意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ヤマなし、オチなし、イミなし、アニメ感想

2008-06-30 16:32:50 | アニメ感想(07・08・09年)

マクロスFRONTIER 第12話
「ファステスト・デリバリー」 ○



冒頭の状況説明シーンを異言語
(ゼントラーディー語)でやるのは
お手軽だけど有効、つーか歌でケンカが
止まるって設定自体けっこうお手軽感は
あるっつうか、いやいや相手は異星人だし
というマクロス好きな人が25年前に
通りすぎた話題。


あいかわらずいいとことあぶなっかしい所が
同居しながらずんずん進んでいくなあ
「実は密かに開発していた・・・」とか
人質のズサンな管理とかは後者で
それを踏み台にしてのランカちゃんの
ステージとか、格ゲーよろしくの高速戦闘とかは
前者、うむまさしく二律背反。
ああ、あとなにげに橙色の空が非常に美しいのも
覚えておいて損はなさそうだった。





PERSONA ~トリニティ・ソウル~
25話  謂れなき喪失  △




もう既に最終話が放映されているのは
ちょっとつらい。



ココロの領域が薄れてうんぬんとかの状態
なんで今更何が起きたところで驚きもせず
真相の暴露ばなしやあったかもしれない世界の
はなしをしてもそう問題はなし。
というかこれがやりたかったからココロが
どうとかペルソナがうんぬんとかってやってた
のだろうしなあ。


ただまあ、今更どうこうもないのだけど
ペルソナの扱い方がもうちょっとなんとか
ならなかったのかなあと思うわけで。
あーんまし興奮しない戦闘シーンとか
ちょーっと「化け物感」が足りないデザイン
とか、せっかくの慎クンの「親殺し」も
媒介がもの足りないので押しが弱かった。
本人はさぞやショックなのはわからぬでも
ないのだけど。





コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第12話 「ラブ アタック !」 △




気が休まらないよ~



なんか最近はマネージャーさんみたいな
ポジションの人がやりたい放題やってるなあ


今まででも相当モテていたはずなんで
のらりくらりとかわしていたのだろうと
思われるが、イメージのままにやっちゃうと
御覧の通りということで。


こういうバカばなしは実はまわりのキャラが
おいしい、ルルにちょびっと思慕の念のある
ミレイさんや婚約解消されたロイド
復活のコーネリア姉さんにナナリーとカレン
天子さまのロリ担当後任のアーニャに
みんな大好きなオレンジ卿が還ってきました
よっと。次回以降のToらぶるの種はじゅうぶんに
仕込まれたかと思われます。





D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~

第13話 最終回 巡りくる季節 と総括




ダ・カーポっぽいもの



このお話をアニメ版の初代からえんえんと
追いかけている身としてはまあ、いろいろ
あることないこと言いたいことはあるワケで


分かりやすく結論を言うと、初代にはあった
ヒロイン(音夢)と設定(魔法)を巡る葛藤が
このⅡにはなかったわけで、その時点で何か
別の「力点」が必要になっていたのだけど
義之と初音島に住むひとびとっていう
「どうでもいいもの」と「どうでもいいもの」
じゃ葛藤は生まれないわなあ。


前作までの流れを踏襲するなら、たとえば
義之をもっと魅力的に描いたり、初音島そのものを
魅力的に描く必要があったわけだ。

方向性を変えるなら、まわりのキャラとの
小粋なやりとりや、気の利いた演出が必要に
なってくるわけで。



2期にわたってまあ視聴してしまったのだけど
どうも上記のようなものがこれっぽっちも
見受けられなかったわけで、本当にただただ
それっぽいものをソツなく演じていた、という印象。


じゃあなんでそんなものがこの世に存在するのか
制作サイドの自己満足なのか、他メディアにおける
販売促進目的なのかそれは分からないけど
桜の花が毎年毎春繰り返し(ダ・カーポ)咲くことを
それを見る人間が喜ぶのは、それを見る側が
この世のうつろい易さを腹の底で知っているからこそ
貴いわけで、それっぽい画、それっぽい声優
それっぽい設定、それっぽいお話でそういう
エモーションを醸造できると考えているならずいぶん
馬鹿にした話しだと思うし、あるいはそもそも
そんなオエライ目的なんかなくて、ただただ商業なり
なんなりの目的で作品をこの世に送り出したのだと
したらそれはそれで寒々しいはなしだとは思う。
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アニメ感想を上手く書きたかったら、アニメを見るな!

2008-06-26 03:00:09 | アニメ感想(07・08・09年)
仮面のメイドガイ 第12話
「さらば愛しきメイドガイ」と
どう考えてもオチてない話しの総括 △




あ、分かった。話しにメリハリがないから
ボディにメリハリがあるなえかとかフブキとか
いじりまわしていたんだねえ。



ただこのお話、そういうのを「だからどうした」
の一言で否定して、自分の道を突き進んで
「まあ、こういうお話だから」って境地を
目指しているのだと思うのね、ただしその
突き抜け方は、飽きられるのと紙一重のあぶなさ
だから、そのへんのスレスレのかけひきが
見たかったのだけど、流石にまだ「賞味期限」が
来るほどではないのでおっぱいとダイエットと
遺産相続だけのこのお話でも何とかなってしまった
のでは。




RD 潜脳調査室 第12話
光のない朝 △




こちらは話しに実も花もあるのである意味
メイドガイよりも楽、ただしこっちは話づくりに
知識が必要になるなあ。



「光」をめぐる話しなので「海」だの「空」
だのが出てくるのはほとんどマスト
「視力」を取りもどしたクラスメイトを迎えるのに
あたって女子生徒が化粧とかをしてめかしこん
でいるのは細やかな「細部」で大変にいいと思う


ラストのカット、ミナモと波留を正面からとらえる
のではなく、顔の一部や後ろ姿で映し出し
風鈴を出してくるのは「目に見えるのが全てではない」
っていうキレイなオチ、こういう意識は凡百ではない。






ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~
第12話 「the Aegis of URUK」と総括 ○




もっと不思議なドルアーガの塔



個々人が力を発揮して巨体なバケモノを
倒す、っていうのを描けただけでも
ワタクシ的には満足しています。
あと、「オンラインゲーム原作のアニメは
失敗する法則」をうち破ったことは記憶して
おいていいかも、まあ大本はオフラインゲーム
だったのだけど。


おそろしいことに終わってみれば
あのジルの妄想話の「表1話」と内容的には大して
違いがないオチだったというのを思い出すと
制作者のしたたかさがうかがえる。

RPG的な発想としてはキャラクターたちの
装備とかクラスチェンジとかのような描写が
ほとんどなしでドルアーガを打倒してしまった
のでなにげにこの話しは「アヌの夏」って設定を
利用した物語重視のおはなしだったというのが
終わってみてわかったわけで、ジルの精神的成長が
かろうじてそのRPG的「レベルアップ」に
該当するのかと。


むしろ物質的なわかりやすいレベルアップよりも
仲間との絆やそのひとなりのポリシーを重視
することのほうが大事なんだよってことが
言いたかったのかもしれない。
ゲームによってはそちらを選択することのほうが
優れているのかもしれないし、そういう文脈で
「オンラインゲーム原作」ってところを主張して
いたのだと思う・・・と言いたいのだけど
私自身はオンラインRPGをほとんどやったことが
無いのでそのへんのレアルな感覚が分からない
という悲しいオチだったとさ。





図書館戦争 最終回 第12話
「図書館ハ誰ガタメニ」と報告書 △




やっぱり「表現の自由」ってテーマを
あつかった話しってのはどうしても
不器用になるというか、血肉のかよった話しで
ないと納得しないというか、しかも
「アニメ」なりそれを放送している「TV局」
なんてモロそれに真摯に向かい合わなければ
ならない立場であろうに。



最後、あれだけの爆発にもかかわらず堂上の
お顔にキズひとつつかなかったところから
このお話はコイバナがやりたかったんだってのが
ようやく腹の底から分かったのだけどあきらかに
玄田さんと折口さんのやりとりのほうがハートが
うごくのだよねえ。


どうしても「表現の自由」ってラインで
やりたかったのなら、やっぱり「検閲」を
かけている側の事情を描く必要がどうしても
あるわけで、「政治的理由」だの「アタマの
悪い連中の狂信」だのでカタをつけてしまった
のではどうしても説得力が薄くなってしまうわけで


―まあ「そこがリアル」といえばそうなのが
悲しいところなのだけど。




狂乱家族日記 第11話「雹霞の初恋」 △!



エグい描写や超設定を萌え絵やテンションで
乗り切っていこうってのが狂乱のやり方だと
思うので、今回のお話はある意味典型的だったかと。


コイバナにトラウマ話に恒例の家族宴会と
盛り上がる要素だけをぶち込んでその取り合わせの
考慮なんてなし!うーむ現代的
(あるいはちょっと古い発想か)
ただ、いつもより足が地についていたような
気がするのは

「ボクハ更新サレマシタ」

雹霞がメインの話しだったからかと。
近づいてきた肉を丸呑みしちゃうところとかは
キュートだしあとは声優さんがなあ
広橋涼っていいよね!




xxxHOLiC継 外伝「報恩 オカエシ」とマトメ ○



悩みをかかえた客のココロノスキマを埋める
のから、だんだんなんでも屋さん
(ただし異形の客のみ)にシフトしていってる
なあ、ホリックも漫画連載のほうはもうン年
たっているのかあ、時がたつのは速いものだ。



あの店はヤバイという噂が広まったせいか
まっとうな?客足が遠のいてから、四月一日や
今期だと百目鬼が非道い目に遭う機会が増えた。

ステキな男のコ達が酷い目にあうって内容だけなら
そこらの腐ったおねいさんがたが好きそうな話しで
おしまいなのだけど、CLAMPなるアヤシくて
ステキなおねいさんがたはその画とハナシで
その内容を、「テツガク」だの「人生論」だのの
レベルまで持っていってしまうわけで
アニメ2期もその漫画のオーラ(うわ、オカルトな
をじゅうぶんに持ち合わせていたのではないかと
思う、そして私たちはまたまた次元の魔女に
誑かされるのであった。
「この世にはグウゼンなんてものはない
あるのはヒツゼンだけ」って。
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アニメ感想も総括の時期

2008-06-21 05:27:39 | アニメ感想(07・08・09年)


図書館戦争 状況一一
『死闘!茨城県展警備』 △










なんかかんかの仕事を通じてラブを育んでいく
って構成ははまーちょっと社会に足をつっこんだ
人達がアニメとかを見る口実としては
もってこいというか、トレンディさを感じる理由は
そんなとこです。



ただ、その「トレンディさ」と「表現の自由」
っていう設定がどうにもチグハグに感じる時が
あるというか、というのもこの「アニメーション」
それ自体にもやっぱり十重二十重に「規制」が
かかっている「現実」っていうのがあって
(残酷すぎる表現や露骨なテレビ批判とか)
頭をスイーツにして見る分にはなかなか
なのだけど、どうもそれがやりにくい
というのが正直なところです。




To LOVEる -とらぶる- 
第12話「戦慄!体育祭」 △



こちらは馬鹿になれる、というか
馬鹿すぎだろうw



純度100%のバカばなしなので
リビドーにまかせて視聴するのが吉かと
まーでもあとほんのちょっとオツムを
はたらかせないと真に欲情はできないの
だけど、バカすぎていやらしくないっていう
方向性なんだよなあ。





ソウルイーターレイトショー 第11話
「椿の花~悲しみを越えた先にあるもの?~」 △



ブラックスターや椿が虐げられる原因がクソガキの
戯画化したアホ顔に代表されるように
「カッコイイ話しのつごう」っていうのが
少年誌らしい危うさで懐かしい。
ただまあ、ああいう状況だと「黙って殴られる」
って選択肢は最も冴えたやりかただと思われる
ので、(ただなんとなくカッコイイからかもしれんが)
そういうのを直観と幸運で選び続けられている
内は見捨てられないかなあと思います
まあ、読者が飽きるまでだけどさ。




マクロスフロンティア 第11話
「ミッシング・バースデー」 ○



君は誰とキスをする


→兄弟子(アッ)



シェリルさんの色っぽさは滅多にないものです
ちょっとは分けてやれよ(誰に?



シーンがパッパと気味よく変わっていくのに
内容がしっかり頭に入るのはすばらしい
クランがキャシーに説明するシーンで
サッとシャワーのとこに持っていくのは
切れる。
そしてそのせわしなさがちょうどランカの
現状とマッチしていて、このお話を作っている
人達はよくわかっていると思う。
ラストのED曲までガッチリしまるのは
詐欺くささすら感じます。




テレパシー少女 蘭 第1話
「蘭、テレパシー! ~ねらわれた街~」 △



こういう設定「古くて新しい」ってやつ
なのかなあ、絶対可憐!だから負けない!!



「超能力」っていう尋常ならざる力を
けっこう尋常な方法で表現しているところが
まあ趣旨を表しているのかと
NHKらしく細かいところは手堅いのだけど
それを突破できるかどうかはまだ分かりませんな。






紅 第12話「われ存在り」 と総括 ○




ほうぼうのブログやサイトの感想どうり
中途半端なオチであることは否定できないわなあ。


じゃ、なんでそういうことになったのかというと
ただ単に「シンデレラの魔法が解ける時間が
来たから」っていうことで、それだけのこと
なのかと。


紫が威勢良く「九鳳院と向き合う」って啖呵を
きったとて、やっぱり現実にはあっさりと
ポシャってしまうということも充分ありえそう
なわけで、この世界はそういう残酷さを孕んで
いるのはじゅうぶんに見てきたわけだし。
このあたりで潮時っていうのは視聴者が希望を
もてるギリギリのラインなのかもしれないなあ。


かといって完全無欠のハッピーエンドを
無理矢理ひねりだすっていうのも、なんか
そぐわない感じがしていて、真九郎くんが
何か少年誌的な超不思議パワーでカタをつける
のを最後までかたくなに拒んでいたのを見るにつけ
そんな感を深めていました。


結局は「紫」っていう空のお人形だったモノに
「血(紅)肉」を注ぎ込んでいくその過程を
愛でるっていうのが一番ストレスのない視点
だったのかなあ、と。・・・たといそれが
たまさかの奇跡だっとしても。
オチを決めるのがひどく困難になってしまった
当今の物語事情を鑑みるに、こういうオトし方
でもいいのではないか、と感じました。
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いつだって簡易アニメ感想

2008-06-19 17:43:38 | アニメ感想(07・08・09年)


コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第10話 「神虎 輝く 刻」 △



いつもどうり、お互いにあの手この手で
相手を出し抜こうとするいいケンカなので
すが、隠し球の地形利用は流石に何度も
使った手なので読まれて当然か、しかも
このあと疲弊したまま第2戦というわけで
そこはチェスとは違うとこか、悲しいけど
これって戦争なのよねー



というか



こんだけハイスペックな戦闘でも慣れって
いうのはおそろしく、バトルよりもみな
美幼女を愛でているしまつ、ってのが
病んでいる現代社会の断片なんでしょうか
とりあえず提供とかはシンナーで消したら
いいと思います。





-BLASSREITER- 
第11話「黙示録の序奏」 △




青春映画からゾンビ映画にシフトが
移行しているような感じ、そしてその
いずれにもクリーチャーは存在感がある。


宿主に寄生するタイプでかつ感染が
けっこう容易なので、あっというまに
ヒューマンは駆逐されてしまいそう
というかこのお話「守るべきモノ」が
描かれていないから、クリーチャーは
ほとんどやりたいほうだいにならざるを
得ないワケで、XATの一部のひとや
ジョセフだけが必死に抗ってボロクソに
なるって展開、逆転の秘策はちょっと
思いつかないですなぁ




ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~
第11話「ただ一枚の盾として」 ○




アーメイ戦死



確か妄想1話でつぎつぎと仲間が
死んでいったパロディをやっていたのが
想起されて、興味深い。
逝きぎわのセリフが耳にではなくて
心にひびくのはこの世界とキャラに
ずいぶんのめっているからかな。



ドルアーガが非情な怪物でうれしい。
鈍重だけど、圧倒的ってのは惹かれる
(轢かれる?)ものがある
GONZOはいい仕事をしました
だからこそジルの「一枚の盾になりたい」が
真にせまるわけで、物語のキャラクターは
殺してはじめて活きるってことですな。
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年から年中ハレ晴れ(アニメ感想)

2008-06-15 09:27:42 | アニメ感想(07・08・09年)


ドルアーガの塔 -the Aegis of URUK-
第10話「夏の終わりに」 △



夏に降る雪その1


それぞれのサイドのリーダー
(ケルブも当然含む)のヴィジョンの
確認と、いよいよプレイヤーを本気で殺しに
来た塔のおはなし。


ニーバが「お前(ジル)には大義がない!」
とのたまうシーン、一昔前だったら拍手喝采モノ
だったのだろうけど、これだけ無気力な世の中だと
はたしてどれぐらい受け入れられるのだろうか。
むしろジルみたいな若造のほうが
世の大勢なのではないだろうか。
しかもこのシーン、そのジルに助けられた後という
屈折ぶり。


「雪」を使って手っ取り早く「試練」を与えた
訳だけど、それに「登頂」という要素をプラスで
いよいよアイスクライマー、立ってるだけでも
死ねる状況で、カーヤ様様というわけで
ホント恵まれているよなあ、ニーバでなくても
罵りたくなるわ。





図書館戦争 状況一○『里帰リ、勃発』 △



親は関係ねぇだろ、親はよぉ~



多数VSカップルって構図、うんお約束
ついでに図書館側も一枚岩でないってことを
示して手堅い、うん現実ってこんなもんだよねえ。

郁と堂上以外にも郁の親御さんとか
柴咲と手塚とかもいいカップルだよなあ・・・
くそっ酒じゃ酒じゃ!酒でもなければ
やってられん!





狂乱家族日記 だい9話 「神と死神の宴」 △



説明不足は否めないな。とても楽しんでいられない



はちゃめちゃパワーで世界が成立しているので
最後はそのはちゃめちゃパワーを否定する
ようなオチになるかと、突然だれかが死んだり
あるいはそれに準じた状態になるとか。
そこで「絆」が試されるとかね。
個人的には次回の話しのようなバカ話し方面の
ほうが分かりいい気はします。





To LOVEる -とらぶる- 第11話 「金色の闇」



ロード・オブ・ナイトメア・・・
いや、ただ言ってみたかっただけです
もう知らないヒトも多かろうし



矢吹の大将が生み出した唯一の
オリジナルキャラといっていい
金髪ナノ少女の天孫降臨

「えっちいのはいけないと思います!」
あれ?オリジナル??




ソウルイーター 第10話
「妖刀マサムネ~破れ魂憑依雨に詠う心?~」 △



ブラックスターの過去話
自分の親と一族は力を求めて自滅した
っていう話しだけど、椿がいなかったら
当のブラックスターもどうなっていたやら
大変にあぶなっかしい。ここでもコンビ
マンセーみたいな話しで、みんな本当に
コンビ好きだよなあ、集団だっていい所が
あるから群れているのだろうに、まあ漫画
だとそのあたりを表現するのが大変だけど。





しゅごキャラ!  黄金の王子!(前編)△



気の強い女だ、だが余は気に入ったぞ!



「エマ」以来かなあ、印度関連のネタは
今後注目株かと思われます。


でもまあ、あとやることはテンプレどうり
ってとこかなあ、おねがいマイメロディぐらい
ひねった展開はさすがにね。




紅 第11話 われ思考う ○



夏に降る雪その2



ふりしきる雪の中、銃器を一切欠いた
たちまわり、そして日本家屋
うーんまさしく「和」の美学


しかしその「和」の美学こそが残酷さを
強調するとゆう、それは紫に昔からお付きの
女中さんの血痕を違和感なく吸い込んでいる
木の目の床とかもそうだし、紫をあたかも
日本人形のように仕立て上げるこの「奥の院」
という舞台装置もそう。
まさしく正統なタタミキネマの申し子かと。




PERSONA -trinity soul-
第23話 「絆を抱いて」 ○!



夏に降る雪その3



いかん、期限付きロボットものが予想外の
角度から来たものだから涙腺のダメージが
深刻なことに。


個人的にはカナルに対して面をあげれない(あげない)
拓朗が泣ける、いいやつだなあ。

あとは公園で雪、チェックメイト。
でもここでケータイ電話、いたしかたないとは
いえ、なんであんなに興を削ぐのかねえ、あれ。




トゥルーティアーズ以来「雪」に注意が
いく今日このごろ。10年来ぶりに
鍵厨スイッチが入ったようで、いやあ懐かしい。
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ガンガンより重いものを持ったことがない(アニメ感想)

2008-06-10 02:38:53 | アニメ感想(07・08・09年)



コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第9話 「朱禁城の花嫁」 ○




チェックメイト「R2」



なんだかんだで放送が始まればワクワクの
時間であるのはさすが、まあ後半の展開は
さすがに強引きわまりないか。


にしても、最近はややハレっ気が足りないかな
と感じていたところにニーナを放り込んで
くるのはセンスがいい、一度は東京を丸ごと
吹っ飛ばそうとした前科があるからねえ
便利な推進剤(笑



>ルルVS(と)シュナイゼル


あのキングは捕れない、見事。
でも質草のスザクは涙目w



こうやって見るとやっぱり先週の
「茶番」はTBSのイヤミってのが
ホントのところなのカナ。




D.C.II S.S. ~ダ・カーポII
セカンドシーズン~ 第10話「夢の終わり」



極端な話し「この」初音島にどんな災厄が
降りかかろうとしったこっちゃないというか
だって自分たちのうす汚れた「ネガイ」を
自分たちで引き受けているにすぎないのだから。
だからまあそれなりに愛着のある「さくら」が
依代になったり、音姉が引き裂かれるような
想いをするのはワリがあわないかなあ、と
義之はほんとうにどうでもええのんけどなあ。







仮面のメイドガイ
第10話「ファインをねらえ!」 △




面白ければなんでもよい



というまさにこのお話の主題を
ぶっちゃけた今回。


フブキさんにいかに羞恥プレイをさせる
かがこのお話のキモなので「どじっ娘メイド」に
なるのはいたしかたがない面があり
なえかとかひんむいてもあんまり有り難く
ないものねえ、にしてもちびっ娘をひん剥く
展開は読めいていたのに、あのゴーレム娘が
キャストオフする展開までは読めなかったん
スか、神様(脳が考えるのを拒否したのかも
しれない


にしてもコガラシがいるのがわかっていて
露出度の高い下着をつけるあたりが
どじっ娘メイドのそれたる由縁かと。
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近頃の子供はアニメを見なくなった(アニメ感想)

2008-06-07 16:26:22 | アニメ感想(07・08・09年)

ソウルイーター 第9話 
「聖剣伝説~キッドとブラック☆スターの
大冒険?~」 △



玄人好みのあつかいにくすぎる剣



>お腹の中からこんにちわ


冒頭のカマシってやつだねえ
なかなかに良い画ですなあ。



野郎どもがくだらねーことを通して
友情を育む回。
聖剣はけっこうアレだったけど
展開はけっこう素直
まだまだ馬鹿になれる余力はあるとおもう。




図書館戦争 第9話「昇任試験、来タル」 △



な、なんなんだ、このスイーツな展開。


「昇格試験」はたてまえ。
ホンネは郁と堂上(そしてたぶん手塚と柴崎)
のベタなラブコメ的展開かと
まあノイタミナ枠はおおむね
恋愛うんちゃら→妖怪→恋愛→妖怪
でシフトしているから順番がまわってきた
ということで。


「自慢していいぞ、滅多にない機会だからな」
ってのは一生にいっぺんぐらいは言ってみたい
セリフだなあ




マクロスFRONTIER 第10話
「レジェンド・オブ・ゼロ」 ○



こいつらマクロス「で」
遊んでやがるwwwww



出演すればまずスターダムにのし上がる
こと間違いナシの映画に出演
ランカの良くも悪くもかかったところの
あんましないボイスもナチュラルさが出て
いいなあと感じました
その脇で三角関係も確実に進展
ワキとシテがいれかわりたちかわりで楽しい。



>獣の襲撃


半分寝ていたので正直、何が何やら。サーセン


毎回毎回どころか毎分毎秒が楽しい
娯楽作品ですが、「異星人との血みどろの死闘」
みたいな方向性よりはややオサレ系に
仕上がっているかと、ところどころ張っている
複線がそのあたりをどうフォローするかも
楽しみです。
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シンナーとかで消したらいい(アニメ感想)

2008-06-03 12:49:34 | アニメ感想(07・08・09年)
紅 第9話「貴方と私と」 ○!



派手な流血シーンはないものの
えんえんと幼女嬲りと打撲を中心とした
暴力が続くのは醒めた興奮がある。

ふだんは薄汚れていてはいるけど
「生きた」生活があった五月雨荘が
今回は一転してバイオレンスの舞台装置と
して申し分ない機能を果たしているのは
いかにも「外の世界」っていうのがどういう
ものかっていうのを現しているようでいい。
真九郎が「切り札」を切らなかったのは
いささかヌルいかったけど、他は申し分の
ないお話でありました。
みなさん、美幼女にたっぷり感情移入して
ください、そして近親相姦一族は地獄に
墜ちてください。




ネオ アンジェリーク Abyss
第9話 ウォードンの休日 △



ある種、無敵のヒロインのアンジェに
友達とのすれ違いを通して世間知らずっていう
「キズ」をつけようとするのは手堅い
とおもう。こういうのをこなしておくと
説得力が増す。
「こういう世界」だと果てしなく荒唐無稽な
お話をつくれるのだけど、そのあたりの
バランスがとれているのが老舗の技ってやつ
なのだろうか。まあ、イっちゃった話しって
いうのもそれはそれで面白いのだけど
センスがないとただの馬鹿扱いされるという
諸刃の剣。





仮面のメイドガイ 第9話
「甘いご奉仕 谷間の中で」 ○



ケーキやまがいの見せ物小屋w



あいかわらずのおっぱいいじりぶりだが
さすがにここまでアホだといいなあ。
D以下は乳ではない!とか
手の平以下とかとか
なんかおっぱい、じゃなくていっぱい敵を
つくっているような気がしてならないw


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このアニメを作ったのは誰だぁっ!(アニメ感想)

2008-06-01 18:57:13 | アニメ感想(07・08・09年)


狂乱家族日記 だい7話
謝々 暗殺中華!



「家族」が題材なのに「お涙」の
方向にあまり走らない滅多にない作品。


カタギになれない人を、そですりあう縁で
救うっていう(それは自らを救うこと)
ある種「狂乱」の縮図的なおはなしなのだけど
どうにも宙ぶらりん。


「90年代ハイテンションコメディ」に
おおよそ合いそうもない「家族もの」を
混ぜてみて、新境地を拓こうってハラなの
かもしれないけどそれにはいろんな意味で
もうちょっと「壊れ」なければならないかと。




マクロス FRONTIER 第9話
「フレンドリー・ファイア」 △



珍しく何の変哲も工夫もない構成の話し。

サブキャラいじりと過去話の処理って
とこで、以上。こういう「凪」の状態
ってイヤだなあ。




PERSONA -trinity soul-
第21話 「残刻」 △



「怒濤の展開」なんでやや「説明過多」でも
なんとかなってしまうのだけど、その
「まあだいじょうぶだろ」ってのが
「いいもの」と「どうでもいいもの」を
分け隔てるとこだったり、わけても
心理がどうちゃらとか無意識がうんちゃら
っていうのは説明されるとげんなりするわけで
だからこそ「くじらのはね」のように「童話」が
意義をもっているのだけどさ。
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