意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

柔道を見ているのかレスリングを見ているのかよく分からない(アニメ感想)

2012-07-29 18:36:38 | アニメの感想(2012・秋)






恋と選挙とチョコレート 第4話  資金! △+!






生存戦略






とりあえず真面目に選挙活動に勤しんでいる間はケチを
つけようにもねえ、菓子的な設定とか上手く使ってて頭がよい
時節柄「いじめ」って話題はちょっと意味合いが変わるね
普段は気分悪いけどまーあるよねー(完)ぐらいでお茶をにごすけど
誰ぞのマニフィストに「いじめの撤廃!」みたいなことが書いてあるのを
見るだけでちっと苦い味わい、ただどうせやるなら上手く処理してほしいね
智恵と勇気でさ。











この中に1人、妹がいる! 第4話 「妹のヒーローはお兄さま!」 △+








「現実と向き合わないと!」って趣旨のセリフがあってクソワラタw
件のいたずら電話の一件は解決でミスリードを処理
これからは残った妹候補にまたスポットライトをあててくと
ただまーミステリ脳的には犯人候補からいったん外れた対象が要注意なんだけどね
萌え脳とミステリ脳がせめぎあってなかなか楽しいす










じょしらく 第4話  眼鏡小娘/よいよい台場/兎の目 △







>眼鏡




ここでお隣のゆかいな独裁者が出てくるとは思わなかったよw
まーどっかで一回は出てくるとはおもっとったが
ビーチクをつんつんするのは男にはあんましない遊びかもな
野郎的には揉みたいから





>お台場




このクソ暑い中コスプレするみなさんはご苦労さまどすw
ひとことも喋らず仮装行列が闊歩する画が凄いすね





>兎





ロールシャッハ的なやつって「欲求不満」って結論が出したいために
やっているような気がする。
黒い兎(師匠)が部屋を滅茶苦茶にする画はイギリスのコメディみたいで
好きですぜ。たまにはカラダを張らないとな










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かき揚げ丼だ!(アニメ感想)

2012-07-26 13:57:07 | アニメの感想(2012・秋)






境界線上のホライゾンII 第3話  土上の下り者 △++








今期も土下座がありましたね、しかも1話中2度だ!
弾幕のごとき交渉の応酬は、見応え有り。
英国相手に交渉ごとで五分にやりあうってのは
実際に戦闘するよりハードルが高いかもしれんです
リアルでベルトーニとか国の大臣とかになってくれんかなあとか思えるね。
トーリは・・・うーんどうだろうw










ゆるゆり♪♪ 第4話  ひっちゅ △+







「ひっちゅ」とかガスマスクとかメイドが頭にのっけるやつとか
プロペラ付き時計とかアッカリーンとか、駄弁るだけでなく
耳とか眼とかも楽しまそうとしているのがいいのよね
まあそもそもキャラクターのデザインの安定感があってのことなのかもしれない
私は絵師マンセーってスタンスではないけど
やっぱりすごいよ。









貧乏神が! 第4話「縮んど~るやな~いか!」 △






土台ができあがったから細かい骨組みを組みだしたってとこですかね
まあでも建物は出来上がったら過程はどうあれってなるけど
過程そのものがたのしみだとちょっと困るよね
泣かせポイントの執事さんの再利用がせこいね、犬を使うのもせこい
4話目なんだからまだまだ新キャラとかはっちゃけさせたい
単なるどMキャラとかたいして面白いものでもありませんよねえ、今更。


















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表現の自由が無い国がアニメ大国を目指す(アニメ感想)

2012-07-23 14:03:54 | アニメの感想(2012・秋)






エウレカセブンAO 第14話  スターファイアー △+








先週見忘れてたらOPEDが変わってて
設定べらべらしゃべくりまくりで今北産業状態になってたw



「ナル」ちゃんがアオより「真実」(トゥルース)に近づいたことで
齟齬が生じてますね、先にオトナの階段を登られたとでもいおうか
エウレカさんは身ごもってたり、孕んだり、階段のずいぶん先。
平等に扱ってほしいのにセカイは歪んでて、不均衡
だから少年は叫ぶ吠える翔ぶ。じぶんなりの「真実」を掴むまで











ソードアート・オンライン 第3話  赤鼻のトナカイ △






胸くそが悪いハナシですよね
いや、それをやるのはいいのだけどなんかいかにも
主人公の人格を矯正するために踏み台になる人達を出すのがどうもね
まー24分でカタをつけるとこうなる、分かってるが
インスタントな「泣かせ」ってのは成立させるのがとても難しい
「ゲーム」のセカイならなおのこと、設定上「死」があるとしてもねん










織田信奈の野望 第3話  美濃動乱 △!






あら、道三生存するんすね
「また戦国時代で不殺かよ、チッ」って毒づくのはおいておいて
個人的に自分の才智で一国の主にまで登り詰めた道三が
息子に謀反をおこされてアッサリ負けちゃったってのには
かねがね疑問があったのね、後継者のことで眼が曇ったのか、とかあるけど
だからこういう風に生き残って楽隠居の立場でその知謀を
貸していただく展開は面白いかも、まあこのあと知力100みたいな
軍師2人が控えているのだけどなw
そういや道三って信長よりも秀吉に似ているかもね
立世を成したとこや晩年にケチがついたとこあたりとか。












ココロコネクト 第3話 「ジョバーとローブロー」 △+








みなさん「慣れ」てきて(視聴者も)それぞれの状況で遊びが入り出したね
いっぽうで稲葉の危惧するところも納得はいく、ま彼女の場合
純粋にオツムで出した結論ってワケじゃなさそうだが、「地雷」の気配ね
「痛み」を通して何かココロのトラブルを払拭しようとするのは
手堅い試みだね、太一のパーソナリティとも合致する
時に― 今回は「オトコノコの痛み」があったわけなんだけど
「オンナノコの痛み」って(あの日とか)どうなってるのだろうか
すっぱり割愛されてるのかこの後出張ってくるのか、確率半々って感じかなあ
制作のSILVER LINK的には「ない」そうなんだけどね
「入れ替わりモノ」だといつも気にはなる。






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批評なんて意味ないよ(アニメ感想)

2012-07-20 11:17:36 | アニメの感想(2012・秋)






ゆるゆり♪♪ 第3話「チョコと涙と女と女と磯辺揚げ」 △+








おまもりひまわり







向日葵がかまうから櫻子は天真爛漫で通せるってとこがあるんかもなあ
それはそーとーな過保護ぶりかもな
まあ「ゆるい」って銘打ってる作品でそれがイカんとかいいのだとか
言うのはお門違いだろうし、そーゆー関係が現実には無いとはいいきれぬしな


他の組のバレンタイン模様も描かれていたけど
綾乃と千歳の淡泊なやりとりも素敵だと思うのだよね
さく×ひま とは別の形の仲の良い夫婦ってかんじ
いっぽう赤座さんのおうちの姉の妹に対する愛は重すぎるw











夏雪ランデブー 第3話 △+






地団駄を踏むに踏めない幽霊が笑いをさそうねえw
と、同時に嫁を寝取られそうになってラップ現象が発生するという
なんかおかしいけどガチで嫉妬するとそういう気分なんかもね
箱庭世界でその箱庭自体を揺らしているのだから相当だす。

亮介と六花さんは軽いケガをしたり熱を出したりしますよね
なんか仕事をしている人はちょこっとケガをするのはいつものことだし
そういうのが「生きている」って感じ、幽霊をだすハナシでは大事なこと。











恋と選挙とチョコレート 第3話 戦略! △+







「何か裏があるかもしれない」からといって
「だからやめておこう」って選択肢を選べない呪いってのがあるよねえ
どうも「何もしない」ってのが一番の愚か者らしいから
まあ「まどかマギカ」だとキッチリその「裏」のツケを払わされていたねえぇ


ま、何にしろハナシが動いている内はケチをつけるのも難しい
野郎を説得にいかせるのに女の娘をつけるのはお約束ですね
といっても「選挙」っちゅうあんまし見ない話題の「お約束」だから
なかなか興味深い、リアルでも剣と魔法の腕よりも
交渉術のほうがよっぽど実利がありそう。









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実写化しないことが最大のリスペクト(アニメ感想)

2012-07-16 18:43:21 | アニメの感想(2012・秋)






境界線上のホライゾンII  第1話  朱の場の部員達 △+







トーリがまっ裸なのに「まあアイツならやるよね」って平然と
受け入れるている自分がどうなんだw
昔こち亀でよく両津が(たまに大原部長も)汚らしい全裸で走り回るのを
笑ってみていたものだけど最近は野郎もだいぶんボディがきれいになったもんですね。


三征西班牙がホライゾンの悲嘆の怠惰をチームワークで防いでいたとこが
まあアドレナリンがでますねえ、敵味方いりまじった大活劇とセクハラ劇w
「歴史」の壮大かつケレンな見立てと超能力バトル、楽しい











DOG DAYS’ 第1話 「勇者見参!」 △+







Welcome to the World!






過剰に世界が異邦人を歓迎するってのが当作品のもち味だよなあ
犬っころはおろか猫ちゃんとかあともう1種類でてきた
物語ってのはどんなに不愉快な世界観でも「おもしろい」のひとことで
許容されえるのだけど、こんだけ逆に過剰な「接待」を受けるのも
なかなかに貴重な体験かもしれん。
まあ、とりあえず女の娘は脱げ!な、な










この中に1人、妹がいる! 第2話「妹と月夜のダンス」 △+







かたっぱしから急に女の娘と仲良くなったのは「謎の妹」がいるから
ってカタをつけるとこになかなか興味あり
甘たるい「ハーレムもの」に加えるひとさじの塩ってやつかね
世知辛いハナシをすると金回りがよくなると友達が増える現象ですね。
ダンスパーティーでヒロインの個別イベントをまとめて処理するのは
頭がいいかも、それぞれ踊りの綾のつけかたをヒロインごとに変えて
性格や立ち位置がわかりやすくなるしかけ
「上流社会」てのが舞台装置になっているハナシだと使いやすくて便利な
イベントですよね。










うぽって!! 第2話  きばって うかって ○






おなじペイント弾を使った戦いでも「トータル・イクリプス」とは
全く違う姿を見せるのだからまあ楽しい
中等部はかわいい路線で高等部はセクシー路線で棲み分けてそれぞれ
戦闘を通して銃器のレクチャーが入るから無理なく見られますの
「たのしい銃撃戦」っちゅう凄い画が成立しているねえ
いちろくVSいちよんが火力でなく「栗」によって決着しているのが
まあうまいね、栗はうまい。(ベトコン的トラップのオマージュじゃないよな・・・)










人類は衰退しました 第3話  妖精さんたちの、さぶかる ○






腐女子興亡史






神原出すのは反則だろw
Yはライバル(パクリ)の登場にショックを受けてるのに
わたしちゃんは「文化の発達なんてそんなもんですよ~」って達観
してるのがまあ当事者と観察者の温度差ってやつでなかなか
この奇天烈な状況がハナシの前提なんだからこの先どーなるんだ

















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妖精さん、アニメの感想を書いてください(アニメ感想)

2012-07-12 18:54:58 | アニメの感想(2012・秋)






もやしもん リターンズ 第1話  もやしども起つ △+






いやーずいぶんブランクが開いてましたからねえ、いつの間に
こんなに菌が繁殖してたんでしょうかw
沢木くんが「菌が見えるだけ」って存在だったのだけど及川さんが
出てきて彼にもようやっと春が来たなあといったところ
「菌が見えない」「潔癖性」の彼女はハナシにもいい刺激をもたらしてくれそう
他のキャラクターはあいかわらず勝手にやってますw









夏雪ランデブー 第一話 △+







しごく雑音が少ない世界ですね、メインで出てくるのは3人
しかもその内一人はもう幽霊
主人公がローテンションなのでそれは適切ともいえる。
ラーメン屋行く途中で「告白」してそのままラーメン屋に
行っちゃうのが人間くさくていいですなあ
感情が後からじわーっとくるってのは鈍感な人間を描こうってことで
まあ敏感な人間ばっかりじゃないからね、逆に言えば
「資本主義社会」の中で描かれればそういう人は「劣等」で終了してしまうので
これだけ隔離しないとこの囁くようなおはなしは成立しないのかも










恋と選挙とチョコレート 第1話  廃部! △






「けいおん」は1話で廃部の危機から脱出したけどこっちは
「場を失うことを避ける」活動がメインだろうからまあ似て非なる、ってことなのか
今話だと菓子喰って駄弁るってとこだけならまあ「ほんわか・退屈」で終わってしまうし
駄弁りの内容自体に賭けるのなら「じょしらく」の方が一枚うわてだろうし
結局、顧問の先生がおっぱい圧でバルブを押してビールをあおってたとこが
一番印象に残ってしまった駄目なわたし(笑)










この中に1人、妹がいる! 第1話「見知らぬ妹からの声」 △






「学園ハーレムもの」の多分ほとんど型どおりの展開ってやつだけど
「妹捜し」の一点でハナシの見かけのモチベーションをもたらしてる。
このハナシの見かけの目的がどんぐらい面白い反応をもたらすかはまあ
よく分からんけど、「実の妹とドッキングしてもいいじゃん」みたいなハナシが
結構あるおっかねー最近の情操状態ではどんぐらい脅しつけになるやら。
こっちは実際のゲームを最近とんとやってないけど
今、「学園モノ」ってののスタンダートがどんなのかなーって興味は多少ある
「恋チョコ」と合わせてそのあたりも愉しんでます
それにしてもキンキラリンになったよなあ、いろいろ











じょしらく 第1話「普段問答/ふく違い/叫び指南」 △+







らくご部とごらく部






会話と小芝居で場を繋ぐ形式っちゃあ落語だわなあ
アニメとか漫画なら小芝居を大がかりに出来るけどね
とりあえず手元にあるものは何でもいじる必要があるから
何かめくるやつで裸を隠すのはいいアイディアですね






>返せー



あれって個人的には一番生産性のないフレーズだとおもうのね
「返せ」ってコトバの裏にはコトバでは届かない事態が隠れている
コトバでは届かない事態をコトバで揶揄するややこしさ
ちゅーかむなしいよね、かえせー












ソードアート・オンライン 第1話  剣の世界 △






頭に電子レンジのっけてゲームしてるんかいとか
ン十年後もまだ「剣の世界」なんかやってるのかいとか
実もフタもないつっこみは措いておくと
あとは特殊なルールが支配する生存劇ってことにすぎないワケで
そのルールと「現実世界」との乖離なりなんなりを愉しむって感じになろう
まあまだそのルールがよく分からんし、主人公のコミュ障っぽい少年も
「戦いを通して人格が陶冶」されるまでは視聴者の印象にワリを食うよな
「説明」が面白くないのは現代も未来もいっしょかー











うぽって!! 第1話「にぎって たもって」 △+







「銃器」が女の娘になっちゃったのなら訓練で彼女たちがぶっ放してた
「銃器」はなんなんだろうとか、トリガーを引くたびに達してしまったら
戦闘中に使い物にならないんじゃないかとかそういうのは措いておくとして
Tバック設定とか隠れ巨乳設定とか「見立て」はおもしろいね
ちょっと無理がある方が際だつってのはあるかも
ただ、一発ネタとしては成立してもハナシが続くかねえ
今話も結局赴任した先生にふん子が銃撃を浴びせかけただけだし
ま、女の娘さえでてりゃそれでいいんや!かわいいはジャスティス!!










織田信奈の野望 第1話「信奈とサル」 △






君は何かが出来る





「過去への時間移動モノ」だと何かその時代に関する膨大な知識を有した上で
読者が納得するような歴史改変が行われなければならんような気はするけど
たいがいの作品は「レッツパーリィー!」で押し通している気はするね
まあ楽しければいいじゃんってことで、ラノベ的っていうか
そういえば手持ちの知識だと野郎が戦国時代にタイムスリップすると
たいがい豊臣秀吉になりかわるねえ、条件が合いすぎるのよね
もっとも実在の彼を感じるほどに切れていた仮構の主人公はとんと見たこと無いけど
あの人も日本の歴史で一番の出世人だからね、なんだかんだで偉大です。
「とりあえずとっつき易い」の先まで行くかなあ。










ココロコネクト 第1話 「気づいた時には始まっていたという話」 △+







とりあえず女の娘になったら揉んでおきますよねw減るモノでもなし
あんまし妙にデカいんじゃなくて、でもまさぐるとちゃんとあるって感じがベネ
まカラダだけじゃなくてココロも触れられたくないとこが
あるワケで、前振りはそういった敏感な所の土台なんですかねえ
まあお年頃のココロを「学校」⇔「家庭」で救って欲しいとはおもうね
最近はあまりそのへんが上手く機能していない感がいっそう強いから










氷菓 第12話 「限りなく積まれた例のあれ」  ○!






あれだけ「カンヤ際」の出生について立ち入った以上
自分たちが参加するカンヤ際についても触れますよね
にしてもすごい熱気だ、「全員が主役」ってのが嘘偽りがなく顕現してる
むしろ奉太郎や里志が脇役みたいだ。
えるちゃんは相変わらずみてて楽しいのだけど
今回は摩耶花の方に見所が多いかもね、別に派手なシーン(コスプレ等)
なんかはないのだけど、漫画部と古典部でそれぞれにあって
素直に楽しめない彼女の様子とか見てると性格とかが伺われて、興味深い
派手な祭りの裏で細やかな心理劇をこなし
えるちゃんが「いけません、いけません」って文化祭を楽しんでいる裏で
奉太郎が「例のあれ」を捌くきっかけを掴んでいるという
すごーく贅沢な展開、きっと上手くまとまるだろうから
流石だねえと、もう先に褒めておいておこう。











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2012年度夏期終了アニメとまとめ

2012-07-07 23:50:09 | アニメの感想(2012・夏)





印象に残ったとこ









つり球







えの・しま・どーん!







とりあえずこの言葉さえ言っておけば大丈夫っていう魔法のコトバですね
エル・プサイ・コングルゥとか絶対だいじょうぶだよとか
その世界観と視聴者が繋がる為の合言葉とも、あるいは釣り針かな












アクエリオンEVOL 第3話 「トキメキ指数☆急上昇」



















orz




前振りも盛り上げて盛り上げて、えの、しま、どーん
やっぱ「前作を超える」って言葉じゃ無理だよねえ
制約がいっぱいな中であの手この手でアニメーションとして
おもしろカッコイイとこで推し進めないとな。
今思うとこの時点でずいぶん女々しいね












Fate/Zero 第15話 「黄金の輝き」














「なんか大技をぶっぱなす時の叫び」ってやつ
3ヶ月もじらしてなあ、でも報われるね
これをやりたいなら自分が今一番いい作品をやってるっていう
自信がないとできない技(業)よなあ
ジルドレさんの走馬燈シーンもしみじみいいね
勝利する者と逝く者のうつくしさ、とでも











声優部門










入野自由さん
(ハル・衛宮切嗣「少年」・椿明、ほか )
「きれいな少年」ってイメージがあるよね
ハルみたいな変化球でも底は澱んでいない
同系統の下野紘さんとか梶裕貴さんとかもうだいぶん慣れ親しんだけど
軽いイメージがつきすぎちゃったかもね









小倉唯さん
(園城寺怜・ユノハ・つり球のさくら、ほか)







こういうアニメっぽい女の娘声のキャラが時期的に少なかったから
印象に残ってるのかもしれない。上方のことばを上手くさばけると
実にすばらです、坂道のアポロンのりっちゃんの九州弁もよい
こんどはどんな方言娘が出てくるのかなァ











OP・ED部門


















坂道のメロディ
(坂道のアポロンOP)








ジャズとの関連性はさておき、後半の疾走感とトランペットがたまらぬ
作品もこんぐらいスッキリしてた方が個人的には好きかな



















空も飛べるはず
(つり球ED)




原曲がある曲はけっこう高評価になりがち、悩むとこだけど
やっぱいいんだよねえ。こっちのバージョンはさらにメッセージ性が
希薄になってシングライクトーキングなしあがり







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ドラえもんは子供の教育によくない(アニメ感想)

2012-07-05 12:48:42 | アニメの感想(2012・秋)






人類は衰退しました 第1話  妖精さんの、ひみつのこうじょう ○!








もの凄いすっとぼけぶりですね
「わたし」ちゃんのやんわり吐く毒がひどいねえ、IQ高い
「会議は始める前から結論が決定してるんですねー」とか、いいね!
文明がひとまわり退行している長閑な画のうらで食糧事情がひっ迫
するぐらいに人類は衰退しているという甘い滅びが描かれてる
そして「工場」というロケーションがすばらですね
あそこは人類の英知が詰まった夢の箱なんですけど
そこがもう妖精さんたちによってめっちゃかにされてるw
「加工過程を省略された食用鶏が走り回る画」とかも風刺がすごいの
ある種今年いちばんパンキッシュな作品かもよ、これ











トータル・イクリプス 第1話  帝都燃ゆ (前編) △+






人類は衰退しました






「人類がピンチ」ってのを描くのに「敵」との戦闘があって
そのシーンをどう華美・残酷に描くかどうかで深刻度がわかるかもです
今回見た限りは可もなく不可もなくってぐらいなんで、そんぐらいの印象
まあそれは「年端もいかない小娘が感じる人類の深刻度」ってぐらいだろうから
でだしはこれぐらいでいいのかもしれない
やたら「最終」って言葉が踊っていたり、旧日本軍的なタームが
ころころでるのはまあ安易だけど「戦中言語」ってかんじでベター
まあ戦国時代以来当邦は陸戦スキルが衰退しきっちゃってたから
ロボットに頼るようになったんかもなあ











ゆるゆり♪♪ 第1話 「帰って来た主人公」 △+







いきなり夢オチかいwまあ前期組へのサーヴィスですよね
たたみかけるように温泉回で魔女っ娘をだす過剰ぶり
とってもとっても低俗でよろしゅおます
ちなつちゃんの髪にピンポン球が喰われるシーンは
今期いちばんのグロシーンだったかとw









アルカナ・ファミリア 第1話  La notte del compleanno △






「なまくらイタリア語をつかう黒服の超能力自警団が
ダンビラや火器をふりまわしてファミリーなおはなし」って見たいですか?
イタリア語使うんならもうちょっとイタリアの風俗とかスピリット
みたいのにふれたいのよねえ、言っておくと「マフィア」だせば
それで事が足りるわけではけしてない、もうちょっと細かいとこにそれはある
ま、この大ざっぱさが少年誌的美徳なんかもね。「考えるな、感じるんだ」ってね
そーいうジャンルの映画はそれ一代きりで廃れちゃったけどね











貧乏神が! 第1話 「神は神でも貧乏神じゃなくて貧乳神の間違いじゃないの?」 △+







ツッコミもなーんかローテンションな
オトコノコの愚痴ばっかってのがあふれかえっているから
久方にちからいっぱいオンナノコがつっこむのを見ると
あ、なんか面白いことを言ってるのかも、って勘違いできますね
執事のひとがいろいろうまい、泣かせ処はベタな展開だけど勢いでいく
そしてオチの「もう再婚したんかい!」がやっぱり一番面白かった
あんだけ泣き落としておいてこの転身のはやさがギャグの要かと
口先だけのパロディとかは飽き飽きしてるからねえ
うー!にゃー!!





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鬼魔王織田貧乏神選挙境界線上輪廻僕妹は衰退しました(アニメ感想)

2012-07-04 08:15:12 | アニメの感想(2012・夏)





氷菓 第11話 「愚者のエンドロール」 △+






入須先輩の「撮る側が楽しみのために撮る作品を否定しない」ってのは
肯定もしてなかったってことなんすかねえ
しかしまあ古典部のみなさんの奉太郎(探偵役)に対するきびしさよ
それは彼にみなさんがいろいろ期待していることの裏返しでもある
期待に応えようとしたり、裏切られたりして、少し人の世の味を知る、と。

個人的には本来の脚本で刃傷沙汰におよぶ程の動機を持っていた犯人を
どう説得したかがそのほうが気になるというか
まあ納得のいく理由を提示するのが相当難しそうだし、ミステリっちゅうか
ネゴシエーションものの領分かもな、そのあたりに入須さんも納得いかなかったのかもね
「架空のおはなしでも人が傷つくのが嫌」って人はたしかにいるかもなあ
そういう人は馬鹿にするのではなくうまく守ってやるのがそうでない人間の役割なのかも











咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第12話 「約束」 と半荘終了のまとめ △+







ドラ(可能性)が足りない分はリーチ(勇気)でカバー





主人公組は勝負が始まる前に過去のエピソードとか超能力を晒しちゃうから
そこでワリをくってるね、阿知賀組もまだ全部は晒していないけど
美味しくなるちょうど手前でアニメでは終了ってかんじ、ツイてない
病弱娘とすばらで場が回ってたねえ、照さんは高い壁役を律儀にやってて
これはこれでよい、阿知賀組は「最強」と戦うのに必要な智恵と勇気が
足りなかった気はするね、これはキャラクターがうんぬんでなく
話づくりの構成でそれを組み込めなかったのがよろしくなかったとおもう
他人事だけどさ











謎の彼女X 第13話「謎の彼女と彼氏」 とまとめ △+







「咲」にしろ「氷菓」にしろかなりたくさんのキャストなわけで
逆に当作品はハナシを構成するのがほぼ2人っつう
まさしく1X1のセカイ、最近では逆にめずらしい試みかもね
「涎」が強力なアイテムだけどそれに負けないくらいしっかりした
恋愛モノではあったねえ、こうやって一人の人間とじっくり
差し向かうのはきょうび少女漫画でもあんましないかも。
そんな感じでこの作品、いろいろなことを「がまん」しているような
気がする、椿くんみたいにね。「欲望」の充足を目的としているのでなく
「理解」を目的としているような、それには確かに我慢が必要ではある
まあ「理解」だけを目的にするとエンタメにならんくなるから
「欲望」のとこも色濃い最高の素材である「女」を用いるわけね
そうやってトゥーシャイシャイボーイとその謎の彼女の関係を
ほほえましく見守る、そういう親心に近いおはなしだった
現役の高校生とかだとまた別の感慨があるかもなあ。








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アニメの感想(2052年度4期)とかやってんのかな・・・(アニメ感想)

2012-07-01 22:56:39 | アニメの感想(2012・夏)






坂道のアポロン 第12話  オール・ブルース All Blues とまとめ △






>音楽をやっている奴はモてる






逆に言うと「音楽」を取り除くとあとは何か食ってるか惚れた腫れたか
ぐらいしか話題がないのかもね、よかった私にはアニメがあって(笑)




              ♪



なんかJAZZ(音楽)が好きでやってるんでなくて
鬱屈としたとこのウサ晴らしでやっているって感じがするのよね
もっとひがんでいうならモテたいからオサレな音楽を演っていると言ってみようか
JAZZってもともと感傷に浸りやすいからハナシも安易に
それに乗っかっちゃうと陳腐になっちゃうというか
東京に母ちゃんに会いにいったあたりはまだよかったかなあ
同じ様な感慨をのだめカンタービレの続編あたりでも感じたのだけど
「音楽」とか「萌え」とかとっかかりがあってもいいとは思うのよね
ただ、そこで終わって欲しくないというか、贅沢なんですかね。











あっちこっち 第12話  甘い宝石⇔チョコバリトゥードゥ とまとめ △







ツンてれ少女の功罪






「ツンツンしてる」ってのと「そっけなさ」ってのは方向性が
大分違うというか、ツンツンしているほうがハナシの進行は速いわな
「照れ」ってのはじれったさを感じる、そこが主眼なんだろうけど

まーなんちゅうかその世界観に浸っていたいってタイプのたのしみ
なんじゃろうかねえ、ちょっと昔に流行ってた「癒し」とでも
それはたしかに「日常」のなかに存在するのかもしれないけどね
でもそれは「退屈」の中には存在しないと個人的にはおもうのよね
「馬鹿騒ぎ」と「退屈」を超えた「なにか」とでも言おうか











さんかれあ 第12話 「あの瞬間…俺は…」 とまとめ △++







「ゾンビ」って語感だと乱稚気的な意味合いを感じるのだけど
「屍鬼」に近いあわれみが当作品にはあったかもね
変形版「病もの」とでもいおうか
礼弥ちゃんもそうだけどそれを支える背景や演出に常に
暗いにおいがあって、その湿っぽさが実に独特ではあった
「ゾンビ」が内蔵をまき散らして走り回るのとは全く違う
なんちゅうか美的な趣味が感じられるそういうぐらいの天地
その世界観と礼弥ちゃんはガッチリ噛み合っていて
はっとりみつる作品的なヒロインの蘭子が霞むぐらいだ
そしてその暗い愉しみによって僕らがふだんウザいぐらい享受している
「生きてるって素晴らしい!」ってのが視聴している間は少しひっくり返るのね
ハッピーエンドを感じさせないけどBADENDでもない幕切れも見事











夏色キセキ 第12話  終わらないナツヤスミ 
とナツヤスミ経験者の感想 △+







今現在アニメーションを視聴していて毎回のハナシの枕として
期待するのはお石様ぐらいの「キセキ」って感じですかね
キャラクター(と中の人)を活かす為のよい触媒だったかと


というか、何でしょうねこの安定性の高いおはなし
「ドラえもん」並の安心感というか、そういうやよく風呂入ってたなw
別段、奇天烈な前振りもぬるぬる動くことも神作画もないけれど
とりあえず24分間は見ていられるのね、あと5分長ければ退屈を
感じるギリギリでちょうど終わるという、少なくとも私にはそう感じたわけで
教科書にしたいぐらいすべてが奇跡的に「適量」だった作品だった
まー膝を打つほど面白いワケではないし、これはこれで真似しようと
しても無理ではあろうけど。










つり球 第12話「さよならのフィッシング」 とまとめ ○






君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる






「釣りで世界を救う」ってのは清く正しいSF的魂ですね
意外であればあるほど受け入れやすくなるっていう矛盾
冒頭部で宇宙人的なキャラクターになにかに誘われるって展開は
いつものことだけれどひさしぶりにうまくダマされたよねえ
もちろんダマしてそれだけでおしまいなんて不誠実なことはせんで
ちゃーんとチュートリアルとかもあってちゃんと段階を踏んで
ハマっていく展開もあったし
ダマした側も自分の事情と友情のはざまで悩む定番の展開もあり
そして最後はばっちりハッピーエンドでした、やったぜ
スポーツとか結果がハッキリしてる要素があるとカタルシスが
もたらされやすいけど、「つり球」って毎回毎回のハナシが
何をやりたかったかがクリアーだったから気分がよかった記憶


にしても「江ノ島」って舞台が最高に活きていたかと
「聖地」とかあがめ奉らなくてもこういうことができるわけだ
つり球だと「白州丼」とか「白州カレー」とか挑戦したり
江ノ島音頭とか「洗脳」に使ったりして積極的にハナシに組み込んでいたね
SF的土壌だから受け入れられたってのもあるけど近年稀に見る
処理のうまさでしたねえ、ちょいのちょいと


ちゃんとハナシをやりきったからこそ「さようなら」ができるのね
しかも笑顔で、「分割2クール」で間を持たせようみたいな趣旨が
氾濫しているなかできっちり別れのご挨拶ができるのがいっそ清々しいですね

では、流儀にならって。江ノ島のみなさま左様なら、楽しかったです。





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