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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

コッチヲミロ (アニメ感想)

2020-02-28 23:07:22 | アニメ感想2020年S1





ちはやふる3 第20話 なにしおはば △++





終戦




「おてつき」させて勝つやり方がくっきり明暗
双方全力を尽くしたクイーン戦の方とはまた違う相剋
と、同時に周防さんが「かるた」に対して
「何も無い」のが強さの秘訣だっちゅうのがちはやには
耐えられないってことなんだろうねえ
「面白かったっす」みたいな上から発言ですね
しかしまあ嫌みとか奢りとかそんな咎め方ができないのが
「名人」つまり頂点の人間で、その頂上の人の「むなしさ」が
よく顕れているかとおもう、自身も高まらないし
周りも煙たいとかまったくもって困ったことだ
でもまあ原田先生としてはかつてよぎった
「名人を孤独にさせている」という状況に一石ぐらいは投じた
というところで、そこまで悔しいそうでもないのが救いか。







異世界かるてっと2 第7話 興奮!しんたいそくてい △+





デフォルメキャラに興奮もへったくれもないだろってかんじw
むしろ女性陣の方が盛り上がっているけれどもどうだろう
女性も男共の半分も野郎の裸を見たいものなのだろうか永遠の謎ではあるw
しかしまあゆうてアインズさんただの骨なんだけどな
ああでも「アンデッド」になったっちゅうことは
食欲といっしょに性欲も失ったって考えるのが自然かねえ
となるとアルベドやシャルティエは随分無謀な愛情を抱いて
るってことですわなあ、っちゅうかカズマ以外の野郎共は
全員去勢してるんじゃないかってぐらい紳士なんだよね。







BanG Dream! 3rd Season 第5話 ポピブイ! △++




ラスがやるならウチもってなかんじで
このフットワークの軽さが持ち味かもしれんね
面白いのは視聴者はPVだけじゃなくて
「メイキング」の部分も見ているわけで
質量とも満足のいく1話になるわけだ
にしても有咲かわいいねえいつもどおり
「しょーがねーなー」って言いながらがっちり
ポッピンの仕事やってるのだからニヤニヤが止まらないよ。







ネコぱら 第8話 時雨の憂鬱 △+




 
普段は無駄に元気な人が妙におとなしい時、で一幕
こういうおはなしやってるってことは極めて平和ということね
この時雨っちゅう猫好き兄好きな妹が、パティシエやってる
毒にも薬にもならない野郎のかわりにハナシにムチを
くわえているってのがよくわかる一幕だったかと。
春もまだ遠いのになんで汗かく季節のハナシしてるのか
最後のオチでわかるしかけ、しょうもないけど
確かに暑い時はペットたちも接触を鬱陶しがるってとこはあるね
そんなん時雨も百も承知だとおもうけどねえ
まあ情愛の過不足はアタマの理解ではなく心の働きなんで
意外とうっかりするのがリアルかもしれんの。











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さあさあお逃げなさい、巫女さん巫女さんお逃げなさい (アニメ感想)

2020-02-25 22:53:08 | アニメ感想2020年S1





恋する小惑星 第7話 星空はタイムマシン △+





そうすね「星なんてただ夜空に光ってるだけ」で
あることは正しい、そういう君自身が70億のチリの
ひとつと同じぐらいという事実と同じぐらいに正しい。
まあそういうわけで「天文・地理(学術)」を通して
細やかななにかと好奇心を持ってつながっていくのが
きらら的性善説の裏付けになっているかとおもうのね
と、同時にそれは男どもに媚びを売る境地からの飛躍ともとれ
そこには穏やかで、それでいて退屈でない世界がひろがっている。







ダーウィンズゲーム 第7話 圧砕(エイス) △+





「お宝自体は分からなくても、それを知ってるやつを見つければよい」
っちゅうのはワルいやつなりのアタマの使い方ですね
一方でカナメたちが知力体力を総動員して立ち向かっているのが
「生存競争」らしくて、当作品らしさがでている。
エイスの連中がパワー型の本能タイプに対して
レインちゃんは自己の深層心理にダイブとか理性タイプとして
極まった行為にのぞんでいるのが対比的で見物かと
そしてそういう事態になるべくこの舞台を用意したモノにも
併せて興味をいだくねえ。







映像研には手を出すな! 第8話 大芝浜祭! △++




 
もの凄い「うるせえやつら」感ですわな
みなさん勝手気ままにやりたいことやってて
これぞ学生の本分ってかんじでございます。
一方でここではツバメちゃんがメインのハナシで
宣伝の為に「モデル」を切り売りするのがよい展開やね
いっぱしのクリエイターらしく「覚悟」してるということ
そして当作品では漫画にはできない「実際」の「アニメーション」を
提示できるっちゅうその覚悟が完璧に報われるハナシになってるのね
「音」がついて「紙芝居」を超える領分まで「演出」がついて
そういう「作り手」の側の感情にここまで食い込んでいるってのは
珍しいことではある。







ID:INVADED イド:インヴェイデッド
第9話 INSIDE-OUTED △++





「ミヅハノメ」のシステムの根幹である
「サトラレ」の能力をもつ女性のハナシ
と、同時に酒井戸、いや鳴瓢秋人が「名探偵」 に
なるまでの過去を追っているという構成か
当作品「探偵もの」のお約束である「殺人行為」に
伴う暴力を逆説的に押しつけてきていて特に今回の
「殴るの大好き殺人鬼」に関しては身体性と嫌悪感の
限界まで接近していたかとおもう、とくに拳銃を
使った格闘技者との闘い(っちゅうか喧嘩)が
なまなましくて見物だったかと、たしかこいつ
「現実」の事件では酒井戸の娘もなぶり殺しに
していたはずで、これでも「法に則って裁くべき」
っちゅう「名探偵」のようなドライな神経でいられる
視聴者はそんなにはいないはずだろう。







群れなせ!シートン学園 
第8話 海の吟遊詩人 -カナとルカの話- △+





「海のフレンズ」とかいうと一気に作品の幅が広がるねえ
それも「人間」より高等かもしれない連中もいるから
やりやすい設定なのかもしれないね。
ちゅうか一度使った「設定」は2度目は使いづらいから
そういう消費される設定のなかでは自然な選択といえるかもね。
「声じゃなくて脳(メロン)で謳うんだ!」ってのは
「動物もの」としては最高にちかいアタマの使い方だったかと
バンドウイルカの「半寝」とかもでてきて「キャラづけ」の
自然さが当作品の持ち味だね、当たり前だけど。


 



 
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イクゾー! (アニメ感想)

2020-02-21 22:05:22 | アニメ感想2020年S1





ソマリと森の神様 第6話 息の根はる花は鳥を仰ぐ △++






「刷り込み」だわな、親を食われた小鳥も幼い内に
飼い出せば懐く、という残酷な仕打ち
その肉を食べたものも羽化して死に至るっちゅうのは
つらいけどむしろ心ある生き物としては正当な報いかもね
当作品が「人間」の世界ではないのだから
「弱肉強食」が言葉通りに適応されるのがこれも正当
ウゾイいいキャラでしたよね「鳥」らしいビジュアルに
耳が良かったりなんだり、それでいて高い精神性もあるっちゅう
「亜人」の魅力がいっぱいだったかと、古代ギリシアの人たちの
想像力の産物がこんな世界の裏側でよみがえっている不思議さ。






 
虚構推理 第6話 合理的な虚構 △+





ほんらい「怪異」っちゅうのは「理外」の存在なのよね
そしてそこに惹かれる憧れるっていうもののはず
と、まあそこで現代の「神」たる「合理性」が裁きを加えに
来るという展開で、その代理を琴子ちゃんがやってるわけだ。
しかしまあこのおはなしは特別長くなっているね
紗季さんっていう「前」の彼女さんもでてきて単なる
「妖怪退治」では済まない展開になっている
加えて「鋼人七瀬」っちゅう当話の対峙すべき相手も
たくさんの情報が流されていて、段々と血肉が通った
「敵」に視聴者がおもえるようになっているかと
とまあここでは「知見」を得ることが「強さ」に繋がっている
という解釈を巡ってハナシができているということなんだろう
それは「知見」を得ることに血眼になっている「アイドル」という
「偶像」を真剣に取り扱っているということでもある。







SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
第7話 ど根性と深紅色の翼閃くEndlessなWaltz △+





新旧の暑苦しい漢どもが集まってまあ賑やかだあねw
意味も無くはちゃめちゃなのはまあいつもどおりで
どっちの連中も同じ次元でバカなのがよい
「音楽もの」なんで「先輩後輩」てきな当邦の奴隷制度から
ある程度距離があるのがよいし、「実力差」を埋めるのに
面倒な手順が省略できるのもつよみ。
その裏側でましゅまいのオンナノコ組がプールサイドで
キャッキャウフフしているのがまあ持ち味かとおもう。






地縛少年花子くん 第7話 ドーナツ △++





怪異がドーナツを好きなのはもはやお約束ですわな
しかしあのドーナツの形状、つまり穴あきの輪の魅力といったら。
「死者で殺人者」とどう接すればいいか分からない」とか
まあ当然の感情ですわな、生身の人間だったらとても
複雑なドラマになってしまうだろうけど生憎こちらは
「おばけ」で「漫画」だからねえ、というわけで
現世の「理(ことわり)」はとっくになし崩しになっているわけで
それを「ドーナツ」っちゅう日常性が繋いでいる次第
とまあ前半部分だけでも十分な一幕なんだけど後半部分
つまり自分たちと同じような仲良し3人組の怪奇倶楽部の面々が
別個ででてきてしかもその内一人が花子くんの「弟」てきな
やつという物語的に充分圧がかかる展開でよかったかと
なにせ緒方恵美が緒方恵美を恫喝するって画はそうそう見られないかと。






















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何曜日に何のアニメがあるのか思い出せない (アニメ感想)

2020-02-18 23:10:09 | アニメ感想2020年S1





Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第17話 会議は踊る △+





神話的絶対の怪物の前に人類が滅亡寸前になってる状況
で、ありながら「パニックもの」とはちょいと違う感触
ヒトがゴミ屑のように虐殺されてもとりあえず当座を凌げば
また人類は復興するであろう、という脳天気さというか
あんましにも死にすぎると個々人の感傷をのみこむというか
そんな感じがこの立ち会い会議に感じられるようなとこだ
にしても「不死」の輩を相手にする時のやっかいさといったら。







マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
第7話 一緒に帰りたい △+





「復讐心」と「魔法少女からの解放」をめぐりなかなかの見物
神浜と見滝原のはねっかえりが揃って、夢の共演てきうまみ
「幸福水」とかちゃっちいガジェットだけど
なんかかんか「因果律」をコントロールしてるんだろうかとも推測され
そのあたりは「魔法」のチカラの設定力とでもいおうか
ここでは「復讐」っちゅうその場限りの個人の「幸福」が
ちょうど刹那的な「幸福」を求めることに繋がっており
それを我慢強い連中と「お姉ちゃん」がさまたげているということだ
「何で自分だけ我慢しなけりゃならないんだ」という
その時点で世界の改変を求めているというヒトのサガ。






ヒーリングっど♥プリキュア
第3話 湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ △+





当作品ではおなじみの「完璧な優等生キャラ」のご登場でござ
今回のちゆちゃんみたく総じて「職業」てきな何かや
あるいは「生徒会」に関わっているてきな自分を規定するのに
関わっている感じで、その規定が自己を律しているような印象。
うまいのは「温泉(水)」にまつわるのが実家というとこね
グレースのときは「生物」や「花」を護るってとこで
フォンテーヌはそのカラーにまつわる「水」を護るのだろう
にしても最近は「水」も一見は綺麗になったから
昭和の「ドロヘドロ」のような印象を若人は持っていないかもね
ただ、環境まわりは見た目の判断はあぶないし
それに水の汚染は世界ではまだまだ重要な問題なのも事実だ。







ドロヘドロ 第6話 キノコの山は食べ盛り/はじめてのケムリ
/マンホール哀歌(エレジー) △+





キノコにゴキブリに下水道と、衛生観念が1ピコもねえw
 一面があっという間にキノコに埋め尽くされるのが凄い画だ
そして何でもキノコにされちまったら強いもへったくれもないね
カスカベさんが誰でも助けるのが医者の鑑というか
「魔法使い狩り」とかやっている連中とは対照的な
静かな狂気とでもいうべき印象ですね。
命を張って気ままに皆さん生きているってなかんじで
それが動画としてもビビッドなかんじになっているかと。











 




 
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ソシャゲのデータ以外でチョコ貰えた? (アニメ感想)

2020-02-15 19:00:36 | アニメ感想2020年S1





異世界かるてっと2 第5話 勤勉!ばれんたいんでー △+





チョコをくれ、好意はいらない





聖バレンティヌスの逸話が資本主義的に利用されたって
ものいいももうだいぶん定説化しましたわなあ
まあでもみなさんそういうのも弁えて楽しんでいるのだろうけど。
15分アニメでかつ設定・キャラクター過多なんで
なにもしないで終わることも簡単なんだけどここでは
ノイマンっちゅう「ただチョコが食いたい」っていう
空気の読めない奴がいることが特殊なうまみかとおもう
加えて「チョコレート」がおいしくなったのは
第1次大戦後っちゅうのがありますわな、バンホーデンって
人がやってくれたのだけど幼女戦記の世界ではまだ
美味しいチョコはないのかもしれんねえ、という見解。







プランダラ 第6話 勘 △+





そらのおとしもの




婦警にセクハラをして楽しんだ後は本妻とまた合流、と
この旅をしてんだかそうでないんだか感はあるね
セクハラ主人公はいちおう強くて、平和な道中がそう
思わせるってところもあるね。
「夢を叶えること」が使命の人だったのだけど
それだと他の達成が簡単なひとたちとあまりにもハンデが
つきすぎて、納得のいく理由が欲しくなりますわなあ
まあここでは数値が「0」になったひとの末路を復習
することが目的っぽいけど、なんだろうねこの犯罪係数で
人を裁くシステムとおなじくだらなさは。






インフィニット・デンドログラム
第6話 小数点の彼方 △(+)





「異世界」なんで人を私的に制裁してもいいわけだ
ひさしぶりに子悪党を演じた子安さんを視聴するだけでも一見
このおはなし「ピンチ」がつづけさまに起きるのが
「単発」のピンチはピンチにあらじという感覚と一致するし
カウンター型の「我慢」をウリにしているハナシとしては
よいかとおもう、身もふたも無い巨大モンスターが暴れるのも
見栄えがなかなかよいかとおもうね、「カウンターの条件」を
発見して活用するのが方法論としてまた作品として正しいスジだ。







理系が恋に落ちたので証明してみた。
第6話 理系が恋に落ちたのでキスしてみた。 △+




 
「ムード」をめぐるひとまくやね
ここでは「してはいけないこと」を巡って
日本人的なセクシャルイベントのたのしみ方を調査してる
外国勢は基本「なんでもあり」ってかんじでこの
「うしろめたさ」をバネにしてる当邦のやり方と差異がある気がする
まあでもここでの「理系的」なあり方は欧州勢と同じような
「解放」するかんじを受けるので、当実験はいつも
トンチンカンなおもしろさがあるわけだ
オチの「次は最高のキッスを叶えてやる!」ってのが
オトコノコのアホさ加減で、その決断こそが惹かれるとこなのかね。







とある科学の超電磁砲T 第6話 開戦 △++





 だんだんとヨシローくんが調子づいていって
それに併せてテンションがあがることよのうw
10年たってようやく婚后さんたちが動画で大活躍で
超電磁砲好きな人達は報われたひとまくだったかと
動画的な質は「レベル5」だの「異能」だのに
ヒケをとらないものね、お嬢様がたの人の良さもうかがえて
満足のいくひとまくだったかと、でもあんまり出番を
取りすぎて美琴がおこに、まあ闇墜ちした美琴も
いい見物なんだけどね。え、違うって?

















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ものパクリ大学 (アニメ感想)

2020-02-12 18:41:12 | アニメ感想2020年S1




BanG Dream! 3rd Season
第3話 帰らん! △++





こうやって音楽でエールが送れるのだから、ずるい
ロックも音楽やってるから即座に理解するのが、はやい
そして演奏すれば「本気」でやっているがすぐ分かるのが、よい。
とまあ「音楽もの」の利便が縦横にあるわけだけど
「帰らん!」っちゅう方言娘としてのキャラづけも生きてる
とまあ「キャラクターもの」としてもきちんと依存せずに
ハナシができているのが当作品のすごみかとおもう
(見習い)だけどな、当作品は一部を除いて「プロ」で
ないなにかを追い求めているようなかんじだしな
もちろんガチ勢も大歓迎で、音楽らしいのう。







SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
第5話 Parallelism Crown △+





バンドが「仲良く」なった矢先に「引き抜き」がくるのが
音楽業界のルールというか、まあよくあることですねw
まあでも「付き人」とか「お手伝い」から「メンバー」に
なることが芸の世界ではあって、その業界に関わることで
チャンスが生まれるってのはあることではあるね。
ほわんが方々から引っ張りだこなのがサンリオものの
主人公らしくてそれっぽいね、+音楽要素のつよみ
とまあこう書くとバンドリの前期のハナシをちょっと
想い出すのだけど、全然血なまぐさくないのもまた
サンリオもののつよみかもしれないねえ。







ダーウィンズゲーム 第5話 水葬(アクアリウム) △+





ゲームに巻き込まれた原因だった友人との回想があって
そのすぐ後にさっきまで殺し合いをしていた敵がメットを
脱ぐとその死んだ友人とそっくりだった、といううまい展開。
一方でヒロインのシュカがピンチに陥るとこも見過ごせず
火力で押してくる相手には強いけど「自然系(ロギア?)」の
能力はやっぱり強いから、妥当なピンチですね
その能力者も男女別の人格もちでリュージの「嘘発見器」を
かいくぐるというところで、非常に密度のたかいハナシです。






 
 
魔術士オーフェンはぐれ旅
第6話  ≪森≫の巫女 △+





田舎の珍宗教とかいうと、今はナチュラルな視点でも
観ることもできるけど、このハナシが連載していた当時は
もうちょっと前のめりで視聴していたかもしれない時勢ではあったね。
「魔法使い」を殺すための銃器や暗殺者を持ち出して
「魔法使い」のヒエラルキーを崩す為に宗教を持ち出すのが
でっぱなのパワーゲームとは別ベクトルのうまい展開
と、加えて弟子(見習い)のマジクを使っていく方便に
なっているのもこれまたうまい展開になっているとおもう
是が非でも魔法で懲らしめなければならないボルカンとドーチンは
まあちゃら場なんだけど、でもあいつら結構本当にヤバい事態に
なるトラブルメーカーなんで、そんなんで許すってのが
主人公の器量ってことなんだろうとおもう。

 





 

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リアルロボットじゃなきゃ駄目なんだ! (アニメ感想)

2020-02-04 22:37:46 | アニメ感想2020年S1




マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
第5話 あなたが割って入る隙間なんてないんですよ? △+




絵馬




願いを叶えに行くための神社での闘争
の前にまみすけと一悶着、双方とも手練れなんで
お互いに譲らず、ということで進捗もないわけだ
ここでも「割って入る余地はないよ」ってところか。
いろはちゃんは力が足りなかったからこそ逆に
こうやって神浜とやちよちゃんと知己になったという 
「パワーゲーム」とは別のベクトルの勝ち方があるね
大事な人の姿を借りた精神攻撃のきびしさと
今自分を護ってくれる人のあたたかさが鋭い対峙
確かにここには姿を変えた「さやあて(百合)」があったかと。







ヒーリングっど♥プリキュア
第1話 手と手でキュン!二人でプリキュア♥キュアグレース △+





主人公が「ハンディ」なプリキュアは初かもな
「真っ白」な状態でスタートするのがデフォなんで
病み上がりの娘をもってくるのはなかなか興味ぶかい。
そういうわけで舞台は「都市的」っちゅうか体に優しい
「理想都市」にちかい舞台やね、あのやさしさがよみがえるのだ。
 あとはまあいつもどおりつよくて優しい女の子で
それでなにか問題があろうか、といったところだ。
当作品はプリキュアになるきっかけがおおむね
「妖精(てきな何か)」を護ることで、頑固にそれを
守っているね、子供達に「正義の味方」のおはなしが
はじまることを正確に伝える為だからだ。







ソマリと森の神様 第4話 叶える花と願う約束 〇





なんというかまともな「大人」が一杯いて、嬉しい。
まずは地下の大冒険なんでガイドがいるよねえ
子供がはしゃげるのは大人がきっちり護っているからで
「師匠」が出てくるだけでハナシはしっかり固まる
じゃあ子供は邪魔なだけかっちゅうと、まあそうなんだけどw
「行動のきっかけ」になるのよね、兎に角やるのが先
考えるのが後だから、そしてその純粋性がうつくしい
そしてそしてそれをムスリカ師匠がよく理解しているのがまたよい
危険すぎるソマリの行動に「お父さん」も流石におこだね
まあ予定調和だけど誰も間違っていないからこそ、見られるのよねえ。







群れなせ!シートン学園 
第5話 誰が勇敢であったか? △+





 最初は不参加を料理部がきめこんでいたのはまあ妥当すね
そもそも「運動能力」で動物たちと張り合おうなどと無謀よな
(料理部もたいがいけだものたちだが)
とまあここまでは「消極的な知恵」でいざ参加なら
「積極的な知恵」をふりしぼって勝利を目指すのがヒューマンライフだ
そもそも当邦の「運動会」っちゅうのは「スポーツ」っちゅうより
その体で「集団行動」の競い合いをやっているきわめて
「人間的」な競技なわけで、ナマケモノがいてもそれなりに
かっこうはつく、というわけだ。
まあでもあれだ、「擬人化した美少女ケモノ」ってなあ
実につごうのよい設定ですわな、その時々で面白くなる方で
やればいいのだから、そのいい加減さ。

















 






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総集編の時期 (アニメ感想)

2020-02-01 21:59:54 | アニメ感想2020年S1





異世界かるてっと2 第3話 反省!しどうしつ △+





めぐみんのエクスプロージョンを防いでいる結界を
つくっている奴のほうが凄いという説。
「反省」ってのは「次」があるからこそする行為で
どうだろう、まず死なないであろうオーバーロードの連中と
死んでもセーブ地点に戻る「リゼロ」そして死んでも復活の女神のいる
「このすば」のセカイとまあおおよそ「反省」がマトモに機能
しなさそうではあるw でも「反省」する連中を見るってのは
どうしても見る側も「まじめ」に視聴せざるをえないとこがあるか。







プランダラ 第4話 違法所持者(バロットホルダー) △+





婦警にえんえんとセクハラをし続けて1、5話分稼ぎやがったw
そしてその間に真面目なハナシをちょいちょい差しはさむっちゅう
スタイルが当作品のもち味ですわな
あるいはセクハラを暴力で中断するっていうカタチですわな
別にえんえんとかわいい娘ならセクハラしてよいのだけどw
その「間」にあるようなところが「無駄」なように感じるのだろうねえ。






インフィニット・デンドログラム 
第4話 逆転は翻る旗のごとく △(+)






今期は「カウンター型」の異世界ものが多い印象
火力でぶいぶいいわすのもいいけど「苦労」を売っているね
「状態異常」ってのがここでは見せ場ですわな
火力とは別の攻撃手段のつらさはゲーム脳のみなさんはわかるはず
とまあ耐えて耐えて耐えて逆転なんだけど、ただそれだけだ
と、ケチをつけるのは簡単で「守備」って本当に「見栄え」
しないのがつらいんだよね、やっぱ火力でどかーん
駄目ならリセットっちゅうのが現代ゲーマーの
基本メンタリティなんだろうねえ。







痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
第4話 防御特化と第二回イベント。  △+





こちらは「耐える」ことに画があり芸がありますわな
とくに「飛行」の相手と戦うことのしんどさがよい
メイプルちゃんがガードワープ(正式名称わすれたw)
何十回叫んだかわからないね、ヒールの連発も
「ボス戦」のつらいルーチンワークですわ
ちょっと面白いのは「管理側」がプレイヤーを「強くする」
アイテムとか要素をきちんと蒔いていることかな
想定を超えてくるプレイヤー達と知恵比べをする演出ってのは
あんまし「異世界モノ」でも見なかった画ではあるね。







理系が恋に落ちたので証明してみた。
第4話 理系が恋に落ちたのでデートしてみた。  △+






「回数をカウントする」っていう行為そのものがまあ
「無駄」っすよねえw ふつう無駄な行為は「はぶく」のが
「理系」っぽいあり方と思うけど、まあここでは
「なんちゃって理系」のトンチンカンな行為を楽しむ趣旨だからねw
考えてみるとこの要素を取り除くとただのバカップルの
観察日記になってしまうのはたしかだw
まあでも彼女が他の野郎から言い寄られているときに
「オレはあいつのことをすみずみまで知っている」とか
勝手な優位ポイント必死に探すとことか、なまなましい。







とある科学の超電磁砲T 第4話 改竄 △+





「たのしいまいにち」でありながらちょっとした「違和感」から
「事件」に繋げていくのが上手いね、特に佐天さんがらみのが。
「美琴」もまだ中坊やからねえ、メンタルを苛めるのがよい手で
そして彼女が狼狽する様って実に画になるのだよね
そしてハナシになっているということは「レベル5同士のたたかい」
に相応しい見物になっているということだわな
同レベルでない人は高レベルの人にいいようにされるっていう
残酷な行為が当作品の「リアリティ」とモチベーションに
なっているね、そしてその幻想もぶち壊されるのだろう、今回も。









 
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