意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

本渡上陸作戦 (アニメ感想)

2018-02-27 17:21:34 |  アニメ感想2018年・一季






ヴァイオレット・エヴァーガーデン 
第7話 「        」 △++







「代筆業」ってーといわゆる「編集」的な役割を担うわけで
マジメに仕事をする人だとハナシにならんから、そこで一幕という。
ヴァイオレットちゃんも最近は「自動人形(ドール)」としての
自分の持ち味を何となくつかんできたのか、飾り気も商売っ気もないがゆえに
依頼人が心を開いてくれるっていうのが強みになっているねえ。
そういう「愚直さ」が「ゆずれないもの」として「個人」を
見いだす契機になっているような、そういうもう絶滅してしまったかのような
「物語」の「意義」がここには甦っているといえよう。
そこには「湖の浮き葉」を踏み台にして飛翔するような無謀なファンタジーに
挑戦するようなある意味の愚かさとかつてあった「物語」への憧憬が同居している。










ゆるキャン△ 第8話 テスト、カリブー、まんじゅううまい △++







「用具」のハナシをしているだけでなんでこんなに面白いんだw
まあなんちゅうか別の「山」のハナシでもあったけど「高い」すわな
それは寒いとこでも暖かかったり、暗いとこでも明るかったり
何も無いとこでもおいしいごはんが食べられたり、そういう
人類の叡知の結実したものだから、というのは言い過ぎだろうか。
なんていうか「山」が勝手に「不便」を与えてくれるから
ハナシづくりに「人間」がやなことをしなくていいので
登場人物がひたすらのんのんしていて、いい娘ってのがよい
トモダチがまんじゅうを10個も食べてて自分は1個でいい
っていうのは高校生には我慢ならぬわな、そういうゆるやかなつながり。










恋は雨上がりのように 第7話 迅雨(じんう) △+







「雨」がガジェットとしてはもう当邦の物語事情では「死んだ」ものの
ように扱われてからだいぶんたってまたこんなに堂々と使われるのが
まあボクみたいなオッサンには思うところはあるねえ。
と、ここであきらちゃんみたいななんかこう「きらきらしたもの(JKではなく)」
に近づかれている近藤さんの戸惑いがよいねえ
さらっと「好きなモノは好き」といける強さがまぶしい
これはまあきわめて「個人的」な事情ですわな、あたりまえだけど
ケガでスポーツを止めざるを得なくなったっちゅう人生の「雨期」から
もろもろのことが「雨」によって「特別」なモノをつくりあげている
と、同時に雨によって穢れが流れていってしまっているような
そういう当話の清さがある。









ハクメイとミコチ 
第7話 樹上の梯子 と 都会的な生活 と 笑顔の写真 △++






なんか知らん「同居人」が勝手に住み着いているとか
相当大きい「家」じゃないと発生しないすね、まあうらやましい。
当話も「家具」とか「写真」とかこだわると面白い景色が
みえるものを扱っているね、そこで身の丈にあわずに失敗したり
あるいは「自然」じゃない「自分」が映り込んだ写真をとったり
なんかこう子供のころのようにやることなすこと「愉しい」
といった感覚がよみがえる作品ですねえ。










Fate/EXTRA Last Encore 第5話 祈りの弓 イー・バウ △+







「死ななかった老兵」とかほんとうにただの「老害」ですよねえ
時間の流れがおかしくなった当世界では本当に悲惨な役回りを
演じていらっしゃるような役回りでしたわな、マスターもサーバントも。
「直接戦闘バカ」をあざ笑うかのように狙撃兵と弓兵がその特性を
充分に活かして若造達を苦しめていましたねえ、現実には99%負け
なんだけど、そこはまあ主人公の補正とロマンでなんとかといったとこ
まあこの「お手軽」にカタをつけようとしている英雄譚で
狙撃兵とじっくりやり合う余裕は、なかろうけど。










ポプテピピック 第8話 飯田橋の昇竜 ~復讐のピピ~ △+







指定暴力団竹書房







原作漫画で親元の竹書房をディスっていたのはまあ当話でわかるわなw
あとユーチューバーになんか恨みでもあるんかw
これはぶくぶさんの噛みつき芸が原因ってだけでなく
そもそも「竹書房」がそういう「ポップ」なカルチャーに
手を出したことへの「違和感」も一因であるとおもう。
なにせこっちとしちゃ竹書房ってのは背中のすすけたオッサンが
ご無礼とかいいながら倍プッシュで年中麻雀をやっているような
印象だったものだから、最近の軟派路線はたしかにヤクザがシノギの
為にユーチューブで広告費を稼ぐようなことともとれなくもないね
ちなみにワタシは竹書房になんの恨みもありませんw









三ツ星カラーズ 第8話  はくぶつかん △+







この前の動物園もそうだけどちゃんと「博物館」の中で
子供達が遊んでいる感があるのがいい仕事やね
「漫画」だとその「場所」ってのが意識しにくいから。
もちろんこれは相応の労力をかけているからこそ実現しているわけで
基本「アニメ」ってのは贅沢品であるってことなんだろう。
子供だから基本的には「ずうずうしい」よね、それに
大人達がある程度応えているのがそれっぽい
また、いつも何かもらえるワケでもないのでそういう場合に
いろいろと子供なりに知恵をめぐらし、奔走するのが
カネでなんでも解決するようになったおっさんとしては
うらやましいです。













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課金は負けではない (アニメ感想)

2018-02-22 22:24:34 |  アニメ感想2018年・一季






グランクレスト戦記 第7話 白亜の公子 △+







「おのおの別ルートに進軍」ちゅーと「項羽と劉邦」を思い出すねえ
王道と覇道の相違がハッキリしていて、なかなかの見物
まあ当作品だと項羽と劉邦が対立してないから、負けるはずがないw
テオさまの側が「善政」を押し出して「戦わずして勝つ」とか
理想論かもしれんけど、でもまあ隣が「民のため」ってやってて
自分とこだけがひでえ政治をやっているのはよっぽどの暴君でもないと
できないからね、そういう「良政のくらべあい」ってのは現実にも
あったことではある、ま最初に始めた人は馬鹿をみるから
それを承知でやるか、馬鹿かどっちかにしかできないのだけど。










スロウスタート 第7話 ぐるぐるのてくび △+






ガッコのセンセをオトしにかかるとかエーコさんパねっすw
まあ周りの皆さんは彼女にとっては「子供」に見えるのなら
本気になれるて身近にいるとなるとってはなるかもな
まあこういう「きらら4コマ」的な作品だと恋愛も相応に
「子供っぽい」ものになりがちだけど、当作品は若干そういう
向きに逆らっているかもしれぬ、そういう「年の差」に対する
こだわりがこうあるかもなあ。










刀使ノ巫女 第7話 心の疼き △+







「おせっかいスキル発動」で順調に子猫ちゃんが増えてるのうw
そういう「個人的な好意」と「命令されてヤなことするやつ」が
対立しているっちゅうまあよくある展開ですわな
「巫女のモンスター退治」っちゅう軽めの設定だからそこまで
きびしく対立しているわけではないから、さっくり視聴できるけど
そもそも「巫女」ってのは個人的にはすぐれた人格があって
それでいながらやむにやまれない「犠牲」を求められるという
おいしい設定が魅力なんだけどね、まあ当作品ではそこまで到達はすまいかと。










宇宙よりも遠い場所 第8話 吠えて、狂って、絶叫して △+







ヒロインがゲロを吐く作品は名作






とはいえメインの娘がみんな吐きまくるのはどうだろうw
「船揺れ」ってほんとうに嫌ですよね、じわじわとこっちの
三半規管をイジメにくる。でもまあ実際に「南極」に行こうと
すると、避けて通れないってとこがあるんでしょうなあ
それを忠実に描くだけで1話消化可能ってことではある
「吐いてもかまわん!」って開き直ると不思議とそんなに
キツくなくなるのがおもしろいかとおもう
そういう「悩み」に振り回されながら女子高生パワーで
ガツガツ先にすすんでいくのが実にまぶしい。






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任天堂を倒せる弁護士募集中 (アニメ感想)

2018-02-16 22:32:19 |  アニメ感想2018年・一季






からかい上手の高木さん 
第6話 二人乗り/夏休み初日/肝試し/自由研究/水道 △+







きっと毎日が日曜日






「夏休みなんて、こなければいいのに」とか相当入れあげてないと
でない考え方だわなあ、そしてそういう想いが背景にあるから
「からかい」っちゅうこのご時世だと「やりすぎ」かもしれぬ
「踏み込んだコミュニケーション」に至らないのかもしれんね
夏休みにも会える約束を取り付けた高木さんのご満悦ぶり。
そして「夏休みに女の娘とふたりきりで遊ぶ」ってのは
なんかこー最高にジュブナイルなたのしみではあるわなあ
当作品の舞台は山あいの片田舎なんで舞台としてはもってこいではある
ちゅうか「都会」っていうロケーションでは当作品は成立しないかもね
「2人のセカイ」がなかなかつくれないというか。









オーバーロードII 
第6話  拾う者、拾われる者 Those who pick up,those who are picked up △++







「異世界で女の娘を助ける」とかまあいつもどおりの行為だ
ただしその内容の差異だね、「奴隷」としてほんとうに「まだ死んでないだけ」
ってぐらいに心もカラダも痛めつけているのが当作品の持ち味かと
というか海外のファンタジーオンゲーのような「現実の辛さ」が
この「ユグドラシル」の世界にはあるわなあ
それが「異世界召喚」による影響なのかそれとも元々こういう世界観なのか
わからんけど、でもまあ「キッツい現実」が仮構の世界と現実の世界の
境界線を曖昧にさせるのはたしかだ、そして現実にしろ仮構の世界にしろ
「執事」は格好の整ったものでなければならぬ。










だがしかし2 第6話 ビニコンと求人情報誌と… △+







「田舎におけるコンビニの地位」みたいなものがよく分かるなあ
商売敵ではあるけれども現状のシカダ駄菓子店よりはそちらに行きたいわなw
自給が750円ってことは当作品の舞台は相当「田舎」ってことだ
いや、むしろそんだけ田舎だからこそ今までこの駄菓子屋が
なんとかやっていけたということなのかもしれないねえ
確か先々週あたりのほたるさんが子供だったころのハナシであった
駄菓子屋が今はもう潰れて無くなったてのもあったし
まあ「時代の流れ」ですわなあ。
でもまあ男子高生としちゃ「時給は100円増しでエロ本も手に入る」
となりゃそっちに心が揺れるのも無理からぬことではあるw
そんな感じで「延々と終わらない夏休みと駄菓子ファンタジー」から
急にバタバタと「現実」に引き戻されているこの状態も外野としては
なかなか面白かったりする。









たくのみ。 第6話 獺祭 △+






肴の酒






「和食」ってのは「米」との取り合わせを追求してるとこがあるわなあ
単品でもいけなくはないけれど「満足」ってとこまではなかなか達しない。
魚(肴)、たしかに美味しいんだけどね、あれは「作ってくれる人」が
いないと美味しく酒が飲めないって弱点があるとおもう
酒の肴を自分でちまちま作るってのはなんか愉しくないのよw
そう考えるときれいどころの女性が集まっているっていう
「マンガ的設定」が「飲み」と意外な親和性があるという
発見が当作品にはあった。























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新声社爆破 (アニメ感想)

2018-02-13 22:24:51 |  アニメ感想2018年・一季






ハクメイとミコチ 第5話 組合の現場 と 大岩と飼い石 △++






いいっすね「理想の新人」が描かれていて。
某イーグルジャンプや某武蔵野アニメーションとこの主人公みたいだ。
意欲と観察、両方が伴っていて、これなら速く走る車になるの
そしてハクメイのポテンシャルはもう視聴している人はご存知のとおり。
しかしまあこういう「現実の仕事」が「アニメーション」になるのは
随分遅かったような気がせんでもないね、それは多分「現実」に
すぐれた新人・あるいは労働者そのものが減ってしまって
希少価値が発生しだした、ということのあかしなのかもしれん。










Fate/EXTRA Last Encore 
第3話 黄金鹿と嵐の夜 ゴールデン・ワイルドハント △+







シンジ(ワカメ)も随分ながいことFateシリーズの
「切られ・いじられ役」としての役割を果たしてきたよなあ、とおもう。
彼は当話でその役割そのもののように「弱者」の「代弁者」であった
彼がいないと異常な魔術師やそのサーバントどもとの戦いの
ハードルがずいぶん上がってしまうからねえ、まさしく「踏み台」。
そしてもうわけわからんぐらい広がってしまった「型月ワールド」においても
なお彼を越える「小悪党」が見受けられないのは
あまたの英雄が跋扈しているセカイにおいて、奇妙に顚倒した希少性を有している。
まあ、トモダチにはなりたくはないけどねw










ポプテピピック 第6話 第30期電脳戦 △+







こうやって見ていると「ヒカルの碁」っちゅうおおよそ
「少年ジャンプ」にはにつかわしくない「知的」さがあったわなあ
ジャンプ的には今回のおはなしのようなノリが戯画化されてはいるけど
到達点であったとおもうのね、それを卓越した画力と知的恫喝で
じっくりとやっていったのが傑作たるデキに繋がったのだとおもう。
とまあ当作品に関することについての話題がないw
「ご当地」とかまあ確かに「ウザい」ワードではあるけどね
ジャンキーなヤングがそういう「クソ」いとおもう世間の
あれこれをあげつらうのが当作品のスタイルのひとつではあろう。











三ツ星カラーズ 第6話 弱点さがし会ぎ △+






おつカラーズ






背景も随分描き込まれているからねえ「草」とか弄っても
違和感があんましない、でも素人が草食べるのは非常に危険だわな。
ことちゃんに意外な弱点があってその一点だけで1話いけるね
他には弱点らしい弱点がなさそうだしな(性格に若干難アリだが)
ことちゃんがゲームが下手だとわかるということは
結衣やさっちゃんはもうちょっとゲームが上手いってことなのかもしれん
上野だから「西郷どん」いじるのは当然の義務ではあるね
「痴漢」→「盗撮」から写真を撮る遊びになるのが軽いフットワーク
そういう「弱点」や「いけないこと」をいじれる「コドモの自由さ」が
当作品、ひいては漫画とかアニメにおいては現前している。










りゅうおうのおしごと! 第6話 オールラウンダー △+







弱点さがし






ここ数年の「振り飛車のシステムさがし」の目まぐるしさと
いったらなかったものねえ、「3月のライオン」でもちょっと触れてたけど。
昔風の「居飛車30年」みたいな時代がウソのようやね
まあ「対策」しない人はボロックソに負けてしまうから
悩ましいところなんだけど。
「オールラウンダー」とかいわゆる「名人」って人は程度の差こそあれ
皆さんそんな感じなんだろうけど、「研究」も熱心にやって
それでいながら実戦の未踏部分を「地力」あるいは「直感」でさばくとか
まさしく「理想」ではあるわな、おそらくは八一もどっちかというと
「直感」が優れた棋士のように思えるのだけど、それだと
「天才」を扱う作品になってラノベ視聴者は結構おいてきぼりになるから
幼女の弟子をとったりしてそういう所を丸くしているフシはある。










おそ松さん 第19話 デカパン大統領/ふくわ術
バレンタインデー/デリバリーコント 本当は話が進まない白雪姫 ○!








ま、やはり「バレンタイン」ですわなあ。
つかみの「ぶっちゃけ、いらないんだけどね」トークから
兄弟でチョコを交換しだす御乱行、そしてなはまげ祭まで
「笑い」として本当にスキが無いしあがりになってる。
ま、わけても「兄弟のチョコ・プレゼント交換」が狂気を感じるね
普通にそれをやっていることが何よりおそろしい。
でもまあ「極限状況」においては「他人」ではなくて
「身内」で助け合ったりあるいは慰めあったりする、ということなんだろう
そう考えると「ニートの6つ子」って設定を当作品は
徹底的にしゃぶり尽くしているということなんだろう、そのしょっぱさ。








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「おそ松さん」がマトモに見える (アニメ感想)

2018-02-09 22:33:10 |  アニメ感想2018年・一季






おそ松さん 第18話 イヤミはひとり風の中 △++







とりあえず「モノクーロム」にしちまったら15分は見ちまうよねえ
そんでそこそこ面白かったら30分は視聴しよう。
この「劇」の導入としてイヤミにクソみたいなはしゃがせ方をするのは
うまいやり方やね、どうせイヤミだからってことでそんなに嫌悪感が
あるわけじゃないし、あとあと「いいひと」になればおいしかろう
と、同時にこの男の汚れぶりは「昭和の大ざっぱさ」と合致する。
「いたいけな少女を助ける」というのは「良心」の最後の砦だろう
そこが崩れるなら、もうセカイには救いはない
そして、「昭和」という「貧困」がまだよく分かるカタチで存在する時代において
「情」の価値と「お金が無い」という憤りがしみじみと伝わる、というしかけ。
こんな有為なハナシをやっているってことは今期の「クソアニメ」の座は
譲るということなんかもしれない、なにに?










ヴァイオレット・エヴァーガーデン 
第5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」 ○







前話でも「結婚」を巡ってちょっとどたばたとしてたけど
昔は確かに「冠婚葬祭」はヒマな民衆の「イベント」として
機能していたフシはあるね、それをみんなで持ち回って
あげつらうというのがいいにつけ悪しきにつけ「共同体」の維持の
いっかんに繋がっていたとはおもう。
で、その主役の本人は気が滅入るのはよね、十いくつの少女が
感情と理性のはざまで揺れるのも無理からぬことだ。
ヴァイオレットちゃんの「ドール」としての「技能」の向上が著しいね
とは言ってもそれは「定型」の処理技術の向上であって
その先に本来の「仕事」が待ち構えているわけで
それが「判断」できるようになって、そしてそれをしたということなんだろう。
さいごに、「従者」がよいね(お名前失念)
「誇りを持って仕事をまっとうする」というその姿のうつくしさ
そういう時にだけ人間は何かの「奴隷」であることから解放されるのだろう。










ゆるキャン△ 第6話 お肉と紅葉と謎の湖 ○







なんだろう、この作品をみているとアタマからシッポまでずっと
「しあわせ」なんだよなあ。とはいっても別にずっと凄いことを
しているのではなくて肉焼くのを想像したりおみやげわたしたり
買い物したりドライブしたり、大したことはしていないのね。
ただ、その「たのしみ方」の噛みしめ方がとてもよろしいのね
かわいい女の娘がそのたのしみを味わう速度がしっくりくる。
勿論それだけだと「だれる」かもしれんのでそこに
「なでしこ」がいい具合に攪拌してくれるという寸法だ。
今回は謎のおっさんが「男のキャンプ」をやっていたけど
ああいうのもアリだわな、スニーキングオペレーションの最中
だったのかもしれないけどw














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知るは天のみ! (アニメ感想)

2018-02-06 23:50:57 |  アニメ感想2018年・一季









グランクレスト戦記 第5話 常闇の森 △+






ふたごのフレンズ






「バンパイア」とか「魔女」とか極めて直球のファンタジーキャラ
ぶっこんできましたなあ。常人より高い知性を持ちながら「本能」の
方を優先する「物語」にはまこと都合がよい存在。
攫われた双子よりもその母ちゃんの方にスポットがあたっていたね
それは「実力差」による扱いの差異と、これから仲間としてやっていくのが
ほぼ確定だったからね、そういうハナシの都合上のところ
また、「旧勢力」からテオさまらのような
「新参」がとって変わっていく、というのが確実に行われているということでもある
ハナシとしてはきわめてベーシックな「進歩譚」なんだけど
なにせ当邦、ここ20年ぐらい「停滞」してたからねえ
こういうのが「久しい」とおもえること自体異常なことなんかもしれぬ。










スロウスタート 第5話 かむりのふわふわ △+







こういう「きらら枠」的な土壌の「お約束」として
「どう考えても高校生じゃない見た目のキャラがなぜか
高校にいる」という設定があるねえ。
まあたぶんそれはハナシの内容的にリアルな高校生の「ウザさ」を
排除した結果「小学生みたいな高校生」が都合がおよろしい
ということなんだろうけど、まあ花名ちゃんがこの異常事態に
とまどう気持ちもわからんではないというところだw
「よく似た兄弟・姉妹」をちらっと見かけるというのは
レアだけどなかなか刺激的な経験ではあるね、漫画のネタとしては
もってこいではある、と同時に人はけっこう「見た目」の判断に
安住しているっていう教訓も教えてくれるわけだ。










HUGっと!プリキュア 第1話
フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生! △+







この枠で「赤ちゃん」をおジャ魔女たちが育てていたのはもう何年前に
なるんですかねえ、20年ぐらいか。
そうなるとおジャ魔女を視聴していた子たちが結婚してさらに
その子供達と一緒に視聴しているということもあるかもしれんわけだ(嘆息)
さて、「なりたいワタシ」を提示したり学校を紹介したりそこは
いつもどおりで、「妖精」とのやりとりもそこに含むわけだけど
今回は「赤ちゃん」いるからねえ、その分いつもより微妙にテンポが早い感じだ。
ワタシはすっかり1クールで1作品を消化するテンポに慣れてしまったから
これぐらいでよいのよね、プリキュアは1年つきあうとその中に
「ちょっと飽きたな」って状況がだいたいあるから
そんな感じで当作品は「いい年したおっさん」の視聴ペースに都合がよく
「リアルな小中のおこさま」には教育的配慮がある
両方にウィンウィンな設定であるといえよう。









刻刻 第5話 △+






このおはなしいちいち「オトナの嫌な部分」が生生しいのよなあw
「で、何?ヤラしてくれんの?」とかそりゃまあそう言うでしょうけどねえ
「少年漫画」とかだと「時間操作」の概念はすなわち「バトル」で
そこでは生存競争の原理はあっても「時間の無意義なすごしかた」とは
いささかも縁がないわけで、この「止界」のなかでのクズたちの行動は
おっさんになってしまったボクにはちょっとは「理解」できるように
なってしまっていて、ちょっと自己嫌悪があるw
まあそれだけではなくて佑河家のひとたちの奮闘や
この世界をつくりあげている「謎」とか正当に興味を惹く要素もあるからね
そのちょいとビターなあじわい。










刀使ノ巫女 第5話 山狩りの夜 △+







「山狩り」とかやってる側は愉しいんでしょうねえw
しかもエモノは女の娘2人ときているから、なおさら。
ロケーションもうまくつかっているね、沢あり崖あり
女の娘だしときゃいーや、って作品とは違ってしっかり
アニメーションとして見物になっているかとおもう。
可奈美ちゃんがここでもしっかり大活躍してる
刀を振るうだけでなくいろいろ活用できる柔軟な判断
姫和ちゃんとの阿吽のコンビネーション
巫女に相応しい美しい精神、「天衣無縫」とはまさにこのこと。










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下段小足×5→気絶 (アニメ感想)

2018-02-02 16:25:43 |  アニメ感想2018年・一季






りゅうおうのおしごと! 第4話 もう一人のあい △+







すっかり「幼女囲い」が竜王の仕事になってやがるw
でもまあ将棋が強い幼女はリアルに存在しており、不可能ではない
まあそれも「ラノベ」的な「おいしさ」だけどねえ
もっとこう「おもしろカッコイイ男」がもうちょっと
将棋世界にはいてもいいとはおもうね。
まあ出てきた以上は幼女は愛でなければらなぬw
攻め将棋のあいと受け将棋の天衣の対比
一方はウチ弟子としてかわいがりもう一方は鉄火場でハードに育ててるね
大阪は「勝負師」の本場でもあるから、不可能ではないね
でもまあ小学生をいきなり放り込む場所でもないかもねえw
とまあなんというか「現実の勝負の厳しさ」と「ラノベ的おいしさ」の
不均衡が結構あるように感じる当作品ではある、おもしろいけど、濃い味。
ちなみに「弟子の女性に手を出す師匠」とかヤバイ話題もあるけど
そこはスルーでw











からかい上手の高木さん 第4話 掃除当番/逆上がり/風邪/尾行 △++







「青春」ゆうても「中学生」の青春かもなあ、とおもう。
でもままその味わいを知らぬまま育った人もたくさんいて
そういう人にはちょっとした憧憬があるやもしれん
「おんなのこと対等の立場かあるいは劣勢」というのは
オトコノコには普段あまりない状況で、そこのドキドキ感が
このおはなしの見所になっているかとおもう
しかしまあ西片くんがいないと高木さん色彩を失うわな
高木さん自身はそれがどういうことなのかよく自覚しているのだろうけど。










デスマーチからはじまる異世界狂想曲 
第4話 デスマーチからはじまる迷宮探索 △+







どれいみたいにはたらきな






「爪を隠したヒーロー」をやっているんで奴隷をある意味
うまく使役しているように見えるね、そしてそれを見守る余裕。
一般に「奴隷制」っちゅうと「絶対悪」みたいな短絡的な考えが
あたまをよぎるけど、幸福な「奴隷」もおったとおもうのよね
現実には現状否定的でそのシステムにも欠陥があるのだろうけど
「ファンタジー」なら「アリ」だわな、なにより女の娘を
はべらしまくるのにまことに都合がいいw
「聖剣」を使用するのに最初から「勇者」以上の称号を
もってそれをやるのが「チート」たる設定の見せ場だったかと。









ラーメン大好き小泉さん 
第5話  トマトラーメン/ミドリムシ/行列 △+







赤・緑・白






いわゆる「パスタ緬」ってやつね、日本人は緬好きだから
こんなんも食べてしまうわな、でも後述の「行列ができる店」の
ようにスープとか手間暇かけて作るとことは
「違う味わい」ではあるわな。
当作品はそういう「ラーメン」のベースの強さと発展性のおおきさ
両方を味わっているかのようにみえるね、それは女子高生も
そしてその女子高生のストーカーも受け入れるつよさだw










だがしかし2 第4話 ホームランバーと花火大会と… △++







「終わらない夏休み」を終わらせるのには花火大会はうってつけだ
それだけでも1話消化できるけど、「だがし」をそいつに
どうからませるか、ということに創意工夫ありだ
「普段は起きない幸運が起きる」とか「フラグ」っすよね
でもくじ付きが当たり前の駄菓子なら無理なくそれができる
「自転車の2人乗り」とか青春ポイントが高い行為
そして現地まで辿り着けないけど花火は見られる変化
雨の日も風の日もシカダ駄菓子店に来ていたほたるさんが
雨の日も風の日も来なかった時の喪失感がすばらしい
もともとはたかだか「駄菓子」の小話だったのにねえ。










たくのみ。 第4話 氷結 △+







後味すっきり






酒も「濃いめ」と「すっきり」の愉しみがありますわな
次の日に仕事があるなら「すっきり」をちびちび
休みなら「こってり」をずるずる、とかその「調整」も
「社会人」の嗜みのようなところがある。
まあ「すっきり」してるやつって数がいきすぎて結局
「飲み過ぎ」ということになりがちだがw
当作品も飲食物を扱う作品なんで説明があるのだけど
「うまみ」が増す程度の説明で、そこまで「濃い」わけではないね
これは男が説明しだすと「ディープ」なものになりがちなのに対して
女の娘は「語り」そのものが男共の興味をひく、ということなんだろう
いつも最高のおかずは女性なのだ。













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