意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメ感想2018年・三季 とまとめ

2018-10-05 22:43:22 | アニメ感想2018年・三季







の前にひとつ






オーバーロードIII 第13話 PVP とまとめ △++






「大量殺戮」の後は「1対1」でそれぞれの魅せ方と使い分けすごい
戦争としての「勝敗」はすでに決しているので「おとしどころ」
としてこの「一騎打ち」っちゅうある種茶番が成立したんだろうねえ
あとはどうやっつけるかってとこなんだけど「武器の確認」から
時間停止と即死スキルによる静かすぎる「死」が「超越者」として
アンデッドの最高階梯者として相応しい始末のつけかたで
同時にモモンさんがちょっと残してる人間としての良心の呵責に配慮して
こんな感じになりました、ってとこで完璧なやり口だったかと
と、これだけでも凄いのだけど「国家」統治にあたり
「モモンさん」を「希望」の象徴にするっちゅう自作自演ぶりに
震えがとまらねえよ。こんなかんじで視聴していてナザリックのかたがたが
「人間」を「本当」に圧倒していてそれは視聴者をその華麗な演出とともに
圧倒的に「屈服」させるというそういう敗北者の陶酔感を味わえる
という希有な作品になってるとおもう、そしてそれは作中の「人間」と
ネガティブに感情をリアルに共有している、といえよう。











印象に残ったとこ










はねバド!より




















選手より目立つ監督w
しかしまあ笑いながらいろいろと考えさせられるね
「選手の自主性」をどう扱うか非常に迷う「高校生」っちゅう時期
「勝利の価値」をどれぐらいに見積もるかの判断
そして「熱心な指導」と「押しつけ」の境目
当作品スポーツを単純な「健全な育成」のためのものでなく
「勝負(かちまけ)に挑む人間」のさまを正直に描き出していたのが
そのスピード感とともにまことに感心しきりではあった
この速度じゃ「指示」は間に合うまい。









ヤマノススメ サードシーズン 第12話 ともだち より








あんたを置いて行けるわけないでしょ!!








それまでの鬱屈とした気分が一瞬で全部吹き飛ぶ爽快感だ
きぜんとした態度のあおいに惚れるとこだ
この格好良さは苦労した人間が身につけたもので
今期はあおいの成長した姿を存分に味わった印象
これはひなたがあおいにあげたものだと思うと灌漑もひとしおだ
「山」なんで「完全無欠」でいられない状況がしばしばあり
そしてそこでのふるまいと得られる経験が単にかわいいオンナノコ達が
登場する作品とは一線を画しており、まさしくおすすめの作品です。










あそびあそばせ 第5話 悪魔的センス/誘導尋問/前多の呪い/性教育






どこがよい、というか全部キレキレのハナシだったっちゅうお得な回
新キャラの造型うまいね、つぐみちゃんとオカさん
どっちもあそ研の3人娘が右往左往して壊れる程の濃い連中
JCに「性教育」とかこれはおいしすぎる話題ですわな
普通に羞恥心で恥ずかしがっているぶんにはとてもかわいい娘たち
なんですけどねえw







ゴクドルズがウ○コとかち○こっていうとわかっててもドキッとするねw
プラネット・ウイズは正当に盛り上がった今時レアな作品
あとスポーツものの試合シーンはおおむね視聴に値したかと
え「カバディ」は、んーどうかなあw








声優部門








男性の部







阿部敦さん
(黒井宗矢【プラネット・ウィズ】 早船ロミオ【Free!】)







なんかすごい「この人かな」ってかんじで決まった
周りの事態に翻弄されながら自分を貫いて成長する姿が
当邦のオトコノコとしてはまことに映えるかとおもう








女性の部







佐藤利奈さん
(春原彩花【すのはら荘の管理人さん】 新島真【ペルソナ5TA】
御原玖音【ISLAND】 原吹晶【ロード・オブ・ヴァーミリオン】など)







変幻自在のおねーちゃん、って感じで
まあでもキャピキャピっとしたのよりやや落ち着いたキャラを
やっている時の方がしっくりくるのは今期のラインナップを見ればわかる
「癒やし効果」もちとして茅野さんと並んで貴重な存在だ。






あとはまあしまぶー(島袋美由利)さんとか
天﨑滉平(ハイスコアガールの春雄)とか
津田健次郎さんとか印象に残ってるねえ。







OP・ED部門
















ミッション! 健・康・第・イチ
(はたらく細胞OP)






めっちゃテンあげな曲だ
「働くぞ♩働くぞ♩」とかヤバい社歌みたいなこと言ってるのうw
しかしまあ「細胞」なら仕方ないかもな、これもフィクションだから
成立するってとこもあるね、でも当作品は学術的なことも
ないがしろにしていないのが律儀。


















ゴクドルミュージック漢組Ver.
(Back Street Girls -ゴクドルズ-OP)







夜中にこんなんいきなり歌い出したもんだからヤバかったっすw
おそろしいのは虹組と歌詞一緒なのにまるで違う内容に聞こえるところだ。
当作品こんなかんじで「漢⇔女」で中の人達が完全にスイッチしてるもんだから
滅茶苦茶しとったよねえ、あとはファン豚と復讐者と
組長しかいないから、まあ正気の沙汰でないw

















インキャインパルス
(あそびあそばせ ED)






OPとの一致度3%以下ってとこかw
声もジャケも一杯一杯まで攻めてるのにロックを感じるね
「ことばあそび」では無く命がけで遊んでるのがらしいというか。




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時は流れ過ぎ去るもの 一人一つの砂時計 (アニメ感想)

2018-10-03 00:26:41 | アニメ感想2018年・三季







ハイスコアガール 第12話 ROUND 12 ととりあえずのまとめ △++







CONTINUE?






夜中に「大運動会」たぁ意味深ですわな
「こんやはおたのしみでしたね」ぐらいの謎。
春雄と大野の間にはいつも「ゲーム」があって
それによって「壁」がフリーパスで通り抜けられちゃうから
男女のあれやこれやっちゅう男共には面倒臭い「過程」を
すっとばすことができるわけだ、むしろそれを愉しみながらだ。
ただし日高さんがそういう「代価行為」っちゅう幻想を破るのよねえ
彼女自身も「ゲーム」が上手くて、男女の仲としてもまんざらでもなくて
でも「あなたの一番」ではないのがたまらなくて
「異性として好きなの!」ってはっきり言ってしまうという。
このおはなしは「三角関係」のような単純な図式から逃れつつ
「遅延」のたるさも持たないという複雑なうまみを有する作品に
しあがっているとおもう、それは「ゲームを扱った漫画」として
「依存」しながら脱却しおうせているまことにレアな作品ともいえる。











アンゴルモア元寇合戦記 第12話  一所懸命 とまとめ △+







敵より味方の方が圧倒的に死亡率が高いから「悲劇」にひたれたよなあ
でもまあ「歴史」だからね、そこに逆らうのはオカリンに任せよう。
しかしまあこう言っちゃあれだけどそこまで「悲壮感」ではないのよな
槍で突かれて刀で斬られるまで人は自分が「死なない」とおもっていて
そして実際に致命傷を負うまではそこそこ明るかったりで
そういう様が「リアル」だったような気はするね。
文字通り「生き残れば勝ち」で、もうあとは全部奪われたからねえ
そうこのおはなしは「魔法ビームで消滅」なクリーンで現代的な殺人ではなく
「いくさ」にまつわる人間の「きたないとこ」も「きれいなとこ」も
7日間の内に見事に描ききった作品として記憶すればいいのだとおもう
しかしまあこれだけ視聴者に媚びることもなく「一所懸命」をつらぬくとは
まこと武士の魂ここにありといえよう。










ぐらんぶる 第12話 オトーリ とまとめ △++







バカテスから「クラスメイト」と「召喚試験」を抜いて
「先輩」と「色気」と「アルコール」でじゃぶじゃぶにしたのが当作品
ってとこですかね、ってそれだと只の「バカ」なんで
たまに酔い覚ましに海に潜る、といった次第。
つまりは「酔っ払って裸」か「醒めてる」状態しかないってことで
中間の「つまらない日常」がないわけで、確かにこれは人生で最も
浮ついた気分の時はこういう感覚だったかも、ともおもえる。
そうでありながら「ラブコメ」として女性陣との付き合い方が
凄い理性的だよね、基本は楽しく一緒にいていいところは
オトコノコしてるっていうとてもクリーンな関係をつらぬいている
「高校生」だったら制御が効かなくなりそうなとこを
「大学生」として自分達で律してかつ「たのしい日々」を送っている
ってことなんかもしれないね、このおちんちんワールドの男共はw









ゆらぎ荘の幽奈さん 第12話 ゆらぎ荘と幽奈さんと とまとめ △+







ほら、高校生でかつモノノケ庵だから、制御なんて効きゃしねえw
でもまあいんすよね「桃色タイフーン」で。冷静にパンチラとかしても
あんましボッキしないのよね、だから当作品は異質ではなくて
逆にマンガ的にきわめてスタンダートなやり方でやっているということだ。
まあでもこの「マンガ的な」やり口は「好感度」の上昇に果たして
どれぐらい説得力をもつのか、ギモンではあるわな。
「妖怪退治」的なあり方は見栄えがよいのだけど「マジで惚れる」か
どうかってーとおじさんにはわからんわけで
まあ、オンナノコをひん剥く為の方便に何をムキになってんだっちゅう
ハナシなんだけど、1つくらいは「設定」と「感情」が噛み合った
うまーいハナシがあってもよかったとはおもう。










はたらく細胞 第13話 出血性ショック(後編) とまとめ △++








なんでしょうねこの「政府公認教育素材」的な雰囲気は
でもそれが上手く機能しているね、なにせ「細胞」なんで
基本的にはどんな状況でも必死に働くのみで
それは「国家」が「国民」に望みがちな理想の姿ではあろう。
うまいのはそれが「個人」ではなく戯画化された「細胞」なんで
端的に描くと「BLACK」になっちまうから
仲良くしてたり、過去があったり、いろいろと肉付けしている
というとこで、何より「外敵」がいてそれと「戦う」ことにより
内部で争いがないのがまことに都合がよかったりするわけだ。
しかしまあ「個人」が単なる一細胞(セル)とすることを
よしとしない風潮が高まっている当邦においてこのひたむきさに
好感をおぼえるというのは矛盾しているようにも思えるね
まあ、一個人が逆らっても社会はビクともしないが
細胞はサボタージュしたらあっというまに(世界が)死ぬからねえ。










PERSONA5 the Animation 
第26話 I won't let it end here とまとめ △+







2クールかけても終わらないのだから原作ゲームが相当
ボリューミーってことなんだろうねえ。
「囚人の回想録」って体裁をとっていたのは時々の説明と
ともすれば散逸しがちな視点を少しでも定まりよくするため
ってのもあったかもしれない。
序盤は「学園もの」らしく「青春と友情」って感じで
これは今までのシリーズらしい展開でまとまりがよかった
で、「社会(オトナ)」との戦いが当作品で挑戦する部分だ
それがどんどん厳しく、またややこしくなっていたのは理解できて
それと共に「ゲーム」としての爽快感がアニメでは感じにくく
なっていたってのはあったかもしれない
また、今まではかなり掘り下げられていた「仲間」の成長面も
おざなりではなかったにしろ完璧でもなかったかとおもう
確かにこのおはなしは「あと6話」ぐらいないと上手くまとまらなくて
そういう意味では正当に「未完成」な状態なのが現状なのだとおもう
そのもどかしさ。











はねバド! 第13話 あの白帯のむこうに とまとめ ○









「どの娘を見るか」ってことなんよ。主人公の綾乃からはじまり
なぎさ、北小町のみんな、薫子ちゃん、コニー、そしてまた綾乃に戻る
という目まぐるしさ。いや別に綾乃から視点ズラさなくてもいいのだけど
それだけだともったいないキャラクターの魅力と綾乃の「闇堕ち」っぷりだったからね。
ただまあこれだけだとネガティブなハナシなんだけど「スポーツ」
として考えた時にこの才能の横溢さによる不遜と不幸は
じつに納得がいくハナシではあるのね、そしてそれがよい対戦相手に
よって癒やされ、そして昇華していったのがスポーツものとして
最上の結末を迎えたような印象をおぼえるわけで、まずは見事としか
いいようがない内容だったとおもう。
しかしまあ馬鹿みたいだけどバドミントンってなあ「早い」競技ですねえ
そしてそう感じさせるぐらいに当作品の試合シーンは洗練されていたわけで
アニメーションはいよいよ「ぬるぬる動く」から先の何かを
提示するようになった、ということなのかもしれない。










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右に譲ろうとしたら相手も右に (アニメ感想)

2018-09-28 22:07:10 | アニメ感想2018年・三季







プラネット・ウィズ 第12話
見ろ、宇宙は祝福に満ちている とまとめだにゃ ○







なんというか綺麗にパズルのピースが埋まりましたよね
一人の復讐者の少年が惑星規模を救う英雄へと、その端正な足取り。
このおはなし「何となく」っていうのがほとんどありませんでしたよね
1話1話に動機と目的があって、それを時間内にきっちり埋める努力
そしてそのお話が次へ、その次へ繋がっているという達成感
主人公のテンションの上げ下げ、それに応じる敵側の出し引き
こんだけ仮構のおはなしで「ゆるい気分」が無かったのは
随分と久しぶりだったような、そんな満足感があるね
この「きっちり」ってのも「こじんまり」では無くて
SF的な処理がなされていて、「大きい」枠なのよね
何とか星人の唯一の生き残りが一人で何人もの敵と戦って
その人達とも仲間になって、最後は孤独なラスボスを救うという
ウロボロスの輪のような円環の尾っぽを見せつけられたようなとこだ
と、言うのは簡単だけど「実際に」やってのけたからこそで
だからこそこの物語は確かに「実在」したとおもえるのだ
そして今もボクとアナタの心の中にいる。











Free!-Dive to the Future- 第12話 Dive to the Future! とまとめ △++







いつもは「過去に因縁のある相手との決着と仲直り」でオトしていたのに
今回は最後になってラスボスと中ボスをぶっこんできたよね
郁弥との関わりは「いつもの」で「パワーゲーム」としてのあり方は
「新規」のありかただ。でもまあ高校生のような「厨房くささ」は
流石になりを潜めていて、いうなら「アスリート」のような態度に
向き合っているような、そういう違いを受けるとこはある。
「勝つために何かを捨てた」人と向き合うにはそういう足し算引き算を越えた
「天衣無縫(Free)」にいくしかないわけで
このおはなしはそういう境地に限りなく近づいたところで一端幕を閉じるわけで
こういういやらしい商売を京都さんができるようになったのも
「大人」になったってことなのかもしれんねえ。










少女☆歌劇 レヴュースタァライト 
第12話 レヴュースタァライト とまとめ △+







なんか新しいコンテンツをはじめる時に「映像」を作るのはこう
最も基本的なやり口ではあるよね、人間って視覚重視の生き物だから。
さて、ではここで「舞台」を主題にした面白コンテンツを企画した時に
どんな風な軌道を描いたのか、「再生産」が基軸の「舞台」を
基本一方行にしかいかない「アニメーション」でもってどう始末を
つけたのか、ってのがあの「決闘」システムなんだろうねえ
そしてひかりちゃんは初めからそのシステムを否定する為に
参戦していたわけで、このおはなしははじめからそのあり方を
「否定」する為にがんばっていた、っちゅう一種の破滅主義
みたいなあり方だったような気はするのね(ひかりちゃんらしいが)
これ基本的な学園パートやキャラクターの魅力はじゅうぶんだったから
普通の「学園舞台もの」でも1クールやっていけたとおもうのね
でもまあブシロードが鳴り物入りで始めようとしているコンテンツで
そういうぬるいこともできないからそこは「攻めた」ってことなんでしょうね
現実でも「舞台」をやってる当作品はそういう「ごっちゃ」なかんじで
そういうのはアタマの硬いわたしのような2次元で満足してるオッサンには
いささかせわしない気はするのね「オーディション」ではなく
「ぬるい足し算」こそが日本人の気質に合ったものではないか、とおもう。





















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どうせシコって寝るんだろ? (アニメ感想)

2018-09-25 22:08:02 | アニメ感想2018年・三季







百錬の覇王と聖約の戦乙女 第12話 帰るべき場所 とまとめ △







もう真面目に「戦争」を描く気はないな、って最初からかw
アンゴルモアの万分の一も「痛み」を伴わない戦争ってのは
むしろこう「メルヘン」の領域かもしれんわなあ
ただ、勇斗と美月がイチャついてる我々現代日本と
「戦争」がどこかで存在しているっていう距離感は大事だわな。
けっきょく「帰る場所」ってのは「国家」っちゅう大層なものではなくて
オンナノコの乳ってかんじですわな、ホビージャパンの作品ってのは
それが一貫して貫かれているのが漢らしいといえばいえよう。









はるかなレシーブ 第12話
だから私たちは、かけがえのない一人を選ぶ とまとめ △++








クレアが「完璧に決まったと思ったんだけどナ」って言うのがね
「完璧」だったから返されたんだろうねえ、自分が教えたブロックが
完璧に遂行された、という皮肉とそれをやってのけた
最高の弟子、後輩、そして友達への脱帽感といったところだ
しかもその「ビーチバレー」の絆ってのは「なる・かな」の頃から
築かれてきたものでその律儀で美しいまでの応答性は
「レシーブ」ちゅう単語をタイトルに相応しいものではあったとおもう。
しかしまあこの短い間にひとりの夢やぶれた若人をカムバックさせ
コミュニティを構築し、そして成果をだすっちゅう難題を
綺麗にやってのけた当作品と主人公のはるかはすごいよねえ
特に「異常」なことは何もしていないのに、完璧に何をするべきか
わかっているような娘だったね「押す」とこと「引く」とこのカンのよさが
「運動神経」のよさともおもわれ、ひいては作品自体の無駄のない造型性にも
つながっていたのではないか、とおもわれるね
これで乳も尻もいいモンもってるんだから、いうことねえ(結局それかいw)









あそびあそばせ 第12話 ダニエル/ブラ会議
メルヘン・バトルロワイヤル/紙のみぞ戦争 とまとめ ○







赤ちゃん(ダニエル)の「顔芸」がこわいねえw
でも赤ちゃんってよー見ると「天使」のモードと「悪魔」のモードが
あるような気がするから「リアル」なんかもしれねえな。
「表紙サギ」という当作品の看板どおり、可憐なJCライフが
一瞬で崩れ去ってきたないセカイになってしまうのが
この作品の持ち味で、そしてもしかしたら「中学生」を
過ぎてしまうとこの逆の意味での「ピュアさ」を保持しえないのかもしれないねえ。
とくにまあ作中の「黄色いテンションのたかさ」が芸術的なうまさかと
「笑い」をさそうぐらいにはキレてて「不愉快」になる調度手前ぐらいで
まあボクのようなおじさんとしてはそういうJCの「秘密の花園」を
のぞいたようなそういう気分ではあったね
そのあまりのアタマのわるさw










ちおちゃんの通学路 第12話
たったひとつの冴えたやりかた/雪ちゃんはまとわない とまとめ △++








ちおちゃんはJKだけど、まあほとんどJCとかわらないわな
なにせ小学生から呆れられてるぐらいだからねえw
今回の「パンツはく・はかない」案件がけっこう思うとこがあるね
あんましこう「色気」のない作品だけど、かといって無い方がいい
というわけでもなく、自然とあるのがありがたいというか
まあ「思いついたことで遊ぶ」って形式においてはまことに
向いている主人公だったようにおもえるねえ。
下半身に気を遣わないってのは社会的には「しばり」から逃れていて
あとは個々人の羞恥心と嗜好の問題で、それから自由になっている
異性がいる、というのは男性陣にとってはありがたいことではある
たといそれが仮構の存在だとしてもだ。









ヤマノススメ サードシーズン 
第13話 秘密だよ? とまとめ △++







秋色プレゼント






ひなたが屈託なく笑って、あおいがバツを悪そうにする
そのいつもの光景、それだけで救われるね。
美しい山を通してすれ違ったり、引っ張ったり引っ張られたり
する関係性が「都市」ではむつかしい純粋さで
それがアニメーションっちゅうさらに抽出された媒介で
こころが顕れるような、そんな感覚ではあった。
すばらしいのは舞台が「秋」でそれがあおいとひなたの関係に
おいても「実りと侘寂」として照応していて
そしてそれが秋の山あいにおいて描かれている、という
日本人的には完璧なエモーションの管理がなされている、ということだ
それを導いているのは妖精か、はたまた天使か。











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手前にもわかりませぬ (アニメ感想)

2018-09-22 19:09:06 | アニメ感想2018年・三季





中間管理録トネガワ 第12話 似非 △++







「影武者さがし」とか面白くならないわけがない
それもあの「会長」やぞw
まさやんが「無農薬」とか「ご苦労様」とか会長の顔で言って一幕で
山崎による「会長教育」で裏返って一幕だね
まあ普通の人が会長のマネをしたら日常生活に支障をきたすわなあw
と、ここで「後始末」に遠藤がくるのがもう一段おいしい展開だね
「黒い仕事」を担当しているだけあって、躊躇なくて、ひどい
でも彼が出張ることでこの「いいひと」に見えそうになるトネガワの
「帝愛の幹部」っちゅう「闇」の側であることを再認識できるかと
「中間管理職」には哀れみを、そして「上の人間」としては誹謗を
そういう2面性のうまさ。










オーバーロードIII 第11話 もう一つの戦い △++






亜人(デミ)ちゃんは戦いたい






「ナザリック最寄りの村」ってだけで
「最前線」になってるカルネ村の悲哀よなあ。
まあ発端の襲撃の件で帝国はおろか王国にも愛想がつきたろうし
前回の襲撃を退けたことで「自治」への自信もついたろうし
「地続き」のストーリーが展開しているうまさがあるねえ。
王国のバカ王子が最初は「調査」だったのに最後は興奮して
「皆殺し」になるあたりでこう戦争の憤りが生生しく展開してるとおもう
「ゴブリン精鋭部隊」によるどんでん返しがこの人5亜人5の村に
おける「正義」ではあろう、まあ人口より多い軍隊を維持するのは
不可能なんで、いずれはどっかに消えるのだろうけど。










ISLAND 第12話 Jump02 てをつないでアシタへ とまとめ △+







真のヒロインが「母親」で娘と知らんとイチャついていた、とか
なかなか剣呑な設定ですなあ、「タイムリープ」ものはそれぐらいやらんとだが。
「結婚」ってのはこう「アニメーション」においては「END」に
なりづらいよね、なんでか、「人生」においても「そこでおしまい」
ってものでもないから、最終回にもってこられても座りが悪いってのがある。
それにまあまだいろいろとギモンは残るわな、「繰り返される崩壊」の抜本的な解決や
最初の「セツナ」は結局どこからやってきたのか、ゲームをやらんとモヤっとしそうだ。
まあ1クールでやっつけないといけないんでそのあたりを「減量」して
うまーいぐあいにやったのがこの結論ってことなんだろうし
頭では納得はいくのよね、でも随所に感じる「セカイの残酷さ」も
うまく間引かれているのも忘れてはなるまい。










すのはら荘の管理人さん 第12話 こたつ 年末 サンタさん とまとめ △+







中一にもなりゃ「サンタ信者」は絶滅危惧種なんで
大事に保護してやらねばなるまいw
まあ「あっくんの保護」がこのおはなしの主軸で
そう考えるとこの物語のヒロインは管理人さんではなくて
あっくんだったようにもおもえるねえ。
この中一の男子を屈服させるほどの愛情の過多が
当話のモチベーションで、そして仮構のおはなしとして
いいあんばいの面白さになっていたかとおもう
しかしまあ当作品を視聴していてボッキはせんわな
いくら乳のでかい美人がせまってきても、母親のように慈愛を
そそがれちゃ押し倒すこともできんわな、それは管理人さんだけでなく
周りの女性陣みなに言えることだ。










異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 
第12話 真贋対戦 とまとめ △+








「ぼっち」だけど最強、ってスタイルから
いろいろしがらみ(奴隷魔術)があるけど楽しい毎日への
コンバートってことで、なるほどそれは「ソロプレイ」と
「マルチプレイ」のあり方の違いを「異世界もの」で
シミュレートしてみせた、ってことなのかもしれないね。
「最強効率プレイ」的なそれこそ「ゲームの奴隷」的な日々から
黒いのや金色のやいろいろな自分より「弱い」モノに囲まれた
「ハンデ」を背負うっていう別の段階のたのしみですわな
そしてその報酬は乳だったりなんかこう桃色タイフーンななにか
ってのもまあ納得がいかぬではないわなあ。
まあ、こんな感じで「ひきこもり」を「更正」させるような
たのしみが当作品にはあったような気がしますな、それは「リアル」では
とうてい達成できないような過剰なご都合と過剰な報酬ではあるけど
そういう「漢の夢」的な最も手近で浅薄なリビドーを
「異世界もの」は満たしてやることができるのは当作品をみれば
納得のいくところではある。










七星のスバル 第12話 新たなる伝説 とまとめ △(+)







おや、折角「友との別れ」でつまんねーオトナになれそうだったのに
結局は小学生当時のブイブイいってた頃に戻る為のハナシやったね。
しかしまあその取り戻そうとした「絆」ってのがこうどうにも
視聴者の側には共感しにくいというか「小学生編」みたいなのでもないと
つまんねーオトナになったボクとしてはストンと納得できないってのはあるね。
あるいはむしろ「ネトゲの恋愛事情」的なやつで青春ものとして
押していった方がまだ理解しやすいってのはあったかもしれない
「小学生」時分の仲間との「無敵感」ってのはそれはそれで面白い
素材ではあるけど、いざそれを「オンゲー」で表現可能になった時に
果たしてその愚かしいけれど懐かしい微妙なココロのヒダを
納得のいくカタチで提示できたかったいうと、むつかしいと言わざるをえないわけで
「センス」が物語の中心にあるおはなしなのに「才覚」をあまり感じさせない
ざっぱなファンタジーものだったような印象ではある。

















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Eスポーツの大会に出場して超ボコられる芸能人 (アニメ感想)

2018-09-18 22:12:52 | アニメ感想2018年・三季






ぐらんぶる 第10話 沖縄上陸 △+







「旅先」っちゅうことでこんぐらいテンションが高いほうが
楽しいのだろうなあ、ってのはあるわなあ
ま、別にきれいなお姉さんにはさまれなくても旅先で
眠れないってのはあるね、だから同行者と駄弁って夜は更ける。
このおはなし「ダイビング」の時は真面目にやるから
「酸素残量」を使って1本ハナシをやってるのがいいね
これは実際にやってみないとなかなか思いつきにくいかもしれん
主人公のバカと金髪の相方のバカが意外と順応がはやくて
「素直」にいろいろと受け入れているからかとおもわれるね
こういうのができるのは「大学生」までかもしれん。









百錬の覇王と聖約の戦乙女 第11話 覇王の証明 △(+)







大将が最前線にでばるだけで士気が上がって奇襲を凌ぐとか
アホとしかいいようがないw
奇襲は受けた時点で撤退しかないってのは歴史の証明するとこで
あとは不思議パワーで何とかするしかないわなあ。
「おにいさま」に「なりかわる」ってのはこのなんちゃって仮想戦記もの
に相応しいあり方ではあるかもね、「戦争もの」ってなんかこう
「リアルじゃない」とか「真面目じゃない」とかいろいろ文句を
言われがちで、当作品はそういう創作の前提に「異世界転生もの」の
いい意味でのざっぱさでとうなるかっちゅう実験をしているようにもおもう。









はねバド! 第11話 バドミントンが好きだから △++







「練習では圧倒的に強い」ってのがなんかこう
スポーツものの強豪校的あおりで、それっぽいね
異なるところはそれが同じ高校の「仲間」で「主役」ってとこだ。
「こざかしい手を使うんだね」とかいい敵役っぷりだw
綾乃ちゃんは全対応型のカウンターの選手で
相手が全力を出せば出すほど痛手が大きい闘いになるね
そしていつのまにか対戦相手も自分の親でさえも
そっぽを向いてしまうというとこに「孤独」があるわな
でもそういう娘に関わりたいというへんなひとが
この1クールで少しづつでてきているからこのおはなし
「いやなおはなし」にならずに済んでいる。










ちおちゃんの通学路 第11話 真夜中のちおちゃん/あぽくり! △++







「会心のプレイ」の興奮とその後の余韻がなまなましいね
「現実だとどれぐらいの報酬なんだろう」とか確認するのが
「わかる」ってなるよ。ちおちゃん「ありがたくないパンチラ」の
使い手なんだよね、妙にかわいい娘を描いているわけではないから
四六時中「監視」してれば生活の中でしぜんと見えるものだ
くわえて「男の目」ってのを意識していないのも「中の下」的には
ただしい姿なのかもねえ、まいにちがそれなりに楽しいのだから
惚れた腫れたゲームに参加せんでもいいっちゅう気楽さがある。










ヤマノススメ サードシーズン 第12話 ともだち ○







Thanks! My friend






山ごはんに友とのかたらい、と最高の状況だね
あおいが富士山でかえでさんにそうしてもらったように
ひなたを助けているのがじーんとくるなあ
ひなたが「置いてかれるみたいだった」ってこぼすと
あおいが「全部ひなたからもらったものだよ」って答えるのも
じわってくるねえ、あげた方はもう忘れていて
もらった方は全部おぼえているってな最高の贈り物だよ
井口さんと阿澄さんの応答も綺麗なものだね
変に気張った対話ではなく、友との静かなかたらいなんで
まあ一緒に共演して培ったものなのかもしれないねえ
本当に友達なだけかもしれないけど、いずれにせよにっこり。
ひなたの顔にも笑顔が戻って、やっぱり君はそれがいい。


























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パパとママの愛情が足りなかったのか、貴様? (アニメ感想)

2018-09-14 23:27:52 | アニメ感想2018年・三季







プラネット・ウィズ 第10話 カレルレンとラシャヴェラク ○






「正々堂々ケンカで未来を決めようぜ!」ということで
仮構のおはなしを見ているオトコノコとしちゃ「待ってたんだ」って展開。
ただし、途中過程の「人それぞれの正義」ってのを綺麗にクリヤーして
辿り着いた境地なんで、頭でっかちの「理想論」ではないにゃ。
お互いに理想を叫びながらガチンコの戦闘、めっちゃ多数への
希望の呼びかけ、そして勝利を信じて待ってるオンナノコと
必要なモノはほとんど全部揃えてあって、何も雑念無しに視聴できるのがよい
しかもこれで「最後」ではなくて「~年後」っちゅう「エピローグ」的な
加速とそしておそらくはこの後のラスボスで期待されるであろう
「共闘」が残されており期待感ではちきれんばかりだ。










ISLAND 第11話 Jump01 またあえたけどアナタは △+







「リピーター」による最適解のセカイですわな
あるいはADVにおける「つよくてニューゲーム」的な。
ただその場その場のちまちまとしたことには「神」になれるけど
では肝心のある一人の少女とセカイを救済するってことには
果たしてどこまでせまれるのか、という疑念は残るねえ
このおはなし「ここでもっと上手くやておけばよかった」的な
分かり易いターニングポイントがなかったような気がするんで
あと2、3周ぐらい必要なかんじなんだけど、1クールの制約で
はしょっちゃってるような気がしてならない。










オーバーロードIII 第10話 戦争準備 △++







戦争とそれにまつわる「愚かさ」のスケッチうんぬん
銀英伝を引き合いに出すまでもなく賢明(懸命)さ2
愚かさ8ぐらいの割合で軍議は無事閉幕、という次第。
これは戯画化されたおはなしではなくて極めてよくみかける事態です。
ただ、フィクションなのは対戦相手も同じぐらい低劣ではなくて
圧倒的大戦力を有しているってことなんで、まあ「情報」が
視聴者として把握できることに圧倒的優越感があるのよねえ
ちうか、この「ダークファンタジー」が視聴者にもたらす優越感は
圧倒的なものでそれは「ゲーム」をやって得られる「オレ強い」感と
ちかいのではないだろうか。










異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第10話 魔王復活 △+








↑ほどではないけどこちらの作品もきっちり「野蛮」なことを
ファンタジーものとしてやってるね、魔女裁判とか拷問とか
ほかにも性的にいじめたりとか「男女公平」なんて気分は微塵もないw
まあでも拉致監禁に至る経緯があんまし上手くないなあ
路地裏につれこんで、とか、言うことを聞かせる笛で操って、とか
そこはこうもうちっとファンタジー的な「彩」をつけてうまくやりたい
まあ1年ぐらい前にあった何でもスマホで調べて解決ってやつよりは
まだマシだけんども。









七星のスバル 第11話 這い寄る悪夢 △(+)








ほんとに「パーティーアタック」が好きだよなあw
オーバーロードもモモンさんが強すぎてマトモに戦えるのが
現状ナザリックの主要人物だけってな状態だけど
当作品も「仲間とのいきちがい」っちゅう青春モノを
「オンゲー」っちゅう舞台で解決しているようなそういうとこがある。
僕等オッサンは仮想空間の殺し合いより現実のどつきあいの方が
「納得」がいくけれども、もう電子的経験と現実の区別はない
ってのがヤングな人たちの「常識」なのかもしれないねえ
でもまあ「闇堕ち」した仲間の説得とヨリを戻すまでの経緯の
インスタントさは「現実」のそれと変わらないってことはなかろう。



















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途中から、アレ?ちょっとおかしいな~って (アニメ感想)

2018-09-11 21:30:20 | アニメ感想2018年・三季





異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第10話 魔王復活 △+







「復活の儀式」とか「魔力補充」とかもう完全にアレなんじゃないかw
ま、「異世界もの」っちゅう設定の楽しみ方っすよね
それにオンナノコはべらす深夜アニメ的な都合のコラボ。
「はらぺこ魔王」とか「なんちゃってファンタジー」の粋たる存在よな
まあディアブロさんももともとはただのいちプレーヤーにしかすぎないわけで
そういう「魔王のようなプレイヤー」がうじゃうじゃいるのが
「オンラインゲーム」の事情で、魔王が「チャレンジ」する目標に
ならなくなったのがおもしろいとこで、寂しいところだ。










少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第9話 星祭りの夜に △+






「学園祭」っちゅーと学園物の定番のイベントだけど
当作品のように特殊な学校だとその趣も異なるわなあ。
まあ「舞台」やからね「再演」ってのがあるわけだ
そこは1クールで物語を消費する深夜アニメとはちがう世界があって
つぎたしつぎたし「次の最高傑作」を目指すメソッドがあるわけだ。
ばななちゃんが最近めだつけどこう舞台で踊る人でありながら
「製作」の側もわかる娘なんで、今回のような深いハナシも
いけるわけなのね、お互いトップをとるための「闘い」も
あるけれど「仲間」っていうややこしいハナシには相応しい
キャラクターかとおもう。









ハイスコアガール 第9話 ROUND 9 △++






自分が受験とか就職とか結婚とか人生の節目に限って
「大作ゲーム」とかどはまりしてる遊びの新作ってでますよねえw
これはあまあ冷静に考えれば毎年なんかかんか面白いゲームが
でてるわけで、たいがいは自分の都合にすぎないのだけど。
まあでもあのゲームバカの春雄がゲーム以外のことで
何かを真剣にやるって言い出したのだから母ちゃんでなくても
泡を吹いて倒れてしまいかねないわなw
まあ当作品そういう「オトコノコのカッコイイとこみてみたい」
という要求をゲームを通して非常にうまく消化しているのよね
あと「百戦百勝」的オレ強い展開はヒロインの大野にまかせて
春雄自身は勝ったり負けたりの世界にあるのもうまいやり方で
それはゲームだけでなく「人生」においてもそうなのだけど
「オレ強ぇ」のくだらないあり方から距離をとっているとおもう。









あそびあそばせ 第10話 心がぴょんぴょん/華子のハレンチ裁判
/ティンPOの秘密/映画制作 △++






「下品な単語の連発」がここの回かw
で、ありながら香純とつぐみの百合?的な展開にドキッと
されらる落差とうつくしさよな。
「普通」にしていればかわいいJCなのに「あそび」が
入るととたんにばかちんになるこの象徴的存在の伸張が
当作品の、あるいは「ギャグアニメ(漫画)」のエーテルなのかもしれん。










Back Street Girls -ゴクドルズ- 
第10話 極道魂/水の泡/Hellプ ミー
/卒業/ステップアップ/最終回・・ とケジメ △++







「普通にオンナノコでやったほうが面倒臭くないジャン」とか
当作品を根本から否定するようなことをぶっちゃけましたねえw
しかし「普通のオンナノコ」がこのおはなしを仮にやっていたとしたら
全く面白くなかったわなあ、というのはこの作品をみていたらすぐわかる。
「糞みたいなファンに媚びを売っている裏で黒いココロの叫びをあげている」とか
しょうがないよねえだってもともとは「極道」なんだからw
まあ逆に言えば最高に対照的な2つの側面を用意した時点で
勝利は約束されていたということだとおもう。
すごいのはこの「表裏」の面が凄い勢いでひっくり返って
僕達の幻想も常識もめちゃくちゃにブチ壊されるその爽快感で
そしてこの「無茶ぶり」が「組長」っていう現代社会においては珍しい
「権力者(ゴッド)」を間にはさむことによって成立してる、ってことだ。
しかしまあ声優ってなあいつもすごいよなあ、っておもうね
虹組をやっていた女性陣もそうだけど、ツッコミ役の男性陣の叫びと
ひろし、じゃなくて藤原啓治さんの「有無を言わせぬ偉い人感」が
パなかったかとおもう。












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らぶらぶちゅっちゅらららちゅっちゅー (アニメ感想)

2018-09-04 23:04:15 | アニメ感想2018年・三季






ぐらんぶる 第8話 男のカクテル △++







いちいち「カクテル」の説明をのっけているのが馬鹿まじめw
でも最後の「ウイスキー+ウオッカ=ウーロン茶」ってのは知らんかったネw
主人公とその相方の男2人がツッコミ側からボケ側にまわったんで
愛菜ちゃんがツッコミを一手に担うようになって、たのしい。
「いつも一緒にいて妙に仲がいい」とか結構あるわな
そこで「アッ」な関係を想起するのか、単に仲がいいのか
ノンケの僕には判別できないけど、まあ楽しい人生には欠かせぬなにかよな。
友達のヤリチン野郎を童貞どもが全力で嫌がらせにくるのがいいねw
スケベビデオを使ったり、別のオンナをちらつかせたり「大学生」
らしいやり口なのがひどいw わざわざ水瀬さんや釘宮さんを使う徹底ぶりだ。









はるかなレシーブ 第9話 これが私の気持ちです △+







すぐ時間が経過して「全国大会編」になるのが
マイナースポーツのスピード感というか1クールもののそれというか
「初心者」だったはるかが練習を積んで「それっぽく」なると
随分と迫力があるプレーをするようになったねえ
これなら「エク・レア」に挑む資格アリといったところだ
にしても「はるか」ってなあいい主人公ですな、才能・努力・性格
どれも欠けること無くもっていてそれでいてイヤミなところが無い
っちゅう「もっている」感がある、そしてそれが作品で
持てあますこと無く描かれているかとおもう、もちろん乳も尻もよいw









ちおちゃんの通学路 第9話
イメチェンちおちゃん/フラットカット △+







「メガネを取ると」ってのはありがちで「薄い顔」ってのは
滅多にない展開すわな、「美人」でも「ブサイク」でもなく
メガネのほうが存在感があるとか、どうしろというw
まあ化粧で悪ノリするのはお約束だけど「薄い顔」ってのを
どうにかしようとした結果であるのはちょっと考えるねえ
そしてちおちゃんが為すがままなのがまだ「オンナノコ」で
あることを捨てていないってことともおもえるねえ。
でもまあもうっちっとオトナになってくると色気も
ついてきて、遊びも「男遊び」になるかもしれん
そんなちおちゃんは見たくないから、今このくだらない
登校ライフを大事にしたいところだね。









ヤマノススメ サードシーズン 第11話 みんなで縦走 △++







あおいが「リア充」の側にまわってるのを見ると
ひなたでなくても感慨深いものがあるわなあ。
もちろん、にわかにそれが展開しているのでなく
充分に下ごしらえが成されて「成長」が理解できる上でやってて
今時そんなん真面目にやるのがすごいとおもう。
これってひなたが自分にできることをあおいにも分けて
できるようになったことなんだよねえ、教えた後輩が
自分に追いついてきたってことだ、てことは自分もステップアップ
する時がきたということだ。、このおおよそ「JK」には
見えないかわいらしい絵柄の当作品で「成長」を見守る
ってのはありだとおもう。












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トレーニングルーム(立ち入り禁止) 《アニメ感想》

2018-08-31 02:37:38 | アニメ感想2018年・三季






プラネット・ウィズ 第8話 力、己にこそ宿る △+






主人公のモチベーションが低いあいだをちゃんと
周りの人が埋めていて、そつがないね。
紅華ちゃんが「封印派」についたエピソードが的確で
また、このおはなしの「戦う理由」も一緒に正確にかたられていて
見ていていちいちスッキリとするのがよい
こういうまともなハナシは衒い無く視聴できて信頼できる
まあもうアニメの視聴に「信用」ってのを期待してるひとも絶滅危惧種だろうけど。








Back Street Girls -ゴクドルズ-
第9話 路線変更/My Angel/さすがです!!/
愛惨々と‥/愛燦爛と/やさしさに包まれて/取材 ○!








酒と涙と男と女






「私、向いてないかも・・・」とか最初から対極にいる人達(極道)が
マンガ的に無理矢理アイドルをやっているもんだから、気にしてられないw
ま、ここは犬神さんが無双ですわな、こんだけ「親分」ってことが
設定として活き活きとしてるの、そうないのではないか
「理不尽が押し通せる」ってことと自分の好みに対する偏った愛が
「笑い」の方面に見事に強力なエンジンになっているともう。
放尿プレイとか「日常」の取材とか言い訳をマシンガンのように
せにゃならんので頭が追いつかないねwしまいにゃ言い訳するのを放棄
しちまうのがうまい落としどころで、調度見る側も笑い疲れたあたりだろうから。










中間管理録トネガワ 第9話 カツ △+







congratulation






「足りなくてもだめ、過剰でもだめ」っていうのがリアルですわなあw
まあ帝愛っちゅう「ブラック・オブ・ブラック企業」でも人員の確保は
オーソドックスなのが「トネガワ」っちゅう視点であぶりだされている。
「カツ」に限らず外で食べて、また別の場所で「かぶる」ってのは
まあ小さな困りごとしてはお約束で、それに対する過剰なリアクションが
「普通の人」のこまごまとした感情の動きのヒダをすくっていて、よい
「刻むだろ!そこはっ...」とかなw










すのはら荘の管理人さん 第9話 やきいも 看病 看板むすめ △+








お互いに食べ物の写真を見せつけ合うのは、現代的なたのしみですね
「体重管理」ってなあ不思議な状況ですわな、というのも
仮構の人物ってのは体重の増減は「そう描かない」かぎりないわけで
ま、基本的には男共が女性のそういう些末なこだわりを愛でる、っちゅうしかけ。
まあ管理人さんまんが的に「リアルでない体型」だからね
ウェートけっこうあるかもしれん、「乳の下がふきにくい」とか
もう「生活の不便」があるわけでそういうのも笑って受け入れている
というふうにもみえる。









七星のスバル 第9話 巡り合う星々 △+







画的には「好きな人を奪ったオンナがダンスを見せつける」ってことで
そら闇堕ちするのも無理もないとおもいますなあw
まあでもそういう誰でもする「間合い違い、すれ違い」が
「元最強小学生パーティー」のオレ強い劇を単調なものに
するとこから救っている、ってのはあるかもしれないね。
「VR型能力開発ゲーム」って体裁はけっこうある設定
でもまあ皆さんそこまで敵側に「やばい」やつがいないのが
このおはなしを「ファンタジーものの名を借りたあの花」的な
印象にさせているのかもしれない。





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