意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

パンチラ写真を撮って好感度アップ (アニメ感想)

2016-09-27 19:09:46 | アニメーション雑感2016 Q3






Re:ゼロから始める異世界生活
第25話  ただそれだけの物語 とただのまとめ △++








信用の物語






基本的に無力なんすよね、スバルくん。
そう「自分ひとりでは何もできない」のだ、よく言うように
そして「何もできなかった時」に彼とその周りの人達にどんな
災厄がふりかかるのか、よく知っていることとおもわれる
いや、むしろ「そっちを見るのがたのしみ」っちゅう不謹慎な
御仁もおられたこととおもわれる。
そういうギャップによるカタルシスを得る為に
「繰り返す時」っちゅう設定はまことに適合しているとおもう
というか「小説」の王道ですらあるような、そんな構造ではある。
そしてそこで弱音をはき、呪詛をとなえるのに正しく値するのは
「無力なニート」っちゅうきわめて現代的な「主人公」なんだろう。
そして「現代」が舞台ならそのままにやればよいところを
「異世界生活」で「異邦人」に正しくふりかかる「ひでえ目」が
精確で、すばらしかったとおもう。しかも「環境」が替われば
その非道い目のあいかたも千差万別で、実にたのしかったかと。
「このすば」で戯画化していたものがちゃんと襲ってくれば
そりゃ「コンテニュー」でもしないとやってられないわな。
ただ、その酷い状況を逆転する「鍵」もそこで知見になる
「キャラ」とそのなりにかかっているわけで
彼等の力量と魅力の際立ち方のなんとも見事なもので
そういう人達の「信用」をかちとる為の努力と血と涙によって
このおはなしは綴られていたとおもう。
あとはま、そのスバルを支える2つの面「エミリアを助ける」っていう目的と
「レムに助けられる」っていう支援、なんともオトコノコとしては
うらやましい状況ですわなあ、そういうところも「異世界」においては
「あり」として成立していたかとおもう、閻魔の靴も
女神の尻も両方嘗めたような、そういうはばの大きさに
くらくらさせられたね、毎週。











Rewrite 第13話  君とかわした約束 とここまでのまとめ △(+)








「何かが足りなかった」のかそれとも「どの道こうなる」のか
よく分からなかったけど、とりあえずこうなりましたという。
たしかにまあ「うるわしき青春」も「やけつくような恋」も足りなかった気がするわな
それは「1クール」っちゅう縛りってのもあるし「Key」的に
「繰り返し」てきた「青春劇」をどこかで当の作り手側が信じ切れなく
なっている、ってのがあるのかもしれない。
かといってこの状態を最後の1話でひっくり返すようなハナシをしたら
多分物語のつくり手を無茶苦茶軽薄するようなことになったろうから
「やむをえない」とは思うのね、そう「諦めた」結果なんだ、これは。
作り手側としては当然こうなるのが分かっていたから「滅びの歌」を
描くためのおはなしだったわけだわな、あんましはしゃぐと怒られるから
粛々と進行していたとおもう、まあ「オトナ」だったわな。






で、それでいいんか





そうじゃないわな、「そうでない」のが次のおはなしのはずだ
その為に男共とは一層の友情を、そして女の娘とは愛情を深めるのだ
まずは、そうだなあとりあえず「乳でも揉んでおけ」とおもう
念のために言っておくが男のほうじゃないぞw











ReLIFE 第13話  告白 とまとめ △+







正直「やり直し」の設定がないとそれこそ及第点すらあぶないような
そんなとこだわな、ただその「平凡さ」が「オトナになったあとの視点」だと
まぶしく感じるのがミソなわけで、設定のうまさがある。
最終話の玲奈と和臣、そして新太と千鶴の関係性の対比がうまいね
感情のままに行動できるほうと、そうできないほう、両方にうまみがある。
この「リハビリ」によって大分社会的にずたずたになってしまった
当邦の情操の回復をはかろうっていうそれ自体は冷たい社会の治療行為だけど
それを実地にやっている人間には幾分か暖かい血がかよっていたかとおもうね
このあまりはしゃぎすぎないおはなしにはじっと見られる何かがあった
社会人になった人が見ればなおのことよく分かるというものだ。











クオリディア・コード 第12話 
燦然世界のクオリディア とまとめ △(+)







こどものつくりかた






「敵」にダマされていた「子供」とか結構めんどうくさいことを
やってのけたねえ、それこそ「首ねっこを掴まれていた」わけだ。
あとは「東京」「神奈川」「千葉」でそれぞれに視点が変わっていたね
「退場者」があったからで、それにもダマされたようなかんじやね
いっくんも、そして視聴者も。
これって別に「アンノウン」なんて異邦人を出すまでもなく
「子供」は「大人」にある程度までは「騙されて」いて
それを別の「大人」が暴いたにすぎないってことなのかもしれない。
ただまあ「豪快に騙して逆転する」ような時間もリソースも
ないから決められた枠の中での転倒劇みたいな、そういう味わいだったね。
けっきょくは「決められたことだけするいい子」みたいなな
それは「創作者の想像を越える作品(子)」をシンプルに期待しえない
そういう当世の空気があるのかもしれない
そして期待しなければ、子供も「それなりに」ということになりそうだ。









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なんにもないのがすんばらしい (アニメ感想)

2016-09-22 22:15:42 | アニメーション雑感2016 Q3





Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第11話  独りじゃない △++







エミヤの戦い






「反省タイム」は終わったのでシロウ兄ちゃんやりたい放題です
皆さん「フルパワー」で戦っているのでひとつで1話消化できる
戦いが連続で発生しているのがまあ何とも目まぐるしいね
ギルくんが力をとりもどし「せーんぱい」っていう黒っぽいのも
こんな土壇場ででてきて、おおよそ収集がつかないねえw
でもまあ実に「Fate」らしい姿といってもいいかもな
「スピンオフ」の名の下にいろいろな要素が凝縮して
混沌の渦をつくりだしているね、それを何とかうまく収集するには
「魔法少女」のようなさまざまなる過程をすっとばすことができるような
「完全善」的すーぱーぱわーが相応しいのかもしれない。










Rewrite 第12話  滅びの歌 △(+)







ほら、オカ研の連中が戻ってきてるから
篝ちゃんまただんまりになってきたよ。
まあ、そればかりか「事態」の方が大きく動いてきて
瑚太朗も、ヒロイン陣もあまり出番がないという状態だ
ゲームだともうちょっと「こっち側」にもスポットがあたるのだろうけど
アニメーションとしてハナシを進めるとある程度「あっち側」にも
配慮しなければならないから、ハナシの規模的にこういう
「主人公達の出番少ない」っていう状態が発生しているのだろう
しかしまあそういうハナシの管理がオーバーフローしてるってことは
おそらく次の「まとめ」も上手く着地できるかどうか、心もとない
ホロンでしまったのが大事なものでなければいんだけど。











ラブライブ!サンシャイン!! 第12話  はばたきのとき ○!







海辺に立つ






しかしすごいねえ、何がすごいって「スタート地点に立つ」まで
ほぼ1クールを消費してしまうっていうのがだ。
これはつまり「μ’sの幻想」をうち消すまでにそれぐらいの
時間がかかったということになる。
しかもマイナス的な「幻滅」ではなくて
「aqours」としての成長があって初めてそれができたわけで
後半に入ってからのハナシのできのよさでもってはじめて
われわれが「μ’s」から「aqours」へとスイッチしていくのが
可能になっていく心のあたりかたと調度照合しているのだとおもう
このあたりの「見る側」への深慮はまあ異常なレベルだろうねえ
「アイドル」っちゅうおぼつかない商売だからこそ
ここまで神経をつかわなければならないっていうのが
「偶像」をまことの存在にする為の方法論なんかもしれないねえ
まあ、もうここまできたら黙って次のハナシと
「二期」は応援させていただきますよ、それしかいえない。










あまんちゅ! 第11話  猫と子猫のコト △+








ねこ、ねこ、狂想曲






「とりあえず動物だしときゃいい」って考え方には賛同できないんで
結構辛めに私は見るので、うがってみればそこまで
感心するようなとこではないかと、いわゆる「ふつーのおはなし」
しかしあれっすよね「捨てられた動物を拾う」ってのは
当邦における特殊な事情なんですかねえ、海外だともっと厳しく管理
されているような印象なんだけど、どうだろうか。
確かに「自然に拾って、自然に育てる」ってのは当邦のメンタリティ的には
「美談」なんだろうけど、そういう一方で多くの捨てられた命が
そのまま死んでいっているわけで、まあこのおはなしがそういう事情に
全く考慮しないノンキなおはなしだって言いたいわけではなくて
「ねこかわいい」は愛猫家ではない私には「なやましい」っていう
それだけのハナシだったりする。










ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編
第11話  All good things △(+)








「自殺」とかあんましうまくない落としどころのような気がするけどね
そもそも「超高校級」のケレン味のある連中の「コロシアイ」が
たのしみなわけでそれがこーなんかなー「催眠術」だのなんだので
簡単に味方同士で殺りあう姿ってのがマンガだなあっておもうわけで
なんか地に足がつかないまま勢いだけで残虐な気分をたのしんでいるなあ、と
残虐なやつも好きなんだけどさ、ちょっとだけ「リアル」を混ぜると
いいあんばいになるとおもうわけで、このはなしにはその一匙の「真実」
すら感じられないのね、おまえらは一体誰と戦っているのか、と。










マクロスΔ 第25話  星の歌い手 △+







滅びの歌






あれっすねむかーし「歌」で「戦争」を止めた「マクロス」で
今回は「歌」が「滅び」をもたらすという、そういう。
まあでもなんだろうねえ「軍の上層部が」とか「謎の命令服従呪文」とか
「無理矢理」が多いねえ、たしかに世の中には理不尽がありますけど
「マクロス」の世界観ではあんましなかったような葛藤ではある。
今までのパッションでもって「モンスター」を退治してきたのから
自分達がけして歓迎されていないそういう閉塞的な状況への変化
そういう「歌えない」「飛べない」そういう「マクロス」になっている
あるいはそういうのが「リアル」な当邦の青春事情なんかもしれない
「歌劇」が「勝利」への鍵にならず、わけのわからん何者かに
支配されている閉塞感にわずらわされているような、そういう空気。






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両津のクソバカはどこだ!→インドに修行に行きました (アニメ感想)

2016-09-17 21:28:10 | アニメーション雑感2016 Q3






ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
第10話  ラ・サイア・アルデラミン △++!








勇者も戦士もいいだろう、でも獣は駄目だよ







ひどい作戦の失敗を部下がフォローするってすがたかあ(嘆息)
敵さんが準備万端、痛めつけた犬をぶっころしにきてるのがよい
2度、3度と殺しにくるのが「戦争の当然」で、そこで
当邦の「ヌルいまんが・ラノベ」の枠を当作品は逸脱しているのがわかる
そして当座を凌ぐ為にさっきまで殺し合いをしていた人達と「交渉」
するという無謀がすごいね、だが歴史を見ると「決着」がついた
直後はこういう無謀な交渉が結構うまくいくのを見る
ただし「ただ」じゃあない、条件としてほっておけばシナーク族が
もっかい蹂躙されるってのと、ナナクを助けてるってのと
あともう一押し、それが今回の見所だった、なんなら
当作品で一番のといってもいいかもな
我が友マシューがどんどんいい味を出してきてるなあ。










あまんちゅ! 第10話  今日という一日を迷うコト △+







「いいこと探し」とか、きょうび怖くてやりたくないはなしだなあw
でも当作品はやるね、おんなのこなんで「お買い物」が手っ取り早いね
愛ちゃんせんぱいの「充実した一日にしようと考えている内に一日が終わる」
ってのはわかるなあ、充実した一日をつくるには事前に何日も準備せんとな
あるいは誰か他の人間とはしゃぎまわるのが早いか、充実してたかどうかは
ともかくとりあえず満足するのが人間ってものではある。
ダイビング部のみなさんはええカラダしてるよなあ
当邦のアニメーションのように男共にコビを売っているそれでなくて
すこやかな成長と、水で無駄な脂肪を燃焼させた結果の
みごとなきりっとした健康的なおんなのこのからだが目の前にある。
見る側としてはそれだけでもうけたかんじではある。











はんだくん 第11話  半田くんと文化祭準備 △+







みこしが一人で歩けるかッちゅーの







「はんだくんをキングにしよう!」ってのでうまくクラスが
一致団結してるねえ、この「はんだくん」を助けようってのが
ものがたりの核になるところは「ばらかもん」にも通じるテーマではある
「学園祭」なんではんだくんの周りに集まった人達が総出演で
まったくにぎやかなものではあるね、そして1クールっていう
短い時間でそれがきっちりカタチを成すのがすごいとおもう
「はんだくん」っていう「神」それをあがめ奉るっていう構造が
「ばらかもん」の「芸術家」を巡るハナシとはまた違う味わいを獲得するに
いたっていると、もう認めてもいいだろう。










この美術部には問題がある!
第11話  団結!空き缶!文化祭! △++








「準備」がメインで本番はさっとってのが文化部っぽいかもね
素材の缶が無くなるってトラブルを逆手にとって学校中のみんなに
協力してもらうカタチにするのがうまいね、よい軍師がおる。
それぞれどのキャラクターももち味をよく発揮して
頭からしっぽまでおいしいハナシだったなあという印象
ホントにこの美術部のどこに問題があるの?(いまさら)







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エミリアが喋った! (アニメ感想)

2016-09-10 21:36:38 | アニメーション雑感2016 Q3







マクロスΔ 第23話  残痕 レクイエム △(+)








正体が分かってようやくくもくもをイジりだしたね
反応もかわいい、が、もう23話だぞw
ハヤテの父親まわりの話とかやってもいいけど
タイミングどうなんだろうね、もうあと1話消費して
「納得のいく説明」をするのだろうけど、それだと不完全燃焼で終わりそうだ。
メガネがラスボスっぽい動きをしているけど、どうだろう
それもこれも「正当性を欠いた戦い」ってののせいで
フラストレーションがたまるのよなあ、「迷う」のは
けして間違いではないのだけど、エンタメとしてな
そんなら「アクエリオン」でも見ろって?










NEW GAME! 第10話  正社員ってお給料を安くするための法の抜け穴… △++








どんどんドーナツ







そもそも「正」社員って言葉がな、じゃあ他の人等は「不正」社員なんかい
ってつっかかりたくなるものね、この欺瞞が当邦から20年来活力を奪っている。
冒頭の青葉の「お疲れモード」の描写がリアル
「余計なものを認識する余裕」が無くなることを「忙しい」という。
「だぶるドーナツ」とか「あるある」だけどうまいね
というのも「同じ会社」なわけだから発想は一緒で
しかも甘い物食べたいだろうっていうとこも一緒で
そして「他の人も買うかもしれない」ってとこまで考える余裕が無い
忙しい時期になっているってのがうかがえるわけで
そう考えると「ちょっとしたすれ違い」が発生するのも納得がいくわけで
そういうところからも「おしごと」と真摯に向き合っているとおもわされる当作品。











クロムクロ 第23話  雪に唄う蛙 △++







すっかり「学校」がていを為さなくなって
でもそういう極限の状況だからこそ「あえてそうする」ことの
瑞々しさというか、正しい「終末の過ごし方」をしているかと。
こういう状況なんで「いじめ」とか発生する余地が無いね
あるいはひどいいじめになるか、どっちかだ
こうやって終わりが近づいてムエッタ(雪姫)を剣ちゃんが
導いてやるのが「めぐりめぐって」って感慨があるねえ
「学園もの」がすっかり形骸化して「何もないのがいい」って
いいわけを繰り返すようになって、そこにふっと
「ロボット」ものでかつ「学校」という機能が甦るのが
すごいとおもう、そしてよい作品というものは
日常で失われていくなにかをさっと甦らせたりするものだ。











この美術部には問題がある!
第10話  思い出のターコイズブルー/宇佐美塾/バスターかおり △++








「ああ、晒された時のことですね」とかさらっと2次元の人っぽいねw
内巻くんが絵の具の位置とか覚えられないのはちょっと興味ぶかいね
「美術」的に「色」にあんましこだわりがないようにかんじる
そもそもアニメ的には「2次元」は色をべたっと塗っちゃうから
あんまし「濃淡」に固執しないってとこがあるからねえ。
オトコノコのいいところを素直に誉められるオンナノコと
オンナノコが困っているときに「ちっ、しょうがねーな」って助けるオトコノコ
まんま「2次元」的なラブコメやってますなあ、だがそれがいいね。



「今期は深夜アニメが豊作で時間が・・・」→わかる







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水着回を見逃した (アニメ感想)

2016-09-06 21:55:08 | アニメーション雑感2016 Q3







Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第9話 イリヤの選択 △+








「世界は救う」「美羽は助ける」、魔法少女のつらいとこだぜ。







「全部助ける」しかできないんすよね、結局
それって「何も助けない」ってのとよく似ているような気もするけど
ある「世界」に属している「個人」を助けるのだから
結局両方救わないと意味がない。
それに美羽を犠牲にしたところで果たしてどんぐらいの確実性で
「人類」が救われるか、よく分からないしねえ
そんなら自分がやりたいようにやる他選択肢がないわけで
この「選択」の問題はともかく情報開示を徹底して
「両方救う」っていう逃げ場もないぐらい追い込んでいくことによって
はじめて「もうどっちか捨ててもええやろ」ってなるぐらい濃ゆく
煮詰めることによって成立するわけで
そこではじめて作品の「クオリティ」とかが問われるというわけだね。
1クールで「異世界生活はじめました」を納得いく決着にもっていく
というはそういう無茶なことなんだろう、おそらく「世界を救う」ってことも。










ラブライブ!サンシャイン!! 第10話 シャイ煮はじめました △++










シャイニー☆








「ハードな訓練」を「イベント」の名の下に乗り切ろうとする態度
ってのはまあ「若い」しあるいはよくあるメソッドかもしらんね
あるいは「アイドル」やるってことはそういうことなんだろう。
はしゃいでいるのがおるのw特にブランクがあった人がひどい
「カラオケに誘ってしぶしぶついてきていざマイクを握ると離さない人」みたいだ。
メンバーがようやく全員そろって実ににぎやかで、そしてその処理がうまいね
μ'sのみんながいた頃をちょっとおもいだすそういう騒がしさだ
そしてその裏で静かな夜と、友とのかたらいがよいね
賑やかさの中で友達の真剣な想いにも気を遣ってやれるのが美しい
そしてその行為は「スクールアイドル」としてもけしてただの「回り道」ではないはずだ。










クオリディア・コード 第9話  反獄のイデア △+







その目、だれの目







なんとなく「命がけの戦争ごっこ」をやってる図が見えてきましたね
おそらくその先にはもっとひでえ「現実」が待っているような感じだが。
あにぃの見えているセカイが赤かったり、人っけがなかったり
アニメーションとしては「節約」しているけど「荒廃」というのと
ワンセットになっていて、大概そういう「人をはぶく」行為は
作り手側の手間の節約になるっていう皮肉があるねえ。
さてまあそういう「排除」の中で千種さんとこの「兄弟愛」
だけがほぼ救いになっているような、そんな状況だね
かつては立派なオトナや嫁さんが担っていた「避難所」が
すっかり現実味を失って「仲の良いきょうだい」っていう幻想に
すがっているような、そんな現実のすがたなのかもしれない。










魔法つかいプリキュア! 
第31話  結晶する想い!虹色のアレキサンドライト!! △(+)









アレキサンドライトの意味は「新たな旅立ち」








ラブーさんが「マホウ界」と「ナシマホウ界」のはざまで
決戦を挑んできたのがちょっと興味深いねえ
そもそもこのラブーさんも、実力はあるけどやる気があるんだかないんだか
よくわからんキャラだったねえ
ハナシ自体も「2クール目」を越えてなんか中だるみ気味になって
いろいろと正当に迷っているかんじがあるね
みらいが言うとおり「私は魔法が好き!」ってのが大事なんだろう
簡単なことのようで、何とむずかしいことよな
ただ「中だるみ」が存在する作品自体がそもそも珍しいので
それも含んでじっくり見守るのも一興かもしれん。










ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
第9話  ささやかな面目の行方 △+







孤高なる戦士に敬礼!








ちょっと気になるのは「面目」っていう言葉の使い方なのよね
というものいっくんは世間に対する「評判」に頓着がなさそうだから
そもそも酷い作戦が大本にあってしかも現場の指揮が酷いっていう
地獄のズンドコみたいな状況で下っ端が「面目」を気にしても仕様がないかとおもう
また、こういう状況だからこそ相対的にマトモな指揮官が「最高の指揮官」に
見えるっていうことなんだろうねえ、こんな感じで当作品は
「戦争」を通して「人間の馬鹿さ加減」っていうのをごろっと転がして
きているとおもう、「戦争」は利口な人間を平凡にして
馬鹿な奴をどうしようもなく愚劣なやつにするっていうことは
当邦もよく知っているはずなんだけどね。







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