意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

記憶にございます (アニメ感想)

2024-04-29 16:30:36 | アニメ感想2024年承





変人のサラダボウル 第4話 姫とスケボー/ハロウィン IN 岐阜 △+





「名探偵コナン」をリスペクトしてるのにやっている仕事は
地に足のついた探偵業とかね、まああの作品は作品単体としても
ミステリとしても見習ってはいけないシロモノだけどさw
今回は「助手」がいることで仕事がまわったね
それも「魔法使い」だったからではなく「三國志」知ってたからで
このおはなしは「異世界」を使わずに「つまらない日常」を
じゅうぶんに救っているかとおもう、そして「この世界」で
最強なのは「弁護士」っちゅうジョブということだね
あいつに勝てるのは弁護士だけだw






魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?第4話 
魔王からの勧誘とかロクなことにならないから、断った方がいい △+ 






魔王会議





「奴隷」から開放してやるとか作品のテーマに関わるけど
大分はやい内からぶっこんできたね、これなら「魔王」とか
仰々しい連中がでばってくる理由にはなる
「かわいがり」を受けたわけだけど、このおはなしは
力量が圧倒的なモノ同士が「かわいがる」関係性でできていて
それが動画として見物になっているかとおもう
そうなると「対等」な関係性が貴重で今回はそれを
造りだした下地ということになろう、そしてそれを解決する
時間はさすがにまだ十分残っているはず。






怪獣8号 第3話 リベンジマッチ △++





三十路越えのオッサンが若人に体力試験でボロ負けなのが
せちがらいねえ、そう「正規」の方法論だと「勝てない」
のがこのおはなしのベースになっているかとおもう
「アシスト」にあっさり回れる判断力も「裏方」に
回った経験者っぽいこなれた動きではあるかとおもう
「戦闘服」の「適正」が「能力」になっているね
そしてそういう「正規」の「資格」にたいして
「適正ゼロ」って痛めつけるのがこの後の「爆発」への
期待でワクワクするね、オッサンだって怒るんやで。






じいさんばあさん若返る 第4話 じいさんばあさんと文化祭  △+





「失われた青春」を取り戻すのがいつものスタイルで
そこに「孫」のハナシがリフレインしているのがつよみだ
「蔵」の件もいろいろ興味ぶかいってのはあるね
「断捨離」てきに処分させるのも、それを止めさせるのに
嫁入り道具の長持ちを持ち出したり
そこにも「孫」が関わっているのが当作品のうまみで
そういう「世代差」が埋まることがたのしいのは
オッサンのボクにもわかることだ。




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誤解も六階もあるか (アニメ感想)

2024-04-27 15:53:22 | アニメ感想2024年承





ブルーアーカイブ The Animation 
第3話 便利屋68にお任せください!  △+





一杯のラーメン





「便利屋」なんで物語の都合で何でもできるね
なれ合うことも、訓練することも、対立することも
まあそもそもこのおはなし「何でもあり」だからあれだが
唯一のルールは「金」でとても分かり易いわな
しかし近代兵器を使うってことはそもそもその費用が膨大で
いったいこの世界はどういう物理法則なんだろうかね
サバゲーならまあまだ理解できるけど。






戦隊大失格 第3話 いつか、悪の花は咲くだろう △++





世界にひとつだけの花




正義の味方のチート武器を奪いにいくとかドキドキだね!
前座の三下もきっちりノメしてしっかりしているかと
夢子ちゃんに言われるまま不承不承ヤバいミッションに挑む
のが若人っぽくて、しかも「不死」とかいつものあり方だわな。
ここで「新米ヒーロー」が青臭い正義心を有しているのが救いだね
これは視聴者も嫌な気分でずっと視聴しないで済む配慮ともいえるし
新人が理想抱いて現実に即さないこと言うのはいつものことだしな。






 
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
第4話 夢見がちな商人と月明りの別れ △++





独りは嫌じゃ




会話を通して男女の仲になっていくね、男共は刺激のためで
女たちは信頼の為ですかねえ。このおはなしは「時間」の
ムダをしているようで商人らしく浪費してないのね
みんな時間を急いているわけで、そういうところは人間ぽいかもな
そして「金」が手に入るとき沢山のイベントが発生して
そのせわしなさがひしひしと感じられるのが当作品のつよみだ
そして膨大な報酬より変な旅のツレの為に取り乱すのが
真に大事なものが何か嫌でも分かるしかけ。







この素晴らしい世界に祝福を!3 
第3話 この賢しい少女に再教育を!  △++





カズマがクネクネする時のきもさよw
このおはなしウケをとるために動画つくっているのよね
そのわかっている感がえらいとおもう
引き離された仲間がでてくるのもカズマがイキっている時で
そのあたりのタイミングが完璧なのが「仲間」たるゆえんだろうw
「王女」さまが普通のリアクションなのが逆に新鮮かもな
もしかすると再教育されているのはわれわれかもしれん
だとしたらバカなふりして相変わらず狡猾よ。






ゆるキャン△ SEASON3 第4話 畑薙アタック!!地獄のデスロード △++





よかった、ダークギャザリングだったら死んでいたw
なでしことりんちゃん達は別行動だけどそれぞれに面白味あり
独りなら肝試しで、ふたりなら綱渡りで、人数別の面白さだ
歩きと電車はゆったりで、バイクなら疾走感
どっちもそれなりの負荷がかかっていて、その負荷が
「おんなじ」てきな感覚をもたらしているかと。
しかしあれだね、「ダム」があるところってもう
「山」との限界で、これ以上いくと今度は「ヤマノススメ」に
なってしまうという。


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常識を疑えるのは常識を身につけた人だけ (アニメ感想)

2024-04-22 23:34:18 | アニメ感想2024年承





無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
第13話 夢のマイホーム と  第14話 披露宴 
と 第15話 遥か △+





結婚するって本当ですか




人ごとなんで結婚狂奏曲もたのしく見られるねえw
しかしこの「人のいとなみ」をじっくりとやるのがこの
「実感できる成長」のハナシのキモになっているかと。
あと「転生もの」の常として「人助け」いっぱいしてるね
そうやって関わりをもった人達が披露宴に来てくれるのがいい画
あと「家」あると「囲い」やすくなるね、現実的にも
気持ちてきにも、そこを頼りにまた人が集まるしかけだ
そういう「集い」が自然と出来上がっているのがつよい。






怪獣8号 第1話 怪獣になった男 第2話 怪獣を倒す怪獣 〇





クソみたいな仕事




こんな怪獣いる世界で高層ビルとか現代社会が維持できるわきゃねーけどね
みんな地下に非難するだろうけど、まあそれだと破壊し甲斐がないけど。
かわりといっちゃなんだけど「夢破れたオトナ」をいっぱい苛めてる
で、この世のほとんどの人は「それ」でボクも含めてこのハナシは
「しっくりくる」のはたしかだね。「血」と「クソ」が一杯で
それは嫌なものだけど、でも確かに「生きてる」というかんじはあるね。
怪獣を怪獣のチカラでワンパンするのがそのへんの「たまった」
やつを爆発させるところで最高の快感があったかと
それも「怪獣」っちゅう生物・物理の頂点のパワーと
「人間」っちゅう「精神力」を絞り出したチカラが結合したチカラだ。







響け!ユーフォニアム3 第1話 あらたなユーフォニアム
と  第2話 さんかくシンコペーション  〇





一年の詩




もうなんかね「あのユーフォ」が目の前にここまで
「ある」とね、評価とか感想が意味を成さないわな
勿論執拗に細かく見れば違いが見つかるのかもしれないけどね
「再生不可能」な何かに向き合っている困難と
そのままに「全国一」を目指しているのが一致しているとおもいたいね。
「一年」がはいってきたんでまたぞろ「たのしくやりたい」問題が
頭をもたげて、そして今度はやたらうまい娘がそう言い出しているという
そもそも「実績」が出て、人員が凄いことになっているね
「ゆるい」ことなんてまったく許されない状況だわな
しかしこの「限界」をめざすハナシにしかゆるされない密度が
いまはただ心地よい。





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脳みそハッキング声優 (アニメ感想)

2024-04-21 17:02:57 | アニメ感想2024年承





↑釘さんとか、能登さんとか、早見さんとか、鬼頭さんとか





魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
第1話 初恋とは誰もが一度はかかる質の悪い病である 
と 第2話 コミュ障の初恋はカビたパンの味に似ている
と 第3話 普段おとなしい子ほど怒ると破壊的に恐ろしい △+






 「コミュ障」でも「奴隷」なら「嫁」つくれるかもしれないねえw
あるいは「資産」この場合は「魔力」がそれで
あとはぼっち同士が基本的なコミュの味を味わえばってことだ。
前あった「侯爵令嬢」とのちがいは「嫁」のほうが
もうほとんど完全に天涯孤独ということかねえ
となるとより「密」に関係性がつくっていけるということやね
こういう場合だと「肉体関係」がだいぶん遅れるよね
物足りないけどいきなりクライマックスにもできないわな
かわりに動画的には「戦い」が「おまけ」ではいってくる。







ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
第1話 とわと森太郎 と 第2話 お弁当作ってもいいですか? △++





よい子の地上大百科




ちょっと前にも天使とイチャついていた気がするがw
この場合は「天使」の側の学習が不十分ですわな
となるとこれは意図的に送り出す側が「天使」を
受け入れてくれる「善良な隣人」たちがいる世界っていう
前提があるからで、となるとその世界の「主人公」は
「いいやつ」であるっていういつものアレということになる
あとはまあ相手は「天使」なんであんましスケベなことでけんよねw
かわりに弁当つくったり、別の要求を満たしてくるという流れ。






夜のクラゲは泳げない 第1話 夜のクラゲ 
と  第2話 めいの推しごと と 第3話 渡瀬キウイ  △++





今期はガールズバンドもさまざまで王道もあれば
ロッケンローも、そして今風の「動画勢」もあるわけねそれが当作品
そして「動画勢」になるにあたって、あるいはメインキャストを
繋げるきっかけになっているのも「動画」というのが現代だわな
勿論過剰に摂取せずに「ふつーのオンナノコ」が「ネット」と
そして「アート」をつかってつながっていく様を描けば十分新鮮で
「埋もれた」なにかから脱却しようとしているのはわかるわけだ。
絵面として「夜」、つまりちょいとアンダーグラウンドで
そして「自由」な気分、そういう「黒さ」との関わりのなかで
ドキドキ感が共有できるのがいい。






じいさんばあさん若返る 第1話 じいさんばあさんと運動会
 第2話 じいさんばあさんの子供たち △+





自慢の息子だべ




「孫」が出るハナシってな貴重だべな
「じいちゃん。ばあちゃん」はたまにでてくるけれど視点が違う
 皆さん立派に独立されていて「老後の幸福」は十分に共有できるね
というかこういう「設定」でないとどうにも枯れたハナシに
なっちゃうからね、そう考えると上手い設定かもな。
そして「若返り」というのは「幸福の上塗り」ということね
じいちゃんばあちゃんの馴れ初めは確かに「現代人」の
くっつき方だけんどもこれも「若返り」で違和感がなくなるね
とまあ「肉体」が「若返る」というよりも「思考」が違和感無く
受容できるようになるのがおおきいかもしれないと思った次第
にしても「若返る」とか現実におきたらパニックだわな
そういうのも受け入れているのが「家族」なんかもしれん。







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ひとりぼっちの夜にさよなら (アニメ感想)

2024-04-17 23:39:44 | アニメ感想2024年承





Re:Monster 第1話 Re:Born  と 第2話 Re:D bear △(+)





強くなりたければ喰らえ!





某「スレイヤーさん」と比べてどう考えるかやね
「外見は醜悪、戦法は卑劣、女は嬲る」ってやるか
あるいは今作のように日和って亜人ものやるか
折角「人間やめるぞ」したんだから個人的にはそれを
愉しむほうがいい気がするけどね、「文明復興」のほうで
ベクトルが逆になっているというわけだ
そしてそういう方向性の「先輩」もぎょうさんおるわけで
「安心」して「進化」していけるメソッドになっているわなあ
そんなゴブリン嫌だけど。






となりの妖怪さん 第1話 第2話 △+





「妖怪」と「共存」ってな外国の人と共存するのと
多分同じぐらいのストレスなんだろうねえ、島国の当邦じゃ。
「文明」が「現代」の我我とほとんど差異がないのよね
「敵性妖怪鎮圧部隊」とかないし、避難所もない
ということは当世界においては「妖怪」は「善き隣人」
程度のものであって、なんなら「善い世界」なんだろう
そう、馬鹿なやつら(人間もそう)さえいなければ
この世はたいがい「ハッピー」なはずで、そこに「道徳」とか
「宗教」の存在理由がある。まあなんか小難しくなった
そうなると「神隠し」ぐらいしかドラマを維持するストレスに
ならないかもなあ、お宮入りはすぐ日本人はそう言い出すしな。






アストロノオト 第1話 第2話 △+





ミボー人




↑って言いたかっただけなんじゃないだろうかw
令和版「めぞん一刻」ですわな、由緒正しい形式で
そこに潜り込むのに「コック」は極めて適切かと
またそれなら「料理下手な大家さん」が納得がいくしかけ
また「スマホってなに」とかここでは「現代」とは切り離された
場所ってことなのがわかるね、まあ「エゴサの鬼」とかおるけどw
でもまあ基本的に「隣人」と関係がよけりゃそこは都にもなるわけで
ましてや艶っぺえ「ミボー人」とかいるなら、ねえというおはなし
あ、夜中にアジフライ食べないで下さい、腹が減るのでw






転生したらスライムだった件 第49話 悪魔と策謀 
と 第50話 聖人の思惑 △+





「個人の暴力」を背景に「国家」をつくるとか愉しいわな
ましてや「戦争」で負かした国が右往左往する様とか
ナザリックさんとこと同じようなことになっとる。
あとまあ先ほどの「亜人もの」の先輩として「トールマン(人間)」
とかすっかり失望させるように徐々に洗脳されとるわな
この国のウリは「自由」でスライムが主人公の当話では適任
そして僕たちはこの「自由で愉しくて安全な国」以上の国家形態を
見いだせていないという現実がある。






ガールズバンドクライ 
第1話 東京ワッショイ と  第2話 夜行性の生き物3匹 △++





しぇからしか!





「仲良しバンドごっこ」だけじゃないのはイッツマイゴーでも周知
というか昔は「社会性の無いあぶれもの」達の武器だったはずよね
さらにさらに前は「宗教性」と一致していたはずで 
まあどれも演じられる「音楽」の強みというか
ただし、この「歌」は比較的昭和臭のする「ロック」だわな
つまんねー社会に対抗する為のあり方とか下火ですわな
しかしある個人にとってはやっぱし社会は窮屈でつまんねーので
そういう鬱屈とした気分を「あぶれたオンナノコ」に任せたわけ。
電灯(伝統)を振り回すシーンが見物ですわな
演奏に必要なギターを床にたたきつけて破壊するロックとみた。



 




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やめられないんだよ、ギャンブルってやつはね (アニメ感想)

2024-04-14 23:58:03 | アニメ感想2024年承





神は遊戯に飢えている。 第1話 Gods' Games We Play
第2話 神ごっこ  △(+)





脳ゲーム・脳ライフ





「誰でも知っているゲームを真剣にやる方式」ってやつね
「神経衰弱」は「記憶力」で「鬼ごっこ」は「運動神経+」ってとこ
で、単純な記憶力や運動能力だと「ラノベ」として面白くならんので
「隠しルール」探しがこみこみってわけだ。
で、「ゲーム」で「殺し合い」も飽き飽きしているんで
純粋に「死なない」遊びをしているわけで主人公もそうだ
とはいはゲームでもリアルでも必死にやれば脳汁はでるわけで
ガワではなくどうラノベてきに「のめりこませる」かで
しかも「隠しルール」とか「めんどうくさい」のよね
面白そうで実はゲームの本質、「単純な深さ」から遠ざかっているかと。







出来損ないと呼ばれた元英雄は、
実家から追放されたので好き勝手に生きることにした
第1話 追放 と 第2話 聖剣の鍛冶師  △(+)





「ゲーム」てきに「好き勝手」やるかどうかだよね
「ったくしょうがねーなー」とかいうエロゲーの主人公が
テンプレそのもののように、本当の「自由」とは真逆なわけだ。
ちゅうとこの作品でほぼ唯一自由なのが「エルフ」の「ブラックスミス」
だったとおもうのね、こういう「設定」は世界観の自由さに関わりなんなら
「清廉な魔族」とか「妖艶なドワーフ」とかいるのかもしれん
(すでに飽き飽きだが)
ま、ここまで視聴した限り真剣に世界観を壊すのではなく
単に設定遊びにすぎないようなかんじだけどw






この素晴らしい世界に祝福を!3 
第1話 この明るい未来に祝杯を!  △++





どっちを選んでも後悔するなら今が楽な方を選ぶのよ!





モテ期なんて既に到来済みじゃないっすか、青黄紅三色揃えやがってw
でもまあ映画の「あててんのよ」のトラウマからボンズになるとか
健康な成年男子から肉と女を抜くわけで、いつもどおりはっちゃけとる。
このあたりの「馬鹿騒ぎとその後の賢者タイム」の緩急が当作品の持ち味で
勿論「個性」になっているわけだ、あとなにげに「モンスター」も
当作品の「個性」になっているよね、大概は退治されるだけの消耗品だけど
「笑い」の「道具」としての品質が高いとおもう。






変人のサラダボウル 第1話 麒麟がくる(異世界から) 
第2話 ホームレス女騎士/はじめてのおしごと他  △+





女騎士→ホームレス→探偵助手→無職





他人から見ると「ホームレス」ってな自由でええの
とか経済状態とか健康とかガン無視でおもうもので
そう考えるときわめて空想上的存在なんかもしれないねえ
で、そこに「異世界人」とか「ホームレスやん」って発想がくっつくわけね
勿論空想上のハナシだから「なんかかんか愉しい」だけでなく
しっかり「浮気調査」とか「ゾクフー」とか行ってるんだけど
そのあたりのなまなましさが逆に「裸の安売り」にちょいとプレミアを
つけているような、そんなお得感があるかとおもう
でもかんじんの「魔法」とかそれこそ無用の長物になっちまうよね
「名探偵」のようにこざかしい知恵をふるうファンタジーこそが
「リアルな社会」の「ステイタス」のような妄想はあろうて。






ゆるキャン△ SEASON3 第1話 次、どこ行こうか 
と 第2話 プチキャンと庭キャン △++





そうだ、大井川へ行こう




「火をつける」だけで不思議とココロがうごくよね
「平和な日常」だけでじゅうぶんなはずなのに
ちょいとした「趣味」が退屈なルーティーンをすくうというわけで
「ゆる+アクティブ」を見事に達成した当作品のあり方は
「3期目」もすんなりとはじめられるなあという印象。
「こういうもの」としてオンナノコたちが密だよね
で、ありながら清涼感があるのよね、「野外」だから
あと道具とか料理もじぶんでつくっているからねえ
人工物と自然物のあいだぐらいでわちゃわちゃやっているのもよい
とまあ「まったり」しているくせに「すっきり」しているという
おすすめの作品ですw




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ばんなそかな (アニメ感想)

2024-04-13 22:04:08 | アニメ感想2024年承





夜桜さんちの大作戦 第1話  桜の指輪 △+





スパイファミリー




いつもどおり自己主張の強いスパイだなw
「一家」なんでひととおり紹介せなアカンので
「兄妹げんか」させると手っ取り早いのは確かだな
「事故死」とか理不尽なイベントで他人にはどうもならんけど
それに少年誌的理不尽をぶつけてぐちゃぐちゃにしようとする算段か
あとはまあその「事故死」にかこつけていろいろやるのって
「支払い」がいるよね、なんかドサクサで「結婚」することになったけど
「納得」できる理由でないというかそれを吹き飛ばすほどの
馬鹿バナシするってことなんだろうね
ああ、地味にクラスの男子が声をかけ続けてくれるのが有難い。






アイドルマスター シャイニーカラーズ
第1話 一人分の空、一枚の羽  第2話 ウタという炎 △+





「いつもの」アイマスって印象ですわな
「誰でも無い娘」を見つけて、仲間を紹介して、収録中に雨が降るw
しかしそれがコンピューター的に描かれているね
それもデレマスなりミリマスなりを経て段階的に「成長」している
まあでもオッサンの個人的な印象だと10年以上前の「アイマス」
(ゼノグラシアではないw)
のクオリティーと現在をくらべても「進歩」があるかどうか
よう分からないのよね、どっちも十分愉しいのにすぎないわけで
そうなるとまたぞろ増大し続けるキャラクターを新しく覚え直す
「作業」になるわけで、この前のU149の幼年組よりさらに
面倒なことをしようとしているということだとおもう
しかし若人はご新規さんで、まぶしいのかもしらん。







ブルーアーカイブ 第1話 アビドス高等学校 廃校対策委員会 △+





なんか崩壊した世界でサバゲ「ごっこ」に打ち興じている絵面だわな
虚無ゆえの自由というか、廃校で、校長室を自由にしていいとか
既存のなにかがまったくないということだねあるいは
かつて「学園もの」にうち興じていたオッサンが憧憬で
手をつけやすい設定とかな、主人公「先生」だし
「自分」が「主人公」ではなく力をもった「大人」として
ゲームに参加するそういうスタンスだわな
そしてオンナノコたちの「パパ」を合法的にするということだw






狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
第1話 収穫祭と狭くなった御者台 
と 第2話 いたずら狼と笑えない冗談 △++





「意味のある会話」っちゅうことよね「知的」というか
当たり前だけど作者のオツムが良くないとできないので
結構貴重な要素ではあるw
でっぱなからまっ裸のヒロインがえんえんとハナシてるけど
それに見合うトークと「変化」のインパクトで釣り合いが
とれていて、活字中毒者にはたのしかった記憶がある
そしてロレンスっちゅう「商人」には「交渉」が生命線で
それを主体にしてクオリティが維持されている内は
興味がひかれつづけるということになるわけだ
しかしあれだねなにげに当作品「異国情緒」もふかいね
目的が北欧のどっかの故郷への帰還だから当然ではあるけど。







終末トレインどこへいく? 第1話 ちょっと行ってくる
第2話 推測、だろう、思われる △++





ガールズ・アンド・トレイン





そうだよ、「電脳空間」が発達したならこういう凄い画
凄いハナシが既存のクソ話を一掃するはずなんだよ
このおはなしはその「SF」てき反骨心が目一杯詰め込まれている
ただしその「SF」も手垢まみれで、「既存のSF」っぽい
ところを慎重に避けているね、「機械生命」とか「ネット」とか
「テレポート」とか、そういう見慣れたものを遠ざけるために
「電車」に託しているのね、それの異常な細部のこだわりは
作品全体のあり方に関わっているわけだ
女5人でかしましいね、それは1000年前も1000年後も
変わらない何かだろう、勿論現在も。

 
 
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アニメ感想2024年起 まとめ

2024-04-10 23:38:35 | アニメ感想2024年起





印象に残ったところ











なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう





「勇者が老衰で召されるシーン」とか前代未聞です
そう、そしてこれでないと駄目なんだよね
というのも「葬式」で親しい人が亡くなるとみんながみんな
フリーレンと同じ感想を受けるのよね。馬鹿みたいだけどそれしか無い
たといそれが1000歳を越えるものだとしても、だ。








Red Dragon Battle ~ Delicious in Dungeon Ep 11 ダンジョン飯  






赤竜がブレスを吐く時に歯をカチッとやって火打ちするのが痺れる
「下ごしらえ」を全く手抜きしない作品、ということだ
全員が必死に戦ってようやくというのがぐっっとくる
逆鱗に刃を突き立てる時のライナスが「足一本と引き替えかー」
っていう覚悟がおそろしいね、まあサイコ野郎だけど
竜退治やろうってのはそういうことだな
あるいは「ダンジョン」においてはそれぐらいは当然の対価
と納得できる作品だったということやもしらん。






今期は面白そうで見たら全部面白いとか大豊作だったかと
しかもここだけ見ろじゃなくて頭からしっぽまで全部というおそろしさ
ジャンルも何も問わないという滅茶苦茶さ加減だったかと。





声優部門





白石晴香さん
(姫「姫様“拷問”の時間です 」
ウェンディ「HIGH CARD」 シアン「メタリックルージュ」)





二重人格てきなウデマエを問われる役どころで
まあ目一杯笑わせてもらったんで
普段しっかり者の女性が酒飲んでハメはずすような魅力だ





堀江瞬さん
(市川京太郎 「僕の心のヤバイやつ」
レオ「HIGH CARD 」)




ほんと「ボク」と言わせるとしっくりくるね
大人になれないボクらの魂の声を聞いてくれ





主題歌部門




TVアニメ「ダンジョン飯」ノンクレジットオープニング|「Sleep Walking Orchestra」BUMP OF CHICKEN  






Sleep Walking Orchestra
(ダンジョン飯オーケストラ)




キャラクターがみんな目をつぶっているのに注目か
前期なんで「はじまり」を意味しているし
あるいは三大要求を享受しているともいえよう
そして目が開くのは「食事」しているときなんだわ







【最弱テイマー】ノンテロップOP映像を公開!  





果てのない旅
(最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました OP)





こんなに世界が綺麗に見えるならたのしいだろうねえ
ギフトもなにもない娘が持ち合わせるのは強運とこの
済んだココロひとつだろうね、それが清々しい




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やってやるぅ、やってやるぞぉ! (アニメ感想)

2024-04-07 22:56:46 | アニメ感想2024年起





メタリックルージュ 第13話 コード・イヴ とまとめ △++





ダブル・インフィニティ

 


「人間たちの道具エンド」とかありえんわなw
高度な知性が行き着く先は「自由」か「死」かで
ボクら「人間」は中途半端に達成したそれを上から目線で
「人形」にやらせて愉しんでいた、という次第だ。
このおはなしは「宇宙人」とかもう設定的には前時代的な
それがすんなりと入り込んでいたのがおもしろかったね
「トンデモ設定」の緩衝材として「魔法」にとって変わった
それが廃れて、そしてまたここにリバイバルしているという次第で
まあなんなら「ロボット」動かすことそれ自体が
廃れてしまったのかもだけど、しかし「動画」としての見物
だったのはたしかで、ソリッドな設定と見栄えでありながら
「自由意思」を追い詰めていく「人間くささ」で
結論としてこれまた「機械」の相棒がカラダを捨てて到達して
「自由」に近づくというスッキリとした結論になったかとおもう
と、同時に「死」は「1クールもの」の「結論」として宿命
づけられた何かかもしれないわけだ。






戦国妖狐 第13話 神獣 とまとめ △+





「感情」で憤って「突破」しようとするよねえ
昭和の時代に切り捨てた考え方でもう仮構のおはなし
そう、「異世界」か「過去」を舞台にしないと成立しなさそうではある。
というか昔の時代に「自我」とか押し通すのはそれこそ
狂人のやることだったろうね、現代もそうだけど現代は誤魔化す
手段がいっぱいあるし、それなりに自然も征服してるからね
このおはなしは「弱者」ではないけどそれでもありとあらゆるものに
翻弄されつづけるおはなしだったわな、そしてその「運命」の
しんどさは「人間」も「かたわら」も関係が無いというそういう
意味での「平等」だったかもしれんね、そのつらさや憤りが
そのままに「動画」としてみゃくみゃくとしていたのがよかったかと 
あとはそうね「愛」がしっくりくるね、つらい状況だから自然と
「くっつく」のが納得がいくというか、オトコノコとしては
分かり易くてありがたい「ラブ-コメ」だったかと。






薬屋のひとりごと 第24話 壬氏と猫猫  とまとめ 〇





恨んじゃいません




猫猫つよいよねえ、それも「名探偵」の強さにくわえて
「医者」としてのつよさもあって、そう「チート」よな、くわえて
「女性」としても玉で、この娘がくっちゃべるだけで
ハナシが完結するつよさだ。
「後宮」や「花街」という「女性の戦場」で無双してるんで
見ている分には新鮮だわな、というかもう男女の差を超えて
人間としてつよいよね、じゃなきゃ「恨まない」とは言えないから。
しかしこの娘をヒロイックにする為にいろいろと無茶もしてはいるわな
あきらかに時代を超えた医療技術と知識があるし情報力も
向こうから情報がやってくるという次第で、これは時代が
「探偵」を「女性が適任」にする時分がきた、ということを
示しているのかもしれないわけだ、極めて華やかに。







葬送のフリーレン 
第28話 また会ったときに恥ずかしいからね とまとめ  〇+






このおはなし極めて「ドライ」なのになんでこんなに「あたたかい」
んだろうねえ、といつも涙腺ゆるめながらおもっていたのね
当たり前で風通しがドライだからこそ暖かさを感じられるわけで
「ファンタジー」っちゅう手垢まみれの設定が一周して
子供のように純粋にそれを享受しているってことなのねそのための
「寿命に限りが無いすごい魔法使いが人間を知るおはなし」
ってことだったわけだ、そしてそういう設定だからこそ
「過去」と「現在」が当たり前のように「共存」して
そしてそこに人間の営みと可能性が繋がっているわけで
そう考えるとこの作品は大半が刹那的に消耗される「漫画」や
「アニメーション」と真っ向から対立している概念を提示している
ということになるのかもしれないわけだ、しかもそれを極めて上等な
アニメーションとして提示しながらという矛盾をはらみつつ。
そんなわけで(どんなわけだ)このおはなしには湿っぽい別れは
似合わないわけで、唯一の例外が「死別」でその時はさすがに
フリーレンも相応に何を失ったか知るわけだ、これはわれわれ人間も同じで
そしてこの作品と永久の別れでないことに感謝するべきであろう。





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ハイクを読め! (アニメ感想)

2024-04-03 23:03:54 | アニメ感想2024年起





最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
第12話 三人の旅へ とまとめ △++






↑その内2匹は魔物で前世の守護霊つき





「いわけもない無力な子供」を見殺しにするかどうかってな
「世界の選択」になりますわな、「現実」にはもちろん
そういったクソみたいな事で溢れかえっているのだけど
とりあえず「物語」ではどうにかこうにか助けたいわけだ。
さて、このアイヴィー(フェミシア)ちゃんはどうするか
ここで「異世界もの」として「設定」で「見放された子供」の
説明をするのがいっぺんにできてしまったのが1クールアニメとして
凄い強かったとおもうのね、普段は「家なき子」をさんざん
なぶりものにしてようやく納得する「残酷さ」が「異世界もの」
の設定として一遍にカタがつくのが時間的余裕をつくったとおもう
あとは「最低限の保護」の適切さよな、「アドバイザー」に
「薬箱兼ウソ発見器」に「用心棒」か(あと便利なバッグ)
確かに「チートもの」ではあるのだけどそれぐらいないと
非力な子供に何ができようかと、そしてその相手は自然から
人間の「悪」の集団になっていってなんだろうね
自分の子供に見せたいようなハナシになっていたかとおもう
自然はきびしいけど風通しや美の感覚があり
「わるひとたち」がいりゃ「いいひとたち」もいるわけで
そういう単純な構図がそういう感覚をおぼえさせるのかもしれん。







治癒魔法の間違った使い方 第13話 旅立ち! とまとめ △+





 「死なないのだから無限に鍛錬できる!」とか少年誌的な狂気よなw
しかしそもそも「回復魔法」とか「現実」にはまったくもって
おかしな行為で「物理学」とか「学術」てきな要素を全部否定するような
そういう「異世界もの」として最たる設定ではあるのよね。
しかし若人の「健康感」とはまさに「無敵」であることなわけで
それを他のひとの事情とか労力とかガン無視で「健康」をふりまくのは
たしかに傲慢で健全な若人ではあるかもしれんね、そしてそのあたりの
「傲慢さ」を師匠(ローズ)さんが肩代わりしているのが
ウサトくんにとっては幸いなことなんかもしれんね
勿論いつも「とんだ奴に見込まれちまった」ってボヤきながらな。







ラグナクリムゾン 第24話 光  とまとめ △+





「ありあり」のインフレバトルってなこういうものだろ!
ていうのが振り切れていてよかったかとおもう
そもそも「ザ・ワールド」使う連中だしねえ
そしてそういう「力」の代償のぶんをみなさん支払って
いたような、そういう関係性だったかとおもう。
で、じゃあギリギリ「人間」やっていたのは
「銀装」のひとらだったかとおもうのね
ラグナ・クリムゾンも「竜」もインチキすぎてもう「人間」
感じないわけで、銀装のひとらももう大概人間止めてたけど
ギリギリその「あいだ」のひとたちがこのインフレバトルの
馬鹿さ加減に一撃を加えていたかとおもう
そしてこのおはなしはインフレバトルのたのしさを提示しながら
一方でクリムゾンはそれをバカにしつくしていたような態度で
そういう矛盾した態度のひどさが、熱を感じさせていたかとおもう。







僕の心のヤバイやつ 第25話 僕と私の恋心 とまとめ △++





ぼっちの男子と陽キャラの頂点のヒロインとかまあ「よくある」わな
ただし最初は「妄想で殺したい」ほどの相手とくっつくまで
その「目の前に現実にる」加減の描き方がとてもよかったかと
「ラブコメ」は「定型」が死ぬほどあって、個人的なものなのに
「漫画てき」にいくらでも処理できるのだけど
このおはなしめっちゃいっぱい男子も女子も生っぽく関わりがあって
たしかにそれはめんどうくさいものだけど、あったかいもので
そういうものに揉まれながら「恋心」を探していくさまが
「ラブコメのようなラブコメ」になれないけどそれでも
「ラブ」っちゅう純粋な何かを取り出すつらさと喜びに
溢れていたとおもう。


 

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