意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

服なんてチ〇コ隠せればなんでもいいんだよ (アニメ感想)

2023-07-28 22:21:20 | アニメ感想2023年サードシーズン





Lv1魔王とワンルーム勇者 
第4話 勇者の新たなる挑戦! △+





いつの世も勤労意欲が減退した人が「一発逆転の金儲け」を
夢見るのは変わらない人の世のいとなみですわなあ
しかしこの「せちがらい世の中」を描き出す為に
「勇者」がいらなくなった世界を持ち出すのは
なんかこうしっくりくるね、しかもこのおはなしの
「中の人」もたぶん「動画チャンネル」を持っていて
その人に「つまんない動画」をやらせるという手の込みようだ
結局「エロ」が一番儲かるとか、もう知ってるよw
しかし、それが「個人」の手によって全世界にむけてリアルタイムで
発信可能になった「動画」とかよー考えるとすごい時代だよな。






Helck 第3話 未知の敵 △+





この前やってた、「マッシュル」もそうだけど
「筋肉で殴りつける」解決法の身もふたも無さよな
しかしこのおはなしではその身もふたも無さが「不気味」さ
になっているね、つまり「暴力」をふるうものは
「自分たちの味方」であることを確信でけんと極めて
不愉快な存在になるということのあかしかもしれん
そしてヘルクの不気味さを引き立てる為に「魔王軍」の
連中はマトモにファンタジー的たたかいをしているようにもみえる。






アンデッドガール・マーダーファルス
第4話 真打登場 △+





琴子ちゃんもそうだけど謎解き口上のなげえことよw
しかし仕様がない、首から下が無いのだから。
そして謎解き自体は極めて「論理的」であるのがよい
なにせ「吸血鬼」っちゅう前提がかなり特殊な連中でさえ
それを含めてロジカルにぶったおしているのだから
そして最後の抵抗はさらなる「化け物ごろし」が鎮圧するという
「完璧な勝利(敗北)」が見物だったかとおもう
 津軽さんから地口が消えない内はそれが続くのだろう。







BanG Dream! It's MyGO!!!!!
第7話 今日のライブが終わっても △++




 
ライブの前にバタバタするのはいつものことだけど
こんだけ「準備不足」だったことは前例が無いかもしれん
なにせ「リハ」中の調整不足すらまだそれを認識する為の時間で
本番中に徐々に立て直していくという悠長さだもの。
「楽屋」の狭い箱の中でのやりとりが見物だったかと
その「せまさ」が人間関係の窮屈さで、そして「たまご」の狭さだろう
そして「視野」が「せまく」無いと、ポッピンだのアフターグロウだの
「先輩」に盤面が取られてしまいかねないわけで
躓いても縺れても「進めば2つ」っちゅうことなんだろう。






スパイ教室 2nd season 
第15話 MISSION 《忘我》Ⅲ  △+





「過去の自分」を「忘却」しているとか「スパイ」としては
最高の資質かもしれんね、逆に他の灯火の連中は
年相応の(そしてラノベとしての)オンナノコとして
好ましいパーソナリティがあって、そしてそれは
「スパイ」っちゅう任務では足かせになることが請け合いで
むしろ「敵」と戦っているよりも自分たち自身と戦って
いるような、そういうフシもあるかもしれない
しかしその思想こそが「敵をより圧倒的火力で屈服させる」
っちゅう前時代的なアホ達よりもマシな「戦争論」かもしらん。



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ばれなきゃ犯罪ではない (アニメ感想)

2023-07-25 22:59:51 | アニメ感想2023年サードシーズン





白聖女と黒牧師 第2話 ふたりの守るもの △+





ごくつぶしが2人にw
しかしアリの社会みたくもう一人が働き者っぽくみえるのが不思議だ
あるいは「おせっかい」が増えたような体裁かもしれぬ
これは「男女」ともにその性質は異なれど存在する人種
そして「牧師」はそもそも「おせっかい」な職業であった。
そう考えるとこのおはなしは「ラブコメ」のていで
「おせっかい」が好意的に受け取れる「いいせかい」を
提示しているのではなかろうか、そしてそこにはたしかに
「聖女」は必要だろう、と、地固めがしっかりしているはなしだ。






悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
第3話 ~外道王女と騎士団~ △+





「瞬間異動で爆弾投擲」とか外道戦法すぎて笑えるw
おもしろいのは「ラスボス」としてのステータスの高さで
「騎士団」を救っているという無双ぶりですな
まさしくパラダイムの転換がなされていてしかも
動画的にも映えるつくりになっているかと
戦闘シーン的にだけでなくいい年した男共が
10ぐらいの子供のオンナノコに無双されて助けられるという
絵面は倒錯てきな悦びがあるわな、しかし優れた女性に
仕える、というのは男共の夢のひとつでもある。






 
うちの会社の小さい先輩の話 
第3話 私って、こんな風に見えてるんですか?  △++





アニメとか漫画のキャラってそもそも「おにんぎょう」的な
魅力があるよね、だって「実写」のドラマでは「人形」って
「ホラー」ぐらいにしか使わないものね。
だから「こんな風に見える」のは当然のことで
そしてそれに自分の名前と気になる人の名前つけるとか
あんまりにもあんまりではあるw
女性に靴を履かせるシーンってのはうつくしいよね
「傅(かしづ)く」ってのはまさしくああいうところで
そして女性陣がその魅力を捨てていないとおもいたいところだ。






おかしな転生 第4話 辛口交渉と甘い焼き菓子 △+





「盗賊に荒らされた領土の立て直し」とかからいねえw
しかしこの「シミュレーションゲームパート」は
「RPG」や「ハクスラ」よりも持ちがいいのは確かか
この真面目な展開が自分の両親のなれそめや
「輩(やから)」の管理とかそれの被害の補償とか
なかなか興味深い話題に繋がっているかと
そして辛い交渉の後に甘いフォローで締めるのが現実的にも
うまい処理だとおもう。






 SYNDUALITY Noir 第3話 Behind the mask △++




ボインボイン




 このおはなしロボットの戦闘ものなんであんまし
「ボインボイン」させる必要がないんだよね
逆に言えば「ボインボイン」でハナシを回しているのは
「そういうハナシ」というふうにもとれる。
「ライバルキャラ」てきな仮面の人が無双していたけど
まずは率先して事にあたったカナタとエリーも「仕事」
しているかとおもう、まあこういう荒れた世界だと
「まずは行動」になるだろうしアニメーションとしてもプラスだろう
にしても「桃源郷」に誘った張本人が走っているうちに
満足するとか落としどころがうまいw まあどっちも「運動」
しているだけにすぎないものね。






 
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陸軍としては海軍の提案に反対である (アニメ感想)

2023-07-21 23:54:15 | アニメ感想2023年サードシーズン





ホリミヤ -piece- 第3話 体育祭 △+





「敵味方」に分かれたカップルでもこんだけさわやかだと
らしいっちゅう感じが当作品ではあるね。
「寒いだろ、上着貸してやるよ」イベントを取られたら
オトコノコとしては沽券にかかわるよなあw
とまあ、このカップル沸点が低いんでそれをどうやって
高めてやるかが見物になっているかと、かといって
変な仕様に頼ったりもしないのが美点かと。





 
ダークギャザリング  第1話 寶月夜宵 第2話 幻燈河螢多朗 △+





見える子ちゃん




「ホラー」ってのは画的に一定のクォリティが補償されている
ところがあるよね、あれは「敵」がいい加減だと
全否定されてしまうからね、そのかわり直で脅かせるので
「面白い」がある程度ダイレクトに跳ね返ってくる利点もある。
しかし見事に「親戚縁者」で関係性が埋まってしまうね
普段はアニメとしては邪魔な縁故関係が「霊媒」が
関わると密接に関わるのがリアルかもなあ「宗教」も
そうだけど「現実」の処方箋では解決でけんから
「あやしい縁故」に頼らざるをえないのも「霊関係」の特性だろう。






アクダマドライブ 第1話 SE7EN と 
第2話 RESERVOIR DOGS △++





「ヒトゴロシ」もOKOKな世界観になっているね
こういうハイセンシなものには普段駄目なネガティブなことを
やってもらうっちゅう仕事が任されるかと
で、そのえげつない世界観を摂取するだけでも一見の価値があるかと
「電車強盗」よな、乗り物をジャックするだけでも動画としては見物になる
悪党どもがワル自慢をした後はすぐ爆発して戦闘になるんで
退屈なとこはちっともないね、でこんだけアクが強いと
「一般人」が却って価値をもつわけね、まあ自己申告だけど。






 
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
第1話 自動販売機、移動する  第2話 王蛙人魔が現れた △+





イラッシャイマセ




最近多い「リソース無限チート」てきなやつに「ハンデ」の
重しをつけてさてどうかといった次第
「防衛能力」が豊富なんでそれでさまざまな困難を
あの手この手で凌ぐのが「ぼっかーん」で済ませてしまう
作品よりずいぶん見物になっているとおもう
あとはまあこの作品お約束だけど「ヒロインとの出会い」が
滅茶苦茶有難いよね、なにせこっちは500キロの自販機だw
そういう「ハンデ」が「他者」との関わりが重要になり
「人格無双」にも意義が発生しているね、にしてもキャラデザが
えらい洗練されていて、きれいだ。


 
 
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赤い髪の娘の後は白い髪の娘 (アニメ感想)

2023-07-19 00:22:05 | アニメ感想2023年サードシーズン




ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
第1話 錬金術士  第2話 まずは一歩の始まり  
第3話 思い出の香り  △++





なにもない、がある




「ひと夏の冒険」ってな、実におさまりのいい設定ですわな
「短い時間」のメリットがあるし、何より暑いんで
冷静な思考ができないしw 
そうね、風光明媚ってことはそこはそれなりに平和で
人の手が入っていない場所ということになるわけで
そこではイキった若人が主役になりうる環境なわけだ
あとはそこに何を見いだすか、豊富な自然環境と
「遺跡」だね、あとはモンスターと戦わせればよいw
今回の「師匠」はかなり正当派で真面目なやつやね
「錬金術」の師匠は破天荒な人もおおいので逆に貴重でそして
このおはなしの性質を「まじめ」にしているのに一役買っているかと
しかし「ゲーム」だとプレイヤーが「冒険」しているのに
対してこちらはライザちゃんを「観察」しているよな雰囲気なんだよね
そしてその違いがあってもまだ愉しいのがすごい。






デキる猫は今日も憂鬱 第1話 デキる猫は今日も憂鬱
第2話 デキる猫は大きく育った △+





今すぐ保健所に通報だろw
まあそうですね「家事」やってくれるのならそれこそ
猫の手でも借りたいのよね、といって「仕事」として
やってもらうとめっちゃコストたかくて、しかもほぼ毎日
やって欲しいという性質をもつので、そこに
「メイド」ものあるいは「嫁」が入り込む余地がうまれるかと。
じつは異常に育った化け猫よりも、「家」ではダメ人間な
女性とそして化け猫のまわりの人達を見ているのが面白いのね
「現実」だと家事だめな人だとほんとうにただの「ゴミ置き場」
になってしまうから、帰宅するたびに悲しくなるという。






 
うちの会社の小さい先輩の話 第1話 うちの会社の先輩は小さくて可愛い
と  第2話 こう見えて意外とお姉さんでしょ?  △++





ちょっと前には「先輩」がでかくて「後輩」がちいさいのがあったね
あっちは先輩がウザくてよくかまってくれていたけど
その「ウザさ」がハナシを進めているという取引だったわけだ。
仕事ができて職場の華(ついでにおっぱいも大きい)ので
パートナー的に万能で、そこにじっくりと惹かれるのがよいかと
あとどう考えても何でこの人旦那がいないんだろうっていう
貴重な物件を見つけた時の高揚感が「まんが的」にあるわな
仕事場っちゅうクールにすべき場所との温度差がオフィスLoveの醍醐味だ。






好きな子がめがねを忘れた 第1話 好きな子がめがねを忘れた
第2話 好きな子に呼び出された △++





超近視で超天然なんでグイグイくるw 
そうすね、「まんが」だと「現実」のパーソナルスペースが
随分変わるからね、自分でなければ、あるいは愉しいことなら
それが破られてもかまわないわけだ。
「めがね」要素としては裸眼の時は目を少し細めているのが
細かくてリアルかと、そして装着時は印象が変わるね
アニメーションとしては「裸眼(天然)」による「トラブル」が
イベントとして消化されているのがありがたいかとおもう
そしてアニメとかまんがで「メガネキャラ」として記号的に
消化されている要素をしっかり見つめることで一歩踏み出した
印象をうけるのがつよいかと。






てんぷる 第1話 カラダで払ってもらうことにしました!
と  第2話 えっちなのって悪いことじゃないよ? △+





 煩悩め、死ねぇぇぇぇ!!!





スラップスティックの鑑のような作品ずらw
そもそもこんなべっぴんぞろいの尼寺で修行とか
ロシアに行って禁酒をするぐらいむつかしいとおもう
とまあまずはその「間違った環境」として笑いをさそうね
どこもかしこも間違いだらけで、それでいて正しいのだから
仏様もにっこりだろうて、その一方で「寺の運営」っちゅう
煩悩ぶっとばす、つめたーい「現実」がのしかかっていて
なるほど「カネ」の話しだしてから色欲が減退したのは
ワタクシにも思い当たる節があるやらないやら。






AIの遺電子 第1話 バックアップ と 
第2話 成長限界 △+





「SF」の世界ではもう100年も前から討議されてきた議題も
こうやってちょっと目先が変わると新鮮にみえるから不思議やね
1話と2話で共通しているのは「詰まった状況」ってことだね
そこでは「まあええやろ」で済ませていたことに真剣に向き合う
ことになるわけで、そして「機械」てきなものはいつも事態を
「ふざけて」受け取れないという「弱点」があるわけだ
(それは「人間」の長所であり欠点でもあるが)
ここでは助手のリサちゃんが盤面を緩くするのと同時に
スドーくんに「普通のオンナノコとして」気があるのが深い
っちゅうのも彼女もヒューマノイドなんで、このおはなしの
辿りそうな結論が目の前にあるということになりそうだ。






レベル1だけどユニークスキルで最強です
第1話 スライムからドロップされた人間なのです と
 第2話 でっどおあにんじんなのです △(+)





ニンジンジャンキー




「幸運」とか最強スキルっすよね、それこそ「現実」に欲しい
というか現代の日本人はすっかり「勤労」よりも「ガチャ」を
重視してるっちゅう思想の変化かもしれないねえ。
で、その中でSSRなのが「強くて優しくて有能なかわいい嫁」
だろうから、なんだいつもどおり1話でハナシが終わって
後は与太話がつづくだけじゃないのか。






聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
第1話 治癒士ギルド △(+)





動画としてはショボイけど一点、それは「レベリング」を
重視していることやね、「運ゲー」にしていないかと
そう、「現実」は(またこのはなしか)「レベリング」
してもスポーツ選手でもあんまし報われないのに
「異世界」ならダイレクトに跳ね返ってくるっちゅう
「幸運」があるわけで、そのばかばかしさが羨ましいかと。
しかしまあ「回復(医療)」って取り扱いがむつかしいね
「簡単」になればなるほど命の価値が軽くなっていくしね
このおはなしは折角の「努力」が報われるよう、すこーし
貴重なものになっていて、そしてそれは次回までは視聴しようかなあ
という最低限のモチベーションになっているかと。






ライアー・ライアー 第1話 王と嘘 と 第2話 忠義と演技 △+





「嘘」ってのはずっとつき続けなければならんので
実は「真実」でやるより難しいんだよね。
このおはなしは「学園頭脳ゲームもの」のガワかぶってるんで
「嘘」つきつづけるのに不都合はないわけだ
そして「ホンネ」を通してオンナノコとねんごろになっていくしかけ
まあその「ゲーム」がなんか「ハッキング」で勝っているのが
拍子抜けだけど、すぐにダメになるんだろうね
あとは「ブラフ」でどんぐらい勝ち抜けるかが見物かと
そして「ゲーム」なら「現実」でないんで(またか)
ワンチャンあるかもしれないというカイジ的希望はあるかもしれん。







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全員野球でエイヤな状況をガッチャンコでよしなに (アニメ感想)

2023-07-13 22:25:49 | アニメ感想2023年サードシーズン





Helck 第1話 勇者ヘルク △+




 
人間が憎い、人間滅ぼそう!




「勇者」が「魔王」になること以上に「堕落」することは
ないだろうねえ、といってもあまり流行っている設定ではないね
あんまりにも「それっぽい」すぎだからかねえ
逆に「魔族」の側が「人材不足」を理由に人間を雇用
するってのは相当かつかつな状態ではあるね
しかし労働力が枯渇した社会ではいつも移民を雇用するから
ある種リアルではある。とまあ結構かつかつとした状況だけど
赤い娘がぎゃあぎゃあ騒いでいるおかげであんまり深刻に見えないw
筋肉隆々だけどアタマも回るやつはやっかいですね
このおはなしも結構裏がありそうだ。






夢見る男子は現実主義者
第1話 好きだ。付き合ってくれ  
第2話 どうぞ。スペアの三角チョコパイです △+





「グイグイ」きてたオトコノコが急に醒めるってのが
まあなかなか無いんで見物ですよね、そしてそこで
気持ちとか環境とかが急激に変わるのがおもしろいかと。
そうね、なんか告白が成功して付き合ってみると
男共が醒めてしまうってのはあるとおもう、この場合は結果がまだだったけど
男はなんかこう「やるか、やられるか」って発想の生き物だから
で、そのあたりで愛華(ヒロイン)が戸惑うのがいい見世物になっているかと
で、あとはラブコメらしく急にモテキがくるという次第で
なんか「フラれたオトコノコの復讐劇」みたいな様相になっているね
そしてその主人公として「現実主義者」は相応しいものだ。






政宗くんのリベンジR
第1話 巴里とオがつくマドモアゼル 
と 第2話 プリンセスの告白 △+





ラブコメってのは告白が成功したら八割方終わりなんだよ!





 そうね、このおはなし「復讐」を抜いてしまうと
「ラブコメごっこ」になってしまうのよね
「ラブコメ」っぽく「出会っていた過去」に縛られているのに。
しかしわちゃわちゃしている「今現在」もそれなりに愉しいし
なんか「復讐心」もごちゃごちゃしてしまうという
そういう気持ちの混沌さがこのおはなしのテンションを
高くしているかと、それは「チクワ、サン」の漫画には
ないうまみだろうとはおもう。吉野師匠も孔明のような完璧軍師
じゃなくて結構スキがあるのよねえ
そしてそこがオンナノコとして魅力になってる。






白聖女と黒牧師 第1話 ふたりの関係  △+





「牧師」って主人公は結構珍しいかもな、脇役ではたまにいるけど
当邦ではどう扱っていいか知識が乏しい設定ではある
(神父はカトリックゆかりで牧師はプロテスタントだったはず)
ちゅうことは「聖女」を容れる余裕はプロテスタントのほうが
ありそうではあるね、そして世界観がゆったりしているのが
「聖女」がだらけたりラブコメするのによい環境ではあるね、って
なんかちょっと前に江戸前のオタクエルフを視聴していた時と
おんなじような感触だな、じゃあ面白いの確定じゃないかw














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Drワイリー!次はゆるさないからな!(9回目) アニメ感想

2023-07-11 22:18:04 | アニメ感想2023年サードシーズン





死神坊ちゃんと黒メイド 
第13話 坊ちゃんとアリスと魔法のプール △+





「触れたい」「触れられない」をめぐる極めて人工的な
「もどかしい」ハナシ、でもまあCGの技術って
「触れる」って行為は「非経済的」でやりたがらないので
このノンタッチの作品は得意分野かもしれん
逆に「魔法」でぼかーんどかーんってやるのは発達したわけで
なるほどずっと流行の設定に居座り続けているわけではある。
でっぱなから「水着回」でわかっているけど
しかし冷静に考えるとべつに水着もバニーも普段のメイド服と
あんまし露出度が変わらないのではないかというおそろしさだ
どんだけ恥ずかしい格好もアリスちゃんは平気だけど
真っ白なウェディングドレスだけは恥ずかしい
というのがよい落としどころ。
この逆セクハラメイドはたぶん「家つきメイド」では実現し得ないもので
この「ぼっちゃんの家」ってのは当邦が苦手な「ガチメイドもの」が
よい落としどころを見つける為に人工的にできている場所
ということなんだろう。






幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-
第1話 はじまりのうた と 第2話 わたしのおしごと △+





絶対に働きたくないでござる!





よしこちゃんを「異世界転生」させるとか、天才かw
これだと全部の設定が無理なく消化できてしまうからねえ
とくにAqoursの皆さんに「仕事」もたせるのがえらい
なにせ元の学校は「廃校」になっているからね
このあたりも「サンシャイン」がちょっとワリをくっているかんじだけど
それらが全部逆にこの作品に関してはアドバンテージに
なっているのがうまいやり方ですよね
ついでに「未成年」にバリバリ働かせる言い訳にもなるしw
さて、そういう中でよしこちゃんがもたついているのは
逆に我々には「ありがたい」かもしれんね、彼女と等速で
この世界になじんでいけるからね、そしてここでも人気者の花丸ズラ
ちゃんとからませられてこの作品既存ファンにとことん奉仕
しているのがすばらしいかとおもう。






アンデッドガール・マーダーファルス
第1話 鬼殺し △++





 面白くもなきこの世をおもしろく




命がけのファイトを「見世物」にすることはスッとこの世界が
「クソ」ってわかるしかけで、定番だけど廃れないよね
同時に「動画」としては十分な質量が確保できるしな
「何でも殺せる」キャラでてきたら対応して
「絶対に殺せない」キャラがでてきますよね
お互いに命がゴミのような男女のやりとりは退廃的で
それだけでちょっと惹かれるものがあるかと
あとは黒沢ともよちゃんにヒイヒイいわせれば
このおはなしはいっちょうあがりだw






無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
第1話 失意の魔術師  △++





「負け犬」が「北国」で再起をはかるってのは定番だ
雪上の戦闘は見応えがある、くわえてあそこは「逃走」が
しづらいのも緊張感をもたらすかとおもう。
にしてもこのおはなし「俺強い」させないのよね
強くなってもさらに強い敵にボコられる無間地獄
本気をだしても出さなくても痛い目に合うのがひどいw
そこに杉田さんがえんえんと「ぼやき」を続けているのが
このおはなしをカタチづくっているかとおもう
そして実は自分のまわりの人はルーデンスとして「救って」
いるのが照応していて、なるほど人はそういうことを理解して
「おとな」になって認められていくのかもしれない。






おかしな転生 第1話 夢はお菓子の国  と 
第2話 パティシエと領地防衛戦  △(+)





正確に言うと「お菓子の国(と平和で豊かな世界)」なんで
どっかの本好きの娘と一緒で途中過程が重要になる
ガチの「料理勢」ぎみなんでその世界の食糧事情や文化や
経済とか無限に説明することがある、くわえて「集団戦」も
扱うとか結構厳しめに自分を追い込んでいっていたかと
そしてそこで審査すればこのおはなしは真面目に視聴する価値が
あるかないか、わかりやすいのがよかったかと
まあ、僕はこの後はテキトウにみますw





英雄教室 第1話 アーネスト △(+)





今期もいつもの「俺強いけど普通になりたい」やつはじまったw
 自分が勇者の生まれ変わりであることを証明するには
「魔王」と闘わせないといけないわな
つまり「パワーゲーム」要素をいきなりころして
このあとのバトルがどんなに滑稽でも納得がいくしかけだ。
あとはこの後オンナノコとイチャイチャしたり
悪友と筋肉祭りをしたりするのが本筋で、多分それも飽き飽きだろうて。






Lv1魔王とワンルーム勇者 第1話 魔王復活!
と  第2話 メガネ女にご用心 △+





はたらく魔王さま




こっちは「零落した魔王」よりも「勇者」のほうが見物ですわな
無職の喧嘩だけが取り柄のオッサンがどういうものか
的確に描けているのがなけるぜw
そんなかんじで、勇者にしろ魔王にしろ
「堕落」させるしか現代ミースでは生存できないらしい
しかしほんとうに気になるのは「中世」てき世界観から
一気飛びに「現代に」世界が変化したことのそのギャップだろう
魔王と勇者を置き去りにしたその世情の変化こそが見物で
「敵」なんだろう。






もののがたり 第二章 第13話 出手 △+




ほんらいは「モノノケ」がいる「世界」で普通に
「祭り」なんかのほほんとやってられるわけがないのよね
一般人だって気をつけるし混乱にもある程度耐性があるはず
つまりこの作品はそのあたりの「嘘」をどう納得がいくカタチで
くっつけるか、というところなんだろうね
「妖怪に肉親を殺された主人公」はその運命をおびているかと
 ここでヒョーマくんの兄姉が回想でてくるのはいいタイミングだ
二人とも肉親にはよい家族で、そして「敵」からすると
残虐無比の「化け物」だろう、八つ裂きにしたいぐらいのな
そういう世界観のバランスなわけだ。






SYNDUALITY Noir 第1話 My name is…  △++





楽園の扉




「高度な記憶喪失の機械人形を拾う」ってのはそこが
スタート地点でゴールのようなものやね、たとえるなら
RPGの2周めでLVは1だけどスキルは継承しているみたいな。
やばい雨が降る中墓所みたいなところが美しいし
出会いとしてはもってこいのロケーションだな
そして「文明崩壊」後の世界で自由にやっているのがらしいかと
「機械兵」とかいないと人類同士で争いだすんだろうなあ
あ、あと「機械」のオンナノコなんで「生殖」と関係無い
純粋な関係性が築けるのがオトコノコとしては有難いかと。


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アニメ感想2023年セカンドシーズンまとめ

2023-07-07 21:08:45 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





印象の残ったとこ





ヴィンランド・サガ SEASON 2
第23話 ふたつの道





「暴力」と「闘う」ってのはどういうことか、ね
とくに「暴力」を振るう側にも「理由」があって
あれやこれや因縁をつけてくる連中に対する毅然とした態度
そして「兄弟」と故郷に船出するまでの魂にズンとくる一話
というか「作品」か。






機動戦士ガンダム 水星の魔女




まあミオリネさんが悲鳴をあげてるとこは大概なw
「総裁」の「娘」として相当胆力がある彼女をして
「ガンダム」っちゅう「暴力」は我々うるさ型の視聴者に
憐憫の情をおぼえさせるかと、ガンダムも「いいヒロイン」を
打ち出せるようになった、とちょっと感慨がある。






【推しの子】     第6話 エゴサーチ




「炎上」とか現代の「暴力」っすよね、だって実際に
人が傷ついたり死んだりしているもの
そしてそれをソフトランディングさせているのだから
「いじめ」を綺麗に解決するぐらい凄いよ。






声優部門





能登麻美子さん
(プロスペラ【機動戦士ガンダム 水星の魔女 】
ハイラ【江戸前エルフ】 ゆいゆい【この素晴らしい世界に爆焔を! 】
白石由恵 【久保さんは僕を許さない】 など)





「母さん!」ってなかんじw
底の知れない包容力と「敵味方」の簡単な区別をゆるさない
そうね「女性」そのものってかんじだ。





OPED部門









アイドル
【推しの子 OP】




「本音」なんて何一つ言ってないのが「ホンネ」になってる
ここまで「人間」っぽくない存在が「アニメーション」で
歌って踊ってるとかもう何を信じればいいのかね
でもこの曲も大人気だ。











奇譚ロマンス
【江戸前エルフ OP】





「史上最強のひきこもり」を生み出してしまったかもしれんw
なにせ「ご神体」なんだからね
そして彼女をとおして「平和」の有り難みがじわりと分かるしかけ。











JUMP IN 
この素晴らしい世界に爆焔を! ED】





クセになる味わいだ、っちゅうかここまでいじってもまだ
「めぐみんとゆんゆん」になるのが凄いかと
そもそも「クセ」の極みの作品の一番人気の娘のハナシだったか。


 

 
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果てまで気の遠くなるよな旅をしよう (アニメ感想)

2023-07-04 23:14:55 | アニメ感想2023年セカンドシーズン





事情を知らない転校生がグイグイくる。
第13話 10年後も、今日も とまとめ △++





「いじめ」られている娘は我慢強くておとなしい娘が多いかもなあ
ちゅうわけで高田くんはまさしく真反対の「ヒーロー」なわけで
実は彼のほうがよっぽど「フィクション」的な存在なわけで
またストーリーの牽引役として「悪気のない強引さ」が
まこと重宝するわけで、そう「勇者」かもしれないね
ファンタジーにおいてクラシックな「勇者」が当邦から
いなくなって久しいかわりに、現代の小学校に蘇ったような
そういう感覚はあったね、そして「姫」が少女漫画のように
「無印」なんで丁度つりあいが取れていたかと
そうやって「人間関係」が誰かによって良くなったり悪くなったり
するっちゅうのはリアルにあることで、そしてこいつは最良の夢だったかと。





 
君は放課後インソムニア
第13話 最古の星 とまとめ △++





「誰か」を「想って」「眠れない」なら「正常」で
なら「眠れない」ものたちが出会ったらどうなるか、という
ここでは「真面目な性格」で「眠れない」丸太くんと
おそらくは何らかの身体的な理由で「眠れない」伊咲ちゃんが
魂の双子のようにきれいにくっついているという事態が
「パーフェクトカップル」の寓話としての高揚があるとおもう
「星をみる」ってのは当然だけど空を見ないといけないわけで
それは落ち込んでいる人にはなかなかむつかしいことで
この「一遍に世界がみちがえる」ってのは恋愛のつよみかもしれんね
しかし当然だけど一杯写真とってたよねえ、もしかすると
アニメ史上最も写真をたくさん撮ったかもしれん(スマホ含む)
しかし、「アニメ」としては面白い試みかもしれん
というのもアニメって当然だけど「動画」なんで「世界」が
動き続けているわけで、その中でたくさん「静止」している
「瞬間」を「星」を通してつくっているのが「恋愛もの」を
「動的」なものとしてしかとらえていなかった我々に
新しい(そして古い)価値観を思い出させてくれたといえよう
それは「眠れない」人間の「眠れる」人間へのちょっとした
復讐ってところかもしれん。





 
地獄楽 第13話 夢と現(うつつ) とまとめ △++





「最愛の嫁はイマジナリー」とか凄いヒキで1期が終わるという
このおはなし動画的には「戦闘」があって、それは人間にとっては
いちばんの「(クソ)現実」で、そしてそれに抗うように
画眉丸のように沢山のことを「想記」するのよね
その中で「道(タオ)」っちゅう「ファンタジー」てきな
魔法要素と殺人劇が「蓬莱」という舞台で混沌としていくというしかけ。
そういう環境だと「花」で埋め尽くされているのはまこと納得が
いく環境ではあるよね、あまりにも過剰な自然は人間にとって
畏敬の対象になるから、その極限状況の酩酊がたのしかったかと。







機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
第24話 目一杯の祝福を君に とまとめ 〇




 
ただ、結果のみが真実。




スレッタちゃんの「100のやりたいこと」を全部達成するには
あまりにも忙しい「学園生活」だったよね
そもそも「学校」っちゅう檻を「ぶっこわす」為のハナシだったしな
ミオリネちゃんが最初そこから「逃走」しようとしていたのが
もう昔のことのように思い返されるねえ。
MSつくって宇宙進出してネットで繋がって
それでも差別や貧困や戦争が無くなっていないとか
「現実」に対する皮肉だよね、平和ボケした国を「学園」
に当てはめたらそのまま「ガンダムっぽいハナシ」になるかと
ちゅうか実際「ガンダム」的な要素がなにげに一杯詰め込まれてたかと
「なんちゃら粒子」とか「ファンネル」とか「もう見た」ってかんじで
となると「母娘」のハナシがこのおはなしの「新規」の部分になる
「子供」の為に何かを必死に残そうとする「母」とそこから生まれた
「娘」がなにものかになっていくハナシでこのナチュラルさで
「エゴ」が極限までシステム化した現代の「敵」との戦いとして
相応しいものだったかとおもう。しかしあれだよね
体を損傷したり、人が死なないと大切な事を想い出すこともできないとか
度しがたい愚かさではあるね、AIとかがそれを救ってくれるのか。




コメント
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