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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメ感想2020年S2まとめ

2020-07-03 23:29:16 | アニメ感想2020年S2









印象に残ったとこ





かぐや様は告らせたい 第8話 かぐや様は診られたい より












冷静な医師団と大まじめなかぐやと羞恥プレイの早坂の対比が最高w
「ラブコメ」において「ラブ」がお利口さんをお馬鹿さんにする
っちゅうのがうまみで、それを周りの人達があったか~い目で
見守るっちゅうのがたのしみで、早坂は「従者」として
もっとも近い位置でそれをたのしんでいるっちゅうことなんだろう。






波よ聞いてくれ 第5話 生かして帰さない




デビュー戦から放送事故よそおった修羅場ドラマとか
「なれあい」から180度真逆に走り出していて、最高っすw
毎回攻めていたけど、最終話の「震度6の地震」のハナシが
なんちゅうか「それやるかー」、ってかんじすよね
勿論ケレン味のあるやり口だけど、「生モノ」に
触れているときの高揚感があった貴重な作品だったかと。






かくしごと 第12話 ひめごと





「最終話」に「ネタバレ」とか今時そんな律儀にハナシを
つくるやつこそ「ギャグ」かもしれんねえ
いや、あるいは「ギャグ漫画家」がそのレッテルを
脱ぐためにはここまでしなれければならないというのを
「漫画」でそれを成し遂げようとしたってことなのかもしれないね
にしてもどんだけ漫画を愛しているのだかね。






声優部門




男性部門・・・なし




まあ間引き状態だったからねえ
杉田を推してもいいのだけど
やりすぎのような気もするし・・・ってかんじ





女性部門



杉山里穂さん
(波よ聞いてくれ「鼓田ミナレ 」)





こんなヤバい「芸」を見せつけられたら
いや聴かされたら、降伏するしかない。
「3秒沈黙したら放送事故」とかきびしいよね
しかしその真剣勝負感が聴いている人の心を
ヒリヒリさせるのかとおもう「つくりもの」の
楽しみでなく「今そこで」起きている何かに触れるたのしみ。







OP・ED部門













君は天然色
(かくしごとED)





名曲の完璧なイメージの奪取ってとこですね
ほんらいはなんか別れた女性のことを男が想いだして
いるような内容だったはずだったわけで
ああ、それなら後藤先生が姫ちゃんのことを
想いだしていた作品だったのなら納得はいきますわな
しかもそれでいて「お涙ちょうだい」から距離を
おいているといううまさで、このさわやかな情感の曲と
そのクールさが一致しているすごさよ。




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ボイン様が世界の戦争をなくしてくれるの? (アニメ感想)

2020-06-30 23:13:58 | アニメ感想2020年S2





かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
第12話 生徒会は撮られたい/生徒会は撮らせたい
/藤原千花は膨らませたい  とまとめたい △++






さいごは「生徒会」周りで〆
これは「かぐやと御行の頭脳戦」からハナシが
順当に広がったっちゅうことなんだろうね
「グッドプレイスもの」で女の娘が救われるのなら
充分価値のあることではある、もちろん「頭脳戦」も
前作以上にあほんだらになった2人が愉しませてくれたかとw
まあそんな感じで「抑止」を高校生らしく振り切るさまを
当作品はきわめて真面目にやっていたかとおもう
しかしまあ「よい生徒会」すわな、高級師弟が
もちあわせているような人格とユーモアがここにはある
そのうつくしい画を視聴者のわれわれも「共有」してるってことなのだろう。







グレイプニル 第13話 二人で一つ とまとめ △+






「記憶を操る能力」とか使える時点でそれに
引っ張られちゃうよねえ、「コイン集め」とか
種々の目標もすぐに崩れ去って何も信じられないままに
結局はヒロインだけが寄りどころになっていたかとおもう。
しかしまあちょいと荒んだ高校生ならこんぐらい孤独で
破壊衝動があるのは妥当なところではあるね
「行儀のよい物語」のもたらす満足感はそこにはないけれど
刹那的にハナシを受け入れるたのしみはあったかとおもう
あと残っている焦点はシューイチ君がいつ紅愛を抱くか、だ
宇宙人の仕掛けた能力バトルとか正直どうでもいい。






社長、バトルの時間です! 第12話 経営理念 とまとめ △+





考えてみると「冒険者」っちゅう「職業」でありながら
「暴力事件」とかうんぬんするのも不思議ですわな
「魔物退治」でふるわれるのは「暴力」ではないのか、と
ま、そう考えると格闘技の世界なら理不尽な暴力が肯定される
みたいなスポーツの理念とは反対の野蛮なことになるから
まあ「大手のただの駒」じゃ作品を作るのは大変だからね
「ゲーム」なら誰でも勇者で、七つ星で、人格者になれる
ってことなんだろう、それゆえに「暴力」や「パワハラ」と
たたかうことが当作品の「目的」になっていたような気がするのね
ご立派なことだけど、「やりきる」のは大変なテーマでもあるね
「異世界モノ」としてそのあたりをソフトにかみ砕いていた
ような感じもうけたかとおもう。





 
プリンセスコネクト!Re:Dive
第13話 ロストプリンセス~皆の笑顔を添えて~ とまとめ △+





「記憶を無くした勇者」と「誰の記憶にもないプリンセス」か
その2人が「庇護とおせっかい」で世界(オンナノコ)と
「つながる」 のが当作品のコンセプトだったかと。
「シャドウ」っちゅう曖昧な敵は「空腹」のように
満たさないとつらいけど、延延といなくならない「業」の
ような印象だったわな、ここでも心底「悪」はいないわけで
つまり果たすべき使命もないわけで、「アニメーション」として
カタをつけないことも容認されるわけね。
ただ、確かに当作品もよく分かっているようにそれが
視聴者の「記憶」にどれほど刻み込まれるかは疑問だわな
ユウキくんの「忘却」がおりおりに扱われるのは
前作の「ダイブ」がそこまで上手くいかなかったことへの
恐怖感が物語のモチベーションになっているのかもと推測できよう。



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影踏みのはやい鼓動かさねてぼくらはであった (アニメ感想)

2020-06-26 20:57:39 | アニメ感想2020年S2





乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第12話 最終イベントが来てしまった…  とまとめてしまった... △+






「主人公がクズ」っていう設定は当邦ではむつかしい問題を
はらんでいるよね、もの凄い悪党なら別だけど
仮構の世界ではまったくもって許せないってのが現実だ。
ちゅうことは当作品は単なる「主人公の交代」が
あったにすぎないってことではあるね、ほんらいは
主人公のマリア(だっけ)を通してプレイヤーが楽しむ
異世界学園生活を、敵キャラが交代したってことだ
だとすればマリアが乙女ゲーのテンプレ的存在として
視聴者はそういうゲームのイベントとか展開を理解している
のがある程度望ましいわけね、そしてまあ「人格」だけで
この世のすべてを丸く収めるのだからそれは「チート」の
ちからそのものと言っていいのかもしれないねえ
あるいは「世界の中心」というのは物理法則を超えた
豪運の持ち主ってことなのかもしれんね、しかしそうであるがゆえに
カタリナ自身は誰ともねんごろになれないというジレンマがあるね
アニメーションのような一本道ならなおのことむつかしいとこだ。







継つぐもも 第12話 決意 とまとめ △+





「かずやママが全ての元凶」の裏でいろいろと
地味に積んできた要素がないがしろになったわな
「すそがえし」を扱ってた「学園パート」とか
つぐももと人間の関わりを扱ってたマヨイガのとことか
生煮えのままに強敵が踏みつぶしてしまったようなな
いや、こっちの都合なんてしったこっちゃないだろうけど
「記憶喪失」だの「時間停止」だのその場こっきりの解決法で
ハナシが構成されているのが事態の深刻さと乖離しているかと
まあヒロインの桐葉さんが今回戦犯っちゅうか、いろいろね
こんだけ実力差があったのにどうやって以前は「殺した」のか
わからんし、何にも備えもなく学園パートやってたのも
疑問を覚えるし、ほかにもいろいろね
ぬるい学園調伏譚やってんならすなおちゃんがヒロインぐらいで
ちょうどいいわけで、本来は「中ボス」をはさみたいところ
だったようなハナシだったわな。






 
邪神ちゃんドロップキック' とまとめ △+





見所は屈斜路湖を邪神ちゃんの血で穢したところ
だったかとおもうねw
まああとは神保町を千歳に舞台を移したぐらいで
しごくまっとうな観光だったかとおもう。
こんな感じで邪神ちゃんのイキり芸を罰しながら
あとはゆるい異邦人受容生活を送るのが当作品のベースですわな
異邦人の「非常識」は邪神ちゃんがほぼ全部肩代わりで
(あとはぺこらがちょっと受け持ち)漫画的にはそれで平和だ
ただ、当作品時折鋭い部分があって(すぐには思い出せないけど)
そこでぶすっとやられることがあるのよね
ぺこらのブラックバイトのとことかそういうとこ
そのあたりも「スプラッタスラップスティック」たる当作品の持ち味かと。







BNA ビー・エヌ・エー 第12話 Anima-City とまとめ △+






さいしょは「人間に戻りたい!」ってみちるがウザかったのね
それが最後の方は「獣人は自由だ!」って大神さんのほうが
ウザくなるっちゅうのだから勝手ですわな。
しかしまあこれは普通の人間には当然の我が儘ですわな
大神さんの意見もけしてただの馬鹿では済まない「本能」を巡る
簡単では無い問いになっているかと。
しかしまあそれを1クールでカタつけようとするのは
力業もいいところだったわなあ、最後は怪獣大戦争だったし 
こういう「亜人もの」って究極てきに「違和感」があるよね
仮構の作品では「寛容・受容」をいつも高らかに謳うけど
現実はまったくもって不寛容で、それがちょっとでもアタマが
はたらく人ならしこりにかんじるだろう
まあ、当作品はそこまで完璧な理想論でなくワイルドさがあって
そのあたりの「現実」との不整合を埋めていたような気がする。







プランダラ 第24話 私の撃墜王 とまとめ △(+)





こ・づ・く・り、しまっしょ♡




「人を殺さない軍隊」とか「正義の海賊」ぐらい
糞にまみれた考え方ですわな、ただそれを踏まえると
「撃墜王」っちゅう「戦闘機に乗った大量殺人者」が
セイギノミカタのようにおもえてくる欺瞞と一致するってとこはある。
当作品はまんが的に殺戮者として力を持った主人公が
極めてふつーに不殺のむつかしさに屈して「平和の為の殺戮」の
はさまで苦しむっちゅう極めて「ありがち」な展開になっているわけで
なんというかこの設定は安易に触れない方がいい気がするのね
当作品、あり方は当邦の平均的な異世界バトル漫画なんだけど
物語のモチーべーションがあまりにもむつかしい作品で
まあそれを強靱に消化できたかっていうとどうかといったところで
かといってアニメーション的にも満足だったかというと、んー
そして肝心の「お色気」もヒナちゃんの「好きな人には股を開け」
てきな考えは萎えるねえ、まあいろいろがっかりしたよ。





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いつだって一緒だよ お元気に遊ぼう(アニメ感想)

2020-06-20 22:56:55 | アニメ感想2020年S2





かくしごと 第12話 ひめごと とまとめ 〇





大量の伏線と「かくしごと」が次々とネタバレしていく様が
非常に気分がよいね、これはシナリオの巧さだ(昨今は珍しい)
10ぐらいの姫ちゃんと18の姫ちゃんが並列してハナシの
中にでてきていたってことは時系列の操作の手法だけど
こうやって考えると過去のハナシは可久士先生の
記憶の中のオハナシって考えると納得はいくわな
そして最終話に全部ネタバレをもってくることで
「想定済・お涙ちょうだい」てきな批判的思考を与える
猶予を奪うことによって物語の流れの中に視聴者を
ぶち込む展開にもっていくというやりかた。
これはさんざん漫画で「絶望」を繰り返してきた男が
ありとあらゆる批判を避ける為に出してきた技(業)
ちゅうことなのかもしれんの。
しかしまあおそろしいまでに「漫画内漫画」としてのうまみと韜晦
それでいて漫画に対する愛情が溢れている作品だったかとおもう
その愛情の程度は娘に対するものとそう違わないだろう、ということだ
まあ漫画の内容は「きんたましまし」だけどさw






八男って、それはないでしょう!
第12話 八男って、それもありでしょう! とまとめ △(+)





ちょっと前の流行である「異世界ハーレムチートもの」
から「妬み・嫉妬」の部分を取り上げたのが当作品の特徴で
むつかしい部分だったかとおもうのね
チート主人公は俗世の小人たちの思惑に捕らわれなくてよいのが
「エンタメ」としてはうまみのはずなのに
(「おとあく」がよい対称)、なんか昔の和製RPGのように
子供のおつかいをずっとしていたようなかんじですわな。
そういやちょっと前に「盾の勇者」ってやってたわな
あれは尚史をダークヒーローにして周りのオンナノコに救わせて
最後はビッチを懲らしめるとこまでいったからよかったけど
こちらは杉田がはっちゃけておわってしまいましたわなあw
いっておくと小人の小人ぶりを見るのはけして面白くないわけではないのね
ただそれに対する「正当なむくい」が足りなかったかとおもう
そういう「報復」を執拗にやるのが「小人」が出てくる作品の
正当なたのしみで、ヴェンデリン伯爵は人がおよろしいので
そこまで踏み込まなかったのが「ぬるい」とおもうのよね
まあ君は仲間と乳のでかい嫁を大事にしろってことだ。







新サクラ大戦 the Animation
第12話 大団円!明日への希望 とまとめ △+














「神」と「降魔」と「家族」の間でクラーラちゃんが
大岡裁きになってったってところかねえ。
とはいえ当作品「家族(人間)」を大事にする側の
弱点を描くような悠長なことはせんから
結構平たいハナシが1クール続いたような印象だわな
ほんらい「降魔」っちゅう高次元の存在が人間に
それなりの正当な悪意があってハナシがおいしくなるところを
もう一段上のわけわからん存在を目指した男をラスボスに
すえて、わけわからん内に終わったようなかんじ。
まあおっさんとしてはもともとの「サクラ大戦」って
そんなに「ファミリアー」だったかいなって疑問もあるのね
「恋愛SLG」として戦闘に恋愛に仕事に目まぐるしく
時を過ごしていたのが当作品の醍醐味で、いっちゃあれだけど
「子供のおもり」をしているようなのんびりしたものでは
なかったような感じなんですよね、まあこっちの味わいが
好きな人もいるだろうから、ことさら主張するわけでもないけど。






LISTENERS 
第12話 ハロー・グッドバイ/
トゥモロー・ネバー・ノウズ とまとめ △(+)





本当は途中からタルくなって視聴を止めていたけどね
なんかヒロインが闇墜ちしてラスボスになって世界を滅ぼすとか
めぐみんみたいなこといきまいていたからw
「自分は自分だ」とか「自分を信じろ」てきなむせかえるような
青くっさいこと言ってたから馬鹿なティーンなら騙されるのだろうけどね
ビールあおってるおっさんには通用しないぞw
「人間以外との音楽を通した交流」ってんなら「マクロス」だすわな
それを現代風にヒップホップでチェケラーにすりゃいいわけで
あとは当作品のスタイルが受け入れられるかどうかで
ボクはそこそこってとこどまりだ、当作品が「新しい神話」
だなんていう若人がいりゃ「まあまあ」って言いたくはなるけど。







波よ聞いてくれ 第12話 あなたに届けたい とまとめ △++!





しかしまあ毎週毎週サプライズを提供するってすげえな
「読者のおたよりコーナー」とか箸休めの日にも
震度6の地震がくるのだから、なんか憑いてるかもなこの番組
しかし去年だかそこらの「実際」に北海道であったこの事態に
当作品はなまなましく応えていたかとおもう、なにせ普段アレな
ミナレですら「つなぐ」ことだけでいっぱいだったのだから
まあそこが「非常事態」の味わいではあるわな。
しかしまあ今時こんだけ視聴者にマウントとって
面白いことをし放題してりゃ、ファンつきますわな
そしてこれは「漫画」が原作の「アニメーション」で
色と音がつくことでいよいよばけものみたいな面白バナシに
なっていたかとおもうのね、「異世界」よりも異世界みたいな
それでいて20~30ぐらいの人には欲しい「刺激的な日常」が
ここにはあるわな、そのロックさにたいするまじめさよ。



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1兆2400億捨ててきてやったぞ!よろこべ!! (アニメ感想)

2020-06-16 21:11:35 | アニメ感想2020年S2





邪神ちゃんドロップキック' 第10話 △+





もうちょっとだけ続くんじゃ詐欺





こうやって「うそ最終回」をやるってことは
漫画を始める当初は「こんぐらいまでやれればいいか」って
想定が最初はあったかもしれないっちゅうことかもね
そして↑のようにできるってことは読者と作者が(と作品が)
ある程度ハッピーな状態にある、ということなんだろう。
しかしまあそもそも「魔界に帰る」ってなどういうことか
「邪神」に里心がある時点でメフィストさんもお嘆きだわな
まあそういう「あっち⇔こっち」ぐらいしか差異が無い世界を
描くってのが当邦の基本的な流儀で、それでかつ邪神ちゃんに
どんな暴行を加えても「日常」てきに処理される世界だってこと
なんだろうね、どてっぱらに穴があこうが塩になって分解しようが
何度でも蘇るから、マスクもないと外出できない人類には
うらやましいたくましさではある。







BNA ビー・エヌ・エー 第10話 Rabid Wolf △+





自由か、しからずんば死か




 
大神さんの「獣の自由」なんて「都市」じゃ無理ろw
集団になると高ストレスで暴力的になるとか社会学てきだ
で、そこに登場するのが「祭り」なわけね
まーこうやって映像作品でそれを肩代わりしているって
フシもあるわな、って今日日の100年来の事態は
それすらも強力に圧をかけてきてますわな
当作品もそのあたりの「葛藤」が描けてきたかどうか
疑問はあれど、文句も言えず、という別の葛藤がある。






八男って、それはないでしょう!
第11話 板挟みって、それはないでしょう! △(+)





みなさんもお分かりのとおり、この作品の楽しみは
杉田の演技だけだw 当作品「ファンタジーもの」
としてはもうゆるゆるな感じで、ボッキしないけど
唯一嫉妬に燃えた男だけが活き活きとこの世界に
生きているかんじなんだよね(次点はその嫁)
たまにある「作品はどうでもいいけど役者が単身輝く」
てきな状況だあな、しかも「悪の帝王」の偉大さでなく
一介のダメ男のみにくさなんで、これもありふれたものではあるね
しかし「異世界」でそれは「個性」ではなかろか。







プリンセスコネクト!Re:Dive
第11話 夕暮れマイホーム~サクサク探索ホットドッグ~ △+





「ぬいぐるみのわた探し」とか、いろいろとね
お分かりの通り「わた=腸」のメタファーで
(キャルちゃんの口癖がぶっころす、というのも意味深)
「暴力」を「食欲」にコンバートしているのがわかる。
あとはまあいつもどおり「昔の女」がでてきますわな
「記憶喪失」のうまみというか、むしろユウキくんの
「欠損」こそが当作品をつくっているかのような
こういう基本ハッピーな世界観では正しい主人公なのかもね
意外とこういう「だだ甘世界」も普段疲れた日常を送る
「おにいちゃん」がコロっとやられたりするからねえ。










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チー!!→東南西 (アニメ感想)

2020-06-09 22:20:22 | アニメ感想2020年S2





新サクラ大戦 the Animation
第10話 帝都壊滅?ツングースカの怒り △(+)





こうやって視聴してると敵味方ともに少人数で
やっているよねえ、まあ一時期はやった
「やたらめたら多人数で内容希薄なハナシ」から
元のサヤに戻ったようなな。
となると、クラーラが文字通りハナシの「核」で
戦う動機はイカれた兄ちゃんのクレイジーさによるもの、と
一方で「降魔」っちゅうかつて戦ってきた相手は
人間と共存できるかもしれないっちゅうややこしい立場で
今回は「被害者」として関わっているあたりも
なるたけ明確にハナシをもっていこうとしているようにおもえる
旧機体と燃費の悪い新機体のコンバートとか、もっと
盛り上がりそうなものだけどね、それができない理由もわかるが。







かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
第9話 そして石上優は目を閉じた2
/かぐや様は触りたい/かぐや様は断らない △++





 
「ウェーイでパリピな人ら」ってのは漫画・アニメでは
ある種犯罪者以上に扱いにくい人らですわな
っちゅうのもただのアニモーなんで、面白くもつまんなくも
なれないのよねえ、かつ、どうでもいい人らだしな
「女子に制服も借りれない陰キャ」とか想定してない人らってことだ。
まあでもそこに石上が踏み出したのは興味を覚えるわな
「生徒会」にいることが一枚人間を強くしているのかも
そしてそのあたりの事情をかぐや様が汲んでいてもおかしくはない
かわいい後輩をからかう姿は白銀とはまた違う魅力を感じさせるね
そして白銀には嫉妬心を感じさせるだろうw







乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第10話 破滅の時が訪れてしまった…前編 △+





「恋愛ADV」における「ラスボス」ってなどうか
フラグ管理がむつかしく、周回プレイを要求し
そもそも攻略対象かどうかの情報すら与えられてないってとこか
そして「転生者」である今回のカタリナちゃんは
その全ての条件をクリアしているってことですわな。
「陰のあるオトコノコを愛情でオトす」ってのは
オンナノコの理想のひとつなんでしょうかねえ
現実ではしんどいけど「ゲーム」なら可能かもしれない
というわけで当作品、きわめて「ゲーム」てきゲームの
世界なんすよね。






グレイプニル 第10話 美しい花 △+




キョウチクトウの花言葉は「危険」




「オレらバカだけど仲間想いだから」てきな敵
ずーっと昔から「暴力」を肯定する方便ですわな。
もちろん当作品は通常の社会性とかはとっくに壊れてるんで
そういうのでかまわないかと、くわえてロケーションやね
「山中」という環境がこのけだものフレンズ状態を肯定する。
「仲間の犠牲を強いる」とかクソみたいなこと言ってきたから
紅愛も容赦なくキョウチクトウに火をつけましたわな
ってことは春日君の能力を見た後にこういう事態を想定して
用意してたってことやね、春日君何をするきかをよく理解していた模様
その周到さと事態に応じた残酷さは
シューイチ君にはないもので、正しくパートナー兼ヒロインを
やっているということなんだろう、美しくて危険な花。






社長、バトルの時間です! 第10話 企業戦士 △+





他のヒロイン陣とはもうおデートしてるからね
幼なじみも消化しておかんとな。
ユトリアちゃんたしかに今までダンジョンについてはきたけど
何にもしてないような印象だったわな「狂戦士」てきな
自分が気に入らないご様子、でも実際の「戦闘」で
人は自分がどういう生き物なのか分かるってとこはあるわな
熱を出して看病して、お礼の朝ご飯までワンセット
エロゲーだったらな、っておもうのはボクが穢れた大人
だからなんでしょうかw

















 

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下書きを載せてしまえばいいんだ! (アニメ感想)

2020-06-02 22:35:58 | アニメ感想2020年S2





継つぐもも 第9話 刺客 △+





4対4とか原作通りとはいえ、結構な浪費
とはいえ、思惑が一致している敵さんとは違い
かずやの側はそれぞれの思惑でやっかいだね
大本をたどると「九十九神」の本姓たる
「人の道具」っちゅうことを巡って、意思をもったものが
人間のように人間を害して、土地神から力を奪って
ってなかんじで、ここでは穢れてはいるけど
間違ってはいないモノ同士たちが相争っている図だ
しかしまあその「それぞれの正義」ってな明らかな
間違いをブチのめす快感とは違うモチーベションだわな
原作漫画はそれでよいが1クールで消化するアニメでは
つらくなった「正義」ですわな、それがこうセクハラはするけど
なにかこう「達さない」当作品っぽいもどかしさかもね。







かくしごと 第9話 師走は君の嘘 △+





「漫画家はスーツなんか着ない!」とか真っ裸で
漫画を描いていた人は言うことが違うわいw
ちょっと面白いのは久米田さん自身は小学館にも
繋がりがあるってのが生きているってことやね
まあそっちではワンマン社長が気に入らなかったから
強制解雇みたいないざこざがあったような気がするから
普通ならまず顔を出したくない部分ではあるのね
しかし、だ、当作品はそれらの「タブー」を今まで
「絶望した!」って言って解決していたところに
「娘」を持ち出してきたのがうまーいところだね
漫画界の日常のハナシとして特殊性を持たせる為に
手つかずの娘を持ち出してきているわけね
いやらしい神経ともとれるけど、もともとこの人の作品は
フラットなツッコミ役として謎少女を出していたのだから
そっちを転がしてもいいのではないか、ということなんだろう
そしてその判断は正しかったかと。






社長、バトルの時間です! 第9話 白馬の騎士 △+





「モンスターとの交流」とかファンタジーやってるねえ
ミネ子も体の至る所が結晶化していて、そのあたりが
「知性」を手に入れた理由かもしれんね。
ま、この「おひとよし時空」になっているのも
ミナトが「社長」になってからってのはあるね
小規模な会社が有能な人が入社して一変、ってのはあろう。
あるいはこういう「変革」を自分が担えるっちゅうたのしみを
「ゲーム」てきに叶えているってことかもね
あるいは「善人」が報われる世界があるという時点でそうかも。

 



 
















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きらり空に響く 星の声 (アニメ感想)

2020-05-26 22:33:27 | アニメ感想2020年S2



新サクラ大戦 the Animation
第8話 波乱万丈!華撃団対戦  △(+)





「われわれ露西亜華劇団はそんな無粋な競技はしない」
とかな、アニメーションとしてはどうなんだってハナシだ
その前の神楽舞とかバレエとか、ちょっと思うとこあるね
技術が進んで「バレエ」とか人間がつらい仕事が
コンピューター的に表現が近づいて、専門の人でもなければ
突っ込みもこないってなった時代なのかって感慨
まあそれを言うとこの未曾有の状況で人間が手をいれなくて
済む限界に当邦の(と世界中の)アニメーション関係の
かたがた挑んでいるって状況なんだろうかとおもう
「サクラ大戦」っちゅう贅沢なおはなしでどれぐらい
省力でやるかっていう挑戦を見るのが、現状醍醐味かなと
贅沢したいなら、ゲームやるかちょっと前の良作見れば済むしな。






かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
第7話 かぐや様は脱がせたい/かぐや様は出させたい
/白銀御行は読ませたい/かぐや様♡アクアリウム 〇




 
いつものしょうもない生徒会の日常だけど、鋭敏
まずは新入りのミコちゃんの使い方うまいね
あほんだら達に対する正確で新鮮な反応がよい
会長が「パンツ」の話題を「パンティー」の話題と
勘違いするのが認識の男女差で、目の付け所がよい
男にとっては自分の下着はただの布きれなんで
まさかそれが話題の焦点になっているとは思わないものね。
漫画の回し読みとその話題を共有した連中のはしゃぎようがよい
なにせ作中まで「少女漫画」になるという悪ふざけぶりだw
しかしまあこの「生徒会」も「理想」のそれに近いわな
仕事は真面目でも楽しい職場、になっているね
ミコちゃんもだんだん「染まる」のだろうね、かぐやや石神みたく。







乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第8話 欲望にまみれてしまった…  △(+)





「欲望」っちゅうても、みんさん小学生の少女漫画よりも
ソフトな欲望(性欲)ですわなw
まあそもそも「主人公」のカタリナちゃんが性欲より食欲だものね
しかしまあこのカタリナちゃんが小さい「我欲」を捨てて
ギリシア人的「善」の中心にいることで、ゲームてきな
アルカディアが現前しているということなんだろうね
これは第三者てきに視聴しているわけだから「当事者」
よりもさらに客観的なたのしみがあるわけだ
なにせ「ゲーム」を実際にプレイしているよりもさらに
「無関係」なんだから、しかしこれぐらい距離をとらないと
「理想」に達さないのが現実との距離なんだろうね。







プリンセスコネクト!Re:Dive
第8話 リトルでリリカルなお子様ランチ~田園風玉子焼きセット~ △+





「いっぱし」になるまでの駆け足ぶりよな
まあもともと「チート」っぽい武器防具をもってるのが
2人いて、ユウキくんも「2週目」っぽい御仁
このあたりが「アニメ」と「ゲーム」の距離感だろうか。
 農業に従事したり子供達の世話をしたり「ほのぼの」よな
この「世界を救わない」ファンタジーも「王道」の
忙しなさ(白猫てきな)と対極の別の「王道」として
当邦では親しまれているわなあ、でもまあただ一点
キャルちゃん周りに影があって、それが当作品の
ハナシとしての緊張感を保たせているかと。










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再放送だけで2クールいける (アニメ感想)

2020-05-19 21:58:24 | アニメ感想2020年S2




プランダラ 第18話 アルシア誕生 △(+)





生体兵器になったリヒトーくんが壊れるとかまあ極めて
予想通りっちゃあその通りですわな、「少ない食料を
確保する為の戦争」とか、とりつくしまが無いよね。
とまあ当作品「学園編」からハナシの進め方がどうも
気に入らないのよねえ、造り方と壊し方がざっぱというか
そこに少ない長所のセクハラも、こんな状況じゃ起たない
っすよねえ、ってのが今話の女子生徒のパンチラを見て
思った次第。







八男って、それはないでしょう!
第7話 魔法禁止って、それはないでしょう! △(+)





 「魔法」と「実戦」をめぐってのひとまく
「異世界もの」だとそのあたりをどう取り扱うかで
世界のあり方も変わる、それが「設定」
とみに、「アニメーション」だとノベルよりも影響が
おおきいですわな、「百万の軍隊が全滅呪文で阿鼻叫喚」とか
ぜったいにやりたくないとこだw
で、まあ今回は「魔法万能」からちょっと距離を置いたね
というか、武闘派の仲間達の出番をつくったような
そんな温情措置のようにも感じるねえ、まあ本当に「万能」だと
現代人のわれわれも共感を得にくいぐらいに偏るし
それに併せて人のあり方も変わらなければならないだろうし
「攻殻機動隊」のような作品を想い出せばよろしいかと。







とある科学の超電磁砲T 
第14話 竜王の顎(ドラゴンストライク) 〇





今話も凄かったぞ、何が凄いかってほんらい2話に
分けてするべき質量のおはなしを1話でまとめれたことだ
上条さんがすごいパンチで何とかするのはいつものことで
削板っちゅう「似たもの」が介入で圧が2倍
加えて「本編」で描かれた幻想壊し以上の竜王拳で
自体を解決するっちゅうごり押しもいいとこの方法論が
いかにも当作品らしくて気持ちいいね
で、後半はいいハナシのエピローグでこちらも別の意味で見物
「都市」に「悪」があるのと「個人」の「善」があることの
確認っちゅうことで婚后さんたちも 10余年ぶりに報われた
ような、そんな印象だね、なんでこんなに気分がいいのかって
いつもはハナシのラスボスが適当な熱をふいて殴られておしまい
なのに今回はいかれおじいちゃんのトンチキ実験って体なんで
そのあたりの因果性のずれが事態の深みに一役買っていたかとおもう
にしても美琴が苦しい目に遭うおはなしが一番盛り上がるねえ。






ギャルと恐竜 第7話 しんぱいだな/ないしょのお話 △+




ナオタロー




時節柄「心配さ」が異なるベクトルをもつわな
珍生物を受け入れる余裕もないのが「現実」の姿だ
とあらば、友人と鍋を囲むのも、元カレが押しかけるのも
当然無理で、ましてや三流お笑い芸人達が女性の一人暮らしの部屋に
押しかけるのとかも、ファンタジーの領分になるだろう
 これは半年前までは「日常」だった物語が
100年に1度ぐらいの規模で「現実」が歪んだので
この作品がゆがんでいるように見える、という次第だ
まあ、どっちにしろ2パート目はくそ面白くないけどw






社長、バトルの時間です! 第7話 中間決算 △+




社長、デートの時間です!




かんがえてみると男女が2人だけで間が持つなら
こんなに経済的なことはないですわな
零細企業での男女間の仲のもつれとか、結構致命傷に
なるっちゅうのに、みなさんあまり気にもされないご様子
(ガイドさんはどうかわからんけど)
「ゲーム的」には「好感度」の上昇がそのまま「バトル」が
有利になるってことなんだろうねえ、このくだらない嫉妬も
妬みもない世界ってのが「ファンタジー」ってことなんだろう。














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明日やればいいや (アニメ感想)

2020-05-13 21:29:27 | アニメ感想2020年S2




新サクラ大戦 the Animation 
第6話 奇々怪々!黒マントの正体 △+





鋼人と麗人





「黒」がロボット(からくり)で「白」が達人っちゅう
コントラスト。機械の身なれば、多少の無茶もきくので
そうであるがゆえに破壊行為とか戦闘がざっぱになるわな
対する白の人も仮構のおはなしらしく人間やめてますわな
とみに、ここ最近のアニメーションの作り方がだと
「間」てきな動かし方が主流なんで、なかなか
殺陣に対する見方もうるさくなりがちではあるね。
しかしまあ「鋼鉄の乙女」のおはなしなんで、そこまで
やかましくするのも無粋かもね、この「太正」って時代は
そういう「人間」と「物」の主体が入れ替わろうという
そんな境目の時代でもあったしね。






かぐや様は告らせたい?
第5話 白銀御行はモテたい/柏木渚は慰めたい
白銀御行は歌いたい/かぐや様は蹴落としたい △++





白銀くんまわりの一幕、この「努力中毒者」が
「頭脳戦もの」として、ひいてはこの漫画の味をつけている。
目つきの悪い会長がスキとか、病膏肓ですわなw
しかし視聴者も健康な会長とかもう「キモい」だろうし
この「愛着」ってやつが欠点を長所にしているのがよい
頭脳戦と称したあほんだら達がいとおしい。
「藤原コーチ」2回目っすね、ふわふわっとしてるけど
なんだかんだでこの娘も才能溢れる人物よな
まあ最大の才能は「とっつきにくい人物も全然平気」
っちゅうところですわな、そして何となくまた
新しい「とっつきにくそうな人物」が生徒会に入りそうな予感。







グレイプニル 第6話 収集者 △+





油断するとすぐエロい展開になって、よいぞw
ただ「プランタラ」とは趣がちょい違うわな
あっちは「息抜き」てきな色合いがあって
こっちは「地続き」な感じがあるのね
「戦い」があるのはどっちもいっしょだけど
やっている行為に比べれば「中に」入られたり
まっぱだカーニバルぐらいどうってことないじゃん
ちゅう感じの捨て鉢さというのが当作品の印象
この「性」の安売りも若人っぽいかもしれんね
ぬいぐるみ彼氏も傷モノ彼女もモテるから
とりあえずは退屈せずに当作品を視聴できるのがよい。






 
プリンセスコネクト!Re:Dive
第6話 旅立ちの調べ~星空はスパイスの香り~  △+





スパイス・ガールズ





当作品「戦闘」してなくても「食事」で尺をとれるので
現代的な「いいとこどり」の作品ですわな
くわえて「レベル上げ」てきなヤバい状況がないんで
ちょいとファンタジー風味の不思議な事件を知恵と勇気で
解決していけば一幕つくれるのがおかわいいですね。
あとは別ギルドのオンナノコを出せば事が足りるわけで
「ゲーム」の「アニメーション」にあたりできあがった
都合のよい形式を忠実にトレースしているような感じですわな
他のギルドも「しっかりもの」「おっとり」「ツンデレ」てきな
3区分でできている感じで、結構真面目な作品だったりな。













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