意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

有償の愛(アニメ感想)

2011-03-30 18:47:05 | アニメ感想(2011・1期)




とある魔術の禁書目録II 第23話「開戦前」 △





よく食うな、君らw
うがった見方だとこのセカイには「食欲も失せる」って事態が
一方通行さんの側に集約しているってのがあんのかもな
今回の一件だって「具体的に」人が死んだろうなあって描写があったのは
彼の側がほとんどだったし、上条ちゃんのほうだってあんだけの戦闘・壊乱で
犠牲者は奇跡的にいませんでしたーとか、町中で人がバタバタ倒れだしたのに
ただ倒れただけだったんだぜ、なんてこたあないだろうに。
ま、いっぽうで「他者の不幸」があろうとなかろうと僕たちは元気に生きている
という端的な現実があってそういうのを描いたのなら残酷なリアルさかもな。
と、ここにきてまだスキルアウト狩りとかやってんのかー
もっと戦うべき相手がいるんじゃないのか、君ら













STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話 「ひが日死の巫女」 △+







あなたとは違うんです





ケイトの口から半ば冗談の合い言葉「綺羅星」が普通の文脈で飛び出してきた
ってことはもう綺羅星☆ゲームがリアルに侵食するぐらい
ひっ迫してきたっていうことですね、例の仮面も外しだしたしね。


ワコは「巫女の運命」を半ば諦めていたのにケイトはそれからの解放を
諦めていなかったってことね。そう、全てはスガタ君のため―
巫女が担当しているサイバディが実力で破壊されたりあるいは信認を得て
私を倒しなさいってやるとフェーズが上がっていってザメク(王)を
凌ぐほどのスタードライバーが誕生すればこのテストは合格とあいなるわけだ
ぶっちゃけると島のみなさんはタクトの「かませ犬」っていう役目
ただ、そういうのから視線を外させる為にあの素っ頓狂な衣装と綺羅星☆が
あんのかもな、よく考えてる。













お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第12話「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」と
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!なんて
ぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! △






「ヨスガノソラ」が愛性のやるせなさを描いたものなら
おぜな(このアニメの勝手な略称)は120%健全ですな
だからおぱんつのとこに猫だのペンギンで邪魔されても全然問題ないってことで
修輔と奈緒はその「健全性」を維持する為に今のような関係になったという
「リビドー」の暴走を抑えるために奈緒ちんはおぱんつ見せたり尻さわらせたり
あるいは修輔の性処理活動を「観察」の名の下に容認してるんだろうねえ
意識してやってんだかどうなのかは知らないけど。
そして、われわれとしてもこういうおちんこアニメを見て日頃の
うっぷんを処理してもらってるって側面もあるのかもしれない
あと必要なのはそれに寛容な奈緒ちんみたいな「妹」なんだけど
それが難しいんだよねえ。











これはゾンビですか? 第11話 「ああ、オレの所にいろ!」 △+






思えば冒頭の「ゾンビだから死なないネタ」から
今回の冒頭部の「バラバラ屍体再生ネタ」までずーっと力業で
ハナシを進めていってたねえ、この清々しさはある種ラノベの美徳にまで
達していると言えるかも、とんこつラーメンみたいに好みが別れそうではあるけど。
でもまあ惚れた女に「オレの所にいろ!」っていうのは理屈じゃないよねえ
設定の整合性もへったくれも無いけど時折そういう無茶さ加減が自分が捨ててしまった
リビドーに触れることがあんのよな、命中率は高くないけど。









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月曜日はアニメを見て、火曜日もアニメを見る~水曜日も・・・(アニメ感想)

2011-03-26 17:56:03 | アニメ感想(2011・1期)






こんなハナシの展開でオチは大丈夫か?










これはゾンビですか? 第10話「いえ、それは爆発します」 △






あれから数ヶ月―




大切な「家族」が抜けてからの数ヶ月をカットしたってことは方向性としては
悲しいおはなしをなるべく楽しくやるってことなんかいねえ
それとも湿ったおはなしを上手くやる手腕がないのか別の都合があるのか、ようわからんけど
突然ユーが戻ってきちゃったり、突然爆弾が爆発したり、せわしないなあ
その場の状況はギャグに向いてるのだけど物語展開はシリアスだから大変ですな











ドラゴンクライシス! 第11話 「ドラゴンクライシス」 △






「お前は人間じゃないんや!」的な展開は無理じゃないね、ちょっと変なチカラあるし
それにかこつけてヒロインと離ればなれプレイバックってやつやな
あとはまーいつもどおり周りの人間がなだめたり叱ったりして立ち直らせるのでしょうな











フラクタル 第10話「僧院へ」 △




さいきんのアニメは「無駄回」をやる余裕がトンと無くなったわな。
そういう所で制作者がいろいろ心の整理をしたりハナシのスピードをゆるめて
力を蓄えたり、遊びをしたり、キャラクターのホリを深くしたりしたものだけど
もう「心の奥でざわざわする」オハナシってあんまし流行りじゃないんかもな
あるいは「最初から成功が約束されているオハナシ」しかやんないとかな




ちょっと思ったのだけど今回のオハナシでフリュネをかばって銃撃を浴びた
老祭女のかたがたも「フリュネ」の「なりそこない」だったんかもな、なんて
まーそんなこと言ったらこのお話しのキャラクターが「(セカイに愛された)個人」を
成立させているぐらいの魂の重量を有しているかどうかというとちょっと心もとない
「もう1クールあれば・・・」という禁断のフレーズが口にのぼってくる
クローンだのなんだのってお話しは逆説的に「個人」に注目させる「呪い」だからねえ
「クローン」や「ドッペル」が蔓延するセカイでも楽しけりゃいいじゃんってのが
あってもいいとは思うけどねえ











IS<インフィニット・ストラトス> 第11話 ゲット・レディ △






Get lady






チート新兵器がポンポン出てくるセカイで「弱い奴も強い奴」もねーだろとは
思うがなあ、軍事バランスがぐちゃぐちゃでわけわからんし
ああでも、私たちが「兵器」がどれぐらい残酷な物かとことこん無知であることを
正確にトレースするとこんな感じになるのかもしれないけどねえ

そもそもISっちゅう超天才が考案してそいつが技術を独占してセカイをオモチャにしてる
歪んだ状態で幼なじみがどうしたとかこうしたとかノンキなことでええんか、とは思う
まーそういう状態をハラくくった上でニヒルに愉しんでいるってなら怖いけど
目ぇつぶれば楽しいことがあるとは知ってはいるのだけど
それだと金髪のあの娘が見られないしねー










夢喰いメリー 第11話「夢の守り人」 △+







メリーちゃんのおはなしに「リベンジ」の爽快感ってそんな必要なさげだから
今回銀様ミストルティンがでばってきたのは
センセと彼女の側の事情を説明する感がつよい
「成長した花を摘み取る愉しさ」ってのはケンカが強くて誰も対戦相手が
いなくなってた彼女にセンセが教えた新しい愉しみだった、と想像してみる




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アニメ感想

2011-03-21 18:28:18 | アニメ感想(2011・1期)





フラクタル 第9話 「追いつめられて」 △







何度となく繰り返す、魂の旋律に








なんとはなしにこれがやりたかったんかねえと思った。
何がっていうと「ワケわからんヒロインがワケわからん内に
逃げ出して、で苦労して救出してまた逃げ出す」っていう展開



ま、現代人はよっぽどヒマな人でもないと「伝え手側の思惑」
なんて考慮しないから、伝え手側もなんかこうクドクドと世界に
「リセット」をかけてセールスポイントを強調するわけなんだけど
それを1クールで「上手く」やってのけるのはそれはそれで途方もない
何かが必要なわけで、「セカイの謎」っていう釣り要素としては
SF的硬骨さが足りず、「なんかヌルヌル動くアニメ」ってほどには
多分予算も熱意も人材も足りないってといったところか
そういう骨子の弱さが今回の「説明回」だと露わになるというか
ゼーレに響いてこないのよね、言行が。











放浪息子 第9話 かっこいい彼女 ~Green eye~ ○





美しいってことは強いってことなのよ






やあまあニトリ君は危なっかしいやつですねw
自分がどれだけ「アブないこと」をやろうとしているのかわかってない
まー中学生に「思慮」なんて言葉は存在しないし、してもちょっと困るけど
「学校」っちゅう場で他人をたぶらかすようなよそおいをすることってのは
学びの庭の本質そのものを揺るがしかねないから、ことに君らの年頃はそうで。
ま、そういう「無自覚さ」と「過剰な自己」っていうお約束なおはなし
それに加えて「他者」に対する過剰な反応があるよね
このとしごろなら「友達・知人がこうだから」ってのがやっぱし大きいわな
そういう「中学生日記」的な側面もいっぺんに描けてる
総合力の高いことですな。











GOSICK -ゴシック- 第10話 「風邪ひきは頑固な友人の夢をみる」 △







ヴィクトリカちゃんペロペロ(^ω^)







金髪の妖精はかぁいいねえ、しかもホームズときた
と、なるとそれに釣り合うオトコノコになるのは大変なんだよな
「高嶺の花と釣り合うオトコノコになるおはなし」ってのは現代物語の
たぶん基本的な構造のひとつだろうけど
それを13話20分でかつ限られた資源でやるってのはやっぱり勇気の
いることだとは思う、実際失敗することのほうが多いし
このお話しでもオトコノコの戦場であるアクションシーンが弱いのがどうにも
アララギ君みたいに毎回毎回ボッコボッコになるぐらいでないと
嫉妬深い視聴者諸兄はなかなか作中のオトコノコに「嫁」をやるのを
了承しないんではないか。











とある魔術の禁書目録II 第22話 「天罰術式」 △+






なーんかね、神のなんちゃらさんの「戦闘理由」をチンケにして
上条ちゃんをちょっとでもマトモに見せようっていうように感じるのな
で、一方さんのは手垢がついた「人体実験」だの「兵器利用」だのってのに
ミサカミサカが巻き込まれってパタンですな、王道ですがさすがに強い
「けなげな少女1人の犠牲と大勢の有像無像」っていうのは困るよねえ
上条ちゃんがクソ長い「呪文」を唱えて敵を殴り倒すのに対して
一方さんがぼろべろになって「言葉」を失った状態で
敵を排除するのが美しい対称になってますな。











STAR DRIVER 輝きのタクト 第23話 「エンペラー」 ○






ふむ、タクト君の「成長」ってのはあんまし具体的には描かれないけど
スガタが「王の力」を徐々に解放していく様は手をとるように分かる
「主人公ツエーカッケー」っておはなしを上手く救っている。
ケイトの巫女としての助けが不要になったってことは彼らの関係性が
また変化するかもしれないということか、ワコとは違う意味で彼女には
幸せになってもらいたいなあ、メガネだし、おっぱいデケーし(おい)
スガタが綺羅星に加入するのは「待ってました!」ってとこで
こんだけ予想していた展開になるのが愉しみだったおはなしって久しいね


しかしま「綺羅星」なるいかがわしい集団ってのは年頃の若人達が
サイバディっちゅう人類のステージを押し上げる存在と正面から
向き合うための「仮想武装」ってことなんだろね
だからこそそれは馬鹿馬鹿しいものでなくてはならない、と
この若者達はそれがよく分かっている頼もしい連中ですな
その上さらに「神話以前」っていう舞台までやってのけているのだから
うーん青春のありあまるリビドーってやつですかねえ












お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第11話 「世界の中心で兄を叫ぶ」 △






なんか濃い新キャラ放り込んだらハナシを掻き回すだけで
ホントどうにもなりませんでした、ってのがなんかすげえなw
それなりに体裁をつけることすら放棄してるってのはなんというおちんこクオリティ

まー今回のおはなしで唯一のマトモな情報ってのは
「奈緒はお兄ちゃん以外にはキスされたくない」ってとこですね
今時キモい人達の間でも珍しいぐらいの純血思想
にしてももちっとハナシの作りようがあったんでないかT








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「けいおん!!」と「かりあげクン」がコラボ(アニメ感想)

2011-03-14 19:55:27 | アニメ感想(2011・1期)





フラクタル 第8話 地下の秘密 △




うん、「オリジナル」に「混じりけ」がない方が「クローン」の精度は
あがりそうだから、「オリジナル」の「フリュネ」が「エッチなこと」を
されてないかどうか検査したんかもな
「クローン」の「クローン」って劣化すんだろね、たぶん


そんでもって「クローン製造工場は99.979%破壊される法則」に
のっとってデストロイされました。「複製」もだめで前話のように
イロモノな「オリジナリティ」もだめならいったい何ならええんか
と、ミサカはいささか穏やかでない心中を口にしてみます












IS <インフィニット・ストラトス> 第10話
「その境界線の上に立ち(シン・レッド・ライン)」 △






とってつけたのだ






時間や資本が無いなかでどうやって「気の利いたイベント」を仕込むのか
ってのがないなー、迷い無くセシリアちゃんいじりまわしにいきましたねえw

箒に先に新しいオモチャをあげておいてにわかに
「試し切り」させるのって、「こんなこともあろうかと」っていう黄金の
パターンの逆ですなあ。まあ実戦的といえばまことに実戦的ではあるけど
「喪失のないセカイ」で「慎重さの功徳」を主張するのは難しいことだとは思う
悲しいことや非道いことばっかり印象深いってのもそれはそれで嫌なんだけどね。












夢喰いメリー 第10話「夢から覚めずに」 △+







あるキャラクターの過去回想ってのが稀に見るうまさで処理されてますね
「夢」を使うのが大定番とはいえ、その見せ方も質が高い
スーッと夢と現が交差する世界だからこそ可能な芸当
そこで得られた情報が「現在」のキャラクターの存在感を深くする
千鶴がなんであんな頓着が無い生活を送っていたのか、とか氷解するわけで
勇魚の扱いも慎重、重病であることを知らない本人とその周りっていうドラマが
成立している。幼なじみの女の娘ってのはそんぐらい大事に扱わなきゃ駄目ですよね
オリムラ君♪





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「サザエさん時空」って素晴らしい(アニメ感想)

2011-03-09 11:00:33 | アニメ感想(2011・1期)




とある魔術の禁書目録II 第21話 「学習装置(テスタメント)」 △+






上条さんは「誰かを救う」ってことが「みんなを救う」ということに超豪運で
繋がってますよね、今回だと風斬ちゃんを救う→AIMなんちゃらと神の右座なんちゃらの
複合汚染で大変な街を救う、ってな感じ
いっぽう一通さんは「たったひとりのガキんちょを救う」ってことで「しかない」わけで
そのためなら降りかかる火の粉は容赦なく踏みつぶすし
ビルとかにいる人とかのことなんかおかまいなしで攻撃の材料にしちまう
そういう嘘くさい英雄譚とシビアな救済譚が混交している規模の大きい今回のおはなし
願わくばどちらかの「救済」がもういっぽうの「救済」の助けにならんことを。













STAR DRIVER 輝きのタクト 第22話 「神話前夜」 ○





「オヤジは駄目だね」




うぐぅ、オッサンにはキビシーですね、宇宙人。
「サイバディ」っていう人類には早すぎたオモチャをマトモに
取り扱えるぐらいまで人類が精神性とかを発達させるためにいろいろ
やってきたおはなしってことで、その域まで達したときに人類は地球の枠を超えて
宇宙のおともだちとコンタクトできるってことか
「王の力」をもつスガタはその監視役であるとともに
門番でもあるって役どころなんでしょうかね。
ある種「ガンダムOO」がスガタとカタチを変えたと言ってもよいかも
ただ、ガンダムは「戦争」っていうややこしいモチーフである分ノイズが増えて
その処理が凄まじかったとは言い難いから
当作品のように「青春物語」としてスッキリ扱った方が功徳があるかも









お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第9話 「夏だ!祭りだ!兄妹のM:I:V」 △+







ん、手持ちの札を「祭り」っていう場だとどういう力学が発生するかっていう実験
まーだいたい想定どうりの手堅い実験結果だったかと
が、手堅い分キャラクター同士の干渉による「イベント」が起きにくくはある
その分、最近不足していたお兄ちゃんとのスキンシップ分を補充したのは
タイミングが良かったかもしれぬ、尻とかなぜてもらったりしてな
そういう「エッチな実験・観察」にかこつけた愛情表現ってのが
当作品のキモだったってのを忘れかけていたという
いいんちょーが強かったからねえ











これはゾンビですか? 第9話 「はい、脱ぐと凄いんです」 △







手持ちの札をオーバーフロー気味で使ってるから「大先生」が「超先生」並に
デウス・エクス・マキーナ化しとるなw
「疑似家族」っていう主題がどんだけの負荷に耐えられるかっていう
某家族計画・日記をホーフツとさせる構造。

逆に言えば「実際の」家族を支えてきたおとーさん、おかーさんは
日々の艱難辛苦にそれこそ「ゾンビ」のようにつよく耐えてきたんだろうなあ
なんて、冗談みたいなこのお話しを見ながらふと考えた。




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アニメが嫌なら逃げたっていいのよ(アニメ感想)

2011-03-05 10:41:26 | アニメ感想(2011・1期)



フラクタル 第7話 「虚飾の街」 △+





なんかけっこう強引な展開でしたいハナシをしだしたなw
あ、でもこういう「わかりやすい」話しもボクたちお馬鹿さんには
ありがたいことです。


ま、アニメーションなんだからこういう「警句すれすれ」なハナシも
ギリギリ許容できはするね。「生命維持装置」ってのは結構前時代的な
SF設定だとは思う、0と1のセカイとバグだらけの「カラダ」の
ハイブリットな融合が現代的な結論のような気もするのだけど。
ラストの狙撃シーンも強引さは相当ではある、が「いかにも」
アニメーションな展開にちょっと安心する自分がいたりいなかったり
表面は取り澄ました若人が突然キれて凶行におよぶところに
いやーなリアルさを感じたり、ふだんよりはいろいろひっかかる所はあった。











放浪息子 第7話 薔薇色の頬 ~Growing pains~ ○





いきなり「じぶんのこと」を朗読させる展開にはさすがに吹いたよw
あざてーっってカンジだけど、感受性がつよいってことなんかもな



>にきび


自分の「カラダ」なのになにゆえ「自分」が喜ばないようなものを
こしらえるのか。ソフトに扱うと効能も薄いし、刺激が強いのには
反抗するし、ほら誰かさんにそっくりじゃありませんか。





>「好きです」




ニトリ君の「好き」ってどうなんでしょうねえ「like」なんか
「Love」なんか「生殖」との関係はどうなんか、とか
確かに「で?」って聞き返したくなるような「違和感」のなさなんだよな










第9話 「海に着いたら十一時!(オーシャンズ・イレブン)」 △





ホッホッホァー





Bパートになって画がヨタれたのは「正規品は金出して見て下さい」って
ことなんでしょか、内部事情がよくわからんからあれだけど
でもまーここまであんまし画に関しては不満もなかったから
ぐだぐだ言う気にもなれんわなあ
どーでもいいけどまだ「俺の嫁」とか言ってる人がいるんか
このセカイでは











魔法少女まどか☆マギカ 第9話 「そんなの、あたしが許さない」 △+







全ての原因はエントロピーによるものだったんだよ!!
ΩΩΩ・・・






「非合理な存在」だからこそエネルギー低減の法則に逆らいうるって
QBさんもわかってんじゃん、逆に言えば「合理的な存在」ってのは
「存続」を謳いながら宇宙の崩壊に逆らっていない矛盾した存在にも見える
それともいろいろな方法を試してたどり着いた結論なんかねえ
ま、知るよしもないし、説明したらしたでえれー尺の無駄遣いになることは
明々白々だけど








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ナシナシ未来(アニメ感想)

2011-03-02 12:04:26 | アニメ感想(2011・1期)




とある魔術の禁書目録II 第20話「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」 △+






猟犬というか「負け犬部隊」といった向きか
人道もへったくれもないけれどまあ普段のハッタリを適切に適用すると
「不殺」なんて三千世界の彼方にふっとぶからこれが正しい
時は夜、非道も血溜まりもにわかには認識しづらい時間
岡本信彦さんと藤原啓治さんの吠声が狗(イヌ)のように響く―










お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第8話 「兄のトップをねらえ!」 △






修輔と委員長はいろいろと「交換」しているから強いよな
ま、世間一般が期待する「関係」ではないけれど
いいんちょの「好き」がどれぐらいの関係の「深さ」を求めているかにも
よるわな。いっぽうで奈緒&彩葉がカヤの外感がつよい
たーぶーんガチ修羅場みたいなドロドロ恋愛劇じゃなくて
軽い気持ちで見る方が楽しいのだろうけど妙に割り切れないとこが
あるんだよね、なんだろ。










これはゾンビですか? 第8話 「えへ、学園妻です」 △+






「ナオンとキャッキャする」ってのと「闘争」っていう2大ドグマに
当作品も忠実なわけで、キャラクターが薄くなるかなーという時に
どっちかのイベントをうまく振ってきてる
特にユーは喋れない縛りがあるから気を使ってるかと


ハルナにしろトモノリにしろ「異形のモノ」なんすよね
彼女たちが小学生みたいなすっぱい恋愛感情に右に左になるという
ギャップに「萌える」わけだ
逆に言えば現実にはこんな与太話をマトモにとりあつかってくれるのは
小学生までで、それを見られるものにしようってのなら
ゾンビだの吸血鬼だのでハッタリをかけていかなければならないっていう
理屈があるわけやね










フリージング 第8話 「Pandora Queen」





な、なんなんだこの編集から「もうちょっと分かり易い
サービスをして下さいよ~」って言われて描いたようなおはなしw
しかも最初は地上波で視聴したから遮光が非道すぎてナニをしているのか
丸で分からなかったという、支離滅裂ですなあ


それにしても1話目の虐殺ショーとは何だったのか
女の娘をボロ雑巾のように扱う決意表明だったとするなら
今回のお話しも腑にはおちるけど
そういうのに快感を覚えるところが私には全然無いなんて聖人君子みたいな
ことは言わないが、それに全てを委ねられるような度胸も無いなあ
ただ、このお話しはもうその方向でいかないと存在価値まで
失ってしまいそうではある、それは残酷なことだとはおもう。






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