戦国BASARA Judge End 第4話 迷走 △
はてさて謙信さんや元就さんが「存命」している
「関ヶ原の合戦」なんてホラふいて大丈夫なんかいねえと人ごとながらに不安になる
戦国時代ちゅーたら皆さん生き残りのために丁々発止の外交戦略や
策謀が渦巻いていたとおもうけど、そんなん感じさせない単純明快な
「歴史のなぞり」ぶりですよね、「結果」が決まり切っている歴史モノこそ
「課程」が大事なのにそれが全く無いという
いやね、「そういうたのしみ方」が大勢なのは分かってはいるのね
だったら「そういう方向」でなんかやってほしいなあ、バトルとか
暢気な小早川くんに癒やされるねえ
東京ESP 第3話 ペンギンと少女 △(+)
「家を焼く」→のっぴきならなくなる
「超能力」を使って「何か」をするのではなくて
それに振り回されているって状況だよね、まだ
それはそれでいいのだけど、そうなるとどこを愉しんでいいのかね
日常パートにそんなに力がはいっているワケでもないし
「ヤクザのシマ争い」なんてアニメを見てるような夢見がちな
人達(失礼)には一番下世話で扱いが難しい素材なんだけど
まだ「組織」の出番ではなくて、超能力ちゅう「新しいオモチャ」を
与えられた馬鹿をはしゃがせていた方がいいとおもうのだけど、どうだろう
アカメが斬る! 第3話 蟠を斬る △+
「やってはイケないこと」ってのをバンバンやってるねw
敵を斬って血がどばどば、モブのかわいい娘も敵ならキル
そして「体を売る・買う・奪う」ってのが恒常的に行われる、と
もうちょっと「リアルに」描いたりしたら「ちょっと」ってなるんだろうけど
「まあ、アニメ(漫画)だし」ってことでギリギリ許容されるラインで
それを愉しめているってのはあるね、そういうアタマの良さ
ほとんど一撃必殺なのにその上、刃に毒的なものが仕込んである
アカメのえげつなさとか、タツミが剣をあっさり捨てて
マインにとどめを任せる判断力の良さとかそここにクレバーで
「アタマが良さそうなことをするアタマの悪いやつ」とは反対のベクトルの
作品になってるね、見ていてスッキリする。
ハナヤマタ 第4話 「プリンセス プリンセス」 △+
好きな花:百合
「誰かに振り向いてもらう為にがんばる」から
「自分を求めてくれている人とがんばる」への鮮やかな転換ですよね
その揺れ動く乙女ゴコロを切り取ったひとまく
ハナが誘って最後は引っ込み思案ななるが決め手になる決まりのよさ
画的には多美ちゃんがバレエよろしく脚をあげるとこ
ああゆう普段見慣れない体の使い方をされるとドキッとするね
ヤヤもいつの間にかいつもいる場所になっていて
「居心地のよい場所」になっているねえ、あとは告るだけだw
人生相談テレビアニメーション「人生」 第4話 夏物 △+
あれやな、女の娘の色気の描き方にもいろいろあって
当作品だと「無駄なとこが一切出て無くて、出るとこだけ出てる」的な
そういう「架空世界における理想的なスタイルの女の娘」という方向性だとおもう
こういう細かいとこをあーだこーだするのも「水着回」
あるいはオトコノコの愉しみではあるw
「しかめ顔」とか出来ないとか、よほど恵まれた人生を送ってきたにちがいない
そういう娘は周りが大事にせんといかんね
「女風呂」を覗きに行くのはもはや「伝統行事」になってるよねえ
赤松くんが興味なさげでありそな態度なのがよいね
「何もなければしないけれど条件が整ってればやってもいいかなー」
っちゅうあたりが軽犯罪者的にリアルw
ヤマノススメ セカンドシーズン
第4話 降りた後のお楽しみ! △++
季節柄「水着回」とか伝統行事が頻繁に行われているこのごろですけど
今回の「温泉回」は「いつもの」ようでいつものではないかも
というのも「山登り」の後っちゅう条件だからねえ、有り難みが半端ではないわけで
あおいちゃんが羞恥心をおして「みんなでお風呂」に入らせるところに有り難みがある。
当作品、「山」を通していろんな「生っぽさ」が感じられるのね
富士山をのぞむとこなんかはおいしいし、山を下る時は馴れてきて
楽になったようでいて脚の負担がかかってペースがつかみにくい所とか
「~に注意!」っちゅう看板があったりして、そういう細部により
いっそうこの世界観と少女達が身近に感じられるというしかけになってる
緑を愉しんだ後に球の肌を愉しんで、目がとても幸福になったかんじだ。