となりの吸血鬼さん 第4話 ソフィーとエリー △+
2人目の吸血鬼も比較的のんびり屋さんで、平常運行だ。
数少ない「同族」でしかも好意を持っているってなったら
人間同士の恋愛感情よりずっとこう複雑なモノだろうねえ
海を越えて会いに来るってのは水モノが御法度の吸血鬼には
ハードルがたかいだろうけど、そこを推して逢いにきてる。
とまあ、いうなら「執念」がエリーちゃんにはあるとおもうのだけど
いつもどおりふんわりな感じでそのあたりも処理していて
なにがこの国の深夜アニメのジャスティスなのかわかろうというのものだ。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
第4話 旅立ち △++
ひさびさの「バトル」に血湧き肉躍るといったとこで
しかも「実戦」はブランクがある状態という状況
キリト君も戦闘経験はあっても「レベル」は戻されて
これは別ゲーの経験者が違うゲームではじめての戦闘を
しているような、そんな感覚ではある。
「痛み」がリアルに伝わる設定なんで、これはあの
一番最初のデスゲームに近い状況なのかもしれない
あるいはあの本当の「はじまり」のゲームを
非常に丁寧にかつ高品質にやり直しているような
そんな感覚をうける。
ゴブリンスレイヤー 第4話 強き者ども △++
オルグボルグ
「判断」っすよね、それがすばら、っちゅうのも
「人命救助」のとことか「酒の散布」のとことか
「オレ強い」の世界観ではとうてい目にかかれない
機知と状況判断が当作品では味わうことができるという次第
で、とどめは「転移魔法」の「攻撃」使用だね
あれは「宇宙の果てに飛ばす」ってできれば「即死魔法」と同じだから。
冒険が終わって眠りに落ちる時の安堵感がすさまじいわなあ
というのも今回は「パーティー」で安全管理がずっと楽になっているから
命があっさりと奪取される世界だからこそ命のありがたみがわかる皮肉。
うちのメイドがウザすぎる!
第4話 うちのメイドは幼女が尊い △++
うざメイドが来てから、ひきこもりぼっちがあっという間に
友達を家に連れてくるまでなっているのだから
カンフル剤の効能はあったかとおもうねえ。
ウザいだけのように思えるメイドがみみかちゃんを
相手にしていると立派に見えるのだから不思議だわな
人はちょっと視点を替えると全然別の人に見える
ということはある、それに加えてコンプレックスだった
外国人としての様相が「長所」にもなっているということが
友達をとおして理解できているとこに当作品の「教育的」な
態度がうかがわれるというところだ、まあ小学生をあつかうのだから
当然のことではあるけど、本来は「母親」あたりが担う
そういった「教育」をあのうざメイドはほぼ完璧に代行
しているんだよね、そういうおもしろくていいおはなしだ。
アニマエール! 第4話 Let's Cheer Up! △+
部室に仕事に、非常に「まわってきた」感覚があるね
こはねちゃんの懸命さが結果につながっている
まずは「人員」が集まったのが「部活もの」では大きい
これは「現実」でもまったく同じ事で、とりま「人」すよね。
ここでは加入確定の虎徹ちゃんの
「はいろうかな、どうしようかな」っていう迷いの部分が
おいしいかとおもいますね、目の前で楽しそうなことを
している人達がいるのはやっぱり大きいね
そしてそれができる「3人」って人数のつよさ。
ゴールデンカムイ 第16話 旭川第七師団潜入大作戦!! △+
「白鳥」をめぐって右往左往しているのが見所だね。
あいつは尾形以上に「こうもり」をやっていて
そうでありながらどうしても切り離せないほど必須ではなくて
そこに個々人の思惑がはっきりとうかがえる、というとこがある
今回の「救助」もたいがいの作品はなんやかやで助けるとこを
1回は失敗するとこに作品のふところの深さを感じるね。
眠っていたアシリパさんが剣呑な気配を感じて
「殺すな」と杉本に言うところが白石をめぐる結論だろう
これは杉本さんが狭量なのではなく戦場を知っている人間には
「裏切り」に対して当然抱く結論ではある。
宇宙戦艦ティラミスII
第5話 GRIM REAPER DANCING/BROTHERS △+
「愛情」ヌキの「ウザさ」ということに関しては流石に
こちらの方が一枚上手だあなw
関西のおばちゃんの「見逃したって」の嫌らしさは
ほんとうにウザい×∞っすよねえ。
取り扱っているものの危険さが「日常」によって徹底的に
つぶされるのが当作品のおいしさで
と、ここまでで終わってもいいのだけど油断して笑ってると
今度は突然「ロボアニメ」モードに戻ったりするから
油断がならない作品だ、それができるのはあのアホ兄弟の
個性なせる業だろう。