ＪＩＭＩなアニメ感想

伯爵と妖精　第８話
「涙の秘密をおしえて」　△



もうとっくに死に絶えたかと思っていた
シンデレラ・ストゥリィー
おんにゃのこがいる限り
何度でも蘇るんでしょうかねえええ

おはなしが率直におにゃのこ向けに
仕上がっているのでいやみなく見られる
素材ですでにアガリがとれるというか
そこの君、アホ話とか言ってはいけませんよ
ファンタジーなんですから
クスクス笑いながら見るのがよろし






とらドラ！ 第９話
「海にいこうと君は」　○＋！



もとからクラスメイツの存在はあって
なきがごときだったから不純物が失せて
非常に恋、じゃなくて濃い内容


冒頭の恐怖ＤＶＤツカミもうまいけれど
それらを怪談ばなしにひっかけてＵＦＯ・幽霊がたり
とも糸をつなぎ、エンドまでひっぱる
構成のつよさはすばらしい
原作が優れているからでせう

そうでありながらチューチュートレインや
千手観音、ナルキッソス北村、そして
大河が龍児の背中を脚置きにしてるシーン
そういったアニメならではの仕事も立派に
果たしているという、とある魔術の～と
くらべるとまあ羨ましいぐらい小説とアニメが
良好な関係を築けているのではなかろうか






CHAOS；HEAD 【カオス；ヘッド】
第８話 『連動 -linkage-』　△




ちょっと京極堂呼んでこい



「妄想」でカタがつくバトルだから
面白くもなんとも、ああＮＡＲＵＴＯも
写輪眼がどうちゃら幻術がうんたら
とか言い出したあたりから
すげえつまんなくなったねえ

３０秒ごとに面白かったとらドラと比べて
視聴者を楽しませようなんて気がまるで
ないのがまあいい度胸というか
けっこうなオチがあるんでしょうけど
そのオチを「視る」ひとがいなかったら
それこそ妄想話乙で終わってしまうのでは

アニメにできること（アニメ感想）

かんなぎ 第7話 「キューティー大ピンチ！
激辛ひつまぶしの逆襲」（後編） △＋





空間移動距離の少なさは魍魎の匡に
せまるなあ（笑
ちょっと古いとこだとローゼンメイデンの
「階段」回とかげんしけんとかを思い出す。


「天の岩戸」を巡るある種古式ゆかしいおはなし
アメノウズメ役は誰が担っているのか

ちょっとした謎と小ネタとふともも
ってとこで、まあこんぐらいなら安心して
視聴できる範囲
息抜きって視点ならよろしいのでは
なんかいつも息抜きしてるようなアニメだけどさ
ナギ様がβとＶの区別がついたのが驚いた


１話まるまる大騒ぎしてようやく見られた
キューティーの感想が
「神回、のう」ってオトし方が
よくわかっていらっしゃるｗ
こういうおはなし、他にももっとあってもいい
気がするけどなあ、現状はキューティーちゃん
みたいなのとホモみたいなのが跋扈してる
からねえ






喰霊 −零− 第8話
「復讐行方（ふくしゅうのゆくえ）」 △



あー悲しいおはなしですねえ




「悲劇」の元凶が目の前にいながらお家が
どうしたとか体面がどうだとか話してるんだから
ものすごい滑稽ですねえ、笑える

なんかいちおうセイギノミカタっぽい人らが
間抜けっぽく見えるぐらいヤバイのが敵さん
らしいからもっと世の中混沌としてても良さそうな
もんだけどね、おんなのこを嬲るのが目的のお話だから
どうでもいいけんど







とある魔術の禁書目録 第8話
「黄金練成（アルス=マグナ）」 △



《グレゴリオの聖歌隊》、カッコイイ！！


市井の少年少女をトラップの一部として
用いるあたりが魔術・連金術師らしく
外道でよいですねえ、ほめるとこは以上
あとはインデックスたんかねえ


このおはなし「記憶喪失ネタ」本当に
好きですな、今回のように場面転換が
一瞬で為されて視聴者の側すらワケワカネ
ってなるのが多分リアルな演出ではある
ただ、それが意図的ってわけじゃなくてその場
その場のノリで話がすすんじゃっている気がするから
どうも無防備に楽しめない
アドリブで面白ければ天才の仕事だけど
そこまで個性の見えるハナシでもないから困る

今日もおやすみヤッターマン（アニメ感想）

あかね色に染まる坂　第７話
鋼色のフェスティバル





ふつーに演ったら間違いなくすべるネタを
ふつーにやっちまうんだものなあ
最近はつまんないのをネタにしたしょうもない
芸ばっかだけどそれですらないってのは
いったいどういうことか
普通に萌えればいいんすか？妹とかツンデレさん
とか、平野さんとかくぎみーさんとか
学園青春モノにはしるにせよ笑いに身を
捧げるにせよ鬱展開するにせよもうちょっと
ギラギラしててもいいんでないか。

なんて書いたけど、ひょっとしたらこのあたりの
ダメダメさ加減も意図的にやっていたとしたら
どうか、こういうムダに元気な展開はたしかに
リアル中学高校生あたりには特別な意味を
持ち得無いともいえなくもないかもしれない
まあ、駄目なモノは駄目と言ったらそこまでだが







ヒャッコ　７話
16コメ 狐虎で会ったが百年目
17コメ 虎の怒りを買う狐　△＋




ぱんつは私たちの心の中にあります（しつこい




夏服の紹介をメイン４人組でなく
写真屋のねーちゃんにさせるのが
なかなかおもしろい、時代はサコツです
話の推進剤である「虎」が先週あたりの
お涙ばなしでひとくぎりついたんで
兄ちゃんが話を掻き回しにきたということ
これに飽きたら今度はなんか姉ちゃんっぽい
人が出てきて・・・オシシ仮面（しつこい



あ、あと何かニセちよちゃん（偽とかいうな
みたいな娘が出てきた
もうパクりとか言う人はあんまりおるまい
１０年近くたってるもんなあ






CLANNAD ～AFTER STORY～　第８話
勇気ある闘い　△＋



戦い→武力で勝敗を競う
闘い→困難に立ち向かう




前前回メインの美佐枝さんとおなじく
「故人」を話のダシにして展開される今話
いや、嫌味で言っているわけでなく
当クラナドは「ファンタジーだと主張しない
ファンタジー世界」ってことかと

ゆえに、７０年代青春ドラマもまあ可能な
わけで、もう実写ドラマでやったら物笑いの
タネだろうねえ
ま、究極レインボーパン食って地面に
転がり込むのとそのせいで岡崎君が撲打を
受けるとこは微苦笑してたけどねえ

まあ、そのあたりの腹に座らないとこに
目をつむって手に入れたモノはなんだ
正直、光坂の治安がちょびっと良くなった
ことなんてどうでもいいし
天国のカズト兄ちゃんも喜んでいるとか
言われてもねえ、故人知らないし。
有紀寧の笑顔―ただ、それだけだ
でも他に何か必要か？

俺はかませ犬じゃねえ！（アニメ感想）

かんなぎ 第６話
「ナギたんのドキドキクレイジー」　△＋




使い古し感想



いや、まことにどうでもいいことだけど
放送の関係で感想が１週分遅れるわけで
ま、速報性なんか期待してる人なんかいないかー




＞Ａパート


微妙に萌えオタク（つまり私）が拾える程度に
リアルな「オンナノコ」しているのがおもしろい
ただの布きれがべらぼうな値段（適正価格らしい）
だったり、体重によってカップが変化したり
大の男が少女漫画みるよろこび、みたいな
でもナギ様はＡＡカップ以外認めぬ！




＞Ｂパート


一転してオタク臭い話ｗ
穢れ退治はどうなった

べべ変えた美少女ぶたりが見目麗しいのは
当然として、今回のお話でいちばん「かわいい」
のはジンだよなあ
「直視できない！」ってのと、夕暮れの土手を
ばつ悪そうにとぽとぽ歩いてくところ
あれはあれですよ、ちっちゃい子供が
おとうさんとおかあさんがイチャイチャ
しているのを見ていてなんとなく不愉快に
なるっていうの
一方で置いてけぼりな「幼なじみ」もいる
わけで、人間３人（この場合神様が１柱）
いればドラマができるってのは本当ですねえ







黒執事　第7話「その執事、遊興」　△＋



あの阿呆犬をぼくに近づけるなよ！




うむ、英国なら「犬ばなし」（とメイド）を
出さなければならぬ。
ゴシッキーな話に耐えうる内容なの
だからアホバトル的展開はかんべんしてほしい
まあアホになるなら徹底してやればいいんだが



うす汚れた（外観も人も）っていう要素は
ゴシッキーなお話では必須で、ビクトリアンな
美とは双子の関係
きょうび小綺麗な犬ころばっかＴＶを
賑わしているけれど、こういう薄汚れた犬が
何万匹も「駆除」されている現実があるわけで
っとこれは蛇足でしたね、犬の話だけに







機動戦士ガンダム00 2ndSeason
第７話　『再会と離別と』　△！



妄想†現実



「セルゲイからアレルヤがソーマたんを
かっさらっていきました」
っていうように画が見えるのは当然
だって、セルゲイさんは前期から命がけで
関係を築いていったのだから、視聴者だって
情はわく、いっぽうアレルヤ君はなんか
過去の回想だかなんだかをぶち撒けただけって感じ
ただなあ、「娘」を手放す男親の気持ちって
のはこんなものなのかもしれないと考えると
実に生々しいシーンなのだよねえ
今夜はいくらでも飲んでくれ、大佐



＞もはや斬る価値も無し！



ああ、ＧＮ粒子にアタマをヤラレチャッタのね
正体は誰なんでしょうねえ（笑）






スキップ・ビート！　７話
プリンセス革命(クーデター)　△＋




怖い子…



主役を喰ってスタァダムにのし上がるとは
また何とも王道展開な（さすがに成立は
しなかったが）
「仕事に対するピュアな気持ちを思い出す」
って展開は、こういうストレートなつよさを
もつおはなしだからこそ
中の人で考えるとキョーコ役が新鋭の
井上麻里奈さんで、瑠璃子役がベテランの
川澄さんで、まあよくわきまえてるっちゅうか

ネバーランドは僕たちの心の中に在ります（アニメ感想）

魍魎の匣
第6話 「筥の事」　△＋







とある魔術の～とは違って何とコトダマの
強いおはなしであることよ、としみじみ
まあサスペンス・ミステリで言葉巧みで
ないのは致命的だけどもさ


あとはまあこの時間帯の日テレアニメだと
そのコトダマを支える舞台づくりに遺漏は
なし、デスノートを演りきったマッドハウス
はまぎれもなく安全牌っ・・・
でも、世の中には京極堂みたいなものいいの
ペテン師がゴマンといるからご用心






とらドラ！ 第7話 「プールびらき」　△＋




いいおっぱいわるいおっぱい



分類するなら亜美さんは
「いやらしいおっぱい」で
大河はおっぱい？って感じですかね


おっぱいに対する視線がなんというか
客観的というか冷めているというか
そういう態度がここちよかったり
「ステータスだ！」とか言ってるよりは
いいですね、かと言って哀れみを受けるほど
ないのは気になるってのが微妙な乙女心♪
ラストの龍虎亜美の微妙にズレた会話も
よろし、そしてみのりん、いろんなとこで
仲裁してるなあ。







ヒャッコ 第6話 「向こう三軒 両側に虎」　△＋




龍姫のひとりぼっちの帰り道と帰宅後の
いつもの展開の演出のアヤつけが非常に手堅い
ロングつかったり、寂しい、いやいや寂しくない
でもやっぱり・・・とか葛藤させてみたり
この時点で勝負はついていた～


＞予告編


アホかｗ
「シャフト」とかの２番煎じと言われれば
それまでだけど―
なんかヒャッコってパロディでもシャフトと
違う味わいがあるのだよねえ、なんだろ

ラテ覧は深夜帯しか見ない（アニメ感想）

ロザリオとバンパイア CAPU2 第6話
第6話 『修学旅行とバンパイア』　！




何というか、こんだけ無内容だといっそ
シュールな領域に入りつつあるというか
制作は自我が崩壊しないような特別な訓練
でも受けたのだろうか



オタク貶し漫画のバリハケンで出てくるような
ありそで全くない典型的萌え萌えパンチラ漫画を
「ほんとにそのままやっちまった」ってのは
まあ何か深い意図があるのかもしれないけど
たぶん、いやほぼ、いやいや絶対無いはずだ。
それにしても「Ｔｏらぶる」といい
ジャンプ系統のパンティラ漫画のアニメ化は
報われないねえ、呪いか？






機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第6話「傷痕」　△



ルイスやサジ君を通して誰でもいつでも
大きいシステムの下では「戦争」に関わりうる
ってことをやりたいんだろうけどねえ
どーにもその方向に持っていこうとして
無理が生じているって感じで
ちょこちょこ誤魔化しながら１３話目ぐらいで
派手にこのあたりのことをやってほしかったけど
流石に準主役ぐらいにはそこまで踏み込む
勇気はなかったか、でも「誰でもいつでも
どこでも戦争」って主題を通すならそのやり方も
あったと思うのだよねえ
イケメン主人公どもにばっかドンパチさせるような
前ガンダムＳＥＥＤとそんなに違うんかいな
ってイヤミのひとつも言いたくなるなあ






まあ、スポンサーがそんな企画通すとは思えないけど







屍姫 赫　6話 妖走の果て　△



このおはなし、方向性と内容の齟齬が
ひどすぎる。
ホントは棒読みな声優とか容赦なくグロな
話とかそういうドライな方面で徹底していけば
面白く仕上がりそうなのに、役立たず主人公が
そのシンボルであろう「少年誌的クササ」が
ひじょーーーーーに不愉快
まあそのへんまで織り込み済みで
これから少年誌的に屍姫ちゃんとかおはなしも
デレさせていくのかもしれないけれども
今の不愉快さを我慢できるような見られるべき
長所がないのが困る。







とある魔術の禁書目録 第6話
「幻想殺し(イマジンブレーカー)」　△




こっちは主人公がジョーカーなんだけど
屍姫のどおでもいい主人公と別のベクトルで
困る


当麻クンがギャリック砲を受け止めてる間の口上

＞てめぇらずっと待ってたんだろ！？
インデックスの記憶を消さなくてもすむ
インデックスの敵にまわらなくてもすむ…
そんな誰もが笑って、誰もが望む最高な
ハッピーエンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ？

こんな展開を、何のためにここまで
歯を食いしばってきたんだ！？
てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて
みせるって誓ったんじゃねえのかよ？
お前らだって主人公の方がいいだろ！？
脇役なんかで満足してんじゃねえ
命を懸けてたった一人の女の子を
守りてぇんじゃないのかよ！？

だったら、それは全然終わってねぇ
始まってすらいねぇ…
ちょっとくらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ！
手を伸ばせば届くんだ！いい加減に始めようぜ、魔術師！！！










１０回は死んでるね







あーあとは「記録」より「想い出」が
大事ってオチですね、わかります




まあひどい事言ってるのだけど
困ったことにインデックスさん愛でてる
だけで充分このお話は見られてしまうのが
おそろしい話ではある
科学とか魔術とかそんなのはどうでも
ええのんじゃあ！って感じ
井口さんも魂込めてるんだろうなあ。

明日はアニメ感想を書くぞ！

とらドラ！ 第6話
第6話 「ほんとの自分」　△＋



＞蜂蜜金柑ジュース



喉に良さげですな、こういうのは声優さん
には必須のアイテムなんだろうなあ。




＞物真似メドレー150連発


ああ、外面を取り繕っていたから
外面を真似る罰ゲームをやらせたのか
うまいな





話の本筋にどうでもいいような小物を
混ぜて生彩を与えている当作品
オチのウンコ、じゃなくてぶさいくな
インコちゃんがそのシンボルか。







ヒャッコ 第5話
「合縁虎縁／
人には沿うてみよ、虎とは闘ってみよ」　△＋



＞Ａパート


クラシック音楽に火サス、ＢＧＭの自由闊達な
使い方がよろしい。にしても「２階から落とす」
のが好きだよなあ、獅子丸くんの虎（天使）との
邂逅シーンが１話のシーンほとんどまるまる
もってくるのがまあなんというかいい度胸だよｗ




＞Ｂパート



へたくそなうた



わざと下手くそにやってるってことは
ホントは上手に歌えるってことで
その下手さ加減もやりすぎでなくて
大変に上手の技であったとさ
だんだん何を言っているのか分からなく
なってきた
いやあ「音楽」って大変すばらしいものですねえ



ところで、虚構の世界とはいえ
教師が真面目に教師をやっているってのは
きょうび奇跡的なことなのではないか







CLANNAD ～AFTER STORY～
第6話 「ずっとあなたのそばに」　△＋




あたしももうひと花、咲かせてみようかな



「秋祭り」って実に妙な響きだと思ったのだけど
ああ、このおはなし、確かに「花」（華）が
ないのね、「花火」もないし出てきたお花は
「彼岸花」だけだ


Ｋｅｙ作品のお約束「幽霊」→「復活」も
なんかさらっと、野良猫がころがりこんできた
だけ、別れのシーンもさらっと
この清清さは異常、というか異質というか
ポエジーであることの結論とでもいいたいの
だろうか







かんなぎ　第5話
発現！しょくたくまじんを愛せよ　△＋




「お料理対決」とはまたベタなｗ
アイドルのイメージづくりの定石
じゃないすか、上手くても下手でも
安牌っていう。



＞ナギ様公式ファンクラブ公式ＨＰ


公式って２回、重要だからかｗ
ＳＯＳ団から引き続いて微妙にやる気
のなさがグー
この調子なら御威光を取りもどすのも
そう遠くはなさそうで






まかでみ・WAっしょい！　
第５話 なんか復活とかしちゃったんですけど　△！



ぶっちゃけこの話がやりたかっただけだろ（笑


アニメキャプチャーやってる人達には
苦痛だった回かと思われるｗ
というかやってる人がそもそもいないっｗｗ
視聴者に精神攻撃かけておいてＣパートで
女体化美少年だすのは狡猾すぐる
そんな制作修正してやるー






鉄のラインバレル　第６話
明るい夜　○！





どうしてこんな事に・・・（笑



本題の隠し芸よりそれの過程の方が
明らかに面白いという
「最低です」とかファクター化により
反不死身になった体を苛める自己パロディ
ぶりが素敵に無敵です
「コードギアス」じゃ踏み込めなかった
領域ではある、ただ次回からマトモに
視聴できるんか、このおはなしｗ

お前は今まで見てきたアニメの数を覚えているのか？（アニメ感想）

喰霊-零- 第5話
「頑 想 ―かたくなのおもい―」　△＋




あて馬



まあ思い出すに、このおはなしの出っ鼻に
主役級（のように公表してた）方達を
皆殺しにしてるわけで、究極のあて馬だ
でもたぶんもう誰も覚えていない
ナブーもそう思う



ときに、ジュブナイルむけな漫画アニメに
おいて「お家」が１０００％敵役になるってのは
もーそろそろ飽きてもいいころではある
「旧弊打破」って永遠のテーマなのかも
しれないし、まーみんな鬱屈としてんのかも
しれないけどさ。







とある魔術の禁書目録
第5話「十二時(リミット)」　△




まーだ「脳科学」なんてフレーズに
騙される人がいるんか、って切羽つまっていると
人間何でも信じますよねえ
よく人間は脳を１０％も使ってないって
言うけどホントはもっと使っているんじゃ
ないかなあ、どうでもいいけど


いちおう今までの話を鑑みるに「～結社」
（これも９７０％敵役すね）がヒールっぽいけど
知源探求の徒たる「魔術師」がある意味いちばん
活きのいい「科学」という現代魔術に何の
目くばせもしない状況ってのはどうかなあ、と
当作品だけでなく「それっぽい」話がでてくる
たびに思っています
まあそういうことは主人公に「超人」になって
もらうための「踏み台」には必要のないことなのかも
しれないけど、あるいはこの先そういう描写が
あるのかもだけど
好意的に考えるとこういった魔術バカな人や
あるいは科学バカみたいな「専門家」ってものの
圧倒的な力を天与の不思議パワーで圧倒しちゃう
っていういかにもラノベ的展開を墨守していると
いえなくもない。




―いきなり主人公殺しちゃうのもどうかだけどさ






ケメコデラックス！　第５話 戦士の休息　△



だーかーらー「ケメコ」がどんな横暴を
ふるっても面白くも何ともないわけで
美少女キャラのテンプレたるドクロちゃんが
屍血山河を築き上げるとこに倒錯した
たのしみがあるっちゅうのに

となると、あとはまあ小ネタで延命をはかる
ことになる、今話だとマケボノさん

ぐらいか、ただ話の雰囲気からしてネタで
話をプッシュしていけるようなのでもないから
きれぎれでつらいところではある。

心を失い、人間性を失った人のアニメ感想

CHAOS;HEAD -カオス;ヘッド-
第4話 「初動 -commencing-」　△＋




ニセモノなんかいらないよ




ここまーではおそろしいほど律儀に
なんというか青春撲殺ライトノベル展開を
墨守してるわけで、このままのっぺり
いくようなら４倍速で視聴してもかまわないの
だけど、問題はそのあたりのことを
「妄想と現実の区別がつかない」（ソノメダレノメ）
って自己言及していることで、そこが喉に
引っかかった小骨のようにわずらわしい。
まあ、「思わせぶり」でそのまま釣られて
終了乙って作品もずいぶん味わってきたから
今更騙されたなんて言わないけれども
時間の無駄が嫌な人は視聴を切るかどうか
このあたりで決断するのが無難だと思う
ちなみに私は視聴するけど他人には見ないほうが
いいと推奨します。








かんなぎ　第4話　『シスターーズ』　△＋



妹より優れた姉など存在しねえ！




なんというかですねえ、たとえば体育館倉庫での
姉妹によるソフトＳＭとかですねえ
非常にですね、その、こっち側が負担なく
興奮できるツボを抑えているというか
ほとんど大多数の人（某アニメ倫理にうるさい
方々ふくむ）をフォローしながら
アニメだからエロくないもん！っていう諸兄を
満足させるその手際が匠の域にまで達したかと
擦り傷ペロペロプレイとか基本にも忠実



にしてもひさかたにヒドイ食生活の話やねえｗ
男おいどんサルマタケの世界ただし
美少女カミサマがついてくる、と
あーナギ様のサルマタケなら食べたいです（死んでく
頼みの綱の異性の幼なじみも
「おひたしと・・・卵焼き」だけだしねえ
とーころがホントにこういう食生活の人も
いるから世の中広いものです
若いうちだけだね、こういうので健やかなの







黒執事 第5話 「その執事、邂逅」　△



ディグレ＋ローゼン＋名探偵コナン÷４




ああ、さいしょからちまみれにするために
あかっぽいきゃらくたあだったのだねえ
すごおい




いやはやこれはまあゴシック的残酷趣味
ですこと、これに徹するならそれはそれで
いいのだけどそうするとアホバトルが
はっきり無用なんだけど、アホバトルを
やったほうが楽だからみんなその道に
走っちゃう、しかも読者もなんとなく
アホバトルをやってりゃ見ちゃうから
タチが悪い。