とある魔術の禁書目録II 第23話「開戦前」 △
よく食うな、君らw
うがった見方だとこのセカイには「食欲も失せる」って事態が
一方通行さんの側に集約しているってのがあんのかもな
今回の一件だって「具体的に」人が死んだろうなあって描写があったのは
彼の側がほとんどだったし、上条ちゃんのほうだってあんだけの戦闘・壊乱で
犠牲者は奇跡的にいませんでしたーとか、町中で人がバタバタ倒れだしたのに
ただ倒れただけだったんだぜ、なんてこたあないだろうに。
ま、いっぽうで「他者の不幸」があろうとなかろうと僕たちは元気に生きている
という端的な現実があってそういうのを描いたのなら残酷なリアルさかもな。
と、ここにきてまだスキルアウト狩りとかやってんのかー
もっと戦うべき相手がいるんじゃないのか、君ら
STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話 「ひが日死の巫女」 △+
あなたとは違うんです
ケイトの口から半ば冗談の合い言葉「綺羅星」が普通の文脈で飛び出してきた
ってことはもう綺羅星☆ゲームがリアルに侵食するぐらい
ひっ迫してきたっていうことですね、例の仮面も外しだしたしね。
ワコは「巫女の運命」を半ば諦めていたのにケイトはそれからの解放を
諦めていなかったってことね。そう、全てはスガタ君のため―
巫女が担当しているサイバディが実力で破壊されたりあるいは信認を得て
私を倒しなさいってやるとフェーズが上がっていってザメク(王)を
凌ぐほどのスタードライバーが誕生すればこのテストは合格とあいなるわけだ
ぶっちゃけると島のみなさんはタクトの「かませ犬」っていう役目
ただ、そういうのから視線を外させる為にあの素っ頓狂な衣装と綺羅星☆が
あんのかもな、よく考えてる。
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第12話「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」と
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!なんて
ぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! △
「ヨスガノソラ」が愛性のやるせなさを描いたものなら
おぜな(このアニメの勝手な略称)は120%健全ですな
だからおぱんつのとこに猫だのペンギンで邪魔されても全然問題ないってことで
修輔と奈緒はその「健全性」を維持する為に今のような関係になったという
「リビドー」の暴走を抑えるために奈緒ちんはおぱんつ見せたり尻さわらせたり
あるいは修輔の性処理活動を「観察」の名の下に容認してるんだろうねえ
意識してやってんだかどうなのかは知らないけど。
そして、われわれとしてもこういうおちんこアニメを見て日頃の
うっぷんを処理してもらってるって側面もあるのかもしれない
あと必要なのはそれに寛容な奈緒ちんみたいな「妹」なんだけど
それが難しいんだよねえ。
これはゾンビですか? 第11話 「ああ、オレの所にいろ!」 △+
思えば冒頭の「ゾンビだから死なないネタ」から
今回の冒頭部の「バラバラ屍体再生ネタ」までずーっと力業で
ハナシを進めていってたねえ、この清々しさはある種ラノベの美徳にまで
達していると言えるかも、とんこつラーメンみたいに好みが別れそうではあるけど。
でもまあ惚れた女に「オレの所にいろ!」っていうのは理屈じゃないよねえ
設定の整合性もへったくれも無いけど時折そういう無茶さ加減が自分が捨ててしまった
リビドーに触れることがあんのよな、命中率は高くないけど。