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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

特に意味はない(アニメ感想)

2011-10-28 16:14:39 | アニメ感想(2011・4期)





境界線上のホライゾン 第4話  夜天下の暗躍者 △






>本田忠勝




ただ勝つ人キマシタ。この人も現代物語でいろいろいじられてるよね、
鬼神ぽかったりガンダムだったり。あと蜻蛉切りか
「事象切断」とかもの凄いチート臭い機能ですね、流石。




なんぞここまでそれをせにゃならん理由が分からないママに
三河の地が消し飛びそうな勢いなんですが
「後は若いモンにまかせた」ってのがやりたかったからやったように見えるの。










ちはやふる 第4話  しつこころなくはなのちるらむ △+






札を「取る」ゲームから、陣地から札を「抜く」ゲームになってるね
札がびゅんびゅん跳ねとばされてく小気味の良さ。
心理戦が発生するアツさは「カイジ」にも譲らずきびしい
こういうとこだと「気合い」みたいなのが確かにいるかもね
そうなると声を張り上げてってのも正当性がでる
感情的に高ぶってでなく鼓舞のための声ってのは特別な美しさがある。










ギルティクラウン 第3話「顕出 void-sampling」 △+#






ギルティ(有罪)





個人的なハナシでまことに恐縮なんだけど
「友を敵に売る」って展開になると私、憤って物語の演出善し悪しが
ふっとんじゃうんだよねえ。正直殺したいとこだ
しかもそれが可能な暴力を持ち合わせてるとこがよけい非道いね
復讐ってそういうもんかもなあ。










THE IDOLM@STER アイドルマスター 第17話 「真、まことの王子様」 △+






キャラクターにスポットライトをあててく方式だと
「作画の谷間」みたいなところにあてられた娘がワリを食うよね
ま、そういうのは抜きにしてもなかなか面白い一幕
女の子っぽいのが好きなとこと王子様っぽくケンカっぱやいとこが描けてて
まーよくキャラが掴めてるなあ、と。
EDクレジットの浜辺のとこなんかどう言えばいいんだか
「かわいい」とも「凛々しい」とも違う何か特殊な美やね
美しければそれでいいのだ。









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芸術的爆発呪文!(ウロタトモカーオ) [アニメ感想]

2011-10-24 22:30:07 | アニメ感想(2011・4期)






ペルソナ4 第3話  We are friends, aren't we? △+






>「録画しておけばよかった・・・」




バッチリ録画済みだ、安心しろw



えーと友人のココロのスキマにつけこんで自分をレベルアップさせる
ハナシなんですかね、言い方悪っ。
主人公はいろいろペルソナを取っ替え引っ替えできるジョーカー能力なんで
逆説的に「自分がない」ということなんですね、それをどうカタチつくるかが
ゲームでは楽しみでもあるんだろうねえ。
アニメなら制作者の趣味を観賞するってことになるのか
ゲーム体験者なら自分の判断とどういう違いがあるのかを楽しむのも一興かと
物語的には「強敵にボコられる」って展開が欲しいあたりだけど、どうかな











ラストエグザイル-銀翼のファム-  第2話  Fool's mate ○+!







囚われのお姫様を救出するためにド大軍に高速で突貫とか2話目でやっていいんか
しかも前作のラスボスぽいの引っ張り出してきたし
まあこういう姿こそが「続編」の正しいすぎるあり方ですけど、凄まじいですね
デカイのが悪くて強くて(しかも賢い)、小さいのが正確で迅(はや)い
そしてそれを描くことがここ数年の技術の進歩で前作ではできなかったことが
今回ならできるようになっているのかもしれない
そういう意味で当作品は「最前線」にいるのかもしれない
そしてその恩恵にあずかれるしあわせ。











Fate/Zero 第4話 「魔槍の刃」 ○





戦闘中の私語が多いですね、この子ら闘争を楽しんでいるよ
実際戦力は2でも待機してるのが3,4ぐらいで監視役も同じぐらいってのが
まあ「戦争」ってことっすよね
ただ、7人もいれば堂々と渡り合いたい人もいるだろうし
なるべくラクに勝ちたい人もいるだろうし、そしてお馬鹿さんもいるとw
誰が誰だかはこれから分かっていくとこもあるのだろうなあ
あ、あと「傷が治らない」ってのは興味が惹かれる
なんかゾンビみたいな傷つかない奴らが跋扈してるご時世だからねえ










未来日記 第3話 「初期不良」 △+






因果





因果律の崩壊って要は「ただの共闘関係では済ませないゾ☆」ってことやね
それは有為でよろしいと思う、ただ人っけのない家につれこんだら
99%覗きイベントが発生するから話のもってき方がベタかもなあ、過不足は無いけど。
いっぽう爆弾犯な人のほうは胡散臭くてよいね
ユッキー側と足してちょうど話のバランスが良くなってる。










C3 -シーキューブ- 第4話「夜には母親と抱き枕を」 △





うん、「闘争」にもっていくのにえらい苦労してるねえ
世界観がなんとはなしに善人ばかりって感じだからモードを変えるのに一手間
視聴してる側が「バカテス」なんかの印象を引っ張っていると余計にね。
話としてはあの救いようのない「最終兵器彼女」のその後のリハビリってとこかね。
ただ、無力な敵を拷問・処刑する道具じゃなくて
そうおうに戦力を有した「敵」と渡り合うって状況なワケだから
そこにフィアが気付くかどうかが肝心なのかと。
ここまでもどかしい足取りもそのあたりのフィアのとまどいに依るものかもなあ
真面目だけど見る側も大概せっかちだからもっといろいろイベントが欲しいかもな











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暖簾に腕相撲(アニメ感想)

2011-10-21 11:50:39 | アニメ感想(2011・4期)






マケン姫っ! 第3話  マケンキへようこそ △(+)






「尻を追い回す」とはまさしくこのことw
逆に言えばまっすぐ正面から見据える存在でないってことなんかもな
衒いのない貌が見られるかどうかはタケちゃん次第ってとこか
ああ、あと勃起した野郎をアニメでひさびさに見た気がするね
さいきんは機能不全なオトコノコばっかだったから
「魅力的なモンは魅力的なんじゃい!」ってことなんかもね。









ましろ色シンフォニー -The color of lovers-
第3話  イライラ色のドキドキ △







「弁当・総菜の値引き」ってここ最近アニメでよく視るようになったねえ
「日常」のカットの合間にもあったし
基本値引きをしない店でやるから余計魅力があるんだよね、あれ
もしかしてツンデレ?









UN-GO 第2話  無情のうた △+






どんなにつらくても夢をあきらめないで






どいつもこいつもありもしないものに踊らされやがってって感じですよね
まーそんなこと言ったらアニメーションに一喜一憂なんてできないんだが
ま「歌」や「音楽」は「在る」って感じがいっとう強いからなおさら厄介ですね
安吾の原作は知らんからようわからんけど軍歌や国威昂揚歌みたいなもんかね
さいきんは「芸術」はやりたいほうだいやってるけど
昔は何か別の目的があってそれに「芸術」(とその他もろもろ)が利用されるのがふつうだった
まあそれでもって現代の優位を主張するわけでないけれど
でもまあ昔の人の方が現代人よりちょっと「ガチ」だったかもしれん。
まあ「ガチ」だからこそ「カッ」となるのかもしれないけどさ
「犯罪」以外「人間のほんらい」を表現できない状況こそが「敗北」なんかもなあ
なんかこういう趣旨のことを 秘密~トップシークレット~ でも書いたかも












ギルティクラウン 第2話「適者 survival of the fittest」 ○






人質が何人か殺されてから救助に向かうのが作戦的にもプロパガンダ的にも
タイミングばっちりですねえ、「戦争やってんだ!」ってこと
こんなこともあろうかとビームを反射するデバイスもあらかじめ想定してたってことか
まあ画的にはかなり文句がないし気分がいいねえ、上手くいきすぎ感もあるけどさ
チンピラに世紀末設定に尻がうまい具合に噛み合って問答無用で世界に引き込まれるね、









アイドルマスター 第16話  ひとりぼっちの気持ち △+






かわいそうだと思うね、響じゃなくてジュピターな人達が。
あんましにもわかりのいい噛ませ犬だからなあ
彼らと961プロを隠れ蓑にして
「売れっ子アイドルが家族とコミュニケーションを時間を割いてとる」ってのに
ほっかむりをしてるような気がする
ちょっと前にダイキチ兄さんがそのことにあたってから余計に気になる。











僕は友達が少ない 第3話 「市民プールはフラグがない(;´Д`)」 △+







夜空は百人力の友達作ってからずーっと操たててきたんか。ぶ、不器用すぎる
ま、一人戻ってきたなら二人三人ってなってくかもしれん、そのための「部」だし




ここ1~2年のラノベそうざらいって視点でも私は視聴してます
小鷹と星奈と夜空の役割分担でハナシの中にうまく織り込めているとおもう
原作者はよっぽどラノベ好きなんだろうねえ
好きだから読む、読んだから書く、それをまた読む人がいるっていう美しき循環

















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せもぽぬめ (アニメ感想)

2011-10-18 13:15:58 | アニメ感想(2011・4期)





UN-GO 第1話「舞踏会の殺人」 △+






それが私の、プライド






「欺瞞」を暴くんですよね、探偵って(あるいはヒマをもてあましたニート)
そして当邦は「欺瞞」の種にはことを欠かないから格好の狩り場ではある。
なにせ自分の国が「戦争」で「負けた」ことすら「忘却」しようってぐらいだから
コードギアスの舞台設定でもそれはあったわけで
坂口安吾がリアルに生きていた時ってのはその腐臭がむせかえるほどだったんだろう。

さて、それをホントに戦争があったことすら忘却しかけてる時代に再演するってのは
どういう趣向なのか、登場人物の動機には共感できず、ニートが刑事のかわりに事件を
お手軽に再現して、探偵には「特殊能力」でどんな質問も1つだけ答えてもらえる能力。
これってひどい人間のリアルを踏みにじってるよねえ
僕たちはそういうなかでアニメーションを享受してるってことです。











ギルティクラウン 第1話 「発生:genesis」 △+







いきなり橋からダイブとか好きです。やっぱり橋があったら爆破か飛び降りっす
飛び降りる画が「人間って小っさいなあ」って思えるし。
あとはまあ「イメージクリップ映像」みたいな趣かなあ
テッテーして日常性を排除してる感じなんで、目は愉しい、それでいい、とか。









輪るピングドラム 第14話  嘘つき姫 △+





なんか肌色が不自然に多くなったなw
どいつもこいつも運命、運命!ダダンダーン!!って感じで
それが重くのしかかってきてますよね
逆に苹果ちゃんはそれから解放されてやや自由な立場にあるわけだ
その立場は1クールかけて彼女に与えられたものなので
それを後半で返済していくのかもしれない、主役が交代してる。











ラストエグザイル-銀翼のファム 第1話  Open file ○







いきなり空挺からダイブとか見たことがねぇw
あ、「天空の城」とかあったか


特に言うことがないな、いい意味で
ハナシをほとんど「空」でカタつけちゃってるから問答無用です
GONZOはこうでなくちゃなあ(あるいはアニメーションすべて)
小さくて正確で速い主人公が、でっかくて沢山いて乱暴な敵に
一泡吹かせる、他になんか要る?









機動戦士ガンダムAGE 第2話 AGEの力 △





住民は全員見捨てて我々だけ脱出する(キリッ とか平気でいう軍人とか
自分で開発したシステムを忘れてるとか、いいんかw

ま、そうやね確かに子供にとっちゃ「何か新しいモノ」って
金と時間と労働と英知と汗と涙の末にようやく生まれたモノってんじゃなくて
天才が設計してあとは工場で自動的に作られるモノってイメージかもなあ
モノがあふれかえる国ならなおのことそうだろうなあ。
まあ「プロジェクトX」的な楽しみと「戦争ドカーン」的な楽しみの矛盾なんて
昔からずーっとあるけどね
資源が乏しい当邦においては特にフィクションでは割愛される傾向がある






ま、それでリアルな戦争では敗北したワケだが









未来日記 第2話 「契約条件」 △+






頭悪ぃ展開やねw、いつの間にこんだけの爆弾学校に仕込んだんだか。
ゆっきーは「自分のこと」が日記に書き込まれないからこそ
可能性は∞みたいなのがあるかも、まあまんま若人の妄想っすけどねえ
にしてもひどい茶番でしたね、それがいいのだろうけど
ダーツで目を貫く気分ってどんなんでしょうね(脳まで達する勢いだったが)









侵略!?イカ娘 第4話 Englishじゃなイカ!?/止めなイカ!?/流れなイカ!? △+







>English




空耳アワー




英語おぼえたての中学生みたいなノリだな
「パーイナッポォー」とか





>くすぐり




久しくやってないしされてないなあ
まあそんぐらい体を密着できる相手がいないとな、そもそも
私としては基本的にイカちゃんが笑って泣いてればそれで満足です、早苗みたいに





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ええい、原作のストックなんて待ってられるか!(アニメ感想)

2011-10-13 10:50:41 | アニメ感想(2011・4期)






Fate/Zero 第2話 「偽りの戦端」 △+






しかしまあイロイロやってんねえ、現代のレクチャーあり
微笑ましい親子劇あり、サイコ野郎どもの殺人劇あり
そしてミッションインポッシボーと金
その演出のどれもが優れている、絢爛で舞踏な状態
こんだけ実力者ぞろいの声優さん達でもその声が突出することなく
舞台の内部で消化されてるのがその証拠ってとこですかね。










機動戦士ガンダムAGE 第1話 「救世主ガンダム」 △+







「ガンダム」って単語がくっついてるだけでこの大騒ぎってもう病気だよなあ




「人が死ぬ(殺される)」ってのが「教育的配慮」で
リミッターがかかっているってのは史上最も厳しい枷かもしれん
ママンの死っていう「復讐」っぽい目的をフリットは持っているのにその原因が
サラッと描かざるをえないのがまあ「無目的世代」ってことなんかも
「大地に立つ」ってどころでなくていきなり軽業を決めるのが00年代ガンダムの
デフォルトだけどそれに反して初めての撃破が「ナイフでぶすぶす」っていう
泥くささのアンバランスさが現代において「ガンダム」を扱うことの矛盾を
表現しているって言ってもいいかもね
戦争モノとしての「生っぽさ」と現代アニメの「嘘くささ」の混淆。










未来日記 第1話 「サインアップ」 △+







好きになれないところからスタートしますねえ
ハナシの中で主人公まで含めて誰も好きになれないってのがまあ
そういうことなんだっていうことですな。

「未来日記」もそれぞれの人によって特徴があるみたいで
自分のことを10分ごとに更新している人が敵だったら瞬殺、じ・えーんど
ってことだろうけど、味方だったんでまあなんとかってとこ
この状態は馬鹿みたいに強い奴が出ない限り他のプレイヤーも2人以上の
コンビにならないと太刀打ちできないってことだろうから
当初は殺人ゲームの緊張感が薄れるかもね
まーかわりに心強い協力者が超ストーカーっていうのでハナシが進むだろう
ちゅうかヤンデレ由乃さんとの共存がハナシの本当の主題だろうねえ
ま最後まで座っていられるイスは1つしかないみたいだけど。













侵略!?イカ娘 第3話「散歩しなイカ!?/体操しなイカ!?/助けなイカ!?」 ○






>散歩




イカちゃんは似合ってても似合ってなくてもかわいいのうかわいいのう
犬ってけっこう嫉妬しますよね、そこがかわいいのだけど





>体操




いきなり創作ラジオ体操を5分もボーっと見ている異常事態w
こういう「原作を超えてるだろ」って瞬間を見るために
アニメを視聴しているとこがある
そんで「体操」名目でイカちゃんが合法的に動かせるのがおいしい
オチもずーずーしくて決まりがいい。




>ライフセービング




真面目に考えると悟郎は「人のため」にライフセービングやってて
イカちゃんは「海のため」(と自身の食欲を満たすために)その
仕事の手伝いをやってるわけで
人間達が自分で捨てたゴミで自分たちが危険な目に会うのは自業自得なワケだから
くどくど説明までして助けてやるぐらいの義理はないのよね、最後は助けるけど。
イカちゃんが「海の使者」であることを主張してた珍しい1話だった。









ちはやふる 第2首  からくれなゐに ○






「特別ななにか」ってことを非常にアツく描き出せてますよね
「空気読めない」主人公と文武両道な少年とハブられてるカルタ少年という関係を土台に
「かるた」で勝ってもまわりは冷めてるのに「アイドル」ってなると
チヤホヤしだす世間、ってな感じ。そして「漫画」ってのはそういう
「特異」と「平常」の間を描くのに非常に適しているとおもう。
そしてまあ勝負事に負けて泣くオトコノコは美しいですなあ
これにはずるい手使ってそのあと千早に負けたオトコノコも含んでよいかと
泣くほど悔しくないと強くなれないです、そういうのが描けてる「特別な作品」ですな。





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今期は放送がバラけてて助かる(アニメ感想)

2011-10-08 21:18:32 | アニメ感想(2011・4期)






境界線上のホライゾン 第1話  境界線前の整列者達 △+







無茶苦茶な「混成軍」ですよね、メジャーな「種族」大概いるかんじ
そしてそれ自体が「やおよろず神経」に基づいた強大なファンタジー。
「異民族」とも「征服・被征服」とも
マトモに対面したことの無い民族の最強度にノーテンキな設定
こんなのがまかり通ってる国って他にあるのかしらん。


で、それが「学校」の名の下に「一緒くた」になっているという
「18歳まで」ってのは「ずっと17歳ならおk」ってこと?


画面的にはラグビーとかアメフトにちょっと近い今回のオハナシ
全員の特殊能力なんてとうてい説明してられないからこういう
レクリエーションがいるなあ、ただ散発的だからいろいろ弱いとこがある
それを補う為の飄々指揮官と「歌う」ヒロインですね、彼らが「軸」になる。
「たくさんいる」ってのがどうなるのかってのが個人的には興味があります。
世間とは違って今年のアニメは人数を絞ったのが多かった気がするから。











君と僕。 第1話「ボクらの17回目の春に」 △





うぇぇ、書くことが何もないとこからスタートするやつですね
あれすね「特になにもしないでも才能があるから何でもできる」ってのが
こういう淡色なおはなしだとひどい腹立たしく見えますね
自分がリアルに関わっている分野だと仮構のおはなしでも感想が辛くなる
ってのが適応されるような感じかなあ。
なにもせん「彼ら」と時間を共有したいと感じる人はまた、別なんでしょうけど









ちはやふる 第1話  さくやこのはな △+






小学生って大人(おとな)気ないですねw当たり前ですけど
ちょっとまともにつきあってくれる相手がいるとなるとすぐガチになる。
まあ、日テレのこの時間帯って「ボロックソに負ける」ってのをやれるとこだから
それだけでも視聴する価値があるというか
ちょっとケチをつけると光彩がキラキラしすぎというか
漫画だとちょうどいいんだけど「かるた」ってあんまし直で光が当たる
題材だと個人的には思っていないので。










マケン姫っ! 第1話「天を契んだ日」 △(+)






「肉!」って感じですね、それも「動く肉」です
アニメーションだと意外と「肉の動き」って感じを受けないんで
ちょっとこういうのに挑戦してもらうと個人的にうれしいとこがある
ただまあ維持が尋常じゃなく大変だから作り手側の持久力が問われますね
こちらとしては見られる肉の動きさえあればハナシの筋とかナニの筋とか
けっこうどうでもいいです。










ましろ色シンフォニー -The color of lovers- 第1話「ましろ色の出会い」 △






>OP





シックに仕上げてきたけど「詩情」っちゅうのにはもう一押し、個人的にはだけど
「雨」「川」「夕⇔夜」「星」「月」「田舎」を除いてポエジーに表現してみよ(無理)


ここから一転してテンプレの学園モノになるからまあ一瞬のときめきだったんだろうねえ
ま、素材にケチをつけるのは難しくなってきたからあとはいいホンだけだね、ホント。











僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`) △+








あれなんやろね「ラノベのキャラって『実際』にいたら友達いなそうだよなァ」ってのを
「ラノベ」でやるっていうややこしい仕掛ですね、そしてまったくその通り
友達なんてできるワケがないw
「俺妹」もそうだったけど「実際にいたら」って体で自己言及をやりだすのも
小説らしいっちゃらしいですよね。
そして「忌憚なく不満を言える人がいる時点で半分は解決している」って定形です
この1発ネタの後に自力が問われるワケで、かけあいやトークが面白いとか
持ちネタが豊富とか、肉とか、そういう人間のつきあいのとこもリアルといっしょですよね。


ま、あるいはほぼ1年見続けてきた流行の絵師の鑑賞会って視点でもそう
ハズレではないかもしれないね、兎に角アニメーションになっているだけでも
御利益があるってのならそれはそれで凄いことっす。










ペルソナ4 第1話「You're myself, I'm yourself」 △+






鳴上悠レベル1





「ドラゴンクエスト」とかRPGの主人公ってこんな感じなんでしょうね
自分はしゃべらんでも周りの「村人」が積極的に情報を提示してくれるという
まずはそこがファンタジーなんだよねえ。
そこで電脳メガネをかけて「戦闘力」がついたとたん「ドヤ!」とかやりだすのが
リアルと空想がビミョーに混交してつい笑ってしまいましたね
画もアニメとゲームが混交するちょっと面白い雰囲気で、興味をそそられる
「ゲームのアニメ化」の新しい局面が拝めるかもです。













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2011年度3期終了アニメとまとめ

2011-10-05 13:46:42 | アニメ感想(2011・3期)









印象に残ったところ








逆境無頼カイジ 破戒録篇 第8話  因果応報







ハメるほうもハメられるほうも完璧
「因果応報」ってのは凄い快感がありますね
「遠山の金さん」の超パワーアップVerってとこでしょうか
ただ、金さんは「型」ができあがっちゃってるけど
こっちはパズルのピースを1つ1つ繋げて作っているから苦労度が段違い
うそくさいぐらいのロジカリーさが血と汗に繋がるキセキ









シュタインズゲート 第23話 境界面上のシュタインズゲート










「99%の失敗と1%の成功」が実践されたこれまたある種希有なおはなし
「日常」といい「花いろ」といい「失敗」から先に行くんですよね
なんであんなに頑張れるのか、若さ?










ゆるゆり 第5話 あかりとかミンミンゼミとかなく頃に












蝉の声しきるアンニュイな夏の午後ってロケーションがよいですね
環境に充分に注意をはらっている。
あっかりんの半泣きの声っていいよねえ
当ブログでももちろんあっかりんを応援しています







パッと思いついたのはこれぐらいで
他にも「うさぎドロップ」「花いろ」
「日常」「異国迷路」とか毎回名シーンいっぱいあるから困る










声優部門







男性部門






宮野真守さん





つうか「岡部倫太郎」だなや。頭悪い哄笑からステキな口説き文句まで
ひととおり全部聞いたような気がする。
彼のことなら大概分かるってぐらいのつきあいの男キャラって久しいね
岡崎朋也以来かも、「友よ」っていいたくなるの。
ダイキチ役の土田大さんとかもいいなあ







女性部門・・・なし





これ、って言われるとなかなか
相沢舞さん(みおちゃん)とか本多真梨子さん(ゆっこ)とか
小倉唯さん(ひなた・アリス)とか福圓美里さん(のの/ねね・詩緒)とか
これから面白いかも










OP・ED部門













ここに乗せるのを半年待ったw
それぞれあまり関与の無いシーンが高速で本当にビミョーに繋がっている
早くて正確でないと面白くない画像
でも時定3人娘のとこだけはちょっとだけ時間がゆるくなる緩急ですね














1秒で「あ、始まったな」って分かるのがアニメっぽいですよね
ま、この前の\アッカリーン/の時点でもう始まってるのだけど
毎回毎回趣向を凝らすのって好きです












モロネタバレ2番目の歌詞が本当に最後でktkr
まあ「バレた」って言えるネタをこさえてきたのが凄いのだけど














これを聞いて気分良く眠りについていた記憶
目に映る過去と未来、不安と期待













ところがどっこいこれがEDですw






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はいかYESでお答え下さい(アニメ感想)

2011-10-03 18:17:31 | アニメ感想(2011・4期)






侵略!?イカ娘 第1話 「侵略しなイカ!?/恋敵じゃなイカ!?/
クラゲじゃなイカ!?」 △+






今度は一見さんじゃないから、厳しくいきます
まあ千鶴さんほどじゃないケドw





>Aパート


1話目から土下座、何か最近よく見ますよね土下座
イカちゃんがおいたをするのはいつものことだから
こういう流れのオチがあと1回はあるだろうなあ



>Bパート


早苗キター、この娘もイカちゃんに負けず劣らず表情豊か
イカちゃんまわりのことだとリミッターを解除していて
ああ恋しちゃってるねえって感じで、ういやつです



>Cパート




いきてるってなに?




海といえばクラゲってことで、いやただそんだけのハナシなんだけど
異常に海が綺麗なのがアニメーションのいいとこですね
イカちゃんの水着姿ってのはうれしいよりもほほえましいベクトル









Fate/Zero 第1話 「英霊召喚」 ○






さあ、楽しい闘争の時間だ





光彩があいかわらずスゲーっすね、のっけから白っ、赤っ、緑っ
そして蟲っっ!って感じでしたもんね
そしてそこで踊る人達も端正に描かれている、無駄な線はねーぞって感じ


戦に参加する人達の描き方の過不足もないですね
説明で済ましてるとこもあるけどウェイバーくんなんか、才能があって粗忽さも
あるなんてのがよく分かる朝のコーヒーの一幕とかね
ついでに人の記憶とかあっさりいじっちゃう魔術師の人ぶりとかね


最後に、キャストを見ると売れっ子声優さんでなくて
実力派のオッサンばっかりズラッでうれしいw
津嘉山正種さんなんかいるとそれだけでニヤッってなりますな
そういや、作中人物も元も含んで妻帯者がけっこういますね
お前らも馬鹿やってないで早く身を固めろってことやね(ノ∀`)









ファイ・ブレイン 神のパズル 第1話「迷宮にひそむ契約」 △






オレは天才だ!!





「パズル」が題材なのにあんましロジカリーな進行ではありませんなw
どっちかってーと玩具題材の作品に近い印象
それが悪いってワケじゃないんだけどね、もちろん
ミステリの謎解きと違って謎を共有できないからそこをどう
演出でカバーするかってのがミソだろう、にしてもうさんくさーいハナシよな









C3 -シーキューブ- 第1話 「布団に移るものを知らない」 △






居候 四角い部屋が 大惨事




まあ戦闘がなけりゃサーバントもただの居候なワケで、大定番の形式ですね。
バカテスとか制作してるシルバーリンクさんだったっけ
一連の流れっちゅうか細かいシーンを繋いでハナシを作っている印象だけど
家屋の破壊活動もそんな印象だったね、村正ちゃんもスパスパやってるし
まーあれはさすがにやりすぎだけど洗濯物を物干し竿に簡単にひっかけてるとこなんかは
「慣れてない人」って感じがある。
定形のハナシでどんぐらいできるかって作り手側の腕の見せ所だとおもう。








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今年もあと90日(アニメ感想)

2011-10-01 19:50:43 | アニメ感想(2011・3期)





THE IDOLM@STER アイドルマスター 第13話
「そして、彼女たちはきらめくステージへ」 ○






Live For U







ライブの舞台裏表同時展開だからやることが大杉っちゅうわけで
それを瑕疵無くやってのけたのだから
視聴させてもらっただけでもまあええもん見させてもらいましたという他はない
ゲームの方をやってないから断言はしかねるけど
このごちゃごちゃ感というか忙しなさってのはアニメでしか為し得ないのでは
なかったかと、そして多分アイドル達と互して今回のおはなしを制作していた人達も
てんてこまいだったに違いない、でも自分達で買った忙しさだからね、覚悟が違う
今回の美希みたいに。










輪るピングドラム 第12話  僕たちを巡る輪 △+





なんかあれだよねりんごが「これは運命なの!」って一生懸命
日記帳の指令通りへんてこな毎日を送っていたのから転じて
今度は日記帳にはない残酷な運命が(どっかにあるのかもしれないが)
くだんの高倉兄妹にふりかかってきてるわけだ
「苛烈な罰でないと罰にならない」って女神サマのおことばは辛辣ですね
そして僕らは苛烈な罰をのんびり観測しているわけだ。










猫神やおよろず 第12話  奇縁宿縁コンテンション とまとめ △+







心の欲するところに従って矩(のり)をこえず






なるたけ「なんも衒わない」ってやると現状こんな感じですかねえ
ただただただただ「居心地のよい場所」っちゅう
「けいおん」とかと近いリズムだけどあれは作品そのものががんばってる
かといって「手を抜く」とは違うからむずかしい
「ながされて藍蘭島」がいちばん近い感じ。
おお、そういえばあっちもほっちゃんヒロインやった。



4話あたりの「過去話」(あと6話と9話の)味わいが深くていい感じ
愉しいおはなしってワケじゃないのだけど余計な力が抜けてる分
心のすみずみまでいきわたる感じがある
「お涙頂戴」から距離をとった当話だからこそうまみがある
ガジガジに甘ったるいハナシもまだ好きだけどこういうのも、たまにはね










まよチキ! 第13話「揉んでください!」 とまとめ △+






そしてガジガジに甘ったるいハナシw





ま、活字を追っていたら眠くなるからこんぐらいやんないとダメちゅうことで
目が醒めるぐらいの刺激を与えるのと、逆に眠くなるのを利用して
半分催眠みたいな感じで読ませるのが小説の愉しみなんだと個人的に思ってます
だから刺激的な小説ってアニメーションにおこしたら
Rー15みたく放送規制がかかりまくるのが普通なんですね
遮光がどんだけ入ってナンボというか
後半はそれが減った気がするから、純粋にトーンダウンだすな。

まあそういう時期の原作を他メディアで扱うことで
作り手側に「アニメもすげーからこっち(小説)ももっと頑張るか!」って
のがあんのかもしれない、メディア展開もさることながら
今期はアニメになってダメになったなあって印象の作品はなかったから
アニメーションの側の進歩ってすげーのかもね
逆にその他のメディアがそれにどんだけ追随してるのかどうか
勝手な印象だと漫画で互角、ゲーム・小説で若干不利ってとこですかね。












バカとテストと召喚獣にっ! 第13話 バカとテストと召喚獣っ! とまとめ △+







あんまし「試験召喚戦争つまんねー」って言ってたからついに仮装大会になっちゃったよw
「戦争」ってコトバは軽々しく扱うとロクなことがないね。
どうにもこうにももてあましてる設定になっちゃったけど、どうするのかなあ


いっぽうで人間関係は充実の秋ってとこですかね
人がいろいろ集まってそれぞれに思惑があったりなかったりってやつです
漫才はたぶん現状ラノベでトップに近いランナーなんでしょな
「盗作」されたとかされなかったってこの作品だったっけ?
まあそれぐらいの価値があるかも、漫才だけで作品を購入する価値は個人的にはあると思うし
でも「笑い」ってバカな人には書けないのよねえって矛盾。
そのあたりは過不足なく描かれていたかと、なんか普通の学園モノになったなあ。











ダンタリアンの書架 第14話「まだ見ぬ明日の詩」とまとめ △





ワトソンと美少女でコンビって形式の作品がずいぶん出そろったけど
さて、「探偵」に相応しい「知者」がいたかいなってなるとどうかな
皆さん「結論」が先にあってそれを「検索」してるような博覧で浅薄な感じを受ける
「結論」に至る過程が凡人にはすっとばされているような感じを受けるわけで
それこそが天才のゆえんなのだ、っていうならそうなんでしょうけどね
まーそういったらこのオハナシも毎回かなり結論が強引に来るのよな
あんまし知的な雰囲気を愉しむ余裕がないような感じ
まあ現代は忙しいからねえ、最終話のタネだった新聞すら読まずにケータイでニュースサイトを
バッと見るぐらいだもんね、そういうのにも「魔術」は宿るんでしょうか。







BLOOD-C 第12話  わすれじの と こころあてにまとめ △(+)





じっけん!じっけん!





前作のBLOODー+からもう5年ぐらいですかね
確かに少なくはない固定されたイメージが「BLOOD」にはある
かといってまー触っただけで怒られるような程には厳重でもないから
確かに「何が出来るのか」ってやるのにはちょうどよい場ではあったかも


まあでも、その実験って「小夜」(「更衣」とは言うまい)に関することじゃなくて
まー単なる「人体実験」だったんじゃないかなあ、と
「ヒトを刺したり叩きつけたり裂いたり喰ったりしたらどうなるか」ってやつ
うん、いくら愚鈍なボクらでも概ね結果の「想像」はつくけどね、「想像」までは。
実験されてたのは多分そういうのんびりした「視聴者の神経」であって
小夜は「機械仕掛けの神」ってとこだろう
そしてその実験に映画館までおつきあいしたいヒトがいるなら
それはそれで「映像」が持っている毒性が効果を発揮したってことなんだろう
そして毒を盛った側にも「皿まで喰わせる毒」を作成する義務があるとおもう。













コメント
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