意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメ感想2019年夏まとめ

2019-07-05 21:08:48 | アニメ的感想2019年 夏




の前に




ワンパンマン 第24話 弟子の尻ぬぐい とまとめ △++





この場合バングとジェノスっちゅう2人の「弟子」にかかるね
サイタマさんおおよそよい「師匠」ではないのだろうけどねえ
この「理外」ってのが「弟子」にはよい薫陶になっとるわな。
今回は「怪人志望」のバングを中心に
「天下一武道界」と「怪人側の叛逆」をやっとったね
このおはなし「サブストーリー」が他の「メインストーリー」なみの
あつみを持っているから異常なハナシではあるのね
どんだけ追い詰められても最後はサイタマさんが何とかしてくれるから
逆に他の人たちが限界までイケるって寸法ですわな
もちろんそれを描き出す苦労はあるわけなのだけど
「最強」と共にある物語のパワーってのを幾久しく感じるね
それはボクみたいなくたびれたオッサンになっても、だ。






印象に残ったところ






さらざんまいとか色々、フェアリーゴーンなら
オズさんが殉職するとこか
普通にジャンプ勢が強いね、ジョジョ5部、鬼滅
ワンパンマン、この音とまれ、え「マグメル」はどうかなあw






声優部門






諏訪部順一さん
(中野 《世話やきキツネの仙狐さん》 
ケッピ《さらざんまい》 
アバッキオ(ジョジョの奇妙な冒険黄金の風))





「何かを諦めた男」を演らせれば3本指に入るね
凄く上手い人がよく「しゃべる動物師匠」的な役を
やりだすんで、諏訪部さんもそういう芸域に入った
ってことなのかもしれない。





和氣あず未さん
(仙狐 《世話やきキツネの仙狐さん》 
堀江青 《みだらな青ちゃんは勉強ができない》)





人5化5って割合だわなあw
よー「おぼこい」ところをからかわれるって役所が
多いっすよね、それは「新人」さんがほとんど担当する
特殊な役所だ。






OP・ED部門





 






Tone
(この音とまれ! OP)




ホンネを言うとこういう調子ついた男の感じの曲は
あまり好きではないのだけど(つまり蒼井翔太も好きではない)
しかしまあなんか「突き抜けている」のは確かですわな
「箏」の演奏中のテンションに相応しいちゅうか
この曲にも作中の練習シーンのような「苦労」があるのかもね。












紅蓮華
(鬼滅の刃 OP)





静かに入る出だしから悲鳴のようなLISAさんの声が
ひびきわたるなあ。作品が悲鳴と血で彩られているのだから
当然と言えば当然だけど。












どんなときも
(八月のシンデレラナイン ED)





どうしろというんだw
ある世代以上の人間にはこの「どんなときも」って単語が
脳に直結で繋がっている単語で、こいつに抗う意思がなくなるのねw
でもまあもともとは若い男が自分を鼓舞する曲だったような
それが20年以上たって野球をするオンナノコの曲になるのは
時代の流れってやつかもしれないね、まあいい曲だよ。







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最終回はいつも悪天候か地震 (アニメ感想)

2019-07-02 21:04:34 | アニメ的感想2019年 夏





盾の勇者の成り上がり 
第25話 盾の勇者の成り上がり とまとめ △+





いつの間にか他の三勇者と力の差がついてしまってましたねえ
まあ「主人公」やからね、そしてそれが納得できる「苦行」
やってきましたからね、2クール費やしてそれを描いてきたのは
まことに「納得」がいく「内容」ですわな
逆に言えば1クールで「苦行」をマトモに
えがくのは大変むつかしいということだ。
このおはなし尚文が他のチート作品のように「異世界」を
「縦横」するのではなく、受動的に受け入れていくハナシなのよな
「やむおえず」「仕方なく」「いきがかりで」というのが
ハナシの軸になっていて、それが良さであり弱点であろう
それは当作品を視聴している大概の人間の「リアル」でもあり
そこに視聴するモチベーションがあるともいえるかもしれない
ヒロインが「亜人」っちゅうのも「つがいになる」ってのが
現実の「人間同士」ではむつかしくなっているっていう当邦の
性事情の裏返しかもしれないね、いったいどっちが「クソゲー」なのやら。








賢者の孫 第12話 そして、世界へ...とまとめ △





「チートもの」を「師匠」役を通してやるって寸法やったね
その関係性を通して「(魔)王」になるルートと孤独を解消してた。
さかしいのは「ファンタジーもの」であるがゆえに「指導」に
必要な「説得力」が「リアル」である必要があんましないところで
なるほどこういうやり方もありかとちょっと思った次第。
しかしまあこの「ゲーム的」なコミュのクリアーさといったらないわな
人格も力もなれそめも申し分ないから他人が好意的にかかわるとか
金と権力の次に欲しいものですわな、ということは「現実」には
それが「なかなか手に入らない」ということの裏返しということでもある。







叛逆性ミリオンアーサー 
第23話 叛逆の未来へ とまとめ △(+)





「合体(とあるある)」で後半戦をなんとか埋めていたねえ
まったくもって「自由」であるこのおはなしがその「自由」を
もてあましていたような印象ですわな。
逆に「進撃の巨人」とか(例えに出すのも失礼だが)
これでもかってぐらい「不自由」なのに、ふっと演出とか
場面が「自由」になる時があるのは不思議なことではあるね。
こういう風に「硬派」なメソッドと「軟派」なメソッドの乖離が
果てしなく進んでいるってのが「現代」というもののあり方
なのかもしれないなあと思う次第ではある
まあもう一つの道、つまり「硬軟自在」っていうばけ物みたいのも
あるけど、まあ当作品がそれに該当するとは到底思えないにゃあ。







世話やきキツネの仙狐さん 
第12話 それでも、あやつを... とまとめ △+





「生きる時が違う者が共にあるのはつらい結末が待ってる」
ぐらいで愛情を注ぐのを止めるなら、最初からってハナシすよねえ
それは「自分の利益にならなくなったらバイバイ」って手合いと
変わらないってことになってしまうものね。
このおはなし、仙狐さんとのだだ甘生活の一方で
「仕事」のつらみが実になまなましく描かれているのよね
フィクションになりがちな「ひどすぎるイベント」とかでなく
「あるある」ぐらいのギリギリのラインのファッキンなビジネス
その永劫の差があるような世界を「もふもふ」が繋いでいるのよねえ
この「死」でも「悦楽」でもないスピリチュアルなたのしみを
見いだしたことこそが「平成」の日本の最大の発見だったのかもしれん。







ぼくたちは勉強ができない 第13話
天才の目に天の光はすべて[X]である  ととりあえずまとめ △+






「おせっかい」ばっかりしてますよねえ
成行だけでなくヒロイン陣も大概なんで「いいひと」
だけでこの世界は成り立っているかと
その完全な世界に「勉強」が入り込む余地は充分にあるね
なぜなら「できる・できない」という分断と接合が
人には分かり易い「成長」だろうからね
このおはなし「できない」側をうまく取り扱ってるよね
「ちんぷんかんぷん」さ加減の不安と焦りがハナシの
よいモチベーションになっている、と同時に「恋バナ」に
つきものの無目的さと浮つき加減に一匙塩が入って
いいあんばいになっている、おしまい。







この音とまれ! 第13話 久遠 とまとめ △++





文化系でも当話「集団競技」なんで「できる」側にも
「できない」側にも双方にうまみがあるよい関係になってる
「合奏」なんで「結果」の一致があるし「ソロパート」が
あるから個人が埋没しない、おいしい関係
とまあなんかおいしいおいしい言っているけど
「音楽」として基本的なスキルと訓練が求められるのが
これまたよい「納得」をもたらすよねえ
このおはなし、その地味な「訓練」のとこも立派にやってたんで
「馬鹿にすんなよ」っていう感が全体溢れていて
よい若人達だとおもわされたねえ。
2回あった演奏シーンが珠玉のデキやね、ただ弾くだけでなく
音色から仲間を理解するっちゅう「音楽」の魅力そのものに触れていたかと。
そしてそれをアニメーションとして総合的に僕らも理解するのだ。







文豪ストレイドッグス 第37話 回向(ECHO) とまとめ △++






冷静と情熱のあいだ






いつもどおりの「共闘」とそれによる「理解」が
当作品の持ち味だけど今回は「ヒョードル」っちゅう
知能犯に対して太宰とフィッツジェラルドっちゅう
「知」の共闘がプラスされていて、いつも何らかの「プラス」が
ある当作品の少年誌ぶりにシャッポを脱がざるをえないねえ。
しかしまあこの「進歩ぶり」ってのはおおよそ「文学」
らしくはないわなあ、ちゅうのも「成長」に身を任せられない
苦しみや存在の不安を託すのが「文学」の主流な気がするんで
この清々しいまでの「少年誌」になっている作品は実はきわめて
「反文学」てきな存在になっている気がするのね、善し悪しは別で
それともいつかその「相反する存在」とすらも「共闘」するのだろうか―





























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悪いのは運ではなくて行い (アニメ感想)

2019-06-28 16:47:35 | アニメ的感想2019年 夏





Fairy gone フェアリーゴーン
第12話 無力な兵隊 とまとめ △+





「戦争」なんで「有利」「不利」てきな
ヒトが簡単に折れちゃいそうな事態に簡単に遭遇できるんすよね
故郷も個人の理想もあっけなく蹂躙されるさま。
「妖精」っちゅう「便利」そうな設定も幾重にも重しをかけて
腹のそこで視聴することを要求されるような作品やったね
主人公のマーリヤすら「勝利者」になることを許されないのだから
いったいぜんたいどこで当作品を視聴すればいいのか
リスカーさんみたく「戦争」を「愉しむ」のも一興だけど
それができるのは彼のように「強者」だからこそだね
かといって無力な小石でもないからね、そう「人間」ぐらいのつよさ。







ふたばにめ のまとめ △(+)





>超可動ガール1/6




「決まり切った歴史を変える変えないうんぬん」
個々人の「生」と引き替えに「未来」をつかむっちゅうのは
傍観者てきに視聴している分には「微妙」なんすよね
というのも「主人公」の幸福はその世界の幸福とほぼ等価値だから。
この作品「フィギュアもの」っちゅうか
「2次元から3次元に飛び出してきたヨメ」ものなのよね
というのも当たり前でこの「作品」じたいはまた2次元の
「アニメ」に「漫画」からコンバートしているっちゅうややこしさだから。
この「往来の自由」こそが「残酷な結末」からの救い出しやすさ
っちゅうことなのかもね、ただ当作品は「フィギュア」っちゅう
「肉体」でもって「存在」が確固たるものであることを主張しているかと
まあ作品中でフィギュアであることがそんなに意味はなかったけど。







>女子かう生





ふがふが言っとだけのような気がするのうw
途中で小学生時代のがいっこあったけどそれでもいいね
「JK」である必要があんましなかったような
「通勤電車」と「バス停」のとこはちょっと意味があったね
ももこっちゅう「(残念)美人」てきな要素をいじったほうが
分かり易い「たのしみ」があった気がするね
サイレントならなおのことそう思う。






>ノブナガ先生の幼な妻




だから僕はHができない




こっちはこっちで「おたのしみ」が「劇場」で
つぶされてしまって、まあナニがしたいのやら。
でも実際に「やって」もそんな興奮しなさそうだし、いいかw
というのも作画てきなやつだけでなく内容が
「信長との関係に未練があるから」っちゅうおおよそ
エレクトしなさそうなハナシだったからやね
安易なエロか憑依設定か、どっちか切ったほうが良かった
んじゃないかと思うのね、鳴かないらそうしてしまえ。







異世界かるてっと 
第12話 団結!かるてっと とまとめ △+





こうやって「チビキャラ」にまとめてしまうと
「力関係」も平らになっちまうわな、と考えると
「このすば」以外はけっこう血なまぐさい世界だったのかと
改めて思わされるねえ、そしてそれを愉しんでいたのな。
つまりは後番組の501と一緒で「休暇」のハナシだわな
となれば「トーク」が面白い奴が勝利者になるのが常で
漫才作品のこのすばがこの世界の「管理者」やったような
気はしますわな、他のとこは遠慮がちだったような気がする。







 












 
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カズマの煽りとめぐみんの乗っかりぶり (アニメ感想)

2019-06-23 23:21:12 | アニメ的感想2019年 夏





叛逆性ミリオンアーサー 第22話 伝承の終焉 △(+)





 「強すぎる力は自滅する」とか自分で煽っておいてアホかとおもうw
まあそもそもこのおはなし「力」を欲してはいないわな
有象無象の偽アーサーなぞ100万いても関係ないし
かといってファルサリアたんには歯が立たない、というしまつ
この「力の階梯のなさ」ってのは「アーサー王物語」ってのを
これでもかってくらいズタズタに乖離させてしまった結果っちゅうか
もう「冒涜」って言ってしまってよいとおもう、この場合
「冒涜」っちゅう名の「リスペクト」っていうややこしい芸ではなく
本当にたんなる当邦のゆる流儀による断裁ってことで
それは「ミリアサあるある」よりいっそうヤバい事態かもしれん。







賢者の孫 第11話 史上最強の魔法師集団  △





なんかもうニヤニヤしっぱなしなんだがw
ゲームとかで「チート」をしてる人が中ボスを一撃で
倒したりする時の気分をそのままにアニメーションにしてるね
「ワンパンマン」のサイタマさんのように「強い」ってことの
むなしさに正面から取り組んでいるのとは違って
ふやんとしたままにハナシがすすんでいくのが当作品の道だわな
当作品も「異世界チートもの」のニヒルさを随分掘り下げたねえ
でもまだ「最強のチートのクソ作品」までは到達してはいないかとおもう
何となくだけど。(そもそも到達せんでよい)







鬼滅の刃 第12話 猪は牙を剥き 善逸は眠る △++






「猪突」と「眠り左平時」だ、その両極端
どっちも「我慢」の炭治郎とは違って
ある程度自分の感情に素直にしたがっているのがよいね
「戦闘」はクールなほうが良いのはわかるけど
こうやって「感情」をうまく戦闘に乗っけていけるのも悪くない。
「長男だから我慢できる!」とかなかなかでない台詞すよね
きわめて薄弱な根拠だけど「やせがまん」てきな魅力がある
ヤバい戦闘中もこういう「どうでもいいエモーション」に
かられることがあるのが「人間」だとおもう。







さらざんまい 第11話 
つながりたいから、さらざんまい とまとめ △+





 ぶっちゃけちゃうと悠のアニキがでてきてから
クソ面白くなくなったねえw
ちゅうのも「欲望」を「解放」してるわけではなく
たんなる「生存戦略」をしてるだけだからね
日本人はこういう「銃で撃たれたら死にます」って形式を
「ヤクザもの」以外では率直に受け入れられない気がする。
最後の「未来」の可能性の開示は、本当にこういう感じの
アニメーションをやるつもりだったのかも、とおもわせるね
タイトルだけに「つながり」があってそしてクソ面白くないハナシだw
カッパに尻児玉を抜かれるハナシは面白くて
「真面目に生きる」ハナシはなんでこんなにつまんないんでしょうね。







ひとりぼっちの○○生活 
第12話 もしかしたらきっと とまとめ △++





「平凡なオンナノコの日常」が「できる」ように
なっているのが当作品の見物だわな「最初からある」
のではなく「獲得した」ところのうまみだ。
お互いを動画や写真で撮り合ったりするのが今風
まんが的にはスーパー人見知りっちゅう「弱点」が
上手い具合に消化されていて「性善説」パワーが
世界を照らすという次第で、しかもうまいのは
卒業していった先輩が言っていたとおり
「2年生はもっと楽しいよ」ってのが原作では達成されていて
アニメーションだけで満足するのはもったいない
というふうに仕上がっていることでこれもまた
「弱点」がうまく補完されているともいえよう。









 















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念力集中ピキピキドカーン! (アニメ感想)

2019-06-18 23:00:26 | アニメ的感想2019年 夏




文豪ストレイドッグス 
第35話 共喰い(其の二) △+





そういや武探とポートマフィアがいつのまにか
「共(友)」になっていたんすね、っちゅう事実
なれ合いだした連中を再び殺し合わせる為のおぜんだての
強引さがまあ少年誌らしいっちゅうか「反文学」っちゅうか
「能力者」を殲滅すべくフョードルDさんが単身でほとんど
全ての仕事をやってるのが「全能者(神)」っぽくてえらい
くわえて自身もあまり「能力」を使用しない潔癖さがあるね
この能力(ご都合)に対する嫌悪感が当作品に一定の
「血と骨」をあたえているとおもう。








ぼくたちは勉強ができない
第11話 威厳ある先任者は時に[X]にかしづく △+





なんでここに先生が





服を全部洗っちゃう→外出する用事を忘れてる
→制服を着ちゃう→車に乗るところを警察にみつかる
→成幸に見つかる→あしゅみー先輩にも見つかる
っちゅう一連の「ツイてない日」のコンボが桐須センセのデフォですw
まあ当作品こういう「ラブコメ」てきな「イベント」が
非常に因果律がハッキリとわかるように提示されているのが
「てけとうでよい」となりがちな分野では異端児の味わいになってるかと
そういえば「(受験生)3年生」なんだよね、彼ら
大概「2年生」っていう浮ついたことができるギリギリの
ラインの設定が大半の中で、時間が無いっちゅう縛りが
余計な贅肉を落としているかとおもう、かといって急いているわけでもなく。







八月のシンデレラナイン 
第9話 みんなでつないで、楽しんで △+






「守備練習」に「ピッチング」に地道にやってるね
まずは「試合」をつくらないといけないから、妥当なとこだ。
 今回の「怪談オチ」については感心しましたわな
ちゅうのも当作品「ほかのこと」をするような余裕が
まったくないように感じるのでw 油断があったわい。
しかしまあ真面目にやっている娘たちだからね
周りの人も協力してくれて欲しいっちゅうのはあるね
というか「妨害」を乗り越えるような時間も余力もなさそうだ。







群青のマグメル 第11話 囚われのゼロ △(+)






そーそーこの「イカれた輩がやんちゃやる」ってのが
「少年誌的ざっぱさ」ってやつだ
 インヨウとゼロの過去と未来が交錯する展開はどうか
「わけあり少女」っちゅう設定なんでなかなか「助ける理由」
が「当たり前」から先にいきにくいっていうのはあるね
いっそ肉体関係なら分かり易いのだけど「少年誌」ではアカンなw
まあそのあたりの「感情」に共感がいくようなら
それだけで大半は成功しているのだけど
このおはなしとにかく「共感」ってことに関しては弱いのでなあ。



 






 
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おいババアパチンコ行くから小遣いくれよ(アニメ感想)

2019-06-14 22:22:34 | アニメ的感想2019年 夏





八月のシンデレラナイン 
第8話 夏に向かって △(+)





大正野球娘。




さらっと「歴史」が語られているのが面白いね
「硬球は危ない」っつっても男にとってもそうだしね
あれの危なさは「判断力」にかかっていて「腕力」では
ないと思うので、今ならやりやすいってのはあるわなあ。
野球は一枚抜けている翼ちゃんも「部」の発展には
あまり活躍してないね、周りの人に出番を譲っているかんじだ
こうやって「野球まわり」のことが「女子野球」として
いろいろとあって、男どもの「そんなことより野球しようぜ」
とはちがう「野球物語」として見物になっているかもしれないね
まあ当作品まだまともにその「野球」をやってないかもだけど。








ワンパンマン 第21話 最強の悩み △+





ガロウがボコボコにされながら「最強を目指すの楽しい!」
ってやってるのにサイタマさんは「最強はつまらん」って
キングと語り合っているのが対照的すわね。
サイタマさん「アニメーション」としても「ワンパン」だから
見世物にならないのよね、むしろ周りの人たちの闘いの演出が
鬼がかっている凄みがある、そうやって「周り」が
ハナシや世界を構築して止揚していくなかで最後に
サイタマさんがドカーンってやるのがこの作品の「法則」よな
それは神話とかで間違った人類を天変地異で皆殺しにするような
そういうたのしみかもしれん。







この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第11話 もう一度あのキスを △+





釘宮さんってのは「Hしたいキャラ」でなく
「キスしたいキャラ」をよく担当しているような印象だわな
つまり当邦の現代の「大量消費されるアニメーション」では
まことに都合のよい存在であるともいえよう。
「不敬なことをする輩に裁きの雷を落とす塔」とか
あんちょかの塔っぽくて、結局それを作ったやつらも
滅んでいるっていう「謎」と「死」を押しつけるには
まことに都合のよい存在ですわな
「催眠術」とかこれまた都合のよい存在を作り出すガジェットがでてきて
最近はあんまし流行ではなくなったけど、当時の「サブカル」的には
「おもしろい素材」ではあったような気がする罠
もちろん「エロゲー」もその一翼を担っていた。








世話やきキツネの仙狐さん 
第10話 たまには童心に返るのもよいじゃろ? △+






 「乳よりもふもふ」ってのが現代の仕様ですわな
夜(キタエリ)さんが上手く科つくって迫ってたけど
これも「流行」ではないのかもしれませんねえ
「もふる」のはただもふってりゃいいのだろうけど
「誘惑する」ってのがこう湿っぽくなくなって
端的に処理されるのが現代てきなのかもしれんねえ
かといって西洋風に「オーイェー」ってはしゃぎ回るのもってところ。
「童心に返る」っつっても独りで返っても虚しいのよね
「よいのじゃぞ」って言ってくれる人(狐)がいないと
意味が無いわけで「許されたい」のよね、みんな
他人は「許さない」くせに。







さらざんまい 
第10話 つながりたいけど、つながれない △+





生きながらえる→死んだように生きる
真実を告げる→心臓が爆発する

詰んでるやないけw
まああれっすよねテケトーに生きるぶんには
「自分」を騙し騙しやればいいわけで
でも「欲望」を解放しようとするとたちまち自分や他人を「爆発」
させなきゃならなくなるむつかしさよなあ。
昔はこう他人や自分を「爆発」させても「よくあること」で
世界は乱暴に進んでいった気がするけれども
ある程度「文明」が発達してやりにくくなったよね
だからこそ「カッパ」がこうやって僕らの「欲望」を
「解放」してくれている、ってところはあるわな
もうちょっとクソのように暑い時期だったらもっと
アホになって視聴できたような惜しさはあるけどw










 
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隣国に配慮した空母いぶき(アニメ感想)

2019-06-08 22:12:39 | アニメ的感想2019年 夏




ふたばにめ △+






>女子かう生





「転校初日」として「サイレント」に意味があるね
誰か声をかけてくれればぼっちにならずに済むが
おせっかいな人がいるかどうかは運次第
ももこに対する印象が「おっかない」も「言葉」がないから
態度でそれを知るということにかかっていて
また、のちのちの「影絵」っつう「遊び」で親睦をむすぶのが
「行動」でつちかう信頼感のにつながっている。
にしても「しゃべらない」ってのがこうよいかもね
というのも今日日の「JK」はそれなりに「いいとこ」でないと
ヤンキーみたいなしゃべり方と思考ぽい人ばっかやからねえ
そういう輩とももこが「言葉」の壁を隔てて存在している。





>ノブナガの幼妻





先週あーんなことやこーんなことをされてお嫁に行けない
とか言われてもねえw なんちゃら劇場しかやってなかったような。






異世界かるてっと 
第9話 満喫!りんかいがっこう △+





「水着回・肝試し回」を「やってみよう」という態度
水着は着せるべき素材はごまんといるね、でもSD的作画だ
肝試しはどうやってこのメンバーを驚かせろというのかw
ちゅうかたぶん「肝試し」てきな「怖いもの」に対する
女性陣の恐怖ってのは実在するかわからん「UMA」にでなく
実際に存在する「暴漢(やろう)」に対する潜在的な防衛本能
なんじゃないかと思うのよねえ、つまり「野郎が野郎から守ってやる」
っていう野郎の都合そのもの、ってことだ
当話は女性陣と男性陣のパワーバランスが女性よりなんで
こういう違和感をかんじるのかもしれないねえ。






 
叛逆性ミリオンアーサー
第20話 赤ずきんちゃん気をつけて △(+)





「妖精合体」を巡って「弱点さがし」をやっとるね
年少組から先で「大人」でない部分をまさぐるという。
洗脳している連中を「みんな喜んでやってるんだ!」
っていうのが定番のいいわけだw
まあ世間知らずの学者に世間のうわついた所に放り込むてきな
そういうたのしみってとこだわな、しかしこの時間も空間も
いい加減な設定の世界観でその「世間」がどこまで信じられるのやら。






 
ひとりぼっちの○○生活 第10話 はじめて言われたこと △++





good buy everyone




一切合切「強い」ところがないのがいっそ「つよい」ねえw
この「強くなる」ってのは佳子からの影響だろうね
ぼっちは「ひとり」だと本当に「ぼっち」になるけど
こうやってトモダチが増えるとどんどんみんなが構って
ぼっちが「中心」にいるようになっていくのがよいね
それは確かに「強い」とは別の意味合いでの「つよさ」だ。
なこもアルもソトカも「ぼっち」を通して自分の長所を
発揮しているような、そういう「構う」ことが
全くもってフィクションとして「善」になっているかと。







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やはり宇宙は神秘だと思った(アニメ感想)

2019-06-04 22:59:23 | アニメ的感想2019年 夏





盾の勇者の成り上がり 第21話 尚文の凱旋 △++





名誉回復




この「叛逆」のものがたりのモチベーションだった
「復讐」が見事に果たされた重要なとこだわな
もともとは馬鹿王だの教壇だのの「妄念」によって
虐げられた尚文の運命が地道な仕事で報われた、という次第
「裁判」このおはなしではよくやるよねえ
いっけん「理性」の象徴でありながら「私怨」ドロドロ
ってのがなまなましいね、ここではそれが愚か者どもに
ブーメランしてるけど、尚文がそれを適当に切り上げさせるのが
完全な「復讐」ですわな、馬鹿ちんと同じ事をしても復讐にはならん
まあこれでもし尚文自身が「肉刑(体の部分を切り落とす刑)」を
うけていたり、あるいは仲間が傷ついていたらどうなってたか
わからんけども、当話そういう「取り返しがつかない」
っちゅうのをギリギリのとこでかわしてきたのがハナシの
魅力になったいたかとおもうね、と同時に盾の勇者が
それなりに仕上がったのもこのつらい仕打ちに寄るところが
あったと考えると、この裁きあたりが妥当かもしらんの。






 
世話やきキツネの仙狐さん 
第8話 わらわが忘れさせてやろう! △+





夏期休暇が「1日」とか最近うるさくなってきた
労基法に真っ正面から逆らってるねえw
と、言いたいところだけどこれ、漫画で連載していたのは
ちょいと前のハナシで、そしてその時分は
「それが当邦のデフォルト」っちゅう空気がまだあったわな。
きれいどころ(←これ重要)を揃えてヴァカンスに行くとか
きわめてまっとうな「アクティビティ」すわな
とくにディスクワークの人は「動かす」的な休暇がよいという
アニメーション的には逆に「水着回・温泉回」てきなのだけど
いろいろとニーズとシーズがかみ合って
当邦の深夜アニメ的「伝統」になってますわな
ストーリーをブチ壊しにするとか本末転倒てきなことに
ならない限りはそれもありかともおもうね。







さらざんまい 第8話 
つながりたいけど、もう会えない △+






銃で撃たれたら人は死にます





なんかこう当邦では「裏切り」されても許す度量てきな
非人間的な寛容さがあふれかえっているけどね
結局あれは見る側が感情的に納得できるような「ドラマ」を
そもそもやってねえからじゃないか、というところがあるわな。
まあ当話はそのあたりを「さらっと」許すわけでなく
適当な距離感を(元)ゴールデンコンビにとらせて
ギクシャク感を緊張感にしている。
「ヤクザもの」も「女装」も「ホモ」も不思議とこのおはなし
スッと納得がいくのよねえ、「河童」の珍妙なアクションで
ずばっと感情がもっていかれる感があるのよね
「主人公たちには銃弾があたらない」っちゅうこれまた
当邦のご都合主義も当話はあっさりと逆らうわけで
この「きまりごとやめた」感が清々しいね、残酷だけど。







鬼滅の刃 第9話 手毬鬼と矢印鬼 △++





攻める側も守る側も手段を尽くしているのがよい
鞠の跳ねる脈動感と炭治郎が必死に対応している様
屋内、木の上、場所も相手も目まぐるしく変わる様が
若人らしい「瞬発力」あふれる戦闘にしあがっている。
敵味方ともガバガバ血まみれになっているけれどそもそも
炭治郎たちも「血」を求めているわけでこのなまなましさが
「少年まんが」てきな安心感から抜け出す要素になっているかと
戦闘中「手のひらの目キモイな」とか感じるのが
戦闘バカになっていないかんじもあり、また必要な余裕でもあろう。


 








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アベンジャーズが唯一敗北した名探偵 (アニメ感想)

2019-05-28 21:51:10 | アニメ的感想2019年 夏




叛逆性ミリオンアーサー 第18話 歴史の改竄 △+




急に作画とハナシが真面目になって、別作品だw
まあ最初はいつもの「ミリアサあるある」だけど
「暴力」のとこでスイッチが切り替わるのがよいね
それも「魔法・光学」てきなのでなく只のクズ野郎の殴打がよい
というのも当作品めちゃくちゃな暴力を「アーサー狩り」という
名目で団長達が好き勝手やっているけど、全然「痛くない」もの
あと、あれだねその団長が「真面目モード」の時がシリアススイッチが
はいっているってことやね「アニメーション」てきには
最初から「敗北」しているような当作品だけど
設定の馬鹿さ加減といちぶの「おいしいところ」でもっているような感じだ
中の人的には今回の主人公の閣下くん(花江夏樹)に
「泣き」をいれさせるのがベストチョイスってやつだ。







賢者の孫 第7話 合宿に行こう! △(+)





「戦争」 とかもちだすと面白いけれどツッコミ満載って
なるよねえ、まとめると「リアルでない」ってことなんで
ところが当作品は最初から「チート」てきに「ふざけている」ので
「戦争」に対するこのふざけた態度も「まあいいか」ってなるねえ
面白いのはそのチートさ加減が「主人公」に専有されがちだったのが
「周りのフレンズ」に伝播しているところだね、「転スラ」も
そういうところがあるけれど、こっちは一層ふざけている
男女ともにこぞって「シン君に出会えて幸せです!」とか
ふやんってなるねえw でもこの歯の溶けるような甘さが持ち味か。







この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
第8話 燕雀いずくんぞ △+






つながりたいけど裏切りたい





「リビドー魔神」とかあたりで距離をとるのが一杯か
でも同級生が「Hしてた」とか高校生じゃ結構ショックすよねえ
一方で着替えを覗かれたり、ケガしておんぶしてもらったり
「年相応」にリビドーを消化もしていて一体どのあたりに
「境界線」があるのやら、となるねえ
「燕雀」の志の距離感と、↑の「好意」と「行為」の差異のような
そういう澪ちゃんの乙女心の揺れ幅が今回のうまみだね
でもそうやって「子分」をハブってるとどっかで復讐されそうではある。






Fairy gone フェアリーゴーン 
第8話 舞台そでの笛吹き △+





 誰かの手柄を横取りするとか充分「怨恨」を持ちうるね
当作品はそういう「つらみ」を受け入れられるので
このおはなしも十分な見物ではあった。
アンダーバーさんが「戦争は終わったんだ!」って
理詰めで叱り飛ばすのが「オトコのやさしさ」で
マーリヤが「ロバートさん」って声をかけるのが
「女性らしいやさしさ」で、こういう「職場」を
描くのがうまいですね、そしてそれは多くの人にとって
「自分がリアルに生きている場」にちがいない。







 
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ブラジャーを発見する風潮 (アニメ感想)

2019-05-21 21:37:18 | アニメ的感想2019年 夏





ぼくたちは勉強ができない
第7話 前任者の秘匿領域は[X]な有様である △+





「普段はとてもちゃんとしている人の家がぐちゃぐちゃ」
ってのはここ10年ぐらいで発見するようになった現象やね
たぶんそういう社会的にステイタスがある人も「独り身」を
選ぶことができるようになった、という事情があるんだろう。
「弱点」をフォローするところが「5等分」も当作品も生命線で
そういうオトコノコ(つうか男か)が選ばれるようになったのも
そんなに古いハナシではないような気がするわな
と、同時にそういう頭が働く人間はなかなか「関係」が進展
しないっていうジレンマもある、安心だけど、退屈、のような。







この音とまれ! 第7話 知られざる音の葉 △+




「そういえばコイツのこと何にも知らねーな」とか
オトコノコが言い出したらヤバイですね☆
伝統芸能の世界では若いうちから仕込まれた人たちが
その才能を磨いてるので「学校」の部活動なぞ「遊び」
以外の何者でもないのだろうけど、少年誌的にはその
「遊び」が大事であって、「伝統」に若人はきちんと
かみついているようなところがあるね。
さとわちゃんの問題は「父親」の喪失に端を発していて
そこに自分にも「オトコ」が欠損を埋めるような画にもみえ
結構ウェットな印象がある、黒髪の美人のサガよな。






 
異世界かるてっと
第7話  遂行!いいんかい △+





「エミリアたんマジ天使」とかなんか久しぶりに聴いたねえ
アニメーションだと後半エミリアたん「消えて」たんで
かういう「学園もの」の方が彼女の魅力を発見しやすいわな
バルスがエミリアたんぞっこんLOVEなのはわかるけど
じゃあおめえの隣で甲斐甲斐しく励ましてくれる青髪の娘はどうなんって
そのたびにココロがチクチクなるからね、後半の展開はとくに
そういうのが多くて、リゼロを手放しで愉しめていなかったのを
このごっちゃまぜ作品で想い出した。











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