意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アキバが欲しかった(アニメ感想)

2009-06-30 02:38:52 | アニメ感想(07・08・09年)


タユタマ -Kiss on my Deity-
第12話「裕理」と総括 △



まあ、あれだな「異質なモノとの共存」
ってのをアメリ一人に押しつけちゃったから
相対的に毒にも薬にもならないお約束主人公が
悪く見える、と。


この手のベースが「なんか楽しい毎日」で
出来ている世界観でシリアスな話題を真面目に
取り扱ってもらえるようになるにはそれはそれで
大変な努力と幸運が必要なわけで、単純に力なり
なんなりが不足しているのだと思う。


あるいは、「原作に忠実な展開」ってのをやると
自然とそうなってしまうとすれば
原作そのものに問題があるか、あるいはアニメに
することに問題がある、ということになる
昨今の業界の趨勢から鑑みるにそれを理由に
原作モノが無くなるってことはまずないだろうけど。







ハヤテのごとく!! 第13話
「FEELING OF FREEDOM」 △+




>時系列順に収録されるより
放送順に収録された方が良かったかもしれん



そういう意図でやってるからねえ
TVでの放送はある意味「ライブ」みたいな
記録媒介に納めたものは別の楽しみということ
なんだろう、ま「ハヤテのごとく!」だと
あんまし関係ないだろうがw




2期はパロディやめて総天然色でやるぞ
JoJoォーーっ!!
って感じで、好感度をあげる毎日なハヤテ君
なんだけど、そうなるとまあ置き去りになってる
ナギがこっちとしてはちょっと気になる
まあ、つきあいもン年になるからボチボチ
波風たててって考えなんだろうけど
でも作中だと1年も経過していないのはお約束






咲 -Saki- 第13話「微熱」 ○





ずっとおぜう様のターン!



1話のほとんどを自身のひとりごちと妄想で
話を回してしまったというw
茅原さんおつかれーっす
でも、そんな浮かれてると足下掬われそう


周りもそれに負けず劣らず濃い演出、というか
便乗してそれをしているフシあり
やっぱ一人ぐらいは勢いのある元気なキャラって
いるよね。ん、主人公だれだっけ?
そしてそういう濃い演出の裏でステルスさんが
陰でコソコソやってるのも計算づく
ホットな演出クールな脚本、世界は君のモノだ!(謎








アスラクライン 第13話
「呪われた罪人の烙印」とまとめ的な何か △



冥い冥いセカイ



「話が盛り上がる為には少女がギセイに
ならなければならない」というルールっぽいので
1クールラストの今話はそれを確認したということ


「繰り返すセカイ」っぽく手垢のついた設定を
あえて繰り出してきていて、説明は済んだっぽいので
後はどうやってそれで魅せるかってお話しなんだけど
「観測者」たる我々はそんなん悠長に待ってられるか!
っていう悲しい現実がある
「エンドレスエイト」っていう大物と同時期
ってのも悲しい。このおはなし、話の内容が悲しい
っていうよりメタ的に悲しいことばかり、よよよ。








夏のあらし! 第13話「プレイバックPart1」と
さよならの向う側 △



時の河を越えて



懐古趣味的といえばそうだけどアニメーションでは
あんましない試みだからそこが新規かも
何より「懐古的」なのは「時間移動」に
対するポジティブさかなあ
右も左も「おんなじループが繰り返す
あーやだやだ」ってお話しばかりなのに
「ちょっと行ってくんぜ!」ってノリで
過去改変するのは久しく我々が忘れていたモノ
ドラえもんが「過去が変わってもどっかで適当に
都合がつく」って趣旨のことを言ってくれたのは
子供心に頼もしかったなあなんて思い出す。
そして「だったらタイムパトロールなんて
いらねーぢゃねーか」ってツッコミを入れたのも
いい思い出だw









宇宙をかける少女 26話
「あしもとに宇宙(そら)」と総括 △




当話といいアスラクラインといい今期は
ロボットが登場するアニメは不遇だった印象


まあスペースガールズもので若人の成長
(この場合はレオパルドも当然含む)を
促したのだろうけどねえ、んで失敗したw
神楽さんがナミに「ごめーん(テヘッ)」って
やったところも視聴者に対する謝罪みたいな
面もあるのかもなあ


やっぱりあれじゃないかな、古典的だけど
若人には「厳しい試練」(ディシプリン)が
「成長」を促すには安牌なんだろう
つつじさんなんてほら随分ご立派になられたw
「放任主義」で「成長」させることにチャレンジ
したガッツは買えるけど、まだまだそれには
いろいろ難しいところがありそうです。

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茅原兄妹(アニメ感想)

2009-06-24 09:37:05 | アニメ感想(07・08・09年)



涼宮ハルヒの憂鬱 第13話
「エンドレスエイト」 △+



「内容」は前話とほとんど違いはなかったのに
初めて見るレギオスとかポリフォニカとかより
興味が惹かれるのはなぜだ
と意地悪く言ってみる



SOS団のメンバだけがおそらく都合良く
微妙にループから逃れている理由があるわけで
それは彼らがこのループを突破できる可能性が
ある、と大宇宙の意志が意識的にだか無意識にだか
考えているからということ


ところで仮に当番組を「京都アニメーション」で
なくてどっか他の有象無象(失礼
の製作で作っていたらどうなっていたか、と考える
京アニだから何か面白いことをやってくれる
あるいは京都アニなら再視聴に耐えうるという
そういう期待感無しに果たして当話がマトモに
視聴できたのやら、うん意地が悪いね
それもこれも暑が夏いせいです。








Phantom~Requiem for the Phantom~
第13話 偽装  △+




おや、殺人現場を目撃したものをまた殺し屋に
仕立てようとしているなあ
これ、何度ループしてるの?


ただまあ、男⇔少女で立場入れ替わっていて
2回目と考えると「正しい」ループってことか
インフェルノっていう組織には正直興味は
そそられないけど、暗殺者と少女の交流と
ジュディさんが殺されちゃったいきさつとかは
ちょっとしたミステリ的興味をそそる
だ~れっが殺したクックロービン♪








けいおん! 第13話(番外編)
「冬の日」とほそく! ○



おそらく永遠に「練習中」なおはなし




>冒頭、澪とパソコン


このことがまさかあんな悲劇を引き起こす
とは誰も想像すらできませんでした・・・(笑



>密着して置いてあるかばん


親密そうでいいな



>作詞ノート(ネタ帳)


この落書き、中の人が書いたのか?



>あずにゃんと猫のシンクロ



>ムギとバイトのおねーさんの動きのシンクロ



>ムギとバイト

1話目で初めて行ったハンバーガー屋かも



>ラブレター


家の郵便受けに投函するわけなかろw
舞い上がってたんでしょうなあ
かわいいやつ



>メール

ああ、珍しく「携帯電話」が良いことに
使われているなあ


>ちいさなてのひら


うむ、京都アニメーションは「手」を
用いさせたら右に出る者がないなあ
冒頭のぶーくろちゃんをつけたままの
ギー太の演奏のギャグとか
オチの冷たい手、大きい手、小さい手
あたっかい手、そしてあったかい心
そして別に続くとも終わるとも知れないおはなし








鋼殻のレギオス 第24話 「胎動する都市」と
総括 △



ニーナの不幸ぶりは今期アニメ最高w



ぶっちゃけるとアレだなあ、今までの
おはなしは全部、能力チートでウジウジ
してるフォンフォンのリハビリのための
お話しだった、ということ
都市そのものとそこに住んでいるたくさんの
人々の生活と引き替えに、ね
それを守ろうとすることがフォンフォンの
アイディンティティーなんだからもの凄い
自家撞着、悲劇じゃなきゃ喜劇さね


それもこれも、あの少年漫画的戦闘が元凶だと
思う、みんなそのことで悩んでるのに
その内容は剣で切ったバーン!
銃で撃ったドーン!のワンパターン戦法に
終始してたからなにがなんでこんな下らないことを
ウジウジと悩んでいるのだろうと思ってしまう
こんなんで人間的成長とかが描けているとするなら
「けいおん」の皆さんは7階梯ぐらいステータスが
上昇してますよーだ。


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アニメっていいな(アニメ感想)

2009-06-21 20:01:30 | アニメ感想(07・08・09年)



ハヤテのごとく!! 第12話
「残酷な大馬鹿野郎のテーゼ」 △+




>ナチュラルとコーディネーター
 超兵とイノベーター



時勢に合わせて差し替え
んーでも厳密に言うといろいろ言いたくなるかも



>雪路


あいかわらず逆撫でするのが上手いなあ
ギャグ漫画日和の登場人物の次の次ぐらいに
イラッとするよ




>残酷な天使のテーゼ


ハヤテにしては大胆なパロディ
絵とか構成とかある程度かぶせてあるし
歌にも「ピー」とか入んないし
しかーし本当の目的は大騒ぎをかましておいて
ヒナギクとの約束を失念させてしまうところに
ある、まさに計算通り!
あれ、ハヤテのごとくってそんな頭のいい
展開ができたっけ?(酷








バスカッシュ! 第12話
「リーグ・リーグ・リーグ!
セカンダリー・ブレイク」 △+




単純な点の取り合いでなく
トリッキーなやり方をはさんできたのは上手い
画的にもなかなか面白かったし
でも、これ考えるといくらでも汚い手段がでてきそう
そのあたりも何か「新しい楽しみ」を
見つけたばかりのころのフレッシュさというか
荒削りさ加減があってよいのでは









戦国BASARA 第12話
安土城天守 明日を懸けた死闘!!
と総括(忠勝ではない) △




どんだけ忠勝が好きなんだよw



まあ、あれかなちょっと前に流行った
「俺が書いた世界・日本の地図」ってやつ
と同じたのしみというか「俺戦国モノ」か


この「戦国モノ」ってのはシバリョウさんらの
ような歴史小説を取り扱ってる人らや
NHK、あるいはコーエーなんかが寡占独占
している状態なんで、余人が入り込む余地が
中々ないわけで、その中でパワーバトル一辺倒の
ろっけんろーなメソッドを戦術として採用するのは
まあ、悪くはない、「萌え」とはよきライバル
であろ。



ただのう、分かってると思うから老母心になるけど
「民のため」とか「明日のため」とかはたまに
冗談半分で言うのはいいのだけど深入りはしない
方がよい。君らがやっていることは1000%
民草の為にはなっていないだろうからw
婆娑羅は婆娑羅でじゅうぶんです、オーライ?









神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
第12話「希望:vivace」とまとめ




こーんなに「人々の想いがうんちゃら」とか
「今はもう一人じゃない」とかくどいぐらい連呼
するのは裏を返せば「孤独」だからなんだろうなあ
と思った。


今までのおはなしが孤独を埋め合わせるほどに
人々の絆を信じさせる何かがあったかというと疑問が
あるし、それどころかすぐ側にいるパートナーとの絆
ですら例えば仁とナギや夏目とニャンコ先生ほどに
強固であると信じさせるに足るものがあったかどうか
すら怪しい。


「シェアワールドもの」ってことで多メディア展開を
しているこのポリフォニカワールドなんだけど
果たしてこのアニメから一体何を「シェア」
すればいいのだろうか、シェアすべきものを
見いだせないシェアワールドものは悲しい。
作中の言葉を借りて言うなら
「確かにポリフォニカはアニメになった
だが、ただそれだけだ」ってことになるんではないか。
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OPとか飛ばして見てたら・・・(アニメ感想

2009-06-19 21:31:56 | アニメ感想(07・08・09年)
鋼殻のレギオス 第23話
「イグナシスの欠片」 △



戦う理由




しかしまあこんだけその理由を押しつける
ハナシをしておいて自分の意志がどうたら
こうたら説教を受けても片腹痛いというか
青臭いハナシとそれを引き裂く残酷な現実
って設定なんだけど、残酷な現実ってヤツが
どうもご都合主義的な感じで、それゆえに
青臭さがクサイだけになっちゃうという

にしてもよく人が攫われるハナシよな








Phantom 第11話 亡霊 △



>何も感じなくなった


もともと―そんなベッタリそのあたりを
取り扱ってはいないような気はするが
記憶を剥奪して、訓練して、実戦をくぐって
女がらみでボコられて、で御覧の有様だよって
べつにそれがいちがいに悪いわけではないのだけど
これからそのあたりをどう快復していくか
ってとこが本番で、そこまでの過程は
悪くなかったとおもう








涼宮ハルヒの憂鬱 第12話
「エンドレスエイト」 △+




夏休みの「宿題」が終わってない時点で
ねえ。たぶんオチもそのあたりだにゃ



むっちゃくっちゃに詰め込んだお話しで
それだけで終わりでは無いってわかって
いるからこそそれが出来るってのもわかっていて
でも高校生の夏休みなんてもともと
詰め込み詰め込みな感じだったかもとも思えて
てか、こんな充実してたらあと1万2千回はループ
してえ!




あーあと何が足りないんでしょうねえ
「ひと夏のおもひで」かな?







東のエデン 第11話
「さらにつづく東」とつづかない感想 ○



あれかあ、最初はまっ裸がひとりだったのが
最後には2万人になったっておはなしでOK?


しかしまあ、ここまで「挑発」に特化した
おはなしを見るのはひさかたぶりというか
それだけでも視聴に値するのは確かではある
そしてそのオチが映画化、しかも2本立て
ということだったといったところか。


たぶん、この現実とスレスレで繋がっている
おはなしは「作品」の内側で完結しがちな
「もまいら」をどんぐらい「お外」に
引きずり出せるかってことの「実験」なのかも
しれない、まずは映画館へGOってことで
そう、たとえこの「ご時世」に
ミサイル60発なんてハッタリをかましてでも、だ
その結果がパンツ君みたいに痛い目に会っても
知らんけど
あー引きこもって天下国家について語るって
最高に楽しいですよNe!









けいおん! 第12話「軽音!」とかんそう!
○+





Cagayake!がーるず




お披露目の時に必ず唯ちゃんが体調を崩すのは
本質的に「試練」ってのが必要のない世界観って
ことなのかもしれないなあ
憂ちゃんや澪ちゃんやさわ子先生とかのように
周りのひとたちの魅力を引き出す機会には
なっているのだけど。



ほんらいは女子高生のほんわかライフって
とこで目的は達成しているのだろうけど
ライブとかキャラクターの掘り下げとか
ちょっと真面目な展開も入れたりして
アニメーションでのプラスアルファも主張
しているところがまあキョウトさんらしい
というか、つーか「らき☆すた」とかも
そういう傾向があったから原作あり作品の
製作にあたっての基準としてそういうのが
あるのかもしれぬ。



あるいは、悪く言えばそういう
「当たり障りのない」作品をここまで
仕上げてみせることによってギョーカイ
全体のボトムアップを計っているなんて
ひいきの引き倒しも考えられるというわけで
旗手たるキョウトさんのメソッドとそれの実践は
さすがに唯や憂の演奏よろしく「才能」の
ひとことでカタがつかないだろうな、とは思う。



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アニメノゲンバ(感想)

2009-06-16 22:28:48 | アニメ感想(07・08・09年)



タユタマ -Kiss on my Deity-
第10話  禁じられた安寧 △



な、なんなんだこの少女まんが的展開



ただまあ、そのあたりの手垢のついたおはなしを
「異形調伏譚」だの「学園もの」のような
フォーマットで口当たりよく処理してしまえるのが
ラノベだのエロゲだのの功徳であるともいえるか
まあ同時にその口あたりの良さが弱点なんだが


嫉妬にかられた女が異形に取り憑かれて―
っておはなし、「源氏物語」にあったような
なかったような、流石にこれをモチフに
してるってこと、ないだろうけど








神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
第11話「解体:tempestoso」




んーどうしても「この世界を」守りたいって
のが解せない。傍観者としては
それだけの価値がある豊饒さがこの世界に
あるように描かれていたとはとうてい思えないし
かといって居心地のいい学園ものとしてもハンパ
制作側が原作の重さに耐えかねて
「世界を再創造」とかダダこねてるように
見えるのだけど、どうでしょう
声優さんはよく応えてるとおもうけどねえ








鋼の錬金術師 第11話
「ラッシュバレーの奇跡」 ○




こういう贅沢な寄り道ができるのはうらやましい
先週はヒューズさんが死んで、そしてまた新しい命が
生まれて―生々流転



おそらく今週分のアニメぜんぶひっくるめて
最も輝いてたウィンリィさん
無尽の活躍もさることながら
もののはずみで過去の傷にふれちゃったり
代わりに泣いてみちゃったり
「幼なじみ分」をこれでもかってぐらいチャージ
絶対的には出番は多くないのにこの充実ぶり
アメリにもちょっと分けてやれよw







シャングリ・ラ 第11話 「胡蝶夢幻」 △+




こちらはこちらで贅沢な寄り道
こういう掴みどこのないお話しも偶には


視点がコロコロ入れ替わり立ち替わりするのは
こういう幻想なおはなしだから許容可能
「金糸雀の歌」とか「籠」を想起させる
シーンを入れてみたりとか、話づくりそれ自体は
真面目な仕事であったとさ






宇宙をかける少女 第24話「終末の呼び声」 △




ホントに終わるのか、このおはなし



>人間は狡猾で邪悪だ


そうおっしゃってる本人も相当、ねえ
でも彼女が嫌味でないのはさんざほうぼうで
辛酸なめてきてそれでもまっすぐに
「自己実現」を諦めていないから
イモのにっころがしといい
「やりたいことをやってる」ってのが
主人公達の周りの人達ってのが皮肉というか
21世紀的とでもいうか
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けいおんが生き甲斐です(アニメ感想)

2009-06-12 21:16:06 | アニメ感想(07・08・09年)

東のエデン 第10話
「誰が滝沢朗を殺したか」 △+




「俺たちの東のエデンははじまったばかりだ!」
とかはナシよン♪




黒幕が「権力者」と「でっかいパソコン」
ってのはまあ可もなく不可もなく
っていうかこれ以上の落としどころが難しいか
最初は事務的にやっていたように感じの
ジュイスさんも、依頼の受理のあと付け加える
最後のひとことに人間くささを感じるように
なってきたなあ、これぞ学習型の醍醐味だね。



説明がいっぱいだったけど画的な楽しみが
あるのがこのおはなしのいいところ
今話は「2万人の草ナギくん」ですかねえ
滝沢くんを妨害させるために呼び戻したとか?








けいおん! 第11話 「ピンチ!」 △+




チューニングはおろかメンテナンスも
していない主人公っていいんかw



いや、いいのだ
そんなものを描いてみたところで
どうにも面白くなりそうにないもの





>律っちゃんのくせに・・・



うーむ、確かにスポットライト当たって
ないのはこの娘かねえ、ムギさんは
舞台調整&監視者って感じだしねえ


いつもの「ふわふわ時間」とは
異質な時間が流れたの確かではある
制作者の意図も理解できるし、話の
構成にも不備は無い
でももうこれぐらいのノイズでも許容できない
って人達は「物語を楽しむ」っていう
ベクトルから単純にキラキラしてる
けいおん部の面々をずーーっと見てたい
って方向性を重視しているのだと思われる
そういうのが確認できただけでも意義が
あったと思う。まあ原作でもっと面白く
なりそうな話があったのかもしれないけど
私は原作未読なので
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みよう、みよう、、アニメをみよう(アニメ感想)

2009-06-08 20:46:58 | アニメ感想(07・08・09年)


バスカッシュ! 第10話
「ノンストップ・ジャンプストップ」 △




今時、こんだけ真面目に「トラウマ」を
やっきになって取り扱うのは希少種
まーただ女の娘に挑発されて汗かいてリハビリ
ってのはアホすぎて誰もやんなくなっちゃったから
相応に映像のハッタリで誤魔化さんとイカンのだが
そこまでは、ねえ


あ、あと何かアイドルっぽい人らをマトモに
話にからませてきた
なにげにハクい女の娘が
いっぱいでるおはなしですね








鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第10話 「それぞれの行く先」 △+





はかなすぎた男



ミステリ・ホラーでは8割ぐらいの可能性で
出てくる、「いろんなことに気付いて始末される」
って役どころって奴。
頭脳労働な人を暴力で排除するってのは
「オツムだけじゃ世界は動かねえんだ!」
っていうメッセージ。
ただそれは同時にオツムだけではたどり着けない
ナマナマシー何かを人に提示しなければならない
という責任も同時に背負ったということ
この「ハガレン」がこの時点でそのぐらいまでの
領域に達したかというと
まだ断定はできないとこ。








咲‐Saki- 第10話 「初心者」 △+



こんだけ大量に女の娘たちを出して
それぞれが埋もれない良い演出をほどこして
いるのはいい仕事、埋もれることを個性に
している奴すらいるしなあw






それぞれのキャラの名前と由来の
勝手な考察



宮永咲
=嶺上開花(嶺の上で花が「咲く」)が得意


原村和
=アガリ(和)率の高いイメージ
あるいはおっぱいが大きくて
なんか孕んでそう


片岡優希
=「片」っぽ(東場)が得意


染谷まこ
=「染め」手が得意


竹井久
=みんなで卓を「井」(かこむ)のを
久しく待ってたから


須賀京太郎
=スカw



天江衣
=甘え、子ども


龍門渕透華
=なんか目立つw


井上純
=胃の上、よく食(喰)う


福路美穂子
=うまいく流れ(路)が
(み)見えるから



加治木ゆみ
=メンバーをほうぼうから
カジキ網みたいに獲得してた




ほかにもいっぱいいるけどめんどう
なんでここまで
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アニメ感想症候群

2009-06-05 22:17:21 | アニメ感想(07・08・09年)




ティアーズ・トゥ・ティアラ
第9話 「襲撃」 △




正攻法がダメならゲリラ戦法にすぐ
切り替えられるあっけらかんさがまあ
強いっちゃ強い



よーく考えると襲撃を抜いたらえんえんと
女剣士さんとトークしてたってことになる
しかもその内半分は箱の中で捕縛されてる
状態で。けっこうすごいことかもしれん。







けいおん! 第10話「また合宿!」 △+




「良い音」をさがして



ほら、いつもの「ふわふわ時間」に戻ったw
しかしまあ、あれだよね
「チューニング」(トレーニング)
ってのがないお話しではある、無手勝手流。
でもまああずにゃんがおっしゃってるとおり
そんで「いい音」になることもあるから
音楽って不思議だにゃあ
「努力すれば成功するとは限らないが
成功する者はすべからく努力している」って
お言葉が吹き飛びそうなおはなしですな。


あずにゃんの「白⇔黒」の変化がちょっと
おもしろい、彼女のパーソナリティを
表しているといえよう。
んで、合宿ですっかり黒く染まっちゃった^







Phantom ~Requiem for the Phantom~
第10話 「終幕」  △




こっちは潔癖性なまでにチューニングが
ほどこされたおはなし、とでも
まるまる1話ぶん訓練にさいてたしな


その成果とでもいうか、ファントムたる
ふたりの「殺し」は芸術的なまでに
「嫌悪感」を抱かせない(出血が少ないとことか)
そう、たとい無力な子供をその手にかける
ところでさえ―
いっぽうそれ以外のかたがたの何ともズサンな
銃器のあつかいかた(アニメじゃ珍しくもないが)や
サイスが勘違いして撃った元お仲間の醜い死に様
このセカイの「白」と「黒」は殺しのスマートさ
で区切られているといえよう

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がんばっちゃた(アニメ感想)

2009-06-03 14:25:47 | アニメ感想(07・08・09年)



神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
第9話「野望:marcato」




がんばっちゃった♪



「学園」=(楽園)に
世界創生の道具のひとつ

多分それを動かすための呪文

それらを管理している人
を詰め込んじゃう無茶ぶりw
あー学園モノってホントいいですよねえ


なんちゅーか映像的なハッタリが全く無い
状態で世界創造がどうだとかってどんだけ
中二病なんだか、というかここまでピュアに
それをやっているのがいっそ功徳とでもいおうか
なんかコーティさんが自棄になって学園長っぽい
人につっかかってたけど、こんだけ無茶な内容
だとそれもやむなし。







咲‐Saki- 第9話 「開眼」 △+




タコスのかませ犬っぷりは上等です
いや冗談じゃなくて、対戦相手の持ち味を
引き出させるのに随分都合のよい設定
なかなか頭がよい。


ただの「鬼牌牌」「鬼ツモ」麻雀より
一歩進んだやりとり
「亜空間」といい「マチ読み」といい
ディフェンシブな面白み
んでいつのまにか勝っている
実際強いのはこういう人達です。








戦場のヴァルキュリア
第9話「蒼き魔女」 △



おや、「継承権が遠い皇子」とはまあ
今更だけど中の人的には勝手知ったる設定
といったところか。



「腐敗した政治」ってのは戦場ものだと
デフォルトで出てくるねえ
いやむしろそっちを描くためにわざわざ
「戦争」をダシにしているともいえるか
政治の最終結論は戦争とも言えるわけだし


んーしかしそういう「汚い大人のやり方」に
対抗する手段が変な青いオーラの不思議パワー
ってんじゃちょっと弱いわなあ
東のエデンな人達ぐらいのほうがそういう意味では
強い。


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