目を引きつける要素は充分
それでいてそれらを繋ぐ手段として「タイムリープ(とヒロイン)」
が主人公の手にあるわけで、まあだいぶん早い「オレ強えー」
ものともとれなくもないね、ただし強者が背負う「退屈さ」が
それ自体が「試練」としてたちはばかるのがこの形式の強みで
それは「女遊び」に飽きた男が自分の真の性癖を探求するような
そういう「いっちゃった」感がある。









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アニメ感想 2019年春のまとめ

2019-04-09 23:49:28 | アニメ的感想2019年 春




の前に




とある魔術の禁書目録III  第26話 神の子 とまとめ △+





「神の子」ってのも随分増えましたわなあ
この場合「神条」ちゃんの「洗礼」を受けた「使徒」てきな
人たちのことやね、一通さんやその他もろもろのひとびとのこと。
で、その「使徒」の人たちが今度はまた別のひとびとに「洗礼」を
ほどこしていよいよ「神条教」が世界的に爆発的に拡大しつつあるという次第。
すごいのはこの「伝承」の真っ先に神条ちゃんがジーザスクライストばりに
先頭にたって「神の奇跡」を体現しつづけていることでたしかにそこには
「存在するもの」としてのつよさと信憑性があるのかもしれんね
というかそれ以外の「脈絡」がほとんど破綻してるんで
逆にこういうことができるという次第ではあろうねえ
「アニメーション」におこすとさらにそれがはっきりするんで
そういう意味では「見物」ではあるね、ただもうからかって遊ぶものではなく
「神話」の領分ではあるかもしれん。








印象にのこったところ






えんどろ~ 第1話 エンドロールにはまだ早い より






律儀に某国民的RPG風のエンドロールをでっぱなに終わらせたというw
まあもうみんなすでにこういう「物語」は「終わった」っちゅう認識だからね
あとはそうでないなにかが残っているだけ、というのが現代の認識だ







ケムリクサ 第4話 より





 天空の橋での中ボス戦ってのがすこぶるよいロケーション
「煩雑物」がきわめて少ないよね「家族」以外はまったく
守る必要がなく、為すべきこともわかっている
まああとはあおばの「知恵」っすよね、あとは命がけディフェンス
「青」が至極冴えた一話。







荒野のコトブキ飛行隊 第4話 エリート砦  より





踊りあり社歌ありそして飛行シーンありで当話の魅力が
凝縮しているような一話だったかとおもう
「山賊のアジト」てきなとこに「浮世絵」がでてくる
ミスマッチ感もナイス。






声優部門






野島建児 さん
(わかば《ケムリクサ》 
比嘉タケル 《ソードアートオンラインアリシゼーション》)





正当に「どこぞの馬の骨」やってたよねえw
「ごめんなさいごめんなさい(T_T)」が印象的やった
でも溢れる知性と肝心なときの勇気のギャップは
りんのハートだけを掴むものではなかったはずだ。






小松美可子さん
(りん・りり《ケムリクサ》 ミロ《revisions 》
五條礼奈 《火ノ丸相撲》)





最初はちょっとトゲがあって後から倍返しでデレるね
ただしなんちゅうか「媚び」がまるで感じられんので
「信頼」を培えているような気がするんだよねえ。






OP・ED部門





 







ラブ・ドラマティックfeat.伊原六花
(かぐや様は告らせたい OP)





なにが凄いって画がかすむぐらいの
鈴木雅之の歌唱力やなw
ま、内容をバラしてもよし、途中で台詞をはさむもよし
ロゼリアの曲に差し替えるもよし、OPだって自由だ。
















キズナミュージック
(BanG Dream! 2nd Season OP)






「ガールズバンドもの」の理想をかんぺきに歌い上げている
これポッピン以外のバンドがやっても相当エモいだろね、どこでも。
それはやり方は違っていても「音楽」で繋がっているから
そうそれが「絆」なんだ。
















翼を持つ者たち
(荒野のコトブキ飛行隊 ED)






これはEDが「動画」なんでそれと一緒に見ると
いっそう趣があるね、ゆっくりとした飛行なんで
本編の空中戦とはまた違った良さがある
面白かったけど、こういうのんびりした向きの
ハナシがもう1話ぐらいあるともっと良かった印象
え、円盤買えって?


















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かぶったアニメで何を視るかという悩み (アニメ感想)

2019-04-02 22:49:29 | アニメ的感想2019年 春

 

 

 

 

五等分の花嫁 第12話 結びの伝説2000日目 とまとめ △+

 

 

 

 

「五つ子」とか最初はどうなることやらと思っていたけど某「六つ子」のおはなしのように
結構すわりがよかったかとおもう、いわゆる「描き分け」ちゅうことを最初から
ある程度オミットしても却ってリーダブルになるのかもしれないねえ。
「五つ子」も最初からフータローに知見や好感度があるのもいたので
それをシェアしているのが「ラブコメ」として強みがあったかとおもうね
また逆に無かったら無かったで「出会い」の強みになり、まあ上手く事がはこんだかとおもう。
あとはまあ「女の娘」を「勉強ができない」ってやるのが流行ですわな
ラブコメに出てくるおんなのこは大概野郎よりは勉強をするんで
それがよすがにならなかったのだけど、「頼られる」ってのがまずはやりやすいかと
そう考えると今まで何でこういう設定がなかったのかと不思議なぐらいではあるね
とまあ当作品は「ラブコメ」としてもの凄いやりやすい設定でもって
その道をずんずんと歩んでいるようなリーダブルさがつよみだったかとおもう
それは「週刊少年マガジン」っちゅうラブコメ枠をあっため続けて蓄積されたノウハウが
結実しているということなのかもしれんねえ、あるいはボク達オトコノコが「これ見たーい」
ってのがこの五つ子に凝縮しているということなのかもしれない
と、ここまでは「滑りやすい坂」で、こっからはしんどいとこなのだとも想像がつくね
そこは「アニメーション」としても「おいしいとこ」で終わるのがまあうまくて、ずるい。

 

 

 

 

 

 

グリムノーツ 第12話 誰も知らない童話 とまとめ △(+)

 

 

 

 

君の知らない物語

 

 

 

「旅の空」ってのは「仮構のおはなし」では都合がよいよね、というのも
「旅人」が背負う「不安定な生活」も「孤独」も基本的には描かなくてよいから。
そうなると逆に当話のように「おとぎ世界」で定住しているキャラクターたちは
その土地と「関係」を有するものとしてのしがらみに捕らわれているわけで
しがらみだらけの当邦としてはしごく「あたりまえ」の「解決譚」ではあるわけだ
この「結末のわかっている童話」っちゅうことと「当邦の風流譚」がこう
変なところでなれ合って、「何でも、何者でもないおはなし」になっていたかとおもう
この前やってた「メルクストーリア」はイチからいちおう創っていたから
ココロにひっかかるところがあったのだけど、当作品ほどいろいろと「つるつる」な
感じだと困ってしまうよねえ。どうしても視聴者のハートをキャッチしたいなら
まあ、あれだけど「エロ」くしてしまえばいいのよねw
そうするか、そうしないか、っちゅう最初の「志(こころざし)」が当話には
そもそも不在であるとおもった、別にエロが足りなかったというわけではないw

 

 

 

 

 

魔法少女特戦あすか 第12話 もしもこの戦いが終わったら とまとめ △+

 

 

 

はあ、胸くそ悪かったw
「魔法少女」は「様式美」のかたまりなんで、逆に言えば「反転」
しやすいことは「まどマギ」でボク達が学んだことだけど
こっからもう一度「日常」に中途半端につけこんだのが当作品の「醍醐味」よね。
「現実」の生活は一歩歯車が狂えばたちまち「地獄」になるんで
この「せかい」は確かにボク達の「現実」を描いているかとおもう。
それも「ニュース」的なそれではなくて「漫画」とか「アニメ」とか
「仮構」のおはなしの中であるいはいっそうえげつなくやるちうことで
でもこの無限地獄にも二つ終わらせる方法があってな
ひとつは「死ぬ」ことでもうひとつは1クールやりきることだ
いずれにせよ「傍観者」のボク達はこの作品を視聴するのにギリギリ耐えうる
終わり方をむかえるわけだ。まああすかなり他の作中のキャラに
ひとかたではない愛着をおぼえた人には地獄がつづくのかもしれんけど。

 

 

 

 

 


かぐや様は告らせたい 第12話
花火の音は聞こえない 後編/かぐや様は避けたくない とまとめ △++

 

 

 

 

よう考えんでもわかるけど「花火大会」とか「五等分の花嫁」ですら
いちおうは消化したイベントですら当作品はなかなかできないというじれったさよねえ。
あり方としては「庶民⇔貴族」てきな障害なんだけど加えて「賢さ(羞恥)」が
もう一つの障害として加わっていて、そこの感情と理性のせめぎあいが
まあおかわいいことだったかと思いますわな。
最終話の早坂の言うとおり「逆転チャンス」かもしれないね
こんだけ「恋心」がぐじぐじにねじ曲げられれば「行き違い」も「倦怠」も
まずないっていう純粋な「恋心」の保管方法みたいなやり方。
とまあこの「仲のよいけんか」が「生徒会」っちゅう空間でなされていて
それは「当邦」においてはウケがよくかつ現実味のある「理想郷」ではあるね。

 

 

 

 

 

 

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