意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

さらば春季アニメと言おう (アニメ感想)

2013-03-30 21:36:07 | アニメ感想(2013年・一季)






GJ部 第12話  さらばGJ部と言おう とまとめ △+








「もう絶対に何もしないぞ!」って、なかなかむつかしいですよね
「がんばらない」とか言ってると死ぬほど頑張る羽目になりがちで
むしろ「必要な素材」ってのを集めれば勝手にハナシが転がっていく、ってのはある
じゃあ「そうしてみよう」ってな感じですよね、もう何もかもそろっているのだから
ある種の「到達」を志向しているのではなくて、その玉が転がる様を愉しむという目的
そこでは「トーク」という「飛躍」しがちなものですらおさえめに扱われる
部活モノの中ではマレな程「静寂」に耐えうるキャラクター達がそろってた。
逆に、「手抜き」ってのもそれはそれでどっかに「到達」しかねないから
堅実に作品として愉しますラインは維持していくと、そこは確かにGJだったかと。
「GJ部」のみんなを視聴していた時間ってのはその場に自分がいてその空気を
同じように受け入れていたようなそんな感覚がある、「けいおん」にもそんな感じがあったけど
もち論「視聴者」とか意識し出すとたちまちそんな空気はぶち壊しになるから
なんにしろさじ加減ですよね、それが適切だった。
ただまあ、この「ほどよさ」ってのは萌えアニメを死ぬほど視聴してきた人達にとっての「それ」
かもしれないねえ、一般人には受け入れられるギリギリの甘さが
「ちょうどいい」と感じるってのは何とも業の深い生き方をしていることよ、後悔はしてないけど。













閃乱カグラ 第12話  超秘伝忍法 と超まとめ △(+)








難しいことを言わなきゃ、ま、楽しかったですよね
1話並の「活劇」とか期待していたなら裏切られただろうけど、これはこれで堅実な仕事といえなくもない
「共闘」ってのが必要になる展開だったから「ラスボス」は一段上か一段下に配置
しなければならんかったから、まー余力を考えると「下」に配置するしかなかったですよねえ
こんな小物感満載のオッサン久しぶりに見たよw
ふむ、こうやって視聴してると「おっぱい」っていう「凹凸」が満載のおはなしって
物語の「凹凸」がないがしろにされがちな傾向があるかもしれないねえ
後半のいわゆる「燃え展開」中だと逆におっぱいは揺れるだけのものになってて
「アニメーション」っていうものの一環としての装置になっていた
あんましにも弄りすぎてそれが「セクシャルなもの」であることを忘れる境地に到達してる
当邦の深夜アニメ事情のなんとも業の深いことよなあ(笑)













ささみさん@がんばらない 第12話  明日もがんばらない とがんばらないまとめ △+










「人の体内に引きこもってたZe!」とかゾッとなったなあ
「母ちゃんの胎内に引きこもってたい!」的なな、古いネタだけどさ
徹頭徹尾「壊されるべきセカイ」ってのが描かれていないから
それを破壊するも維持するも自由なわけで、彼らが破壊だ覇権だってやっきになるのも
リップサービスみたいなものだよね、乱痴気騒ぎを愉しんでいただければ結構ということで
確かなものは「ささみさん」がそれに関わっていること、それだけ
なるほど彼女こそが望む望まないを別にして「セカイの中心」なワケやね
「ハルヒ」と違うのはその御柱が柱であることに自覚的であるということなわけだ
んでその「セカイの中心」が「何もしない」って言っている以上
婢(はしため)である我々はセカイをもっっっと盛り上げる為に八百万の神を総動員して
そのお祭りにあたらにゃならんわけだ、そこでは母親が根(ネ)の国から甦るかもしれんし
ハラワタをぶちまける娘がでてくるかもしれん、とそういうこと
神話だと結構そういう「無茶苦茶さ」があるのよね、確かに
きっと書いていた奴は筆が調子に乗っちゃったに違いないw
そのあたりも「ラノベ」なるものの「いちびりぶり」に一脈通じるものがあるかもしれず
まあ「物語」はもっと自由になれるってことなんかもね、それにシャフトが一枚噛んだ画
ただ、その中で大塚芳忠さんが演じる「お兄ちゃん」ってのがいい風味になってるかと
彼にとっちゃセカイがどうなろうと「ささみさん」さえ在ればなべて世はこともないのかもしれない
その視野の狭さはちょうど僕らが「物語」を受容する時の寛容さに相似しているともいえる。













僕は友達が少ないNEXT 第12話  僕は友達が…… 
と三点リードを多用する奴にロクなのはいないまとめ △(+)







隣人以上―





小鷹は生徒会でもさっさと馴染んでしまってたねえ
隣人部が無かったらあるいはこういう日々を過ごしていたの「かも」しれない
にしても「はがない」もアニメが始まってから1年以上経過してるのね
だいぶん「馴染んで」きたからね、そろそろってのはあるかもしれない
しかしまあアレですよね「友達」であったことを忘れていたり
あるいは「友達」の関係をいきなり飛び越えてきたりするメインヒロイン2人の残念さ!
まあふつうに「友達」やってたら面白いハナシにしずらいってのはあるけどね
幸村や理科はそのあたりの「空白(やおい穴ではない)」を埋めてくれたってのはあるね
だから次のステップに小鷹は進もうとしたわけだ
あとはまー夜空ですよねえ、この娘はある種小鷹以上にいけないからねえ
ま、それならば今度は「タカ」ではない「小鷹」が彼女に1歩前に出る勇気を
与えなければならないのだと思う、だって君たちはもう友達なのだから。
















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評判の店に行ったときの定休日の確率が異常に高い (アニメ感想)

2013-03-26 15:51:36 | アニメ感想(2013年・一季)







リトルバスターズ! 第23話 「あなたの大切なもののために」 △+







奇跡体験






「いわけない少女は助からなくてはならない!」ですよねー
それが輝く髪の少女ならなおのこと
こうやって見てるとなんか聖書の一節にでも出てくるようなハナシですよね
洋の東西を問わず好まれるシュチュエーションなんかもねえ
その一方で「宇宙」とか「テロリズム」とかきわめて現実的な設定との取り合わせが
どうも噛み合わせ悪いというかねえ、いや救われなければならないのですけどね
この場合だと遠くの空で無事を祈っている友人よりも
シュワルツネッガーとかスタローンがでて来そうな感じなんで











ビビッドレッド・オペレーション 第11話  つたえたい想い △







軍法会議もの







「嘘つき!」って言われたけど、そもそも嘘をつく以前に
「信頼」がない状態だからねえ、これはれいちゃんだけでなく視聴者にもいえる
「友情」って花は育つのが遅いもの。
カラスが「試験」の正体が実はただの体のいいふるい落としの言い訳なのは
何かブラックな企業っぽくて嫌だね、実に
そんな要素はこのお話に1レプトンほどもいらないと思うけどねえ











たまこまーけっと 第11話  まさかあの娘がプリンセス △+







まあ「王子の嫁探し」ってのはドラマだけど
娘を嫁に出す時の親父のあり方ってのは生っぽいからね
うろたえて、小さくて、みじめで、でも最高。
なかなかしずかちゃんのパパのように悟って娘を預けるってできないよ。
それに併せて商店街がうわつく様がまあなんともいえず似つかわしい
しゃべる鳥とか占い師の女の娘とか嫁を探しに来た王子とか
「当たり前」のように受け入れられる商店街が凄いよなあ
というか京都アニメーションはこの「あたりまえ」を作り出すのが実にうまい
餅は餅屋、アニメは京都アニメーション(2回目)








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「ポケモンマスター」って職業があったらいいのに(アニメ感想)

2013-03-23 20:57:36 | アニメ感想(2013年・一季)







ラブライブ! 第11話  最高のライブ △+






いやあ、ハラハラしたぜw
最近主人公っぽいとこがエリーチカに持ってかれてからねえ
出番が急に増えると死亡フラグがなぁ。
「体調管理も仕事の内」ってよーゆーけど、あれって結構難しいよな、若人だったらなおのこと。
まあここらで「アイドルにも血肉が通っている」って主張するのもいいかも
結果、「失敗」なんだろうけど前のめりな失敗だからねえ、後々「伝説」になるようなかんじの
うまく転ばせるよなあ、作り手側が彼女たちを大事にしてんだろうねえ、いささか過保護かもしれないけど。











閃乱カグラ 第11話  決戦天守閣 △+






蛇女の側の過去話バーッっと片付けましたねえ
まあ、それは想定内だからなんともね、ゲーム経験者のためのサービスといったとこ
未体験者はおっぱいさえあればそれでええということで
まあそれぞれの「過去」がそれぞれの現在のいでだちや戦闘スタイルと
直結しているのがわかりやすいね、蛇女の側はとみにそんな感じ
できればもっと彼女たちの活劇をアニメーションとして楽しみたかったかもなあ
え、ゲームを買えってこと?うーむそういう手でくるかあ











PSYCHO-PASS サイコパス 第22話  完璧な世界 とまとめ △+








賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ






物語後半は「シビュラ」っちゅう(愚劣な)社会システムがでばってくるのだけど
決定的に対峙はしていなかったかもね、そのあたりは多分この後狡噛さんから
刑事としてノウハウを学んだ朱ちゃんが引き継いでいくのだろうね、それはそれで興味深い
つーかもうちょっとあのくそシステムをなんとかする端緒ぐらいはつかみたかったなあ。
いっぽうで狡噛さんは槙島っちゅう格好の遊び相手を見つけちゃって
そいつとホモ遊びを楽しむことにのめっていった感じだよなあ
たしかにその「遊び」は「秩序」を乱すものではあるだろうけど
「個人的ななにか」で終わっちまうものではある、シビュラにとっちゃ蚊に刺された程度の不快さぐらいだろ
まー萎えることを言えば「社会」っちゅう枠の中では「恋愛(同性愛)」も「喧嘩」も「冒険」も
「個人の満足、以上」で事が済んでしまっていて、いいかえれば「漫画」「アニメ」「映像」で社会を転覆することは
とうてい出来ないワケで、そういう「局地的な感動」(個人の経験)に終始している様を
「システム」はあざ笑っているわけね、そういう嫌なことをアニメーション自身が証明する皮肉にみちていた
さらに嫌なことついでに言うと「シビュラ」って司法システムを容認している以上
三権の中で他の暴走を防止する役目を担っている「行政」と「立法」がそれを放任している以上
それらもシビュラと似通ったモノによって支配されているのではないかという風に私はみていて
そういった事態に対してこの作品はあまりにも立ち向かう力の提示が少なすぎたかもしれない
「何かに立ち向かう話」ではなくて「何に対峙するべきか」を見つけ出す作品だったかと、愉快かどうかは別にして













Robotics;Notes 第22話 ここからは、俺たちのゲームだ とまとめ △+







つくろー






今までの「科学シリーズ3部作」の内、前2作が「理論物理学」ぽかったのに対して
ロボだけあって「工学」っぽいのを志向していたかもしれないねえ
アタマで考えた都合のいい話でないからいろんなつまんないとこで足踏みして、失敗してた
そのおぼつかない足取りをどういう目線で見ていたかってことだよねえ
オチは「自分の作ったロボットで『わるいやつ』を張り倒す」っていう
ものつくり国家民としては最高にエクスタシーな展開だったけどさ
その「ガンつく」なるロボがどういう課程を経てできたかっていうと
つまるところ「努力と汗とみんなの応援」の賜物というところで
確かにまあそのあたりは丁寧に描かれていたけど
モノが生み出される時に最後に必要な「天啓」的なものが無かったかなあ、とおもう
そのあたりがSteins;GateとRobotics;Notesの終盤の爆発力の差になったかと
ただまあ「1%のひらめき」をいつもいつも期待するのは外野の勝手な希望で
シュアな仕事もそれはそれで評価されるべきではある
ただ、贅沢を言うならもうちょっと「モノをつくるよろこび」が感じられるシーンが欲しかったかもしれない
はっきり提示されたのはロボワンで優勝したところとガンつく2がはじめの一歩を刻んだところぐらいかねえ
やっぱ「アニメ」を視聴している時は「成功して欲しい」って基本的な要求があるから
「失敗」すらもそれの糧になって欲しいっていうぐらいの貪欲さで、ある















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鎖骨…かな (アニメ感想)

2013-03-19 17:23:46 | アニメ感想(2013年・一季)






ちはやふる2 第10話  むらさめの △+








なんかエラい人達は、よっぽど名人とかクイーンに頭を下げさせたいにちがいないw
まーそういう「礼節とか格式」を言い訳にして実際に戦うことを濁らせるのは日本人的かもな
あるいは「強者」になれなかった(大半の)人達の生き方というか
かるたとかも「ルールの遵守」とかうるさそうだよね、「替え玉」とかもってのほかだわな
まーそれを言うならそもそも団体戦のメンバーがそろわない時点で参加するのがどうよってのもあるし
しかもそのメンバーが時間内にこられないとかふざけた前提だからねえ
この端正なおはなしには似合わざるようなお粗末な前提ではあるな。












D.C.III~ダ・カーポIII~ 第11話  思い出と始まりの場所(ところ) △







過去のシリーズのおさらいってとこだけど省エネでいけるはずの今回ですらだいぶん
なんか、こう、ひどいねえ、いろいろ。
さくらにとっちゃD.Cは「1」であって「2」なんてなかったってことかねえ
あとはロンドンだかの魔法使いがわざわざ極東の島国にどういう経緯で来たんかとか
ざっくりしすぎて何がなにやらだよなあ、それこそ「設定乙」のようなな
乙とか言ってる内はいいけど真面目に語り出されると困る










イクシオン サーガ DT 第23話 「NM (No Margin)」 △






「ファンタジーもの」のいろんな前提にツバをはきつづけてきた当作品だけど
いよいよ、なんか、こう、あれだ、ぶっちゃけ「飽きた」んだよなあw
ファンタジーは「Fin」を迎えてもまた別の
(大して違いもしない)新しい「ファンタジー」を始められるけど
そういうのを茶化している連中はそれが一段落した時に道化である自分の最後の身の処し方を
提示しなければならないわけだ、たいがいは「自爆」するんだけどね
あっちへ行って次にはこっちに行くっていうRPGらしい「おつかい」を
短時間で繰り返してしかもその間のトークは愚痴ばっかになったなら
もうそろそろ「爆発オチ」を期待しても悪くはないでしょう、さあさあ











生徒会の一存 Lv.2 第9話  終わらない生徒会 と
番組表には(終)って書いてあるんだけどなあ的なまとめ △








んー「誰も傷つかないハーレムをオラは作る!」ってのはこういう
ある種「時が止まったセカイ」ってのを前提にしているのかもしれんねえ
実際のとこはいやおうなく過ぎて変転していく世界の中で人は関係性を紡いでいるから
「家族」や「仲間」ってのはそういう苛烈で残酷なセカイに対抗するための
「防波堤」的なもんなのかもね。
杉崎の「過去話」とか、きわめてどうでもいいものねえ、逆に女の娘は全くそういうのが無くなった
それどころか当初はちょこちょこあった「パロディ」的なものさえ大分薄味になったよなあ
いや、そのパロディネタを期待して視聴していたわけではないのだけど
ヨコにもタテにも行かなくなって「ただ仲がいいだけ」っていう奇妙な空間が現前している
マックでポテトとジュースで3時間ぐらい話こんだ時のようなそんな空間
それを「浪費」ととるか「余裕」ととるか、むずかしいところ
ただ、社会人のみなさんにはそこまで余裕はないんじゃないかなあ、さすがに












問題児たちが異世界から来るそうですよ?
第10話  問題児たちが白黒はっきりさせるようですよ?
とまとめだそうですよ? △(+)








謎解き∽戦闘






なんか「角川的」な原作モノだとこういまいちはっちゃけきれないって感じはある
例外の「ハルヒ」なら制作が気鋭だったし、「これゾン」だったら原作者の笑いの才能によるといったとこ。
当たりかどうかは別にして「ニャル娘」とか「~妹が~」的な無茶苦茶なやつを新規のラノベレーベルは
やってる現状があるから、(それはかつては角川が担っていたポジション)
そういう中で「流石は角川だZe」とかってなるには
やっぱまあカネなりヒトなりかけないとならないかねえ、やっぱ
「ファンタジー」も「名探偵」も「ハーレムもの」ももうすっかり「過去の遺物」になってて
それを踏まえた上で「映像」に賭けてみたり、それらの設定を滅茶苦茶にしてみたり
みんないろいろやってる中で角川は十六夜みたいに「余裕」かましているようなそんな印象を受ける
大上段でいくならもっと上から見下ろしてもいいんでないかな。













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あなたはどのプリキュア? (アニメ感想)

2013-03-16 21:28:38 | アニメ感想(2013年・一季)






ラブライブ! 第10話 「先輩禁止!」 ○






禁止するまでもなく先輩扱いされてないにっこにこにーが良いねw一人は欲しいいじられキャラ
希がまずにこにちょっかいをかけて穂乃果と凛がそれに乗っかって
最後に真姫ぽんがしぶしぶついてくるってリズムができてる。
水遊びや枕投げとかアニメーションとしての基本的なたのしみを提供しつつ
「親睦」ってのがこれでもかってぐらい果たされているのがうるわしい、「仲良きことは美しき哉」ってやつやねえ
あと、「中の人」達の呼吸も合ってきた感じやね、結構フレッシュな人が多いから
こうやってかけあいの中で「あたり」をとっていくってとこはあるかもな
そんな感じで当作品、歯車が噛み合ってきて勢いがある者を応援するたのしみがあります、今が買いですよん












GJ部 第10話 「芸術と食欲と襲撃の秋」 △+







「スケッチ」っちゅーと人物ならある程度その人物に対する情報が欲しいから
新入りのたまについてはそれをしないのは賢明ではある、キョロらしいちゅうか
一時退場させるかわりに「たまなべ」な画を提示するのは頭がよろしいね
綺羅々が据わった声でキョロに詰め寄るとこが怖くてよろしい
ここも大概みんな仲良くなって呼吸が合ってきてるよなあ
「部活もの」ってのはこういう「会話のテンポ」ってのが噛み合うのが肝要かと
「生徒会の一存」とかだと何か変な話題をムリに出してテンポが崩れる感じがあるのよなあ












Robotics;Notes 第21話  ガンヴァレル発進! △++








ロボットアニメ何かだと1話目からいきなり主人公が何かワケわからんままに
ロボットを動かして敵を粉砕しまくるのがテンプレだけど
当作品はここまで長かったねえ、実に。ゆえに感慨もまあひとしおですな
不器用な足取りで決勝まできた弱小部が目的を果たすだけの存在になった存在を
こらしめにいくっていうけっこうな王道展開展開中
あ、あと告白シーンのさらっとしてたのがよかったです。好きだよなあ、そりゃ
当作品とキャラクターのイメージにもそぐわしいし
そもそもこんな感じでサラっと告るのが当世風なんかもしれぬ










ささみさん@がんばらない 第10話  見えない敵と戦ってみる △+






さいきん、NTRモノの良さが分かるようになってきた





「入れ替わりネタ」っていうと1人2役する中の人の実力が問われるわけで
いまさら阿澄さんの心配をする人もいないと思うけど、立派にやってたね
かがみが「ふにゃーん」ってなるぐらいには。
こういう風に「皆で風呂に入る」ってのに抵抗を覚える人もいるよね
これもまあ青春の1ページってとこですかいねえ
まあその理由が「おにんにんが生えてるから」って理由の娘はおるまいがw











僕は友達が少ないNEXT 第10話 「残念王と笑えない話」 △(+)






何かおもしろくないのだ・・・





マリアのこの一言が重い、ズシンときた。
星奈ひとりが張り切ってて、夜空がしおれてると「何か違うよなあ」っておもう
その上、小鳩ちゅわぁんがいなかったからねえ、誕生日会も扱いが軽くてちょっと不満だったし
まあこんな風に「関係性」について悩み出したらじゃれあってた時期から
1歩すすんだってことなんだろうね、あんまし視聴者のことをかまってられないということ
そういうのは文系なら「モノづくり」の時に、体育会系なら常時発生する事態ではある
まあ、ここまで充分に楽しんできたのだから今のガチな
「残念さ」すら受け入れる余裕は当方にもあります。








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表面積が少なくなるほど強くなる (アニメ感想)

2013-03-12 15:41:57 | アニメ感想(2013年・一季)






リトルバスターズ! 第21話 「50ノーティカルマイルの空」 △+







先にいちゃもんを言っておこうかね、「宇宙」を志す者が「英語」ダメってのはありえないだろうねえ
「医療」を志してて「ドイツ語」がダメって言ってるようなものだもの
まー「スピーキング」的な意味合いってことなんだろけど、先週までだとそれ以前だったような。
さて、どうせ「事故」を起こすならロケットを爆発させるぐらいでちょうどいいかと(いや善くないけど)
つーか「先進国」が莫大な費用と英知を賭けてようやく達成している人間のっけた打ち上げを
なんかとってつけたような感じでやったらこうなるのはまあ分かりきってたようなな
クドならそのあたりのことはもっと良く分かっていたハズ
まーそれでも「無謀」なことをしたがる人は確かにいるからねえ
他人なら諦めもつくけど縁者だとやるせないわなあ、「物語」としては適切だけどさ。












ビビッドレッド・オペレーション 第9話  晴れときどきふわふわ △+









ぼっきぼっきw







きほん、視聴している作品は「モデル」に耐えうるレベルの娘を描いているわけだから
まー誘われるのは当然っちゃそうなのだけどね、ただし例えば「俺の妹が~」の桐乃が
そうであるようにそのあたりのことに深く関わることはまず無いね
「もっと美しくなろう!」「もっとかわいくなろう!」という努力はアニメにおいては否定的ではある。
まあ作画とかけっこうピンチだからそんな余裕あるわけないけど。









 
たまこまーけっと 第9話  歌っちゃうんだ、恋の歌 ○








あれですね、ドアをカラカラって開けるのはどうしても注目してしまいますよね(障子でも可)
「自動ドア」って無粋なものによってなくなった瞬間です
それがべっぴんさんだったらなおのこと、それを出だしにもってくるのは正しすぎます
親父から娘2人まで「好き」ってことで世界が包まれていて、それを「モチ」が繋いでいる
あったかくて、もちもちしてて、幸せがそこかしこに充満してて視聴者のハートもぬくくなる。
思い人と娘から「好き!」って言ってもらえること以上にこの世にしあわせなことがあるだろうか、ない!
そしてそれにともなう羞恥を藤原啓治さんにやらせるかー
なんかもう、まいったよ、上手すぎてまいった、降参。










問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第9話 
災禍をもたらす死の香りが街にはびこるようですよ? △







「カンピオーネ!」なんかを視てても思っていたけど
先行する「神話」なり「物語」を「説明」している内に「終わっちゃう」ってのはあるね
「ビブリオもの」にもありがちな弊だけどさ
できればそういう偉大なる「先輩の物語」ってのはよく咀嚼して物語の勢いのある内に
うまーく消化したいものだよね、結局オチのつけかたもたいがい

すごいパワーでどかーん→完

ってのも先輩に失礼な気がするけど、どうか






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今なら商品がもう1個ついてきます! (アニメ感想)

2013-03-05 17:17:03 | アニメ感想(2013年・一季)







ラブライブ! School idol project 第8話 「やりたいことは」 ○








うーむ、まぶしいぜ
基本的にぴかぴかな作画と作風なんだけど金髪の娘をいじるとこはとみに輝きが増す
希さんはちょうどその裏、陰陽のカンケイ
さらにさらに言えば「勧誘」それ自体はにこにこに~の時もサラっとやってて
それを踏まえてやってるのね
そんな感じで当作品は「準備」ってのをしっかりやってる、その地合の強さが
ハナシの力強さにつがなっていると思います
もっと言えば「ラブライブ」なる「アイドルもの」としては後発組なコンテンツが
とるべき「戦略」としてもこの堅実なやり方は「正しい」かもしれんね












閃乱カグラ 第8話 追憶の忍教室 △







「昔を思い出すな・・・」とか言い出したらチャンネル変えたくなるねえw
ピチピチの若人が昔話とかするの、好きじゃないんですよ
それもその「昔」が「いま」とか「未来」に繋がってるんじゃなくて
現状でじゅうぶんどんな過去があったか推測がつくのなら余計にねえ
まーぶつぶつ言ってるけどようはおっぱいが足りなかったから不満なんですw











僕は友達が少ないNEXT 第8話「俺の幼なじみが修羅場すぎる」 △+








肉がマトモなことを言ってて凛々しい、ありえない!(笑)
まあ、一緒にいるといろんな面が見られるってのはあってよし
理科が「この関係性」についてちらっと不満をもらすとことか
幸村が主役をもらって喜んでいるとことか
あとは夜空ですねえ、いろいろはぎ取られた今回のおはなし
言葉尻の震え方とか麻里奈さんもいい仕事してた、でも報われないなあw
彼女が「残念さ」の戯画化しえない「生っぽい」部分を担っているのよね











ちはやふる2 第8話  みかさのやまに いでしつきかも △++








相変わらず「対戦相手の紹介」がべらぼうに上手いねえ
10分で充分ってな感じですよね
入口はそれぞれで、入りたてのころの「無駄」が「競技」をやっている内に
無くしていった自分達の目の前に現れたおどろきと懐かしさうれしさ。
その上で「多様な」彼らに「無駄」を無くしたことによって
生まれる強さや一体感を見せつけるって展開、よーできとるね
「強い」ってことと併せて「弱い」ってことまで理解している希少な作品





















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