意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

エアコンつけると寒い、つけないと暑い (アニメ感想)

2023-06-30 23:11:52 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





ワールドダイスター 第12話 きっとふたりで  とまとめ △(+)




まずは「歌劇の大流行」と「世界(ワールド)規模」っちゅう
大風呂敷をどう畳むかで、アタマがはちきれそうではあるねえw
そもそも「アニメ」見てて、「かげき」が分かるかどうか
新規開拓としてボクにはこの二重性がどうにも克服できないように
いっつも感じているのよね、「ガラスの仮面」とかもう
何十年もそれについてやっているわけで、そしてまだ未完だ。
さて、この「なんもわからん」まま1クールで天才役者2人が
羽ばたいていいものかどうか、勿論「演劇」についてちょっとでも
知見があれば納得がいくのかもしらんけどね、その演劇も
2時間ぐらい見続けるもので、それを24分のハナシに
盛り込んでいるのだから何かケチをつける為に見ているようになるね
「かげきしょうじょ!」とかまだ「基本練習」中で納得いくけど
こんな急激に「スタアライト」浴びていいものかどうか
中の人とか急に本気だすものねえ、つまり「1クール」で
「途中過程」をどう描くかっていうまあいつもの課題があって
そして当作品はそれが果てしなく困難だったような、そんな印象がある
あとねえ、この後の「推しの子」でも書くけどセンスのある「役者」って
「陰」で満足できるような、そんな分かりのいい連中ですかね。






アイドルマスター シンデレラガールズ U149
第12話 明るい時は見えなくて、眠る時に見えるもの、なに? 
とまとめ △++





「ゆめ」または「スター(星)」 





三課の娘たちを歌わせようってなると関係部署がめっちゃ
バタバタしてて、オッサンが面倒くさがってたのが分かるねw
ボクもオッサンなんでいよいよ若人の夢を妨害する側に
なったのかーとちょっと気が滅入るという次第
まあもっと偉い人になれば今度はまた応援できるのかもだが。
さて、まあ「スマホゲー」勢としては「アニメーション」
になって動画としてモニタで視聴できただけで満足なんでないかと
それこそ「メイクデビュー」のPVのようなな。
まあでもぶっちゃけやってることは「魅力的な娘を魅力的に描く」
ってことだけなんだよね、いつもどおり、そしてそれが見たいわけで
しかも「こども」設定が極めて強いね、「そのまま」で十分なのに
それに負けないような画が取れているのがすばらしいかと
にしても「チャイルド部門」とかまさしく「新規事業」よな
そしてそこに新人Pをもってくるとか、多分「まあ失敗しても」
ぐらいだったのだろうけどね、でもそういう仕事でないと
「夢」は見られないっちゅうきびしい現実ってことなのかもしれん
そしてそれが成功したか失敗したかはご試聴の方々は
よっく分かっているはずだ。






【推しの子】 第11話 アイドル とまとめ 〇





 小規模だろうが何だろうが「客」を前にしないと
分からないことがあるわけで、それは百戦錬磨のかなちゃんも一緒なわけだ
まああの娘はアクア一人さえいれば後は全部いらないだろうけどさ
あかねちゃんともバチバチでしたね、それもこの前のステージで
一定の成功を収めて自信を取り戻したから、ともとれよう
そしてますますドロドロした関係になっていくというw
ちゅうわけでこのおはなしはそういう「芸能」のスイも甘いも
光も闇も全部モリモリで、しかもその裏で「転生」とか「探偵」とか
「漫画的」なホラばなしも盛り込んでいるという強欲さではある。
あとオッサンとしては「当世のアイドル事情」として
「ダンス」とか「動画」とかそういうのを盛り込んでくれるのが
情報としてたすかるってのはあるね、いにしえは巻物とか口伝で
それから本や新聞になりテレビになりネットになり
どうもわれわれは魅力的な女性が歌ったり踊ったりするのが大好きらしい。


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人間として成長できるのだから、残業代なんていらないよね? (アニメ感想)

2023-06-29 23:09:33 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





カワイスギクライシス 第12話 カワイスギ とまとめ △+ 





さいきんは「宇宙人」でも「わけわからん」やつとか
そんなでないよね、「人を食わないと死ぬ」とか
「白旗を揚げたら全面戦争」とかw
それはブームだった前世紀から「さすがにおらんやろ」
みたいな状況になって、却って真剣に扱わなくなった
っちゅう事情とかがあるのだろうけど。
というわけで「面白い隣人」のリアクション芸を眺める
ってのが「アニマルビデオ」もののガワを借りた真の
当作品のたのしみ方だったかと、にしても「ペット」を
飼うことの真の効能は「他人と負荷なく関われる」って
ことなんだろうねえ。






天国大魔境 第13話 旅の続き・旅の始まり とまとめ △++





終末旅行




〇くんの「オンナを取られたときのオトコノコ」の態度がなまなましいね
そしてその「なまなましさ」で生きていける世界、ってことなんだろう。
しかし皮肉にも「肉体関係」が単なる刹那的な快楽って
だけでなくてハナシを進めているのがまあ強さよな
一方で「施設組」も強制的な「脱出」によって「地獄」が
はじまろうとして、そしてその中で「関係性」が
つよまっているのが見物ですわな、つうか「社会」が
あるわけでもないから却って健全なのがこう「アダムとイブのころ」
みたく「理想郷」のようにも見えなくもないね、文明に
すっかり浸かりきっている我々も疲れるとそういうのが羨ましく
おもえることもあろう、しかしゲームもテレビもおかしもないけど
誰かと一緒ならやっていけるのなら何とかなるとか
ある種究極の「ラブコメ」なのかもしれんな。






僕の心のヤバイやつ 第12話 僕は僕を知ってほしい  とまとめ △++





基本的に男共が「自分語り」をするのって反吐がでるのでw
しかしこのおはなしはそれをやっていて、それでいて
キョータローくんに好感を持てているのだから(杏奈ちゃんのように)
それだけですごいことではあるね。
まず、「地味に」「受験」を失敗しているとかがつよい
あれは人格が歪むのにはもってこいの「失敗」だものね
そしてその歪んだなにかが「悪意」の対象だった勝ち組の
変なオンナノコにぐにゃぐにゃにされて元の「素」の
オトコノコに戻されるちゅう逆転劇がすごかったかとおもう
そしてその勢いのなかで「ラブコメ」の惚気加減とか
「変な性格」とかがきれいに吸収されているのがすごみだったかと
そうねその「気持ち優先の怒濤感」こそ「恋」の本体かもしれん。






おとなりに銀河 第12話 姫と花火 とまとめ △+





 今時こんな清いカップルおらんやろw
ってところからスタートしていて、あとはそれを埋める為に
次々とハナシを進めているのが現代的かもしれんね
たしかに漫画的なぐらい「くそ真面目」ではあるけど
しかし「現実」にカップルが惹かれるのは「真面目」な部分で
このおはなしはそういう美質を正当化する為に「宇宙」
っちゅうトンデモな設定がでてくるギャップが面白かったかとおもう
しかしまあどんなベタな「ラブコメ展開」でも廃れないのは
そこに魅力があるからで、じゃなきゃ1期のうちに4本も5本も
ラブコメ枠なんて成立せんがなw








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クソみたいな作品も必ず終わる (アニメ感想)

2023-06-27 22:37:17 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





魔法使いの嫁 SEASON2 
A small leak will sink a great ship. とまとめ △++





蟻の穴から堤も崩れる




まあ今までこの学校「闖(ちん)入者」だらけでしたもんねえw
でも一概に「まぬけ」ではないね、それはこんだけ
「いわくつき」の子供たちを受け入れているのだから
そしてその子供たちに高度な「教育」を施しながら
やべえ「粗野」なもの達から護るっちゅう「文明」がなし得る
最高度のなにかを達成しているかとおもう。
なんかチートくさい「転生」ものが置き去りにしている
「魔術」と「文明」の関係性を真逆の意味で全面に押し出しているのが
まあそれだけで見物だったかとおもう、そして「学業」が
こんなにも危険に満ち満ちている作品はそうないのではないだろうかw
それがアニメーションとしては長所になっている皮肉だけんども
羽鳥チセという娘の持っている特大の運命のすさまじさよな。





 
魔法少女マジカルデストロイヤーズ
第12話 好きなものを好きなだけ  とまとめ △(+)!





「クソアニメ作ったぜ!あとは好きにしな!」って言ってるw
なにせこのおはなし「オタク」を「滅ぼしたい」のだから
オタクが喜ぶようなおもしろいオハナシが作れないわけね
そもそもねえ何かようわからんどきつい色使いで
よく分からんハナシを力づくでやっていたものね
確かにこの手法はもう廃れて久しいやり方ではある
つまり当作品にはこっちが愛するべき「何か」がすっからかんで
ただ何かが「好きだ!」「死んだ!」ってなっている
サイテーの作品にばっちりなっていたかとおもう。






私の百合はお仕事です! 
第12話 ようこそ夏のリーベ女学園へ!  とまとめ △+





思い返すに「回想」だけでハナシの半分ぐらいを占めていたようなな
この「想い」だけでいっぱいいっぱいなのが「百合」ってやつの本体
で、その想いでいっぱいいっぱいのモードを維持できるのが
「学園」って場所なはずなんだよね、あそこはそこの秩序に従って
あとは学業なり部活なりを頑張っていれば適応できる場所だから
ところが当作品は学生でかつ「コンセプトカフェ」っちゅう
2重の「縛り」的ないわゆる「人工」てきな「百合」になっているわけで
まあさすがに令和の今現在「おねえさま」が果たしてどんぐらい
リアリティを持ちうるか疑問をおぼえるってとこもあるだろうし
もはや「社会性」を付与する必要すら無いってことなんかもしれん
そう考えると「お仕事の百合」ってのはいろいろと都合のよい「設定」
ではあるのかもしれんね、たった数人の場所でも十分にかぐわしく
そしてじゅぶじゅぶとしていた関係が描かれていたもの






江戸前エルフ 第12話 これが私のご祭神 とまとめ △++




 
女神は月島におはしたまい、地にはただ平和




そういや「飛びこんだ年は豊漁」とか前振りあったねえ
しかし「的」のほうが動くのは反則のようなな
しかししかし、そも「ご神体」が「動く」ことのほうが
「どうかしてる」わけでまあ「有難い」ですわな。
で、そのありがたい高耳さまが江戸の歴史ばなしとオタクトークを
通してどんだけこの国のことを好きになってくれたのか
というのが分かるのがこのおはなしの功徳で
そして「巫女」としてはそれとこれを繋ぐお役目を
果たしているというわけで、なるほどこれこそ理想の
「やんごとないもの」との関係性かもしれないと感心した次第。
・・・実は「高耳さま」も「つらい歴史」と歴代の巫女との「別れ」を
知っているわけで、しかしそれが語られることは無いのよね
忘却しているわけでなく語り得ないのよね、辛すぎるし
ゆえにこの「平和」のよろこびをしっかり噛みしめろという天啓なのかと。


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吉田沙保里のリュウの倒し方 (アニメ感想)

2023-06-23 22:17:46 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





アイドルマスター シンデレラガールズ U149
第11話 大人と子供の違いって、なに?  △++





「おとな」と「こども」が「違うもの」と思うのが「こども」で
「おとな」と「こども」が「大して違わない」と分かっているのが「おとな」





他の娘が「あたりまえ」のように持っている「夢」だの
なんだのの「希望」をありすちゃんは押し込めていたわけで
表面上はたいそう努力しているのに足下がおぼつかないのが
こう最後の関門としてはふさわしいかと
さて、ここで「アイマス」の「P(プロデューサー)」のハナシだ
どのシリーズもアプローチは異なれど、信頼できて仕事のできる連中で
僕たち視聴者が「自分のかわり」を任せるのに十分なキャラで
そしてその伝統はこのU149にもちゃんと引き継がれているとおもう
ありすちゃんの件も何となく本質に気づいていてそして
みんなと一緒に何のかんの解決しているのがそれっぽいかと
そういう「おとな」と「こども」の架け橋を果たしているのが
今回の米内Pの特徴というかまあ当然なんだけど意義のある仕事だとおもう。






久保さんは僕を許さない 第12話 主役とお祝い とまとめ △+





 
「自分ひとりだけを愛する男と子供をいっぱい作りたい」とか
女性の夢かもねえ、とまあ当作品「久保さん」を「ヒロイン」
としてぞんぶんにプロデュースするハナシであって
白石くんはその「受け皿」としての「主人公」だったかとおもう
最終回で白石君を「見つける」までの経緯が語られたのは
面白い趣向だったかとおもう、他の人が見つけられない
オトコノコを自分だけが発見できるとか「一目惚れ」と
どう違うんじゃというハナシでそういう漫画的な「設定」が
ラブコメとして「うざったくない」オンナノコを作り出して
いたかとおもう、そちらは「オトコノコ」の理想の「オンナノコ」
かもしれん。






この素晴らしい世界に爆焔を!第12話 
この素晴らしい世界に爆焔(エクスプロージョン)を! とまとめ △+





とりあえずめぐみんがいれば「爆発オチ」でオトせるんで
まあ「昭和」の「テレビ」の遊びを「異世界」に輸出している
っちゅうことなのかもしれないねえ。
「紅魔の里」も「水の都」もめぐみんに負けず劣らずアホばかり
だったのでまあすこぶる「このすば」らしかったかと
あるいは作品一番人気の娘のまわりは一層「それっぽい」かったかもな。
敵さんとして「魔族」が配置されているのは「紅魔族」たちと
丁度釣り合いがとれていたかと、でないとめぐみんが本当に
ただのアホに見えてしまうからね、っちゅうわけでこの
真のアホの為に「世界」が造られるという転倒ぶりが「本家」に
至るまでの道のりとして意義のあるものだったかとおもう
まあ「ゆんゆん」いて本当に良かったねえ、お互いに
この2人の関係がめちゃくそやっている中で照れくさくなく
語られるているのが尊いかと。






勇者が死んだ! 第12話 勇者が二人! とまとめ △+





勇者はじめました




「勇者」を「殺して」自分が勇者になるとかギラギラしてるね
真島ヒロっぽい画でまったく真逆の世界で遊ぶのは愉しかったかと。
「ふともも」への執着は異常だったけど「初夜」に対しては
少年誌っぽいかんじで、純粋だったようななそしてこのおはなし
その「純粋」さを提示するために「世界」が「何でもあり」
だったような混沌だったかとおもう、なにせ「ネクロマンサー」
が跋扈している世界だからねほんとうに「何でもあり」だ
逆にそこに「卑怯で無力な青年」を「救う」チャンスが
あったかもしれないかとおもう、この世界よく考えると
無辜の人々がいっぱい死んでいて、目をそむけたくなる残酷な
ハナシなのになんかほんわかと受け入れているのよね
本当に「死んだ」のはボクらの良識なんかもしれん。
 
 
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暗黒曼荼羅教団 (アニメ感想)

2023-06-21 22:21:28 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





魔法少女マジカルデストロイヤーズ
第11話 MAGICAL DESTROYERS  △+





一番やっちゃいけない「夢オチ」をやっておるわけで
なるほど「オタク文化」は「こわれもの」ではあろうね
長いことの平和と経済的な余裕が必要なわけでそう考えると
一瞬でこれが踏みにじられうると考えるとこの「夢オチ」は
けして「夢」ではないと言ってもいいのかもしらん
そして「夢らしく」たっぷり「悪夢」っぽくしてるね
「クローン」だの「悪墜ち」だのやっていて、まあ実際クソゲーっすよね
けして「夢」に「没頭」させることのないシステムの不断の理不尽
と継続性の欠如って、まるで自分のことを言っているみたくなってきたぞw
しかしこの「オタク文化のくだらなさ」を揶揄することすら
もう通り過ぎた過去の遺物というのはどういうことなのか
それは次の「最終回」で開かされるだろう、いや無理か。







僕の心のヤバイやつ 第11話 僕らは少し似ている  △++





いびつなカップルだけどそれで上手くいっているね
まあそもそも最初は「殺したい相手」だったはずなのね
それがいろいろあってぐちゃぐちゃめっちゃかになって
そして随分素直になってきたという順番が転倒している次第という
そしてそれでも「ラブコメ」が成立するのが不思議ですねえ
あとこのおはなし「LINE」とかひっきりなしに使うよね
本来は「本心」をさらすのを邪魔するものなのにね
このおはなしでは便利な道具になっているのが面白いかと
現実に一緒にいる時以外はずっと「つながってたい」とか
ほんとうにアホですよねえ、でもうらやましい。






くまクマ熊ベアーぱーんち! 
第12話 クマさんのものがたり とまとめ △+





傲慢な悪意、傲慢な善意





「異世界もの」の「うまみ」が「無双」することでなく
「個人」の「倫理」の押しつけであることが分かってから
どれぐらい経過したか、「超管理社会」のアンチテーゼとして
これまたわかりやすい「超倫理」「超武力」の共存が提示
されているわけで、あとはガワが熊だろうがスマホだろうが
2周目だろうが、どうでもええこっちゃというわけだ。
で、「報酬」よね「オンナノコの笑顔」と「うつくしい日々」だ
すっかり馴らされて反論もしずらいけどこれ以上だとあとは
「生殖行為」と「子孫」ぐらいしかないものねえ
そしてユナちゃんの場合は―いらないだろう。






ヴィンランド・サガ SEASON 2
第24話 故郷 とまとめ 〇





トルフィンって誰だ?





「農場」が舞台でそして最善の選択だったかと
そこは奪われるばかりのトルフィンにエイナルっちゅう「兄弟」と
そして心に考える時間と平穏を与えてくれたわけで
そしてそうでありながらそこも「戦場」になるわけで
そしてその理由になる「富」がそこにあるわけで
そしてそういう千年前の事情が骨に沁みて理解できるっちゅうことが
まあ感嘆するほかないわけではあるわけだ。
十何年かぶりの故郷とかカイジ並の親不孝だけど
そもそも生きていないと親孝行どころか親不孝もでけんわけで
そういった事情も飲み込んでくれるのが「故郷」と「親」の
有り難さですわな、そしてこの「最低限の地盤」から先は
どこまででもいけそうな、そんな空手(からて)の人間の
力強さを期待できるということなんだろう
まこと、現代の「サーガ」だ、この傑作は。

 
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一発なぐらせろ (アニメ感想)

2023-06-16 23:55:29 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





事情を知らない転校生がグイグイくる。
第10話 初めてのおもてなし △+





運動会をとおして笠原さんも向きが変わったかね
この敵を味方に変えるのに1クール費やすのはもっともだ
茜ちゃんの歓迎の準備にお父さんがうれしそうに
付き合っているのが泣けるねえ、「お母さん」がいれば
何でも無いイベントでもこのおはなしでは別だ
そんで張り切りすぎて熱をだしたのでお見舞いに変更がよい
ここも母ちゃんがいれば何でもないとこなんだけど
逆にひとりだとぞっとしないよね、「甘え」られないから
逆に日本人ってのは「甘え」ることに「甘い」のかもなあ。






デッドマウント・デスプレイ
第10話 The Emblem-国章-  △+





サメ映画好きに悪い人はいない




「転生者」が他にいるかどうかは案件すわな
普段は「ただの他人」なんだけど途端に「印付き」になる
まあつまり「転生者」ってのは「誰でも無いぼく」が
途端に世界で最も価値のある何者かになろうって事態なんだわな。
肉付きのいい美女二人の風呂なんでそれだけで見物なんだけど
中での会話も劣らず拝聴に値するかと新旧ポルカを巡って
それぞれの想いがはっきりと伝わるよいシーンだ
なにせ喉をかき切った相手とよろしくやっているのだから
それこそ「ネクロマンシー」ものの神髄よなあ。






【推しの子】 第9話 B小町 △++





人の夢は終わらねェ!




「お金が必要になった」とか「売れなかった」とか
「~できなかった」でいっぱいのハナシよな
で、努力や才能は必要十分なのがいやらしいよねえ
カナちゃんがそのあたりの諦念をいっぱい担当してるよね
勿論十分に成功もしているのだけど、その分苦みも味わっているからね
そのうえ初恋の相手も取られかねないというやさぐれ加減を
やさぐれて荒れるっちゅう段階をとっくに通り越して
やさぐれ慣れてるというワケ分からんすれ方が見物だとおもう
しかし新生B小町のメンツって「10年来」の志望動機もち
ばっかりなんだよね、漫画的に異常なパッションなんだけど
そうやって何十年も諦めないぐらいのやる気が無いと
成功しない業界と言われても納得はいく。



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(レナートより)ポストのほうがまだましだぜ! (アニメ感想)

2023-06-13 23:03:03 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





魔法使いの嫁 SEASON2
第10話 Conscience does make cowards of us all.Ⅱ △++





良心が自重をもたらす




「あの場合は見過ごせなかった」がちせの周りではいつも起きるw
獣人なんで俊敏で、その戦いは緊張感がある
くわえて子供の時分の「一族を虐殺されたおもいで」とか
人格形成と人生設計には十分すぎるぐらいの経験だろうて
と、まあこのおはなし「癖のある人」をつくるのに魔法使いの
チカラを最大限行使しているのが特徴だとおもう
「あの道」を使って逃げるのがうまいね、そしてそこの
状況で襲ってくる相手を助けるのがハナシとしてのうまさだ
あるいは「信頼」を得る為の最も納得のいく方法論というか。






地獄楽 第10話 陰と陽 △+




こんだけ血肉まみれなのに「気(タオ)」てきな要素を言われてもね
いや逆に精神的なものに目覚めるのかもしらんが
あとあっちゅう間に人が死ぬのに「不死」とか
なんちゅうかこの死生感が踏みにじられているのが
きわめて少年誌から青年にかけての死生感そのものといったかんじ
まあそういったオトコノコが夢中なことに女性陣が
つめたーい目なんだよねえ、彼女らからするとそんなつまらんことに夢中に
なってないで真面目に生きろ、ってことらしいのよねえ。





 
くまクマ熊ベアーぱーんち! 
第11話 クマさん、クマを脱ぐ  △+





2期もここまでどんずまりになってようやくクマの娘の
クマを脱がせるのに成功したというおめでたい回だw
でもまあそれは「この世界」のことを「信用」した
というあかしで、それの証が「ドレス」っちゅうのが
オンナノコにはいっとう意義のあることだといえよう。
料理人が自分の料理をゴミ扱いされたらそりゃ檄おこすよ
とまあこのおはなし「異世界もの」でおなじみの
「おごり高ぶった貴族」をボコす当邦の歪んだたのしみを
ふわっとしたガワの肉として提示しているという。






ヴィンランド・サガ SEASON 2
第23話 ふたつの道 〇





兄弟、一緒に来い、ヴィンランドに平和の国を創るんだ。





ひとときの平和があってもすぐ暴力で踏みにじられて
本当に嫌になるよね、そしてその「本当」に「嫌」なのを
真っ正面から描いているのが尊いのよなあ
「逃げる」とか「面倒ごとを増やすな」とかまたひとつ
「交渉」で名シーンが歴史に刻まれたかとおもうね
お互いの顔色を忖度するよりオトコ共ははっきりと
言い合う方がいい結果が出る気がするのよね
「船の別れ」とか陳腐すぎるぐらい定番だが、沁みる
それは「バイキング」として略奪と暴力の限りを尽くした後に
「大地」と共に生きることを思い出させてくれたからだ
それは勿論トルフィンにだけでなくそれを視聴している
忘れっぽくていい加減な私たちにも、だ。
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先生なのにわからないんですかw (アニメ感想)

2023-06-09 23:48:09 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
第20話 望みの果て △++





びんぼうは、つらいのォ




「戦争ごっこ」をしていた「学園」が実際の「戦争」の
舞台になっているね、「聖域」ではないけど(社会の縮図だし)
だって「格差」も「搾取」も「実際」に「ある」のだから
そこを埋める為の「モビルスーツ」で「ガンダム」というわけだ
たくさんの生徒さんがモビルスーツで直接放火されてはいないにしろ
「押しつぶされて」たくさん犠牲になっているわけでなるほど
「武器」はこうやって殺人するものだ、と戦争を知らない子供に
提示するわけだ、とまあ恫喝はじゅうぶんなんだけれど
「ガンダム」でどうやって人を「救う」のかあと2・3話で
ご都合主義にならずに綱渡りしきれるのかヒヤヒヤする次第。







アイドルマスター シンデレラガールズ U149
第8話 綺麗になるためにはくもの、なに?  △++





汚れたゆか、または小綺麗なくつ




「JKカリスマモデル社長」とか盛りすぎて騙されるのw
というか小学生をプロデュース中だから「年長者」てきに
受け入れてしまいそうになる不思議ではあるね
しかし、「現代」の「富裕国」では可能ではあるかもしれん
不幸なことにどっちでもない「現実」の「日本」では不可能だろうけど。
小綺麗な服が「汚れる」ってのはオンナノコにはショックですよね
そして小綺麗な服を作り出せるジョブには憧れをおぼえるのも同義
そしてこのおはなしは「JKカリスマモデル社長に好条件で
引き抜きを受けるデザインセンス抜群の引っ込み思案のオンナノコ」
っちゅう途方もないホラばなしが目の前にあるということだと今更理解する。







久保さんは僕を許さない 第10話 背比べと壁ドン △+
 




無一郎の「無」は「無能」の「無」





オンナノコは「JK」になったらもう「背くらべ」とかせんよね
ボディチェックをしてそれでおしまいだ
となると高二の異性とかいろいろギリな状況ではあろう
まあ「背くらべ」している時点でイチャイチャしている結論。
このおはなし「久保さん」とか「白石くんの弟」とか
ちっちゃくなったり大きくなったりで賑やかだけど
「白石純太」くん自体は不動の存在なんだよね、ある種理想の
「ラブコメ」の主人公というかんじだ。






【推しの子】 第8話 初めて △++





傷心のワールドダイスターのたまごにおすすめの「キャラづけ」を
したらとんでもない化け物が生まれてしまったという次第
この「業界」のごちゃごちゃが生む「才能」がらしいかと
一方で「ガチ恋愛」のほうもちゃっかりやっているその
「業界」の「呼吸」が活き活きとしているのが凄みだね。
さらにさらに元天才子役まで「気兼ねしないオンナノコ」として
抱き込みつつ元アイドル志望のチューバーの娘にも声をかけるという
どんだけ強欲に人かき集めているんだ、と呆れつつ感心してる。






この素晴らしい世界に爆焔を! 
第10話 駆け出しの街の冒険者達(アウトロー) △+





「本編」の「裏面」を描いているね、冒険者の街に降り立った
トンデモな連中が「声」だけでも活き活きと伝わるたのしさよ
そしてこのおはなし「本編」でハナシがすすんでも基本的には
なーんも変わらず本来の「自分」を「押し通して」いるのが
うらやましいよね。そりゃ社会じゃはみ出し者ですけど
「異世界」ならもうちっとやりやすいかもしれないわけだ
それを象徴するのが「爆裂魔法」っちゅうゴミ魔法に全降り
している当作品の主人公っちゅうわけね
一方でめぐみんにくっついて来たゆんゆんもそれはそれで
しっかり社会に揉まれているのがうまい「ライバルキャラ」の
立ち位置だとおもう、歳いくつぐらいだっけ、14ぐらいか
そしてそのままの「中二」たちを描いているんだろうねえ。










 
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