意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

古今東西、ジョジョの擬音(アニメ感想)

2011-04-29 23:38:38 | アニメ感想(2011・2期)





↑「ズビズバー」とか










俺たちに翼はない 第4話「ドラさん……私、今妊娠しちゃったかも……」 △






あーなんかこういうしょうもないエロゲーみたいなハナシ
大学時代のヒマな授業の時とかにワタクシもいろいろ妄想しましたよ
でもさ、本当にやる奴があるかッw


まあこの状況をパッチワークするには「多重人格」と「エロゲー」
というキッチュのキワミみたいなそれが相応しい
結局どの人格でもハンで捺したようなオンナノコが
群がってくるというこれはこれで無間地獄みたいなセカイ
そう、ハンパで終わっちゃうオレの妄想セカイです










C 第3話 △





説明しよう!




過去話と動機設定ですね、この律儀さは今時珍しいかも
ただまー「美しいモノ」がうらぶれた対戦相手の汚れた連中に「負けない」
ってのがどーもねー、ナニワ金融的にうす汚れたのばっかしが
勝つのもアレだけど、カネは両方を敗者にも勝者にもするから
例えばうす汚れてるけどすっげー強いオッサンとかいてもいいんでないか
「キレイ(ゴト)」だけが「勝つ」のは
ドラッカーマンセー並にアブないのではなかろうか










緋弾のアリア 第3話 「ファースト・ミッション」 △





ま、ハナシの展開は措いておこう
ドライブアクションが「ボクたちはこんだけできるようになりました」
っていう制作サイドの技術発表会のようにも見受けられ
ハナシがアタマ使わないでいい分露骨に分かるというか
その努力をハナシづくりちっとぐらい回してもいいんじゃないかねえ
ただ主人公に「失望」するのには十分だな、実際何もしてねーし










電波女と青春男 第3話「地を這う少女の不思議な刹那」 △+







I Can’t Fly






よく当サイトでも「ラノベ原作は長い口上がテンポ崩す」って
くさすのだけど、これはそれをもっっっと踏み込んで嫌がらせ
してきてますね、作画がパないからその加減はよりいっそう強い。
「多言」でもって神経をキリキリ締め付けながら
最後のアクションシーンで「解放」って方法論ですね
嫌がらせでもって他者の歓心を惹くというのは確かに「電波」っぽいすね
そしてそれはこれぐらい露骨にやらないと駄目なのかもしれぬ。







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遠投の腕輪をはめて合成の壷を投げた(アニメ感想)

2011-04-27 13:38:24 | アニメ感想(2011・2期)





DOG DAYS 第4話 「突撃!姫様奪還戦!!」 △





個人戦がやりたいんだか集団戦がやりたいんだかよーわからんの
まあどう考えても前者だろうが、そうなると珍妙なオブジェクトが参加者を
ふるいにかけた(ようには見えた)「たけし城」とは違って
いつもどうりのなれ合いバトルものって見慣れた景色になるわけだ
さてそういう状況で「興行」をどうやって越えていくのか
魔法少女が喰われるとかどう(もういい









青の祓魔師 第2話 虚無界の門(ゲヘナゲート) △






「その刀を抜くなよ、絶対だぞ!」とか「人格が乗っ取られたぜ!」とか
ギャグと本当にスレスレのとこで成り立っているな
これは個人的な感触だけど「エクソシスト」って単語は日本語とどうも
マッチングが非常に悪い気がする
「on-myo-ji」って言っても英語圏の人がこの単語の本当の意味を
理解しかねるのと近い。
育ての親が殺されて次話で「学園モノ」がはじまる神経もまあ太いっちゅうか
悪魔的というか、ちょっとおちつけ。











日常 第4話 △+






ボケが分かりづれー






まあ「分かりづらい」をウリにしてるからなあ
麻衣がカツラ2重にかぶるのは流石にあの髪の量じゃ無理があるだろとか
逆にモヒカンを横に伸ばしたら平均になる偏った質量の頭髪の生え方とか
アニメだとよけい分かりづらいよう
つうか、こっちが持っている手持ちの「アニメ文化」の文脈を毎回毎回
あの「日常」のワンカットが指しはさまるたびに破棄しなきゃならないのね
それでいてハナシの指向性がよく分からないからなんかボーゼンとなるしかない
猫の観察日記と近いカモ











アスタロッテのおもちゃ! 第3話「すれ違いのパーレン」 △+






CV(田村ゆかり

ってなるとたいがいのハナシがなんとかなってしまうのだからすごいものだ
しかも自分で嵐を巻き起こしてほとんど自分で解決する全自動の神
くぎゅやサトリナとかワキに追いやっちゃうものねえ
いい子や万能執事だとハナシが進行しないから自然とワキにうまみが発生する
「ファンタジー」がオブジェクトっぽいからますますその傾向はつよい。










神のみぞ知るセカイII 第3話「地区長、来たる。」 △+







神さまのおもちゃ






普段はホストとして恋のドレイをやってるから
悪魔相手にうっぷんばらしを神にーさまはしているようにも見受けられる
「ギャルゲー」を隠れ蓑にしながら悪魔相手にギャルゲーみたいなことを
やってるズルい設定。
エルシーなりハクアなりの情報って不自然なぐらい秘匿されているから
他の情報が公開される「攻略対象」の娘たちとはやっぱ一線を画しているわけで
普段の欠け魂集めを桂馬のように「ゲーム」って割り切っちゃえば
悪魔な彼女たちとのなれ合いこそが本題なんかもな
そう考えると今時非常に悠長で贅沢なおはなしではある。






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そんなんARIKA(アニメ感想)

2011-04-23 19:21:49 | アニメ感想(2011・2期)







C 第2話 COINCIDENCE (暗合) △+





なんかルールもロクに分からない友達を
「このカードゲーム面白いから!ルールはやりながら教えるから!」
って無理矢理巻き込む画だなw
そういう「お子様向け」ヴァンガードな展開に「経済ゲーム」っていう
一応リアルな世界ではとっても真剣勝負な要素をハイブリットしようとしてる
真朱(戸松さん)はその間をとりもつ巫女
展開的にはたまたまパックの中にあった超強いレアカードで勝ったぜーって
展開だからさすがにオッサンには見飽きた展開ではある
経済ゲームの方がちょっと楽しいかも、え、それなら「銀と金」でも見てろって?
続きがでればそうします。











あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第2話「ゆうしゃめんま」 △++







ほっほっほほほ、アナル、ほっほっ






某京都のおもちゃ会社から嫌味を言われかねないけど
この展開に進んじゃったらここまでやるしかないわなあ
やっぱりそんぐらいの影響はあったよ、この「パチモン」
いや、「ドキモン」?「バッタモン」?ってゲーム
それを分かっててやるのが強い。



「ゲーム」と「オサレ道」っていう
「オトコノコ」と「オンナノコ」を分け隔てる指標っ「ぽいもの」
(内面と外面の対立みたいなものか)をとり壊してちょっと
「むかしの自分」に戻るということ
何せ「死者」と「生者」の境界線が壊れてるのだから大概はいける
あ、今話だけ見てると「めんま」が股のユルそーな女に
見えるのは気のせいでしょうかw












緋弾のアリア 第2話「双剣双銃(カドラ)のアリア」 △






いーから画を見てくぎゅボイスに萌えてくれってことらしい
こうやって見てるとやっぱ10年ぐらいまえの作品と比べると
静(性)画的にはパソコンとかおえかきソフトとかみんないじれる
ようになって目が楽しい画を提供しやすくはなっているかも
ただ、イザ「動画」ってことになると途端に困難が噴出する
現在はその差異を愉しむのが主流な見方かもしれないね
なんて十年一日の物語展開をブン回す当作品を見てておもった。










そふてにっ 第3話「もーれつっ」 △





北海道ならこんな天変地異もアリだろなんて道民馬鹿にしてんのかw
あんまりはしゃいじゃって「Nice Boat」てなっちゃったのが
唯一記憶に残るところだなあ
展開がなんかゆるゆる~なままに肌色で繋いじゃっているという
これまた10年来慣れ親しんだ形式ではある











Aチャンネル 第3話「同級生」 △+






「パンツだから恥ずかしい」






基本的にかわいいベイビーちゃんがでてれば見ちゃうんですよね
「日常」みたいに一生懸命に反逆行為に手を染めていても。
こちらの作品は体制側としてできがよい子
2人組準備体操で髪の毛がでろーんってなったり使い方わかんないのに
Ipad買っちゃったり、シャツを出したらワンピースになっちゃったり
観察眼が鋭いですね。










Dororonえん魔くんメ~ラめら 第3話 大きいことはイイコトか? △+!







あれですね「オトコノコが描くエロス」ってのが憤りすぎて
ギャグ漫画にまで昇華してるって状況(笑)
「そふてにっ」とかもずいぶんだなあと思っていたけど
流石に大家はモノが違ったw
後半部分の「志村ー後ろ後ろ」のような分かりきったギャグを
やってくれるのがオッサンには愉しい
こういうギャグってあんまりやらなくなったなあ











魔法少女まどか★マギカ 10~12話と
ようやくまとめ △++







最後は「普通の魔法少女に戻ります」でいいんかね
タイムリープすると特異点にエネルギーが集まって宇宙が崩壊する
ってのは何かマトモに話しを作ってると往々にして
ぶつかっちゃうのかもしれん、つっつかれるとあっさり理論破綻する
妄想なんでツッコミはなしな。



最初は「普通の魔法少女」やるんかって餌を差し出してたのね
シャフトはともかく蒼木うめさんだからねえ
逆に言えば餌になるぐらいの強度や評価があるわけで
それで足を引っかけられたw



「守られるべきセカイ」ってのがほとんどなかったかもしれないねえ
「守られるべき」は「少女達」であって「セカイ」ではない
それは「1クール」でカタをつけるおはなしが宿命的に背負う枷であるし
「シャフト」の作品が「ひだまりスケッチ」以外でそれを描き出せた印象が
あまりないそれ、まあもっともそんなものを描き出す必要があるかどうかは
分からないけど。



QBみたく神視点でいろいろ考えたけどけっきょくは
ほむほむが報われればそれでよかったんね、くそ陳腐な結論だけど
絶望に墜ちていった魔法少女達も最初の願いはそんなもんじゃなかったのでは
ないだろうか、それがだんだん「世のためヒトのため」ってなってくと
それが絶望に変わっていくってことか。
まどかがカミサマになって「魔法少女→魔女→魔法少女」の無間地獄ルールを
破ることは至極結構なことでそれは十分に描き出せたのには違いないけど
「いち少女が幸せになること」って独善こそが多くの人が腹の底に秘めている
本当の願いなんかもしれない。
それが結局は実現せずに、希望を胸に
「私たちの戦いは永久に終わらない」ってので終わる
それはそれで無間地獄みたいな締め方だったとしても。






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スパロボやりながらアニメ見るしかないね(アニメ感想)

2011-04-21 19:14:55 | アニメ感想(2011・2期)




神のみぞ知るセカイII 第2話  一挙落着 △






うむ、「ぎゃるげえ」の縮図としてこれ以上を望むのは難しいか
逆に言えば「無駄」をそぎ落としすぎて「教科書」的無味乾燥の領域にまで
達しているかもな、使っている素材を考えると勿体ないおはなしかも。
ときに、「ギャルゲー」っちゅうのは桂馬みたいに攻略ガツガツでいって
楽しい媒介なんかといわれるとやっぱ少数派なんじゃないかとはおもう
彼は「キッチリ感情移入してる」とか言っていたような気はするけど
作中の態度だとあまりにも上手すぎて攻略マッチョっぽいのよなあ
ゲームならなんでも999点とれるってゲームセンターあらし並の馬鹿馬鹿しさだよ
そのあたりを越えたところに「神のみぞ知るセカイ」の真のうまみがあるの
ではないかと、かと言って今更安易に媚を売っても駄目だしね
ひとえに良い脚本が欲しい状況ですね、いつでもか。












デッドマン・ワンダーランド 第1話  死刑囚 △+!







風雲!死刑囚城







とりあえずぱくろみさんが悲痛な声をあげれば1話ぐらいなら何とか
なっちゃうわなあ、逆に言えばこんだけ問答無用な展開を維持できるのは
彼女ぐらいしかいないってことかもしれぬ。


こういうツカミでこちらの常識を映像的暴力で木っ端微塵にしちゃう方式だと
壊れたセカイを威力を持って描き続けないとならんわけで
それがひたすらに難しい、ちょっとでも日和るとたちまち興が冷めちゃう
謎の少女とか不思議パワーとかさじ加減を間違うとすぐに馬鹿馬鹿しくなる
要素とかガッツリだからカブいてるよな、歌舞くならかぶき通せ。












逆境無頼カイジ 破戒録篇 第3話  強運の欠片 ○






萩原さんとチョーさんの刃を交えない闘いがすげーレベルになってるねえ
若者らしく勝ちを確信した雄叫びをあげるカイジと
それを搦め捕ろうとする班長の海底からのような深い声
こんだけでも「アニメ化」の意義がある、というかおつりがくるよ。
利根川さんも言っていたけどこれが本当の「対話」ってやつかもしれないね
ただただ「本当」だけが存在するパーフェクトコミュニケーション。












Steins;Gate 第3話「並列過程のパラノイア」 △






「なぜなにシュタゲー」とか欲しいねえ、大量のガジェットをばらまきつつ
その中心は存在せず、そもそも主人公が中心たらんことを拒絶しちゃっている
のだからセクハラしたり2ch語使ったりおでん缶食べたりして興味を
ほそぼそと繋ぎ留めなければならないのだから大変ではある
無駄だらけって点では「神のみ」と好対照だから比較するとちょっと面白い
どっちもバッタリいかなきゃいいけどね











俺たちに翼はない 第3話 小鳩さんは可愛いなあ △+






こっちも「非中心」ですよね、それもいわくつきファンタジー世界を除けば
Steins;Gateよりももっとカオスヘッドな状態やもしれぬ
その間をポロリとパンチラとセクハラが繋いでいるオッサン仕様w
ただ、そのぬらーりとしたおはなしが個人的にはそんなに悪くなく
もちろん、ここに安住してたら多分駄目になっちゃうことは請け合いだから
用途と適量を守らなければならないのだろうけど
銃弾で腕を撃ち抜かれても「痛くねえ」ってのはいいかもね
いい意味でも悪い意味でも「痛そうな画」じゃないから
そういう感じで妙に醒めたおはなしはどーいう風にオとすのか
「街」が爆破したり円盤が落ちてくるのは今更だし
誰かの妄想セカイオチも飽き飽きだし、このままダラダラ終わるのは
流石にユメもキボーもなさ過ぎだし、むずかしいですね。






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くぎゅがどもればセカイは安泰(アニメ感想)

2011-04-18 18:31:37 | アニメ感想(2011・2期)





C 第1話 1 COMPLICATION (複雑) △+





出だしの経済力デュエルはなんだったんだw
そうやって釣っておいて乾いた大学生活を描き出す
上から下に落とすシャワー方式。
「カイジ」はさらに地べたから地獄に墜とすのに
「キンキンに冷えたビール」ってやれば済んだから表現もいろいろ
あるなあなんて思う。あああと「手付け金」があるのもいっしょですね
「50万円」と「小ビール」の違いはあるけど
前者は「株式・投資信託」の利益のうたい文句が調度それぐらいで
後者は― 比較対象がよく分からんなあw
あなたがリアリティを感じたのはどっちですか。











星空へ架かる橋 第1話「クマなら、ここで終わってた」 △





なんか最近は「空気も水もおいしい田舎でただれた性生活を送る」
ってのと「人いっぱいの都会で超能力バトルに巻き込まれる」って
画の違いをよく見受けますね。それぞれヒトって生き物がナニに感心を
持つかって違いが伺えて、まあこんなもんかって気持ちもあるし
それを飽きもせず見てるのだから言えた口でもないってのもある。

エロゲーのテンプレ処理的出だしって済ませてもいいのだけど
背景とか美術的処理がながーい時間と労力をかけてだんだんと
誤魔化すのが上手くなってきて、その中でキャラクターを
「テンプレ通り」振る舞わせるのもなかなか難しくなってきていて
より一層、女の娘(と男の娘)を「萌える」ように描かなくては
ならないというハードルが存在する、当作品の画もそういう
生存競争を生き残っていまここにあるわけで
それがどっかでみたようなハナシのスジでも
凝りもしないで見ている理由のひとつでもある。












緋弾のアリア 第1話 「La Bambina」 △





とりあえず「くぎゅぅぅぅぅぅぅぅ」って言っておけば
メンドくさいことを言わずに済むから随分救われてきたよねえ、彼女に。
そうやってここ10年近くやってきたのだけどそろそろってのは
あるかもしれない。
あ、主人公が「こんなマンガみたいな展開ありえねー」ってフレーズは
20年ぐらい前に滅びて、それからそれを知らない世代が
また言い出したのかなーってちょっと歳をとった自分を意識しました。











電波女と青春男 第1話「宇宙人の都会」 △+






「会話」を理解するのにひどい負担がかかる、いや正直ちゃんと
視聴してなかったからジャイアントスイングのとことかパンモロの
とことか、夜の自転車デートのとことかそういう「目」で見えるとこ以外
全部うっちゃってた。語り手まで修辞学タップリで青春しまくりやがってます
コンチキショーって感じで。ただ「ラノベ」→「アニメ」っていう
すっかり慣れ親しんだ(たいがい悪い意味で)の「純粋な」トレースを
やるってのはこういうことなんかもしれないっていう
現代視覚文化研究的興味はおぼえた。










まりあ†ほりっく あらいぶ 
第2章 第1節『いけない遊び』第2節『秘密の接待』第3節『羞恥の報酬』 △+





接待狩猟




かなこさんと神父があいかわらずパワフルな嵐の中心(メイルシュトローム)で
安心したよw「お嬢様学校」っちゅうより「変なヒトがいる場」って
なりつつあるね、中心点が一番変人だから便利ですよね。











Aチャンネル 第2話 「雨の日はお風呂」 △+





「雨の日」ってのは「風呂」と並んでアニメーション側の腕の
見せ所ですよね(肌の見せ所かもしれんが)
四コマサイズの女の娘をほぼそのまま持ち込んでいるから
「はいてない」であったり風呂に余計な邪魔なしにほぼのそまま
つからせたりしてる、この辺のジャマーがかかる線引きってどうしてるんでしょうね
「花咲くいろは」あたりだともう完全にアウトだろうけどw
「ゴミ袋かぶって帰ろう」っていうネタはボケが強烈でいいですね










DOG DAYS 第3話「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!」 △+






「絶対安全圏」や「国事行為」についてエクレールから
随分念入りに説明があったり、「宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」の
設定なんかをちょっと思い出しました、そういえばあれも再開する
とかしないとかどうなったんだ。



逆に言えば「安全な訓練」があるのなら「危険な実戦」もあるのかもしれない
「危険」であることのニーズがあるかどうかわからんけど
人間って危ないことじゃないと心があんまし動かないからねえ。











青の祓魔師 第1話 「悪魔は人の心に棲む」 △+






久方に「誰も判ってくれない」的な展開を少年誌的あざとさを
これでもかってぐらい発揮してガシガシおはなしを進めますねえ
こんだけ影響があれば「対抗組織」がもっとでばってるだろうし
さもなくば人類なんざとっくに滅亡してそうなもの
このあたりの愚痴は「喰霊-零-」でももう言ってたような
そのあたりの「リアリズム」と等価交換で何を手に入れたかが重要で
「誰も判ってくれない」っていう大ざっぱでビミョーなハートを
ちとマンガ的にやっつけてしまったきらいはあると思う。
まあ「ベルゼバブ」(蠅王)がでばってきて町中が蠅まみれになる画は
流石にいい。そういえばおんなじ名前の魔王の赤ちゃんが登場する
作品で蠅一匹でてこないようなおはなしもありましたね。











花咲くいろは 第3話「ホビロン」 ○





冒頭の亀甲縛りと官能小説妄想プレイがサービスしすぎだろってレベル
「縛って」見られる画を描いている自信があるんだろうねえ
日本海ってローケーションじゃ崖っぷちまで寄らないともったいない
実写ドラマだと流石に飽きられてしばらく見ていないけど
アニメーションでの処理はうまみがあるかも
カーアクションシーンのとこで赤信号で止まってしまうところのような
緩急のつけかたも偽エロ作家のへたれぶりが浮かび上がってうまい
牡蠣のようにジューシーな作品よな。









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2011年度1期終了と、とりあえずまとめ

2011-04-14 20:57:54 | アニメ感想(2011・1期)







まどか☆マギカは絶賛保留中です








印象に残ったとこ










STAR DRIVER 輝きのタクト
















綺羅星☆










とある魔術の禁書目録II 第13話 使徒十字(クローチェディピエトロ)の
後半部分

















どMとどSのスカイダイビング掛け合いがワンダホーw
映像的なうまみを抜きにしても相当なかけあいの面白さがあるわけで
思うに上条さんの不幸は彼の説教に互して張り合うだけの屁理屈を
言い放つ御仁がいないからかと。










IS <インフィニット・ストラトス>















この一言w
えっちなのはいけないとおもいます!











これはゾンビですか? 第1話 いいえ、魔装少女です















テンションたかいこっちゃw
魔装(法)少女もたいへんです










声優部門





岡本信彦さん
(アクセラレータ・藤原夢路・新妻エイジ)







と(対)藤原啓治さん(木原数多・橘のおやっさん)かねえ
上手い人と対峙して存在感を示すあたりで実力がしれようて
阿部敦さんも若本規夫さん(ビアージオ)とかいろんな人と演ってるんだけど
あれはかけあいというよりお互いの会話が一方通行だからねえ。









日高里菜さん
(ラストオーダー・ミズノ・如月みなと・亜豆美奈)





「奔放な少女役」を一手に担ってますね、悠木碧(まどか・ヴィクトリカ)さんは
それに加えてちょいとクセのあるやつを担当してる。彼女の後に続くのかそれとも違う方向性に
進んでいくのか、誰も「ここで打ち止め」なんて望んではいないけども。











OP・ED部門




















ヴィクトリカっちゅう「金髪の妖精」って仮構の存在を支えているのは
「ヨーロッパのどっか」ってのと「1次大戦と2次大戦のあいだ」ちゅう
舞台背景なのよね(ちなみにゴシック小説が流行したのは1次大戦の以前)
その辺りの演出もなにげに堅実にやってるのよね、この作品
ちなみに当作品で今までで一番印象深いとこはジジイが占いで
「離ればなれになっても心は離れない!」って叫んでたとこですw


















You are my ideal



上条ちゃんが道を指して彼に惹かれたり張り倒された皆さんが
ちょっと「彼」になっていくという群像劇
つーか2期になってようやくそれっぽくなってきたというか
まだ視野の拡大による混乱も少なくて、それでいてうまみもある幸せな時期




















へそ!



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うそっ、5分しか録画されてない・・・(アニメ感想)

2011-04-13 17:07:04 | アニメ感想(2011・2期)




Dororonえん魔くんメ~ラめら 第1話 
昭和だ!えん魔だ!妖怪集合! △+







なんで深夜枠で放送してんのかいなと思って視聴して納得したよw
小学生の女の娘銭湯にいきなりほうりこんだり、炎と氷責めしたり
トイレにいかせたり、オチは「やりすぎて妖怪をぶっ殺しちまったぜ♪」だもんなあ。
いっぽうで「画」は今まで培ってきた技術をもちこんでいるから
まあ見易い萌え易いわな、そういうハイブリット。
制作側のコンセプトがしっかりしてる。


ところで作中人物が口にする「当時の流行語」ってのが流石にもう
「一方通行」(アクセラレータ)とか「聖乳」(ソーマ)とか並に
「異言語化」してるよね、何か「新しいことをするゾ」っていうのに
最も定番のやり方ではある、このアニメは新しい。










DOG DAYS 第2話「はじめての戦!」 △+






エクレールを押し倒してひん剥くまでの速度が尋常じゃないねえw
ほとんど最速で「いまどきの」アニメーションとして「やってほしいこと」を
ちゃっちゃっとやってのける強い足腰はたのもしいことだ。
いっぽうで「元のセカイには帰れませ~ん」なんて衝撃の事態をきっちり
「帰るべきセカイ」を描きながら放り込んで物語にストレスを与えてる
どう処理するかでだいぶんこのお話しの行き先が知れようて。










日常 第2話 「日常の第2話」 △++






うずまき





覆面ねーちゃんを殴る時のコークスクリューとロールケーキと
なわとびとか、「中心があってその周りを巻き込むなにか」ってのを
限られた環境でやるってのは「閉鎖系」のやりかたのひとつやね
今回は「腐女子パワー」がその中心か
ボチボチ慣れてきてはいるけどまだまだ強い
そしてその演出もDOG DAYSを凌がんばかりに速い。













アスタロッテのおもちゃ! 第1話 「出会いのエクスクラメーション」 △!






人間っていいな





ふだんはあることないことをさも意義ありげにあれやこれや
書き殴ってるワタクシですがさすがにもうなんも言えねえなw
金髪幼女を愛でるだけのおはなしってのは一体どうゆう了見だ、ええ。


しかしまあ現代アニメ描写っぽい「ファンタジー世界」の申し子みたいな、な
見飽きた「ファンタジー」ってのは何か矛盾してる気もする
その先があるのかないのか、行けば分かるサ










神のみぞ知るセカイII 第1話 「一花繚乱」 △+







前期を見ていない奴なんているのか?






なんて言うわりには新規組にもやさしい構成の今話
オリジナルなおはなしなんかもしれないけど「入門編」を堅実にやってる
「モブキャラだけど殴られたら痛かった!」とかで桂馬がどういう御仁かすぐ分かるし
「攻略対称」の楠さんも非常に、こう、「ぎゃるげえ」的にテンプレ的というかそんな感じ。
ちょっと意外だったのが「自分とデートする」ってのが桂馬の想定外だったことか
神にーさまのことだから最初からそのつもりで話題をふったのかと思っていた。
自分が「モテ顔」でそのことに自分があんまし自覚的でないってのは
こう「ギャルゲーの男主人公」のそれこそテンプレじゃんってことなんだけど
基本的には自分のことには鈍感だからねえ、オトコノコ
そういう部分とかから「ギャルゲーをトレースしたまんが」っちゅうのが伺えるのかも。






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あーカツサンドうめえなあ(アニメ感想)

2011-04-09 13:05:23 | アニメ感想(2011・1期)





逆境無頼カイジ 破戒録篇 第1話  地の獄 ○!






ユメもキボーも






いきなり「拉致」→「強制労働」のウムを言わせぬ展開が最高w
「基本的人権」がコテンパンに踏みにじられてますねえww
ただ、「国民の義務」の「勤労」「納税」は適応されてます
そしてこの後キビシー「教育」を受けるわけなのだけどー




>キンキンに冷えたビール




「目先の欲望に負ける若人」ってのが目頭が熱くなるぐらい
リアルに描けていますねえ・゜・(ノД`;)・゜・
そこにチョーさんの「バカだからね」とか立木さんの「豪遊っ!!」って
追い打ちがかかるのがまた非道いんだw




>ED



エンディング曲までモンスターに追い回されるのかよw
こんなの絶対おかしいよ!!










Steins;Gate 第1話        △+






ああ、何かイタい奴が主人公のハナシが続くなあ
「時間認知の障害」を持ってる人のシミュレートといったとこか
まー「ADVゲーム」つーかテキストを「追いかける」媒介ってのは
ことごとく「時間移動」を取り扱っているといえんくもないから
実に基本的な出だしなんかもしれないねえ
ただ「アニメーション」っちゅう「一方行への流れ」が相対的に強い媒介
だと混乱が起きるのはいたしかたなし、そうしたいのかもしれないけど。
「殺人事件」や「UFOの墜落」が「ガチャガチャのレアもの」や
「レンジに入れたバナナ」とほぼ同程度の情報価値しか持ち合わせていないのが
まあ病んでるよね、いろいろ
どうでもいいけどあのピザデブはまゆりちゃんの乳目当てでガジェ研に
いりびたっているに1標











俺たちに翼はない 第1話 「たとえばそんなメルヘン」 △!






イタい主人公(ry





でだしは「テンプレ展開」を忠実にやっとるふりしとるね
そういうのには西又さんの絵はまことに具合がよい
「大学生の下ネタトーク」っちゅうのは「エロゲー」媒介のちょっとした
愉しみだったりするのよね
従順なふりして最後に「オレは異世界の勇者なんだ」とかヤベーこと
言い出したからどうなることやら











けんぷファー fur die Liebe 第14話
「ひさしぶりなのでけんぷファーのちょっといいとこ見てみたい」 △+






件の戦闘がないから無駄がなくてよいねw
雫かいちょーがナツルを足で嬲るところだけでカッチカッチやね
あとはまーどーでもよろし









世界一初恋 第1話 △




なんかやたら「文藝設定」にこだわりがあるよね
「オレサマ設定」の処理がしやすいからかねえ
まー昔の「文藝界」がチンピラじみてたのはウソじゃないけど





>「馬鹿野郎!それは乙女のキュンゴマだ!!」



編集者らしいくだりw
まーホントのとこはそういう「基礎」を踏まえた上でなにかこう
「つくりばなしを越えた何か」ってのが欲しいのだけど、なかなかね
「しょせんはぜんぶつくりばなしじゃん」って悟りを得るのにも遠く―









そふてにっ 第1話 「あされんっ」 △





「ウミショー」とか「あそびにいくヨ!」のような「かりゆしアニメ」や
「true tears」や今期の「花咲くいろは」のように北陸を舞台にした
堅実なドラマを展開する「親不知子不知アニメ」のように
「県民性」をダシにした作品ってもっと多くあってもいい気はしますね
当作品は「北海道」を舞台にした作品では
ちょっと珍しい毛色のおおらかな作品、「どさんこアニメ」とでもいおうか
ささくれたハートを癒すのにはなかなか悪くないの。











GOSICK -ゴシック- 第12話「夏の午後に蝉の声を聞く」 △+







夏の樹下でのひとときは画になる映える
そこでの少年少女のなんでもないやりとりは詩情を讃えているほどに
ここでクジョーくんまわりのハナシをやっとくのは適切
ヴィクトリカもそこにうまくからむから二人の関係も浅からぬものになりつつ
あるということ。思い出話だけでほとんど1日が終わってしまうというのは
無駄なような、ものすごい至福のような。












夢喰いメリー 第13話「夢、ふたたび」 
と夢で終わらせないためのちょっとした記述 △+






「戦うための前提」を1クールかけて整えるってのもマレに見る丁寧さではある
これでよーやく晴れて水戸黄門の印籠を出すことができるわけだ。



このお話しは少年誌的パワーゲームのとこを芸術表現である意味ごまかし
やってくとこにうまみがあると思うので、1クールなら嫌味も破綻もなく
イケた気はするね、今話だとミストルティンが「支配」していた「ユメの場」を
エンギが取り返すあたりとか、まーもーちっと大逆転っぽくてもよかったかもな
トドメ役をもらったけどさ。




思うに「物語として見られる」ってレベルのことをやろうとすると
1クールかかってしまうってのが現状なんかもしれないねえ
だからどこもかしかも「ゆるゆるな日常」みたいなハナシばっかになってるのかも
ユメもキボーもないことだけど、逆にパッと物語に引き込ませるオハナシは
それだけで相当な実力者だと証明されるわけだ
そこまではないメリーさんも夢路もおはなしもいろいろと「まだこれから」
なんだろうといったとこ、「欠落」しているのではなくて「過程」なのだろうね。









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そうだいしょうがしきをとれませんでした(アニメ感想)

2011-04-05 19:18:48 | アニメ感想(2011・1期)







DOG DAYS 第1話 「勇者誕生!」 △






風雲!犬耳城






こんだけ安全装置を配置しておけば3話でメインキャラが死んだりは
しなさそうですねw
逆に言えばこの方向性でどんだけ面白いことができるのか、というのには
いくばくかの興味をおぼえる。「IS」っちゅう無敵フィールドがウリの
前期の番組はそのあたり後半は(終止?)結構いい加減だった気がするから
どうせやるならテッテーして人畜無害にしていただきたく候。











日常 第1話 「日常の第一話」 △+






「アニメの省略部分」をあえて引っ張ってきて動画的強度の満足値まで
引っ張りあげるのがキョウトさんのやり方のひとつですけど
この「既存のマンガ文脈にあがく」おはなしとの親和性は言うまでもない。
ただまーあがけばいい絵になるかっていうとなかなか
例えば「空から何かが落ちてくる」ってネタだったらどうせやるんなら
シャケでオとすよりワケ分からないものを大量に落とすとかやった方が
見栄えはするわけで、それなら摩擦係数ゼロのタコさんウィンナーとかは分かりいい。
逆に静かにいくんなら「マンガ既存文脈」に対する大量の知識と化学反応の
読みの鋭さが必要なわけで、非日常を描くのも大変ですよね。












花咲くいろは 第1話 「十六歳、春、まだつぼみ」 ○






なりたいオトナになればいいじゃん





けっこうな強度で「どん底人生」が描かれていますよね
それに対してがっぷり四つで立ち向かう主人公が「家系」をガッツリ描く
ことによって説得力をもって成り立っている。あーこの娘なら頑張れそうだって。
ふつーのアニメ作品だといのイチで捨ててしまう「血(統)」という設定に
初話で立ち向かわせる物語力の強さと自信はいかばかりか。











戦国乙女~桃色パラドックス~ 第1話 「転送乙女」 △






裂界武帝・豊臣秀吉降臨!




「どじっ娘」が志村けんにせまる勢いのドジ連鎖で
これならまあ「過去にいっちゃいましたーテヘ」って言われても諦めもつくわw
「血なまぐさい戦国絵巻」なんて一毫も期待してないんで
おもしろ珍道中をがんばって下さい。











STAR DRIVER 輝きのタクト 第25話「僕たちのアプリボワゼ」と
青春なんてなかったんや!って人の戯れ言 ○






やっぱヘッドみたいに人の上前だけハネてええとこどりしようなんて奴は
メッチャ許せませんよねえw ま、逆に言えばこの小者ぶりは物語的には
うまみがあったかもな。
最後までダーッといくのが実に気分がいいですね、1話1話がキビキビしていたから
視聴していて気分がよかったのを思い出しました、それどころか登場人物のせりふ廻しや
行動に無駄なところがほとんどない、あえて言えばマドカとかコウとかのあたりは話しが
間延びしたかもしれない、まーかといって綺羅星な人達にもちょっと変化が欲しかったかもだし、
難しいとこではあるけどね。
ま、総じて見ると「銀河美少年」とか「綺羅星」とか正気を疑わんばかりの
アホさ加減にまっこうから立ち向かってねじふせてしまったアニメ的強度はすごい
最初からそういうハードルをあえて課したってことなのかもしれないけどそういう
克己心に対する真摯さとか爽やかさは「青春物語」の題にまことそぐわしかったとはおもう
このアニメは強かった!











とある魔術の禁書目録II 第24話「武装集団(スキルアウト)」と
まとめ △+






ホント不思議な話だよな、上条ちゃんに関係が近くなればなるほど
不思議パワーがひどいインフレを起こして地に足がついたキャラクターでなくなる。
で、彼らが通り過ぎた跡に芽がでてそれが根付き、日を浴びて成長する
一通さんはそれの顕現だった、と。
「ブギーポップ」なんかもちょっと似た構造だったような気はする
まああっちは流石に「お説教」なんて恥ずかしい真似はせんけど。


そうやって考えていくとなーんで上条ちゃんが好きになれないかようやく
分かった気がするのね、彼はこのセカイにおいて世界観や設定を掘り下げるための
超強力掘削機みたいなもんでなんなら神にーさまみたいなものともいえる
だからこそ彼は説教をし、記憶を持たず、いつも傷ついて病院に収容され復活する
なんちゃらのイエスの再来。
そう言われれば何かにつけ「不幸だー」って言う理由も納得がいく
彼は表向きは直情主人公をよそおいながら皮肉にも一番血肉の通った人間のように
描かれていないから、「なにこのエロゲの主人公」ってかんじだもの
そしてその傍らには「10万3千冊」を「利用されるしかない」運命を背負った
少女がいるわけで、ある意味お似合いなのかもしれない。
主よ、願わくば彼らに憐れみを与えんことを。











これはゾンビですか? 第12話「はい、まだ続きます」 △+







最終話、歌とサービス回でやっつけたなw
いや、そう言ったら毎回やっつけやっつけでいってたかもねえ。
ただ、やっつけを惰性でやっつけてるのではなくて
「やっつけてやんよ!」ってやっつけてるからやっつけられるのよな(何だ)



「自分殺人事件」のカマシは相当効果があって、あとはその流れで
「疑似家族」ルートに入っていったから、そこが崩れなければ1クールは走りきれる
「ゾンビ」になって四肢がバラされても「絆」はバラされないよう頑張るってのが
「ぼくらの」おそらくジャスティスなんでしょな。
体をバラすほうもこのご時世に容赦なくやってくれたから誠実だよな
ええ、ええ、チープな感情操作ですよ。でも「ゾンビ」や「ラノベ」ってもともと
そういうものじゃね?


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「綾辻さんは裏表のない素敵な人です!!」(アニメ感想)

2011-04-02 14:10:54 | アニメ感想(2011・1期)




ドラゴンクライシス! 第12話 エンゲージとまとめ △






結局はローズのご機嫌一つで何とかなってしまうのだから
あとはまー彼女とのスキンシップをどうとるかってことやね
そのあたりをダシにあの手この手の活劇を展開するってことだけど
ヤマもタニにもないままに終劇してしまったような
むしろドラマとしては「攫われ子」のアイの方が見られた気がする
「ドラゴン」って設定をただの不思議パワーで終止せずにそれを
バネにして話しをつくらんとアカンね。そんなヒマないんだろうけど。











フラクタル 第11話 「楽園」とまとめ △





結局はフリュネのご機嫌一つで(ry





ん、「フラクタル」システムの現状維持を望んだか
アニメ媒介で「現状維持」を望むのはとても難しいから逆説的に
「すばらしいいま」ってのを提示しなければならんのだが
あんまし維持したくないセカイのように描かれていたかもな
カメラをくれたおっちゃんみたいな見栄えのしないおはなしを
あと2、3話ぐらい盛り込みたいところだけど、まあ誰も見なくなるわなw
宮崎パヤオみたいに「人間なんて原始時代に戻ればいいんだよ!」って
ぐらいカブいてれば思いっきり噛み付いたりもできるけど
これだと( ´_ゝ`)フーンで終わっちゃうよなあ




しかしまあどうしてこんなにも「女の娘のご機嫌を取り続けるおはなし」か
「オレに奉仕させるおはなし」ばっかしなんでしょかね
ま「リアルな群像劇」なんて1クールで、それどころか10話で
やるなんて馬鹿げてはいるんだろうね。
え、嫌なら「四畳半神話体系」でも見てろって?それもそうですな。










放浪息子 第11話「放浪息子はどこまでも ~Wandering son's progress~」と
まとめった ○






流石に2度も「演劇」をやれば「前回」との違いとかを比べますよね
ああにとりん大きくなったなとかよしのが麗しくなったな、とか。



他の1クールのアニメが「いかに短い時間でハートキャッチするか」って
ことに腐心してたいがい失敗しているの対して
「にとりんの中学1年2年あたりを描きます、そんだけ」っていう度胸が
まあ勇ましいというからしいというか。
そういうのは省力されたアニメ文法の絵じゃなくて
原作の持ってる漫画としての強みがある画を丁寧にトレースしないと
とてももたないわな、そこをはずさないだけでもグッジョブではある。



あとはまあ何気に「男の娘」ヴームに一石投じてきているというか
カタギのかたはまあ「2次元は2次元、現実は現実」って切り離して
日々を健やかに送ってるのでしょうけど
にとりんは越境してきたからねえ、あの時はハラハラしたよ。
「俺の妹」でもせんでもいいアニメの自己批判の回とかもそんな感じだったけど
心が動かんとあかんよね、何にしても。
「中学生」の不完全さはそういうのを描くのに適した期間なんだろねえ
そして「不完全でもいいじゃん」ってのを描き出すのが芸ってもんやね。











IS <インフィニット・ストラトス> 第12話「君の名は(ユア・ネーム・イズ)」と
総括いっきまーす △





なにこの「ぼくらの」並のゲームマスターへのムカつき加減♯
それに対して一夏たちの従順さ加減といったらまあないねえ
まー若人はケンボウジュツスーなんぞ関わらずに汗かいてろってことなんでしょう
しかしこの「おきまりの展開」「おきまりの萌え」に対する
従順ぶりってのはなんでしょうなあ、現代の若者気質とでもいおうか
その定形をアニメノチカラでぶち壊そうって野心もなし
「駒」としてまとまりを欠いたキャラクター達が無人の敵を倒すっていう
おそるべき空虚なおはなし
そりゃ「このセカイは楽しい?」って自問自答したくもなるわ。














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