からかい上手の高木さん② 第12話 夏祭り とまとめ ○
これがおデートでなかったらもうこの世にデートは存在しないよw
しかしまあ普段は完全に高木さんのコントール下にある西片くんとの関係も
大きなイベント、今回や林間学校とかだと「あとちょっと」上手くいかないのが
まあこのおはなしのキモで、最後は西片くんが手を伸ばさないと
いけないつくりになっているのがハナシづくりとしてとても上手いかと。
しかしまあ「勝負」が少年にとってどれだけ心惹かれるかってとこを
よく分かってますねえ、それもなかなか勝てない相手だとなおよいね
高木さんも「本当の目的」といっしょくたで愉しんでいるしね
この「Eゲーム」にはない「生の相手」がいるときの複雑な味わいが
そのまま「人間(女)」を相手にしているときのときめきで
それは男根をふるう単純さとは正反対の味わいではあろう。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
第12話 可愛ければ××(へんたい)でも○○(すき)になってくれますか? △+
ああ、なんか久しぶりに「それっぽいハナシ」を見た気がするよw
10ねんぐらい前に乱造されたラノベ枠のラブコメてきななにかだ。
オンナノコが「ぐいぐい」くる理由を「変態性」に託しているわけだ
それも「ひく」ようなやつではなくあくまで「ソフト」な領域で
もちろん「ひく」オトコノコもいるだろうけど、「仮構のおはなし」の領分だ。
だが、このおはなしは最大の「変態性」が傍らにあったのね
なにかっちゅうともちろん「近親相姦」についてのそれだ
小説でも漫画でもゲームでも仮のおはなしなら「遺伝的危険性」は
ないのだから描きうるけどこれは流石に「嫌悪感」があるラインだから
最後にもってくるのは妥当だったかとおもうね、ぬるま湯を経て
熱湯に入り、最後の冷たいやつが気持ちいいかったかとおもうね
え、「露出狂」はどうなんだって、いまさらやろw
まちカドまぞく 第12話
伝えたい想い!! まぞく新たなる一歩!! とまとめ △++
「宿敵」の「魔法少女」が手助けしないとならないぐらい
「へっぽこ」な「魔王」が「一歩」踏み出すまで、って悠長なw
まあこの「悠長さ」が「健全な育成」ってやつでそして読者が
求めているものではあろうなにかかと。
いちおう「魔族」なんで「平穏」が「ノーリーズン」ではなく
凄い人の犠牲と努力の元に成り立っているってのが「まじめなとこ」で
でなけりゃうどんすすりつつ筋トレやっているような「日常」は
成立しないわけだ、桃もちょっと前までは「非日常」の側にいて
優子を通して「日常」を味わっているような感じではあるね
「これで勝ったと思うなよ!」なんてヴィンランドで言う奴はいないものねえw
グランベルム 第13話 世界で唯一のふたりのために とまとめ △++
「人形」であっても「世界」と触れて自分の意思で歩き出せば
そいつは「人形」を超えているよねえ、満月にしろ水晶にしろ。
そういう「人間」を超えようとするなにものかを人間は「キモい」と
おもうかもしれないけど、あるいは「友」になりうるかもしれん。
もし新月っちゅう希有な魔術師がこの「分身」を生み出さなかったら
「魔力を一掃する」っていう目標も果たされなかったかもしれなかったわけで
なんというかある種「(チート)力」を「動機」に変換して
うまくいったかとおもうのね、男どもは「無限の火力」を無意味に欲するけど
それを有する少女がそれを捨てて「あるままの世界」の方を選ぶってのが
非常にスケールの大きい「魔法少女もの」の落としどころだったかとおもう
そうして自身も「平凡な世界」に埋没するという結論だとしても。
異世界チート魔術師 第12話 異世界チート魔術師 とまとめ △+
「人をやめるぞーッ」ってなるまで1クールかけたのが
「チート」たる当主人公の見せ場だったかとおもうのね。
つまりは「メンタル」てきなやりとりは「素人さん」にしてあると
これは「最弱主人公」てきなやつだと「そんなこと言ってられない」し
「最強魔王」てきなやつだと、「殺すも殺さぬも自由」か
「虫けらを踏みつぶす」てきなあり方になるから
作品の独自性を主張するのに、また「パートナー」の存在価値を
高めるのにも意義があったかとおもうね。
この「圧倒的な火力を背景にした青臭い正義」ってのもなかなか
「優越感」があるかもだね、まあ当作品はそこまで「傲慢」に
ならないよう力と状況をラノベ的にコントロールしてるね
それこそ「人形」⇔「人間」のはざまで。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
第12話 その願いは叶えないでくれ、と強く願った。だが願いは叶えられた。
とまとめ △+
たしかにふざけているよねえ、このお話w
「よくあるファンタジー世界」が「ママ(母ちゃん)」によって
けちょんけちょんにされてしまうのだからティーンにとっての
「心のよりどころ」である「異世界」が侵略されているともとれよう。
「主人公」の面目である戦闘も決めぜりふもサービスシーンも全部
「ママ」にかっさわれてしまうのだからアマンテちゃんの勧誘も
一定の説得力があるわなあ、まあそこで「ママ付きでもいいじゃん」
って言ってしまうところが「マザコン」の始まりを見ているかのようだね
「自立しなくてもいい」ってことは「平和」で「退屈」で
その状況を真々子さんが象徴してるってことだ「母神」のように。