意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

友は選べと言うけれど、選んだ友はつまらぬ奴 (アニメ感想)

2012-11-27 00:42:50 | アニメの感想(2012・冬)







絶園のテンペスト ~THE CIVILIZATION BLASTER~
第8話  魔女を断つ、時間 △!








「魔法」だから時間を遡航して会話することもできるんだZe!」とか
とつぜんワケのわからんことを言い出したよこの人達w
いつものクソ長い世界観の説明の中にそういうことができるかもって
示唆してるとこがあったんかいな、ま、適当に視てたから聞き逃したかもだが
あとそのことを「最強の魔女」が全く思いもよらなさげなのはどうか
あと剣をカンカンうるせえ











マギ 第8話  守れない約束 △+







あれなんだよねえ、「盗みか死か」的なハナシが出ると
そのおはなしがどんくらい強靱な世界観で構築されているかが
気になるのよね、昔からある(今でも)倫理の問いだから
私個人的には「マギ」でその強さが信じられるレベルかどうかは
まだ判断つきかねるね、まあ「ハナシのつごう」で視てもいいけど。

なんかかんか「脱出」したがるけどその「課程」が結構ないがしろかもなあ、
今回だと「トンネル」がキーワードなんだから
その描写がちったああっても良かったんじゃないかと
つーか「穴掘りナメてんのか!」って思ったんだ
プロジェクトXの青函トンネルの回でも視て欲しいね











えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
第8話  TTR 天悶部特捜調査班 天悶スペシャル 果てしなき香草(フェロモン) △+








一樹と泉子のメイドとご主人様プレイがエロくてよいw
Toらぶるとは方向(芳香)性がちょっと違うエロさ
そーいや昔モテモテフェロモンがでまくる主人公の漫画が
ありましたねえ、なんだったっけ
一方で天悶部は「な、なんだってー!」って言ってるだけw
ダメだしをしたいんじゃなくて「かういう役どころ」なんでしょな











神様はじめました 第9話 「神様、竜宮城にいく」 △+







元カノ






こういう話題だけで本当は物語を1本つくれるトコロを
二話でカタつけてしまう疾走感がまあ美質だよね
勿体ないけど気分の良さはある。
ある意味「人間らしい」感情の妬みやひがみからスッパリ切り離された
奈々生ちゃんは「神様」の資質があるのかもしれない
ところでかつて雪路に与えた「竜王の瞳」がめぐりめぐって
奈々生ちゃんからまた発見されたってのはどういうことなんすかね。








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この面の攻略法は気合いで弾を避けて下さい (アニメ感想)

2012-11-24 13:16:47 | アニメの感想(2012・冬)





スマイルプリキュア! 第39話
どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!! △+








「誰でも知ってるハナシ」ゆえにどういじるかもロコツになるわな
当世の物語事情を確認するのにはいいかもな、こんな感じ

シンデレラ→オチを知ってる、前向き
義理の姉→馬鹿w
魔法使い→何か妙に出番が多い
王子様→れいか様



魔法使いと王子様にロマンスが発生して脱線しそうになったり
狼と鬼がはっちゃけてたり、シンデレラが戦ってたり
なかなか視るところがあるね、きちんと「アニメーション」してるから
余計なツッコミをいれるヒマが無く視聴できるわな
もともとの「灰かぶり」も原点からずいぶんアレンジされて今に至って
いるのだろうからその歴史の一端に加えても悪くはないかと










イクシオン サーガ DT 第7話 「KO (Keep On)」 △+








あいかわらずひどいオチンチン祭りやなあw
「いぬかみっ!」以来のハレンチさ加減(ただし銀魂はのぞく)
主人公がことごとく卑怯な手でエレクさんを襲うのがよいね
こっちは命張ってるんじゃ!ってなあ
あとやたらめたらピカピカ光るのもなにげに最近ごぶさたですよねえ
昔だったら気にもとめなかったろうに、「滅多にない」ってだけで
何かひっかかるのは悲しいやらなんやら











となりの怪物くん 第8話  おいでませ!松楊祭 △+








本能






まあ、なんだ、よく女の娘の口をふさいで人気のないとこに
よく連れ込むハナシだよなあwあと苦手な事態からは逃げるよね、逃げちゃダメだw
まあ犯罪者よばわりしたいワケでなくて「慌てるとそうしたくなる」ってこと
なんだろうけどね、そのあたりのワイルドな面とクールな女の娘の温度差が
キモなんだろうね、それにあたり戸松さんを配置するのは現状最善手だわさ
メガネっ娘の「オスメス」発言とかこの娘はけっこうぶっちゃけるね
花澤さんもってくるのはまーその、うん、いいね(笑)











PSYCHO-PASS サイコパス 第7話  紫蘭の花言葉 △+







あーとあーたーあーちすと






「武器の所有にあたっての資格論」ってのはほぼ抑制論と同義だわなあ
どー考えても所有しない方がいい人たちがこぞって持とうとするからね、あれ
「抑圧」をさまざまな方法論で突破しようとする人たち
狡噛さんは「肉体派」ですよね、頭も切れるけど
殺された同僚って人のハナシも聞けたけどなんか生っぽい人だったみたいですね
「カラダ」とその運動で何かを突破するということか
一方で抑圧からの解放手段のひとつとして「芸術」も定番だよね
こっちは「運動」とは逆でモノを全く動かなくすることによって
「解放」を得るのだけど。「動」と「静」がよくかみ合った作品です。











ひだまりスケッチ×ハニカム  第八話
10月11日、30日 恐怖!やまぶき祭 準備編/11月3日 怪奇!やまぶき祭 当日編 △+








ゆのっちにピッタリのお化けの役っつたら「座敷童」だよなあって
思ってたらやっぱりそうですよねーw
そうやって安心させておいて宮ちゃんが脅かすのが上手いね
いいコンビだよ、君たち
まあこんな感じで、大声を張り上げたり追い回されて脅しつけられるのでなく
美術のリアルさや、創意工夫で驚かせようとしているのが
学生でかつ美術学校の生徒らしくていいね、しかもレベルも高い
校長の吉野屋先生の背後をとるスキルの高さはBLEACH並だとおもいますw










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露骨な宣伝とステマ (アニメ感想)

2012-11-19 10:39:09 | アニメの感想(2012・冬)




ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
第7話  第七夜 △+







NYに行きたいか!






すっかり内向的な国になった当邦ですけど
上のフレーズをリアルで叫んでた頃はその元気があったのね
アメリカでクイズをやってるのかアトラクションをクリアしてるのか
わからんような贅沢な番組だったなあ。
ま、ハヤテのごとく!で舞台が海外になったところで
新キャラがちょこちょこ出てきて以上ってなるのは目に見えてるから
折角渡航したんならそこでしかない「なにか」を見つけたいね
まあ連載持ちの「漫画家」にはとっても大変だろうけど
「海外の舞台を描く」ってことと「日々楽しくやる」ってのは
ベクトルが全く違うことたからみんな避けちゃうよねえ











武装神姫 第7話  訪問者は雨音と共に… △+







なんかこの世界観でギリギリいっぱいまで怖くしたらこーなった的なね
本質的に怖いってワケじゃないけど、がんばったわな
姦しいと怖くないからチームを分けて、雨を降らせて
お面をつけて、マスターは顔を見せない幽霊でしたってな
やっぱり普通に「人の顔」があるところでは安心しちゃうよね
「人形」とか使うとか人の顔でも怖い表情を出すとかね
そう考えると「神姫」ってのは「人間」として取り扱ってるよね
むしろマスターの方が人間っぽくないかもw












リトルバスターズ! 第6話  みつけよう すてきなこと △++








尺は短いけどそれぞれに登場人物が「じぶんにできること」をやって
なるたけ速く「かなしいこと」を解決するのが「いい気分」ですね
24分間でそれをやってのけるのがよい、エンタテインメントとしては最善手か。
小鞠の提示した「忘却」と「ループ」を巡るものがたりは
多分この「リトルバスターズ」(あるいはもっと大きなモノ)の主要なテーマの
ひとつなんだろうねえ、それの先達としては十分だったかと
小(さい)鞠は大きく跳んだり撥ねたりはしないけれど
そのリズムが的確である場合もあるはず、まさしくそういうおはなし

















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今年のアニメ感想を書けるのもあとちょっと

2012-11-15 21:12:12 | アニメの感想(2012・冬)





PSYCHO-PASS サイコパス 第5話  誰も知らないあなたの顔 △+







アバターもえくぼ






まー「ネット」が「息をするようにあるもの」に
なっちまってるならそこで泳いでいる魚達にもガチななにかができるわな
光学迷彩の幻惑を酔拳で対処するオッサンが格好よすぎだw
なんでこんな絵面が生まれたかってーと
高熱を発生させるのに「火器」とか使用にいろいろ面倒があるからなんだろうね
この「面倒」がいろいろキワがたったものを生み出すということはあるね
ただし本人が望んでいないことも多い、本人の望むことが全部できるセカイは
個性を失ってのっぺらぼうになりがち、なかなか難しいね












ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話
「9月25日 おしゃべりスケッチ/9月29日~30日 ヒロさん」 ○









スケッチスイッチ







「スケッチ」によって普段忘却しがちな「モノのカタチ」が
すっきり思い出すってことはあるかもな
宮ちゃんは美人だわなあ、そら。つうか女の娘の顔ってじっと見ると
なんか正気を保つのが難しいのよね、オトコノコとしてはさ
自画像はそれぞれに攻めていてよろしいね、楽しそうだよねえ、美術家。






>ヒロさん





こんどは「カタチ」のないけど確かにある「ココロ」のはなし
まーヒロさんの「ひだまり荘」への思い入れは4期までおっかけてる
人間には流石にちょこっとは共有できるわけで、胸中穏やかではない
そのあたりの機微を吉野屋先生がバシっと言ってくれますね
今まで視てきてはじめて先生らしいなあとおもったw
味わいのある「教師」が出てくるセカイにはどこか救いがあるように思います











武装神姫 第6話  アテンションプリーズ!当機は地獄へ参ります △+







「ロボット3原則」なんて華麗に無視されているねえw
「同型機」とかの話題に触れるのはセンスがよいですね
「原型」がそれぞれにあってあとは「細部」が何か大切なモノを決定していると
「原作」というものがあってそれぞれのメディアで変化するような
殺陣もきまっているしマスターが迷い無く「この」アンを選ぶのも決まりがいい
画的には「時限爆弾の赤か青」の画が神姫サイズで巨大化してるのが
なんかこう凄いとおもった、そしてもし「現実に」こういうことが
可能になったら人間が自爆覚悟でやったりしなくなるんだろうなー
って嫌なことを考えられる程には緊張していたとおもう、訓練ではあるけど












リトルバスターズ! 第5話 「なくしものを探しに」 △+







死服






小鞠がゴスロリな私服で「でーと」に臨んでいた時点で何となく
「死」を想像させるってのはあったかもな、無意識っぽいけど
普段のようにパンチラするような「隙」はないわけだ
「流星」とか「病院の屋上のヒラヒラするシーツ」とか定番の
「イメージ」をちらつかせてそれっぽい雰囲気にもってくやりかた
まーこうしないとのんびりしすぎちまうからね
「イメージ」がセカイをつくりハナシを地の底にも天の極みにももっていく











マギ MAGI 第6話 「戦闘民族ファナリス」 △+







「脚」よなあ、このお話
この前の草原の民のおはなしもそうだったけど
「どっか遠くに行きたい」って欲求が強いから移動手段は大事になる
もっさんがよく脚に枷をはめられるのはそんな理由だわな(心理的にも)
きょうびの少年誌では希少になったボヘミアン志向です
あるいは「世界名作劇場」的ともいえるかもな



















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人間を合体材料にするのは禁止です (アニメ感想)

2012-11-08 16:15:12 | アニメの感想(2012・冬)






ひだまりスケッチ×ハニカム 第5話
9月17日~19日 ナズナゴハン/9月28日 マヨナカノリスケ △+







三世代家族





いや、歳いっこずつしか違わないケドw
誰の風呂覗いても楽しいケドww
流石は「真夜中のサザエさん枠」だけはあるねえ
同じ歳のペアでもそれぞれ役割が分担してるしね、料理組と試食組とか
乃莉と沙英は画のせいもあるけどスレンダーだよなあ、2りで1つのソファーに眠れるとは
その上乃莉は出てるとこは出ているのがまー現代っ子だよなあという印象












Robotics;Notes 第4話  一緒に、正義の巨大ロボを造ろう △+








ミスタープレアデスの「今は外部操作のロボットが主流」っていう発言にちょっと
考えさせられるところあり。たしかにアニメの歴史的に元々は「外部操作」からスタートしてるのね
それがいつの間にか「人間が機械に乗り込んで協力して戦う」ってスタンスになってたのね
ドライに「機械はモノ」って扱うのを嫌がるってのはまああるかもな
まあ「モノ」的に扱うことによって目指せる境地もあるからあれだけど
では「浪漫」の名の下に捨てられないでいる「何か」がなんなのか
そろそろ試験にかける時が来ているとおもう













リトルバスターズ! 第4話「幸せのひだまりを作るのです」 △+









「筋肉いかがっすかー」「それじゃ一つもらおうか」








今さらだけどもう徹底的に「勝敗」ってのを排除してるよねえ
「友情、ちょっと努力、以上」ってなかんじで
勝つことに意味は無く、負けても涙はないってな
貶しているわけでなくて「Key」っちゅう現代の有為な物語の制作集団が切り拓いた道だからね
ケチをつけるような人はそもそも視聴してないだろう
そういう中で「筋肉」ってのは「何かの有用な道具」ではなく心の贅肉的なものなのだろうねえ
いや、そもそも「おっぱい」とかそういうのですらいらん子のようなフシがあるハナシだけどな














イクシオン サーガ DT 第5話 「BL (Beautiful Life)」 △+








もの凄い与太ばなしだけどそもそもこのアニメ「イクシオンサーガ」自体が
ゲームの「与太話」ともいえるかもしれないからねえ、作り手もそのあたりをよく理解して
「忠実な再現」なんか投げ捨てて楽しいハナシをやってるね
「何かが好きすぎてそれになりたい」ってやった時のギャップのあまりの差は
まー「ドン・キホーテ」まで遡らんでもえんえんと扱われるテーマではあるの
逆にそれらが全て「実現可能」になった時に人類から「笑い」ってものが消失するのかもしれん
なんてことをオカマをノリノリで演っている福山さんの声を聞きながら考えてた次第













となりの怪物くん 第6話  彼女達の憂鬱な日々 △+








花澤声の友達がいないキャラは救済されなければならない法則







「好き」ってことをめぐって思考と行動のバランスがちぐはぐってなる様
それに内向的なこれまたちぐはぐな娘がからんでくる
一方で思考と感情がダイレクトに繋がっているような人たちもいますよ、と
行動直結型の人たちは見てる分には楽しいけれど「破壊」が過ぎると当事者には
ひどく疎まれるよね。一番楽しいのは「破壊」を「安全」なとこで眺める神経、と
そう調度今がそれなんだ。
















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