意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

自分自身の作った法律で処刑される (アニメ感想)

2022-07-29 23:20:36 | アニメ感想2022年 三期






ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇
第1話 出発前夜(プレリュード)  △+






仲間達と「準備」をえがくだけで1話消化しちまうのだから
「成長」実感できるハナシですわなあ。
ほかにもこう女性陣がベルくんに一層どっぷりに
なっているのも「英雄」たる資質ってかんじで
ベルくんの成長と試練を10年もかけてじっくりやっているのが
当作品がガチ勢であることをいやでもわからせてくれるねえ
しかしタイトルの「ダンジョン」に潜るのに10年も準備を
するのはさすがに慎重すぎやせんかw
まあその間にもちょこちょこ潜ったり、別の大冒険したり
あるいはバレン某さんが間をつないだりしてていて、たのしかったけどさ。







最近雇ったメイドが怪しい 第1話 最近雇ったメイドが怪しい △+





美人でスタイルよくて家事完璧とか男どもが一発でダウンよな
ただし主人公のゆうりくんが少年なんで、抵抗力がある
リリスの「からかい」にも正面から反撃するんで
そのやりとりがうまみだろうかとおもう。
そうねえ、美しい花は乱暴するばかりでなく愛でるのも一興だわな
ただし、「当邦」ではやりずらいのもたしかか
(大正処女うんちゃかとかあったが)
このなんちゃって英国ではまだそういう「幻想」が生きているね。






プリマドール 第3話 星空の鎮魂歌 △++





国のため、死ねや死ねやとうたひける。





このおはなしは「戦争のひさんさ」を正面からいくんでなく
「機械人形」を通して悲劇に通じるっちゅう「迂回」を
しているんで(まあ生の悲惨さなんて語りようがないし)
「失語」っちゅう高度な機能の喪失でもってまあこの上なく
「わかる」っちゅうことですわな。
ただまあこうもうちょっと「間」をもたせてもよいともおもう
「戦争」も「歌」もあまりにも個別の要素すぎて
こう「おとしどころ」でくっつけてしまうとバズるのには
足りないような気がするのよね、まあ1クールでやるってそういうことだが。






連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
第4話 歌を歌おう △++





「担当」の配置について希望を汲んでくれる「軍隊」なぞ
ありゃせんから、それだけで随分特異なのはわかるね
まあそもそも「ストパン」ってのは戦争の皮かぶって
滅茶苦茶「反戦争」みたいな要素を提示しているから
今更っちゃ今更ですわな。この「落ちこぼれ部隊」でも
数が集まればあっという間に弱点と弱気を補って
幕があがるのだから「ウィッチに不可能はない」だけではない
こうなんか「ユニットもの」の信頼感がありますわな
あとこう時代がちょいと古いのといちおう「軍隊」なんで
こう歌が今時のラップがどうちゃらとかポップでギラギラ
でないのがオッサンにはちょっと有難いかもw





 
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第4話 友人 △++





このおはなしはこう「バトル」のようなやりとりだけでなく
直接カラダがくっついたり、だきしめたり、いじったりするよねえ
生物は他の生物とこうやって直接触れると「安心」するのだけど
オトナになるといろいろ面倒で、「子供」がいると
支障なくそれができるのが結構救いになっているってのはある。
まあでもこのおはなしその「生物」と触れあいたいっていう
感覚をおぼえる為の「環境」づくりの質のたかさが突き抜けてるね
令和のいまこんだけ「どろどろぐちゃぐちゃ」なものと
視覚だけでも触れあえる貴重さよ。


 
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筋肉がキリッっとしまっていく (アニメ感想)

2022-07-22 19:30:20 | アニメ感想2022年 三期





ラブライブ!スーパースター!! 
第1話 ようこそLiella!へ!  △++





「惜敗」のあとって意外と描くのは珍しいかもな
にじさきとちがってこちらは「本線」指向のガチ勢で
それがいい面も悪い面も正確に描かれているのが2期としてはよいかと。
しかしまあ当作品はその「結果主義」になる前に
「仲間集め」やるんだよね、それが終わるとちょうど
「頂点」で終わるぐらいのとこで終わる見込みがあるのだとおもう
そういやバンドリの2期だか3期だかもちょうどそんな印象だった
いつもどおりだけど「基本レッスン」っちゅうの欠かさず
やるのが地味にえらいとおもう。






咲う アルスノトリア すんっ! 第3話 すーん……  △+





「嗅覚」を取り戻すために「くさいものさがし」とか平和どすなあw
しかしかわいいオンナノコだしときゃ済むハナシなのに
「感覚」にうったえるのは珍しい趣向かと、ふだんは
「視覚」と「嗅覚」に特化しているからね、あとは「知」ぐらいか。
提供された「くさいもの」を視聴者が記憶してりゃ
あれは相当記憶に喚起するものではあるから一気にこの
「魔法使いのたまご」達に親近感がわくしかけだろう
そしてそもそも「魔術」はそういう「命のくささ」と
隣接していることをおもいだしてもいいのかもしれない。
どうも当邦は「きれいなまほうつかい」ばかり描こうとするからねえ。






サマータイムレンダ 第15話 ライツ カメラ アクション  △++





「おいおい瞬殺かよ」から敵味方ともに万全の総力戦で
アニメーションとしてはえげつない腕の見せ所だったかとおもう。
お互いどっちかが「先手」とるとえらい有利になるのが
「生の戦い」っぽくて「リセットもの」っちゅう
勝利が約束された設定にあまえることなく質の高い
「サバイバル」をえがいているのがえらいとおもう
そしてその闘争のなかで敵である「影」もどんどん正体や弱点が
割れていって、憎むべき連中ではあるけど理解がすすむことが
物語そのものの魅力を提示しているかとおもう。






よふかしのうた 第3話 いっぱい出たね  △++





「よあそび」だけでも一本ハナシがいけるのに
「事後」も描くのはおいしいことよな
もちろんそこにもオンナがいる。
おもしろいのは「いったん関係性が切れたおさななじみ」
っちゅうことでそれが良い方に働いているのがよい
今期はそういうやけぼっくいに火がついている女性がおおいねえ。
あとその特殊な関係性が「スマホ」っちゅう現在を不特定多数と
「拘束」するものではなく、「吸血」とか「トランシーバー」とか
1対1でつながるものであるのが「よる」の関係性っぽいとおもう。






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夢を掴んだ奴より夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもんでさァ (アニメ感想)

2022-07-19 21:37:44 | アニメ感想2022年 三期





はたらく魔王さま!! 第1話 魔王、笹塚に叫ぶ  △+





うん、もう前期から10年ちかくなってしまったのよねw
(マヴラブの続編を待っているのとおなじか)
こんだけ間があいても「前期」をおぼえているのは不思議よな
その間にいろんな「元魔王(勇者)」が「村人A」になって
日々の仕事に埋没しとったなあ。
ただ、このおはなしは「マックの店員」っちゅう
めっちゃ差別的に言うと「底辺」に「魔王」っちゅう
権力の頂点にあった人を落とし込むっちゅうハナシの
あり方としてはけっこうありがちなパターンでそっから
「日常」を逆照射するうまみがあったわけで
そのあたりの描写は変わらずといったところで
2期になるにあたり「子供」が追加されるのがよいやりかたやね
そう、10年もたちゃ子供ができていてもおかしくないのよね。







異世界おじさん 第2話 
1位「ガーディアンヒーローズ」だろぉおおお!  △+





むしろガーヒーより面白い作品が160本もあるとか
サターン神ハードすぎやろっておもうねw
このおはなしはおじさんが異世界でいろんなナオンと
知り合っているのに「ツンデレ」とか「ひきこもり」とか
っちゅう「属性」を知らんもんだから華麗にスルーするのが
おもしろみになっているかとおもう、まあむこうじゃ
「オーガ」と区別がつかんくらいらしいからそもそも
誰も寄ってこないのがかなしいがw
そういう「隔世」の感がしっかり生きているのが当作品の
持ち味かとおもう、その流れでいくと「子供自分のおさななじみ」が
成長してちょっと意識する流れもしぜんな展開だったといえよう
34歳ぐらいの童貞勇者のいる生活のおもしろさよな。






メイドインアビス 烈日の黄金郷 
第2話 還らずの都 △+





「人」おらんけど「村」は村なんでそういう「やや安心」な
環境で好奇心をいっぱいみたしているかんじよな
アビスじゃ「安全地帯」がきわめて貴重なんで
こういう「探索」パートも活き活きとしている次第。
しかしまあ5層から先にもなるともう「人」のすがたを
している生き物すら貴重になってしまっているね
リコ探検隊のほうがむしろ非常に貴重な連中に見えるぐらいだ
あと「手紙」が「地上」に届くことすら貴重なんだねえ
そうなるとリコがライザの手紙を入手したことも奇跡的な
なんかだろうね、この作品はそういう奇跡があふれている。






リコリス・リコイル 第3話 More haste,less speed △++





「正確な射撃」っちゅうことは「最速最短」をめざしているわけだ
若人には当然の要求で、そしてそこに「べつのいいもの」を
これまた強力なチカラで提示している状況なわけね
もちろん「暴徒鎮圧」が仕事なんで、殺しもアリの仕事も
きわめて正確に描かれていて、そのドライブ感と
「かわいいオンナノコ」が盤面を支配しているたのしみが
一遍に味わえるのが当作品の(あるいは当世のアニメのたのしみの)
つよみになっているかとおもう、「銃撃を生身で回避する」とか
真に受けるのは当邦だけなんだろうけどねえ。






 
プリマドール 第2話 月と奏でる  △+





「はじめてのおかいもの」で「人形」設定を掘ってきてるのが丁寧。
通例の「技術の発達」とはちがい「世代」が降るのにつれ
「機能特化」あるいは「劣化」しているのが無難ですわな
発達させちまうとこの前のブラックロックシューター
みたいなことになってしまうしなあw
というか「時代」が逆行することで「幸福」になっているような
そういうノスタルジーを「人形」とともに愛でているような
そういう感覚ですわな、あるいはいつもどおり「できる」ことから
「できなく」なることへの愛の試練とか言うのは先走りすぎかしらん。


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あばずれクソ女 (アニメ感想)

2022-07-15 01:26:38 | アニメ感想2022年 三期





継母の連れ子が元カノだった 第1話 元カップルは呼びたくない
「そういうところが……!」  △+





「元カップル」なんで「一周」しているわけね
いろいろと生っぽい「嫌」なところがあったわけで
それと「義理の肉親」っちゅうこれも生っぽい関係性が
あるわけで、それをラノベっぽいハナシでくるんでいる印象
あと、この童貞な展開は「性行為」していないのもわかるわけで
まあそういう「彼氏彼女」が成立するのも中坊までかも
しれないわけで、なるほど深夜アニメでは「中坊の恋愛」
とかジャリっぽくてあんまし描かれないかもしれんとおもふ
あ、ちゃんりなさん久しぶりにメインヒロインすね。






ブッチギレ!(一番光れ!) 
第1話 タバカレ!咎人新選組  △(+)





「新撰組」とかファンがき〇ちがいみたいにうるさい分野すよね
どうせどうやっても「理想の新撰組」にはならんのだから
こうやってほとんど「全とっかえ」してしまうほうが
いっそ清々しいかもしれないねえ
あと不思議と「新撰組もの」ってリアルな戊辰戦争でなく
なんかようわからんゾンビだの妖怪だのと戦うことのなるよね
「人間」と戦うとどうしても歴史の都合上敗北しちまうからね
つまり「ふだつき」な連中ならどう使おうと「自由」ってわけだ
でも「自由」ですげえ面白いのは本当にむつかしいわな。







Extreme Hearts 第1話 RISE △(+)





 「スポーツアイドル」とかたしかに「落伍」かもしれんが
マルチプル思考な現代では「あり」かもしれないね
何か「一芸」があるほうがずっととっつきやすいし
しかしこの「ギミック」+「マルチプル」な思考は
「スポーツ」の概念として(あるいはニポン人てきな修行大好き)
てきな考えとして「かぶりつき」しにくいかもしれんね
またオンナノコを魅力的に描きつつスポーツするとか
もの凄い労力で、作中の陽和の未来への心配はそのまま当作品の行き先の
不安さとも一致しているようにかんじてしまう。







異世界迷宮でハーレムを 第1話 出会 △+





「これ、リアルなんだ」として転生もののでっぱなでは
よくある「通過儀礼」だけど「ばっさばっさ殺していい」なら
「ぱこぱこ生殖行為をしていい」というのと繋がっているのは
下世話だけどちょいと見過ごせない関連性ともいえる。
ここでは「性奴隷」について商人がねっとりと説明
してくれるのが見物だね、もともとの商品の魅力を
じゅうぶんに高めてくれるとともになんかこう
「倫理」を歪める行為もふくんでいるのがおもしろかったかと。






 
プリマドール 第1話 はじめての旋律 △++





「自動人形もの」を切ってきて、これは「最後の切り札」
ってかんじがひしひしと感じられるよね
号泣のための準備はもうできている、ってね。
 設定も間違いないやつで「戦争の道具」が「歌う」とか
ルミナスなウィッチもやっていて、すきがないね。
「音楽」を「電子てき存在」がつくって「人間」を感動させるなら
あるべき「枠」の上下が解体されるわけで
まあ当邦のアニメーションてきには「かわいい」で「人形」の
枠を一歩超えているね、あるいはウチの国は伝統的に
「人間」でないものをちょっと好きだったりな。






異世界薬局 第1話 転生薬学者と異世界 △+



 

異世界で医療行為をするのも「もう見た」だわな。
当作品でみるべきとこは「無意味」なようにみえる
「攻撃魔法」てきな要素と、めっぽうな「錬成」能力に
正確に「ばけもの」扱いしてくれる人がいることだね
なるほど先端医療は常人には「理解不能」で
それを異世界でほどこそうとするならそういう「嫌悪」にも
でくわす可能性はあるわけで、それを「師匠」が前もって
やっていてくれている、ということなんかもしれない。






シャインポスト 第1話 青天国春は《輝かない》 △+





「まっすぐなオンナノコ」とか出してきたらちょい覚悟がいるよね
出す側も受け取る側も「身もふたもないハナシ」をしよう
としているということだから。
ここでは「ウソ」が見抜けるPという設定が「理論的に」
それを裏付けるわけで、それが「売れる」為には
「ウソつきまくり」な現実の業界で「アニメーション」として
まったく正直に売れるてきな夢物語をやろうっていう
ややこしいことをまっすぐしようとしているわけだ
しかしまあ大橋さんが目標とされるアイドルやってるとか
いろいろおもうとこはあるね。



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アフリカでちんぴらに襲われるもカンフーの真似で撃退 (アニメ感想)

2022-07-12 22:49:24 | アニメ感想2022年 三期





可愛いだけじゃない式守さん 第12話 夢よりも とまとめ △++





「ラブコメ」っちゅーのは「くっつく」までが華で
その後のただれた関係は最低限描くのみ。。。っちゅうのが
定番のあり方なんだけど、こうなんでかね
「恋愛」で人が「つよくなる」というのを描くのはむつかしいのだろうか。
さて、当作品は「オトコノコより強いオンナノコ」が
出てくるのが最初の議題だったわけだけどこの逆転劇は
いろいろジェンダーなお約束とか、「不幸属性」とかを中和して
夢のような「清さ」を提示してきたかとおもう
たしかに恋人とかよい友達とかが周りにいると薫陶があって
自身も「清廉」に近づくってのはあるかもしれないわけで
この単純当たり前な人間関係がいわゆるボクら「平民」には
意外と理解できないわけで、そういう「きれいなもの」に
対する妬み嫉みを当作品は「格好良いヒロイン」といううまい
隠れ蓑で見事にかわしてきたとおもう、こう「刺激」でなく
「いいものみれた」っちゅう感想は貴重だ。






 
異世界おじさん 第1話 
異世界グランバハマルに17年いたがようやく帰ってきた、ぞ  △+





17年、か、人が成長するにはじゅうぶんな時間ですわな
そしてその間がすっぽり抜け落ちた人は何者になれるのか
っちゅう「喪失」を描くにはあまりにも「異世界」ものなんで
おかしな補償が事態をややこしくしているね。
「セガマニア」とかおっさんが揶揄することでたぶん
若人は「セガ」なんてただのUFOキャッチャーの中堅ゲーム会社
ぐらいにしか思っていないのだろうね、なんでこのおじさんは
宗教のように信仰しているのかがわからない、ってのが
隔世の感で、「ツンデレ」がその姿を定義づけられる以前の
時代の宗教だったことを理解していないわけで
まあこのおはなしはボクらおっさんにはいろいろ「ささる」
オハナシであることは間違いないわけだ
「異世界冒険譚」すら「過去の記憶」でしか確認できない
そういう「過去」にまみれているのがこのおはなしの見所だ。







よふかしのうた 第1話 ナイトフライト △++





これは「中坊の夜の夢」やね、圧倒的に自由で
それでいてなんもなくて、叫び出したい気持ちだけあるっちゅう。
その向こう側に「恋愛、なにそれ食えるの」っつう
中坊の男子がギリギリ限界の恋愛観が向こうにあるわけだ
この「恋愛モラトリアム期間」が貴重でかつ
「吸血鬼」っちゅう究極の「しるしつき」にレベルアップ
したいという「平凡」とのギリギリの対峙が当作品は
見物だとおもう、でも肝心の吸血鬼のほうはのんきなんだよなあ。






 それでも歩は寄せてくる 第1話 センパイは可愛いので △+





この恋、詰むや詰まざるや





「オトコノコ」が天然なんで駆け引きもへったくれもないわなあ
「盤面」はコントロールできても、関係はまったくの無調で
そのあたりのギャップがおもしろみだわな、なんで「ガチ将棋もの」
みたいなら他作品がおすすめ、こいつは違う種類の「勝負」だ。
そうやって考えると「高木さん」 とは性別を逆にして
気持ちよく「負ける」ことをたのしんでいるのかもしらんね
あるいはいつもどおり「バカップル」を視聴するたのしみか。
(現実の只の馬鹿カップルは迷惑なんでたのしくないが)






惑星のさみだれ 第1話 雨宮夕日とトカゲの騎士  △+





このおはなしはこう「SF」やりたいんでなるべく
いろいろ「壊して」おいているようにかんじるね
「従者」とか「トカゲ」にしてなるべく可愛くしないでおいてあるし
「姫」とか受動型でなく攻撃力過多だし
「能力」とか自分のでも振り回されているのとか
いろいろ「うまくいかない」ことをたっぷり配置して
その間に「侵略者との戦い」とかやばい無茶ぶりに巻き込んでいるかと。
そういう「目の前のトラブル」でわちゃわちゃしながら
現実味のなさすぎる「惑星破壊ガジェット」をちらつかせるのが
「SF」てきな虚構とのよい距離感だとおもう。

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たわし以下の値段で売られる (アニメ感想)

2022-07-09 22:48:21 | アニメ感想2022年 三期





ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
第1話 困難の中でこそ、平静な心を保たねばならない。  △+





とうふメンタルの私はちょっとトラブルとパニくって失敗するんでw
まあアニメの主人公なら「俯瞰」とかできるからね
当作品の清隆クンも俯瞰型で、「自分」がない好素材かと。
「クラス」としてある程度まとまってきたこの時点で
こんどはクラス間をまたぐミッションを与えてくるのがよい
そして日本人はこういう「交流」のスキルがとにかく無いんで
未来の若人の教育としては真面目にすぐれているかとおもう
最適戦略考えると「Aクラス」は無干渉しか選択の余地がないんで
そこをどう崩すかがポイントやね、しかしこういう「知能ゲーム」
もののオンナノコはどうしてハクいナオンばかりなのかw






ユーレイデコ 第1話 トムソーヤでの冒険 △++





I Love I




「近未来」の「価値観」を提示しているのが魅力的かと
みなさん「おのおのの価値観」に慣れきってしまって
こうやって他人のごり押し価値観を毛嫌いするようになったんで
たまにこうやってセンスよく押し出してくるのがそれだけで有難いかと。
端的に「カワイイ」と「ピース」が主流通貨で
それを電子ハッカー的いたずらっ子(トム・ソーヤー)が
無価値にしていっているという絵面
その絵面はきわめて「ゲーム」てきで、それでいて
「ゲーム」よりももっとワガママにやっているのが
アニメーションでかつ自由な創作物のたのしさのような印象






転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
第1話 街を守りたくなった  
と第2話 パーティーを組んでみた △(+)





もう本当に「野郎」とはパーティー組みたくないよねえw
オンナノコに囲まれる以外なら「ぼっち」のほうがまだマシ
ちゅうのはボクもよくわかるよw
しかし「現実」はむしろ小汚い(自分もそうだか)野郎と
ロクでもない仕事に従事せなあかんので
じゃあそれと真逆の世界が展開すればいいんでないかということやね。
しかもやっていることは肉体労働ではなく徹頭徹尾頭脳労働
っちゅうのが見物かと、労働は「使い魔」がやってくれる次第
とまあよくある夢の国ですわな、しかしアニメーションとしては
B級を超えるのすらむつかしかろうねえ。






金装のヴェルメイユ
~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
第1話 崖っぷち魔術師と封印されし厄災 △++





「1話目からパンチラと裸前回のくっだらないアニメ」
なんだけどそれがよいw なんか最近のサキュバスは
「処女」みたいのも増えたんだけど、ガンガン肉食の
クラシックなスタイルで誘惑するのも依然善い者であるかと。
 「魔法学校」ものとしては十分なアニメーションと
「痴女」ひきつれている状態としては十分な艶かげんで
童貞気分は存分にたのしめるかとおもう
まあでも一番うまみなのは「オンナの謎の過去」があることなんだろけど。







オーバーロードⅣ 第1話 アインズ・ウール・ゴウン魔導国 △++





 
「にわか国王」に苦労しているアインズさまが素敵すねえw
と、同時にこの状況は「ごっついシュミレーションゲーム」
のような、あるいは「現実」のような複雑の状況に
なっているということで、それが現実に何年もかけて
成立してるのがちょっと感慨ぶかいかとおもう。
と、同時に「国」があいてなんで人材が横にも縦にも
どんどん増加しているたのしみがあるかとおもう
しかしまあここまで「ゲームと現実の区別」がつかなくなると
ヤバいたのしみですわな。






連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
第1話 WONDERFUL WORLD - はじめまして - △+





「戦わないストパン」っちゅうことで、当シリーズが
「日常パート」も十分に質がたかいのはご存じのとおりで
今回は「最前線」から退いたひとたちが「居場所」を
見つけるのにあたふたとしているのが初手としてよいとおもう。
いつも思うけどこのシリーズ「ヨーロッパ観光案内」
としても優れた景観なんすよね、真剣に描いているからこそ
「守るべき場所」として認識できるわけで
ロンドンのこの華やかな景観はなにか新しいことがはじまる
ことへの期待を抱かせるには十分かとおもう
あと「使い魔」を通して関係をつくるのがやさしいね
ペットがいると関係性が非常につくりやすいものね。

 
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ナナチはかわいいなあ (アニメ感想)

2022-07-07 22:42:17 | アニメ感想2022年 三期





彼女、お借りします 第13話 夢と彼女 -ユメカノ- △++





「至上最もソフトなコールガール」 を提示している当作品
「お前にいくらでも貢いでやるから!」てきなラストが
アダルトな僕には気持ちよいかと
そうよ千鶴のようなはくいナオンじゃなくても
いくらでも金を投入したい、という気持ちはこんなものかとおもう。
そしてその恋心が報われるのが「まんが」だけの夢なんだよな
この世は純粋な気持ちと邪なココロの差異がおおきすぎると
よごれちまったボクは嘆息するのよね、こういう作品みて
ん、なんだもうまとめてしまったw







リコリス・リコイル 第1話 Easy does it △++





可憐な少女達が暴徒を鎮圧するハナシになりだして
もう20年ぐらいになりましたわな、「魔法少女」と併走して
当邦のアニメーション環境にすっかり根付いた形式。
「敵味方関係無く攻撃」とかぼっちになる素質十分ですな
そして「正義のミカタ」ができるぐらいもっとイカれた
パイセンが効率厨の後輩を指導してくって
なんだ「ハコヅメ」から変わってないじゃないかw
しかしまあハコヅメより近未来の、そしてより「きれいに」
「えげつない」ニッポンなんで、相応に荒事の処置は
見物だったかとおもう、そうね「つよーいオンナノコ」は
えげつない動画で最も輝く素材というわけだ、この白黒コンビも例外なく。






Engage Kiss 第1話 クズと悪魔と男と女 △+





「よいオンナに養ってもらう」とかオトコの夢っすわな
電気も止められた家でゴハンつくって待っててくれるとか
とりあえず視聴してしまうわな、そしてオンナに仕事を
斡旋してもらうというオトコの尊厳ボロボロになるのがよい。
そしてヒロインの「病んでる使い魔」がこうネガティブに
見られるキャラクターになっているね、ただただ従順に
従うオンナノコは飽和ぎみなんで、「悪魔」なんだから
ちょいとくせをつけておくのがバランスがいいすわな
そのネガティブさで悪魔退治をするのがよいかと。






うたわれるもの 二人の白皇 第1話 鉄扇と共に △+





だいぶん間があいたけど、そのまま「偽りの仮面」からひきつぎ。
ぶしつけを言うと「オシュトル」を「ハク」が引き継いだように
藤原啓治さん亡き後を利根健太朗さんが引き継いでいるという
まあ埋めようがないとこだけど、ある意味タイミングがよいともいえる状態。
と、同時に最初は「ゆるっと」していた当話もハクオロさんのように
「いくさ」に巻き込まれていくさまがせわしなくて
切ないとこだね、女性陣もいつもどおりきれいどこ揃えていて
ゆるっとした生活がますます懐かしくかんじるところだ
そうだ、あの「鉄扇」は「守る」ためのもので
それを手放した時は守る為に戦って果てるときだった。






RWBY 氷雪帝国 第1話 Red, White, Black, Yellow「出立」 △++





可憐な少女達が以下略
見世物として「白っぽい世界」なんで色つきの少女達が
飛び跳ねるのは見栄えがする、ということだ
とくに血しぶきが見栄えするのはリコ×リコも同様
三者三様の「出立」が贅沢で見物だったかとおもう
「なんとなく巻き込まれる型」と「確固とした意思」と
「過去からの逃亡」とそれぞれ納得がいく理由と
それに添えられたエピソードが動画として納得がいくレベルだったかと
しかしまあ敵の「オトコ」どもも濃いねえ、亡霊退治よりはいいかも。









 







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アニメ感想2022年二期 まとめ

2022-07-04 22:09:00 | アニメ感想2022年 二期





くノ一ツバキの胸の内 
第13話 決戦! あかね組vs(たい)男!? とまとめ  △++





最終話は「組」ぜんたいで「オトコ?」とのたたかいで
見栄えがよかったかとおもう、まあ折角いろんな娘を紹介したしね
「忍者の里」なんで立ち回りは見栄えがして、なんかこう
「明日ちゃんのセーラー服 」がロケーションをちょっと変えて
またやっているみたいなそんな印象だったかと。
しかしまあ「オトコを嘗めてはいけない」と先生が注意するってことは
(忍者が)油断するぐらい「安全」ってことだわな
じゃなきゃ想像の「オトコ」で遊んでいる余裕はないはずで
しかしまあ現実の少女がほんの少しだけあった「純真」なころの
想いがうまい皮をかぶせて活き活きと提示されていたかとおもう
これはもう「少女漫画」でもむつかしいことかもしれん。






印象にのこったところ




かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
文化祭のとこぜんぶ




自分のやりたいことも生徒会長としての仕事も
全部まとめて達成するとか、正気ではないね
「告白させたい」を楯にここまでこじれて
ここまで大がかりな「告らない告白」するとかすげえよ
しかし、このおはなしまだ「続き」があるんよな
こっからまだブチ揚げるとか― できんかね、たのしみ






可愛いだけじゃない式守さん
文化祭 II 





「格好いい彼女」が2人もいる凄い絵面
しかしみなさんもの凄い清らかなココロを有していて
それがひたすら尊い、そもそも和泉くんが尊いのよな
さすがメインヒロインだずらw





声優部門




男性部門・・・なし




女性部門




日高里菜さん
(幽霊ちゃん [社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。 ]
フィーロ[盾の勇者の成り上がり]
山井恋 [古見さんは、コミュ症です。]
ピンクジェラート[恋は世界征服の後で]
大仏こばち[かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック- ]
八満結 [可愛いだけじゃない式守さん])





癒やされて、病んでいるとかよくわからないことにw
滅茶苦茶いろんなとこに出演しているけど(人外のも多い)
「メインヒロイン」から一歩離れているのがおしいね
妖狐×僕SSいらいこっちはずっと待っているというのに




OP・ED部門










Fell You、Heal You
(ヒーラーガール OP)




この歌を聴けってなかんじで
当作品ほぼほぼ「歌」ヂカラに頼っていて
イケるならアリでだめならそれまでっちゅう
博打が過ぎる作品として記憶されよう
「パリピ孔明」っちゅう同期の存在も対照的だったかと











小喋日和
(古見さんはコミュ症です ED)




演出がな、クラス全体の脈動感を提示するとかねえ
ほとんど記号的な人物像だけど、視聴してきたわれわれには
ありありと彼らが伝わってくるのがゆかいだ。
「古見さん」から一方通行にクラスをつくっていくんだけでなく
「おもしろクラス」全体と関わっていく、という
相互に関わっていくのが「コミュ」の基礎でそして
すべてなんかもしれんね。

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湯気がニャい! (アニメ感想)

2022-07-01 21:14:16 | アニメ感想2022年 二期






かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
第13話 「二つの告白」後編/秀知院は後夜祭  とまとめ 〇





白銀もかぐやも自分の心理はきっちり把握してるのよね
だからこそ、告れないっちゅう状態がこじれにこじれて
もう3年(作中だと2年ぐらい?)たったのかあという感じで
長期政権になったラブコメのたのしみだったとおもう。
パズルのピースを埋めるように会長という立場と執拗な
事前準備をこなして、もしかすると至上最強の「告白寸前」
まで到達したかもしれなかったかとおもう
何が凄いって「個人」の「告白」と「生徒会長」としての
政(まつりごと)を同時に完全に達成してしまっているからで
かつ、白銀が「才能」の人ではなく「努力」の人として
自己を提示しているのが、まあ同性としては妬ましいやら羨ましいやら。
しかしまあここまで「ラブコメ」で「真面目な努力」を提示
してきたのはそうないんじゃないかもね(ぼく勉もなかなか)
「イベント」に頼る恋愛でなく「イベント」を創る恋愛
それがボクたちにとってもしっかりと重みと満足感を与えてくれるね。






ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
第13話 響け!ときめき――。  とまとめ △++





12+1人のライブを1話でやろうってんだから
まあ無理すわな、しかし「本大会」ならともかく
同好会のセルフライブなんだから固いことは無用だろう。
おおむねみんな「アイドル」も「JK」も好きだから
そこでは利権がからんでくるよね、嫌なハナシだけど
ところが「アニメーション」なら少なくとも作中では
そこからある程度距離はとれるわけで
ここでは純粋に「ごらく」と「人生修養」が成り立っているというわけだ
ちゅうか「同好会」だからこそ「仲間さがし」とか
「将来」とか高校生らしいことにまでアイドルしながら
手を出せたのかもしれんね、そしてこの「にじさき」のあり方すら
「ラブライブ」っちゅう大コンテンツのほんの一面にすぎない
というぐらいに育っちゃっているわけで、まあ感慨があるね。






エスタブライフ グレイトエスケープ
第12話 逃がし屋から逃げられない とまとめ △+





逃走本能





全市民のユートピアをつくろうとしたら暴動が発生して収集が
つかなくなったとか笑えるような笑えないようなな
これはつまり全員に同じ「理想」を提示したからで
そこでは「逃走」が否定され結論として
自爆覚悟の「闘争」にはしったわけだ。
では次善策として当作品の設定よろしく「区分け」と
一部のノイズの為の「逃走」っちゅうクラインの壺のような構造の
世界観とその「おしごと」を提示したわけだ。
さて、このほぼCGで構成されている「なめらかな世界」は
まさしく当作品のように「理想のうごき」をするわけで
そこならば演算で「5秒後の未来」とか予想可能かもしれないわけで
生の「暴力」はじゅうぶんに馴らされて、あるいは「仕事」の
あの泥っとした「おもみ」も解消されていたかとおもう
しかしここまで世界の存在と想像が「軽い」なら
ある種爽快かもしれんね、仕事仲間も美少女とロボとけものフレンズ
だけだしねえ。
 





まちカドまぞく 2丁目 
第12話 闇夜の儀式!まぞく新たなる仲間!! とまとめ △++





このおはなし結構人の「運命」にかかわるヤバい橋をわたっていて
それでいながらまったく深刻そうに見えないという
ある意味凄い離れ業を実現しているのだよねえ。
で、本当にすごいのはそのヤバい行為を「まち」の
みんなが進んで協力してくれる精神のことで
「へっぽこまぞく」のシャミ子ですらそれならば
他人を救えるような奇跡をおこせているわけで
これは「RPG不動産」や「ヒーラーガール」より
さらに徹底して「善」に触れているのかもしれないわけだ。






魔法使い黎明期 第12話 冒険の幕開け とまとめ △+





殺意120%の軍隊を殺害0で放免しているのだから
よっぽど戦力差がないと成立しないわな
そして「魔法使い」っちゅう「戦略級」の連中が
それを達成する、そしてそれが暴発しないための「教育」
っていうのが当作品のコンセプトで、シリビアンコントロール
のわかりいい教材みたいで面白かったかとおもう。
というのもこの作品の前身の「ゼロから始めるなんちゃか」
ってのはかなり無軌道なかんじで、それが面白く転がらなかったんで
今回の反省と、前身のキャラクター達の再利用は
うまい処置だったかとおもう、そう確かに暴力は
きびしくコントロールされてはじめて意義をもつものだね
当たり前ではあるけど、そういう反省ができる素直な生徒を
ボクは愛するよ。




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