意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

「生徒会役員共」の映画化って正気か? (アニメ感想)

2020-07-30 16:30:15 | アニメ感想2020年S3





とある科学の超電磁砲T 
第16話 天賦夢路(ドリームランカー) △+





 「都市伝説もの」として「夢共有装置」をだしてくるのが
まあもう流行では無いけど、作品としてのアイデンティティで
ハナシのフリとしては上々かと
今期は縱ロールの娘がよくからんでくるね、前回の大運動会から
増えた人脈がハナシをじっくり広げてくるのがしっくりくる。
「科学」てきにばっちり「無意識」とか「シンクロ」とか
取り扱っているから「夢」は勿論許容範囲で、というか
今までやってなかったのが不思議なぐらいではある
とこれだけでもハナシが一本できるけど別ラインでもう一本
これも定番の「予知」と「念写」を織り込んでくるのがうまさかと
「おいしい夢」の売買とかのように柔らかいハナシと
念写のとこのように堅めのハナシのうまいとこどりだ。







Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ 第4話 Identity △+






回レ





「あたらしいおともだち」の紹介と別音楽ジャンルの紹介が
ワンセットになって1つハナシがつくれるのは
「SHOW by LOCK」でもおなじみだあね
和風舞踊・音楽が大衆の「盛り上がり」に欠けるのは
悩みどころではあるわな、あれは「神事」てきなものの
「自己鍛錬・技術披露」てきな面があるからなんだろうねえ
(三味線ぐらい激しいなら別だが)
そこでロックンロールな要素を取り入れるのは妥当だとおもうね
といっても音楽性の変更が当事者が容易に受け入れられないのは事実で
そこで一本ハナシがつくれるわな、と同時に「問題解決」の
メソッドとして「魔法」の意義を見いだしているかと
で「音楽」のほうは別種の「魔法」として競合しない方向性になったかと。







A.I.C.O. Incarnation 第3話 決断 △+





未曾有の新技術を巡って思惑が交叉するのが
まじーめなハナシづくりかとおもう
アクションシーンで主人公を奪い合いして
「説得」で主人公を引き込もうとするのが海外ドラマみたいだ
ま、決め手は「家族」の扱いだわな、一方は「死亡」で
もう一方は「可能性」を提示したのだから、選択の余地がない
あとは地味にほぼ「生身」の人間がヤバいドロドロと戦う理由が
提示されているのがよいね、「実験体」としての価値と
重火器で焼き払おうとするとどんな事態が発生するか分からない
リスクがこのミッションを成立させているかと
海外勢は困ったらすぐ吹き飛ばそうとするからねえw(偏見)







放課後ていぼう日誌 第4話 エギング △+





こういう「オンナノコがはじめてみた」ものでは
必要な道具をみんなで買い物にいくのが定番になってるね
 それ自体がたのしみであるし、ますますその分野に
入り込んでいくきっかけになるという感覚
しかもその新しいウェアで「イカ」を釣るという自然な流れがよい
仮構のおはなしなんで必ず釣果がだせるのだけど
釣りってのはぼうずの時もあるので今回のおはなしのように
最後の最後に取るぐらいが兼ね合いよろしいぐらいですわな
その間の退屈さは「女子高生もの」として充分埋めているし
当話は「アニメーション」として獲物がヒットした時の
シーンがあるのがうまみだ(いろいろな意味で)
そうやって視聴者もいよいよこの作品を視聴せざるを得なくなるわけだ。







 




 






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初歩的なギャグだ、死ぬまでやらせよう (アニメ感想)

2020-07-25 23:03:15 | アニメ感想2020年S3





GREAT PRETENDER 
第2話 Case 1_2: Los Angeles Connection  △+





詐欺師誕生




茶から水に、そしてドラッグに商品が鞍替えで
そして共通して人間の「健康」にまつわる詐欺であることがわかる
で、売る側は人間としての良心とそして恨みを買うリスクを
「商品」としているわけで、そしてそれらの売買の実情が
エダマメを通してよく理解できる一幕だったかとおもう
最初から「悪人」っちゅうよりも「世間」が自分に
ひどいことをするから世間に復讐しようっちゅうのがよほど
分かりのいい理由で、エダマメの「主人公」としての
好感度をそれほど落とさないエピソードだったかとおもう
あと、他人はどうでもいいけど親に「悪人」扱いされるのは
流石に堪えるかとおもう、エダマメの母親は信じてたみたいだけど
亡くなってしまったら、歯止めがきかなくなるあたりも納得がいく。







Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第28話 待ちかねた再会 △+





 説明したがり魔女に追い出されて、そしてまた
別の説明したがり魔女にからまれるスバルきゅんw
「レムを救う」っちゅう目的の為のたらい回しが
ギリギリのとこで、そこでもさまざまなしがらみが
ついてまわって、「リセット」するとすごい面倒が
発生しかねない状況になっているね、っちゅうか
今戻るとどのあたりから「再開」になるのやら
というかやりたくないわな、いやスバル本人の苦痛もあるが
視聴者がこの「リセット」から再開すると頭を整理するのに
モチベーションが維持しづらくなるってとこで
ハナシが長くなった「物語」がかかえる悩みを
当作品は設定もからんで切実に直面しているかとおもう
もちろんそれは「強み」でもあるのだけど。






天晴爛漫! 第4話 Let It Go △+





ちょいと昔の時代のハナシだと「男尊女卑」を話題に
するのは定番になっちまってるねえ、いや「現実」そう
だったのだけど、こう必ず触れないといけないのも
「しがらみ」じみてるわな、かといって全く触れないのも
ってのもあって悩ましい限りではある。
「女性レーサー」ってのはどうなんだろうね、他の男社会
囲碁棋士とかに比べてハンディがあるかないか
「機械」をコントロールする競技だからそんなに無さそうではあるけど
それをふまえると見所はひとつ「接触」してチンピラが
レースに勝利しようとするところだ、シャーレンには
その前に暴力でも負けてるけど男共はイザとなったら
女性をハッ倒してみたいな考えがあるっちゅうとこで
そのあたりをやりきったのが見物だったかとおもう
あるいは天晴みたく全くもって無関心なのもいて
まあPAさんは色気がねえハナシつくるわなとおもうw







やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
第3話 やはり、一色いろはは最強の後輩である。 △++





 「妹扱いされてうれしいオンナノコはいない」とか
(ごちうさの再放送とのギャップがすげえな)
大勢の諸兄に冷や水をかけつつ、八幡をプラムの仕事に
巻き込む当たり「できてる」かんじもするいろはすやな
このある意味「甘え方」のなまなましい巧さが彼女の持ち味で
そういうとこのプラムの準備を通して3人のヒロインが
それぞれに自分の魅力を提示しているかとおもう
このおはなし、他作品にはあまり見ないけど「正装」する
機会があるのね、それは「社会」の先っちょにコミットする
ということでもある、そういうとこでも「青春の終わり」に
触れる作品として真面目に仕事をしているといっていいんでないか
あるいは由比ヶ浜のように「化粧」するとことかも同義かと。













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いきなり何の説明もなくフィールドに放り出されてゲームスタート (アニメ感想)

2020-07-22 16:23:38 | アニメ感想2020年S3





宇崎ちゃんは遊びたい!
第1話 宇崎ちゃんは遊びたい!と 第2話 マスターは垣間見たい!  △+





勝手なイメージだけど中の人(大空直美さん)てきに
こうもうちょっと無茶苦茶するハナシと当初はおもってたのね
1話目はそれでもけっこう「遊んで」いるけれどね
でも冒頭の「回想」を視ると「せんぱい」が本当に
「なにもない」大学生活を送っているのにじれて
宇崎ちゃんが意図的にややテンション高めのキャラで関わっている
ちゅうのがわかるわけで、そう考えると「大学生」らしい
相応にオトナなところがあるってのはわかるね
いや別に胸がSUGOIDEKAIからじゃなくてだなw
そうしてほんの少し残った「こども」らしいところを
バッカプルをいじりながら一緒に愉しむってことなんだろう。






魔王学院の不適合者 第3話 サーシャの真意  △+!





サーシャがよいね、なにがよいって「チョロイン」で
あることに甘えず、ミーシャとの「仲直り」にも甘えず
「裏切り」が魔族らしいあり方だとおもう
いや、強引な展開なのは分かっているのね
本来は「技」をもって伏線張りながら小出しでハナシを
つくるのが妥当なところなんだろうけど
しかしまあこのオハナシは「魔王」のハナシなんで
こういう強引な展開も丸く収まるにきまっている安心感がある
あるいは「ファンタジー枠」の「ご都合主義」を露骨に
顕しているところに当作品の強みがあるというか。








ソードアート・オンライン アリシゼーション 
War of Underworld -THE LAST SEASON- 
第13話 アンダーワールド大戦  と 第14話 無限の果て △+






そもそも「戦争」と「英雄譚」は矛盾してるのね
戦争は物量が多い方がほぼ勝つし、そして「英雄譚」は
物量を描くのではなく「個人」を描くものがほとんどだから。
ということは間をとると「メインの英雄とその他重要人物数人」
ってとこで落ち着くのが通例みたいではある
それは「SAO」が10年で培ったものが当然たどる道で
正当に成長と肥大化が当作品にはうかがえるわけで
そして結局「頭のイカれたラスボス」と
「キリト(中心)みたくなったヒロイン陣」がたたかう姿は
大本では変わってないともいえよう、この「変わらない」
ということの辟易と安心感のはさまで小説は無限に闘っているわけだ。








モンスター娘のお医者さん 第2話 水路街のマーメイド △+





 「水の都」でカンタータってな、ハナシができますわな
まあでも冷静に考えるとなんで「人魚」って「美声」っちゅう
イメージがあるんかねえ、大本はセイレーンてきなイメージで
魚は「声」ださないからねえ、「人間」にちかい奴は
「美声」のやつが増えてくるかんじで、たぶん「亜人」として
「声(言葉)」をもつものは「仲間」として受け入れやすいってことかもね。
「えら」とかに手をつっこむっちゅうのは人間に換算するとどういうことか
まあいい反応だったのは確かで、医療行為ミッションは達成してるわけだw
しかしまあ上手い「隠れ蓑」ですわな、淫猥の顰蹙を避け
倫理的な言い訳も確保しているわけで「間接」であることが
なにかに「直」に触れるという知性がかくれているかと。












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おのれー (アニメ感想)

2020-07-17 21:34:35 | アニメ感想2020年S3





A.I.C.O. Incarnation 第1話 接触 △++





前半パートの異形とのバトルと
後半パートの学園ものとの差異が見物。
と、いうてもサプライズてきなねらいではなくて
きちんとした「つながり」があって
「隣」には「戦い」のにおいがぷんぷんなのが定型かと
この「戦い」が自分の足が不自由になるのと
父親を失うきっかけになるっちゅう直接な繋がりが
けっこう珍しいね、そこが生っぽいというか
実家で思い出に涙するのがしんみりよいシーンで
あとは転校生のオトコノコにいいように振り回されて
あげく「あなたはニセモノの体です」とか言いたい放題で
品質のよいエンタメとストーリーを受け身なオンナノコ(とわれわれが)
受け入れているという次第。






モンスター娘のお医者さん
第1話 闘技場のケンタウロス  △+





あくまで医療行為です




しっと深いヘビのヒロインとケンタウロスとか
「亜人もの」ってのも結構キャストが固定しがちですわな
どこまで欲情できるかは「異世界レビュアーズ」も参考のことw
この場合は「医療行為」のもとにどこまでセクハラするかが
たのしみですわな、サーペントにぐるぐるまかれたり
「蹄鉄」の装着行為とかなかなか見物
あとは「医療」なんで「回復」するだけでもハナシとしては
モトがとれるんですよね、「生(性)」がそのあり方を
ぞんぶんに満喫すれば、それでよしとなろう。







ジビエート 第1話 神隠し △+





映像として「自己」の存在を「記録」するっちゅうのは
「自己」の存在が不安定になるっちゅうことですわな
あるいは客観的な記録は「何でもひどいことが起きる」というサイン。
「神隠し」でサムライがお2人未来にご案内ってのは
「神」がいなくなったようなヒドイ世界と掛詞
サムライゆうても英霊ではなく普通の人間だからね
キャスリーンちゃんのように「救世主」っちゅうイメージはないけど
そこをどう埋めるかが見物なんでしょうね。







デカダンス 第2話 sprocket △++!





リアルな仮想世界





1話目はここが「仮想世界」だと全く明かさなかったのが見事
今話がないと「狩猟型MMOFPS」と認識出来た人がどれぐらいいよう
と、同時にそう「説明」されればそうだと認識できるという
っちゅうことは当作品の「強度」に自身が相当自信があるということだ。
なんか抽象化された萌えアイコンでぬらりくらりとやってるのも
悪くないんだけど確かに脳の芯が揺れるような刺激が欲しいのも確かだね
その「管理⇔破壊」のはさまで揺れるさまを見る側が誤認する
レベルで作品を描く凄さよな、テーマ自体は昔からあって
表現技術の成長がそれに肉薄していくという題材だ。










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今のは(最弱魔法)だ・・・ (アニメ感想)

2020-07-14 21:41:14 | アニメ感想2020年S3





デカダンス 第1話 ignition △++





もの凄く単純なハナシで「アニメーション」は
「無茶苦茶」できるのね、それも「動かせる」というとこで
普段の生活ではスポーツ従事者以外は激しい運動は
きほん必要とされないから、こうやってアクティブな
非日常を視覚的に補給するってのは精神の刺激になってるっちゅうことだ
くわえて当作品の世界観では命の価値が極めて安く
それゆえの「自由」があるわけで、まあ「カタルシス」が
あるということなのね。という状況下でも「前線」に
出るか出ないかの「選択」はあるわけでこの
「実戦を知らないひよっこの高いモチベーション」ってのは
視聴者と作り手の距離感とちょうど一致するってことなんだとおもう
まあぐちゃぐちゃ言ってるけど要はこのハナシは極めてまともなアニメで
そしてその馬鹿まじめさが「買い」ってことなのだといいたい。







ノー・ガンズ・ライフ 第13話 転換点  △+





極北




前クールの依頼が今回のおはなしの問題のタネになっていて
余計な説明とかをせずに「そのままに」ハナシをしているのが
好感がもてるね、視たいやつしか視ないってことだ。
十三さんと鉄朗だけじゃ間が保たないからメアリの存在は貴重や
まあ彼女は彼らの「ドクター」てきな役割も担っていて
そうでなければ十回は死んでいるだろうからねえ、アタマがあがらんね
しかしこの機械のからだ「拡張者」であるところの野郎どもが
いかに「人間」のように「抑制」するかがこのオハナシのキモなんだろうね
そして今回の出だしのハナシはその安全弁であるメアリーと
「反拡張者」てきな連中が主軸のようだからややこしおもしろいね。






やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
第1話 やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。  △+





シスターズ





まあ見ての通り「間違ってる」と謳いながら
当作品はこれっぽっちも間違った「青春」ではないという次第
「奉仕部」としてラノベ的「お安い解決」に石を投げながら
蒔いてきた種がようやく実りだした印象ですわな。
ここでは魅力的な「妹」たちが(もちろんゆきのんも含む)
ヒッキーの正当な評価と感謝をくだしているのが見所
とくに実の妹の小町とのやりとりは見物ですわな
ここも「ラノベのテンプレ」てきなツンデレっぽかったり
あるいはデレデレなブラコンだったりとは距離がある
愛情と感謝がつたわるよいトークだったとおもう
思えばヒッキーの家で親御さんを見たことがないのよね
多分両親とも忙しい家庭で(アニメではよくあるが)
それゆえに密な兄妹ってことなんだろうけど
「会話」でそれが理解できるのが当作品の持ち味で
最後までこれでいくってことなんだろうかね。






Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ
第1話 Legendary academy  と 第2話 Accord chase △+





 
かわいいオンナノコが集まってるんであとは
スクールアイドルやるもよし、魔法学園やるもよしってとこで
ただ、そうなると「どっち」をやるんでしょうね
「両方」なんでしょうけどそうなるとぴえろ魔法少女いらいの
未聞の試みですわな
というのも「アイドル」てきに人々を魅了する行為と
「魔法」てきに非日常をたのしみ行為が一致するイメージが
どうしてもわかないからなのよね
「魔法」をステージイリュージョンぐらいの軽い扱いにするなら
いっそやんないほうがいいだろうしといった次第
その「どっちつかず」な様が「おちこぼれ」でスタート
している状況と合致しているかとおもう、でも忙しない時勢だからね
どっかで「決意」することになるんだろう、それが着地するかどうか。





















 













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SSR、SSRですよ! (アニメ感想)

2020-07-11 21:53:41 | アニメ感想2020年S3





ド級編隊エグゼロス 第1話  光満ちるこのセカイで 
と 第2話 結成、エグゼロス △+





さて、頗る(性)教育的なハナシがはじまりましたよw
ちょっとアタマのいいとこは「小学生」てきなフラッシュバックが
はさまるところやね、「説明」も兼ねているけど
ヒロインのうんもちゃんが小学生の時は積極的だったっちゅう
エピソードがこのアタマの悪いハナシでも骨をつよくしてるかと。
しかしまあ真っ裸カーニバルだから謎の光だらけすねw
この過剰な演出は性的な存在を「笑い」に変換するね
ボッキするためのもの・秘匿されたモノではなくなるということだ
しかし「ERO」をエネルギーとして戦うっちゅう設定なら
これぐらい過剰にエロくなければなるまい、そしてこの状況で
この作品にボッキできるっちゅうならそれは作中人物と
同じぐらいの年頃だと、オッサンはおもう。







魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖
転生して子孫たちの学校へ通う~ 
第1話 魔王学院の不適合者  △++笑





笑いすぎてハラがいてえw
まあタイトルのからもう「フリ」であとはそれを
真面目ぶってやってるもんだから、乗っかるしかねえよ、こんなのw
当作品は流行の(もう飽きたか)いわゆる「チート転生もの」を
ド正面から描いているわけで、それが却って変化球じみるわけね
設定あなどれないね「魔王」の生まれ変わりを育成する機関とか
実際の「魔王」からすればギャグ以外の何者でもないものね
そこに「魔王」の「転生者」があらわれてイキった兄弟を
生死を超えてなぶりものにするという展開が当邦の
「なんちゃってファンタジー」をなぶりものにしている図
のようにも感じられ、なかなか痛快な出足だったかとおもう
で、ありながら愛情たっぷりの親が生みの親っちゅうのも
小手先がよくきいているかと。







Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第26話 それぞれの誓い  △+






ながーいこと「おあずけ」をくらっていたからねえ
この逸りぶりはスバルの逸りぶりってことなんだろうかね。
「大罪」が2人でてきてレムの「存在」と「記憶」を
「食った」ってのがまずはおおまかなあらすじか
これも1話ぐらいかけて描きたかったかんじだが
総じてこの「圧縮」がアニメとして当作品に感じる印象やね
そしてこういう「時」と「存在」そのものを弄るってことは
「何でもあり」の状況で、面白いけど大変な事態だ
そもそも「リターン」ものとして当作品は真面目に事態が
大変になりつづけていて、そこにはいる「泣き」を
ヒロインが宥め続けるという構造になっているのよね
あるいはエミリアとレムっちゅう2人のヒロインの不両立が
矛盾の螺旋を描いているというか。







GREAT PRETENDER
第1話 Case 1_1: Los Angeles Connection △+





アメリカがメインの舞台なんで犯罪行為なんざお手モノやね
それは「BANANA FISH」をちょっと見れば納得するはず。
基準として日本人の社会観として「ほとんどのいいひと」と
少数の「わるいひと」との平坦な諍いが「犯罪」に対するイメージで
対して米国(とほとんどの国)が少数の「いいひと」と
あとは「わるいひと」が無限にそのワルさ加減を競っている
っていうのが「犯罪」と社会に対する印象の違いだとおもう
ってのを踏まえればこの前説だけでもハナシが一個つくれるわな
この平均的なニポンジンが目眩をおこすような「コンゲームもの」の
混沌をふつうに描けばいいだけのハナシだ、なにせ「詐欺師」の
はずの枝村クンですらかの国では田舎訛りの正直者になるのだから。
















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アニメ感想2020年S2まとめ

2020-07-03 23:29:16 | アニメ感想2020年S2









印象に残ったとこ





かぐや様は告らせたい 第8話 かぐや様は診られたい より












冷静な医師団と大まじめなかぐやと羞恥プレイの早坂の対比が最高w
「ラブコメ」において「ラブ」がお利口さんをお馬鹿さんにする
っちゅうのがうまみで、それを周りの人達があったか~い目で
見守るっちゅうのがたのしみで、早坂は「従者」として
もっとも近い位置でそれをたのしんでいるっちゅうことなんだろう。






波よ聞いてくれ 第5話 生かして帰さない




デビュー戦から放送事故よそおった修羅場ドラマとか
「なれあい」から180度真逆に走り出していて、最高っすw
毎回攻めていたけど、最終話の「震度6の地震」のハナシが
なんちゅうか「それやるかー」、ってかんじすよね
勿論ケレン味のあるやり口だけど、「生モノ」に
触れているときの高揚感があった貴重な作品だったかと。






かくしごと 第12話 ひめごと





「最終話」に「ネタバレ」とか今時そんな律儀にハナシを
つくるやつこそ「ギャグ」かもしれんねえ
いや、あるいは「ギャグ漫画家」がそのレッテルを
脱ぐためにはここまでしなれければならないというのを
「漫画」でそれを成し遂げようとしたってことなのかもしれないね
にしてもどんだけ漫画を愛しているのだかね。






声優部門




男性部門・・・なし




まあ間引き状態だったからねえ
杉田を推してもいいのだけど
やりすぎのような気もするし・・・ってかんじ





女性部門



杉山里穂さん
(波よ聞いてくれ「鼓田ミナレ 」)





こんなヤバい「芸」を見せつけられたら
いや聴かされたら、降伏するしかない。
「3秒沈黙したら放送事故」とかきびしいよね
しかしその真剣勝負感が聴いている人の心を
ヒリヒリさせるのかとおもう「つくりもの」の
楽しみでなく「今そこで」起きている何かに触れるたのしみ。







OP・ED部門













君は天然色
(かくしごとED)





名曲の完璧なイメージの奪取ってとこですね
ほんらいはなんか別れた女性のことを男が想いだして
いるような内容だったはずだったわけで
ああ、それなら後藤先生が姫ちゃんのことを
想いだしていた作品だったのなら納得はいきますわな
しかもそれでいて「お涙ちょうだい」から距離を
おいているといううまさで、このさわやかな情感の曲と
そのクールさが一致しているすごさよ。




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