印象に残ったところ
ソマリと森の神様 第4話 叶える花と願う約束
「喜ばせようとして、叱られる」とかずるいよねえ
しかしこの「価値の不均衡」こそが子供の
あるいは「世界の価値そのもの」かもしらんね
人の絶えた世界でこの子の価値はいかばかりか。
映像研には手を出すな! 第8話 大芝浜祭!
なんだろね高校の学園祭の無茶ぶりは
映像研だけでなくこの学校妙にテンションが高いのね
しかし「創作業」に特有のテンションともいえるかもね
あああと「生徒会」が妙に権力がある作品は
面白いって法則があるかもな。
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第8話 | 魔獣母神 |
ゴルゴンに対する必死の防衛戦
大火力に対する牛若とレオニダスの抵抗ぶりが
英雄譚そのもだったかと、動画的にも天地が交錯する
縦横無尽ぶりで、アドレナリンがいい感じででてたかと。
とある科学の超電磁砲T 第6話 開戦
「三下」が熱をふいてそれを「説教」で叩きのめすという
当作品の極めて美しい形式美
ここでは「お嬢様」がたが「理想論」と知りつつ
「説教」するというのが見栄えがとてもよい
この「殴り倒しトーク」に対する信用は欧州勢の
「聖書」に対する信用のような、そんな印象。
声優部門
松岡貞丞さん
(ダーウィンズゲーム 「ワン」
インフィニットデンドロビウム「Mrフランクリン」
異世界かるてっと「ベテルギウス・ロマネコンティ」)
いいチンピラぶりだったかとw
特にワンさんよかったねえ、雑魚に対するイキりぶりと
命乞いのときの情けなさのギャップがとてもうまみで
役者として幅の広さに敬意を抱くよ、でもウザいw
ファイルーズあいさん
(推しが武道館いってくれたら死ぬ「えりぴよさん」)
舞菜に対してテンションあげあげの時の演技が良質
でも日常生活時の「地」の状態のやりとりもいいね
舞菜ちゃんに何が出来るかっていつも悶々としているとこもいい
「アイドルの追っかけ」をしている人が「主人公」っちゅう
意欲的な作品だったよな、「脇」のうまみというか。
OP・ED部門
歩いて行こう!
(恋する小惑星 OP)
何も特別なことは言ってないし、不思議なことも無い
だのに妙に心に入ってくる、という次第
作品どおり、嫌味がまったくないのに印象に残る名品。
EDの鈴木みのりさんの夜空も名曲す。
Prover
(Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Ed)
作中は大活劇なのに、終わりがこの鎮魂のような歌
ってあたり前か、毎回のように誰か退場してたしな
ただただ歌詞が届き、命を尽くした者への想いがよみがえる経験。
ココロソマリ
(ソマリと森の神様 ED)
なんだろうね、こんなに綺麗に感情が溢れていいのか
ここでは「ソマリ」としてのキャラクターのまま歌って
いるわけではなく水瀬さんが高らかに歌い上げている
それはソマリが生きぬいた先に表現できる想いなのかもしれない
その希望の先取り。