意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメを見なくても死にはしません(アニメ感想)

2009-03-31 23:23:49 | アニメ感想(07・08・09年)



機動戦士ガンダム00
2nd Season 第25話 「再生」 と総括 ○




メービウスの環




最終話はガンガンいこーぜな高速戦闘で
単純に楽しかった、それぞれに見せ場
最後に一騎打ち、うん基本的。



最初はテロ根絶、次はテロリストになって
治安維持部隊に抵抗、とまあイタチゲームを
繰り返しているのだけど、その過程で歌うたったり
愛をはぐくんだりGN粒子ブチ撒いたり
しながら世界を少しずつ濾過していくみたいな
エンドまで見ると少しはアカルイミライが
ありそうな世界になっていたし
犠牲者の皆さんを完全に無視すればだけど。



いうところのハッピーエンドで終わったのだけど
(コードギアスもこんな締め方だったような)
なんか文句があるかって、とこか
いや、ない、ありませんのだ
物語的な爽快感を求めて滅茶苦茶な最後に
することもなく、終わりのない人類の闘争劇を
タガが外れることなく話をここまでやりきった
そのことが立派なのだと思う。
面白ければいいやっていう面白さじゃなかった。





最後に、コーラさんおめw







みなみけ おかえり 第13話
「一緒だからね」 とまとめだぞー △+






カップやきそば効果




原作は「何かおもしろいこと」を達成
するための装置としてのキャラクターとして
捕らえていたのだけど
色をつけてアニメーションさせると
それ以外の愛情がわいてくるこの不思議さ
その文脈で捕らえるとこの最終話は
まことに相応しい


ただ、このオチを成立させるためには
普段からなんか面白いことをやっていないと
イカンわけで、いつもまったりほっこりだけ
という訳にもいかないのがツライとこだ
そこで内田とかまこととか内田とか(2回)
いじり回す必要があるわけなんだねええ。



で、オチがほさか大先生かw
よくできておるなあww







RIDEBACK-ライドバック-
第12話 「光の舞台へ」と総括 △+




いやがる女の娘をあの手この手で脅しつけて
何とか踊らせようっていうそのすけべ根性が凄い。
鋼鉄の馬を存在させるために戦争設定持ち出して
まわりの人達は容赦なくヒドイ目に会わせてるし。


最終話に「戦ってるんじゃない、踊ってる」
ってあったけど、最初から踊ってるだけでしょうなあ。
「あの瞬間」を目指してさ。

流石に作中でそれを視聴者がみんな
「あの瞬間」に共感できるほど強力な演出
だったとは思えないけど、まあそういうの
かもなあと納得しかけるぐらいの優れた
アニメーションの力はあったと思う
いろいろ納得できないなにかを力業で
押し切るという古典的なやり方
ただしその演出はスマートという。




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1年で最終回を100回は見る(アニメ感想)

2009-03-29 19:03:03 | アニメ感想(07・08・09年)

とらドラ! 第25話 「とらドラ!」
とまとめ ○+




もう随分いろいろ考えたけどよい感想が
でないのでテキトーにやります



なんちゅうか、肉体的接触の多いお話し
だったような、バイオレンスなやつからハグまで
ひととおり、きょうびのお話しではちょっと例を
みない頻度、さいご頭突きだし


最初は竜&虎がまわりの人達の心の壁を
ブッ壊しまわってたんだよねえ
それがまわりまわって自分たちのところに
戻ってくる、子供の関係範囲って小さいってこと
だからこそ大事なのかもしれないし
情けは人のためならずなんて美しすぎる関係が
成立するのかもしれない


なにげに話が進展するのは学校のイベントに
おいてだったりする、ただし凡百なテンプレ的
展開は慎重に避けてはいる、自分たちの祭りは
自分たちで創るんだ!ってな


まわりにある小道具に対するこまやかな利用が
よく目に付いたなあ、最終話だったら
シーツをはおってみたり
ケータイで撮った星→クリスマスの時の星
のコンボとか
珍妙な発明品とかマジックアイテムなんて
御免こおむるってな



そう、できている



結局、とらドラのドラマ性を保証してるのは
衒い気のある演出にではなくて
上記のようなそんなに背伸びしない日常を
よく観察して、それを着実かつ愉快に描き出して
いくことだったのだと思う
その下地があってこそおのおののキャラクターの
心理言行に重みが生まれたにちがいない
個性を捨てて地味な(そうでもないか)
いい仕事を続けていくこと、そういうものによって
できあがったのがこの高密度なおはなしなんだろう








ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~
第12話「つないだ手は…」 と総括
△+





離さないで




原作つきのアニメなんてもういちいち
表記するのもめどくなった今日この頃
「ドルアーガ」なるもう名前も知らない人もいよう
古の秘宝を引っ張り出してきたわけで
メディアミックスなる加護もなければ
原作準拠なるくびきもないそういう微妙な運命が
どういう結論を導いたかって問い





結論としては上手く消化できていたかな、と
イシターサーガのその神聖さを損なわず
かつ現代的なアニメの処理、エンタテインメントの
付与をほどこして破綻無く登頂しきったのだから
それにも満足がいかぬという勇気は
さすがに当方にはない。



ジルとニーバの最後の戦いはまあ、あれですな
「登頂者」だけにより高いところに昇った人が
勝つのが道理なわけで、そういうオチだったのかと。



逆に言えば、そういう演出上のつよさよわさで
カタがついてしまうぐらいのそれだったわけで
真にジルがレベルUpして苦難のすえに・・・
っていう20年も前に滅んでしまった思考様式で
考えるとちょっともの足りなかったり
本当の意味で「試練」っていえたのは
前期の最終話付近の巨大ドルアーガ退治の所の
ような気がする。




あるいは、こういう憶測
ニーバのように仲間を心から信用せず
次々と切り離していったのに対して
(神話《おのれ》の世界に閉じこもること)
ジルのように、裏切られることを恐れずに
仲間を信じて自分の可能性を切り啓いていくこと
(二次創作や他メディア展開を受け入れていくこと)
そのことが最後には勝利するのだというもの。
さすがにハッキリ断言できるほどの感慨は
受けなかったから笑い話程度のものではあるけど。








明日のよいち!第12話「あすの与一!」 △




「くだらん!」




もうほとんど何も考えずに見ていたので
ナンも、感想が、ないw
いやーほんと困った



ま、何も考えなくていいってのが
無価値であるとは全く思っていないので
これはこれでってことで
それにしたって―
いやいや―







CLANNAD ~AFTER STORY~
第24話(総集編) 「緑の樹の下で」と補足 ○




「総集編」っていうとちょいと前までは
1クールの区切りごとに寸稼ぎのために
よくやってたねえ
え、まだやってる?



「総集編」のくせにある程度CLANNADを
楽しんできた人達でないと多分楽しくない
他人のアルバムを見てもそんなに面白くないのと
一緒。そして作り手側はきっとそういうつもりで
このお話しを紡いできたのだろう。




にしても冗談でなく「おしまい」ってエンドを
平気で2回うてるってのがこのおはなしのオトし
どころを非常にややこしくしている。
クラナドの根本的な話のつくりとアニメーションの
妥協点ってところなのかもしれない

えんえんと続いている「かもしれない」おはなし
それが悲劇か喜劇かは分からないけれども
そうなると私たちに出来ることといったら

幸あれ―

って祈ることぐらいだろうか
考えすぎて頭が痛くなってきたのでこのへんで勘弁
あとはことみかイネスさんにでも聞いとくれ








まりあ†ほりっく 第12話
「美少女だらけの水泳大会 ポロリもあるよ」 △+




↑このフレーズが実際に使われた番組を見た人も
もうどれぐらいいようか





かなこさんの百合的妄想パワーで話がほとんど
回転しているから、それが衰えたときこの話も
一緒に心中でしょう、まりあさん達の罵言ですら
スパイスでしかないってのはある種畏敬の念を
おぼえるねえ。


にしても、シャフトは自分たちが力を発揮できる
原作をよく心得ているというか
「絶望先生」しかり「ef」しかり
共通点は「妄想」ですかねえ
そんなわけでその妄想が面白い限りは何をしても
かまわんわけで、そしてまだそれに耐えうるってのが
凄い、皆さんしってるとおり大概の妄想は
訳分からんだけで面白いものではないのだから。
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さよならだけど、さよならじゃない(アニメ感想)

2009-03-25 00:45:04 | アニメ感想(07・08・09年)
まりあ†ほりっく 第11話 「神への供物」 △+





悲愴




妄想遣いが2人で4倍濃いです
まあ、方向性が違うんだけど
かなこは「百合的妄想」に特化しているのに対して
杉田、じゃなくて鼎神父は
言語的執着というか、まあそんなの
マザコンとどういう関連があるかとか
もともと原作やシャフトが言語的フェチズムに
どっぷりであるとかいろいろ興味はあるけど
とりあえず管理人さんが最強であることには
変わりがないということでw








機動戦士ガンダム00 2nd season
第24話 「BEYOND」 △+






まあ、あれです、ラインバレルのように
「異種」に対応・対抗しうる思想的基盤を
人類レベルでもうける為にこの壮大な茶番をしてたようです。
それがどれぐらいのっぴきならない状態であるかは
地球の重力におんぶだっこの私のような
凡夫にはチンプンカンプンなのですが


無茶苦茶なこじつけだと
ガンダムOOという「疑似ガンダム」
というお話しでもってガンダムはおろか
アニメなんて縁もゆかりない人達や
あるいはアニメ業界を食いつぶす連中に
一丸となって対抗していこうぜ
ってお話しなのかもしれない。
それにどれぐらい成功したかは別にしても。


・・・やっぱり無理があるか
でもまあ無茶苦茶に風呂敷をたたんでるのだから
これぐらいの妄想はお許し願いたい。







みなみけ おかえり
第12話 「あったかい所」 △




なげやり



これはあれかなあ、原作のどうにも
面白くなりそうもない回を無理矢理まわされた
って感じ
まあ、過度の期待はするなっていってるし
あれ、そういえば「おかえり」ではそういう
前置きは無くなってるっけ?







宇宙をかける少女
第12話 「虚ろなる巨像」 △




おはなしがうつろだ(笑




だってなあ、「こっちには秘密兵器がある!」
「フハハハハそれはすでに見切っておったわ!」
って展開ですぜw
前々回の熱血野球のとこはそれの暗喩かねえ
いや、つきつめればどの話もそんなもんだけど
それをあの手この手で誤魔化す努力がまあ
あんまし感じられないというか


ま、別にいつもそんなに息む必要はなくて
ひょっとしたらこの力の抜け具合が
飄逸な境地を切り開くかもしれない
宇宙をかける少女達には頑張って欲しいね
次はとりあえず水着回だしww








鉄のラインバレル 第24話 「鋼鉄の華」と
まとめ △+





余計なことを考えず見れば実に楽しいおはなし。
ラストの展開はまあ最近のどのロボットアニメも
最後に辿り着く展開で
「みんなひとつになろーぜー」ってやつ。
このお話しがそれにケリをつけようだなんて大層なことを
しようとは思えず
「あーアニメって楽しいなあ」って思って
くれればそれでよかったのではないかと。

11話あたりの衛星兵器を破壊するあたりの
お話しがシリアスなとこと笑いがかみあっていて
最高だったなあ、あと春原w







とある魔術の禁書目録 第24話
「虚数学区・五行機関
(きょすうがっくごぎょうきかん)」
と物語総括(ざれごと) △




また、逢えます―




上条氏がHEROたりうるのはその
右手の理不尽によるものではなく
件の成功率1000%の説教と超豪運に
よるものだと思います
畜生、羨ましい




まあ、こんだけツッコミどころ満載だと
むしろ楽しいよね、まさしく
魔術(不思議パワー)と科学(常識)が
交差しているわけで


「力業」ってことだと思うのですよ
種はばら撒いておく、解釈なり2時創作なりは
お前らに任せた!俺は俺で楽しいことをやる!
っていう方法論、アニメ化はその花のひとつ。
「幻想をぶち壊す」?とんでもない
見ている側が「幻想」を有していないと
面白くも何ともない
と、ミサカは勝手に結論づけてみます。
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アニメ介入(アニメ感想)

2009-03-20 22:12:28 | アニメ感想(07・08・09年)
↑ ただしガンダムほどの力は、もちろん、ない






マリア様がみてる 4thシーズン
11話 ハートの鍵穴  ○!




くもりガラスの向こうのアクトレス



瞳子の一人芝居劇場といってよいかと
助演が祥子さまと柏木さん



ともかくも、当世界において「姉妹」(スール)
って制度がどうゆう重みを持っているのか
理解しているかどうかに説得力のほとんどが
かかっているので、未見のひとたちは
ほとんど投げっぱなしだから、なんか面白そうな
ことをしてるのではってぐらいまでしか
ハートが動かなそうではある。
要は「告白」の別バージョンなんだけどさ。




原作を見ている側からすると、演劇部部長との
やりとりが面白かったりする。
うろ覚えで恐縮だけど原作でもあったシーンの
はずなのに、そちらではさすがに印象が薄かった
アニメ版の「おさそい」は印象深く仕上がっていて
瞳子の心の迷いがいっそう深く理解できるしあがり
ここだけでも原作組はむくわれる気がする



そしてまあここまで「瞳子」って役どころを
モノにしている釘宮さんのすごさっていうかねえ
いかにもアニメ声って感じでいてドスが
聞いているって感じで、いつごろからこんな
感じだったかなあ
最初からそうだったのかも。








とらドラ! 第24話 「告白」 △+





ちょうど1年ぐらい前に「マイセルフ/ユアセルフ」
っていうのがアニメでやってたなあ、なんて




よく考えると、もともと家族ごっこみたいな
ことはしていたのであった、「親の庇護」のもとで。
それが「自分たちで」やってみようとすると
この大騒ぎ、CLANNADとはある意味
対照的なおはなし、こっちはあんまし
「立派な」オトナがいないんけど。




まあ、あれだよねえ、バカばっかだよ、うん
ただ、あれなんだ、一生にいっぺんぐらい
人はこういうバカなことをする
って思うんだよ、極めて私個人的な考えだと。
そういう意味において肯定的ではあるのね
勿論、当事者だったらすげえ日和るだろうけど
すいませんへたれで。




しかしまあここまでギャルゲ的な要素を
押し殺し押し殺してきたことは感心するなあ
そうするとどうしても家族ゲーム的な要素が
出てきちゃうのは不思議な話だけど
けっきょくマジョリティがマトモに向き合って
くれるのは「色恋」と「家族」だけなんかもしれないね。







ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~
第11話 「神をうつもの」 △




ラスト手前なのになんかもっさりしてるなあ
もっさりにも美があるのだけど
あんまり効果的だったとは思えない


いっぺんにいろんなことを片付けても、よい
無理があると思われたりしたのならば
それまでのこと。最近そういうスタンスの
作品が増えてきていて個人的には結構なこと
だと思う。いつも小綺麗なものばっかりでもねえ。








CLANNAD ~AFTER STORY~
番外編「一年前の出来事」 ○




アフター、ビフォア




ここでまた「楽しい学園生活」を
超盛ってくるのは凄い狡猾だとおもう
なんで「学園もの」ってこんなに
楽しいんでしょう―




>ウルトラの母



ああ、確かに「母」になっちゃってたねえ
そしてそれと対照的な朋也・春原と杏の
ハレ晴れユカイな馴れ初め、構成がいいね



>トランプ占い


なんかやたら「6」とか「9」が
でる占いだなw
我流だから?




>くす玉



だんごだ。
スローモーションをかける悪ノリぶりが
岡崎最高っすねえ
「この先の困難に負けずに頑張れ」って
オトし方は手練れのやり方だ
4クールやってタライで話を終わらす
ってことを我々は腹を抱えつつ深刻に
受け止めねばなるまい
さー総集編は正座して見るぞ







キャシャーン Sins
24話  巡り咲く花へ 
とまとめ(る必要があるとは思えない) △




まずは拍手喝采を送りたいとおもう


このご時世こんなくそ面白くもないハナシを
えんえんと続けてきたことに。


多分「キャシャーン」っていう作品を
描く上でのディシプリンなんだろうなあ。



しかしまあ「生きるのはしんどい
でも素晴らしい」ってのを
「アニメをみるのがしんどい」ってのから
導きだそうとするその無茶さ加減が
まあ「人生」ってものなのかもしれず
うん、きっと考えすぎだね
以上、花を愛でる余裕もなくなった
萌え豚からの戯れ言でした。







ミチコとハッチン
22話 ありのままで走れ と総括 △+




まずは拍手喝采を送りたいとおもう
いや、イヤミじゃなくて



徒手空拳をブンブンにふりまわして
あたりをしっちゃかめっちゃか
にしておいてまとめる気もサラサラなし
ってのがラテンのビートだとおもふ


ただ、予想されていたことではあるけれど
珍道中のモチベーションである「ヒロシ」が
本当にただのチンピラであったことは
ちょびっと残念ではある
「ひまわりの匂いがする侍」のほうが
すこぅしいいよぉ。




むしろサトシやシンスケ君とかのチンピラどもや
旅の途中で出会った人達のほうに印象深さがある
みなさん説明的なことなんてこれっぱかりも
言わないで言いたい放題やりたい放題。
単純に楽しかったなあ、これでいいのだ。
コメント (2)
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アニメのひみつ(アニメ感想)

2009-03-17 20:19:11 | アニメ感想(07・08・09年)



機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
23話 「命の華」 △+!




トランザ∞!




いやあ、最終回付近で主要キャラを
次々に退場させるのがガンダムの作法とはいえ
有象無象のパイロットさん達が
トランザム万歳!ってつぎつぎ突貫させてくのは
発想の逆転というか、なんかもう馬鹿馬鹿しさを
越えてすげえw



さてさて、キャラクター萌えを否定し
歌を否定し、箱船を否定し、アムロを敵役にすえて
個性という個性をスクラップToスクラップ
してきたOOというガンダム
最後はいったい何を創造するのか







みなみけ~おかえり~
第11話 「いいイメージ」 ○




ケイコはすっかりリコのおもり役に
なっているなあ。
個人的には毎回自分で100点取るより
カナに98点取らせる方がすごいと思うんだ
メガネを外すと視界が歪むのは同じ近視の
人間としてはよくわかるw




>マコト


因果応報ギャグって大好きなんで
それにマコちゃんからめたらオチが
わかっててもおもしろい
後ろ後ろー






>次回予告


嫌なイメージしかうかばねぇ







RIDEBACK -ライドバック-
第10話 「Master of the war」 △+




なんというか、リンちゃんをなにがなんでも
バイクに跨らせてやろうっていう
そのお下劣な執念があまりクールな当世ふうで
ないというか、うん妄執といってもいい



ご存知の通り、このセカイは現実を綿密に
シュミレートしたもんじゃなくて
現代っぽい設定になにかトンデモを
ぶっこんだっていうお約束の設定なんで
そういった世界観における人間の「死」
っていうのは確かに絵空事感があるのだけど
奇妙なことにホントに人間が死ぬっていうのも
そんなに実感があるとは限らないから
奇妙なリアリティを帯びるのだよね
戯れ言だけど、今思うと死亡フラグが
たしかに立ちまくっていたよなあ。







とある魔術の禁書目録
第23話 「風斬氷華(トモダチ)」 △




ああ、ゴーレムっておはなしを
都合よく盛り上げるのに実に適したキャラ
ですよねえ、なんか派手だし
でも実際に戦ったら死ぬなw
流石、メルキドを護っていただけはある


上條ちゃんがワンパンて話にカタを
つけるより、こうやってみんなで
頑張って戦っていたほうがずっと面白い
インデックスって何か魔術を使える人と
コンビになると一番力を発揮するだろうに
よりにもよって反魔術反科学の申し子の
上條ちゃんと一緒なのは神様のいぢわるだねえ
別にそれでハナシが盛り上がるわけでもないし
単に足手まといで、いんでっくすたんぴんち!に
なりやすいだけのような気がする
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もう最終回!(アニメ感想)

2009-03-14 05:07:34 | アニメ感想(07・08・09年)
とらドラ! 第23話「進むべき道」 △+




時計じかけのチョコレート



まー、話の構成上こういう展開になるよ
ってのは分かりきっていたのだけどねえ
それまでが何とも濃密な日々だった
今更、虎と竜がわかれわかれに生きてくなんて
展開、だれが望もう
やりたいことも無い人生で見つけた
「この人のために」生きる道
それが「幸せ」と直結しているかまでは
わからないけど、なにもないよりはマシではないか




しかしまあ、みのりんやあみちゃん
いいキャラだったなあ
彼女たち、演劇の「装置」になることを
ガンと否定していたものねえ
そう、「私にはなにが幸せか
私以外の誰にも決めさせねぇぇぇ」ってこと
まあ、ゆえに「三角関係」っていうわかりいい
図式の恩恵には完全にあずかれなかったけど
「自分たちのものがたり」ってのを語ることには
成功していたような気はする。








ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
第10話 「ラストリゾート」 △+




クーパ!



懸命さではエタナが頼もしさではケルブが
凛々しさではファティナが冷酷さではニーバが
かわいらしさでクーパがそしてツンデレがメルト
おい、主人公いったい誰だよ(笑



ま、ようやくラスボスのご登場
いちおう「伝説」なんすから
せめてドルアーガ以上の化け物ぶりを
発揮してほしい
大魔王バーン様並とはいうまい







鉄腕バーディー DECODE:02
10話 It Never Entered My Mind △+





ここにきてキングクリムゾンは驚いた
結構真面目に話しつくってるから
こんなチート能力が容認されるとはなあ
まあ副作用でお目目が真っ赤だけど

まあ、バーディのパーソナリティにまつわる
ことや「過去」にまつわるお話しを
メインにすえて1クールやってきた
わけだから記憶だの時間だのコントロール
できる装置が欲しいわけでそのあたりを処理
するのにSFはうってつけなわけで
ただ、久しくそういうくそ真面目なおはなしが
無かったから新鮮に写るのかもしれない







鉄のラインバレル 23話
死に方が決める生き方 △+





>カッコイイからだ!



あーあ、言っちゃった言っちゃったよ
おぃぃィィ




まあ、こういう訳だから
在庫一掃セールもやむなしw
楽しくテレビから離れて視ましょう







空を見上げる少女の瞳に映る世界
第9話  愛すること とまとめること △




京都アニメーションさんの決意表明アニメ
って考えるとどうもスッキリするんだよなあ
原作ありきってとこや、商業主義うんぬん
ってのに対する解答というか
まあ、真面目な態度といえんくもない



おはなしはちょっと変などこにでもいる少女の
ココロをめぐるおはなしってとこで
よくある設定でやるのは困難っていう


で、その女の娘のココロを語るには
まあ正直、力不足ではある
さすがにもうちょっとギラギラしてないと
こっちもケチをつける元気がわかない
ま、本編は劇場版だからけちな民放アニメは
予告編だったのでしょう
そういうのなら話は分かる


つまり「やりたいことやんぞ!」って
ことであろう、うんカッコイイなあ







CLANNAD ~AFTER STORY~ 第22話
「小さな手のひら」 とまとめない ○!




もう泣かない





ここにきてキングクリムz(ry


いや、べつに驚いてはいないのだけど今更
何が起きようとちゃんと見るだけです



まあ、1年近くも視聴し続けてきたわけで
こんぐらいの奇跡(雪の降りしきる街で
逆しまに人々の想い【だんご】が天に届くこと)が
起きてもバチはあたらないだろう、と




一切始まらず、一切終わらない話

かといってそれをやっきになって「否定」する
ような態度をとるわけでもなく
嬉しかったりかなしかったりすることを
豊に描き続けること、ただただそのことに徹すること
オチもなにもない、そういう意味ではきわめて
ブンガク的な作品であるとはいえんくもない

そんなわけでこの作品を締めるのは
成長をある意味止めてしまった風子が相応しいのは確か
あなたには乳(汐)のにおいが届きましたか?
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思いつくことをそのまま書いたら他の人もきっと書いている(アニメ感想)

2009-03-11 14:07:15 | アニメ感想(07・08・09年)
みなみけ~おかえり~
第10話 「態度には」 ○




オトコノーコ、オンナノーコ




Cパートがイケてたなあ
チアキを子犬化させたナツキがMVP
このお話し、漢どもが唐変木で話が
まわっているからおもしろい
ハーレムアニメに対する返答のひとつかと



じゃれあっているシーンが多かった等話
チアキとトウマ、トウマと藤岡
言葉によるじゃれあいならチアキと内田
もっと俺のハートをぽっかぽっかに
してくれ!







宇宙をかける少女 第10話
「箱入りの娘」 △+




あかりハウス




ネルガルさんの目的は全人類のマキナ化ですね
わかります



>自己実現というのは自分でするから意義が
あるんだ!



何もしない奴の定番の言い訳ですね
わかりますw





基本的には「未熟者」たちのお話しなのよね
ただそれが愛おしさや瑞々しさにまで
達しているかというと、どうか
作り手は未熟者ってわけにもいかないから
あふれるパラドクスだねえ








WHITE ALBUM 10貢 一人相撲が虚しいのは、
一人だからってだけじゃない。観客の目が、痛いんだ △





かくも長き不在




>田丸



「ざしきわらし」というより
「小豆とぎ」って感じだなw





誰もが「やりたいこと」を堂々とやっていない
という、例外は映二さんぐらいかなあ
腹の底にある糊のような想いをもろもろの事態に
便乗して解消しているような印象
ビジネス啓蒙書とかだと一番ダメな人間のように
扱われるね


だのに年末のビッグイベントとしてのコンサート
というキャーニバルは着々と進行しているという
祭りが始まるまでの高揚感がないお祭りって一体
なんだろう







続 夏目友人帳 第10話 「仮家」 △+




「仮の家」とくれば「ホントの家」
っていうおはなし



ひとことでいうと妖怪をおっぱらうのに
部屋(心の壁)をぶっ壊す
っていうのが必要だったというわけで
そして心をさらけだした者には
赦しを―
そうして絆はますます強く
ニセモノがだんだんホンモノになってく







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感想文は苦手です(アニメ感想)

2009-03-09 02:08:23 | アニメ感想(07・08・09年)



CLANNAD ~AFTER STORY~
第21話「世界の終わり」 △+




たれかれにとって意義のあるセカイの終わり




ファンタジーなモノの見方を要求している
気はする。ただ24分っていうアニメの枠だと
なんちゅうか、どっぷり幻想にひたることが
出来ないというか目が醒めちゃうというか
ゲームみたいにぶっ続けでやるか
記録媒介をつかって繋いでみるか
キョウトさんの力をもってしてもこのセカイを
ピュアに視聴させ続けるのには果たして成功
したかどうか。
「最終回」がどういう意味を持つのか
ま、たぶん「かくされたセカイ」のおはなしは
別の機会で―ってオチでしょう








まりあ†ほりっく
9話 穢された聖母・後編/妄想の果てに △+




屍姫の次ぐらいに真っ赤っかな話だなw


色彩感覚のよさが図抜けているのはお約束
天使の白、血の(そしてバーチャボーイの)赤
そして黒歴史(笑
個人的には、流行らなかったハードの羅列は
そんなでもないけど邪神像はツボでしたw








鉄のラインバレル 第22話
「鬼を喰らうモノ」 △



茶番



いやあ、人類を真の驚異から守るために
血みどろの試練を与えてくだすっていたのだ
いわゆる「抗体」だあね。
たかだか人が1人2人いなくなっただけで
大わらわのCLANNADなんかとはえらい違い。



突然「人類が力を拡大するための道具(マキナ)
と成り果てたセカイ」なんて真面目なことを
いいだしたからびっくりしたw
OOなんかもそこを扱っているフシがあるのだけど
戦争と兵器にまつわるお約束の残酷なテーゼ
そのあたりまで取り込んでこんだけエンタメ
しちゃってるんだからまあ逞しいことではあるな。

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天体戦士サンレッドを見て週末に気付く(アニメ感想)

2009-03-05 05:37:17 | アニメ感想(07・08・09年)


WHITE ALBUM 第9話 「思い出に気の利いた
シナリオは要らない。口から出た瞬間
どうせみんなたわ言。」 △+





お話しは薄闇で作られる




>楽しくない「準備」


とらドラ!も学園祭の「準備」がメインで
楽しかったわけで、それをあえて本当に地味な
裏方の作業にしてしまうという
その上「派手すぎなんだよねー」という駄目だしで
さらにその衣装をモノクロームにするという





>ここなら誰にも邪魔されないから・・・



そうだねえ、もうずっとこのお話し
誰かが誰かを邪魔しているわけで
「日常」で好感度がアップする機会が
ひたすら剥奪されているわけで
泣き落としなりなんなりで無理矢理にでも
押し倒す機会をもうけないとニッチもサッチも
いかなくなってる。







宇宙をかける少女 第9話 「Q速∞」 △+




こっちとしては獅子堂がどうだとか
コロニーと人類がどうだとか
あんまし興味がないんで
次から突然学園ものになったとしても
一向にかまわない(ん、もともとその要素もあったか)



しかしそこの落としどころが「超人野球」
ってのは少しいただけないか。
正直その冗談も陳腐化していて
話を上手くもっていかないとすんなりとは
受け入れがたい
サスペンスはサプライズに勝るわけで
サテライトがサンライズに勝るかどうかは
わからないけど






とらドラ!第22話「君のいる景色」△+




フレーム・オブ・マインド




終盤に来て主要なキャラクターをいったん
退場させるのはまあ定番の手法なんだけど
そういうときどういう話の回し方をするか。


「進路」っていう
これもある意味待ったなしの選択にさらされて
いても、竜児の周りのひとたちは変わらず、優しい
北村にしろみのりんにしろやっちゃんにしろ
ゆりちゃん先生にしろ。
でも、何か足りない
無くしてしまった「日常」とでもいうか
世界を推し進めるための原動力とでもいうか
そのあたりはちょうど竜児がどんぐらい大河と
深く共にあったかってのを証明している
べ、べつに私が寂しかったからって
ワケじゃないからねっ!

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アニメと(感想)

2009-03-03 02:21:21 | アニメ感想(07・08・09年)

明日のよいち! 第8話
あの時君はワルかった △




もうひとりの主人公




田舎から来たおのぼりさん主人公じゃ
女の娘をひんむくまでの「つなぎ」として
さえ力不足だから、わっさんをいじって寸を
稼いでいるわけで、今回なんかは分かりやすい。



ときに、女の娘をひん剥くハナシって
その場その場の惰性でなんとはなく見てしまうの
だけど、見た後の話の中身のなさにグッタリするのは
なぜなんでしょうね。年のせいでしょうか







鉄腕バーディー DECODE:02
第7話 We Will Meet Again △!




ああ、なんか久方ぶりにマトモに
「作画崩壊」してるなあ
精神世界のハナシをやるとけっこうな確立で
「画」もあやふやになりがちだよねえ
そういうハナシをやる時期とアニメ制画の
「谷」の時期がちょうど重なっているの
かもしれぬ。



もともと殺陣に定評があるアニメのうえ
「子供時代」を描いているわけだから
どうしても動きで表現せざるを得ないところが
多かったわけで、ここ最近の数話はよく
頑張って動かしていたわけなのだけど
バッタリ力尽きたというとこで
いっそ清々しいかも。
アカンといえばアカンのだけど
金払って見ていない立場ならこれ以上強く
いうのもはばかられるなあ。







まりあ†ほりっく 
第8話「穢された聖母・前編」 △+





しかし穢しているのが等の主人公たる
かなこさんだから世話がないw




よいちよりもかなこさんのほうが話を
パワフルに引っ張っていってるよねえ
その汲めど尽きせぬ妄想力こそが
「まりほり」を支えていると見た
多少戯画化されてるとはいえ、かなこさんの
描く妄想の世界の乙女達は見目麗しいもの。
そしてそれを支えるのに足りる制作の
心強さよ。きーみーに胸キュン♪









機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
第21話 「革新の扉」 △




在庫一層セール




話をキレイにまとめる為の
(あるいはむちゃくちゃにする為の)
お掃除回って感じ
王さんのブルジョワーな革命思想には
相応しいぐらいのあえない最後でした

そしてそれと同程度にそっけない
ルイスさんのカタキ討ち
財産を投げ打って、クスリを頼らざるを
得ないぐらい精神を失調して戦った結果が
これじゃ笑うしかないわなあ
でも、このむなしさは「敵討ち」ってものの
本質をある程度ついているような気もする。




>せっちゃんVSグラハ・・・ブシドーさん




件の「裸になって話し合おう」モードなんだけど
もうブシドーさんみたくイっちゃた人としても
意義があんましないようなw
漢らしく殺し合いしてたほうがいいかも
801な人たちへの遠回しなサーヴィス
なのかもしれないけどねえ。
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