意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

「~なわけがない」って流行語じゃないの?(アニメ感想)

2010-11-29 22:15:06 | アニメ感想(2010 四期)





海月姫 第6話 「ナイト・オブ・ザ・リビング・アマーズ」 △+






800歳の童貞男





なんかてけとーにテレビをつけたらやってたので
いつも尼ぁーずに人らがメシ食っているとこばっかり目につくのよなあ
ご飯食べてるか、男貪っているかの違いしかないんかもな
総理大臣がこんなんでこの国は大丈夫か?










アマガミSS 第21話 「絢辻詞編 第一章 ハッケン」 △(+)







ここまで綾辻さんは「優等生」で押し通してきたわけで
それは彼女がそーとースキが無い人間だってことを主張しているわけだ
かつ、今回は好感度MAX使用はちょっとひかえている
「話」として見られるヒロインを最後にもってきたのは賢明だとおもう
アマガミで「賢」なんて単語使用することになるとは思わなかった
ただ、単発の話しとしてはちょっとおとなしすぎたかもね










それでも町は廻っている 第8話「全自動楽団」 ○






>コインランドリー




こーいう閉鎖空間で遊ぶのはシャフトの持ち味ですね
小道具がいっぱいだからそれだけで15分はイケるね
ランドリーを開けたら中には赤ちゃんのミイラが・・・
ってのは都市伝説なんでしょうかねえ





>学際





対照的に流石にモブキャラとかもだしてきたねえ
「学校の中だけに人間がいっぱいいる」って視点は学生らしいかもね
だからこそ歩鳥の「他の町にも人が住んで生きているんだなー」って趣旨の
感慨は説得力を有する
紺せんぱいが「まーメンバーが集まるだけマシか」ってのも
学生がバンドやろうとすると大概そこでつまづくのを思い出すと
やる気ねーってツッコミも力を無くす
肝心のライブシーンもめいめいがやりたいようにやって中途半端に
シンフォニーを追求しないのが生っぽくてよろしい



と、ここまで書いて△+ってやれば一段落っていつもはなるのだけど
最後の最後、歩鳥がちこくちこくー→教室
ってバッとやるとこで神経が醒める
「終わる祭り」を描いた話しだったんだわかる鮮やかな演出










そらのおとしもの f(フォルテ) 第9話
「激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」 △






かいちょーが出張る話しもボチボチマンネリ化してきましたねえ
こういう状況で全力投球してもかえって危ない
球筋がよまれてたらはんぱな速球は甘い球になってしまうわけで
ま、ニンフをキャッチアンドリリースするとこはなかなか
つーか最初からそのつもりでキャッチしただろ



>Bパート



智樹の側にめりこむぐらいがぶり寄るイカロスがひさしぶりにらしくてよい
大量のおかしの中に智樹のためのおかしを忍ばせるニンフもらしい
それに不平を言うアストレアのおばかさんぶりもらしい
無茶なイベントよりこういう自然なコンボが気分がよいね









とある魔術の禁書目録II 第8話「大覇星祭」 △+






ほんとうに腹の底からローマ聖教がどうちゃらとかってどうでも
いいですね。正しいエロゲーのソウルを持っておられる
ほとんど手持ちの「おいろけ描写」を出してきていると思われるので
そういう演出の勉強をしている人達にはいい資料の回ではある
インデックスさんもほんとうは噛み付きたいんじゃなくて
最初からちゅーしたかったんじゃないのかしらん
10万3千の書物の中にはそういう情報はなかったのかな











STAR DRIVER 輝きのタクト 第9話 「そんなミズノの初恋」 △+







こういう間延びしそうなところでもキャラクターをダーッと動かして
ずんずん話しを進めていくところがたのもしい
「アニメーション」として信頼がおける楽しさを安定して提供してる
ってのなら今年のアニメの中でも相当いってるはず
「真の綺羅星☆」とか学生がつくる集団の馬鹿馬鹿しさがよく現れていて
うまいよね











えむえむっ! 第9話「MFCの華麗なる陰謀」 △






麻雀格闘倶楽部






ああ、ようやっと私にも美緒様がハルヒのように見えてきた
にしてもハナシが弱い、弱すぎる
ナデシコぐらい絶妙のバランスで物語りと映像的な楽しみを提供しろとは
言わないけど、せめてはしゃいでいる美緒様とつりあうぐらいの
「愉快な犯罪」を提供してもいいんじゃなイカ
デートイベントの為に生徒達を「使い捨て」にするのって
「人助けごっこ」の趣旨と矛盾すると思うのだけど、どうだろう



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まったくとんだクソゲーだよ!(アニメ感想)

2010-11-25 01:55:17 | アニメ感想(2010 四期)




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話
「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」 ○!






ま、とりあえず「今回のおはなし」って観点のクォリティだけで
見るなら「しゃべり」が多いとこで、その内容が興味を惹くもの
だったのだから話しとしてはアリだったんじゃないか、と



「アニメ化」っていう冗談を真に受けたとして
この「妹都市」っていうジャンキーな作品をアニメ的に「レイプ」
してしまうのは「アリ」なんじゃないかなあと私は
思ってしまうわけで。もちろんそれで面白くなればっていう前提で
枠を埋めるためのやっつけ仕事って言ってるからまあ期待は薄いが


そもそも「コウサカキリノ」なる冗談みたいな「妹」を
件のシスコンマゾ兄貴のように血肉の通った存在として受け取るか
2次元メディアをめぐるもろもろに爆弾を放り込んでくる架空の存在と
見るかで見解は変わるね、私は後者のほうなのでこの展開は面白かった
制作者もそうなんじゃないかなあとぼんやり
思っているのだけど、どうだろう










侵略!イカ娘 第8話 「病気じゃなイカ?/
新能力じゃなイカ?/ささなイカ?」 ○






「イカ娘」って「イカの擬人化」っちゅうよりもうすでに
「イカ娘」っていうかけがえのない存在になってるかもしれないねえ
だから病気にかかってぐでーってなったり砂でうんこ作ったり
ビニール傘に執着しているのを眺めるだけで楽しい
制作側もきっと愛着があると信じているでゲソ









神のみぞ知るセカイ 第8話
「Coupling with with with with」 △




「人間界の料理」もわきまえない奴に「人間の心」なんて
調理させてええんか、とか思ったらダメなんでしょうなあ
それこそ「ぎゃるげえじゃあるまいし」ってことだ
ほとんど脇役だった桂馬のかあちゃんのシャワーシーンは純粋に
誰得俺得でちょっと意外でもうけ










探偵オペラ ミルキィホームズ 
第7話  太陽のたわわむれ △+





バカすぎるw





「電子機器操作のトイズ」って能力を引き出す為に
電子ロックを最後にちょんとだけだす脱力感がなんともまあ
それにしても「水着回」がこんだけうれしくないのも
かなーり珍しいのではないか、それにこだわるあまりいつもの
乱稚気騒ぎがちょっとトーンダウンしてしまったかも
話しの勢いを殺さないようにとりあえずコーデリアが壊れるのが
楽しみです(笑)
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アニメの男女比は9:1か1:9

2010-11-22 17:46:16 | アニメ感想(2010 四期)



そらのおとしもの f(フォルテ) 第8話
「空に響く天使達(ウタヒメ)の声」 △+






「そらおと」って「新しく来た天使」がハナシの展開そのものを担って
いるようで、イカロスが来れば「ぱんつってなんですか?」ってなるし
ニンフが来ればちょっと真面目になるし、そしてアストレア(お馬鹿さん)が
来ればまあ御覧のとおりというわけで、あいまあいまを別の天使がストレスを
あたえるって構造。まあ、新キャラって多かれ少なかれそういうものかもだけど



で、お馬鹿さんがなにをしたかっていうとぶっちゃけ何もしていないんだよねえ
「時間の経過」っていう状況が欲しかったから生まれた娘、みたいな
ただ、その余裕の時間でもうちょっとイカロスさんやニンフの動力炉の
ビミョーな彩がみたかったというか、馬鹿さわぎだけでカタをつけるには
ちょっともったいないしね、このお話し












とある魔術の禁書目録II 第7話 「座標移動(ムーブポイント)」 △







「いちど壊れたものを再利用する」って展開はどうにも弱いよね
たいがいは無駄な努力に終わるし、視聴者の側からは「ああ、あれね」
ってタカをくくられるし、それを逆用して足をひっかけることも出来るの
だけどなかなかねえ



さて黒子さんとオセロの裏表の関係の淡希さんがいったい何をしたのか
「何のための力か」っていう命題は定番だけどタイミング的にはよい
ひょっとしたら人間以外の能力所有の可能性ってのは口実で
超演算装置に解答を出して欲しかったのはそちらの問だったのかもね
黒子さんの「自分次第」ってのは少なくとも今の彼女には受け入れ難いんだろう
その「自分の能力」でどうも何か大事なものを毀してしまったようだし
そのあたりを黒子が乗り越えた上での上条さん的な発言かどうかで
説得力が変わるのだけど、さすがにそこまで推測はむずかしいか
鉄砲だのそげぶだの一通さんだの実もフタもないのが出張っちゃったから
なんか力業で無理矢理ねじ伏せた感じ、いや若いなあ












えむえむっ! 第8話「BでLな変愛模様」 △




とりあえずロリペド、ナン男から男の娘、ホモまでさらっと表面をなぜた
感じですよね。そういう節操の無さと執着の無さが今風っちゅうこと
逆に言えば「漢」つうものを描かなくていい去勢された画風においては
そういう自虐的なギャグがのうのうと登場しがちなんかも
ま、今更マッシブな体ではい男子でございってわけにもいかないけど
とりあえずこの芸で本質的に面白くするには美緒様(S)と太郎(M)の
SMを転換するしかないのね。そしてその部分はハナシが飽きてきてだいぶん
煮詰まったときのお楽しみにする心づもりだろうからここでは温存したのだとおもう。
普段はトンがった妹が兄に人生相談してきたり、みたいな華麗なる変心ね、あーあ。



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金やちやほやされるために小説を書いてると思っていたのかァーッ!(アニメ感想)

2010-11-20 00:53:32 | アニメ感想(2010 四期)


今日の探偵オペラ ミルキィホームズ 第6話「王女の身代わり」 △+!





なんでやっちゃったのかなあこの話w




いろんなハナシをかなりのところまで都合よく処理できる
「萌えフォーマット」でもかるーくオーバーフローする無茶な
はしゃぎよう。ああ、何か一線を越えてしまったよね
キャラクターが形而上的存在の領域にちょっと踏み込んでいた
ようなそんなところ
こんな状況で「そっくりさんの身代わり」なんて話題にチャレンジする
くそ度胸に呆れるやら何やら
でも、この作品をいいわけに他作品がやる気をなくしてこんなんされても
いやだなあ、これはたまさかのキセキですよ。










神のみぞ知るセカイ 第7話 「Shining Star」 △





こっちはきっちりペース配分を心得た演出ですね
今更ヨゴレ芸人の路線(失礼)にするわけにもいきませんしね
ただまあ、ちと正攻法に走りすぎたきらいはあるかもねえ
「アイドルもの」っていうのは思っている以上に
攻略ルートが一直線なんかもしれない
「他者から注目を受けたい」っていうストレートな要求だからこそ
そのサクセス・ストゥーリーは凡百であってはならないわけで
贅を尽くした演出か、ひねったハナシづくりが要求されるのではなかろうか
なんて右往左往してるだけだった圭馬を見てて思いました











屍鬼 第16話 「第悼と髏苦話」 △+





クールな主人公が1度死んで超強くなったぜーみたいなのとか
いわくつきの少女がおとぎばなしをするようなのはもううんざりだけど
くたびれたオッサンが家族を道連れにしようとしたりするのは泣ける
辰巳がアキラを拘束してうっちゃっておくとこなんかも意地悪でいいね
いままで登場してきた村人達がつぎつぎ屍んで立場が入れ替わって
その入れ替わった立場をある程度の質量で描いているところが
ゾンビをぶっ殺したぜイェッフーっておはなしと一線がある
視聴していて体感温度がいつも1℃ぐらい低くなる感じ










アマガミSS 第20話 「桜井梨穂子編 最終章 サヨナラ」 △





ソシテフタリハイツマデモシアワセニクラシマシタトサ(好きだなあ)






さしもの変態紳士の純一さんも幼なじみには無茶しませんでしたよね
そのあたりがふたりの関係性を表しているというか
俺の幼なじみがこんなに可愛いわけがないと気付くことすらなく
ハナっから単にずっといっしょだよ、ということとか
でも「視聴者」としては困るよねー。ま、お幸せに








パンティ&ストッキングwithガーターベルト
第7話 トランスホーム/現金に裸体を張れ ○





>トランスホーマー


タイトルから「まさか」とは思っていたけど
ホントにやっててばかだと思いましたw
そりゃまあ普段から角ばっているけどやりすぎだろww
トイレを占拠するのは悪魔の作戦だとおもいます




>裸体


あえてぬぎぬぎさせることによって逆説的に普段ぞんざいに
扱っているパンチーだのストッキングだのそれが包んでいる
ボデーとかに彩をつけるわけですね
野球拳とかの時のギャラリーの一体感は異常だと思います










それでも町は廻っている 第7話 愛のナイトウ避行 △+





シャフトって手を抜くときよくデートさせている気がする
ちょうちんふぐの彼女もエロ章のようによーく見ると心が動くパーツが
そこかしこにあるわけで、手のぬくもりが感じられないのが惜しい
鼻が広がっているエロ章を見てるとむかっ腹がたちますよね(#
「いつ頃から一緒に遊ばなくなったんだっけ」のあとの
「覚えてないのかよー」ってくだりがとてもよいね
小早川さんの芝居っ気が抜けたところもいいし
「おさななじみ」の定番のエピソードだしなあ
ずーっとベタベタしてても別にいいけどね




>夜の散歩



「治安がいいのだけが取り柄だからねー」って発言
そりゃあ人っ子一人いないんだから治安もへったくれもないよなあ
コンビニの店員すら視界に入らないのだからむしろ怖いぐらい
そして何より年の離れた姉弟が一緒に風呂に平然と入っているのが一番怖い。
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地上波版と修正版で2度おいしい(アニメ感想)

2010-11-17 14:27:11 | アニメ感想(2010 四期)





とある魔術の禁書目録II 第6話「残骸(レムナント)」 △+





カケラあつめ





ツリーダイアグラムってのはあれですか、自身が破壊されるのは
予知できなかった演算装置だっけ。昔っから予言する奴自身のことは
予言できないって法則があるよね


さて、おそらく(アニメの)とあるシリーズで今いちばんイキがいい
白黒さんの出番というわけで、わからん殺しの能力者に最初はボコられるのは
基本ですよねえ、というか上条さんや美琴よりもよっぽど
少年漫画の主役らしいとり扱いです
冒頭のシャワーシーンも怪我を誤魔化すシーンとワンセットで
良い感じに仕上がっている
科学組のキャラクターもだいたいフラグが立って、待て次回というところ
魔術組はいちいち新キャラを立ち上げないといけないからそこで
モタつくのだよねえ











STAR DRIVER 輝きのタクト 第7話 「遠い世界」 △+






今まで「王の柱」の力を使用して目覚めるものがいなかったのは
「零時間」に干渉できる人が他にいなかったからなんでないか
それがいろんな人たちに解放されるようになった今ってのは
スガタたちにとっては「超常の力を持ったゆえの頸木」から
逃れるチャンスなんかもしれないね
なんか「伝統芸能をしこまれた若人と現代」っていう昔からある図式かも
ビンタで起こされるってのはひさしぶりに見た気がする
それに応じて「気をつけろ」って凄むのはビリビリくるよい対応










荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
7 BRIDGE*2 ○





>密閉空間耐性テスト




「ふたつのスピカ」でこんなんやらなかったっけ
リクがP子のふった話題で野郎同士で盛り上がろうとしていた
時点で脳に酸素が不足していたと思われますねえw
☆とリクがからむと結構勢いがつくのだけど
今回の壊れちゃった加減はなかなか。「亀有君」ってチョイスもよいね










おとめ妖怪 ざくろ 第7話 「うち、猫々と」 △+






あれですな総角のうちがあんだけ「西洋かぶれ」してるのは
本来は大正かそこらにはあった異質なものとしての「西洋」ってのを
「妖怪」ってのに置き換えた結果かもしれないですね
まー「妖怪」って要素も大概訓致されちまっているけど
今更ブロンド美少女とかに真剣に憧れるニポン人っているのかってのも
あるしねえ。総角のオヤジさんような分かり易いオッサンってのは
お手軽なストレスだけど実際にいるのだよねえ、こういう人










俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話
「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」 ○






いきなりぶっちゃけると「あかほりさとる」って人はなにげに
凄いよなあって最近思っているわけで
あの「ゴォォォォォォン」とかドワッとか
やってた人
あの人ケータイ小説を20年早くやってたんですよ





まあ電波ソングも萌えもエロも突然そうなったわけじゃないからねえ
日本の料理はしょうゆ味ばっかりで嫌だって文句つけても栓がない
むしろ桐乃のように無邪気に楽しんでいる人の方が希少種です
黒猫さんはちょっと先輩なだけで、アニメも10年以上も見続けると
そういうのもだんだんどうでもよくなるわけで(嘆息





>エロ動画ハンター




それ町でも似たようなやりとりがあったな、つい最近
エロ妖怪よばわりする娘のほうがレアなきょうこのごろ(二次元限定)




「文庫化」ってのはハナシをころがすための冗談、あるいは
単なる詐欺ってことだろうけど、取材って名目で兄ちゃんと
クリスマスイブに街にくりだすのもひどい冗談ではある
多分友達とかからのお誘いとかもあったのだろうにね
ロマンチックモードにひたってみたりラブホにしけこんだり
彼女はガードが甘いのれす、だから守らなければならないのですよ!
誰が?










侵略!イカ娘 第7話 「狙われなイカ?、
研究しなイカ?、働かなイカ?」 △+





桐乃は見てるとハラハラするけど
イカちゃんは見ていて安心するよね
「侵略者の才能が欠けているのがうらめしい」ってのも
領土がどうだこうだでピリピリしている現状だとなおのことね
俺たちの心(りょうど)はとっくに侵略されてますよっと





しかしまあピンでこんだけハナシを引っ張っているキャラも
近頃は珍しいかも、他のキャラクターは話を展開するワキって
感じで、イカちゃんを喰ってしまうようなアクが強いのはいない
するめのよーに少しづつ味わう作品



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ヤマトのプロデューサーが船から落ちた(アニメ感想)

2010-11-13 17:00:53 | アニメ感想(2010 四期)



探偵オペラ ミルキィホームズ 第5話 かまぼこ失踪事件 △!






今時こんだけ率直に作画をヨタれさせる神経がすごいねええ
このスィーツなおはなしならいくらでも誤魔化しようがあったろうに
それを潔しとしなかったってのはまあ、なんというか
別にだめなものはだめでもいいのだけどね
ああでも、あんましひでえ画だったからメインキャラクターは
出番をへらして怪盗連中に泥をかぶってもらったって見方もあるかも
きたない、流石に探偵はきたない。最後はBoatかよw
どうでもいいけど屋根裏で七輪を焚くのは真剣にあぶないと思いました










海月姫 第4話 「水族館で逢いましょう」 △+






なにがありえないって今時こんなベタな展開がありえないって
ことだよね、和服マニアの人がいたのは渡にboatですな
おにいちゃんまでハナシにからんできて盛り上がってまいりました


「上京者」ってことなんかもしれないな
故郷がある人間のおはなし。だからこそこの素朴な展開が
受け入れられているのかもしれない
いっぽうで「オタク女子」というおそらくは鹿児島の端っこでは
なかなか成立しない性質も持ち合わせているわけで
そのあたりに揺さぶりをかけていくのかね。










パンティ&ストッキングwithガーターベルト
悪魔のような女たち △+





この場合女達ってのは4人いるってことなんでしょな




先週のゲロ話の小手返しから一転してトゥーンの正統で攻めてきて
なかなかによい感じ、ゲロもよかったのだけど
下ネタ路線は天才しか面白くないわけで続けるのは大変だろうから
たまにやるぐらいで基本はこっちでいいんでないだろうか









FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第6話「手紙」 △




「過去の記憶」とかいっても正直困るよね。
ほら、主人公もほとんど蚊帳の外やん
まあそういうのを承知でやっているのだから
サブヒロインの過去話の消化につきあってるということ
あるいはゲームを先にやっていてごひいきの人にはごほうびか。
め、メイド服ぐらいで騙されたりしないんだからねっ










刀語 第11話  毒刀・鍍 △





どうでもいいのだけど前話から1ヶ月が早かった
次は多分もっと早く来た感じがするのだろうねえ、バタバタしてるから




「過去」とか「歴史」とか「予言」とかの話題が話の軸で
戦闘は正直添え物、ちゅうかそのあたりのバトルものとしては
「完了」しているのかもしれぬ
おそらくは「沖田」の3段突きを繰り出す剣士を瞬殺する七花は
剣(拳)客者として「歴史上」最高に近い境地にまで達しているのでは
ないだろうか、それに納得がいくかどうかは別にして
むしろペンギン君の「スタンド能力バトル」の方が現代の「殺陣」の
主流で、歴史がどうたらとかいってる左右さんからの「そんな遺言があるか」
って侮蔑は「剣客もの」心酔者のヒトタチからの心の声なんかもしれない
まあ、銃つかっちゃってるから説得力がないんだけどさ(苦笑)
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「実写版」にうまいものなし(アニメ感想)

2010-11-10 18:22:53 | アニメ感想(2010 四期)




そらのおとしものf 決断せよ!天国と地獄(アップダウン) △





冒頭のアストレアが学校で飼育されているウサギの餌を
四つんばいになって食べてるとこがクライマックスですなw
可及的速やかに何とかせなあかんレベルですぜ、こいつあ



アストレアの馬鹿さかげんって「単なるおばかさん」ってとこに
ひたすらに留まりつづけているのだよねえ
何か欠損があるっていうよりかもうそういう存在
ハナシが上手く転がるための装置ってのをほとんどネグレクトした
「天使」ってのもけっこう凄いのかもな
ただ、この娘主演で面白おかしいはなしを続けるのはすげー頭が良くないと
無理だろうけどね











咎狗の血 第5話 「決蔑/crack」 △





ドラックかぶれのチンピラのハナシいつまで続けてるんだってことで
チンタラ状況説明されても、ねえ
野郎しかでてこないハナシなんだから「漢らしい」展開が欲しい
暴力の都なんだからのっぴきならない「暴力」でハナシが進んで
いって欲しい
それはケースケのように我が儘な要望なんでしょうか











とある魔術の禁書目録II 第5話「蓮の杖(ロータスワンド)」 △






なんでもかんでも「狂信」って枠に押し込める考え方ってのも
それはそれで「個人」を押し殺している気もするんですよね
ハナシの都合上は大変具合がいいのですけど
マトモな信者さんも出していただかないとバランスは悪いよね
あとはまー「神裂」なる実力者に首輪をつけるためだけに
天草式なる「集団」を丸抱えするのは果たしてそろばんが
合っているのか、金髪女狐さんにはそうなのだろう
結局、「学園都市」のドグマ(法)たる

「集団・社会」より「友愛」

っていうそれはそれで危なっかしい少年漫画的美学に
おんぶだっこしているんじゃないかって思うわけで
まあそんなこと考えずに英雄譚を楽しんだ方がいいのは
確かなわけだけど、それもボスを殴り倒すだけっていう
縛りはキビしい気はする











えむえむっ! 第6話「騒乱だらけのマイホーム」 △





太郎と美緒のドツキ漫才がほとんど独立しちゃっていて
ハナシに繋がりがないのがもったいないよなあ
まあハナシに繋げようがないけどさw
「太郎の矯正」っていう名の下に美緒がほんとうは救われている
って画なんでしょうね、それをあの保険医の先生は知っていると
思われる









百花繚乱 サムライガールズ 襲い来る、海の怪物 △




タイトルだけで録画ボタンを押していましたよっとw
「愛の戦士」はいかにもハナシの都合で馬鹿やっとるってかんじの娘で
中の人的には「いかにも」感じですね
しかしながら「別曹のサーバ(笑)にアクセスする」ってことを
見越して一月も前からバイトの研修を受けていたとしたらただ者ではない
触手プレイは国技なんでもうちょっと頑張って欲しかったかも
そのあたりはクイーンズブレイドの方がやりやすいかもねん









俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6話
「俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」 △+





>OP



あ、「外伝」やるぞ、ってことですね




「外伝」なわけだから「ひろゆきちゃん」のようなベタな展開でも
オッケーなわけだ。つっこみ役は視点を変えれば意外と無防備って
ことか、つーか今までこんなツッコミどころ満載の設定を放置
していたのだからその爆弾処理をしたのかもね
地味な娘のはなしを地味に手堅くまとめたのは好感がもてる
妹関連のことでくそ度胸がついた兄ちゃんが風呂に同浴するしないで
からかうとこなんか楽しい。いや、うらやましい。いや、いやらしい
ホントにやったらどうなってたんだろ、ヤミアキラカニ?
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バリツ!!(アニメ感想)

2010-11-05 01:17:21 | アニメ感想(2010 四期)



ミルキィホームズ 第4話「バリツの秘密」 ○





「熊に襲われる」ってアニメとかだと何であんなにノンビリ
してるんでしょうねえ、リアルだと猟友会がって話になるよね



今更リスペクトもパロディもないからねえ、そもそも「バリツ」なる
始祖ホームズが東洋武術を基に考案した格闘技ってのも眉唾ものだし
そういう「いかがわしい」設定を語感そのままに裁判沙汰になったら
負けそうなパロディにもっていく突貫ぶりはちょっとすごい
「萌え記号」を纏った野生児みたいな娘らだよな
キノコとかバナナとか貪っているし、探偵も随分野蛮になったもんですよ。











神のみぞ知るセカイ 第5話「IDOL BOMB!!」 △+





今世紀はゲームアイドルの時代だ!




リアルアイドルに対する2次元教心棒者の流暢な口吻にワロタ
なにこの完璧な理論武装w
まあ、どーせ神にーさまは「ゲームアイドル」なんぞにうつつを抜かしたりは
しないのだろうけどね、なんとなく










屍鬼 第14話 「第悼と死話」 △+





医学的用語の羅列が「俺は断固他者(おきあがり)を拒否すんぞ!」
って感じで、まあだいぶんいじめられたからねえ
自分の得意な分野で反抗のひとつもしたくはなる
なんかイケメン坊さんっぽい人も小説に逃げ込んでいるっぽいしね
そういう意味ではリアル志向なんかもしれないね
「集団感染」ってのがパニックの方向にいかず、むしろ自閉的に
個々人が閉じていくっていう
アドレナリンがでるような派手さには欠けるけどこういう静かに
滅んでいくっていうあり方は日本人のメンタリティ的にはありかもね











それでも町は廻っている 第5話 実に微妙な辰野トシ子 △+






トシ子は頭がいい娘ですよね、学校の勉強ができる良さ
ってのでなく実に女性らしい環境調整力の高さ
アホの子の歩鳥とはよいコンビ、っていうか反面教師なんだろな
まあ久しぶりにみた「おりこうさん」ですよっと




>エビちゃん




カードゲームをダシにしているのが話に精彩を与えてる
よー知りもしないのに「強いの?」って聞かれたときの反応の
困惑ぶりとか、おいしすぎる
オチの「鉄の処女:特技は振り回す」ってのまで上手い着地
こういうトボけた話だとこういうできすぎたオチも嫌味なく
受け入れられますねえ

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地球侵略者が大人気(アニメ感想)

2010-11-03 15:42:11 | アニメ感想(2010 四期)




STAR DRIVER 輝きのタクト 第5話
「マンドラゴラの花言葉」 △+



















「腐女子」って種族の生態観察は最近の流行ではあるけど
そのなかでもいっとう真に迫っていたかもねえ
「美しければどうでもええのんじゃあ」ってやつ
センセはそのせいで立場を失って、かわりに念願の美少年をゲット
したけど、何かを失えば必ず何かが手にはいるってのはファンタジー
ですよね。この内容で「喪失した痛み」なんて真剣に描いても
しょうがないけどさ










荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
6 BRIDGE*2 △





荒川のギャグは大概問題なく受け入れているのだけど
ビリー×ジャクリーンって苦手なんですよね
この2人のセカイには余人が介在する余地がないんじゃないかって感じで
他の人達は結構ピン芸人だから馬鹿にもできるけど
完結しちゃっているヒトタチに何ができよう
まあ、雀蜂と鳥だけどさw











俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5話
「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」 ○






まあ「中学生」はこんぐらい頑なでよいのであろう
まわりがそれをフォローするってカタチになる
「不自由」ってことを話のモチベーションにしているのね
それを「他人事」のように眺めるか「俺の妹」のことのように
眺めるかは諸兄次第ということで


でもまああれだよね2次元媒介を「くだらないもの」って見下しながら
それが人間の人格形成に影響を与えるぐらいある意味魅力的なもの
って認める態度ってのは矛盾がある

ある表現媒介の影響と効果ってのはそれこそ専門の脳科学だの宗教だの
美学だのといった分野の人々が頭脳をキリキリさせて日々研究している
とこなのに、それが我々のひどく身近にあってワケも分からず享受したり
あるいは実践しているってのは縁がなかった人達からすればひどく
怖ろしいことなんかもしれない。











おとめ妖怪 ざくろ 第5話 わな、粘々と △+





花典の闘劇とでもいおうか、目眩をもよおす戦いですわね
女郎蜘蛛の粘質性と対照的で非常に映えることだ
基本的に「桃色」がじっくり馴染んでいるのよね
「橙」も、そして「黒」もいい
いい気分で酔える作品です。あ、そーれ
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