意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

手作り弁当はプライスレス(アニメ感想)

2009-08-28 20:12:25 | アニメ感想(07・08・09年)



ティアーズ・トゥ・ティアラ
第21話 「初源の歌」 △



世界観の説明とラスボスをにおわせるのに
タリエシンが犠牲になっちゃったような印象を
受けるなあ。
混沌=愉しい 秩序=ツマンネ
っていう単純な図式もどうかしらん
何もサプライズがないのが本当のサプライズ
とはいわないけどねえ









東京マグニチュード8.0
第8話 「まっしろな朝」 △+!




白朝夢




今までくそ真面目に話しを進めてきたのは
今回の演出の為だったのかと勘ぐりたくなる
確かに有効だよ、確かに

嫌な兆候としては前のおはなしで孫を亡くした
老夫妻が出てきたおはなしがあったような
無意味な理由の追及をするなら、こういう状況だから
感染症や破傷風があってもおかしくは、ない


結局、お台場や東京の名所がクラッシュして
滝クリがアナウンスなんかしても視聴者の心には
さざ波もたたないけど、マトモな話をマトモに
見てればそれが仮構のおはなしでも心が動く
ということ、人の心は脆い









大正野球娘。 第8話 「麻布の星」 △+



肝心の野球のバッテリーよりも
男女のバッテリー関係のほうが進行中w



小梅が川にダイブする時目がしんでるとことか
ふて寝でふとんにくるまっているとことか
あと、メガネっ娘が急な角度から「でえと」の
おさそいが来て赤面してうつむいてしまうとことか
実にほほえましい、それはいいのだけど
「野球魂」みたいなものを削ぎかねないほどの
愉しいワキの話が続くってのは悩ましいかもねん







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ムダヅモなきアニメ感想

2009-08-25 22:58:11 | アニメ感想(07・08・09年)



咲-Saki- 第21話 「追想」 △+




ある意味超豪華な「総集編」とも言えなくは
ないオリジナルな展開の個人戦
タコスは超ノリノリだし、とーかは足下が
お留守だし、部長とキャプテンは2人だけの
世界だし、主人公の咲は個人戦になってまた
ステルス状態だ(笑
もう作り手側もじゅうぶんに彼女たちの
「いじりかた」を熟知していて、そして見ている
われわれもじゅうぶんにそれを信じているのだから
オリジナルキャラのひとりやふたり出したところで
画竜点睛を欠くってことにはとーかのように
よほどのポカでもやらない限りはあるまい
「みなみけ・おかわり」はそのあたり
慌ててやっちゃったんだろうなあ。









かなめも 第8話
「はじめての、思い出話」 △+




今回みたいなしっとりしたおはなしだと
くぎゅなお嬢様や、はるか、ガチレズな
人達はアクが強いから邪魔になって
ひなたとかの出番が増える
代理はユーティリティープレイヤーだな
さすが無限の魔女(違う


このお話し、「新聞」を扱っているだけ
あって「天候」がモロにハナシの内容に
影響をあたえる、晴れの日もあれば雨の日も
ときには嵐も、そういうなつかしいにおいの
人生劇場。「全天候型」のお話しが増えた
こんにちでは貴重なのかもーねえ~








GA 芸術科アートデザインクラス
第7話「騙し絵トロンプルイユ」 △+




この世界のテンポってのはキサラギよりも
ノダちゃんのほうに近い気がするのよね
ギリギリで「お勉強」を避けているその
センスの鋭さもそれに近い
まあ、キサラギにセンスがないと言いたい
訳では断じてないんだけど。


この作品やっぱりどこか一歩
「踏み込んだ」世界であるのはまちがいがない
「萌え四コマ」ってのが枠を広げるための
デッサンのひとつってところか。
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小泉チルドレンただし小泉抜き(アニメ感想)

2009-08-22 23:50:09 | アニメ感想(07・08・09年)


プリンセスラバー!
第7話「婚約者と花びら」 △




降って湧いたような「お姫様救出イベント」が
ガツガツしていてらしいっちゃらしい
こんなに間抜けな人達が財閥だの王族だの
ってのはヒニクだよなあ








ハヤテのごとく!! 第21話
「なんだかんだで自分ちの
猫が一番かわいい」 △




「ナギ」ってさあハナシを盛り上げる為の
存在っていうよりこの「ハヤテのごとく」って
お話しをただただ延命するためのものって
時折感じている。それが一概に悪いとはいわないが
ハヤテとの関係の進展性がヒナギクと比べて
あんましにもあんまりなとことどうかなあ
カードゲームとかにうち興じているバヤイではない
つまり、何をするにも「迂遠」な気がするのね
久方ぶりに登場した「ウチの猫」に対する
愛情表現があそこまで遠回しってのは
いかがなものか、「上品」ともいいがたいしねえ
金持ちだの王族だのが出てくるおはなしは
総じて「下品」で、一介の行商人とか狼な
お話しのほうがよほど「上品」なのは何故なのー






宙のまにまに 第7話
月とキンモクセイ △+




キンモクセイの花言葉は「謙遜」
あるいは「真実の愛」




登場人物に、「いっちょハナシに波風でも
たててやろうか」ってハレっ気が1ピコグラムも
ないのが清々しい、なんて気持ちのいい連中なん
でしょうか


余剰物がないから関係劇もよろしく見られる
それでいて平凡な日常を楽しく見せる演出を
堅実にやっているから信用できる
原作もアニメの製作も立派なものです



いつもそうだけど姫ちゃんのけなげさは
泣ける、今話の「製作にっき」はとりわけ。
まー「肉食」な人達にはモノ足りぬだろうけど。


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性別詐称疑惑(アニメ感想)

2009-08-21 23:06:43 | アニメ感想(07・08・09年)



涼宮ハルヒの憂鬱 第21話
「涼宮ハルヒの溜息Ⅱ」 △+




先週まで「停滞」していた分、今度は
展開の速さにおじさんはついていくのがやっとです
先が読みにくい超監督のことだからなおのこと


SOSな人達の自主製作映画のキャストが
「まんま」なのは潜在意識的には当然
ちょっとズレがあっても面白そうだけど
「青い花」の劇場内劇のおくゆかしい用い方とは
対照的なコテコテなメタゲームぶりがまぶしっ


ときに私個人としてはこのお話しで一番
「ツン」なのは「キョン」だと思っています、はい
グダグダ不平を言っていながら崖っぷち
全力疾走ゲームに結局はつきあっていたり
小泉やみくるを隠れ蓑にして本心をひた隠しに
してたり、ある意味長門よりわけわからんヤツ
だもんなあ








うみねこのく頃に 第8話
「Episode II - III week square」 △




だーかーらー「アニメーション」なんでしょ、これ
「活字を赤くする」っていう「演出」はノベルだからこそ
有効に働くワケで、そんなんだから
「魔女の忠実な家具」っていわれちゃうんだ、キヒヒ


ま、ここで独自解釈でトンチキな演出を
したらしたで「原作クラッシャー」って
レッテルを貼られたのだろうから賢いっていえば
賢いのだろうけどねえ
前半の空想具現化バトルも「忠実に」やった結果
なんだろうなあ
あんだけ馬鹿馬鹿しいとこの狂騒劇も少しは
マトモに視えるから不思議だね
そして推理物はアクションシーンの前後の
ちょっとしたことに重大なヒントが隠れていたり
するものだったり







Phantom~Requiem
for the Phantom~ 第21話 「憤怒」 △




>私は何もしていないよ



ホントにそうなんだよねえ
アインはともかくそれ以降の殺しの教育は
引き継ぎ方式だったから
陰でコソコソやってるだけの変態になっちゃったw



冷静な判断がどうたらこうたらって褒めてたけど
感情にまかせてブッ殺せば万事めでたく解決
だと思うんだけどね、どうせ逃げ支度はしている
わけだし、まあ「逃れられない運命」ってやつ
なんだけどさ。安いよね、その運命




クロウディアさんのぼでぃ→キャルの魂を定着
→現状
で納得した
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巫女さん党に一票(アニメ感想)

2009-08-18 23:21:45 | アニメ感想(07・08・09年)


化物語 第6話
「するがモンキー 其ノ壹」 △+



基本的に「閉鎖された空間」のおはなし
なのね、これ。「ef」もそうだったのだけど
「外部」が存在しない世界観。
だから登場するキャラクター同士は密着度が高い
会話の内容も濃くなる理屈
ま、それゆえに会話ほぼ常に1on1だし
その関係性にがんじがらめになってくのだけど
「小説原作」ってのを「忠実に」再現すると
こうなるのかもなあ


そんなわけで、「CLANNAD」や
「true tears」のように和気藹々と
スポーツに興じる「画」ってのが
あまり想像できなかったりする
うん「シャフト」ってのは文化系オブジイヤーな
製作さんなのかもしれぬ








かなめも 第7話「はじめての、お迎え」 △+



ひとつひとつのネタの強度がそんなに
強いおはなしではないんでこういう
のべつくまなしなひと続きのストーリーものに
したほうが適切な気がする。
実もフタもないけど



小ネタとしては酒の肴が「渋滞中の車内の子供」
というプロフェッショナルな妄想ネタと
(あと「バリヤー」かw)
金魚掬いで失敗してポイを破った代理が
それをこそっと隠しているところか
そしてちょっと不思議な幼女との邂逅
変な前置きを置かずにバッと出会わせてしまう
ところが的確、ネタばらしもなしで余韻も
残していて良い脚本だったかと。









咲-Saki- 第20話 「姉妹」 △











「水着回」なんだけど、それ以上でもそれ
以下でもなく、去年のモンプチ東京絵巻も
まあ余録以上でも以下でもなく。


各面々の試合後の後日談ってところなのだけど
正直、ほとんど+αはナシ
やっぱり彼女たちは卓を囲んでいる時が
いちばん輝いているし、分かり合えている気がする
当たり前といえばそうだけど、それがどれぐらい
難しいことか








GA 芸術科アートデザインクラス
第6話「美術部やしき」 △+




今回は感覚的に受け入れ易い
やっぱり美術とかの「説明」をするとテンポが
すこうし悪くなっちゃうからねえ


ホラーメイクとかはもう明らかに現代美術で
かつエンタテインメントに近いので題材としては
これ以上はないぐらいおいしい
「日めくりモナリザ」とかセンスも切れる

ちょっといぢわるな展開だから今までの
登場人物・環境だと無理がでるんで新キャラ登場
で、少しまた世界に広がりがでた。
その新キャラも話づくりの「道具」としてでは
なく、自然と組み込めているところに
右脳のよさを感じる
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1年分歩いた; (アニメ感想)

2009-08-16 13:12:26 | アニメ感想(07・08・09年)



狼と香辛料II 第6話「狼と信ずべき神」 ○



ロレンスが小僧っ子にちょっとぶっていたように
仮説なんていくらでもたてる事が可能なわけで
最後の決断は思い切ってやるか、あるいは神様仏様に
祈るか、あるいは信頼している人にひと押し
してもらうかといったところ
今回はその最後の一押しが足りないわけで

で、心がブレていると自分がすでに勝ちゲームに
乗っていてもそれが見えない、それどころか好意が
悪意に、勝機が危機にみえるしまつ
堅牢だった支えがないってのはそういうこと


しかしまあマルクといいラント君といい
脇役がしっかりとしたお話しではある
それぞれがいい仕事をしているからこそ
ただの「投機ゲーム」とは一線がある
心の計りあいにまで達しているのだろう。
はかばかしい結果を導き出すためには
ちゃんとワキを固めておかなければならない
ということを教えてくれているようでもあり
いやあ本当に勉強になるなあ








プリンセスラバー! 第6話
「湯けむりポロリとラッキースケベ」 △




「温泉回」なんだけど、それと当面の目的の
ひとつである「パーティー」をごっちゃに
して果たしていいものか
一石二鳥って程度に考えてるならまあそういう
ことで、もともとあまり「品」がいいおはなし
ではなかったわけですしセレブなふるまいが
どうだこうだでハナシを面白くするのも大変そう


で、「ラッキースケベ」を生み出した大本の
アニメよろしく下品な展開を自覚的に
くりひろげるワケなんだけど
「スチームジャマー」とかをただ体を
隠してDVD特典に貢献させるだけってのは
芸が足りないかと
馬鹿馬鹿しい方向性なら「ガン×ソード」の
「ロバ」とか、上品な方向性なら「ストライク
ウイッチーズ」の温泉回のそれのようなのが
あるわけで、「水着・温泉回」も盛んになった
ってことです。








CANAAN 第7話「慕漂」 ○



アルファルド・・・うみへび座のα星
アラビア語での意味は「孤独」



アメリカの政府が「必要な犠牲の選択」を
するのはまことにハリウッド的テンプレ
とりあえずこれを出しておけば何とかなる
のだけど、下ごしらえがしっかりしてたから
緊張感は出てる。



>蛇と鳩


トリック映像によって右往左往してる
アメリカという画、先週のリャンちゃんが
会場のモニタを占拠したのが暗示してるように
アメリカに映像文化的テロをふっかけているの
かもしれないなあ、このアニメ
そしてそのオチが「目の能力」と「ハッキング」の
コラボ、現代における「解決」のもっとも
冴えたやりかた







宙のまにまに 第6話「よろしく」 △+



このお話しに限ったことじゃないけれど
物語ってのはちょっと油断するとすぐタレて
くるものなので、あの手この手で常に推進
していく必要があるわけで「宙まに」は
そのあたりよく分かっているのでたのもしい
「まにまに」なのにねえ


このお話しのヒロイン「美星」ってのは
きらきらに輝く星なわけなのだけど
星単体では「星座」にはなかなかなれないから
さまざまなワキの星が逆説的に必要になるわけで
そういう意味ではちょっと流行っている
「ゆる部活モノ」としてはまことに相応しい
のかもしれーない
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アニメを見ずにはいられないな(アニメ感想)

2009-08-14 20:01:59 | アニメ感想(07・08・09年)




うみねこのなく頃に 第7話
「EpisodeII-II early queen move」 △



「ひぐらし」でもそうだったのだけど
話の中心をなしている「でっかいホラ設定」が
多分あるのだろう、それが「魔法」の核を
成しているのかと、それを解くためにまあ
登場人物たちには何度も死んでもらわないと
ならないわけで、ただ情報提示が「意地悪」では
あっても「卑怯」であったり「拙い」もので
あったりしてはならないわけで
アニメ化するとこの情報提示がいつも拙い気が
するのだよなあ







Phantom~Requiem for the Phantom~
第20話 「故郷」 △



つかのまの平和


作中でももらしていたけどホントに
アッという間だったような、本当のところは
1話まるまるこのベタな学園モノ的展開に
当てたいところなのだろうけど、なにせ寸が無い
あと、キャルが育ちすぎですぞおお
成長促進液にでも浸かってたん?







大正野球娘。 第7話「麻布八景娘戯」 △




まあ元気な女の娘たちがいれば1話ぐらい
こういう与太話ができるわなあ
「水着回」(さいきんこればっかだな)
するわけにもイカンからまあこんぐらいで
「落ちない変化球」が「オチ」だったのが
より道だった証拠だろうて。




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アニメ感想文

2009-08-11 23:35:01 | アニメ感想(07・08・09年)



鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST-
第19話 「死なざる者の死」 ○




焔の錬金術師



マスタングさんの能力は相変わらずチート
射程範囲内なら容赦なくBOMはラスボス級
ま、でもホントは湿気っちゃってそれが使えなく
なった後に機転を利かせて何とかしちゃえるところが
立派なんだな。


敵味方ともズダボロになる展開が今日では
レアになってしまった展開、こうしないと
マスタングさんの焼きごて治療&上半身露出と
ラストさんが灰燼に帰すシーンが映えない
というかこの絵が欲しかったからちょっと
かませ犬っぽい展開にしたんかもしれぬ


あと、バリーさんもワキで退場
よく考えると元殺人鬼のイっちゃった人なんだけど
お話しの中でそれほど不愉快もなく長々と
付き合っているとだんだん親愛の情がわく
不思議さ、その最後もちょっとトボけてて上手い。







懺・さよなら絶望先生 第6話
「マディソン郡のはしか/夜の多角形
/ライ麦畑で見逃してパート2」 △+





>はしか



要は「大人になるまでにカタつけとくこと」
ってお話しなんだけどこのアニメを視聴して
いる人の9割方(含む自分)は「世間」が期待する
「カタ」をつけずにえんえんと延長戦を続けている
わけで、「なりたくてなったわけじゃないから
止めたくても止められない」ってやつだねえ



>多角形


この超ハーレム状態で今更w
おお、そういえばこのお話もカドを
たてないために節操ナシになんでもネタに
しているなあ、そこが弱点でもあるのは
宿命だろうて



>ライ麦畑で見逃してパート2


あの「生産者表示」って面が割れてれば
悪いことできないだろうっていう神経に
基づいてると思うのよねえ
「作者近影」ってよっぽど面白いので
ない限りただのゴミだと個人的には思ってます








CLANNADのパロディはスルーで








咲-Saki- 第19話 「友達」 △+




麻雀って楽しいよね!




咲にしろ衣にしろマトモに麻雀の相手に
なるようなメンツがそもそもほとんどいない
からなあ、ようやっと同じ土壌に近い
相手が揃ったってことなんだろうか
(池田ァですらよく頑張ったほう)
そういった意味では彼女らにようやく「麻雀」が
始まった、とも言えるかもねえ、逆説的に


かろうじて「麻雀」の体裁を保たたせて
いるのが今回の「カンの責任払い」っていう
ルールオタクでもなきゃ知らなそうなそれで
こういうのをおろそかにすると「テニ王」に
なっちゃう、まああれはあれなのだけど。


宇宙麻雀の方向性はひとまず一段落ついたんで
あとは百合百合な方向性と、今まで披露した
「超能力」をベースにしたホントの「真剣勝負」
の方向性を詰めるぐらいかな、あとは
宇宙の方向性はすぐにカンストになっちゃいそうだし。







戦場のヴァルキュリア 第19話 「涙」 △




もう展開が安すぎてどうにもこうにも
手が付けられない状態
(アニメの方向性で)戦略的に負けちゃってて
孔明でもないと逆転できなさそうだ。

声優さんつながりではないのだけど
「図書館戦争」とおんなじような感じを
受けていたりしています。ハナシの骨子が
揺らいできてるから転身して打開しようってやつ
各個撃破されなきゃいいけどね






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そろそろ水着回が欲しいところだな(アニメ感想)

2009-08-09 17:50:50 | アニメ感想(07・08・09年)




ハヤテのごとく!! 第19話
王者をねらえ △



>Aパート


カードゲームネタは鉄板で面白くない
ルールをよく理解してないと面白みが
分からないし、かといって
「何でもアリ」だから何してもそんなに
面白くない。




>Bパート


咲夜が出てくると鉄板で面白くない
いつも「なんか面白いことやって」で
出てくる娘なんだよねえ、ネタが
ないときに出してるんじゃなかろうか
絶望先生みたいに無理矢理でも「お題」を
作ると不思議と脳が活発になっていろいろ
思いつくんだけどねえ。






うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
第7話 「離れゆく心」 △



カメほんと役に立たないねえ(笑


「パチ関係で興味を持ったので見てる」
なんて人は絶無だと思われるので
むしろ「ちょっと場違いな深夜にサトジュンが
やってるアニメ」って位置づけで視聴している
カタギなアニメオタが大半であると思われる。


ゆえに、さんざ「邪悪」あつかいされている
イマドキノジョシコーセーよりも
ほっちゃんが声の妹キャラをいじくったほうが
興味を惹かれる確立は高いわけで
あくまで相対的なものではあるけれども






CANAAN 第6話 「LOVE&PIECE」 △+



テロ対策の集まりの警備がこのズサンさなのは
ハリウッド映画的笑いをさそうねえw


個人の欲望うんぬんって下りだけど
まあ、いつものこと。「ウイルス」っていう
「集団」に対して極めて効果が大きい悪意を
用いているのはそういう理屈
このお話は、のべつくまなしにデータベースだの
萌えだのに還元しがちな当世の物語事情において
陳腐化した「個人」を再確立するための
アニメーションのプリミティブな力能を用いた闘争劇
そういうお話しなのでは。
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Programming for fiction(アニメ感想)

2009-08-07 22:38:48 | アニメ感想(07・08・09年)


ティアーズ・トゥ・ティアラ
第18話 帰還 △



ここにきて大して気にもしてなかったことの
ネタばらし、アルサルを「小さな王」に
するためのデキレースだったんだと。

ま、とは言っても「ゲーム」の性質上
「大きな王」にはどうひっくり返っても
なれないのよねえ、KOEIのゲームじゃないし
小さな王を作るための小ぢんまりとした
おはなしってとこで、目指していたのは
もうちょっとスケールの大きいおはなし
だろうけどさ。







うみねこのなく頃に 
episodeⅡ-Ⅰ middle game △



「記号殺し」も飽きてきたので
ちょっとキャラクターに血肉づけ
そして多分ヒントとミスリードのバラ撒き


ところで「今回」のおはなしのくだり
うんぬんは例の大量殺人事件前のステータス
して共通の地盤のものなのかはたまた
個別にそれが存在してるのか
記憶をハッキリ保持している人とちょっとだけ
それを持っている人がえんえんとループ
してるって設定はちょっと食傷気味だけどなあ







涼宮ハルヒの憂鬱 第19話
「エンドレスエイト」 △+



∞→8→エンド



「宿題」ってのが「課せられたもの」と
認識していなかった人にとって「娯楽」で
あったということは否定すまい
「すすんでやる」か「いやいややるか」が
問題だったわけで


「アニメーション」っていう
「いちれんの流れ」が強力な媒介において
「あえて」おんなじ話のスジを8回やってみせた
わけで、大概の人達にとっては「退屈」では
あったろうとは想像に難くない、では
「そうではない」少数の人達ってのはどんなのか
よっぽど京アニに心酔してるとか、アニメの話の
スジよりも個々の演出に注目してるとか
長門がでてれば細かいことはどうでもいいとか

あるいは、これは逆転的に「送り手側」の
為のおはなし、ともいえなくはない
簡単な意味なら反面教師的な側面
勘ぐるなら「こんぐらいやってもいいのか」
というドン・キホーテ的な勇気づけ
そう考えるのなら「受け手側」が何かを
「強いられている」と感じるのも正当ではある
そしてそうした「損な役回り」をキョウトさんが
自覚的に引き受けたのだとしたら
それは単なる「娯楽提供装置」であることに
対する青々しい異議なのかもしれない。




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