意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ごらんの有様なアニメ感想

2009-04-26 21:43:27 | アニメ感想(07・08・09年)


けいおん!第4話「合宿!」 ○




(=ω=、)



ホワイトアルバムもそーだったような気がするが
音楽を取り扱った作品って「練習シーン」が
ほとんど出てこない気がする
いやあ、どうにもこうにも面白く仕様がない
のは分かっているからいいのだけどねー
こっちはただ遊んでいるだけだがw


けいおん部の先輩方が残した記録が
カセットテープっていうのがゆかしい
もうこれで聞いたことがない世代の方々
いるわけで、古文書を読んで興奮するのと
同じようなものか、ま実際唯たちよりは
「できている」だろうけんども
ゆるゆる話のモチベーションとしてはなかなか







ハヤテのごとく!! 
第4話「君は僕に似ている」 △+



げ、「ハヤテ」を見てて面白いと
思っちゃったよ、どうかしてらあ。



それぞれ女性陣が持ち味を発揮
ハムが誘ってヒナギクが導いて
マリアさんを焚きつけてっておはなし


いわゆる「キャラ萌え回」だったのだけど
あのいつもやってるしょうもないパロディが
あんましなかったから焦点が定まって
上手くいったのではないかと
ハヤテというとパロディにおんぶだっこ
みたいなイメェジがあるけど
率直にキャラクターを踊らせてみても悪くない
コペ転ですねコペ転
まあそうするとナギの出番がますます減るわけだがw







タユタマ -Kiss on my Deity-
第3話 「ましろ、ひとりぼっち」 △



主人公との絆を深めるために「異形」で
あることの設定を「悪用」しているのは
分かっているのだけどまあ1クールだろうから
急いてしまうのもやむなし、といったとこ


ま、これで下地は整ったわけで「異形」を
調伏していくっていうのと「異形」と
おもしろおかしく共生していくっていう
大定番の動機のことです。
ちなみにこの場合の「異形」ってのは女の娘たちの
ことも含むんでます、男どもにとっては
いつもそれそれはそうなのです。







咲 -Saki- 第4話 「翻弄」 △+



当然だれも注目していないけど
咲が「ここでカンをして勝つる!」
ってとこでカンを邪魔してかつどんが
勝つって描写は狂っているw
ナチュラルに狂っているってのはできるなあ
萌えにうまくくるんでトンデモばなしを
進めるのが上手くなったなあ
ある意味「鳴きの竜」ばりのスタイリッシュさ
さすがにそれは言い過ぎか






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「けいおん」を視たのがきっかけで・・・(アニメ感想)

2009-04-23 11:45:49 | アニメ感想(07・08・09年)



↑別に「咲」でもよいw





咲 第3話 「対立」 △+



国士見逃し→差し込みで最低限麻雀要素を
フォローしつつ、女の娘たちを経済的に使用して
話が進んでいく。ベタだけど和と咲が胸を
つきあわせたシーンが単純にいい画だと思う。


にしても「麻雀が強そうだ」的オーラを
まとった人達があんましいないw
いや、別にこだわりがあるわけではないのだけど
おもしろおかしいおはなしであればよぃのだ







シャングリ・ラ 第3話 「天地層造」 △+




おっさんがデレたw



天(「アトラス」なのにねえ)と
地(雑然とした旧東京?)の対比
それとそれを繋ぐワイヤーアクション
アクションとか作画にもうちょっと気合いを
入れないとハッタリが決まりづらいぐらい
設定を押し込んできているといったとこ。


・・・にしても「富」と「貧」
「ハレ」と「ケ」がくっきり隔てられているのが
「総中流」をうっちゃった現日本においては
冗談ばかりとも言えず、嫌なことばっかり
リアリズムがあるのは困ったことだ。







アスラクライン 第3話
「科学の光が落とす影」 △+




どこが科学だw


3話目らしく無駄にキャラクターが動く
〆はロボットで決まり。
部長代理さんがドンパチやるとこと
血で契約書を書くとこのやりとりが
見所かなあ、ロボットバトルは映像的に
ちょっと弱い。







戦場のヴァルキュリア
第3話 「第7小隊誕生」 △+





いわゆる「天候」と「難所越え」っていう
札を2枚切ってギリギリ説得力を獲得した
ってとこかなあ「咲」のようにほんわか
してればいいってわけじゃないから
いろいろとケチをつけたくなる
「戦争」って主題はむつかしいね
「ストライクウイッチーズ」みたく
おもしろおかしくてもいいとは思うけど。
やっぱダメ?







ティアーズ・トゥ・ティアラ
第3話  旅立ち △+




なんだかんだで説明が多いから
アホの子を出して場を活気づけようとするのは
お約束。うん今期だと「タコスポジション」とでも
命名しておこうw


こっちもけっこうボコボコ人が死んでるよねえ
でも皆さん結構元気ハツラツでございます
「一番大切なのは君達の命だ。」 なんて
実戦を知らない甘ちゃんの戯れ言でござるよ
ってことなのかシらん

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アニメ感想1週間ぶんを1時間で書く!(無理です)

2009-04-19 21:15:45 | アニメ感想(07・08・09年)



宇宙をかける少女 第15話「魔女の騎行」 △+




>プライドの問題よ


うむ、その意気やよし。
友だちヅラするよりは奴隷に自らを貶める
気概、プライドは窮した人間の最後の財産どす。
今週のハイライトはここだけ
あとのバトル的展開は正直どうでもよろし。








東のエデン 第2話 「憂鬱な月曜日」 ○




いわゆる「説明回」なんだけど持ち合わせの
サスペンス力がまだまだ有効にはたらくので
緊張がある。
「王子様」がトンデモ力を持っていることを
それっぽい設定で騙そうってことなんだけど
「うかつな月曜日」とか苦笑いなおはなしとかで
そのあたりを処理してくるのはうまい
全体、人を本気で騙してやろうって雰囲気に
満ち満ちているよいおはなしです。








けいおん!第3話 「特訓!」  ○




>ぷにぷに


なんか全体的に「ぷにぷに」な世界観なんだよお
主人公のオツムもぷにぷになんだけどなw




>「ラブハンター」「妹」


Tシャツのセンスが壊滅的なのは
もはや良き伝統w




しかしまあなんかかんか菓子を食べている
よなあ。女の娘の半分は菓子で出来ているんだZe。
うん、しかし何か食べながらだと話やすいのは
あるからそういうコミニュケーションの機会を
もうけるためってのもあるんだろうなあ
それにしても食い過ぎのような気もするが^







ハヤテのごとく!! 
第3話「そして伝説にならない」 △




あいっかわらず凹凸がないはなしやなあ
いや、ぺったんこだという意味ではなくて
いや、やっぱり少しはそうなのだけど
お話しに起伏がないという意味で。


ローグRPG的展開に対してなんら毒づく
ことなく、息をするように話を進めていく
ってのはある意味すごいのかもしれん
ま、だからどうした!と言われたらそこまでだが








鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第3話 「邪教の街」 △+




コンゴトモヨロシク



うーむ、やはり話づくりがうまい
笑いとシリアス、過去と現在、科学と宗教
いろんな要素をエンジンにつめこんで
ずんずん進んでブレない骨の太さ
この1話だけで見ても読み切り並の密度の濃さ
なのだから原作もそうとう練って話を創った
にちがいない。
まーこの頑丈さがあるからこそ「リメイク」に
耐えうるというか、悪気はないんだけど
仮に「ハヤテのごとく」をリメイクして
見たいかどうか、と、いわれると、ねえ。
何度もの視聴に耐えられるというのは
物語の評価の基準のひとつだとワタシは勝手に
思っています。

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今期終了アニメの評価をしてみないかい?4(その2)

2009-04-16 08:54:17 | アニメ感想(07・08・09年)



その1




CLANNAD ~AFTER STORY~

ストーリー 4
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4(24


ほんとうは評価不能としてしまいたい
考えるとドツボにはまりそうなそういうおはなし
再放送やるんならまた見てしまうだろうなあ







鉄腕バーディー DECODE:02


ストーリー 4
キャラクター性 4 
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(20)



勿体ない、と思う
いや、たぶんお金を払いなさいという
おたっしなのかと
それだけの価値はある







まりあ†ほりっく


ストーリー 3
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3(22)



ある意味かなこさんにおんぶだっこな
ハナシだったわけだから1クールでも
ノンストップで駆け抜けられたのはすごい、かも
女の娘(一応)に鼻血を出させるのが基本という
馬鹿スレスレの倒錯ぶり、って設定で
ご飯三杯なのかもなあ
なんにしろセンスよし







鉄のラインバレル


ストーリー 3
キャラクター性 4 
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 4(20)



どうしてこんなことに・・・(笑)


点数以上に好きである
「娯楽活劇」っていうのをブレずに
やってのけたってだけで拍手はあるはず







黒執事


ストーリー 3
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3(22)




ヴィクトリアンいじり作品
どんだけこの設定に惚れ込んでいるかが
ミソなんだけど、まあこれぐらいが基準
なのかもしれない

ま、でももう「執事」ぢゃないよねえw
身も蓋もないけどさ
「バラディーゾ」のほうがすこぅしアヤしいねぇ








機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン


ストーリー 4
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4(23)



こちらも分かりいい評価を拒んでいる
「ガンダム」っていう問いかけに
優等生的に解答しましたといったところ
優等生はきらいではないので
あとはもうちょっと馬鹿になるだけだと
思う。








屍姫 赫


ストーリー 3
キャラクター性 3 
画 3
演出 3 
音楽 3
総合的な評価 3(18)



「死」がどうだ「生」がどうだって
ってお話しをしたがっていたような
気はするけどどうにもすわりが悪い
もっとこう中の人の演技力が試されるような
シックなエピソードがあってもいいような
気がするけど(原作にそもそも存在しない
のかもしれない)終始、銃器でバンバン
触手にょろ~んって印象しか残ってないなあ
だまって娯楽活劇にしちまったほうが
よかったかも








RIDEBACK -ライドバック-

ストーリー 2
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3(20)



ある意味自己完結しちゃってる話
世界がテロと暴力に支配されようが
それに友だちが巻き込まれようが
「踊る」楽しさってのが優先するってなあ
ゲージツは罪ですなあ
そういうエゴは許せん!って目くじらを
立てる気はないけど、主人公を無理無理
そういう方向にもっていこうっていう
すけべな話の展開に見合うぐらいの
映像的な力はさすがになかったと思う






みなみけ おかえり


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(19)


数字よりちょっとよい印象あり


今回のみなみけを見ていると
よりいっそうみなみさん家の三姉妹は
バイプレイヤー的な役目にシフトしてる
っていう印象を持った、特に上の二人が
その傾向が顕著だったり
真に話を回しているのはそこに集まる
内田・マコちゃん・冬馬あたりなんではないか
あと、ほさかw












ベストキャラクター賞


逢坂大河(とらドラ!)

「主演」ってのをキッチリ押し通したという
それだけでこのご時世ではプレミアな価値がある
ま、単純にいちばん元気なやつだったので




ベストOP賞


時を刻む唄(CLANNAD ~AFTER STORY~)

曲の最後にオルゴールを「巻き直す」演出が
うまい。物語世界を聖高に唱いあげる
そのつよさ、やさしさ。



ベストED賞


君に、胸キュン。(まりあ†ほりっく)
もちろん、ドットチックなED映像込みで
衒いっ気のおとしどころが本当にうまい




ベスト声優賞・男性


中村悠一
(岡崎朋也・森次玲二・Mrブシドー・皆本光一)

「中村悠一って男の子の声だよな」と
言わざるを得ない。
こうやって列挙すると
「誰かを成長させる」役目をよく担わされてる
説得力があるもんなあ




ベスト声優賞・女性


釘宮理恵
(逢坂大河・松平瞳子・ネーナ・トリニティ・遠藤イズナ)


当サイトでは初めて推しました。
ご存知ツンデレの女王
アニメ声にボーイッシュな要素を
織り込んでいるのが持ち味かと。
「咲」だと久方ぶりにアホキャラ担当
そっちも好きなんだよなあw
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今期終了アニメの評価をしてみないかい?4

2009-04-16 06:50:00 | アニメ感想(07・08・09年)
ゲームやアニメの感想についてぼそぼそと語る人
↑ブログの恒例企画に参加しました
自分の結論が遅いのも恒例です




その2は こちら



続 夏目友人帳



ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4(24




日和った評価だな(笑
特別感銘を受けたエピソードがなかったのが
その理由です、さじ加減の難しいところだけど
アヤカシっちゅう端的な異者を出している以上
それを用いた端的なおはなしを創る義務が
どっかにある、のだとおもう







WHITE ALBUM


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 3(24) 



主人公殺し(ヒーローブレイカー)


まわりの芝居が立っていて
主人公だけが大根役者っていう構図か
ある意味ひどいいじめ
しかしまあ大根役者を「演じさせる」
っていうのが難しいのよねえ






とある魔術の禁書目録


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(19)



こっちは脚本をそつなくこなしている
ような印象を受ける、というか
アツくるしーおはなしっぽいのになんか冷めてる
と、遠慮がちにミサカは意見します






マリア様がみてる 4th


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 4(22)




原作組で補完(あるいは声優補正)がないと
たぶん真に面白いものではない、ということで
「魍魎の匡」はそのあたり1枚上手だったよなあ
でもでも、地に足がついたおはなしってのを
コンサバティブにこなすのも功徳があると
ミサカは考えます(しつこい)







とらドラ!


ストーリー 5
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 5(27



演出とか4点だけど、でしゃばっていないのが
美点と考えるのなら5点でもよいかと

別に超能力とか魔術とかなんて出てこないのに
濃いまいにち、大切なのは観察力なんだろうなあ
それとも体力?どっちも無くしてしまった
ワタシにはもうよく分からないけれど







ミチコとハッチン


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 3(23)


清く正しい珍道中
うすら汚れたセカイなのに
時折かいま見られる美しい光景
パッションあふれる人達が
宝石のようにきらきらしていた
そういうおはなし







明日のよいち!


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(17)



こういう毒にもクスリにもならないおはなしは
見る人によってずいぶん評価が変わる
ぼーっと見たいならもうちょっと高評価になる、かも









ドルアーガの塔~the Sword of URUK~


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(20)


主人公殺しw


英雄譚としても冒険ものとしても
何かひと味足りない、という印象
最後までジョーカーをきれなかったような
もどかしさ
細かいところでは味があるおはなし
だったからもったいないことではある
クーパが主人公の外伝を切に願う






空を見上げる少女の瞳に映る世界


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3 
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2(16)






最後の戦い




劇場版の宣伝のためだけにアニメをつくるとは
なんとも贅沢なおはなし
キョウトさんはやることが違うのう






その2に続く
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あれもゴンゾこれもゴンゾ(アニメ感想)

2009-04-13 21:13:33 | アニメ感想(07・08・09年)



東のエデン 第1話 王子様を拾ったよ ○+!




裸の銃を持つ男




ホワイトハウス(世界の中心)に投石してみたり
ぱんつはいてないからエラいことになってるし
しまいにゃ東京にミサイル攻撃
しれっとやりたい放題やってるよなあ
ああ、アニメなんだからもっと自由にやれば
いいじゃんってのを思い出す



「記憶喪失」っていう定番の通過儀礼を済まして
ニューヨークを裸で駆け回る、その爽快さ
爽快?アニメって爽快だったんだなあと思った
おばさんコップとかを出してちょっとブレーキを
かけるのもうまい。キチンと「自由」に「責任」を
とっているその律儀さがきょうびは貴重なのかと。








タユタマ 第1話 太転依 △




どたばた



展開の速さは「東のエデン」とどっこい
なのに腹のすわり加減が全く違う理由は何か
脚本家志望の人は知っておく必要があるにゃ


まあ、でもこの「軽さ」が美質であったり
なかったり、そのあたり極めるとどういう境地
に辿り着くのか、興味があったりなかったり
どうでもいいけど







咲‐Saki- 第2話 「勝負」 △+



こっちは「萌え」に「麻雀」っていう
ちょっと見ない取り合わせにチャレンジしてる
はてさてどう転がるのやらっ・・・



萌え的には咲が股に手ぇつっこんでるとことか
入部希望のとこの尻とか、あとは和ちゃんのおっぱおw


麻雀という「バトル」的にはまあ運ゲーだから
とやかく言うのはちょっと野暮
うまくハッタリがかけられればそれでよい
咲と麻雀にまつわる過去とかをちょろっと
触れておくのはスパイスになっていいと思うじぇ。





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登場人物の名前が覚えられない(アニメ感想)

2009-04-09 00:39:18 | アニメ感想(07・08・09年)
↑だから他の人のブログで確認する^




シャングリ・ラ 1話 少女帰還 ○




危ノウテ美シキ少女タチ




「炭素税」とかわけわからん設定が
盛りだくさんだけど、それを「説明」する
だけでなく映像的ハッタリをたっぷり
かけながらズンズン進んでいくのはよい。


背景がひとめ見でたいへんに力が入っている
と感じる。繁茂している緑がなんというか
「自然そのまま」の緑というよりなんか
「人工的な」緑って感じで、世界観をそのまま
表現できてるようなそんな感じ。
その背景に負けないように登場人物たちも
縦横無尽自由放埒である、すばらしい。








戦場のヴァルキュリア 第1話
戦火の出会い △+




まあまだその「戦火」も尻に火がついている
というほどでもなく、というかこれから
その火を煽っていくのだろうけど。


主人公が「未熟者」っていう視点なら
今回のお話しはまことに正しい
銃を弾くのは心なんだぜー

これから辛酸なめさせていくってのは
分かっているのだけど、その理由である
守るべき「美しい祖国」「ひとびと」を
過不足無く描けていると思うのでそれだけで
一見の価値はあります。







蒼天航路 第1話 少年 曹操 △+




「戦場のヴァルキュリア」よりよっぽど
「戦場」なのは流石なんだぜ
おかいものや不良するのも命がけ


チンピラ軍団を舌戦で大義名分
(そんなたいそうなモンでもないか)
を崩したのち、罠にかけて
最後は腕力で鎮圧



完璧だ






ティアーズ・トゥ・ティアラ
第1話  魔王復活 △




ヒロインがいきなり誘拐されて
魔王復活なんだぜーってそう珍しくない
立ち上がりをまあこのご時世律儀に
やるくそ真面目さといおうか
責めるつもりはないけど褒められるものでも


ファンタジー的設定ってのは型どおり
進んでいける強みがあるけれども
どこかでそれを支える映像的な強度を
提示しないとうんざりされるわけで
とりわけ「アニメ」なわけだから
それがいっそう求められるわけで
シャングリ・ラほど頑張れとはいわないけど。
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アニメ感想は堕落しました

2009-04-08 09:12:17 | アニメ感想(07・08・09年)
Phantom~Requiem for the Phantom~
第1話 覚醒 △+




死にたくない~



いやあ、始まったばっかりで死ぬも
生きるもないでしょうw
こっちにとってみたら君はまだ
「生まれたて」なんだからさ



いつもどうり律儀に
アクションをこなして、女幹部とうろんな男が
出てきて、設定を説明して
この律儀さがプロなのかねえ
ただもうちっと「人が死ぬ」ってこうなんか
「ぎこちない」もんじゃないかなあ
何てシロートは思うのです。







けいおん! 第1話 「廃部!」  △+





>あんまり上手くないですね!








新春ってことなんでもうなんもかんも
容認してしまいそうなウキウキとした空気。
はちきれんばかりの元気さ
何でも出来そうで何にも出来ない
そういうのがうまくアニメーションで表現
できていたかと、表情も豊かで見てて楽しい
楽しいなら次も見よう、そういうことで。







バスカッシュ! 
第1話 「アイ・アム・レジェンド」 △+




ライドバックより容認度は高い
馬鹿をやるなら堂々とやるほうが好きだ


作中で「アホみたいなエフェクトばっかで
面白くねえ!」といった趣旨のことを主人公が
吠えていたんだけど、確かにこの世界はエフェクト
より世界の「書き込み」よく頑張っているとおもう。
ただ、それがある種スポーツの楽しさである
「単純さ」を損なっている気はする
何かこう少し重苦しい感じ。
でもまあ重力に逆らうだけのポテンシャルはありそう
だからすべりだしとしては上々かと
いきなり「1年後」かあw







ハヤテのごとく!!
第1話 「禁断のマラソン自由形!」 △




正直「人物紹介」に、のんきにまるまる1話さけて
しまうところがうらやましいのでは
人気あるんだねえ
作中でも時間が1ヶ月しか進んでいないみたいだし
まあ、僕らの精神の成長とおんなじペースって
ことなんでしょうなあ
躯が成長してるキャラもあんましおらんしねえw














戦国BASARA 第1話「蒼紅 宿命の邂逅!」 △!




戦国BAKARA(笑



「たいがいの人が知ってる人物」を利用した
おはなし、なんで最初の「人物紹介」がはぶける
わけで、逆に言えばそのぶん何か
オモシロカッコイイことしなければならんわけで
「超人」がいる世界で兵法もへったくれもないだろw
とかいろいろなスメルがぷんぷん
ツッコミ心を全開にして見ましょう







アスラクライン 第1話
「機巧魔神(アスラ・マキーナ)」 △




まだこう、設定の足し算を越えていない感。
それぞれの設定はそれこそ命をしぼって
描いている人たちがいるわけで
それを表面ざらっとなぜて面白くするのは
それはそれで難しい。
所在なさげな主人公といっしょで制作も
何を選択するかを迷っているってとこかなあ。







神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 
第1話「邂逅~misterioso~」 △




設定の足し算がなあw
もうちょっとこう聖々しさがあっても
バチはあたらないような気はするんだぜ







鋼の錬金術師 第1話
「鋼の錬金術師」 ○



うむ、正しく「超人の戦い」を描いておる
まあ細かくツッコムと大変だろうけど
結んで、解いて、固めて、砕いて
走って、踊って。単純で複雑なたのしさ。


でもまあ話の都合とはいえ兵器以上に危険な
練金術士をちゃっちい手錠ひとつで拘束とする
のはちょっといただけなかったか
後はとってもお上手だったかと
もうすこし愛嬌があってもいいぐらい。







咲-Saki- 第1話 「出会い」 △




はい、アホみたいなエフェクトいっちょ
はいりまーす^




よく考えると「おっぱい」とか「はいてない」
だって演出効果のいっかんすぎないんだよなあ
まったくみんな踊らされすぎ(涎をたらしながら

麻雀的演出ってシロウトさんには面白く写る
のか、というギモンは昔からあって
しかもそれを何度も繰り返すのにねえ


あとひさかたぶりに釘宮さんが釘宮さんらしいw
自分でも何を言っているのかサッパリわからんがww







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早くしないと新番組ばかり(アニメ感想)

2009-04-04 23:53:48 | アニメ感想(07・08・09年)


続 夏目友人帳 13話
人と妖 と感想まとめ △+






ベストエピソードでいうと
おばあちゃんと人魚のとこか、とおもう
前期でも何か翁っぽい妖が出てきた
お話しがいけていたから、夏目ワールドでは
ご老人は相性がいいのかもしれない。



夏目「レイコ」の友人帖まわりの
話から貴志まわりのエピソードが多くなった
と感じた2期。貴志くん成長記。


ただ、人間まわりに話を集中させると
どうしてもお話しとしてパンチに欠けるとこが
多いように感じるのも事実
単純なお話しとしては夏目が傍観者で
妖怪さんががんばるおはなしのほうが
ひたりやすい気がする。
ただ、目に見えにくい人間の成長を楽しむのも
それはそれで楽しいからまあ視点の違いかな


まあ、そのあたりの物語世界のバランスを
主人公の貴志くんが仲介しているということ
なのかもしれない、時々はあぶなっかしいけど
そこはニャンコ先生がカヴァーする、と
先生は話がウェットになりすぎる時も
笑いで場をズラしてくれるから
いい仕事してるよねえ、一家に一匹だにゃ。







WHITE ALBUM 第13話
「器が傾いているのに、気づかなかった?
水はもう一滴も残ってなかったからね」 
と間奏 △+





>すごい・・・人だった




なんという凡愚っ・・・というかねえ
これ、設定がわかんないでいきなり見たら
主人公だれだか分からないね、きっと


緒方英二さんは「由綺は歌の神に愛されてるZe」
ってご満悦だったようだけど
果たしてそれに近いフィーリングを
抱いた視聴者がどれぐらいいただろうか
むしろ冬弥みたいに呆けていた人が大半では
なかろうか(自分基準)


半ばトマソン化してる主人公を尻目に
まわりはどんどん加速しているわけで
今回のおはなしの緒方理奈さんなんか
まさしくそのまま「走る女」だったわけで
シンデレラばりに途中で次々にいらないものを
脱ぎ捨てていくという
これ、すごいシーンだと思うよ
冬弥にはぜっっっっっっっっっっっっっったい無理



というわけで、ありとあらゆる手を使って
主人公を白痴にさせるというある種イジメを
その演出力で正当化させているという
なんか近代文学っぽいそのことをそう感じさせず
やってのいたWA
次の冬はどんな冷たい風が吹くのやら







マリア様がみてる 4thシーズン
13話 あなたを探しに 
とリリアンかわら版号外 △+





このお話しで重要なところは「スール制度」
ってのがお話し的にどういう効果があるかってことで


簡単に言うと姉はデンとかまえていて
妹がやきもきハラハラするっていう構図なわけで
ちょうど「ハレ」と「ケ」の関係のような
上手く言えないけどそんなの。


今まで祐巳ちゃんはパタパタしていたほうだった
のだけど、瞳子という子をめぐってそこら辺が
だんだんと腹が据わってくるというそういう意味では
「夏目友人帖」以上にグロウイング・アップストーリー
だったのではないかとも言えたのではなかろうか。


そして前に祐巳ちゃんがいたポジションを
乃梨子ちゃんが間接的に引き受けていたの
ではないかと、主演は瞳子で助演女優賞は彼女
ホントいい娘だよなあ


意地の悪いことに腰がまだ据わっていない
黄薔薇さんとこのおはなしもまだ残っているわけで
白薔薇さんのとこのように早々にカタが
ついちゃうとこもあればって感じで
そのあたりは今後描かれるのやらどうなのやら
マリア様だけがそれを知っているのだ、なんちて







鉄腕バーディー DECODE:02
12話 Before Long と総括 △




記憶と過去をいったり来たり


こういうなんたらリープものっていうのは
時系列がグチャグチャになるから
「お話しのつくりそれ自体」はマトモで
ないといけないという逆説があるのだけど
そこはまあ最低限保証はなされているかと。


ただ、新味があるかっていうとそこまでは
ないかなー、というのが正直なところで
ただ見ている分で楽しかったのはバーディーの
子供時代のいろいろだったかなあ。
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