意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ゴミの処理ができない奴はゴミみたいな奴 (アニメ感想)

2015-08-27 22:13:33 | アニメの感想2015年Season3






監獄学園 プリズンスクール 第7話  芽衣子のおいしいレストラン △++





どれ、2ケツとでもいこうか





柿の種のかけら(青竜刀の先っちょ)ひとつからハナシが転がる
ばけものみたいなエンジンつんでるはなしだ。
ガクトっすよね、やっぱり。女の色香に惑わされてダチを
売るようなキヨシやシンゴにはつばを吐きかけたくなるけど
「自分の趣味」っちゅうおおよそ他人には理解しがたい
モノのために全力を尽くすってことは「利益」がからみにくく
純粋に見られるってとこがあるね。その中でも「三國志」っちゅう
クラスに1人はドはまりしてるアイテムってのがおいしい
そしてそれを利用する悪魔のような作戦がすごいねえ、策士だ。
見慣れたはずの芽衣子の尻が赤兎に跨がろうとするとデカく見えることよな
「何か大事なモノを叩きつけて壊す」ってのは嫌でも盛り上がるとこ
そう、中国の昔の物語でもよく出てくる見せ場だ
それがこんなアホなはなしで活き活きと甦るのがまあ異常事態だ
このおはなしはいつもアラートがかかってる。










下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第8話 悪魔が来たりてホラを吹く △(+)







「委員会(サークル)クラッシャー」とか、ひどいやつだw
ただね、組織がクラッシュするにはその組織が「色恋沙汰」に
対してどれぐらい馴れてるかってのがあるからねえ
当世界観においては相当有効な手段であることは確か
そういう感じで「いいこと」を無心でやってきたはずなのに
組織が拡大してきてそれを歪んだ方に解釈したり勝手に利用する
人達がでてくるのがリアルっちゃリアルやな
しかしまあ「下ネタ」だけでハナシを転がしていくのは
思っている以上に難しいね、綾女のようにひねもす喋っていると
「何かいつものこと」のように思えてくる脳の不思議さがある
美女とSOXしても次第に濡れるのから馴れるのよねえ










のんのんびより りぴーと 第8話 「給食当番をした」 △+








時間旅行







まんがだと時間旅行が簡単にできる不思議さ
まあそれも「本編」が力強く展開しているからこそ
ひかげが駄菓子屋に赤ちゃんれんちょんを押しつけたりするのも
もともとそうだったからっちゅうより本編で
駄菓子屋とれんちょんがからんでいたから腑に落ちるってのがある。
ちっちゃいれんちょんとか「さだきちさん」とか「小さいもの」が
ハナシの中で重要な役目を担うね、そういうものに目がいく余裕
女の娘にとって「赤ちゃん」とか「人形」ってのは
男どもが考えているよりずっと思い入れが深いものにちがいない
「誰か」を大事に想うことの手短な対象だからね。










うしおととら 第8話 ヤツは空にいる △+








海に空に、イーサン・ハントばりの縦横無尽ぶり
昔はこうやっていろんなシュチュエーションで喧嘩
していたもんですよねえ、今はカッコはつけてるけど
みんな地べたでしかやんなくなった。
「環境の影響と効果」ってのを考えようとしなくなった。
まあ、このおはなしもいろいろツッコミどころが
あるんだろうけど、エンタメとしては充分かとおもう
あと旅先でちょっとはしゃいでいるオトコノコが
女の娘に声をかける気分とか、ちょっとわかるかもね
自衛隊の戦闘機が妖怪を焼き尽くすとか凄い画だな
「昔」はできても今後はどうなるかわからないね
そうやって「原作は昔」の作品だからこその
たのしみがそこかしこにある当作品。










モンスター娘のいる日常 第8話 体調不良な日常 △+







「奇異の目に晒される」っていうことに対しての
セントレアさんの言葉がちょっと深いね
当然のことではあるけれどそれに対する
善意と悪意がないまぜになってて「人外もの」として
真面目な態度ではある、と同時に彼女の性格でもあろう。
それはまた「好きな人には見せられる」っていう
恋愛観ともからんでいて、それは今では廃れつつある
「奥ゆかしさ」と言ってもいいのかもしれない。
縛られたり、跨がったり、ぬるぬるだったり
いろいろ大人のたのしみがあるよなあ、そうやって
モン娘たちは僕達の精神や他いろいろなモノを
拡張してくれてるのかもねえ。






















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よーし豚になるぞ (アニメ感想)

2015-08-25 20:19:53 | アニメの感想2015年Season3






オーバーロード 第7話 森の賢王 △+








原作小説らしく会話の質が高い。モモンさんが「至高の存在」らしくふるまう
時のそれとか、ファンタジー世界的なトークに阻喪はないね
コミュニケーション学的には何となく気まずくなった時にも
会話から元の状態に近づけていくのがリアル。
「森の賢王」の正体w まあ拍子抜けっちゃあそうだけど
そもそも「ハムスター」が「小動物」であるという印象は
「リアル」の世界のそれであって、ガチで「別世界」の住人が
デカいだけで「畏敬の念」を抱くってことはあるかもしれない
そういう相違をモモンさんっていう強者をとおして安心しながら
笑って受け入れているということなのかもしれない。










城下町のダンデライオン 第8話 
佐藤さんが悩んでいる/王様の寄り道 △+








構成うまいね、佐藤さんと修ちゃん、父ちゃんと母ちゃんのなれそめ
同時にやると効果が非常に高い、あと「能力者」と「一般人」
としての対比が「暴走回」ゆえにいっそうクッキリするってのもある
「一般人」としては勇気をもって告白したり人のことを気遣えたり
そういう「誰でもできるけどできないこと」ができるということなんだろう。
櫻田さんとこのお子さん方はその「能力者」としても「一般人」としても
デキがよくて流石にあの父と母の子であるとおもわせるね
そういう「自分の血族を信じられる」っていうのが作品としてどっしりとしてて
他にはない良さになっている。











六花の勇者 第7話  二人の理由 △+







アドレットとフレミーの「戦う理由」がそれぞれ同じような
「人間を貶めるモノ」によって発生しているのに
それが「復讐心」という同一のものにならないのが深い
真の「個性」というものにふれている感覚。
アドレットに関しては画つきで説明がなされたのに対して
フレミーは口頭で語られるのみなのもなかなか
いわく説明しがたい内容だし、視点がアドレットを中心としているからってのもある
フレミーの「抑揚」が効いた語りを悠木碧さんは
みごとにやりきっていたかとおもう。
ハンスとアドレットの殺陣も映えるね、「怪物」との戦いではなく
脆い人間同士の殺し合いって感じのうごきがいい
この2人も同じくアタマが切れてトリッキーなかんじで双子のような存在
そして一方は一方の上にまたがり刃を振り下ろそう
ってところで次回に続くという、基本できてる演出やね。










Charlotte 第8話 邂逅 △+








「音」に関する全能性と無垢さかげんは変わらずといったところで
そのピュアさに触れる為にだーまえさんの作品に触れてるってとこはある。
生徒会のメンバーが「1番のおまじない」と「激レアな学食」で
迎えてくれるのがなんかくすぐったいね、でもいいものだ。
「歌姫」がお好み焼きに蕎麦に、食べることを愉しんでいるね
間をもたせるのにいいってのもあるだろうけど「味覚」も
鋭敏になってるのかもな、なんて考えてもいいのだろう
そして荒ぶる心を静める為のうたをうたうということ
理屈でなく心に直接訴えかけるむずかしいところだけど
やりましたね、やっちゃいましたねえ、こういう役どころを
沢城さん以外で選ぶのは難しいっすね。
そして奇跡は起こる、と。それは友利自身も信じていなかったもので
「他者」との出会いが起こす「何か」を充分に描ききった1話だったかと
そのタイミングは調度大事な人を失った有宇にとっても必要なもので
あったとおもわれる。






































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煩悩よ去れーーー!! (アニメ感想)

2015-08-20 12:39:17 | アニメの感想2015年Season3







戦姫絶唱シンフォギアGX 第6話  抜剣 △++







大きさはこれぐらいで充分だろう






ラスボスもおっぱいも出し惜しみしないのが気分がいい
以前出した「バーサーカーモード」をまた引っ張り出してくるのが
アタマがいいね、過去の遺物を克服して利用するというのが
「3期」としては当然の成長で、そして作り手側もそうであるということか。
苦しい状況で自分の過去と向き合うという定番ながら納得のいく演出
このおはなし、敵と最初に戦う人達は苦戦するんでそこでいろいろ
設定を消化しているフシがあるね、そして後からくる助っ人が
事態を打開するという2段がまえの構成、そしてそれが入れ替わり立ち替わり
続いてここまで来たわけで、その洗練ぶりがうかがえる。










アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON
第18話  A little bit of courage shows your way. ○





凸凹




「視点」っすよね、特にすごいイベントがあるわけでもないのに
それを視せる視点がすごい、カメラを通して視る
かな子と智絵里のおぼつかなさ、四つ葉のクローバーを
探している時の地べた、杏ときらりの楽屋でのひとまく、などなど
本当によく見えているかと。杏がよいね、いやみんないいけど
周りのことがよく見えていて、踊るところと抜くところの判断が抜群にうまい
こういう「必死に頑張ればいいってだけじゃ駄目」って状況では光るねえ。
ひざまくらの「交替」もとてもよいシーンだ、直接にはぜんぜん言わないけど
タッパのある女の娘ってやっぱりそれなりに苦労があったんだろうなー
って視る側には想像させるね、それぐらいには感じさせるところがある。










Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!
第4話 てーまぱーく・ぱにっく! △+








「遊園地」って以外と消化が難しいんですよね
ちゅーのもその場所そのものが楽しいんで、自分達が埋没しがちなのよね
スリルライド・着ぐるみ・お化け屋敷が強いか、そして大体
リアクションもわかってるっていう「視ている側」がそんな
楽しくない場所なんだよねえ。
ま、でもメインが子供達だからね、はしゃいでいるだけでもよいのだ
そしていつもどおりFate的な「ダメ日常」の要素はライオンが
そこかしこで発揮してくれいたようなな
「魔法少女」としては小物探しが視点が変わってよいね
「遊園地」でなくしものは実にありがちなハナシだし
「戦闘」でないこともできるのを証明しておくのも深みがあろう
いろいろな設定を消化しからこそ、こうやって遊ぶこともできるのだろうねえ
ちょうど夏休みの宿題を早めにやっている者の余裕といったところか。











Classroom☆Crisis 第7話  服部花子のいちばん長い日 △+








なんかちょっと「1話」を彷彿とさせるね
このおはなし「アニメーション」としてはこうやって
見せ場をこしらえるぐらいしかないから、それをここで切ってくるのは
適切な判断かとおもう、「ハイジャック」っていう暴力をともなう
シーンなんで「忍者」大活躍なのがノーヤブサカである。
「危機」によって人間の能力を発揮させるってのが宇宙のメソッドで
今回は能力のある部下とそれにGOをだす上司っていう構図が
ピタッとはまった感じで、こういうのを求めていたにちがいない。
優秀な兄と弟にはさまれた陰湿メガネがトラブル発生源としてうまい
やっぱり最後の敵は人間だねえ。










WORKING!!! 第6話  山田、やまーだ △+








男女関係が安定してきて、そろそろこの小さい職場でのはなしも
カタがつきそうな感じになってきたんで今までマンガ的に
「ひきのばし」てきたことに手を出してきた感じやね。
山田かー、このおはなしももうン年視聴してきたけど
いっこうにスキルの向上がみられないんだよねえ
だめだめだけど、でもこういう「うまくない」人は確かにいて
ある種「だめさ」をマンガ的に処理している当作品を
代表するキャラクターであるともいえるね、またそうでなければ
安易な「家出」なんて手段をとるわけもなく、「やっかい者」
としてほとんど独歩の道を歩んでいるね。
ところで「事情通」の相馬はどれぐらい山田の事情をつかんでいたのか
ここまで全くそのことには触れてなかったから、そのあたりの事情も
次回明らかになるなら、期待がある。




























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(実写映画は)何の成果も!!得られませんでした! (アニメ感想)

2015-08-14 21:26:22 | アニメの感想2015年Season3








実は私は 第6話  狼男に注意しよう! △(+)








きょうびのラブコメとしては珍しくコメディ成分のほうが強かった
当作品だけど今回は肌色担当のキャラが出てきて、ちょっと補充。
狼男⇔狼女的な「性転換」キャラはなにげにめずらしいかもね
最近だとちょっとその境が曖昧になってきてるから(コバヤシきゅんを想起せよ)
ただまあその「入れ替わり」の忙しなさが「色気」を感じる間も
無いぐらいの慌ただしさで。「コメディ」的成分重視の方針は
変わらず、といったところ。ただ色ボケしてる最近のラブコメ事情では
当作品は貴重な少年誌的鈍感さ加減があるといえよう。










GOD EATER 第4話  エイジス △+









盾の内側









「現状」についてほぼ1話費やすのは1クールで全部やらなきゃ
いけないご時世では貴重な誠実さだとおもいます。
「生めよ増やせよ」の状況から「選別と淘汰」になっていることが
力み返りもなく、的確に描かれているのがよいとおもう。
堀の内側と外側、夕陽をバックに荒涼とした茶色の世界と
そして希望(エイジス)をのぞむのが寂しい美しさかと
その美しさってのは「オレがモンスター相手に縦横無尽するセカイ」
ってのを描くのに必要な代償がどういうものかってのを正確に
演算した結果なんだろうかとおもわされる、そしてこの
アニメーションはゲームで行われた演算を誤差ほぼゼロで移行
しているかとおもわれますね、その救いの無さも。










モンスター娘のいる日常 第6話  脱皮と産卵する日常 △+!







ここがやりたかったってやつやねえ、いろいろ
内容が濃いから画的には実は結構節約しているよね
ミニキャラだしたり、ぼかして表現したり、うんぬん
あとは喘ぎ声とひろしの「パンツ見せて」ぐらいだなw
脱皮した皮の処理とか産卵の手伝いとか、人間の女の娘に
換算するとどれぐらいかねえ、アンダーヘアの処理ぐらい?
まあちょっと異常ではあるね、夫婦でもなかなかできないぐらいの親密さか
まあ今回はそのプレイの高度さにおいてあの「下ネタの無い世界」や
「監獄学園」を越えていたかもしれないといえよう、おそろしや。










がっこうぐらし! 第6話 「ようこそ」 ○!









ようやくここまできたなあという感じ
折り返し地点で、そしてみーくんががっこうの状況を
初めて見るものの目で見たからこそ成立する残酷な事態
その説明が「パニックもの」にあるまじき微に入り細を穿つ
丁寧でかつ執拗な演出と時間のかけかたかだったかと。
こういう「見る側の心」が「ちゃんと」理解できるのを待てる
ってことに関しては「のんのんびより」と双璧やね。
時折射し挟まる「闇」が深くて、まさに人間がどん底に
なった時に見える世界がそのままに顕れているといえよう
それは「都合の悪いもの」を隠すためとか消極的な意味合いではなくて
「リアルな」ものを目の前にだしてきたということだ。
今回は「音」の使い方が秀逸やね、というかこの作品
視覚に聴覚に訴えかけるところが容赦なく鋭いね
ことに「あるべきもの」を無くしてしまう残酷な演出
現代の「アニメ」において「消失」を描くにはここまで
しなければならないということだ。











乱歩奇譚 Game of Laplace
第7話 パノラマ島綺譚(前編) △+









コバヤシきゅんが意味も無く女装するのがとてもいいですw
なんちゃら島のアートディレクターが某ジブリ映画の監督に
見えて仕方がないのですが、よいのでせうかww
まあ現代の「奴隷制度」っすよね、派手でドリーミーな謳い文句
のとこほどその仕事が過酷なのはよくあるハナシっすよね
そして当作品はそういう「偏り」を戯画化してむしろ
それこそが人間の唯一の愉しみなのだってとこまで歪曲しているかとおもう
そしてそれは「ノイタミナ」っちゅう深夜にやっている「アニメ」を
視るような人間が心の底に抱いているよどみとシンクロマニカ
しているといえんくもない。




















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まだ苦情が来てなかったのか (アニメ感想)

2015-08-11 22:24:49 | アニメの感想2015年Season3







オーバーロード 第5話  二人の冒険者 △+








にしても「クエスト(仕事)」を請け負うってのは
どうしてあんなに楽しいんですかね
普段、日々の糧を得るためのルーティンワークはたいがい苦痛なのに
自分の能力と裁量に応じて種々の仕事を圧倒的に解決するのは楽しいという。
モモンガさんはそういう「能力があってそのチカラで余裕の仕事をする」
っていう愉しみを僕達にかわって執り行っているといえるね
人がたくさんいる場所に来た途端いろんなイベントが雪だるま式に
発生して、実に楽しい状況になっているね、しかもそれが「ゲームだから」
っていう状況ではなくて「現実か空想か分からない」ような状況であることを
堅持しているのがファンタジーとしての生々しさにプラスになっているかと
ナーベさんも「人間はゴミです」って言い切るのが清清しいね
そういう「人間」が「霊長類」を止められる屈辱感と緊張感が
架空の世界にはあるよなあ。











城下町のダンデライオン 第6話 
選挙とわたし/お姉ちゃんはセンチメンタル △+








1クールももう半分まわってしまったねえ
「選挙活動」を通して櫻田さんちの皆さんが自分の能力とか
いろんなものと向き合って成長していく姿がほほえましい。
この姉兄妹弟(きょうだい)も双子だったり歳が近いと
特別に仲がよいねえ、基本みんな仲良しだけど
なんか血縁者の「特別さ」ってのがじんわりよいね
そんで、そっからちょっと離れた葵・茜・光なんかが
「王様」として良いかもしれない。
葵の「能力」はまさしく「王」たる者の最上の能力で
そしてその身も蓋の無さゆえに「王」になれないってジレンマがあるね
「絶対遵守」という「王」そのものの能力はこの「城下町」に
住む良き王になろうとしている人達のハナシにはふさわしくなく
そのことが葵、ひいては製作者がよく理解していて
そういう聡明さがこのおはなしにはあるなあ。










Charlotte 第6話  気づかなかった幸せ △+!








血と鉄骨







乙坂妹ってのはこの物語においては「壊されるべきモノ」って
扱いってことは最初からなんとなくにおわせていたね、その日がきたということ。
そういえばやたら「(鼻)血」を出していたり兄弟姉妹がらみは
トラブル発生率が高かったり、前置きはいやってぐらいしていたね。
こんだけやっても「自分だけは幸福だ」って感覚が平和な人間には
なかなかぬぐえないのよね、そう「気づく」までは。
今回は「能力者もの」なんでその「崩壊の序曲」がとてもわかりいい
それは当たり前田のクラッカーだけど、「いじめ」や「不慮の事故」に
よってもたらされる「崩壊」よりも受け取りやすいかもね
そして「そうなるかもよ」って前フリは充分だったわけで
そういう物語上の準備のよさが端正にこの崩壊を受け入れさせるものに
していたとおもう。











監獄学園 プリズンスクール 第5話  学園一の裏切り男 △+







ボクのどれい日記







絵面だけ見るとイチャイチャしてるバカップルの男のほうに
周りの人達がイジメているような、そんな画だ。
どんな劣悪な環境でも人数が5人もいると分裂したり
いきちがいが発生するのが社会学的にはリアルやね
そういうとこもあるのにハブられてるほうはおっぱいのことしか
考えていないというバカさ加減がひどいのおw
花(澤)さんと再びトイレにて邂逅、このおはなし
常に「便所」的な「どうしようもなさ」ってのから離れようとしないね
小中学生が「それ」から「卒業」することによって保っている品位を
めっためたにするような逆転的な執着、その心の底のねばつき。











下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第6話  手作りのぬくもり! ○!








「性用具のはなし」なんて多分前代未聞でしょうからその
「はじめて」を扱う時の高揚感と緊張感にみちみちているね
作るところやそのレクチャーは綾女が担当していて
その「実践」は「無知」なアンナさんが担当しているのが
うまい役割分担だね、そうすることでただのアタマの悪い
下ネタトークばなしからアニメーションとしての意義が唱えられるし
下ネタトーク自体は他の「エロアニメ」とは一線を画する要素として
ひとりだちすることが出来るわけだ(意味深)
EDの「つくってみました」ってのが現実に関する干渉やね
「おまえらにもデキるんやで!」ってな、その隣接感
ちなみに性用具自体は何千年前も昔から人類は発明していて
その子孫であるボクたちがスケベなのも仕方がないとおもわされるw





















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アニメの再放送かと思ったけど実写ドラマなので見る必要が無かった (アニメ感想)

2015-08-06 23:15:01 | アニメの感想2015年Season3







干物妹!うまるちゃん 第4話 うまるとライバル △+








ゲェムの達人






うまるちゃん凝り性なんでしょうね、何でも極めないと気が済まない
生来の基質もさることながら環境にも影響を受けているような
そして当邦はそういう気質の人が夢中になる娯楽であふれかえっているから
その様々なことにチャレンジする様を見ているだけで時間がすぎてゆく
一方で学校では健全にスポーツに取り組むのもよい
シルフィンちゃんおばかさ加減も動き付きで満悦できるね
彼女、学校では猫をかぶってるうまるちゃんの代わりに場を盛り上げてくれてる
いろんな場面でうまるちゃんと張り合えて
しかもお兄ちゃん好きってとこまでいっしょ
よいライバルである。










アクエリオンロゴス 第5話  取り戻せ!俺たちの夏 △(+)








「水着回」なんで男性陣が完全にハブってのがいさぎいいw
でもメインは女の娘のほうじゃないね、実はこういう女の娘が
いない時にしかできないオトコノコ達のバカトークがメインだ
いつもはすましている友達の特殊な趣味趣向が分かったり
そういうのがよい、月の下での舞亜と心音のアキラをめぐる
トークもなかなか興味深いね、ズレているような
かみ合っているような、そういう加減のうまさ










のんのんびより りぴーと
第5話 「お好み焼きを食べた」 ○







水遊びすごいね、空の抜けるような蒼と冷たい水の青
そしてそれと戯れる子供達、遊んだ後プールサイドで
ぐったり寝そべる画、これだけだしておけばいいってやつだ
綺麗なやつだけでなくプールの汚れたとこ描くのも細やかで
これは清掃するのに足りるかとおもう。
駄菓子やが今まで自分が来ていた服を全部とっといてあるのが
田舎っぽいなあと思うね、そしてそのおかげでお着替え遊びが
できるのがうまい展開や。ほたるんは駄菓子屋が今着ている服で
こまちゃんは小学四年生の時ので、その格差w
旨いお好み焼きを食えばその日一日がハッピーにおわる
そしてそれを視聴している僕達もハッピーになる、と。










うしおととら 第5話  符咒師 鏢 △++








顔の傷が伏線になっているのがうまいね
これ見よがしだとくどくなるけど、それを忘れるぐらいの
物語とか登場人物の力強さがあるからねえ
またそうでなければ「復讐」っていうネガティブな感情を
説得力を持って説明できないというところもある。
うしおも麻子も「後ろ暗いこと」に対する少年少女的な
単純な憤りが「後ろ暗いこと」しかリアリティを感じない
現代の感情教育事情から見るとまぶしく思う
いっそ鏢さんの復讐心ですらその率直な人間の感情の爆発に
納得のいくところがないでもない。










モンスター娘のいる日常 第5話 マーメイドのいる日常 △(+)








スーが来てからやたら湿っぽくなってたいへんよろしいw
異種族のみなさんがそれぞれ特別な恋愛観をお持ちなのが
まあ「そういうモノだよね」と受け入れ易く
人間の女の娘をはべらせているよりもやりやすいかもしれん
その中でミーアは普通の女の娘っぽくやきもちを焼いたり
正妻の座を守るべくいろいろ公人にモーションをかけるのが
かわいいとおもいます、すましていても結構だけど
長い付き合いになってくると「地」の方が重要になるよね
そういう感じをちょうど5話目ってのは3話目までの
プレッシャーから解放されてやるあたりなんだよね。





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アニメ視聴は遊びじゃない (アニメ感想)

2015-08-02 22:20:47 | アニメの感想2015年Season3






がっこうぐらし! 第4話 えんそく △++







「ショッピングモール」と「ゾンビもの」の親和性はよく知られたところ
人がいっぱいいてエサが充分にあり、いろいろ隠れたり籠城したりできる
そういう伝統と格式の舞台なんですよね、当作品も律儀に踏襲されているかと
とてつもない幸運で発見したセーフハウスでも何日もいると「出たく」なるのが
まあ人間のサガってやつやね、1時間でもじっとできない人もいれば
1年でも待てる人がいるのが個体差ってやつ、善し悪しではない
無為に過ぎ去った日々がペットボトルとかの消費量でわかるのがいい
肉が入った缶詰がラスト1個とか飲食物とかが切実な意味合いを持ってるね
まあそもそも「人間」そのものが食物連鎖の頂点からはずれちゃっている
不安定さが前提になっているのだけど。










乱歩奇譚 Game of Laplace 第5話 芋虫 △+








下品な話、だとおもう。
法が完全無敵でないのは分かりきっていることで
そのはざまで苦しむ人がいるのもまた事実だろうけど
このおはなし「それがやりたかっただけだろ」ということなのね
カガミさんの生活が警察署・自宅しか舞台として描かれていないのが
いかにも社会人の幅の狭さをあらわしているようで
「妹」しか色彩がないような、そんな生活やったね
それに比べて犯罪者どものなんとも自由なことよな、と。










戦姫絶唱シンフォギアGX 第4話 ガングニール、再び △+









「救える力があるのにそれを行使しないのは持たざる者への傲慢だ」とマリアさん。
以前だったら翼さんが担ってそうな役割だけど、だんだんマリアさんの比重が重くなってる
このおはなし最初からいたキャラより後付けのキャラの方が魅力的なんだよね
それはたぶん彼女たちにもいろいろと足りないところがあり、それゆえに
響達と対立して、それを話中で乗り越えようとしているからかとおもう
今更「戦う理由」でまごついている響なんかと比べて、進歩のはやいことよ。










アイドルマスター シンデレラガールズ
第16話 「The light shines in my heart.」 △+








「バラエティ」と「キャラづけ」とか、いろいろ考えさせるね
良きにつけ悪しきにつけ「とりあえずTVをやってる」ってのが
「バラエティ番組」の「魔法」ってやつで、そして現実には
その魔法が切れかけているっていうのがあると思うんですね。
まあだからって「ホンモノの選ばれたスター」がそれらにとって替わる
ようなそれこそ夢物語を信じているわけではないけれども
そういう「ロック」じゃないふやけた人達が多すぎると感じるのも確か
ただまあいろいろと鬱屈としてくるとこういう「抜けた」かんじのが
視たくなる気持ちもわからんではないね、そういうものなのだろう
また売り手側としても供給過多気味な人材をあまりリスクを取らずに
提供する場として格好の場であることもあるのだろう
そういう「軽い場所」が「バラエティ番組」の立ち位置ってことなのかもね
なんてことをこの「アニメ」を視聴しながら考えていた
「バラエティ」を視聴しながらではまずそんな「堅い」ことは考えないのにね











WORKING!!! 第4話  ハート・ノッカー △+








「職場恋愛」のきまずさよなあ
こんだけ鈍感でとぼけないと「空気」がぎくしゃくするのよね
別に恋愛沙汰だけでなくちょっとした行き違いとかけんかで
地獄のようにその場所が嫌になるのが、「職場」ってやつです。
佐藤くんと八千代さんにあてられて、かたなし君とまひるも
ちょっとロマンティックモードなかんじ
ぽぷらがそういう「空気」とは一線を画した「癒やしキャラ」として
頑張ってるね、そして山田はあいかわらずの役立たずであるw
でもそういう「キャラ」の人、あなたの職場にもいませんか?












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