意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

初心者を支援します!(有料で)  アニメ感想

2012-01-30 21:27:46 | アニメの感想(2012・春)





Another 第3話  Bone work -骨組- △+






鳴ちゃんの義眼は違うモノが見えるっていうにおいですね
えらい厨設定だけどあまりそう感じさせない端正さは維持してる
しかしまあ「男子高生の日常」とか見てるとおんなじ高校生かよってなるね
まあこの場合は生気のなさが正しいのね、ホラーとして
階段落ちも実になんていうかビューティフル
ただ「階段から落ちる」ってのはもっとこう混沌があるような気もするから
この静けさが気になるというか、事故になんか人為性があるのかね。











テルマエ・ロマエ 第3話  V(湯のちから・前篇/後篇)とまとめ △+







「人が何かに感動する様」ってのはそれを持ち味にするのは賭けですよね
それこそ「料理漫画」のように多くの人が安定して納得できる
「感動」がないと白けてしまうわけで
「人それぞれ」ってのが浸透した当今ではそういったともすれば押しつけがましい
「うんちく・発見」の作品ってのはナリをひそめつつあると思ったのだけど
そこに「タイムトリップ」というあまりにもあんまりな設定をプラスして
突然ほおってこられたものだからこっちも油断があって最初はだいぶんやられましたね
ルシウスさんが湯に入って感動にむせぶたびにこちらもそれを共有させられる力がある
外国の人ってどうしてこう感動した時のリアクションが魅せるものがあるのかね
ムラ社会の国の人としてはちょっと羨ましくはありますね
まあだんだん風呂から離れてお国自慢っぽい感じになってきたから
店じまいにはいいころあいかもしれませんな
最後にひとこえ。ラーメンは、じゃなくて風呂は地球を救う!











キルミーベイベー 第4話「あいするすいかよがしかく」 △+






のべつくまなしのぺっらぼな作風だけど今回は綾があって面白かったかもね
登場人物の数が今まで最多人数だったしな、あと今年最も多くアイスを
食った作品になるかもしれんw
やすながソーニャちゃんにしばかれてってカタチはもう鉄板のマンザイスタイル
こういう姿を見て笑えるのはたぶん二人までなら「社会性」ってのをギリギリ
持ち得なくて、そのふたりで世界が完結しちゃってるからだろうかと
多人数になると「あいつ迷惑だよなー」とか嫌なことを考え出すから
今回は人数が増えたかんじだけどあれはただ単にやすなの数が増えただけかとw











アマガミSS+ plus 第4話 「桜井梨穂子 後編 フウリン」 △+








「普通」って言うな!





アニメで告るまで1年以上かけるのってどんだけ悠長なんだよ
とかって思ったけど昔はこんぐらい平気で時間かけていたような
他の娘たちは「ボーナスステージ」って感じだけど
梨穂子だけはようやく本編にケリをつけたって感じかもね
この気長さが独特の「空気」みたいなとこに達している
それは「幼なじみ」属性の娘だけが持つ特権ではある
なにげないけどプレシャスななにか











パパのいうことを聞きなさい! 第3話  泣いてたまるか △+






ハーレムにもってくためにハナシ的に人をたくさん殺してるんだから
正直、気分悪いわな。そうやって負ってしまった咎(とが)に
どうやって真面目に報いていくかって方向性になってしまったのでは
今更あたまのワルい話しもできないだろうしね
まーそうやって重しをつけて最初からハーレムっぽい疑似家族ものってのを
やりたかったのかもしれないけど、恒産のない大学生にそれを支えられる
説得力のあるはなしがどうつくれるかにかかっているね、ガチで。










偽物語 第4話 「かれんビー 其ノ肆」 △+






基本的に会話劇だから「3人目」がむずかしいのね
ぶっちゃけたトークにもっていくためにちゅららぎさんと2人きりになる必要がある
金髪の養女吸血鬼が今まで口を閉ざしていた理由も多分そんなとこ
まあ前作みたいにアフロのおっさんが蘊蓄たれまくるよりはいいかw
阿良々木さんが怪異とトラぶるのを見越して忍野は忍に怪異の知識(その他もろもろ)を
仕込んでたのだろうね、まあどれぐらい御利益があるのかはギモンだが











アクエリオンEVOL 第5話  恋愛禁止令 △+







トキメクと電流が走るとかまたぞろ男塾っぽくなってきたw
「禁止」するってことは「破ってみろ」って誘ってますね
「寸止め」とかひどいことを仰りますね
「壁」があるころよりよっぽどハードルが高い
ただまあ身持ちが堅すぎても力を発揮できないってのもあるから
さじ加減が難しい、ちょうどエンタテインメントがどういうあり方を
すべきかという問とも繋がっているかもね
エロ抜けばいいってもんじゃない、みたいな




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよならウニ丼屋(アニメ感想)

2012-01-23 17:00:25 | アニメの感想(2012・春)






ペルソナ4 第15話  The Long-Awaited School Trip ○!






ラブ、もとい宿泊施設の色キチさ加減がもーすげえなあ
特に、男子組は地獄やでww
クラブもかなーり色と明かりの加減が違うよな、「羽目を外す」って感満載
そん中で千枝ちゃんのブレなさが素敵、逆に羽目をはずす主人公って
けっこう新鮮かもなw
「月光館」はペルソナ3の舞台だったかな、思い入れの深い人もいるんじゃなくって?











ラストエグザイル-銀翼のファム-
第13話  Bad move △+







手持ちの戦力を引っ張り出すために損耗覚悟で先手を切らせてますね
囮役は本来はきわめて戦意と練度が高い連中が担当するんだけど
「異民族の特別部隊」とかいわくたっぷりですね
最後は「困ったときにはエグザイル」理論
派手な戦闘の陰で大勢の命が散っているンでしょうなあ。










偽物語 第3話 「かれんビー 其ノ參」 △+





神原が阿良々木くんの女性関係を恋人と夫婦と愛人の関係に分けて
考えてたけど、ギャルゲーで複数の女の娘を攻略するひとたち(つまり大概の男)
ってのはそんなふうにして心的に整理をつけているのかもしれぬ
ヶ原さんはそのあたりの「ゲーム」と「リアル」を裁断してる役目を
担ってるのかもな、そのヶ原さんを屈服させる羽川もこえーけど
本気だすとこんぐらいお茶の子さいさいだったんだろね、彼女










未来日記 第15話 「ダブルホルダー」 △





「命を賭けた椅子とりゲーム」なはずなんだけど
なんかガチじゃないのよね、まあ、相当今更だけど。
ま、そんなことが言いたいワケじゃなくて
ゆっきーと由乃ってのはかみ合わせが相当無いよな、と
「共同戦線」って言葉に相応しい瞬間ですらどれぐらいあったか
お互いに修羅場をくぐり抜けてきてココロ通わせるところがこんだけ
無いのは記録的かもしれん。え、現実の女なんてこんなもんだよだって?
嫌なこというなよう




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王様だーれだ(アニメ感想)

2012-01-21 12:45:57 | アニメの感想(2012・春)





テルマエ・ロマエ 2 III et IV(サンプーハット/皇帝の憂鬱) △+






テレビをつけるとなんであんなに旅先で温泉に入って食い散らかしているのか
よく分かりますよねえ、あれは単に自分もそうしたくなるからってことですね、畜生
「ウォッシュレット」とかもう脇道にそれだしたからぼちぼち店じまいに
するのが賢いのだろうけどね、にしてもルシウスさんの他文化への好奇心と
吸収性はスゴイものがあるよねえ、猿まね国家の住民としては好感がもてます
ま、その柔軟性があんだけの領土と長きにわたる覇権を支えていたのかもだし。
と、ここに来て「アッー」な展開にw「お前もか!」っていっしゅん思ったけど
むしろ避けては通れないだろ、ってことかもしれん
「歴史」にからむとホモがやりやすいよな。











あの夏で待ってる 第2話 「先輩といっしょ…」 △+








「田舎」ってのはどうしてこう「鍵」がユルいんだかな
それとまあ近い印象で「若者達の乱れた性」って画が成立しとるなw
昔はそういう性風俗をとりしきる組織みたいのがあって一定年になると
みんなそこで穴兄弟になるってハナシだったけど
今は「情報媒介」を通して知識を共有してみんな穴兄弟になっているのかもしれん
「ポルノ」と不可分な「深夜アニメ」もその線には漏れていないはず
あーでも檸檬ちゃんにいろいろ取り仕切ってもらいたいなあ、いろいろ(黙れ)










ギルティクラウン 第13話「学園 isolation」 △+






閉鎖都市





ま、このタイミングを逃すと後は最後まで歌ったり踊ったりできないわな
「不安でタガがはずれそうだから祭りをしよう!」ってのはいやなリアルさだなw
スポーツイベントで国民の不満を解消する国みてえだ
嵐の前の不気味さってのはでもよく表現できていたような気はするけどね










アマガミSS+ plus 第3話 「桜井梨穂子編 前編 ユウグレ」 △+






「小学生かっ!」って感じすね、じゅんいちとりほっちの関係性ってのは
きょうび珍しいぐらいその「幼なじみ感」を大事にしてるわなあ
さすがの変態さんでも「おっぱい」ぐらいしかキュンとくるとこがないのが
まあその証拠なんかもしれない、近くて見えにくいなにか
あるいは都市的な性行動の消極性をトレースしてるとか深読みもできるかも
まあさすがにそんだけだと何か薄味良味のハナシになっちゃうから
イベントおこしてきたけどね。
前回の綾辻さんの時は純一のほうに「悪い虫」が寄ってきたのだけど
今回はそれを逆さまにしたようなハナシになってる
アマガミSSは「綾辻さん⇔梨穂子」「七咲⇔紗江ちゃん」「薫⇔森島せんぱい」で
関係性がちょうど対になっているとこがある、2話で1人担当だと
そういう所がいっそう鮮やかに見える、何にしろサービスたっぷりなことです














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穴掘り兄弟(アニメ感想)

2012-01-19 17:40:41 | アニメの感想(2012・春)



偽物語 第2話 「かれんビー 其ノ貳」 △+






しかしまあギャルゲーの場面転換そのものだよな、ホントw






ようやくタイトルにもなってる妹も出てきたけど誰が誰だか分からんと
誰がヒロインか分からんな、ああ全員か、それなら納得。
しかしまああれだな女の娘も寝たり折れたりブリッジしたり
隠したり曝したりコスプレしたりいろいろに魅力があるの
あとは個人的な趣向と女の娘の魅力の問題ってとこか
ま、「家族」がくるとご破算になっちゃうよねえ(笑)
逆に言えば「家族に見せない貌」をしてるってことか、うむいやらしいの。
ま、アララギさんの真宵にもうセクハラはすまいってのは多分嘘だろうねえw











アクエリオンEVOL 第3話 「トキメキ指数☆急上昇」 ○! Orz






なんかさいきんは女子高生が土下座でおいしいシーンをつくってた
印象があるねえ(イカちゃんもやってたが)
そしてついにロボットまでやるとは、時代は変わったよママン


折角持ち合わせの超能力もセクハラ行為にしか使用してないひどさw
ま、こんだけの映像技術をポルノ的にしか使用してない業界と
それを期待している視聴者のひどさへの皮肉って見ちゃ見られるかもねえ
それで世界を救うんだからまあご都合っちゃご都合だよなあ
ただ当作品のようにそれに真剣に(?)向き合うってんなら
また違う境地が見えてくるかもしれないね、まあ今話でアマタ君が見られたのは
ミコノさんのぱんつだけだろうけどさww











男子高校生の日常
男子高校生と旅立ちの朝/男子高校生と凸面鏡少女/
男子高校生と友情パワー/男子高校生と文学少女2/
男子高校生と伝統行事/男子高校生と少年時代/男子高校生と怪談2 △







2話目にして「妹の下着いじり」と「文学少女」を出してくるのは
味しめすぎだろ!っておもうねw
ま、この感化されやすさが若人らしいっちゃそうかもしれん
じゃなきゃRPGごっことかやらんわな、自分も大なり小なり似たような
ことはやっていたような気もするし(今も大して変わらないかも)
兄姉(兄妹)仲ってのは家庭によって本当にマチマチだよねえ
色気づいてくるそのあたりに分水嶺がある気がする
まあ下着弄ってるの見られたらひとことも口を聞いてくれなくなるのは無理もないw











ちはやふる 第15話  つらぬきとめぬたまそちりける ○





「玉ぞ散りける」とかネタバレ自重ですね(笑)
ちはやは勝負中でも「音」がよく聞こえてますね
逆に余計なことを考えていると調子がよくない
太一はすげー思考して視野が狭くなる、疲労もすごかろう
そんなあたりが宮野さんの読み上げでよく分かる
にしてもみなさんよく泣いて笑うよ、それが納得できるし美しい
あ、あと勝負が終わった後「ありがとうございました」って
きちんと背を折るのね、それがまた美しいし
勝負をキチッと終わらせないと次に強くなれないとおもう。
日本文化の善がここにあるね









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わりのないアニメでもいいよ(アニメ感想)

2012-01-14 13:06:56 | アニメの感想(2012・春)







新番ってよっぽどソリが合わないのでもない限り高評価になっちゃうなあ











モーレツ宇宙海賊 第1話「海賊、罷り通る」 △+






あれじゃないですか、長いことアニメを見続けてると
「この作品はパンチラする・しない」ってのが何となく
瞬間的に分かるってのがありませんか(ねえよ)
で、当作品は「しない」組ですよね、たぶん
メイド服の脚のラインをめぐるきびしさがよい証拠かと
ちょうどこの作品も ふつう⇔おもしろい のきびしい境界線に
さらされている状況かとおもう、まあまだ1話目で状況説明でかつ
いろいろ見られる所をもうけているのだから質の高さは言うまでもない
あとは話しなり演出なりがどうドライブしてくかってとこで
ところで「ミニスカ」って結構死んだ言葉になりつつあるかもね
「宇宙海賊」ほどじゃないだろうけど












BRAVE10 第1話「運命のふたり」 △+






駆け込んできた身寄りのない女の子を助けるって展開は薄桜鬼に同じ
ただしこっちの方がはっちゃけやすいかもね
はっちゃけた新撰組は大家がいるからやりずらいね
そういえばそっちのアニメはどうなったんだw


ヒロインの出雲の巫女の脚が長道中でぼろべろに汚れて傷ついているのがよい
まあ多分当作品でいっぱいいっぱいのサービスシーンなんだろけど
つーかこんないでだちで日本を半分も移動してこれるわけがないわなw
あとは野郎共のいがみあいと超能力バトルでテンプレどおり
あ、でも枯れ葉に毒を仕込んでおくとか忍者らしくて汚くていいですね、流石










男子高校生の日常
第1話 男子高校生と放課後/男子高校生とスカート/男子高校生と怪談/
男子高校生と同伴少女/男子高校生と文学少女 △+!







タイトルこんだけ長いの「スクールランブル」以来だな





>男子高校生と怪談















>男子高校生とスカート



妹の下着を身に纏う勇気!
妹の「続けろ」が全盛期の大原部長並にすばらしいっすw






>男子高校生と文学少女





「風が泣いている」ってーとクロノトリガーの魔王ですかw
実際に口にする機会はたぶん一生ないよなあw
だが、それをやったね、やっちまったねえ
ツッコミで切れないからひどい応酬になってもうた
この作品、あんまし流れを切らないでそのまま進むよね
そのしだらのなさがまあ男子高生ってとこかもねえ
文学少女は黒猫とでも友達になればいいよ!










ちはやふる 第14話  はなよりほかにしるひともなし △+







空気の破裂音で札を取り出しましたねえw
もうそういうレベルで戦わなければならない相手だ、世界一ですもんね
得意も不得意もないのはド素人かチャンピオンかのどっちかだわな
少年漫画のインフレーションぶりとマイナー競技のレベルアップ加減が
ちょうど噛み合っているかもね、一方で気がちょっと散れるとこもあって
まだ最高潮の戦いってワケじゃないのもわかる










Another 第1話「ough sketch<素描>」 △+





素猫でこんだけ描けたら化け物だよ
ホラーは「べからず集」ですよね、そしてしてはいけないからする
これもするなあれもするなってなると鬱屈としてくるから
視聴者側も気が乗るとこがないと時間の無駄って感じるからむつかしい
とりあえず世界を構築する画の美麗さ加減と「謎」ですよね
「霊安室」とか「暗闇」を描くにはただ真っ暗にすればいいわけではないから
余計美術的な苦労が伴うわけで、そう考えると人の怖れを喚起する作品ってのは
チープであることが許されない分野なんだろね
これがあと10話も続くとなるとそれだけで畏ろしいことではある










テルマエ・ロマエ 1 I et II(時をかけるローマ人/白鳥の湖) △+






「政治」とか「宗教」ってくくっちゃうと共通点がぼやけるけど
「風呂!」ってやれば突破できるとこがあるのが民俗学的うまみといおうか
真似できるとこはすぐ真似できるけど
「フルーツ牛乳」をキンキンに冷やせないあたりが時代の差異を
はっきり感じさせておもしろい、あと牛乳のフタ抜きか(笑)
あーいうのもそれなりに時間をかけて創意工夫があったからあるのね
そういうのは思い切って時間をカッ飛ばさないと見えにくいわけで
そういう思いきりの良さと手抜き寸前の当アニメの紙芝居ふう演出は
マッチングしているかと、牛乳と果汁のようにね









ギルティクラウン 第12話「再誕 the lost christmas」 △+






「過去の忘れられた記憶」とかでてくると大概ロクなことにならんの
「脳内世界」とか「催眠術」とかいかがわしい要素を持ち出さなきゃ
ならなくなるし、この場合は折角「ボイド」能力とかあるのだから
そのあたりを使って小出しに外堀を埋めていった方がキマリは良かったのでは
まー見てるだけの人間の勝手な意見他ならんけどな。
涯さんがいなくなった後の組織がどうなるかやね
正直、集クンに代わりを務められるビジョンがわかないね
「過去をふりきったから」でどーこーなるようなモンじゃなし
構成員の皆さんが献身してくれれりゃいけるかもしれないけど
さすがにそこまでの「絆」を築いているワケでもなし
気の利いた新キャラでも出てきて何とかするんでしょか、乞うご期待










あの夏で待ってる 第1話「困ります、先輩。」 ○







長井龍雪さんが描く女の娘はなんかグラっとくるとこがあるなあ
娼婦っぽいアニメの女の娘を素人っぽくもっていくギャップの魅力とでもいおうか
羞恥心がある娘をイベントとかで手取り腰取りガードを崩すたのしさがある
「UFO」とか冒頭でハッタリをかましたらあとは
それほどあくせくせんでもいいよね
制作陣が今、高校生の「日常」を描かせたら相当な人達だし
安心してたのしく見られるな。










パパのいうことを聞きなさい! 第1話 「パパと呼ばないで」 △+







なんちゅうか傾向が近い「お兄ちゃんのことなんか~」とか
「身内」であることを盾にして女の娘を露出狂にすることを正当化してる
ような、そんなとこがあるの。
ま、リビドーに忠実になるための方便なんだからとやかく言うのもアレか
ただテンプレの展開にすぎて性嗜好的な「こだわり」がないのがひと味足りない
かもしれないきらいはあるな、まあ
ょぅι゛ょが出てくればどうでもいいのだけどw










妖狐×僕SS 第1話  いぬとぼく △







凜々蝶ちゃんの「悪態癖」も「ただのツンデレやんw」でカタが
ついちゃうところがあって出だしとしてはうまみに欠けるかもな
あと「シークレットサービス」としての側面として
今回闖入してきた「強盗」はいささか迫力に欠けていたのではないかな
もっとこう強力な奴が「フハハハ、面白い奴だ、今回は見逃してやろう」って
展開の方がこっちも手垢だけどもうちっと盛り上がったのでは
ヒトから「阻害」されたモノってのはもうちっとエグく描くべきだと思う
まああれも悪のりしてやりすぎると趣味が悪いから匙かげんが難しいのだけど









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1クールに一回は「地震速報」が入る国(アニメ感想)

2012-01-09 12:49:10 | アニメの感想(2012・春)






キルミーベイベー 第1話  いぬをしのびてさくらさく △







とりあえず手刀で切ったビンに口付けて飲むのは危ないから
やめとけ、っておもうw


殺し屋も忍者も仮構の世界では「日常」だからあとはどんぐらいそれが
本気なのかってとこにかかってるわな、血の一滴も流れないなんだから
設定は添え物で変な行動を楽しむって文脈だろうけどそうなるとネタが弱いかもな
あ、でも手が折られてぷらーんぷらーんってなるとこは面白かった(ひでえ)










アマガミSS+ plus 第1話 「絢辻詞編 前編 ユウワク」 △+






ファンサービスって感じかもな、回りくどい説明とかあんましなし
変態紳士さんがやりたいほうだいやってるw
まあでも今まで歴代の変態紳士さんたちが積み重ねてきた伝統を
打ち壊すほどぶっちゃけてるワケでもないからまだ平和だな
絢辻さんにまともにつっかかるの黒沢さんぐらいだから
綾辻さんの真の姿は彼女ヌキでは語れない、なので
彼女とやりあってる時の綾辻さんは活き活きとしてるんだよなあw










ペルソナ4 第13話  A Stormy Summer Vacation 1/2 △+






蜂の巣にされたいか!





画的には「ダンナの帰りがおそい新婚さん」だな
あんまし自分をオープンにしない人ってのは周りに不安を与えている
ことは確かにあるかもしれぬ
季節的に「雨」→「花火」に持っていくのが定形で美しいの
冒頭の雨ざらしの狐の為に傘を手放すのがとてもよい
この娘には守ってやるモノが必要なんや!って思わされる。










偽物語 第1話 「かれんビー 其ノ壹」 △+






「会話」は劇の生命線のひとつだと思うけど
トークに命を賭けているってなるとさすがに絞れてくるね
当作品とかバカテスとか電波女と青春男とか、制作も絞れてる。
まあでもリアル妹とは逆に会話がちょいと足りないかもねん
お年頃ってのもあるし怪異まわりのことで遠慮もある
その分かどうかはしらんけど八九寺をおもちゃにしてうっぷんを
晴らしているようにも見えるw
逆立ちしてスカートの中を覗いている阿良々木さんのアホ面さかげんがパネっすww










アクエリオンEVOL 
1話2話 終末(おわり)を抱いた神話的禁じられた合体スペシャル △+







はよOPとEDをw




去年の今頃でロボットと学園モノってーとインフィニット・ストラトスとか
やっていたっけ。まあ当作品の方が「あなたと合体したい!」とか
はっちゃけてるので好きだ(笑)


とりあえずゴンドラ乗りながらデェトとか離れ業をやってるから
まだまだ余力はさすがにある、ロボットものとしても
ミサイルに追い回されたりしていて楽しい
「アクエリオン」はけっこう光線兵器よりも肉弾戦が多いから
バトルが見ていて楽しい面がある
最後に河森監督が「前回は学園というより謎の特訓ばっかりやっていたから
今回はもうちょっと学園ものっぽくします」って趣旨の発言をしていてワロタ
まあ前作は確かに「学園」ちゅうより「男塾」って感じだったものねえw
あれはあれで好きだけどな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年アニメアウォーズ!(裏)

2012-01-06 21:28:11 | アニメの感想(2012・春)






おちゃつさんの企画は前回で選定項目を満たしてしまったので
ここではそれ以外にのことで去年のアニメのまとめと勝手な表彰をば







男性声優賞






宮野真守さん
(岡部倫太郎・ ツナシ・タクト・ シンク・イズミ・真島太一・金城優)





狂気のマッドサイエンティストにして異世界の勇者にして
銀河美少年にしてかるた部部長にして魔術師!!
「厨二病」的せりふを言わせたらたぶん東洋一の領域にまで
達してしまったのではないだろうか。
そしてそれが説得力を有してしまうのがまあおそろしいことよ










女性声優賞+新人賞








茅野愛衣さん
(めんま・史場日々乃・白梅梅・楪いのり
ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥランなど)






業界がたぶん去年一番プッシュした声優さんでしょうな
メインヒロイン役がズラッと並ぶ
どれも正統派のヒロインって感じだけどそれぞれキャラは違いがあって
それを過不足なくやってるから文句はありませぬ
沢城さんとのやりとりが多いのも買いのポイントですぞ(何のだ)










新人賞





梶裕貴さん
(夜知春亮・桜満集・長谷川昴・種村孝一など)



「まったく、小学生は最高だぜ!」のひとw
このひとことで人生が変わってしまったかもしれないにゃあww
日野さん、下野さんに続くヘタレキャラ役を担っていくかもです
アクエリオンの新しいのも楽しみだ









制作部門





ニトロプラス
(Fate/Zero・まど☆マギ・Steins;Gate)





去年まではあんましアニメでは恵まれてなかったような感じだったけど
今年は確変しましたねえ、業界のドラマツルギーのダイナモだった
看板娘も知名度100倍になったし、今年さらなる活躍とかあったら
10年は信じてついていけますね。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年アニメアウォーズ!

2012-01-06 01:06:58 | アニメの感想(2012・春)




おちゃつのちょっとマイルドなblogさんでやっている企画です
年初に去年を振り返るやる気のなさも例年のことですねw










最優秀作品賞








うさぎドロップ






あれだな、チョンガーな私には「子供を持った親の綿密なシミュレート」の
ように見える。実際にお子さんがいる方にはどう見えるのか、
まことに気になる。
「自分以外の誰かのために生きること」を力まず希望を持って
描き出せているまこと希有な作品。
「Steins;Gate」「まどか☆マギカ」
「あの花」「花いろ」「輪るピングドラム」とかも「誰かのために」って側面が
強かったようなそんな感じ、「誰かのために」のいちねん。









特別賞





gdgd妖精s





すんません、レビューもしてないのに趣味100%の選出ですw
見る側も見られる側も力を抜きまくってるのがいい効果を生む
こういう形式が好きな人はたまらないし、そうでない人には時間の無駄っていう。
銀翼のファムとか成立するようなこんだけCGの技術が
進んだご時世に技術を導入したばかりのころのような
実験的な世界が生む虚構性がまた居心地がいいのよな。

「ロウきゅーぶ!」とか見てると都条例なんて無かったんや!とか思えますねw
「魔乳秘剣帖」「Dororonえん魔くんメ~ラめら」なんかもガチでしたね
ガチなアホw
「よんでますよ、アザゼルさん。」は下品、だがそれがいい
「ゆるゆり」はコメディとしてもよくできてたと思います。









男性キャラ部門













岡部倫太郎
(Steins;Gate)





鳳凰院凶真としてふるまっている時も弱まっている時もいい
最初見たときと最後まで見終えたときで評価が180度変わったよなあ
ん、「人間は根源的に時間的存在である」ってことか、人は変わるんです
あるいは変えることが出来るってことか、残酷な運命さえも











女性キャラ部門














牧瀬紅莉栖
(Steins;Gate)





ま、旦那を出したら嫁も出さんとな
ちゃんと「天才少女」であることを衒学的にたっぷり描き出しているのも好感
そうであることによってより一層彼女の別の側面が楽しめるというもの
長いこと苦楽をともにするといろいろ見えてくるものだよね
そのあたりの「関係」まで到達したのは2011年では彼女ぐらいでないか








OP部門















Morning Arch
(Aチャンネル)






明るい曲調なのに歌詞が遊んでないからしんみり明るい
作風にはそぐわしいかもな
元々のOPの映像もスタイリー、清明な一品

















secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)
(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない)






ED自体はもう申し分なく、そこに入っていくまでの話づくりが
また素晴らしいんだよね、持ち上げて揺さぶってオトす
こっちの感情をぶんぶんにふりまわしおるのよな









過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど







2010年版

2009年版

2008年版

2007年版
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ブログ村、アニメ感想ランキング参加中

2012-01-05 21:09:02 | 日本ブログ村、ランキング参加中

記事に思うところがあった人は↓をクリックしてやって下さい





             にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へにほんブログ村





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする