意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

私はだいぶしっかりしてきた (アニメ感想)

2014-04-22 23:54:49 | アニメの感想2014年 夏








彼女がフラグをおられたら 第2話
「この寮に姉たちがいる。だが、今はまだ言えない。明日まで待ってくれ」 △(+)











もの凄い勢いで女の娘(男の娘)が増えましたなあ
しかもみんなピカピカしていて、てごわい
颯太っていう暗い「穴」の部分をあの手この手で埋めてくるのね
ボロボロだった「」がたちまち新築されてなんかこう
「蟲師」の3倍ぐらいの輝度になった当世界観。
まあ、「自分に大いにかまってくれる」人がいるってことの
幸福感ってのはこういったものかもしれないの
他の作品だと羞恥心が働いてできぬことを堂々とやっているのが
当作品のもち味ではあるね、ただまあこんだけ濃いと
「物語性」を補償している「フラグが見えるようになった件」が
埋没してしまいかねないねえ、そういえばこのハナシにも
「沈没」がどうとかこうとかでてきますね、タイムリーだ














棺姫のチャイカ 第2話  怠け者の選択 △+








「あってはいけない大事なモノ」をめぐってキチンと
活劇が行われていることがまずは正しい態度ですね
「怠け者」とはおおよそ言い難い律儀さではある
だからこそ「平和より戦争を望む」とかそういうトールの
ネガティブな発言にも一定の説得力が発生するのかと
「なりゆき」で「旅」がはじまって、「なりゆき」で妹が付いてきて
っていう無計画性ぶり、そして「それでもノージョブよりはマシ」っていう
きわめて個人的な動機が実に「勤勉」に描かれていた出だしだったかとおもう














僕らはみんな河合荘 第3話「どうして」 △(+)










彩花さんと麻弓さんが「人生の先輩」としての役割を果たしているなあ
主に「反面教師」としてw いや、冗談ではなくてな
こう、「ネットで繋がってればいいや」的なご時世だと
身近にあんまし実害を受けない程度に「ダメな見本」がいることが
「正しい行為」にアプローチするためのよすがになっている
っていうのが分からなくなっているのかもしれないねえ
実際に身近に惚れたはれたがないと奥手な少年少女は恋のパッションに
身を投じるのに躊躇するかもしれないってかんじで
「奥手な少年少女をどうくっつけるか」という教育を
この「河合荘」ってのは丁寧に果たしているといえそう。














ノーゲーム ノーライフ 第2話 「挑戦者(チャレンジャー)」 △+










「オレに惚れろ!」とかどんだけ童貞まるだしなんだw
つーか女心の機微が分からん奴が「対人戦無敵」とかどやろな
白も「オレはお前さえいればいい」っていうのがどんだけいい加減なコトバかを
学んでひとつ大人になったw
異言語を一瞬でマスターとか「それっぽい」世界観の歪んだルールで
このセカイは満ち満ちているね、今はその不健康な果実を摂取
している状態ということなのね。
「じゃんけん」ってのはよくできたルールである種究極のゲームではある
ミソは「33%の引き分けでも悪くない」というところでこの「保険」が効くから
ゲームの「新規参入者」が後を絶たないというきわめて意義深いバランスで
成り立っているのね、対して今のところメインの3人は「勝ち組2人に負け組1人」
というそういうバランスに歪みがある、その歪みをどう「利用」していくかが
今後の愉しみになっていくんだろうなあ
















蟲師 続章 第3話  雪の下 △++










「妹を亡くす」ということのあっけなさってのがまあ
当今の過剰な「キャラクター愛」からすれば異質も異質ではあるわな
ただそういう過酷な「事態」によって「物語」が強力に紡がれている
「家族」を失った人が他の人からは「はずれちゃった」ように見える事象を
「蟲」に取り憑かれているということによって説明するうまさ
そして「亡くしたモノ」への愛着とそれを心配するモノの
露骨ではないけれどでも確かにある人の情を
「雪」の美しさと残酷さでもって実に端正に描いていたかとおもう。















デート・ア・ライブII 第2話「颶風(ぐふう)の御子」 △(+)









「姉妹同時攻略」ってとこやね、「ゲームじゃよくある」ハナシさ
颶風姉妹の様子を見るにつけもともとは1つであったものがなんで
分かたれたのかっちゅうとやっぱ「寂しかった」ということなんだろね
だからまあ不便を推して「2つ」に分かたれたというのがことの真相だろう
まあ、やることはいつもとおんなしで「オマエ(達)はここに在ていいんだ!」
とこう言ってやることなハズ。肝心なことはそこに至るまでの課程だ
「とりあえず風呂にいれておこう」ってのはまあいつもどうりだけど
「誘惑の仕方を知らない」というウブさ加減が見られるところだわな
今時、小学生でも知ってるものね













健全ロボ ダイミダラー 第3話「脅威!灼熱のジェイクあらわる!」 △(+)











3話目にして敵側に新パイロットとかの投入とか飽きっぽさが笑えるw
いや、これはあれか「視ている側も飽きるだろ」っていうカンの良さとでもいおうか
自分がやっていることがいかに陳腐かをヘドが出るぐらい知っている
賢いお馬鹿さんの判断力とでもいおうかね
とりあえずロリ金髪がペンギンを嬲ってゲロを吐いて、それでこと足りる1幕だったとさ
おっぱい露出シーンの恭子の「ピンチだから仕方ない」の無理矢理感が
「おっぱいが視てえんだよ!」という力強さに満ちていて、よいかとw
それにしてもダイミダラーが出撃する時の町の人達の嫌がりぶりといったらないのww
















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夜のおめざに阿澄佳奈 (アニメ感想)

2014-04-16 13:50:18 | アニメの感想2014年 夏








ノーゲーム・ノーライフ 第1話  素人《ビギナー》 △(+)










「現実」が「糞ゲー」ってせりふは実に「みんなが」思っていることで
つまり彼らはきわめて「普通の」人間なワケなのね
それらを惑わすために「超天才」だったりコミュ障なのに「心理戦が強い」とか
ムジュンはなはだしいステータスのいじり方をしているの
主人公のパラメータいじって、世界のルールを都合の良いものに造り替えて
そういう「他者」からすれば非常に乱暴で、壊れ物なセカイを
ここまでロコツにごろっと提示してきたのも珍しいかもね
いいよ、ここまでやったならどんだけ「オレ強ぇぇ」ができるか見せてみ
身ぐるみ剥がされたおっぱいちゃんが清涼剤になりそうでつ。














シドニアの騎士 第1話  初陣 △+







「SF的設定」が初話からこんもりと盛られているねえ
「両性」とか「光合成」とか、まあだからこそ長道の「米泥棒」に
特殊な価値が付与されるわけね。
そしてこれだけの「抑圧(限定)」された世界観ってのは
「戦争状態」であることによって肯定されているわけね
そのSF的「オレのセカイに染まれ」感が最近の映像技術によって
適切に描かれているとおもう、こういうのが1期に1本はあって
そしていずれは主流になっていくのかも、しれない















棺姫のチャイカ 第1話 「棺かつぐ少女」 △+








戦争と平和








設定のバランスがちょうど良いですね
戦争状態ほど拘束されていない、かといって平和というには物騒
かわいいまゆげ娘は出てきてもその娘は武器(魔法)をもっている
そして主人公は職を失った傭兵(ニート)、と
こっからなどの方向にでも走り出せるようなそんな気がしてくるね
「狩り」「泥棒」とアニメーションとしても「やりやすい」そんな
初手だった、こーゆー「普通にひきこまれる」ってのすら珍しく
なりつつある今日このごろ。













メカクシティアクターズ 第1話  人造エネミー △(+)









「ささみさん@がんばらない」を逆さまにしたような構図だにゃ
「ひきこもり」を「アニメーション」の俎上に載せるって時点で
「無茶」があるワケで、あいつらは「四畳半神話体系」のように
自意識で自家中毒に侵され、そして閉塞しているのだけど
まあそこを「普通に」視られるものにするべく「阿澄佳奈」ちゅう
札を切ってきましたねえ、逆に言えばそれだけ実力を買われている
ということなのだけど、今度は「作品」の側が彼女の演技に見合う
映像を提供しなければならないワケで、はて「映像を付けてみた」
という動機が極めて曖昧な出自の当作品がそれに見合う物語・映像を
提供できるのかとなると難しいとおもうけど、どうかな
「強盗」っちゅうアニメにおける最も「簡単」な「ミッション」を
最初に提示してる時点でちょっと不安をおぼえる













デート ア ライブ II 第1話 「デイリー ライフ」 △(+)









この作品のミッションは「精霊をデレさせる」ってことなのだけど
じゃあ「それでおしまい」ってワケじゃなくて
「好感度の維持」っちゅうアフターケアが残っているのね。
そしてそれは「デレされる」こととはまた別の「戦い」だとおもうのね
短距離走と長距離走の違いといおうか、そういうところ
「ラノベ」って最初にフザけたことをブチあげるのは得意でも
その後の始末が悪いってことが多々あるから、そういうのを確認するのが
この「2期」の始まった「いかにもラノベっぽいハナシ」のゆくえを当作品で
確認するのも一興だとおもう、今話はそのあたりの「事後の嫁のウザさ」
てのが分かりよく提示されていたかと。













マンガ家さんとアシスタントさんと
第1話  おっぱいを究めろ!/夢みるお仕事/パンツウォーズ/音砂みはりの休日 △(+)










「おもしろいマンガ」というものは
どうすれば描けるのか知ってるかね?









野郎の漫画家の周りが女の娘だけしかいないとか、ありえないw
地雷原でお花畑を造ってるようなもんだ、それww
「漫画家」っちゅういかにも「ナマっぽいこと」を要求している
主題なのに極めて「マンガっぽい嘘くささ」で構成されているよね
あんましハナシにウエットなところがない
そのくせ主人公の漫画家が「オレはスケベです!」って主張している
ところに奇妙な感じを受けるのよなあ、どうせなら
「自分の描いたアシスタントに妙に似ているキャラで自家発電」
するぐらいのことをしてもいいとおもうが、どうだ、だめか。














ご注文はうさぎですか? 第1話 「ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ」 △+











見渡せばピカピカの「ステキ」はずっとここにある









「ちょっとよいもの」ってのをひとところに集めたってとこですね
座りのいい茶店とかわいい女の娘そして「もふもふ」、と。
ココアちゃんがコーヒーの味をハズしまくっていたのに安心感をおぼえますね
だいじょうぶ、視聴者の大半はコーヒーの味なんて分からないハズだw
つまり「こだわり」なく「愛でて」さえいればこの手の作品は
グッドイナフっちゅうことなんよね、キャラデザとか美術とか
言い出したら相当なんだろうけど、それが正しい行為かどうかはわからん。
下着姿のおぜうさんとか風呂シーンとかはまあ定型だけど
「ラテアート」とかは「それっぽい」くだりだったかとおもう
こうやってほっこりしながら「ちょっといいモノ」をじっくり提示する
そういう時間。












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俺の代わりにアニメを視てくれ (アニメ感想)

2014-04-12 21:09:40 | アニメの感想2014年 夏








健全ロボ ダイミダラー 第1話 「揉め!ダイミダラー出撃!」 △+









最近は希少種の「肉食系男子」的な主人公ですな
いや、「草食系の裏返し」としてのガジェット的な存在として
捉えた方がよいか、まだ彼は「授肉」した「何者か」とは
言い難いかもしれんね、まあ好きだけどさw
ヒロインの恭子がいいね、「真面目な目的の為に身を捧げる」って
シュチュエーションがそそられる、それをグチャグチャ考えず
愉しんでる真玉橋もよい、だんだん目的と手段が転倒して
いやら楽しくなるんだろうねえw













極黒のブリュンヒルデ 第1話「きみを待ちながら」 △+








いいからつべこべ言わず腋を見せろ!








「子供の遊びで友達を失う」ってのはありがち設定だけど
なかなかのトラウマで、主人公の負のモチベーションとしてはアリ
それを描く映像も過不足無し。そして、時間が過ぎて
目の前にあらわれたよく似た女の娘は「魔法使い」(改造人間)だった
とまあこれだけだとくらーいハナシに聞こえるけど
そういう合間に件の「腋」事件とか水着シーンとか
「二の腕」とかゆるーいところをはさんでくるのがもち味やね
「空気が読めない」ってか「あえて空気を破る頭の良さ」といったとこ
あるいは血みどろの戦場でも「笑い」があるということの
高度なリアリズム、といっていいのかもしれん
ま、黒髪で中が種田さんのヒロインの時点で
つべこべ言わず視聴すればいいのではないかw















ラブライブ! School idol project 第2期
第1話 「もう一度ラブライブ!」 △++










やあこれはユカイなスクールデイズですなあw
1期で「廃校サギ」があったのを信じられる人が
こっから見始めた人にはどれぐらいいようかw
μ'sはのっけからフルメンバーだし
「生徒会長」穂乃果は妙におとなしい
これは「2期」が「1期」の「おさらい」ではなくて
「さらなる高み」への決意表明ととっていいんではないか。
にっこにっこにーがモチベーションが高いね
「卒業」ってのが間近にあってそれに対して率直に
向き合ってあがいているのにココロ打たれるものがあるなあ
「本当はもっと早くみんなと出会いたかった」と内心
思っているのかもしれん、まきちゃんはそのあたりの機微を
察している、とおもいたいね。みんなええ娘や















ブレイク ブレイド 
第1話  アン・ソーサラー 魔力無者 △+









THE FOOL









ライガットが「無能」ってことが冒頭部の荒涼とした
とこで「み、水・・・」ってなってるとこでよーく分かるね
そして「有能」なモノによって蹂躙される相対的に「無能」なモノの
無念さがひしひしと伝わってくるオープニングだったかと
昔の作品はこういう「弱者が蹂躙される」って設定が本能的に
埋め込まれていたような気がするね、そしてその状況を打破する
「新兵器(あるいは古代の超兵器)」ってものに対するあこがれも
そういう懐かしいニオイを取り戻したような気分














彼女がフラグをおられたら 第1話
「俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ」 △+









Φなる・あぷろーち







主人公まで含んで過剰に、こってり「おせっかい焼き」で
満ち満ちているのが最初の印象やね
ま、「たのしいラノベ」の前提として「おせっかい」は基本設定で
それは「世界が善意で満ちている」ことのナレートということ
なぜなら「愛情」の裏返しは「無関心」だからなのね
「表現媒介」においては一層それが露わになる。
「フラグが見える」ってのはそういう「善意」を
ハッキリと目に見えるようにしていくことのちょっとした「魔法」なのかもしれない
ん、なんかいきなりまとめるような感じになったなあw
ま、「恋愛フラグ回収はやっ」とかもこの世界観が基本的に「甘く」
できているということの証左かとおもう、そういうなかで
「観察者」たるブレードフィールドちゃんと颯太がどういう関係を
取り結んでいくのかは興味のあるところではある















星刻の竜騎士 第1話  少年と竜 △(+)










あれっすよね、こっちが初見なのをいいことに
存分に「説明」でなぶられている感じがあるよね
印象深いっちゅうかストレスが溜まるやりくちだ
まあ、作り手側もそれは分かってるだろうからどっかで
「解放」するのだろうね、まあその「劣等感」⇔「解放」ってのも
ありがちなパターンだから気分爽快遊ぼうかいとなるかどうかは
いささかギモンをおぼえるけどね
出だしぐらいもっとやりたい放題やればいいじゃん、とおもうが、どうか













ピンポン THE ANIMATION 第1話  風の音がジャマをしている △++










いやはやもーナマイキですよね、みなさんって感じ
「説明」する気なんて微塵もなくて言いたい放題いってる
のっけから中国語で馬鹿にされるしまつですがな。
スポーツマンらしく(そういうにはあまりにも無礼千万だが)
「俺はこれだけやってればいいんだよ!」という我が儘さかげんが
スポーツ経験者にはちょっとはわかるんでないかと
素人をカモってたペコがさらにチャイナにカモられるという
「スポーツ」がすぐに到達する「壁」に即座にボコられる「速さ」も
まあ「最速の競技」たる卓球には相応しいかと
視ている側の脳みそもギアをあげないとついていけないね、こりゃ













龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第1話「勘当されて島流し」 △+








ノーゲーム・ノーライフ







ふむ「勘当されて島流しになってそこで美少女と同居するハナシ」ってーと
どっかで聞いたような聞かないような、まあいいけどw
ただ、のっけから「洞窟探検」で〆は「高層ビルアクション」だったから
「アニメーション」(ノイタミナの逆さまの単語)たる矜恃はあるの。
美少女地縛霊の出自がまあ「謎解き」のエサってやつね、ご褒美はなんだろ
多分「地縛霊」であることも「七々々コレクション」に関わりがあるんだろうねえ
大家の人がダメダメになってるのは七々々が殺されたことへの贖罪ってのも感じられて
ふざけた設定になかなかに真剣なところがある
おっぱいの感触の為に腕一本を支払う(脱臼ぐらいだけど)っていうのが
「真剣な遊び」って感じですね。え、安いものだって?









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2014年 春期アニメのまとめ

2014-04-10 19:16:03 | アニメの感想2014年 春




印象に残ったとこ













ガンダムビルドファイターズ 第15話 より
























「戦闘シーン」ということだけならここ数年で1番のデキ
「勝たなくてはいけない」戦争ではないからこそ
「引き分け」を描くことができたのかもしれないね
そして「引き分け」は「双方がベストを尽くす時」にしか
発生しないがゆえにこの話中も緩んだところがなく
奇跡的なデキだったかとおもう
鳴り止まぬ拍手は「2人の勝者に祝福を」ってとこか
トレーズ閣下も御満足でしょうなあ













のうりん より














































暗黒すぎるw 「農業」にまつわる「苦労」ってのを描くのは想定内だけど
「行き遅れた40代」ってのをガッチリ描く奴があるかッww
斎藤千和さんの演技力もあって視聴者をズンドコに叩き落としておったの














凪のあすから より























お口なおしにどうぞw
「青い髪の娘は負けると分かっていてもやらなきゃいけない時がある」ってやつだ
なんでこんないい娘が報われないのかって憤りを感じるほどにいとおしい
「恋ってのはそういうものだ」というものなんでしょうね
何度でも視聴したいけど、視るとつらくなるから困る















ディーふらぐ! 第6話 より

























高尾部長は高火力でんなw
おっぱいを揺らしたり揉んだりだけでなくて
「詰める」とか使うことによって何かこう生活感のあるものになってるね
いやらしいような、いやらしくないようなでもとてもグッドなものになってる








他には「妹ちょ」の1話目とか、「中二病でも」のモリサマ×凸とか
イチャイチャしてるのがよう印象に残っているなあ
「キルラキル」は逆に平均点が高いので抜粋する場所が困る














声優部門







男性部門







安元洋貴さん
(鬼灯の冷徹の鬼灯さん・東京レイヴンズの角行鬼・弱虫ペダルの金城真護部長など)










「おもしろい」とか「カッコイイ」ってんならいくらでもいるけど
「怖い」ってなるともうこの人を挙げる他ないかと
金城部長のたのもしさは異常













女性部門








斎藤千和さん
(戸次菜摘(ベッキー) ・烏山千歳(ディーふらぐ!)魚見(生徒会役員共*)など)









「ベッキー」はまさしく「怪演」といったとこで
「上手い」を通り越して「凄い(あるいはひどい)」と思わせる力があったなあ。
「キルラキル」は流子・皐月姉妹(小清水亜美さん・柚木涼香)をはじめ
皆さん力演だったかと。小松未可子さんはセイくんと美海の瑞々しさがすばらでした













OP・ED部門





















とまどい→レシピ
(未確認で進行形 OP)











出だし1秒で「あ、負けました」ってかんじですな
最初にフォトショットを入れるセンスの良さ
小刻みに(胸が)揺れる小紅を視てるとワクワクしてくるね。























地獄の沙汰も君次第
(鬼灯の冷徹 OP)








いいんか、地獄がこんなに楽しそうでw
「八大地獄」とかえげつない単語が並ぶけど
曲調とのんびりしたリズムがそう聞かせないとこが不思議だ
「地獄も描き方次第」っていうことなのかもね
「悪魔」をコケにしたり「地獄」を笑いの種にしたり
当邦の漫画文化は懐が広くなったものだねえ

























Set Them Free
(となりの関くん ED)









OPからEDまで遊び心満載でんなw
EDってのはOPほど「作品紹介」って縛りがないから
定型でサラッと流すのからこういうチャレンジをするのまで
作り手側のセンスが覗えるたのしみがあるなあ
ズヴィズダーのED「ビジュメニア」とかもそんなかんじ



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背に乳は変えられない! (アニメ感想)

2014-04-07 23:25:48 | アニメの感想2014年 夏









ブレイドアンドソウル 第1話  道 △









「復讐」って主人公が口にしていたけど
それにしちゃずいぶん落ち着きはらってましたな
「復讐」は誰がどう考えても馬鹿らしい行為で
それを視聴者に押しつけるのならその行為は
「正当性」を得られる程度にまで物語・内容が
高まっていかないとならないのだけど
はて、北斗の拳のヒャッハーもどきのザコがでてきて
ロクに残酷行為も描かれないハナシでそれが期待できるんかねえ













僕らはみんな河合荘 第1話 「たとえば」 △(+)









あれかあ、ひなびた感じの下宿荘なのに
妙に照り返しが強い感じがあったり
主人公が「平穏(大概は失敗する)」を
望んでいるのに「ラブ」に浮かれちゃったり
なんとなくチグハグな感じがあるなあという
「個性的な住人」ってスタイルも、なんちゅうか
晴れの一話目からそんなにからまんでもいいんじゃないか、とも思う
まあ、何にもないと今度は「つまんねー」とか言い出すから
アレだけどね、印象深くてかつはしゃいでないハナシってのが
すっかり珍しくなったきょうこのごろですよね















蟲師 続章 第1話 「野末の宴」 ○








まず驚くのがキャラクターがゆっくり歩くってことなのね
必要がなければ走ったりしないし、だからこそ
蟲にとっくりを盗られた時には速く感じる
それと、みんな慌てて怒鳴り散らしたりしないのね
興味深いことだからこそゆっくりと落ち着いて語っている。
闇の中での「光るもの」の美しさは相変わらずため息がでるねえ
「蟲」の新しいおはなしが「蟲」が見えるようになる酒のハナシから始まる
「わかってる」感に満ち満ちた作品よな、アニメ視聴していて
酒が飲みたくなったのはいつ以来か













悪魔のリドル 第1話 「世界は□□に満ちている」 △(+)








さいきんは「クラス(舞台世界)に殺人者を集めました」っていう
「過密型」の作品が流行だねえ、その「理不尽さ」ってのは
おそらく表現の規制に対するルサンチマンってとこなのだろうけど
はて、最初に恨みをブチまけるのはいいのだけどそれを維持していくのに
みんな苦労しているなあ、という印象。
ケータイで指令を出してくる奴もちょーイラつく奴だし
そうやって逆に晴の「無垢感」を強めているかんじだ
でもまあこうやって視聴者を「挑発」している分作り手側は
「愉しませる」義務が生じるワケで、それこそが「赦し」なのだとおもう














selector infected WIXOSS 第1話 「この奇跡は兢々」 △(+)












当ブログでもたびたび言ってるのだけど「カードバトルもの」
ってのをアニメなり漫画なりで描くとき、そのあまりのアタマの悪さに
辟易するってことがあるのね、もともとは凄いアタマを使うものなのにね
まあ普通の子供とかってのは「頭脳の働き」よりも「体感的な刺激」の方が
好きだろうからわからんでもないのだけど、もうかる商売だから
多メディア化を止められないのだろうなあという気はする。
物語のモチベーションとして「賞品」が出るところもまあそんな印象を強めているね
主人公があんまりにも「流され型」なんでフラストレーションが溜まるなあ
でも「友達にカードゲームに誘われた子供」ってこういうものかもしれない
そしてそういう子供の方が誘った側よりドップリはまるってことは往々にしてあることだ。














魔法科高校の劣等生 第1話 「入学編 I」 △(+)







俺はまだ本気を出してないだけ






なんでしょうね、こっちの「劣等感」を疼かせるような
主人公の「持ってる感」は。かといって冗談ともとれないから
どうもこんな調子でハナシを進めるみたいなのね
ちょっとまえに「鬼畜勇者のなんちゃら」ってのが同趣旨だった気がするけど
あっちはわざと品性を落としてキャッチーにしていたっけ
こっちは随分お高くとまっている印象すわなあ。
「甲殻のレギオス」とかもついでに思い出したけど
「本気を出せない設定」ってのは評価が辛くなりがち。





























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1話目を見逃したアニメって視る? (アニメ感想)

2014-04-07 02:06:54 | アニメの感想2014年 春








ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル
第12話  ジャッジメント Fact or Fiction のジャッジ(まとめ)











最終回が「裁判」っつーことでイヤな予感しかしないねえw
そこは「論理」も「実証」も吹き飛んでただただ
「しょーこ、しょーこ」とあげつらうだけの
オッサン達のヤジ合戦の場だった。遠山の金さんかww
わけても「客観的な~」ってとこがカチンときたのね
さんざん魔術とかなんとかでハナシをごり押しにしてきた作品で
今更何を言っているんだってかんじで
カマキリさんぐらいだったんじゃないのか、まともな弁護士って。
文句ばっかり並べてるけど別に魔術活劇が嫌いってワケでは勿論無い
むしろ大好物なのだけど、だったら余計な設定を並べずに活劇を
やればいいのだと思うのね、逆に話で魅せるのなら活劇は控えめでいいとおもう
「両方」ってなるとやっぱりなんか「特別」である気がする
「両利き」の人が少ないように、ハナシと映像がガッチリ組み合った
「何か」ってのはなかなかお目にかかれない気はするね
まあ「両方」やろうとして失敗すると一番痛い目に合うっていうことかもね。














ストライク・ザ・ブラッド 第24話  暁の帝国篇II とまとめ △+










「暁の帝国編」はこの作品をうまーく抽出した感じだよなあ
雪菜ちゃんの姿が2つであたかも「2周目」って感じで
世界が閉じてるのか開いているのかややこしい後味です。
でもまあ、基本このおはなしの構造はシンプルで
「ドーテーの古城をいかに欲情させるか」ってことなのね、ご存じのとおり
魔術ファンタジー的な設定はそれを盛り上げる為の舞台装置ってところ
ここで誤解しないでほしいのは「舞台装置」だからぞんざいにしていいってワケではなくて
むしろムードを盛り上げる為にその装置は凝りに凝っていなければならない
っていう逆説があるってことなのね。そのあたりは手慣れていて
かといって「読み物」として邪魔には成らない程度に造り込まれていたかとおもう。
ヒロイン陣もただ脱げばいいってワケじゃなくて、ムードっすよねそれが大事かと
だから身持ちが堅ければ堅いほどこのお話は「正妻」に近づいていくわけで
そしてその「正妻」ってのはオトコノコのある種「理想の女」に近いわけね
とりわけ「童貞」のオトコノコにとっては。
ストライク・ザ・ブラッドはそういう夢見がちでややこしいオトコノコにとって
(ついでに中二病ならなおよい)まさに理想の楽園みたいなそんなとこだったと思う
そして「子供を育てる苦労」ってのが無いのに「自分の娘」が出てくるハナシを
最後に持ってくるあたり、作り手側もその趣旨をよーく理解していたのではないかと。















世界征服~謀略のズヴィズダー~ 
第12話 ズヴィズダーの光をあまねく世界に とまとめ △(+)










ちょっと前にも「侵略者」が大人気になってたりしましたよね
「侵略者」が「人気」なのは「侵略」が「できる」からではなくて
むしろ侵略なんて海の家から一歩も進んでいなかったワケで
その狭い範囲だったからこそイカちゃんの一挙手一投足に集中していたのが良かったのね。
さて今度は「征服者」なのだけどタイトルのとおり「世界征服」なら多分「できなくても」
よかったのかもしれないねえ、それこそ「子供の夢想」だもの
ただ今回は範囲が「ウド川」(江戸川?)および「都」ってあたりなのが
まあ「微妙」な範囲だったかとおもうのね、勿論その範囲だってリアルに「侵略」するのが
どんぐらい大変かなんて想像もつかないけどさ、まあそんぐらいの範囲を狙って
「ウド川文明の遺産」とか掘り返したりしてたワケじゃない
そういう「(不思議パワーによる)物理的な支配力」とかを蓄えている暇が果たしてあったのかな、と
その上、敵味方の過去話とか掘り返したりして、いよいよ寸が無かったかと
力を蓄える前に「都」の方が先手を打ってきて、それが最後のあの惨めな状況に繋がったのかと
2クールあればねえ、もっと地に足の付いた「征服活動」によって「ウド川」ぐらいは
征服できたって納得できたと思うのだけどね、そして2クール黙ってついていくぐらいには
魅力的な世界観とキャラクター達だったと個人的には思うのだけどね
提供する側の方が諦めちゃった感じがして、なんか悲しい
まあ、20も30も1期中に作品があって、そんな悠長なことを言っていられないのが
アニメまわりの「現状」なのかもしれないけどそういう「現実」も
アニメーションの(あと幼女の)魔力によって覆す行為そのものが
「征服」ってことなんじゃないかなあ、とおもう
幼女老い易く征服成り難し














凪のあすから
第26話  海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。~Earth color of a calm~ とまとめ ○









海がきこえる








「好きは海と似ている」ってとーり「海」ってのは「情」を表現する
最も基本的なオブジェクトなわけなのね、あんましにも使われすぎて
もうだれもやらなくなった手法なのだけど、もうそろそろ現代の技術で
「リメーク」したらどうやろなって試みがあったのかもしれないね、当作品
ここ半年でそのあたりの「水および流体的なものの表現力の向上」ってのは
ひしひしと感じさせられたね、2クール目は水が氷や雪になってたり
「水中のとても細かいモノ」の神秘とか、存分にその技術を発揮していたとおもう
そして「水」でその心理を露わにさせられる少年少女達もまた水におとらず
瑞々しく、端正に描かれていたとおもうのね。漫画ほど抽象的でなく
「この」アニメーション為にあつらえられたようなデザインだった。
キャラクター達の扱いも偏りがなく、どの子も公平感がつよかったね
「人間関係」ってのを的確に表していたし、2クール目に入って
美海とさゆに焦点があたるようになっても違和感がなかった
そんな感じで全体に「澱む」ってとこが少なくてただただ確実に
そして美しく流れていく時間にココロが洗われたような気がする
私は普段このブログに何を書こうか意地悪くアニメを視聴したてたりするのだけど
当作品は「あーはじまったなあ」→「あーおわっちゃったなあ」って感じで
それが退屈だからではなくて充足していたからこそ、言葉がないというか
毎回感想を書くのに苦労していたのね(書くのを断念した回もあった)
「凪あす」は大人が少年少女に戻る為の苦労をことごとく取り払った
ようなそんな作品だった。















咲-Saki- 全国編 第13話  旧友 とまとめ △+








熱烈歓迎わんだーらんど







だいぶん長い間この幼女麻雀の世界に浸かってきたせいか
ほぼ全員超能力者的な状況になっても「リアリティ」とか考えなくなったな
この「咲」の世界観の枠内で思考し、愉しんでいるかんじ
まあもう5年ですもんねえ、こんだけ長い間1つの作品と付き合って
いるのもそうないわな、新キャラの中の人なんかほとんど新規やね
穏乃役の悠木碧さんが「紅」でデビューしたばかりのころで
憧役の東山奈央さんなんかよう知らんかったもんね、それぐらいの時間
作中だと逆にそれぞれの登場人物の過去話とかにウェートが増している印象
最初から出ているキャラとかにも「幼なじみ」とか出したりして
「世界観」を押し広げている印象だね、この13話目を見てますますそんなかんじが強い。
僕らが知っている「麻雀」とはおよそ縁遠い「麻雀」を打ち
「男」の台詞が10話にひとつかふたつかぐらいしか無く
「はいてない」女の娘達が全国大会で活躍し
「キャラクターの紹介・エピソード」でハナシがどんどん進むという
そういう異常事態を僕たちは平然と受け入れているわけなのね
当作品はもはや「麻雀」ではなくて「ファンタジー」のカテゴリに
入れるべきなのかも、しれない。




















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この記事はコピーライターによるものです (アニメ感想)

2014-04-03 01:51:51 | アニメの感想2014年 春







生徒会役員共* 第13話
正しい恋バナ/遠距離アタック/毛のラインナリ/桜の空 とまとめじゃ △++










「ギャグ漫画」って格闘漫画と違って「縦に掘る」ってあんましできないのね
別に強くなる必要も恋愛が成就する必要もないワケで、せいぜい新キャラを出して
新しい化学反応を期待するぐらいやね「横に広げる」というとこかしらね
役員共の2期はうおみんの出番増やして、コトミに中二病設定を追加してって感じ
まあ実に穏当でハズレの少ない選択だったかと。当作品は馬鹿なことばかり言ってるけど
やっていることはチラチラ頭の良さがうかがえるのよね。
アタマの良い人はしばしば余人がついていけない方向性にエスカレートしがちなものだけど
「下品」っていう重しをしていると地に足の付いている感じがあるね
そうやってこの作品は「4コマ漫画」の美質である「安定感」を獲得しながら
「刺激」を失わずにいるとても良く出来た作品になっているとおもう
当作品の流儀にのっとて言うなら「使い慣れた穴」みたいなものかと。
最終話のタカトシ君とスズのふたりきりになった生徒会が寂しい
別に「いなくなったフリ」とか強いてしているワケでもないのに
いや、だからこそかえって「いなくなったのが当たり前になった」感があり寂しいのよ
そしてその後に「太巻き」のネタだからねえw
そんな感じで大人になって今はもうしなくなった「下品な会話」を彼らに肩代わり
してもらっている、ということなのかもしれない
そしてそういうものだって立派な「青春」だって叫んでいいのだとおもう
ただ、●●●●●とかはやっぱり外で叫ぶのは止めておいた方がよかろうw















中二病でも恋がしたい!戀 第12話 黄昏の…上級契約(ハイヤーエンゲージ)
と感慨完結(まとめ) △++







君の姿は僕に似ている





ハナシを進める上でのモチベーションとして「わけあり過去話」ってのがあって
前期で六花の分のカタがついているから今回は勇太のことをちょこちょこ
併せて七宮を持ち出してきた、と。これは多分ハナシを引き延ばす為の後付け設定で
そういう意味でも七宮が「平行世界の六花」的なキャラと理解してもあながち間違い
ではないということやね、あるいは「魔法魔王少女」と名乗るあたり
「未来から来た六花と勇太の娘」という勝手な脳内設定もアリかもしれん
つまり彼女は「中二病でも恋がしたい!」が生み出した「仔」と言いたいのね。
「子供」を見る視点、というのは暖かで確かなまなざしだろうね
モリサマーと凸にもそれは適応できるね、「中の良い姉妹」なんてどうでしょ
そして「子供を愛でる視点」ということに関して京都アニメーションは
ほぼ最高のパフォーマンスを発揮するから、つまりはこの作品はやる前から
勝利が約束されていた、ともいえる。
それこそが上級契約(ハイヤーエンゲージ)だったんだよ! 


ΩΩ< な、なんだってー!


ま、キスすらしないで「仔作り」が可能なのだから他の女の娘を切り売りしてる
とこからしてみれば羨ましい限りなのかもしれないね
そういう「売春趣味」から逃れられているそのこと自体がある種の奇跡ともいえよう。














未確認で進行形 第12話 「わかってる? わかってる」 とまとめ △+








ユーコピー アイコピー







ぶっちゃけると「面白いネタ」とか「トーク」ってのは
あんましなかったよねえ、白夜とか小紅にそんなこと期待する方が
どうかしてるってものだよね、そこを幼女とハイテンション姉が埋める
ってそんな役割分担だったようなな。
「許嫁」がいるもんだからこっちも売春趣味からは大概隔絶されているけど
さて、「都会もん」としてはこのハナシをどう愉しもうかねえ
というかありのままにココロ安らかに視聴するほかないわな
少なくともそれが出来る程にはいろいろと「安産型」な
作画・内容・演出の作品だったかとおもう。
くたくたになって帰宅してなんとなくテレビをつけたら
巨人が母親を食っているような作品ばっかりだったら嫌だわな
ま、かといって当作品のような趣旨だと圧倒的な何かに辿り着くことは
おおよそなさそうではあるし「評価」そのもを否定しているのだから
こちらからは何ともかんとも、真白タンカワイイとしか言いようが無い
紅緒のようにな













となりの関くん 第13話 プール とまとめ △+









「10分」(正確にはもっと短い)じゃ正直「何も出来ない」よねえ
でも、だからこそ無限大の可能性があるのかもね、俳句のようにさ。
関くんが率直に「遊び」をやって横井さんがそれに「突っ込む」
役割分担が美しいね。いい相方、いや、いい夫妻だよ、あんたら。
これ、関くんだけだとだんだん遊びが神経質になって嫌味だったとおもうのね
途中で馬鹿馬鹿しくなるに違いない、横井さんが先周りして「もー関くんは」
って言ってくれているから救われているのよ
花澤さんはそういう「気づかない間に救っている女の娘」の大家だわな
そしてこういう自由な作品に僕たちも含めていろいろなものを
救ってもらっているのかもしれない、本人はただ遊んでいるだけなのにね。












のうりん 第12話  みんなののうりん とまとめ △+








GREEN GREEN







ある程度アニメを愉しんでいる人達ってのは「そういう文脈」に
慣れ親しむワケですよね、おかんとかに言ってもまるで理解してもらえない
別の言語みたいな文脈。いっぽうで生業にかかわることは嫌も応もなく
ある事態を理解していかなければならなくなるわけで
「農業」に関しては普段僕らがある程度その苦労の「イメージ」を持っているから
分かり易いっちゃ分かり易い、天災イベントに後継者不足ってな
耕作くんの言う「公平な目」ってのは「超かわいいよ」的な楽しい文脈と
実も苦労もある「実業」的な文脈を両方取り扱っていくって発想なのだろうね
マネー山上が出てきた回はそのあたりがちょうどグレーゾーンならぬ
グリーンゾーンで交わった興味深いとこだったかとおもう。
ま、でも基本的に「趣味」ってのは「無力」でそこを弁えてるからこそ
それが「救い」になるかもしれんと作品の側は提案してるわけなのね
そうやって僕たちの文脈が「無意味」になる一歩手前で救われたという感じではある
ただまあ「ヒロイン二人を『公平に』扱う」とかフザけたことを言うと
簡単にしばき倒されるように、やっぱりそれは「弱い」に違いない
そういう「弱さ」も含めての公平な視点が作品の安定感をもたらしていたかとおもう
ま、公平にする為に高校生の対でアラフォーの「ベッキー」を出したのはどうだったかw
一人で暗黒のフォース面を担当していた感じでえげつなかったかと
「公平な視点」が生み出したモンスターやったww














ガンダムビルドファイターズ 第25話  約束 とまとめ ○








この気持ち、まさしく愛だ!







そもそもこの「ガンプラバトル」のシステム自体が謎だらけで
どうしたら強い・弱いがようわからんわけなのだけど
ただ、それはいい加減ってワケじゃなくて対象年齢が低い人達に
物語を提示する時には「アリ」だと思うし、それによって
「物理学」とか「人類革新の楔」から解放されているとも言えるのね
「強いように見える方が強い!」とか自分がそんな子供だった時分なんて
もうよく覚えていないけど、それを取り戻したような素敵な気分。
そして「自由」になったことで「アニメーション」としても
現代の技術や文脈が遺憾なく発揮されていたような印象を受ける
それは「漫画」とか「小説」で表現が困難なほどの速さ・麗さだったかと。
まあ、このハナシが成立するのは正史ガンダムが「物理学」とか「人類革新の楔」に
よく耐えているからこそのことなのだけど、そのあたりの敬意も作中で充分に覗えて
なんかもう視ている側としては幸せすぎて蕩けるような時間だったよ
ガンダムは楽しい、アニメーションは楽しい、こんなにうれしいことはないよ。







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