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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

「向井理の好きなところは」→「顔」(アニメ感想)

2011-07-30 12:52:23 | アニメ感想(2011・3期)





うさぎドロップ 第4話 てがみ △+





ちょっと前までは被服に大して頓着がなかったりんも色気づいたりしだしたか
成長早いよなあ、とみに女の娘。
「母子手帳」ってなかなか男の視点からではでてこないとてもよいアイテムですね
これが物語の序盤を力強く進めていっている
にしてもダイキチ兄さんがすげーいい男すぎでなんでチョンガーやってんだ、ってかんじ
爺さんゆずりのこの包容力があれば女のひとりやふたりねえ
ま、もうりんがいるからダメだろうけど。












猫神やおよろず 第3話 「捨て鉢デッドライン」 △





「八百万の神」っちゅうのはなんちゅう便利設定なんだって今更ながらに
思いますね、一神教の人達からみたらクレージーだろうねえ
ただまあ、日々のこもごもとしたことに終止しちゃうっていうきらいはあるね
それを都合よく誤魔化すための方便ともいえるから難しい
ちょっといつも疑問なんだけど漫画内漫画家ってどうしていつもあんなに
テンパってるのだろうね、新妻エイジや岸部露伴みたいに楽しんでいる人もいてもよかろうに
まーそんなん実際に描かない奴のたわごとだけどさー
苦しい苦しいって言いながら楽しむっちゅうアンビバレンスがあるよね









THE IDOLM@STER 第4話 「自分を変えるということ」 △+






不完全燃焼なんだよ





仕事の後の千早のカットが興味深いですね
浅薄な娯楽が時間の大半を占めるハナシに抵抗している画ってことで
ただ、こういうのは10分もやると嫌になるから難しいですね
輝ける時間は一瞬という
ぜんたい民放はこんな状態なのがリアルだわなあ
ま、ワタシはNHKとアニメしか見ないからどうでもいいけど(笑)











ダンタリアンの書架 第3話  叡智の書/月下美人 △




>叡智の書



「そうやって安全地帯で一生批評してろ」
っていう創作者なら一度は抱く愚痴w




>月下美人



「本を読みに来た人間を食べる食虫植物」って生存戦略的にどうなんでしょうねえ
フツーに甘い匂いでも出していた方がよっぽど餌がよってきそうだけど
本読みを食い物にしているっていう自己韜晦っていうのなら納得だけどさ










セイクリッドセブン 第4話 学園祭のオニ △+






訓練一回1億4千万円ナリ





サンライズだとこういう遊びの回が遊びにならないっちゅうか
「セカイを再構成する能力」ってのを学園祭にまでもちだす大人気なさw
大量破壊の武器も笑いの道具にできるっていうリアリズムかもねえ
にしてもお嬢様の正統派の世間知らずさとうぶさがもうたまらないですぅ








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文案出してる間に次のアニメがはじまってた(アニメ感想)

2011-07-26 12:33:44 | アニメ感想(2011・3期)





神様のメモ帳 第3話 僕が二人にできること △





うーむ「資金洗浄」って小口で大量に銀行に預ければ解決って
そー簡単なもんなのかしらねえ、そんなんだったらこのらんちき騒ぎがそもそも
おこらなかったり、あと主人公が「兄弟の杯」とかギャグですよね
完全にヤンキーがいきがってヤクザごっこをしている絵
「ライトノベル」がちょっと社会派を気取るとこんだけボロが出るってのが
まあリアルっちゃリアルかもねえ
ちょうどネットでは無敵の「NEET」が現実に簡単な仕事をさせると
ぜんぜん無能だった画、ともいえる。










花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」 △+






やっぱ地に足がつかないことしたら駄目ですよねえw
百万言費やすよりもひっぱたいて抱きしめた方が早いっていうこと。
しかしまあ30そこらの人間が抱く焦燥感みたいなのがあるね
ムチャができるギリギリのとこでしよーかなーやらないかなーって
「映画化」ってのはそのうってつけの導火線だったからGOが
でちゃったんだろうね、ダマされるってのはそういうことで
ダマされたいからダマされたという。
思い出ばかりが美しく、それを画にしていくのは難しいっていう
そういうビミョーなところがよく描けていたかと
空をあおげばそこにはもう美しい蒼が広がっているんだけどねえ
人間はそうとは限らないから。











異国迷路のクロワーゼ The Animation 第4話 水明り Eau et lumières △+






湯音の湯(笑)




最近はぼんきゅっぼーんな女の娘も珍しくないからあれだけど
あんまし体の表側に凹凸のない日本女性は背中で魅せるってのが
伝統ですよね、湯音ですらうなじから尻までのゆるやかなラインには
艶気がある、ありまくる。そういう意味で冒頭でアリスちゃんも
湯につけているわけで、対比がわかりやすい構成
アニメのディフォルメのキャラと浮世絵が並んでいる画ってのも
まあ凄いコラボ、日本人形と西洋人形のコラボ、異文化交流
つうかこの二人がでてきたらオトコノコに出番はないわなあw









夏目友人帳 参 第3話 偽りの友人 △+






充分お若いですよ、奥さん





「夏の一幕」っていうとこう救われて欲しいってのはあるな
どーせ暑くてマトモにハナシなんて視てないし(笑)
まあ、それは冗談にしても「今なら許せる思い出話」ってのは
1話として見たら弱い、逆に貴志くんの成長の足跡を追ってきた人達には強い
といったとこか、ある主人公の「過去」に興味をおぼえるぐらい
長いこと付き合うことが激減したからこれはこれでいいものです。












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あたしは失敗した(アニメ感想)

2011-07-23 14:45:57 | アニメ感想(2011・3期)




ロウきゅーぶ! 第3話 「明日に架けるパス」 △+






このロリコン野郎!






もっともだw

最近の小学生は発育がいいですよねえ、いや洒落にならんくらい。
「型にはめた練習」ってのをやってるのは真面目ですね
型からはずれた時に弱いけどそもそも「型にはいった時の楽しさ」を
知らんのだから、初心者にはこれでよい。
カードゲームでもいきなり難しいコンボデッキよりは
クリーチャーばんばん出すデッキから入っていったほうがいい、みたいなね。
ポジションを誤魔化すようなこざかしい知恵も「小学生だから」で容認されるね
この作品「~だから」で容認される部分がたくさんある
それがまーあざといっちゃあざといけど
開き直ってやっちゃってるからね、とがめるのもいかがなもんでしょ。











うさぎドロップ 第3話 「ダイキチの決めたこと」 ○





齢6つの子が人の死なんて消化できるわきゃないね
人前であんまし泣かない子だからこそ夜中にふとんを濡らす、と


あんましわかりいい「わるいひと」ってのは排除しているわけで
悪く言うと「養育」ってのから解放されたダイキチの実家の人達の
態度の変化はリアルっちゃリアルだな「シンセツなニポンジン」みたいな

「ビジネス」(忙しい)ていうシステムが
「誰かのために時間を割くこと」ってのに親和性があまりない以上
傍流の側にまわるのはまあ「やむをえない」ってことなんでしょうな
そしてそれを先にやった人達がどうなっているかってのは今回の話しで
じゅうにぶんに実例をもって語られている
その上で「決めて」いるわけなんでもういまさらとやかくやとは
いうことじゃあないわな。
「決める」前とはまた別の人生に幸あれ―と、こうつぶやくだけです。











まよチキ! 第3話 「もちろん、ベッドの上で」 △






「狂言」ってのは視聴している側もわかっているから真に受けてるのは
当事者ばかりなりって乖離、サービスシーンがないのもなあ
誘拐されてるのなら乱暴されてる妄想さしはさんでもいいんでないか
緊張感も増すだろうし、ヒロインの水着姿が拝めないのもマイナスですぞ、ですぞ。










バカとテストと召喚獣にっ! 第3話「僕とあの娘とぬいぐるみっ!」 △+






不器用ですから




「Fクラス」って成績不良っちゅうか「芸能学科」って方向性なんですよね
「学業」ってのとはちょっと違う方向性でちょっとかたくなな人達
秀吉なんかはもろそれ、姉の優子なんかは間近でそれを見てきていて
嫉妬と羨望あいなかばってとこなんでしょうなァ
「性別:秀吉」ネタはあきあきだけど真面目にキャラ掘り下げるといいですね
それができるぐらいには彼らに愛着がわいているし。









いつか天魔の黒ウサギ 第3話「《月》が揺れるプールサイド」 △





許容量をはるかにオーバーフローした設定ぶっこんできましたねえw
こんだけフリーダムなら何とかハナシはできるだろって感じで
でもやってることはスク水でキャッキャウフフってのがまあ
厨坊だよなあ、ってとこで
折角設定出したのならそれを活かしてハナシをつくればいいんでないか
ハナシつなぐための殺人鬼兄貴の回想とかどうでもいいです。










セイクリッドセブン テレ玉  第3話 クレイジーナイト △+






「人体実験」とその「遺物」ってのは「能力者もの」の設定強化とハナシづくりで
2度おいしいですね、でも「作られた能力」ってのは天然自然の主人公に勝てない
っていう日本人的美学が邪魔ですよねえ、最初は圧倒するってのまでお約束で。
こういうふうに「設定」が熱が熱いうちにどんどんやっていくのがオーソドックスで
わかりがいいとはおもうのだけど、もうみんなそういう「熱」とかどうでもいいのかもなあ。










BLOOD-C 第3話 「ひとはいさ」 △+






血溜まりスイッチ





AパートとBパートで双子の姉妹が全然別の生き方をしているって
やってもイケそうですね、ロケーションだけが一緒っていう
「触手」っぽいのがでてきたのに、まあ、その、なんだ
サービスシーン無しよってのが硬骨かもしれませぬ
こんな感じでまあ「不親切」なんだよね、Aパートのほんわか日常まで含んで。
こんだけの血しぶき騒ぎでも「治安維持機関」がでばってこないとなると
「実験施設」って舞台設定なのかもしれない、冒頭の独白シーンを鵜呑みにするならだけど。










輪るピングドラム 第3話「そして華麗に私を食べて・・・」 ○!







食べ物を粗末にすんなw




「期日に決められたことをする」ってつくり話だと破りたくなるんですよね
それをあえて万難を排して実行するっていう逆転した発想ですよね
「熱い鍋」とか「ごきぶりホイホイ」とかおっさん世代にはツボのギャグとか
ペンギンやりたいほうだいとか、「生存戦略」のとことかひとつひとつの
シーンの行為の質が高い。仮構のオハナシの登場人物ってのは「お人形」って
側面があるのだけどここまでトンチキなことをするようならそうも言ってられませんね
逆に言えば「人形」として扱うならここまでやらなければならないってことかも。









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ちーち、ちーち、おっぱーい、ぼいんぼいーん(アニメ感想)

2011-07-20 19:22:38 | アニメ感想(2011・3期)






神様のメモ帳 第2話 君と旅行鞄 △




「2億円」てーと結構な重量ですな、NEET探偵には持ち歩きはできませんね
ヤクザな人がらみのおはなしってことで若人がちょっと憧れるアンダーグラウンドな
世界をいったりきたり、石田依良さん的なイメージがある、作品を実際に読んでいないから知らないけど。
「世界の敵」が跋扈している電撃文庫では珍しい「こわいひとたち」ですね
面白いかどうかは別にしてそのあたりはちゃんと描けていたかと
ただまあドグされすぎて電撃文庫的
「女の娘とキャッキャウフフ」まで有り難くなくなっちゃってた。

「お金」ってやっぱり物語的「軽い」んですよね
これはまあ「ライトノベル」というか「小説」の基本的な弱点でもあって
「カネ」が「目的」たりえないっちゅう、「狼と香辛料」とかなんかは流石に重いけど
ま、空想の世界でカネのしがらみなんぞ関わりたくないってのはあるけどさ
そこを補完するためにギャング的な「ホントにいる関わりたくないひとたち」ってのが
99%登場する、そのお約束な流れって飽き飽きしてはいるのだけどね。









日常 「日常の第16話」 ○






「粗忽者」が対面する時「事故」(イベント)が発生しますよね
そこで発生するちょっとした「ズレ」を押し広げていくという手法。
こんかいのオハナシなら「外国語」を使った日本人同士のコミュニケーション
(外国語学校でたまにある光景)とかみおちゃんの腐女子暴露ネタとか
はかせとゆっこがからむと手に負えませんねw
まーそういう中でみなさん「必死」なのね、だから笑える泣ける
みんなまいちゃんみたいに淡々とやられると視聴する側もちょっと困るというか
まあ、あれはああいう芸風だからとやかくいわんけど
見る側が流れにまかせて見て楽しい芸でないから負担があるよな、アタマの体力がないとつらい。











花咲くいろは 第16話 「あの空、この空」 △+






ともえ姉さんの時もそうだったのだけど間幕に夢見る頃を過ぎたひとたちのハナシを
混ぜてきますね、ホームドラマらしい展開
プール清掃でキャッキャウフフってやってりゃ「画」になるのだから若いってええわなw
逆に若旦那みたいに自分だけが有している「ヴィジョン」を他の人に見てもらえる
ようにするには裏方的な地道な努力が要るわけで先々週あたりからそういう
「地道さ」がクロースアップされているよね、これはうんざりするぐらいの量がある
今期のアニメでも唯一「花いろ」だけが手につけていることだとおもう。
そうかとなると、さすがにそんだけだと楽しくないから蓮さんいじったりしてな
そういうバランス感覚が長いオハナシでは大事ですよね。











異国迷路のクロワーゼ 第3話 日本迷宮 Labyrinthe du japon △+






日本の「説明」なんかよりも湯音の「所作」にこそ「日本」がありますよね
鶴を折ったり手紙をしたためたり傘を差したり
いっぽうの西洋人形のオーバーなアクションが対照的でわかりやすい
どっちが優れているとかは別ってのはいうまでもですよね。










ゆるゆり 第3話「ウチくる!? …いくいくっ!」 △+





ボクのこと忘れないでください





「苺ましまろ」的な画づらというか仲良きことはってやつですねえ
あっかり~んのディスりぶりがひでーことになっているね
不覚にも笑ってしまった冒頭の「手にサインペンで書いておく」ネタであった










神様ドォルズ 第3話「攻め来たるは…」 △+





詩緒は湯音とは対照的な粗忽ものですね、だがそれがいい
バシッと決まるとこが映えるから集中力が働くとこが強いタイプの娘
どーでもいいけど「村」は殺戮者を牢に閉じ込めてそれで
放置してたってのはどうなんだ、扱いが軽率だろうなあ
なんかオッサン二人なんかにまかせて「切られ役」って感じぷんぷんでちょっとうざい
あーでもそういう「特別な力」を持ってるのって多少おいたが過ぎても
むげに出来ないってのがあるのかもねえ、昔はムラを外敵から守る為に
カミサマを使用したってハナシがあったような気もするし。











Steins;Gate シュタインズ・ゲート 第16話 「不可逆のネクローシス」 △+






「時空旅行者は孤独になる法則」ってのの実証実験ですね
ある悲しい「結果」をねじ曲げるためにそこで生じた「思い出」を
捨て去り続ける行為ってのはまあリセット世代のナイスな処世術ですよね
しかしまあまるまる2話かけてやった「父親探し」ってのを「なかったことにする」
ってのは大胆な行為、「痛くなければ覚えませぬ」って思い出しますね
さて「痛い思い」をして岡部はなにを得たのか
今まで「過去」や「未来」でつまづくポイントがいくつかあったけど
そのことを良く「学習」してるといいけどね
それがたぶん人間が人間であることの救いなのだから。









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がまんじゃ がまんがかんじんじゃ!  (アニメ感想)

2011-07-16 21:53:47 | アニメ感想(2011・3期)





猫神やおよろず 第1話 「貧乏神インスペクト+」 △+






貧乏神って最強なんすけどね
1話目からカミサマが賭場に出入りしたり、いたストしたり(メガドラで)
コンビニでビール昼間から買ってたり、異様に地べたに足がついたおはなし
店員の態度が悪いのはデフォルトだけど(見た目が)子供に酒を売りつけて平気なのが一番やばいです。


カミサマも「能力」があるんだけど封がかけられててほとんど役たたず
ちゅうことは「いるだけでいい」っていう小動物みたいな居候もの
3話目まではのんびり見られるけどそれ以降は「別に見なくてもいいか」って
なるかどうかが勝負ですよね、勝負している感じがしない勝負。










THE IDOLM@STER アイドルマスター 第2話 「“準備”をはじめた少女たち」 △+







composite=混成の






「オーディション」の前段階でハネられちゃっているのだから
「競争」以前の状態ということで、その状態なら「まずは背伸びせず自分の姿をよく見つめる」
っていうベタな助言も成立する、まあ「やっちゃたZe」ってやっても
今回メインの年少組はまだ許されるだろうけどねえ。
あるシュチュエーションを与えてそれに対して12人の少女達がどういう反応をするか
ってのを眺めるだけっていう実験的な内容でもまずまずは見られるわね
あとはそっからどうおもしろおかしいハナシになるかってとこ
まだまだ見る側もニヤニヤしてればいいからお互いに気遣っている状況かもな











まよチキ! 第2話「大好きになっちゃった!」 △+





どう見ても女だろ!ってツッコミはなしでハナシを進めますw
馬鹿馬鹿しいなりにけっこう手堅く構成してますね
近次郎クンの「鼻血癖」の理由づけとか、その説明をしているとこに
原因の妹が乱入してきて殺陣のシーンとかが発生したり
妹が単なる格闘無敵キャラじゃなくて受けは弱かったり
たぶん近次郎くん反撃しなかったんでしょうね、いいやつ。
そっからスバルに妹が惚れたり、どんどんややこしくなる。
Bパートの身体測定もなかなかよい、男子トイレでのおきがえはツバがでる
妄想部分はしっかりエロいし、サービス旺盛ですね。いいバランス。











バカとテストと召喚獣にっ! 第2話「僕と浴衣とお祭り騒ぎっ!」 △+





「試験」やってないと楽しいですね、いいんかw
まー学生なんでそんなもんですわなあ。
しおらしいムッツリーニに一見の価値がありますわなあ
まー「お祭り」ってのにはあんましキラキラすぎて祭りの後の「余韻」ちゅうのが
消し飛んでしまうほどではある、そんなもの求めていない莫迦騒ぎぶりが
ウリなわけだ、それを押し通すのは大変だろうけどね。










ダンタリアンの書架 第1話 「仕掛け絵本」 △+






本が好き。
死ぬほど好き。





ウケるかどうかは度外視のビブリオマニアぶりを開陳して
その祝詞(のりと)でもって業魔調伏萌えもあるよって
神経がきょうびでは貴重かもねえ
ほらあれです、オレのほうが知識があるから
エラくて強いってちょっとマニアな道に踏み込んだ人が最初に通るやつ
まあそんぐらいの衒学性が「竜退治」(ドラゴン・クエスト)なんて
「見慣れた光景」をちょっと面白いものにしてはいるかも
あ、あと個人的に「飛び出す絵本」って個人的にそんなに好きじゃなかったり
本ってのは活字がのっかっているだけで充分にすごいもんだし
技術的なことなら電子書籍の方がよっぽど凄いとおもう
そもそも「アニメ」を見てる人間が今更そんなことに心を動かそうか―









セイクリッドセブン 第2話 ルリ色の絆 △+







サンライズが「お嬢様」にかけている情熱は「はやぶさ」にかけた情熱に
劣らないと個人的におもっています、まるまる1話つかっちゃうものねえ。
パラシュートもつけずに飛び出す暴勇ぶりとお姫様だっこをされての恥じらいぶりの
ギャップが胡椒をふったバニラアイスのようにおいしーです
お嬢様がおいしければその従者も味わいが良くなるのは当然で2度おいしい










輪るピングドラム 第2話 「危険な生存戦略」 △+






あれやね、「観察」とか「のぞき」なんて低俗な趣向がふっとぶ視点
ペンギンつかってやりたい放題っすね、パンツかぶっとるしw
やってることはストーカーのストーキングという倒錯ぶりだし
ぱんつはいてる・はいてないとか見えた!とか絶対領域とかより
一歩ふみこんだカメラワークですね
女子高生の尻を追い回すだけでこんなに楽しいのなら私もやりたいですぅ
あるいはペンギンになりたいwできれば光学迷彩がついてるやつ。






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ロリかペドかそれが問題だ(アニメ感想)

2011-07-14 12:44:52 | アニメ感想(2011・3期)






異国迷路のクロワーゼ The Animation △+






要は「今日は19世紀のパリを紹介します」って体ですよね
そこが無駄が無いととるかハナシが無いとるか
できたてのパンには何もつけないでも美味しいって言ってもいいけど
まーそれを言うならこの時期はどれも「できたて」なんだからどれも
旨いっちゃそうなのだけど、それだけってのもちょっと寂しくはあるね。










R-15 第1話「ようこそ閃学園へ!」 △





「官能小説」に限ったことじゃないけど活字だけで成立している小説の文を
「声」に出すとえれーこっぱずかしいことが少なくはないわけで
そのあたりの機微を心得るのが良い表現者の第一歩なんだけど
まーホントにそのままやったらギャグだよねw


あとはーまー学園ハーレム以上でいいんじゃないか
主人公が「小説家」っていう設定は主人公が書いた小説が物語中でウェートを
占めない限りは物語的にエンジンがかかりにくい設定だから
あんまし旨味は無いと思うけど、どうなるのかな
キャラ的には「不幸だー」って言ってるだけの御仁と五十歩五十一歩だけど









ゆるゆり 第2話「私とあなたと生徒会」 △+





「~の天才」みたいな気が狂ったような設定が跳梁跋扈してる理由は
そういうどーでも設定でもないとハナシが進まないからってのもあるんだろうね
「ごらく部」みたいにさ。今回の「生徒会」のようにいささか強引でも
どんどんつっかかっていかないと女の娘にブヒることもできない、っていう
そういう強引さを「ツンデレ」の「ツン」に肩代わりしてもらっている
っていうところもあるね、便利な設定だよなあ。










逆境無頼カイジ 破戒録篇 第15話 虚仮の一心 △+






おっちゃんが道化を演じているあいだにカイジがこそこそいろいろ仕込むのね
ミステリとかでもそういう状況がよく発生する
視聴者を「騙す」っていうもっとも基本的なやり方なんだけど
最近はみんなめんどくさがってやらなくなったねえ
死体を転がせばみんな驚いてくれるのなら楽ではあるけどさ
相手を騙すために小金(それでも600万円!)と拷問を甘受するとか
餌もキチンとまいておくのが誠実。










ロウきゅーぶ! 第2話 「小さな少女の願い」 △+






バスケがしたいんです





すまん、突然真面目にバスケやりだしたから驚いちゃったw
最近はゆるゆるしてるのに慣れちゃったからといいわけしておきます
確かにこういう設定は2話目ぐらいには出すほうが勢いがつくし
まあ、もったいつけるほどのもんでもないしね
智花がバスケやってるシーンは真面目につくっていてガチですって感じ
だからこそ陸橋のシーンは定番だけど説得力をもつ
フォーカスを5人から1人に絞ったからますますそれは強い
こういう風に軸ができるとハナシは回りやすくはなるよね。








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り~りかる~とかれ~ふ~きるぜむお~る~(アニメ感想)

2011-07-11 17:07:24 | アニメ感想(2011・3期)






うさぎドロップ 第1話「りんどうの女の子」 ○





その花の名前





「対立軸」ってのがちかごろのアニメではほとんど無かったけど
こいつは分かり易いね「SERN」やドォルズのシリアルキラーな人並に。
ただまあ、「世間」ってのはこれぐらいの温度ではある。
くじら幕やくたびれた家の内外で展開されるドラマは重みがあって
その中で子供は動き回るわけで、そういう画って「葬式」だと発生しますよね
重いのと軽いのがいい具合で配置されてる画。
「70近いじいさんが子供こさえて残したまま死んじゃった」っていうスゲー嘘ひとつで
始まって物語はちゃんとやっていけるもんだよねえ。











NO.6 第1話「びしょぬれネズミ」 △







子供達が英才教育を受けているってのは「管理社会」のはじめの一歩ですよね
そして本来は高度な教育ってのは教育の名の下に抑圧できない強者を生み出す為の
止揚装置なはずなのだけど「教育」を「管理」してる人ってのは「体制側」だから
矛盾がハナからあるのだよね。


そこに「真実」を知る(かどうかは知らないけど)野生人とエンカウントする
っていうまあおきまりの展開ですわな
そう、結構「教科書的」に「アンチ管理社会」のハナシが進んでいる
「テーマ」が斬新でないのにその「縛り」は相当強いしんどいオハナシをしようとしている。











THE IDOLM@STER アイドルマスター 第1話 「これからが彼女たちの始まり」 △+







冷静に考えると12人いる!ってことは1人あたりの行動できる尺は2分もないわけで
これでハナシを作れって言われたら自分だったら絶対にやりたくはないですね、他人事だから楽しい
まあ、メインに1・2人であとは周りが絡んでくるっていうのがやりやすい方式だから
たぶんこの先はそうなっていくかと、もしそうでない画期的なおはなし作りができたら
それだけでグラミー賞候補モノ。

「原作つき」だから「そこ(ゲーム)」でできないところを補完すれば
いちおうの面目はたつわけで、アニメなら「狭い事務所」だからアイドルも1人だけでいる
ってことも稀だろうから他のアイドルとのからみが発生する道理
それを見られるだけでも一定の御利益が原作組の人等にはあるんだろうねえ
私はノンタッチだからなんかおぼろげに知ってるキャラ達の「日常」ってかんじ
それはそれで面白いからかまわないけど。











まよチキ! 第1話 「エンド・オブ・アース」 △






エロゲヱの世界よ、ようこそ!





最近は「鼻血」を出すキャラって男子ではなくなってるのよね
「恋姫」の稟(郭嘉)とかまりほりのかなこさんとか男のコが
客観的に見られる女性にその属性が付与されている。
ま、逆に言えば野郎が鼻血を出すぐらい昂奮していい目にあうのが許せないっていう
了見の狭さを考慮してるってことなのかもしれないけど。
今回の主人公もヒストリエモードよろしく「体質」ってことで
「いい目」にはあっていないよっていう苦しいいいわけだわな。
ま、主人公が無味無臭ってのはもう慣れたのだけど
それが物語に与える無味無臭さってのは慣れないね、いつまでも。











いつか天魔の黒ウサギ 第1話 「900秒の放課後(前篇)」 △







別に女の娘がゾンビでもいいじゃんって一瞬おもったけど
やっぱダメか、脳内MAGIが3:0で否決したw
そう考えると似たような設定だった「まどかマギ」はヒデーっすね、改めて
あ、そういえば「屍姫」ってのもありましたね、主人公のヘタレぶりが
不愉快なままアニメが終わっちゃった不憫な作品。



○んこの次に流行る流行語はだいたい「殺す」「死ぬ」なわけで
言語の発展段階的に見てこの作品はこの作品のメイン層対象者であるジュブナイルな人達の
言語をキレーにトレースしていると言える、多分彼らが関心のあるイベントもそのままに
そー考えるとボクらの「脳内物語」がなんでもかんでもアニメーションになってるって
いうおそろしい時代なんかもしれない、俺たちに翼は―








BLOOD-C 第1話 「あまつかせ」 △+






夜のおつとめ





やってることって水樹奈々さんが中の人の運動神経抜群な粗忽者のお人好しの
メガネをかけたおっぱいがでかい八頭身の女の娘が、「異形」をやや泥臭いバトルで
ぶった切って血しぶきザーっていう、ただそれだけなのよね
文面にすると3行。



獲物をロクにもったことがない素人さんがダンビラでケンカをしているよな画って印象
刃がたたない画ってのはATフィールド以来しばらく見なくなった画
覚醒してパッと切り捨てるとこに爽快感が生まれる
にしても小夜の(ひとにあらず)ぶりは今期のアニメのキャラでも一枚抜けている
「血しぶき」ってのも大きいけどそれをいささかも意に介さない神経がな
明朗快活な殺戮者っていうのを描きだすのには充分な一話だったかと。











輪るピングドラム 第1話 「運命のベルが鳴る」 △+






ぺんぎん=飛べない鳥





「妹」が小枝がポッキリ折れるように死んじゃうのがいいですね
流石にこれすら「ありがち」って言う人はそういないだろうし
その妹がバッと起き上がって変身して「生存戦略」とか言い出したんだから
目眩がするわなあw
「かわいい妹」が死ななくてよかったってのをヨスガに
どんだけやりたい放題できるかってことなんかなあ
とりあえずこの最初の一話を甘受してしまっただけでも相当ですわな











神様のメモ帳 第1話  彼女について知っている二、三の事柄 △+







超NEETバスターズ





かつては「裕福な家庭で成績優秀な援助交際をしている少女」ってのは
「部屋に一日中ひきこもっている少女」ってぐらい世間に対する異議申し立ての
シンボルでしたね。今は恒常化しちゃってかつオッサンもそんなにカネを持って
ないからそれほどでもないけど、そしてそれは多分「安楽椅子探偵」がかつて
担っていたポジションでもおそらくは該当する
彼らは「生活」と「労働」が切り離されていて、うざったい発言ととどうでも
いいことに固執する連中というやっかみと羨望が相半ばする認識が世人のそれ。
そしてたぶん「小説」ってのも世人にはおおむねそういう理解が
されているという認識が個人的にあって、そういう意味である種「神メモ」は
「ライトノベル」の典型なんじゃないかとも言えるのではなかろうか
いささか「古い」考え方だろうけども。


さて「ニート探偵」ちゅうのと「安楽椅子探偵」(さいきんだとヴィクトリカあたりか)
との差異はどこか、金髪の妖精がカオスの欠片をつなぎ合わせて解を導くのに対して
「ネット見りゃ分かる」ってあたりがまあ現代的かもしれないねえ、実もフタもないけどさ
言い方を変えれば「覗き見趣味」ってやつで「探偵業」のなかでも最底辺のおしごとってやつ。
ハナシもアリスがのぞき見た「真実」を固めるためにはりきりNEET団が
おつかいしてるだけって感じでIQサプリ的スッキリ感がないのがちょっと寂しい
まあゴシップ的興味+アリスってとこで視聴には値するからこの後楽しいとこが見られるといいな。
























こんだけ書いてまだ全部じゃないってのはどうなんだろう










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2011年度2期終了アニメのまとめ

2011-07-09 17:13:08 | アニメ感想(2011・2期)






印象に残ったところ








そふてにっ 第11話 「とりっぷっ」より















このネタは出さなければならないわな
ローカルにして全国区っちゅうおいしい条件なわけだし











俺たちに翼はない 第7話 「栄えある王の凱旋だ!」より

















ヒップホップって家族がどうだとか友情がどうだとかっちゅうより
ロックよりの方が歌詞が締まると思うのだよね、個人的に
まあこれはお茶の間には放送できないよねw
ま、「健全な放送」なんてクソ喰らえだけどさ。











Dororonえん魔くんメ~ラめら 第12話 股合う日まで






画像はナシでw
出すモン全部だしちゃったから満足して平和になりましたなんて締め方を
正直にやるやつがあるかッ
これぞオナニーを超えた超オナニーですな
同じ行為でも自己満足のそれと人からカネがとれるやつがあるわけだ。










あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第4話 「白の、リボンのワンピース」より














カッコワルイとはこういうことさって感じで
泣いていいんだか笑っていいんだかよく分からないとてもすばらしい一幕ですね
キャラクターが弱い、不完全、そこがすばらしいのよなあ。










声優部門








男性部門・・・なし




現在放送中ならチョーさん(班長)
一択なんだけどねえ、下野さん入野さん宮野さんはよく聞いた印象








女性部門




戸松遥さん
(あなる(安城鳴子)・真朱・和倉結名・平岸やよい(うづき) )


「本音を言う女のコ」って役どころが集中してますね
いっぽうでキサラギ(GA)とかぶりっ娘とかも上手い(失礼)
「けっこうどこにでもいる娘」って役どころだけど
じゃあ実際にそこらへんの娘つかまえてきて演じさせたら
苦情が殺到するから不思議なものですよねえ










OP・ED部門












アニプレックスぽいのがあったら大概は推すことにしてます
スタッフロールまで使って遊んでるんだから本編だって楽しみになるのは至極当然
















OP・EDのうまさはそのまま殆ど実力人気バロメーターかも
京都・シャフト・アニプレを挙げるのがどうしても多くなる
ただまあ正直にいうとこのOPは歌のぶっとびさ加減に映像が
ちょっとついていってないところがあるかも
まーこのまりほり2全般がシャフトの箸休めって印象があったけど
小林ゆう画伯の男⇔女の切り返しの速さはロナウド並ですね















前半部は色の無い花が埋もれんばかりに振りしきっていて
後半部はバッと色づいて空へと昇っていく転調のすごさですね、曲といっしょ
シンプルな演出だけどこの世にはぜったいにない花。美しい。







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チャンネルすぐに変えちゃうみたいにね、目の前のリアルから逃げてた(アニメ感想)

2011-07-06 12:18:59 | アニメ感想(2011・2期)





日常 日常の第14話 ○(OP込み)







>新OP




踊って、印象的なキャラのワンカットはさんで、宇宙空間走って
って感じで、見本のようなOPです
ちゅーか1回しか見てないからわけわからんわwともかく凄い





>なの・はかせ



学校に行くのにGOサインを出しておいてイザ行くとなると邪魔をする
子供ゴコロ、やね。「芥川賞」とかなんとなく覚えたての言葉っぽいのも
はさんでいてうまい。




>初登校・自己紹介



クラスのみなさん目が点になってポカ~ンとしていたのが
いいですね。最近の作品はスルーしてそのまま進行するのが多かったから。
こういうリアクションがあるとボケる側も進行しやすいよね
「日常」はボールなげっぱの展開が多いから情報を拾うのが大変なのよ。




>みお・ゆっこ


















花咲くいろは 第14話「これが私の生きる道」 △





告白合戦うざっw






「労働者」と「経営者」の温度差ってやつかねえ、こぢんまりした
翡翠荘でも全くないわけではないよね
だいたいコンサルの人が提案することをそのまま労働者にやらせようとすると
給料なり待遇が3倍ぐらいにならないとやってくれないのが普通
とかそのあたりのことを跡取り娘の結名は分かっているのだろうねえ
ずんずん進んでいく緒花とかのことをどう思っているかは来週あたり
教えてくれるのかしらん。










異国迷路のクロワーゼ The Animation 第1話 入口 △+






三つ指ついて土下座してるとことか、椅子にちょこんと腰かけて
いるところかなんてそのまま日本人形のたたずまいですよね
「雀なみに食が細い」とか仕様説明もキレがある
西洋人形のヴィクトリカのことが懐かしく思われますな。



このまま人形として愛でるだけのおはなしでも相当イケそうだけど
ここで「失敗」させるんですよね、あえて
そして失敗してもハナシが良いように転がっていくのが人間力というか
「効率的経営」の真逆の懐古趣味的なおはなしの確かなアッピールではある
ところで湯音は時給ナンボでおもちゃになってくれるのですか(死んでいい










夏目友人帳 参 第1話 「妖しきものの名」 △+






夏目レイコさんには四十万の女のオーラを感じますねえw


1期から見続けた人間にとっちゃ貴志くんが藤原の家に居場所を
みつけて、学校で友達に囲まれ、そしてニャンコ先生と戯れてるだけで
涙腺が緩みまくるんですよね。
そしてそのきっかけをくれたのがレイコさんの「友人帳」なのだから
彼はそれにまつわるものをいろいろと返却していかなければならない
「借り入れ」と「返済」が理想的資本主義のように成立するおはなし。










ゆるゆり 第1話  中学デビュー! △+






放課後(グリーン)ティータイム





1話目から「主人公改造計画」とかやってるのはある意味すげえなw
そしてなーんもしないのよね、「妄想」とかすらほとんどしないのは
「生徒会の一存」より一層ワビサビのセカイやねえ
これで3話もハナシを維持できたらすごいわなあ
少なくとも私にはその方策が思いつきません。
「なにもしない」もここまできたか。










快盗天使ツインエンジェル キュンキュン☆ときめきパラダイス!!
第1話「問答無用!ツインエンジェル登場」 △






パチスロ原作だとか、「The animation」ってのは
パチスロだと断片的な何かをフォローするサービスを兼ねているのかね
逆に言うと上手いことパッチワークしちゃえばそれで事が足りたって
満足する危険性はある。



>コスチューム


赤っぽいほうの娘はもうちっとフリフリってしてるのが当世の流儀だわな
80年代ぐらいの羞恥心がまだある
青っぽいほうは露出度がちっと足りないか、せっかくの能登キャラなのに(おい
そういう「ガチじゃない」ってとこが長所に達するかどうかってなると
まあ、難しそうではある










神様ドォルズ 第1話 「神はきたりて」 △+





狂ってるのは村(セカイ)のほうだ!ってのは
青年サンデーっぽいセリフですよね
デビュー戦でボコボコにされるのはもう伝統行事
ちゅーか「失敗」が許される数少ない機会ではあるしね
ムラ社会だと失点がすげープレッシャーになるから
こういう「えそらごと」で「失敗」を描いてカタルシスを得ている
って面はあるかも。
しっかし「大学生」の風俗ってロクなのがないですね
酒かっくらって合コンってパターンなんとかならないのか
本当は一番楽しい時期なのかもしれないのに
「もやしもん」や「変ゼミ」のように「研究」をしていないと
なかなかハナシになってこないっていうジレンマがある。











Steins;Gate 第14話 「形而下のネクローシス」 △+






紅莉栖の態度が5時間をはさんでコロっと変わるのが
「人間は時間的存在」ってことの実証になってていいですね
ことの解決にあたって彼女の力が必要不可欠だから
関係が深くなる、好感度もたぶん上がる。
「歴史の大きな流れ」(大河)に逆らうってなると
いつもの運命論に対する抵抗って慣れ親しんだ形式になるけど
その「運命」が「神の試練」でなくてひょっとしたら「自分」が
原因であるかもしれないとなると事態の複雑怪奇さは等比級数的に
増加していくわけで、そのいくつかの運命の糸の中から適当なのを
寄り合わせてそれなりの「綱」に仕上げにゃならんわけで
そう考えると現代的な物語のもっともスタンダートな形なんかもねSTGって。












デッドマン・ワンダーランド 第12話 救済(グレイトフル・デッド)と
まとめなんてクソくらえ! △







虐殺→敵の過去→ガンタが怒ってどかーん→虐殺・・・
ってパターンを墨守してますよね、莫迦なんじゃなくて多分意地
「画」や「映像」に賭けてるってとこがロックなんでしょな
しかしまあこんだけ真っ黒くろすけになっちゃう中でそれをやろうとするのは
ある意味すごいかもね、それともそれが解放されるDVDやブルーレイを
前提にしているのかも。ピーってのが主旋律並みかかる曲って趣旨かもだけど。



まーでも「画」だけに賭けるってのなら「ハリウッド映画」見た方が早い
っていう困った結論が待っているわけで
デッドマンの漫画版は未見でまた違う感慨あるのかもだけど
民放で見るアニメに馬鹿馬鹿しい予算や労力をかけるような
ろっけんろーなことはできないだろうからやっぱそこになにがしの限界はある気はする。
「画」「音」「物語」の三重奏って「形式」も時々はうっとおしくなる
ってのは分かるけどねえ、やっぱ好きなのよな。












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わるいなあ、このアニメは3人用なんだ(アニメ感想)

2011-07-02 00:19:42 | アニメ感想(2011・2期)





星空へ架かる橋 第12話「夜空に架かる星の橋」とまとめ △(+)






リアルなんてクソだ!





恋愛成就がどうとかこうとかはまあどうでも
「理想郷モノ」って視点で風物とか交流を愉しむほうがよかろ。
いろいろと「画像」を処理する技能が変化してきているから
かつては「想像」で補っていたところをいろいろ実際の「画」にして
提示できるようになってきたよねえ、作り手側が手間を惜しまなければ。
星かかで見るべきは人物と風物のバランス加減ってことで
アニメで表現される「田舎!」っていうのより一歩踏み込んだ所には到達
していた気はする、これなら「伝記モノ」とか「ポエジー」を説得力をもって
処理できるぐらいではある、まあ方向性が違うからあれだけど。
オッサンには「エロゲー原作」っていうのも10年たってもうこんぐらいが基準になっている
という隔世の感がある、あとはこの舞台で何ができるかですよねえ。
何かするか、テッテー的に何もしないか










緋弾のアリア 第11話「潜入」と第12話「ブラド」 とまとめ






ごめんねえ、ルパ~ン





けっこうやっつけな仕事ですよね、オトナになるとこういう仕事も無くはない
だからボロクソに言われるのも覚悟完了でしょうし。
理子っちですよね、要は。彼女はガチで描かれいるような気がする
「こういうキャラ」まみれのセカイで「峰不二子」を出すのはちょっと興味がある
学園のどーでもいいサービスパートよりも彼女を活躍させるおはなしが
もう1話ぐらいあってブラド戦をマトモに仕上げればいちおうカタチとしては
整ったとは思う。え、「原作」にそんなハナシないって?
今さら原作に気兼ねする必要があるとも思えないですけど










電波女と青春男 第11話「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」
電波女と青春男 第12話「秒速0.00000000198センチメートル」 とまとめ △+






あの青春小僧からどんだけ「駄言」を奪い取るかってことなんでしょうね
ちょうど「小説」から「アニメ」がどれだけ「言葉」を奪い取るかってこと
あるいは「視聴者」から「ありふれた感想」を奪い取ることかも


「真」クンの口が減らぬのは「語るべき」ことが無いからで
それはまあここ50年ぐらいの小説の基本的なあり方なんだけど
いっぽうでこの世にはまだ美しきものがある(たいがいは女の娘)わけだ
それがワンセットになったのが「ラノベ」っていうここ最近の現象なわけ



にしても「地の文」を担当している「真」クンの言のなんと貧相なことよな
とはおもう。古の昔のように「男らしく」語ることがすでに出来ない状態
歴史に裏打ちされてはいない自分たちが享受してきた浅薄な言辞で
テレを隠すのがいっぱいってとこ、太宰は早すぎたねえ。
そのかそけき言を女の娘の尻を追いかけてようやくほそぼそと繋いでいるという
惰弱きわまりない形式が現代のたぶん支配的なモードではある
これは「ラノベ」特有な形式っちゅうより、ワタクシのような仮想の女の娘の
尻を追いましてああでもないこうでもないと暇を凌いでいる人間にとって
最も心地よいそれなのかもしれない



言いたかないけど、さ










GOSICK -ゴシック- 第24話 死神の肩越しに永遠をみる とまとめ △








「視聴者参加型ミステリ」ではないよな、ヴィクトリカが1秒で解決するし
舞台袖で傍観するタイプですね、その舞台なんだけどまー「西欧」って
ガチでやると大変ですよねって感じ、ちょっと見た目は雰囲気があるんだけど
身を乗り出して浸れるかってなるとニポンジンにはちょっと難しい
これは「戦争」ってとこまで含んでいて「離別フラグ」ってセンを超えていたか
ってなると疑問がある。


「ラノベ」ってさっきさんざん勝手な私見をぶってたけど
その視点で言うと「依頼者」なり「犯人」なりが女の娘でないと
勃たない、もとい萌えないわけなので内容なり演出なりがよっぽど優れていないと
印象に残らないワケなんだが、まーさすがにそれを満たすのは無理だわなあ
むしろ殺人だの戦争だののように大上段に構えるより
ヴィクトリカをからかったりからかわれたりしながら「日常」のちょっと
した事件を解決していくスタンスの方がしっくりくるというか
逆に「~城殺人事件」みたいなのをやるなら予算を倍にして話数も倍にする必要がある
現代はそういう「まっとうなおはなし」ってのにもの凄くコストがかかるから
低燃費なハナシが跋扈してるわけなのだけど
流石にその状態をひっくり返すような知恵をいち少女に託すのは
灰色狼の血を利用しようとしていたアホなおっさん並に無謀なことかもしれない

そうなるとクジョー君しだいってことになるけど、二十ン話もかけて彼には
「成長」が無かった気がする、少なくともそう描かれてはいなかったような。
最後の2話辺りの「戦争をくぐって~」ってのも取って付けたような感があるし
彼はラノベの男主人公らしく「無力」だったと思う、ひたすらに。
まー逆に言えばそういう「無力さ」を「学園」とか「ハーレム」で誤魔化さなかった
からこそいっそう露わになったというか、「ワトソンだから」で切り捨てちゃう
古典派の残酷さというか、そういうところをもうちょっと救って欲しかったなとはおもう。
























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