スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
第12話 喫茶店を開いた とまとめ △+
高原の魔女の魔力は万能です
300年ぶりの「労働」の味はいかばかりか
新キャラに伴う「イベント」とその「おつかい」で
無聊をなぐさめていたけど「店」で占めるのは
1クールの最後としてはうまいタイミングだ(それか魔王退治か)
このおはなしもう「全部もってる」のよね
もう新しい属性もキャラも展開も必要ナッシングというやつだ
では、あとは「何をどうやるか」ということで
「退屈」を「平穏」にとらえて展開しているわけだ
勿論この前提には自身が核兵器並の戦闘力をもっているという
「チート」が裏にあるわけなのだけどそんなら転生して最強に近い
「蜘蛛」になりおおせてもそんなに変わらないのかもしれない。
スーパーカブ 第12話 スーパーカブ とまとめ △++
スーパーカブにできること
「乗り物を初めて手に入れた時のたのしみ」を真顔で描くとか
それだけで凄い度胸だと言わざるをえないね
しかも「カブ」とかミニマリズムの極地ですわな
なおかつ主人公がないないづくしのJKで
それを手加減せず描きだしているのが凄いわな
それでいて「風景」は限りなく鮮やかでこの作品の
風通しのよさにつながっていたかとおもう
そう、この作品は「無意味な日常」を本当に少しだけ
「カブ」で逸脱したおはなしだったのね
この「少し」を宝石のように丁寧に扱っていたのが
当作品のうまみだったかとおもう、そう「春」がおとずれて
当邦の人がそれに喜びをおぼえる程度の。
イジらないで、長瀞さん
第12話 非モテはぐフナセンパイにもついに春が到来っスか~?
/愛とか言われちゃってますよぉセンパーイ? とまとめ △++
このおはなし、長瀞さんをはじめとしてはじめは「ギャル」で
そして印象が非常にわるいのよね、最近はよく見るキャラだけど
ちょっと前までは「悪役」の定番だったはずだ
そして最終話まで視聴すればだいぶん「いいんじゃね」って
なるのが「物語」のうまみで、「攻めた」設定が成功したあかしだ。
ここでは主人公として「センパイ」が適切な配置で
「受け身主人公」が適切に機能していたかとおもう
とまあこのお話ケレン味のようで極めてまっとうに「ラブコメ」を
していて、それが「異物」を受け入れるさまと一致していたかとおもう
しかしこの「違和感」が異性と一緒にいるってことなんだろうね。
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。第13話 未来 とまとめ △+
最後には善い記憶を
このおはなしは比較的おとなしめの「JK」が「ウリ」を
するまでの課程をどう納得させるかがキモだったので
それが説得力を持ち合わせていた時点で合格点はあるはずだ。
で、物語の「エサ」としておっぱいの大きいJKとHするか
どうかを常につきつけられていたわけなのね
するにせよしないにせよハナシとしてはどっちでもおいしい展開で
その間にくっそ真面目なハナシを消化していたかのような印象だ
しかしその色気のない「おもいで」すら沙優にとっては
どれぐらい救いになったかは、まあ視聴者には理解できるはずだ
というわけで「エロゲ-」の皮かぶった時代外れの「家庭もの」を
やったのがうまかったかとおもう、この作品も「吉田さん」っちゅう
ちょい正義感がつよいだけの「無個性」が機能していたかとおもう
世の無個性の童貞どものなぐさめになろう
で、「JK」じゃなくなったら抱いてやるんですか?
NOMAD メガロボクス2
第13話 翼ある者は翼なき者を背負い
翼なき者は翼ある者を祝福する とまとめ △++
戦績・・・3戦3敗
「ドランカーになって栄光を失った前作の主人公」とか
もう40年はでない設定だろうねえ、それだけでも見過ごせなかった。
で、ここでリアルな「負け犬」として「悪人」になるような
簡単なハナシづくりではなく最後までそれを貫き通したのがつよいね
なんでこんな「苦行」みたいなことができたのかというと
そもそも当作品が「あしたのジョー」っちゅう珠玉の名作の
「スピンオフ」という出自で、それの「続編」っちゅう
まったく「新鮮」でないハナシだったからだとおもう
ジョーと戦うひとたちも苦みばしった対戦相手ばっかで
「栄光」に「反抗」することすら許さないビターさだったかとおもう
でも、「ボクシング」それ自体は「動画」として成立するんだよね
戦う前のドラマと拳闘の興奮を誠実に描きさえすればそれだけで
何か価値のあることだ、ということを作り手側が愚直に信じていた
ということがひしひしと伝わってきたとおもう
それは「はやらないこと」を何でこんなに真面目にやるのかっていう
こう古くさい「人生論」てきな印象をまったくそう思わせない
スマートさをこの泥臭い作品はやってのけたんじゃないかとおもう。