意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

明智小衣(こころ)のIQは1300だ(アニメ感想)

2010-10-31 17:53:38 | アニメ感想(2010 四期)




海月姫~くらげひめ~ 第2話
「スキヤキ・ウエスタン・マツサカ」 △+





やっぱり自分の身ひとつでいろんな所に飛び込んでくるオトコノコって
オンナノコによっちゃ怖いわなあ、でもちょびっと興味もあるっていう
定番の展開ですよね
「代議士の息子」っていう堅苦しい身分だからこそ
自分の身ひとつで勝負したいっていう要求が育ったという
これまた結構おなじみの展開でもある
フォーマットが同じならあとは細部の問題
とりあえず「引っ越しソバ」を渡す前に先に人の家に上がり込んで
メシを食い散らかしていくのが若者気質ってやつですね











アマガミSS 第17話 「桜井梨穂子編 第一章 オモイデ」 △+





ボクはぽっちゃり系だ!




すっかり秋めいてきてアニメでも女の娘達はよく食ってます
でも太らない。陰で努力しているって言われればそれまでだけど
そういうあり方に対するちょっとした反乱なのかもね
んなことないか
とりあえず「純一教官」の出番ですかね









パンティ&ストッキングwithガーターベルト
第4話  ダイエット・シンドローム/ハイスクール・ヌーディカル △+





>ダイエット・シンドローム




太ってたw



いや、でも戯画化ってのは「太る」っていうビミョーで深刻な
悩みを表現するのに適さない気はする、亜米利加じゃ無理だw




>ハイスクール・ヌーディカル




裸の銃(ガン)を持つ女




学生ってのはどこでも馬鹿ですよねw
今回は「自分の武器」(水戸黄門の印籠)が役に勃たなくなった
じゃなくて役に立たなくなったおはなしで
それに取り変わる何かをアイディアとして要求されるわけで
「黄金銃」はちょっと弱いオチ、ギークの巨根ぐらいじゃねえ










そらのおとしもの f(フォルテ) 第5話
「天界から来た超兄弟(トモダチ) 」 △+





ちきゅうーはまーわーるー




なんか「滅びかけたセカイでモルモットの遊びを観測」っていう
画に近づいてるような
アストレアっていうお馬鹿さんを出して話の器が大きくなったから
そっちにも話が延ばしていけるという



>「僕と君は…兄弟だ!」



中の人がうめぇw
パンツのロボなのに泣ける、いや笑える









とある魔術の禁書目録II 第4話
「魔滅の声(シェオールフィア)」 △+





セカイは神の創造物です





ハッタリが寄せ集まって凄いことになったねえ
ロザリオかけただけで改宗できるんならブッダもキリストも
びっくりだよw



イデクスさんもステイルも馬鹿が飛び出すのは計算に入れていたろうねえ
飛び出した分の速さが宗教って組織と枠に捕らわれて私刑を楽しんでいた
ゆとりに迫ったわけね
んーチープな展開ですねえ。やっぱり「止まっているやつ」ってのは
物語上は弱いですよね、こういうラノベだととりわけそう
アニメだとよりはっきりした感じがあるから今回のおはなしは
動画の意義があったかもねえ、まあ「アニメじゃないと無理だった」
ってレベルにはまだまだだけど。
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攻略不能(アニメ感想)

2010-10-28 15:33:02 | アニメ感想(2010 四期)






百花繚乱 サムライガールズ 第4話「ねえ忠してよ?」 △+






どこをどう切り取ってもやる気がひとっつもないw
見る方も視る気がなかったからちょうどよかったww



やっぱ手抜くときは「コピペ」ってのが基本ですよねー
「2度目は喜劇」の法則はギャグの基本中の基本
宗朗が被っていた兜もジャギ様がかぶっていたやつだし
「兄より優れた妹など存在しねえ!」だっけ?










侵略!イカ娘 第4話「買わなイカ?/乗りこまなイカ?
/ニセモノじゃなイカ?」 ○





>エビ娘



「宅配便で人を送りつけるギャグ」っていけない笑いですね、非人道的で
ぐったりするほど頑張った



>ひとり侵略ごっこ



一方でぽかぽか家族を出すひどさw、まあこの後救済するつもりだった
からできたのかもしれないけど。
イカちゃんももともとはひとりぼっちだったはずだから
侵略に来てはじめて「孤独」をおぼえた、っちゅうおはなし




>偽イカ娘



こんだけ愛らしいイカちゃんの顔面崩壊ネタやるのはいい度胸だなw
まあそのぶんのギャップだけ楽しいわけだ
青のりが無精髭になったり、顔に火がついたり
若手お笑い芸人が忘れた何かがここにはある!(ねえよ)











探偵オペラ ミルキィホームズ 第3話  棺桶の恐怖 △+








ツイスターにうち興じる4人娘たち、今ならどんなハードな芸でも
やりそうですよね、新人お笑い芸人みたいに


まあ、彼女たちはひたすらに「無力」なわけなのよね
とりわけ「知力」がゼロw
これはハンディでは無くてむしろこうでしかできないなにかを
するべきであって、例えばネロなんかいいですよね
子供だからすぐに責任を転嫁したり、腹が減れば文句をいう
本気でミルキィをやるってんならそう馬鹿にしたものでもない









神のみぞ知るセカイ 第4話「今そこにある聖戦」 △+






なにこの「こんなエロゲーは嫌だ!全部のせ」みたいなのw




昼ご飯とドッジボールと告白シーンがループする非常につらい
ゲーム、1時間もやると気がどうにかなりそうですね
ってのをアニメの節約回でやるずるさw



>彼女には罪はない



電脳美少女非人格論(笑)
まあ、クソゲーだとそういうふうに割り切れるねえ
ただ、ジンとくる奴だと人格の扱いがかわるからややこしい
それとも桂馬はどんなエロゲーのキャラにも「萌え」ないんだろうか




>協力者(バディ)



エロゲーの攻略に付き合ってくれる女の娘こそまことに
ファンタジーですよねえ
中の人的にもなんか「ナマっぽい女の娘」の役をよく担っているから
アニメとゲームを区分する役目ってのもあるのかもしれないね
まあ、伊藤さんはナマっぽくない女の娘とかもいっぱい演っているの
だろうけど。
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塵芥を掬って君の元へ(アニメ感想)

2010-10-26 21:13:27 | アニメ感想(2010 四期)





とある魔術の禁書目録II 第3話「天草式」 △






「どさくさに紛れて逃げ出してきた」は裏切りフラグ






幸か不幸かはよく分からないけど
「女が助けを求める」ってシュチュエーションが宇宙誕生レベルの
奇跡的可能性で続いているから、なんか作為があるんでしょうね、たぶん
馬鹿なオトコノコにとっちゃそれ以外の理由なんてえれーどうでもいい
目の前で攫われたから反射的に助ける、あとは知らん!それでいいのでは
闘う理由探しなんてミルキィホームズにでもまかせておけw











STAR DRIVER 輝きのタクト 第4話 「ワコの歌声」 △




ワコちゃんまわりの情報整理をイメージビデオ風味で仕立てた
って体かねえ、こういう情景をリアルの女氏は求めているのでしょうか
一方でイカばなしが盛りあがっているでゲソ










薄桜鬼 碧血録 第16話 「誠心は永遠に」 △






近藤さんとか頑張ってたのに「やっぱり鬼になっちゃいましたー」
ってのは悲しすぎないか
千鶴がしたり顔で近藤さんの心を代弁するのもボチボチ腹がたってきた
これは彼女が悪いのではなくて、厳然たる歴史、かつ「新撰組」っていう
並々ならぬ日本人の想いがこもっている「神話」に対して
それに組する吸血「鬼」だのなんだのっていう現代の「神話」が力負けしている
ってことだと思う。











えむえむっ! 第4話 「そんなこんなでカップルバカップル」 △







顔がかわいいところが好きです!!





あーあ言っちゃったねえ、確かに他に取り柄なさそうだもん、このお話し




ま、それでもよいのだけどな、かわいい娘は生きてるだけで
エラ(エロ)いのだ
愛で救えるなら病院なんていらんちゅーの
とりあえず雨にしとけっていう画才を信じまくったやっつけな設定が
ある意味すごいです










荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 4 BRIDGE×2 ○






高井さんが出ると鉄板で面白いすね
「メイキグングヴィデオ茶番」もオチに賭けていたからこそ
「やたらどのシーンも雨」とか「語尾が必ずP子が好き」とかも
なかなかいいけど、なりふりかまわないオヤジは強いです





>おとうさーん!!




これもオチから逆算していった感じがありますな
「イベント」を無理矢理おこしている感じがあるから
その過程はユカイなものでないといけないという逆説が発生するわけで
こなきジジイを金髪美少女にすげかえたりシロさん出したり
なかなかソツがない、というかここでもオジさんが強いw
どうなっているんだww




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主人公が陰湿などスケベなのはいかがなものか(アニメ感想)

2010-10-23 12:41:27 | アニメ感想(2010 四期)



探偵オペラ ミルキィホームズ 第2話「ポケットにパンを」 △!








なにこの超天然色少女達w





もうぬこでも愛でてるしかねえ!って感じですね
出てくるの早すぎるよ、ぬこ



話のネタに困った時の定番の3ネタってありましたねえ
「動物」と「旅」と「ラーメン(食事)」
もう2つとも切ってきたわけで、その先に何があるのか
この「いきあたりばったりをやるぜ!」って覚悟した
「反・探偵物語」をある意味ハラハラしながらとりあえず
もうちょっと見守ってみようと思います
とーきーはーゆーめーおーぼーろー










神のみぞ知るセカイ 第3話 
ドライヴ・マイ・カー/パーティーはそのままに △+







ふむう、確かにその道の「神」って領域まで踏み込んだのなら
その文脈で他のことに当たった方がベターかもしれぬ「一芸万事」ってことか


しかしまあ「ぎゃるげえ理論で人助けってのは成るのか」っていう
思考実験は女子マネがドラッカーの経営理論を適応したらどうなるんか
というぐらいには興味を覚える
「父親の思慕からの解放」ってのはほんらいは時間をかけて解決するのが
正攻法なのだろうけどそれを極めて短時間でやってのけてしまうってことは
桂馬(飛び道具ってか)がまあそんなに悪くないつくりの容貌であること
ナンパもそうだけど我慢が大事ってことをよく心得ていること
そして多分「主人公補正」がまだかかっていることがあるからだろう。
ドラッカーの経営理論は「神の補正」ってのを考慮しないだろうから
その補正部分を取り除いた時にどういう話が成立するのかがこのおはなしの
真価が問われるんだろうねえ
真価― まだ「3話目」なのにねえ、「メタギャルゲー」で楽しんでいれば
いいじゃんって時期ではあるけどね。













それでも町は廻っている 第3話 「猫省年」 △+






>目





探偵より探偵らしいなw




メガネっ娘は「乱視」を主張し、妖怪みたいなバアさんは「妖怪」を
主張し、数学教師には解答のよすがすら見あたらない(自分でヒントを
提供しているのにね)、そしてお馬鹿さんだけど歩鳥は解当を探りあててる
彼女がこのお話しで一番自由人であることのあかしかも
メイド服を着たでっかいよつばっていうふうにも見える
ところで、サイコロの穴が27個あるのはイカサマをしたやつが
それだけの数の穴を開けられて川に捨てられたからだっけ
百目おっさんサイコロがくるくる回ってるのはワロタw
先生からのいやがらせですね。










咎狗の血 第3話 「狂争/igra」 △





設定がどうとか格闘シーンがどうとか言っても面白くも何ともなさそう
へたれがドジ踏むのも予定調和事項だしなあ
ある種ミルキィホームズの別種のセカイのはなしなんかもな
んなわけないか










FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第3話「千年泉」 △






「俺はエロゲー(ギャルゲー)が好きなんだ!」っていう鮮やかな告白回
その世界観が好きな御仁はつきあってやればいいし
違和感をおぼえたなら打ち切っちゃってもよい、そういうところ
こんだけテンプレ的なことを馬鹿正直にやってきてそれに気がつかない
って人もそういないだろうしねえ
しかしまああれですね「吸血鬼」って設定が出てきてこんだけ
バイオレンスと切り離されているのもちょっと珍しい
定番設定って枠を打ち破ってうまく着地できたらそれだけで評価できますね
今のところはほぼただ存在するだけのどうでも設定だけど















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3話目クライマックスの法則(アニメ感想)

2010-10-19 23:20:17 | アニメ感想(2010 四期)





ほんとうは、そこで、はなしをおわらせるつもりだった、だけ、とか。










とある魔術の禁書目録II 第2話「法の書」 △





あざとい萌えも芸の内





ここまであざといとむしろ笑えるレベルすね
釘宮さんのドジっ娘シスターとか出して
「人類に退路無し!」って感じで、天草なんちゃらな人達が
全然目立たなくてかわいそです
ところで、回ってないとしぬのん?










えむえむっ! 第3話  君のためのドッグファイト △





「SM」って話題でちゃらちゃらやるのなら「暴力」って処理が
いかようになされるかがキモなわけで
アニメでは「痛そう」にキャラクターが演じなければ
「痛み」が伝わらないわけだ
ああ、そういえばちょっと前にやってたお伽銀行なとこでも
似たようなことやってなかったっけ



ともかく野郎に殴られたら「痛く」て
電脳美少女に殴られたら「超キモチいい」ってのは
典型的な2次元的発想というか
あんましにも典型的にすぎて生身の「痛み」ってのが乖離
しすぎているフシはあるな、嵐子ちゃんが暴力にさらされる
とこの「痛み」と太郎が喜々として受ける「痛み」が
果たして同列に扱っていいものかどうか
普段はらのべえ的には「暴力」ってのがなあなあで
扱われている中で、話の骨格を為す要素として登場した時に
ラノベ的展開の典型である恋人イベントってので処理して
いいものかどうか、太郎のがんばりが果たして視聴者に
石動会長ほどに率直に伝わっているかどうか、ギモンにおもう










荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 
3 BRIDGE*2 △+






あざとい萌えも・・・、って無いな、あざとい萌え





部屋を交換した時点で「秘密」に触れられる可能性は存在
していたのだからたまたま失念していたんですかねえ
ひょっとして見つけて欲しかったから?
なんて男の都合を押しつけたくなるのです
まあニノさんだからなあ、わからんわ



女性陣はかこつけてリクで遊ぶ気マンマンですね
なぜか仕切っているP子がらしくて良いです










百花繚乱 サムライガールズ 第3話
「剣姫(マスターサムライ)の正体」 △





「十兵衛ちゃん」ってありましたなあ
平常パートと変身後のギャップを楽しむアニメ
ここの十兵衛ちゃんは中の人の演技ひとつにかかっているわけで
上手すぎて笑えないってばよ



こんだけやって「ワルぶってるけどホントはいいやつ」って
ことしか分からなかったってのはのんびりしてるよなあ
あと男主人公が超高速でヘタレたのが残念
1話目はもうちょっと格好良かった気がしたけど









俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第3話
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 ○






これがやりたかったんだろ





まあちゃんとやってのけたのだから言うことは何もない
オヤジはわかっていてやっているね、絶対
こういうのはうやむやにするしかない、からこそ
こんな力業しか成立しない、最も冴えたやり方
そしてそれはいくら万能でも「俺の妹」にはさせられない
ということ、やることやってりゃご褒美は後からついてくる









おとめ妖怪 ざくろ 第3話 かこ、哀々と △+





展開が早いっすよね、総角とかだいぶん妖になじんできた
余裕が無いって言いたいんじゃなくて話がずんずん進んで
気分がいいのね。早すぎる同衾っていうお約束のシーンとか
みかんを剥いてあげるとことか、なかなかよい









侵略!イカ娘 第3話 「怖くなイカ?/
天敵じゃなイカ?/新入りじゃなイカ?」 ○





イカさんが発光するとことかいいですねえ
ネタ切れに120%なりそうだから今の内に新キャラとか
出して世界観を膨らませておきたい



イカは幽霊を怖がらないわなあw、足もいっぱいあるし
一方で食物連鎖の厳しさには敏感
こういうトボけた調子が異人譚のうまみだ
今回は「普通の人」が出てきてホリがいっそう深くなったし
そしていっぽうで何気に作画が鉄板だったりする
こういうおはなしで作画がブレると意外とガッカリするから
いい仕事してます
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私だまされてませんよね(アニメ感想)

2010-10-16 14:48:15 | アニメ感想(2010 四期)




探偵オペラ ミルキィホームズ 第1話 屋根裏の入居者 △





オペラどころかオペレッタですらないですねえw
どっちかというとファルス(笑劇)か、それも苦い笑いのほうかねえ



脳の抵抗力をゼロに限りなく近くすると面白いかもしれぬ
というのも、心に刻まれるところがぜーんぜんないからねえ
「事件」だの「推理」だので無理矢理興味を惹かせることすら
放棄した探偵ってのは漫画・アニメではよく見るけど
じゃあそれで何ができるのかっていう話ですよね
無力な子供達で話を構成するのなら「トイズ」(子供のおもちゃ)に
かまけて周りからそっぽを向かれた娘達の信頼回復ものがたり
ってスジでいくのだろうかね












神のみぞ知るセカイ 第2話 「あくまでも妹です/
ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール」 △+







こんなおぼこな死神に人のタマシイのセラピーなんて
任せていいんか





「妹」とか「ツンデレ」とかでお茶を濁しながら
「ドジッ娘」を処理したはなしとでもしておこうか
「血」を共有しようとしたりするのはなかなかハード
まずは「唾液」あたりの交換でいいんでないかねえ
「ドジッ娘」が阿呆に見えすぎないようにヤンキーな
母ちゃんだしたりエロゲーショップにいたったり
話の勢いの中で処理するのが正統なやり方ですよね。










海月姫 第1話 セックス・アンド・ザ・アマーズ △+





まあしかるべき素材をソツなくほうりこんでくると少なくとも
1話目はみられるよね、と
「くらげ」っていうメインの素材も大分使っちゃったから
このあと話を引っ張っていくのは腕次第ってとこ
ま、単純にオタージョな人達の生態観察ってセンでも
1クールは耐えられそうではある










屍鬼 第12話 「第悼と腐汰話」 △






まさおくんキター!(番宣で30秒だけ)




こんだけ「起き上がった」人達がやりたい放題なのは
かのセカイが「起き上がり」にすっかり占拠されちゃった
世界だったオチが待っているからなのかもしれないすね
寂れたムラだったからたまたま放置されていたとか














アマガミSS 第15話 「七咲逢編 第三章 ヘンシン」 △!






「味噌ラーメンプレイ」とか出されたらあと
全部のことが吹き飛んじゃうだろw
好感度MAXだとやりたいほうだいすなあ










それでも町は廻っている 第2話
「セクハラ裁判が大人気」 △+






「デ・ジ・キャラット」を見ていたときのような触感が
ちょっとあるのよね、ゆるやかな退嬰感とでもいおうか
あのなんちゃってメイド喫茶店なんてバアさんが道楽でやってるのだろうから
経営がどうとかガチで考えたら面白くもなんともなさそうなわけだ
そういう舞台で陽気なバカが世界を廻しているっていう画
それが成立するためにこの世界の舞台設定はちょっとひねってある
ゲームキューブが現役で稼働するぐらい前で、新宿のような
オシャレ恐竜が跋扈するような都会ではないっていうそういうとこ
そういう微妙なズレがファンタジーを保証している










パンティ&ストッキングwithガーターベルト
第2話 ミツバチのざわめき/セックス・アンド・ザ・ダテンシティ △+







もう学校潜入とかスタア誕生とかやりだしたw
まーそのあたりのはどうでもいいのだけど
1度だけ出演したポルノビデオが世界中(というか大気圏を越えて)
世界中の野郎共に共有されいたっていう所は大爆笑ですね
そういうご時世なんだってことでもあるし、漢どものエロスには
国境は無いってとこが生々しいすぎる。ああ、まったくw












そらのおとしものf 第3話「煩悩(プライド)ある戦い」 △+






台本ナシじゃないと闘(や)らないよ





この茶番にはプロレスが確かに相応しいかと思われる
茶番の裏で居候エンジェロイドたちの心向きの変化を楽しむってこと
たぶんシナプスでふんぞり返っている連中もこの状況で
楽しんでいるのだろうねえ










刀語 第10話  誠刀・銓 △




ここで「説明」はおおざっぱに済ませてしまって
あとは最後まで走り抜くだけっていう感じかもなあ
あるいはここまで「刀語」を楽しんでいる人はその世界観により
いっそう浸れるということかも
そういう意味で視聴している人の入れ込み具合も「計って」いるの
かもしれないねえ、それなりな自分にはそれなりですね





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俺の弟がこんなに可愛いわけがない(アニメ感想)

2010-10-13 20:14:53 | アニメ感想(2010 四期)




神のみぞ知るセカイ 第1話 世界はアイで動いてる △+





愛はお金で買えないって知っているけど
「I」でお金は買えるの?





まあ、流石に1万ってことはないのだけど
その100分の1ぐらいは電脳美少女をナンパしたことは
ワタクシにもあるわけで
「その行為が何か」ってのを考察するのはその行為に飽きてきた
人達にはちょっと興味がある話題ではある



ふむ、まとめると「一夜限りの恋人」をループするおはなし、と
あるいは「素人の神」を止めてホストクラブに就職した御仁の記録
ともとれるね、それは「俺の妹」にはまだまだ遠いセカイのはなし
なんかもしれぬ












それでも町は廻っている 第1話
「至福の店ビフォーアフター」 △+







メイド喫茶は遊びじゃねえ!






な、なんなんだ、このうらぶれたキャバクラに入った時のような
がっかり感w



ま、どこもかしこも生徒会長がメイドやってるようなメイドカフェ
じゃないからねえ、一時期の乱立して消えていったメイドカフェには
こういうなんちゃってメイドカフェなんかもあったかもしれぬ
まあいくらなんでも「実際」に「どじっ娘」を配したメイドカフェは
ないだろうけど、日本人はこういうとこ徹底しないからねえ




小見川千明さんのためにあつらえられたアニメと言っても私は驚きません
引き立て役は悠木碧さん(!)な










パンティ&ストッキングwithガーターベルト
第1話  仁義なき排泄/デスレース2010 ○!







メシ食いながら見てたんですよ、このハナシ
タイトル見ておけばよかったよ





これはよいファッキンビッチアニメですなあ
「ピー」って入ったの「キ●ガイ」のとこぐらいかね
アニメーションするってことは異常なことなんだよ!
っていう極めて正常な理解のもとにアニメをつくると
御覧の有様になるってことですね
醒めたキチガイがいちばん怖いですね
あ、言っちゃった











そらのおとしものf 第2話
「驚愕! 天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」 △+






こっちは現状のアニメのデフォルト手法でどんぐらいできるかって
試みですよね、それぞれ違う印象があるから面白い




ま、でも前回のぱんつが空に旅立つおはなしよりはちょっと弱い
気がするのですね。慣れってのもあるんでしょうけど
おっぱいとかお馬鹿さんとかがハナシに出てくると
爆発的な勢いがハナシにつきづらいというか
ああおっぱいだよね、ンモーって感じで
智樹がそはらに真っ二つされて影がフグリみたいになってたとこは
流石に笑ったけどw











とある魔術の禁書目録Ⅱ 第01話 「8月31日」 △






なんちゅうか「アニメーション学校脚本家の宿題」的な
律儀なシナリオだと美琴のデレのひとつもないとやってられんの


整然とした学園都市で当麻さんと美琴のまわりには
乱雑とした場所が発生する、多分学園都市ぢゃ彼らは「実験材料」
だからある程度の破壊活動は見過ごすように上から
おたっしが出ているのだろうね、たぶん










FORTUNE ARTERIAL~赤い約束~ 第1話 「渡り鳥」 △





主人公まで含んで野郎の扱いがひどすぎですよね
小粋なジョークのひとつも言えとはいわないけどねえ
なんか巨大なホラばなしをしようとしているのにそれに対して
彼らがあんましにも無力すぎる気がするのよね
「くせ者生徒会長」とか、いかがなものか
いや、別に無力でも全然問題ないんすけど
単に無気力なのと抵抗した上で無力なんでは印象が違うからね










咎狗の血 第1話「虚夢/LOST」 △





こんな演出がサツバツしたアニメはひさしぶりに見た
なんかもうこういう効果を狙った簡素さなんかもね


格闘シーンとかが「俺が想像するオサレな戦い」って感じが
プンプンで楽しい、なりふりかまわず話をつくってますって
感じがきょうびのヌルヌルしたお話しが跋扈するアニメ界ではレアかもな
目が喜ぶかどうかは別にして









STAR DRIVER 輝きのタクト 第2話  綺羅星十字団の挑戦 △+








鏡越しキスただし鏡ヌキ






上記の学生時代の遊びが提示できただけでメシ3杯はいけますね
性欲ってのはこういうふうに提示することもできるものです
今だと鏡越しでなくケータイのカメラ越しにイロイロやってんじゃ
ないですかね、たぶん









俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第2話
「俺が妹とオフ会に行くわけがない」 ○





毛嫌い





ちゅうか中学生って「毛」でしかものを考えてないからねえ
論理性が皆無で声高でそこから小学生の愛嬌を抜くとできるなにか
BLと萌えの具体的な中身が全くない、かつ手近な卑語を貼り付けた
だけの罵りあいはなかなかの見物だったかと
いい年こいてまだこういうことをやっている人は反省するよーに










侵略!イカ娘 第2話「仲間じゃなイカ?/
祝わなイカ?/遊ばなイカ?」 △+






イカちゃんうめえ、いや意味が違うのだけど
いや合ってるのだけど(どっちだよ)


触手がつったり、花火をいっぺんに持たせたりとかおいしい
いやいやながら写真会とかにつきあってるとこも笑いがこぼれる
ゲソデックスちゃんを愛でるだけの20分、だが、それがいい。
















次は近日中に書きます
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大杉新アニメの雑感

2010-10-05 20:09:41 | アニメ感想(2010 四期)



そらのおとしものf 第1話
「キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)」 △+!






のっけからこのアニメの感想かよw





馬鹿さわぎをしながら真面目に情報を処理している
クレバーさが好きです、いい情報がいい内容を生む





しっかしまあ今期の大量アニメの男主人公群をみるにつけ
時代かなあ、と。マッチョより変態ですよ変態。変態大杉。










スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
第1話「赤い衝撃」 △+






「ゼーガペイン」以来「ロボットもの」ってほとんど不可能に
なってしまったのではないかと個人的には思っていて
{「グレンラガン」は前時代の遺産の集大成って立ち位置かと}
そういう中で「オリジナル」が無いことがオリジナリティだった
作品から生まれたモノが何を生み出せるのかっていうのに
幾ばくかの興味があるわけで


ま、そういうどうでもいい個人的なものを抜きにしても
「重い」ハナシを「重く」やっちゃったから見ている側の負担も
少なくはなかったかと、もともとスパロボを知っている人には
負担は軽いけど、興味がない人が「人類存亡の危機」なんてのを
映像的に納得できるほどのインパクトがあったかというと流石にどうか
そういう修羅の道を征こうとしている志は買うけどねえ










テガミバチ REVERSE 第1話 約束 △+





こちらも「重い」ね、ニッチに空返事しかできないラグとかな
二期の切り出しからこれは流石にやりすぎ感はある
まあ制作側も世界観のつよさに自信があるからやったろうし
ラグとシルベットがわんわん泣くシーンとかはこのご時世とかでは
精霊石のように貴重だろう










STAR DRIVER 第1話「銀河美少年」 △+





1話が始まったばかりで作り手側の意図がぜんぜん読めない状態
ってのもそれはそれで愉しいですね
「銀河美少年」とか「仮装大会の敵組織」とかの裏でそれっぽい
設定が進行している、どんどん進むのもよいものです


もう、だから本質的に「カッコイイ」デザインってのは無くて
「それっぽい」ことと不離につきあっていかなきゃならないって
ことなんかもしれないですね、まあ元々そういう性質のものなのかも
しれないですけど。あと、まっ裸の女の娘に遮光ジャマーがかから
なかったのはちょっと興味をおぼえました
性的な意味ではないですよw










荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第1話 「1 BRIDGE×2」 △+






今回のおはなしを見てもわかるのだけどリクにとって荒川でもっとも
得るところがあったのはニノさんとの出会いではなくて☆とのそれなんかもねえ
見ろよ、あの愉しそうな顔。



あとはまあ1話目の園長との邂逅をさらに強化してネタとして
提示してくるところとかに手堅さがある、荒川の住人はまだ面白い
ことができるんだぜっていっておられる。









えむえむっ! 第1話 「直滑降ファーストライブっ!」 △+






ああ、こういうの見てると心が和むねえ
福山さんが演じてきた(ヘンタイ)主人公の総ざらいって感じすね
そうなると責める側も高度な芸が要求されるわけで
がんばれ竹達さんw









俺の妹がこんなに可愛いわけがない
第1話 「俺が妹と恋をするわけがない」 △+






「年頃になって疎遠になった妹がエロゲ好き」って
けっこうSF的だと思うんですよね、なんなら猫耳宇宙人が
宙からおっこっちて来るよりも
そのトンデモなネタにどう付き合っていくかが作り手側の責任と
腕の見せ所ってことです



なんちゅうかこの妹を見ていると平均一日一本エロゲーを
攻略していた知り合いを思い出しますなあw
なんであんなに好きだったのだろうかねえ、よく分からん
まあ妹は思春期ってことなんでしょう









百花繚乱 サムライガールズ 第1話 はじめての忠 △





うーむ戦国武将の名を語るのはどうなのだろう
とりあえず「柳生」って名字の人って強そうに見えますよねw



せっかく大和絵調にしているのにやってることがクイーンズブレイドの
延長じゃ勿体ないんじゃなイカw「墨」は新しい発明
あるいはえらい古式ゆかしいやり方なんかもしれないが








侵略!イカ娘 第1話 「侵略しなイカ?
同胞じゃなイカ?最強じゃなイカ?」 △+






イカ・ゲソ縛りはけっこうキツいんじゃなイカ
あ、結構いけますね



イカ娘さんのデザインが限りなくスマート
真っ白なボディな真っ青な髪(触手)そして真っ黒な墨(ゲロ)
とりあえずこの娘を手堅く動かしていれば大きな間違いはないかと










おとめ妖怪 ざくろ 第1話 いざ、妖々と △+





こっちはこっちで色彩麗しく、実ににぎやかなことで
「障害」たる妖もしっかり描かれていたし
「人間」と「妖怪」の垣根もサラっとしていたけどあったし
まずは悪くないすべりだしかと
同系統の「ぬらりひょん」より個人的には好みかも
あっちはあっちで胡散臭い変形版少年バトルものとしていけるのだけどね

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2010年10月終了アニメとまとめ

2010-10-02 21:03:01 | アニメ感想(2010 三期)


>ハーレムアニメの落日





ま、最初から流行っていたかどうかしらんが
「あそびにいくヨ」「おおかみさん」のラノベ勢
「アマガミSS」なんなら「ストライクウィッチーズ」もワキが甘い
「祝福のカンパネラ」なんかはファンタジーで誤魔化せていたか
「生徒会の一存」もある種ハーレムなんだけどアレはなあ(笑


ま、やっぱり「尻」とか「おっぱい」とか出ると
注目してしまうんすよね、どうしても
制作側も心血を注いでいるわけですし、それはよい
ただ、そうすると物語の印象はどうしても薄れてしまうわけで
クソ暑かったのもあって印象が薄いおはなしはいっそうマイナス
逆に鉄壁で潔癖だった「けいおん」や「オカルト学園」なんかは勝ちグミ
ようやっと涼しくなってきて「おっぱい」とか愛でる余裕がでてきたんで
ハーレムアニメも見返すとまた違った印象があるかもしれない
でも見返さないよなあ、1度通り過ぎたおっぱいとか尻とか










印象に残った各話







世紀末オカルト学園 1話目のBパート全部





死んだ親をイスでめった打ちにしたり
女子高生に馬乗りになってめった打ちにしたり
こういう出だしだとこの後も見なきゃなっておもいますね
子供はマネするから見ちゃいけません、アニメは大人がみるものです
最後のヒキも文明の真っ裸だったからキャッチーだよね
「そらのおとしものF」だと勇者が最初からまたやってくれたけど
「東のエデン」からこのよき伝統が受け継がれているなあ









ストライクウィッチーズ2 第6話 空より高く




















「正当な評価」としか言いようがない
たまにはアニメでぶちのめされたいもんです









けいおん!! 第5話 「お留守番!」




「ぜんぶ」とか言ってもいいけどあえてここで
唯達3年生組が「4コマ漫画のキャラ」としての役目を担っているのなら
アニメはあずにゃん達2年生組が「リアルな女子高生もの」っていう
側面を担っている気がする、ここはそれがクッキリと現れたおはなしだったかと
演出といい3年生が修学旅行でいない時期といい申し分ない見事なおはなし
「原作」を「超える」ってのはこういうことなんかも












声優さん関連







浅沼晋太郎さん
(津田タカトシ・浦島太郎)

























タカトシ君の冷たいツッコミが大人気w
後半は硬軟おりまぜての変幻自在のツッコミも魅せてくれました
「とある魔術2」も頑張って下さい。え、違う?








小林ゆう画伯
(横島ナルコ・川島千尋・加賀しず子)





いやー今期はこの人にずいぶん楽しませてもらいましたねえ
あの「生徒会」の中でもさらに一枚抜けた存在つか変態とは
そうでありながら凛々しい台詞もバッチリ決まるという
千尋さんはそういう意味でベストキャストだったかも









OP・ED部門














1回聴いてって曲じゃなくて何度も聞いてもらうことを前提にしている曲
総じて「けいおん」は「何度やってもだいじょぶ」ってことを前提にしている
かもしれない、豊崎さんはなんか霊が降りてるねw


















よく考えると至極しょうもないものを無理矢理カッコよくさせようって
感じが満載なのがBASARAの良いところだ
そういうのが成立するのが逆に言えば平和のあかしなのかもねえ



















できればOPも歌ってもらいたかったねえ
あっちはあっちでそんなに悪くないのだけど
ちょっとノンビリしすぎな曲なんでハッタリが効きにくいかも
















OPがけいおん部のリアルタイムな状態でやったものだとしたら
EDは彼女たちのもう少し未来の状態を描いたものなのかもね
あるいは理想の、とか















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