意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

何でもは知らないよ、知っているアニメだけ (アニメ感想)

2013-07-28 19:56:40 | アニメ感想(2013年・三季)






ロウきゅーぶ!SS 第2話 「フライング決闘!」 と
ロウきゅーぶ!SS 第3話 「パラダイム銀河」 △+







妹分萌え






1期で5人、2期で10人、等差数列ですねw
あんまし「勝負」に拘りがないからおおらかなもの
「ちちくらべ」とかもある種の勝負ではあるかもなw
でもないもの同士で勝負しても空しさが募るばかりだww
いろんなところがちらちら見える試合はなかなか意義があったかと
しかしまあ小学生のお誕生日会に(しかも女の娘の)
堂々と参加している男子高生って画は異常だよなあ、やっぱり
「指導」の名の下に合法的に小学生といちゃついてる王道ですよね
ハーレム王だったり、ロリコン王だったり、忙しいですねェ












きんいろモザイク 第3話 「どんなトモダチできるかな」 △++







相変わらず「女の娘5人組ぐらい」を描かせたら五組は上手いですね
「金髪」が2人ってかなりの異常事態だからねえ、アニメ的には
アリスの「自分のポジションが奪われる感」を取り扱うのはもっともかと
その上でカレンが自分のクラスになかなか馴染めなかったとこと
綾と陽子の中学時代のエピソードを持ってくる自然さがよいですね
この作品「馴染む」ってとこが突出して上手いです。
ただのなれ合いでなくてそこに至るまでに無理がない











銀の匙 Silver Spoon 第3話 八軒、豚丼と出会う △+








おや「豚丼」をはじめて食うハナシじゃなくて
子豚ちゃんに「豚丼」って「名前」をつけたのね、いやはや
「ばんえい競馬」とか盛り上がるところのカンどころを押さえていて
まー真面目にやってるよね、ちゅうか「巫山戯る」ことを到底許さないモチーフだわな
いつも生殺与奪の現場に関わっていて、愛着と未練がつづれおりになってる
他の作品が頑張って到達する「なまなましいなにか」に常時晒される楽しさと怖さ
そういう感触は「進撃の巨人」にもひけをとらないかと
アニメでひりひりするってのも久しくない楽しみ




























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽が眩しかったから (アニメ感想)

2013-07-23 20:02:01 | アニメ感想(2013年・三季)








Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 第1話  誕生!魔法少女! △+







魔法少女はじめました





ハナシの半分が風呂まわりで展開するってのはどうなんだ、テルマエ以来だw
凄い魔法の杖も「誰かのおさがり」って時点で主人公ナメられてますよねえ
まあそもそもこの「プ」ラズマ「イリ」ヤ(プリヤ)って作品そのものが
Fateって作品の「おさがり」ってとこはあるわな
そのあたりの事態にイリヤは「異議申し立て」をするのが造反有理ってことだとおもう
まあでも1話目とかは主人公が滅茶苦茶な事態にもて遊ばれるのも悪くないよね
「悪くない」ってもあんましいい言葉ではないけどさ









神のみぞ知るセカイ 女神篇 第2話  スクランブルフォーメーション △+






「複数人同時攻略」とかゲーム魂に火がつく展開ですねェ
神にーさまらしく「情報収集」に手をぬかない所に好感がある
ナンパ師らしくあんまし軽薄でなく堂々とやるところがまあ
経験値が増してるってとこもあるし、切羽つまってるってこともある
ハクアがシャワーを浴びてるとこに闖入して何ともないのも
そのあたりの真剣さを覗えるようで、楽しい










進撃の巨人 第14話  まだ目を見れない ――反撃前夜①―― ○






法廷バトル





「憲兵隊」とか「弱者」の発想そのままですよね
抵抗しない何か良く分からん「怖いモノ」があれば
よってたかってなぶり殺しにしようとするとか平然とやるよね
あと「神」がどうだとかこうだとか言い出すのもだいたいそういう輩
まーここまで散々「巨人」にビビらされてるからねえ、じゃなきゃ嫌味なだけですわな
ここで兵長が法廷にあるまじき暴力行為によって場を治めるってのも
まあ口だけの人等を「黙らせる」のに有効だったわな、確かに
オチの「あ、歯が生えてる」とか凄いねえ、笑っていいんか怖がるとこのか、ようわからんわ
「言葉」で誑かしているだけでは絶対に出来ないオチのつけかたがここにある
「暴力」が「正しい」と感じるドラマ












ステラ女学院高等科C3部 第3話  敵弾ハ、魂マデモ砕カンヤ? △+






楽しいことだけじゃ無い、試されるだろう






状況を鑑みるに「白旗」もやむべらからざる状況なんだけどねえ
敵さんもそれが分かっていて「殲滅戦術」をとってきてるから
新入りが「サバゲ」に対して何を望んでいるのか試してみたのね
「楽しくない」ならリザインしちまうのが早い、確かに
ただ自分が生き残っているのが「仲間」の犠牲のもとにあって
自分がそれに責任があるのなら最後まで全力を尽くすのが敵味方に対する「礼儀」って
やつなのだろうねえ、そういう「集団戦」の心理がじゅうぶんに描かれていたかと
負けることにも「美しいもの」がある











恋愛ラボ 第3話  宣戦布告のサヨとエノ △+








あなたのバカなところなんて10個でも100個でも言えますわよ!





おお見目麗しき乙女の友情よなあ
新キャラの自己紹介も漫才をさせると受け入れやすいってのはある
そもそもに「漫才」が成立するぐらいにつきあいが長い友達がいる
ってことそのこと自体が「この人なら仲良くなれそう」って思わせるのだろうねえ
そういう意味合いもあってメガネがいい仕事を果たしたね
「他人の信じ方」って結構真面目な話題だよなあ
ただ、そういうのに触れずに大人になってしまうってのはあるかもねえ
ちゅうか大人になって実地にそれに直面せよって風潮はあるかも
本当はそういうものこそ力を入れて教育せよって思うけどね











Free! 第3話 「理論のドルフィンキック!」 △+







オトコノコっぽく結構「ワガママ」にやってるのが定型か
なんすかねえオンナノコのある種の理想なんかねえ
「水泳は美しくない!」とか言ってる人がいちばん美しくない(つーか泳げない)
っちゅうひにくの効いたオチですな
「理屈」を超えたところを目指すってのは「理屈」がある程度しっかりした人
じゃないとできないよねえ、までも世の中にはほぼ「直感」で生きてる人もいるから
そういう人達もちゃんと理屈屋は計算に入れんとな、それこそが真の理屈屋ってものです












たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 第3話 「写真部 本格始動、なので」 △+







ぽってに出だしの30秒で何の準備もなく「何か気の利いたことをさせる」ってのを
やらせようとしていた時点でまあ、結果が目に見えてますよねえw
まあ当作品は明らかに「一発ネタ」的なものを求めていないからね
ただまあ「自分のココロの赴くまま」ってのよりは1歩進めている状況ですよね
その為に「同好の士」ってのが集まる「部活」に賭けてみたわけね
その試みは非の打ち所が無く正しいかとおもう、ので。
まあでも私個人的には「写真」って「アニメーション」とは何か決定的に異なる部分が
あるような気が「フォトカノ」を視聴してから何となくある
そのあたりを見極めるために当作品も視聴しているってとこも。










とある科学の超電磁砲S 第15話 「最弱(かみじょうとうま)」 ○








物理学もなんも吹き飛んだ状態ですよ、ただ「物語」(キセキ)がある
ここで「殴られた側」の心理状態を的確にやるのが上手い
一通さんもだいぶん皆さんの人気者になってる今なら可能ではある
アッサリ壊れちゃうのもまあここまでやれば納得がいくというか
つーか本気で人に殴られると確かに「何かがふっとぶ」って感じはある
まーとにかく「変なテンション」は現前してるねえ
そしてここまでやらないと「美琴」は「非力なヒロイン」になりえない
という高嶺の花ぶりであった、それが視聴できただけでも
「とある科学の超電磁砲S」をやることの意義はあったかもね
つーかここで当作品はフォルテッシモに達してるような気はする











神さまのいない日曜日 第3話 「死の谷 III」 △(+)







「生と死を弄ぶ」とか「人外のなんかと旅をする」とか
一昔前の電撃文庫的モチーフだなあなんて思いながら視聴してた
ちゅうかたった3話で納得できる「死生観」なんて真に受ける方が
どうかしてるというか、若い内だったら騙されるのも一興だけど
素直に騙されるにはさすがに私はオッサンになりすぎた。
ハリボテなんだから素直に幼女を愛でてればいいじゃんってのもいいけど
そうしたら今度はどうでもいいチンピラのみなさんが出てきて萎えた
「ザコキャラ」を「はなしのつごう」で用いるのって
作品の底が割れちゃう気がするのよね
「普通に死ぬ」なんてラノベじゃ最上の贅沢だよ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメで町おこしって「なかったこと」になりそうだよね (アニメ感想)

2013-07-19 22:33:29 | アニメ感想(2013年・三季)






猫物語(白) つばさタイガー其ノ壹 △+






さあ、始まってしまいましたw
一番最初のシリーズからもう2年になるかねえ
最初は「何という紙(神)芝居っ・・・」って印象だったけど
その演出も慣れてしまうのが怖い(笑)というかもっとカブかないのかよ!とか思ってしまうよねえ
なんかもう普通に画がついちゃうとかえって面白くないみたいな
まあヶ原さんと羽川が脱いだから許してやる(何様)
そういや、この「物語シリーズ」のいちばん最初の切り出しは
羽川さんの超気合いが入ったパンチラシーンでしたねえ
あれを見たときは「お前は何がしたいんだw」って思ったものだ
アララギさん抜きでハナシを進める今回はどんな味になるのやら











恋愛ラボ 第1話  出会ってしまった二人 △+






妄想は知識より大事である





「良さ」が目立つよねえ「アニメーション」としても充分動かしてる
会話のテンポも良いし、「髪」を弄るシーンもあるし、いいことだ。
ピュアなオトコノコの僕としてはこういう「恋愛処女」的なオンナノコを見ると
安心するんですね(笑)というのも多分現実的には小学生でももうちっと「進んでる」って感じだろうから
もの凄い箱入りな娘ならまああるかも、ぐらいかな
そういう「育ちの良い娘」に対する憧れが、野獣化してる昨今のウーメンを見るにつけ
ますます有難いものになってるのかもしれない










幻影ヲ駆ケル太陽 第1話  太陽の黒点 △(+)






カード・魔法・平行セカイ・仲間






このおはなしには「ナビゲーター」ってのがないよね
最近のおはなしにはご丁寧に「チュートリアル」をやってくれる人が大概いるのに
こっちの「お仲間」は気絶するまで状況を静観してたねえ、お優しいことですw
ま母親が巨人に喰われたり魔法少女が魔女に喰われたりしなかっただけマシか
「好きだから」でどこまで行けるんでしょうね、それはもうこの世にいなくなってしまった
であろう少女がこれから戦いに赴く少女に向けた残酷な問い。











帰宅部活動記録 第1話
帰宅部入部希望/命短し帰れよ乙女/萩月流出没注意/浪費した青春…プライスレス △






ツッコミの人が頑張ってるのにボケる側がせりふに何の抑揚もつけず「そのまま」読むとか
なんか新しい芸風なのかと勘ぐってしまうけど、どうなんだ
結果として何かみんなボケるだけボケ倒してしかも人の話を1000%聴いてない
っていうナチュラルな狂気を感じる状況が発生しているというしまつ。
「恋愛ラボ」で安心して笑い転げてたらこういうある種怖ろしい作品もあるのだから
アニメも奥が深い










ふたりはミルキィホームズ
第1話  いつものふたり △(+)






前編の工業見学については全篇割愛しますw







小衣ちゃんが「IQ1300」とか言い出さない時点で何を志向してるのか
分かりますよね、「平行セカイ」とか言い出しかねないほど
僕たちが知ってる「アニメのミルキーホームズ」は暴走×迷走しとったw
ただ、「普通の」立ち回り超能力付き、ぐらいだともう評価を上げることは難しいよね
それを理解した上で「もうひとつのミルキィホームズ」を始めたのだろうね
「探偵」が「超能力」で解決するという致命的な矛盾をどう解決するのか、道は険しい











サーバント×サービス 第1話  気をつけよう 人の呼び方 その理由 △+







高津カリノさんの作品には「職場で人にかけっこさせる」ってモチーフがあるかもね
あんまし普通にほそぼそ仕事をさせない感じ、赤塚不二夫御大のスピリッツというか
ってことは「職場」ってつまんねーなーっていう感じてたってことかもねえ
まあ大概の職場は「怒られることが仕事」ってかんじだけどね
そのあたりのサツバツとしたお仕事事情を漫画とかで「カタルシス」として
発散してるってとこはあるんかもねえ、「島耕作」とは違う趣旨の漫画だ(あたりまえ)
ま、ルーシーの乳でも揉めばストレスなんか一発でぶっとぶとは思うけどなw











ロウきゅーぶ!SS 第1話  小学生(いのせんと)・わ~るど! △(+)







このセカイを僕らは待っていた






「公式戦」が出来ない設定があるのよね、部員足りないから
かといってこれ以上増えることもまず無さそうではある
つまり「頂点」を目指すおはなしではないってことだ、いろんな意味で
それを踏まえて視聴すればまま楽しきものではあるよな
何か小学生みたいな体型の高校生のオンナノコが跋扈してる界隈で
リアルな小学生であることを主張するアンリアルさよ
私個人的には「スポーツ」っちゅうより妖精達の「遊戯」のような感覚が当作品にはある
こういうのはつっこむよりも騙されたほうがお得だよなあ
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒューマンズファースト?モンキーズファースト? (アニメ感想)

2013-07-13 23:57:21 | アニメ感想(2013年・三季)






神のみぞ知るセカイ 女神篇
第1話  When the Sun Goes Down △+







reunion







とても良いね、ってなにかっちゅーと
今まで「記憶の消去」ってとこでドライにいってたとこが
今回の「女神」って要素が出てきてひっくり返ったところ
そ、「クソなリアル」がいよいよ神にーさまに襲いかかるのな
この展開は今までの「ゲーム」をやってきた展開とは対照的でかつ
「もっとこの娘とイチャイチャしたいなァ」ってニーズも満たすものかと
「全部思い出したよー」ってせいりふは効くよねえ、最後に使うセリフだけど最初にだすのも有効。
「神のみ」も結構長くなってきたけど、最初からこの展開を前提にしていのかねえ
まあ後出しでも面白ければなんでもいいのだ
逆にエルシーとハクアの2人は今までのアドバンテージが埋まるわけだから
こっちの2人の動向も注目せざるをえないねえ、あーともかく楽しみ楽しみ













私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
第1話 「モテないし、ちょっとイメチェンするわ」 △+!








それまでは別に(リアルの)男どものことなんぞどうでもいいわけですよねえ
だからこそ「喪」になっていたけですし
それがまあどうして「モテたい」とか真剣になるのだかね
「高校デビュー」ってくぎりがあるからね、なんかそのあたりから
「ガキっぽいことを止めてモテカワを目指す」ってなんかなるよね
これもある種の病気かもしれんよねえ。
まーとりあえずそのあたりの乖離を智子ちゃんはぞんぶんに楽しんでいる?かと
「家族とは普通にしゃべれる」とか生々しすぎて痛い
モテを目指して暴走しながら、普通にコミュニケートできる「弟」とのやりとりを
両方提示してあるのが的確でうまい、そしてひどいw













有頂天家族 第1話  納涼床の女神 △+







「キョート・ストーリー」って感じですなあ
ええべべ(画)着てしれっと変なハナシをするその手つき
ハナシの紹介っていうより「京都観光案内」って体かもしれんね
あそこも千年首都やってたからね、おとなしい顔つきで変なものがごまんとある
でもあそこで一番変なのは「京都」の「大学生」だとおもうのよね
なにせ超優秀な変人でそれでいてそれだけで満足して終わってるって才能がこれまたいっぱい
原作の森見さんも確かそこ出身だったはず。











きんいろモザイク 第1話  ふしぎの国の ○







「言葉は通じなくても心は通じる」って題目が見事に現前してるのが
まあなんと美しき金髪とそのセカイよなって感じで
「枠」つきで放送してたのは「過去編」ってことか
まー下手したら「高校生」でも中学生、いや小学生ぐらいに見られかねないしなw
わけてもこういう「四コマほわほわ空間モノ」だとなおのこと童(わらべ)っぽく描くしねえ
Studio五組さんはもうこういうのでオンリーワンになっちゃってるねえ
いやまーそれがいいのだからねえ、なんも言えないよw












ハイスクールD×D NEW 月光校庭のエクスカリバー 
第1話  不穏な予感、再びです! △(+)







私の聖剣は凶暴です







こういっちゃアレだけど1期視聴していない人はかなり置いてけぼりだろうねえ
まあ「おっぱい」さえあればいいのだろうけど
それも何か「痴女」的なのはあんましうまみがないなあ
「マッサージプレイ」ぐらいが最低限の表現だとおもう
あと「イケメンの復讐」とかこのいい意味で馬鹿な物語にはふさわしくない話題かと
あとはまーとってつけたように出てきた「幼なじみ」次第カナ、カナ












銀の匙 Silver Spoon 第1話  エゾノーへ、ようこそ △++








「馬」とか「鶏」とか「疲れた」とか「腹減った」とか「風」とか
近頃のアニメではあんまし見ないものがいきなりこれでもかってぐらい出てきましたよね
「なんかとんでもない所にきちゃった」ってのはこういうものですよねえ
こっちがアラを探す暇もなく「こういうもの」ってのが連発される大地の力強さよな
あと「卵かけごはん」が金色でピカピカに光ってるねえ
鳥の肛門(校門)から出てきたモノを大地の恵みである米にかけて食べるという
閉め方の力強さといったらないね、衒いが全くないのにこの存在感はどうなっているのか












げんしけん 二代目 第1話 「道のむこう、約束の場所」 △+









荻ちゃん垢抜けたねえ、斑目はお変わりなく、あとクッチーは馬鹿のままだw
初手だからキャラクターの紹介でじゅうぶんなんだけど
「金髪」と「腐女子」と「男の娘」を出せばそりゃ何か起きるわなあ
まあクッチー出しちゃうと「ああアイツなら仕方ないね」で終わっちゃうか
あと「物語シリーズ」とかキチンと「今風」の作品を追っかけてるニオイがあるね
「くじアン」から切り替えた印象、そしてそれをガッチリ追ってるのは金髪の留学生、と
「萌え萌え-」とか言ってた冴えない男どもを視聴していたとこからもう10年か
そういう感慨もあります、10年後は―ってまだ視聴してんのか、私







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空のかなたに踊る影 (アニメ感想)

2013-07-11 21:13:39 | アニメ感想(2013年・三季)






たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 第1話 「おかえりなさいの一年に、なので」 △+








reunion








一見さんにも優しいですよね、もの凄くやさしい。
なんか画や世界観がもう完璧にできあがっていてその中に抱かれてるいるようなな
だから「特別」なことをする必要がなくてだからこそ「ちょっとの一歩」が
特別な一歩になるってしかけか。急いてるわけではないけど暇をもてあましているわけではないから
ガールズのトークに無駄がない、言葉を大切につかってる。
しかしまあ竹原の町並みの何ともなごやかな様よな
「愛着」ってレベルで描かれているよな、愛があふれてる世界です。











ステラ女学院高等科C3部 第1話 「志願兵ハ居ナイノカッ!?」 △(+)






スカートの裾は翻さずに・・・って無理か(笑)
「ジャングルで火器を使って戦う」ってなんかいいよね、本能ゲージが満ちてく感じ
当作品も1話目の新人歓迎バトルはさすがによく書きこまれてる
こういう場合野郎共を出すとすぐに「戦術」がどうだとかつまらんことを言い出すから
何にしろ女の娘を出しておけばハナシのとっつきがいい
というか「とっつきがいい」ことばかりやってるからこんだけ女の娘ばっかし
出さざるをえない当邦のアニメ事情よな











ローゼンメイデン 第1話「アリスゲーム」 △(+)






うまくまとまって・・・はないか、「断片のよせ集め」って感じ
まーもともと「完成していない人形のおはなし」だからねえ
アニメを見てた限りだとあんまし「完成」ってのにやっきになってた感じでもなかったしな
端正な人形を愛でるのは楽しいけどハナシがずんずん進む「安心感」みたいのが無かった記憶
そんなこんなで漫画の原作のほうが掲載誌を変えたりしてこういう形になった、と
さて「まかなかったセカイ」は人形が最初はでなさそうなので
今度は普通に視聴してて面白くなさげなのだけど、大丈夫なんだろか











犬とハサミは使いよう 第1話「犬も歩けば棒に当たる」 △+








ドッグデイズ







あんまり映像的には衒ったことはしてないよね
ふつーに強盗にころされました→犬になりましたってな
そういう現実感のなさを活字中毒の青年「だった」ってとこに託してる
ま彼の走馬燈を見てみると人並みにしがらみがあったから「過去」が追ってくる
のは今後あるかもしれん。活字的にはこういう軽みがある
「冗談」と「毒舌」ってのは相性がいいのだけど
当アニメもそのあたりを力み無く描けているかと
ただ、じゃあどこで「力む」のかそれが無いまま終わりそうな不安もある









戦姫絶唱シンフォギアG 第1話  ガングニールの少女 △+







小回りのきかない「電車」で重要物を運ぶとかねーわw
そして基地に運んだとたん奪取されるとか、まじひくわー
まー「やりたいこと」を「やった」ということやね
女の娘を武装させて戦わせて、水樹さんと日笠さんに歌わせてさ
「歌をバックに戦う」ってのは定番の演出だけどあれって頻繁にやるものではなく
肝心なところで用いるのが個人的にはよいと思う
前期も「みどころ」が見いだせないままに視聴していたんで
今期はもうちょっと地に足が付いたハナシになってるといいなあ
「核」になるべき素材はいっぱいあるんだしねえ。











ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation
第1話  PROLOGUE ようこそ絶望学園 △+







おまえは「モノ」よ







ゲームらしく「キャラ」と「環境」を気持ちいいぐらい特化してますね
これで「殺人」ぐらい起きなきゃバチが当たるってもんですよね
ただ社会的な「倫理」も捨てちゃってるからね
「犯罪を糾弾する」って愉しみはないわけで、それが無くてもよいぐらいの
面白き密室劇になるのかどうか、まだなんとも言えないよね
とりあえずシンジ君とドラえもんの声を楽しんでたかんじ










Free! 第1話 「再会のスターティングブロック!」 △++







水の戯れ






何かスポーツをさせておくのはとりあえずいい方便ですわね
アニメーション的にも実力が問われるし、男共が戯れる言い訳もつくw
当然だけど至る所に「水」があってそれの処理に力がある
そしてこういうもので「遊ぶ」には草食系男子では足らぬから
男共には「肉」があるという必然性やね、ま、いい肉やで。
「動画」として京都さんがどういうのを魅せてくれるのかが愉しみではある。












ファンタジスタドール 第1話「うずめうずうず 忍び寄る怪しい影?」 △+








しかしまあ今も昔も男の子は「札遊び」が好きだよななあ
女の娘はどうだろうねえ、札(フダ)よりも札(サツ)のほうが好きなんじゃないかなあ(ニッコリ)
というわけで、当作品を視聴して楽しい女の子は小学生ぐらいまでなんじゃないかね
男のコは、まーそのー純真な心を持ち続けられている人達が楽しく視聴するんだろう、僕もそうです(ニッコリ)
「はたらく魔王さま」もそうだったけど破壊行為よりもそれがアッサリ再生することのほうが凄いよね
「カードもの」って戦う動機が本当にゴミのようなのばっかりなのでそこで白けないといいなあ











ブラッドラッド 第1話「骨でした。」 △+







「スタイリッシュもの」らしく展開が早いね、気分がいい
ちゅうか時間を「早め」たり「遅く」したりできるのは
基本的に世界観を強力に構築できているからこそなんだろうねえ
後者だったら「たまゆら」とかがそんな印象
「吸血童貞」だったスタズが生身の女の娘を見たとたん
「興味ないね」→「襲いてぇ!」ってなる心代わりの速さが生々しいねえw
やりたいよーにやるがよろし、「魔物」なんだからさ











神さまのいない日曜日 第1話 「死の谷 I」 △(+)







はて、「死なない」のならどのあたりで「葬送」するんやろね
「動かなくなったら」?「心臓が止まったら」?「ヒトの姿が保てなくなったら」?
「死ななくなる」って設定に応じてゾンビと戦士が登場するのは安易だよねえ
「不死」ってのは憧れでもあるけど同時に強烈な嫌悪の対象でもあるから
その物語を構成するのには無垢な少女と「いけすかない男」が相応しいのかもしれない














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年・二季アニメのまとめ

2013-07-09 19:52:13 | アニメ感想(2013年・二季)







印象に残ったとこ






はたらく魔王さま! 第5話「魔王と勇者、笹塚を救う」 より


















セリフの内容と起きている事態の噛み合わなさが凄いねえ
破壊行為よりも最後の再生行為こそ「魔力」といえよう
まあこんぐらいやらないと「日常パート」の面白さと釣り合わないか
「たのしいまいにち」と「剣と魔法の世界」の奇跡的な落とし子です










俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (二期) より


















ラブリーマイエンジェルあやせたん



うーむ、楽しい
なんちゅうかぶっちゃけると「浮気」的なたのしさよな
「本気」だけど「遊び」というかな、しかもうしろめたくない
そうか、やましいところがないから「天使」なんだね
浮くほどの回し蹴りをもらっても罵詈雑言で罵られても
そこに裏表がないのだから構わないよな
あやせたん自身はあんまし「ラノベっぽい」属性を纏ってないから
そういうところもウケがいいのかもしれない











よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話 博物館にようこそ より

















水島監督がまたやってくれましたw
この動画を見ててもアレなんだけどなんか活き活きとしてるよなあww
春季のアニメはなんかこうもあぐれっしぶな作品が多かったような印象
それは時節であり時代のかおりなのかもしれない、あと変態も増えるよね、たしかに












声優部門





男性部門



石川界人さん(レド・宗田真夏) と 
杉田智和さん(チェインバー)








これはいい杉田ですねw
普段のやりとりから人類とヒディアーズの歴史を蕩々と語るところ
そして最後の「くたばれ、ブリキ野郎」のとこまで、存分に堪能した
石川さんは「成長する若人」を見事にやりおおせたかと







女性部門




早見沙織さん(鈴原泉水子・新垣あやせ・雪ノ下雪乃) と
東山奈央さん(佐々木千穂・由比ヶ浜結衣など)








こうやって見ると早見さんはあんまりハスっぽく無いキャラ担当っちゅう印象があるねえ
能登麻美子さんみたいにじっくり聴かせるタイプかもな
東山さんは「愛でる」タイプのほうかね、露出が増えてきた人がよく受け持つ
その人の実力を正確に推し量るのはむずかしいのだけど、でもいないと寂しいのよなあ
まー視聴しているときはちーちゃんを愛でてればいいのだ












OP・ED部門
















せーのっ!(ゆゆ式OP)









なんだろう、聴いているととても気分がいい曲なのね
3人娘の歌詞をバーッと受け入れている感じ
そのなかで「きらききらり」とか「ぴかぴか」とか「せーのっ!」ってフレーズが
ココロにとびこんでくるというところ
もっと重く「声」を聴きたいってのもあるかもだけど、こういうのもアリじゃなかろか





















sister,Friend,Lover(這い寄れ!ニャル子さんWのED)








ぶっちゃけるとテクノっぽいのが好きなんですw
んで、コブシとか唸りとかがあんまり好きじゃないファミコン世代
イノセントな歌詞と仰々しくないメロディーに癒やされる一品













あ、あと今期の流行語大賞は「まじひくわー」(デート ア ライブ)でしたw






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善く効く薬は良く効く毒 (アニメ感想)

2013-07-06 00:03:14 | アニメ感想(2013年・二季)


ハヤテのごとく! Cuties 第12話  愛し愛されて生きるのさ とまとめ △






2話もかけて「おでこにチュー」とか
ヒナやハムでなくてもあぁん?ってなるわ




大人になることを頑なに拒んでるとゆーか、登場人物もせいぜいマリアさん17さいぐらいまでで
レドやエレンの100分の1も成長していないと思うよね、もう10年近く連載していてな
何でまあこの作品が存在してるのかっつーと、「愛されて」るんでしょうねえ、やっぱし
お茶の間の人気者ってのは大概堕落したモノのことをさすみたいだけどね
ただまあもう「ここがこう面白い」って領域からはずれてるのかもしれないねえ
いつからこうなったんか、最初からこうだったのかもうよく分からんけど
あああと連載当初はふんだんにあったパロディネタもまあ週刊連載なんかしてると
だんだんネタが枯渇していくのは宿命というか、枯渇してからが勝負ともいうけど
最初っから「勝負」とは別のベクトルの世界観だからお門違いではあるけど
ただまあ勝負しない世界観の作品でも佳作・傑作がまわりに溢れてるからねえ
そうやって「足りない」ことをだましだましやってるのかもねえ
何か随分非道いことばっか言ったけどさ、流石にちょっとね













翠星のガルガンティア 第13話「翠の星の伝説」 とまとめ △++








宙の可能性、海の可能性







1クールアニメらしく止まらずに駆け抜けていったのがまずは上手いとおもう
変にぐじぐじしたり乳繰りあったりしてたら評価は減じていたかと
SF的な速度を保ちつつバーベキューやったりしてオンオフの切り替えができてる
あとはまーレド青年とチェインバーの成長もそれはそれは早かった
4話ぐらいで言葉にあんまし不自由しなくなっていたものね
「ガルガンティア」(現地球人類)と「ヒディアーズ」に対する理解もね
あんましにも早くて的確だから視聴している側が成長を愉しむってとこまでは
いかなかったかもしれないねえ、自分の身に当てはまるってこともなかろうし
ただまあこうやって迅速に「物語」を終えられることそのものが希望と言えるかもねえ
最近のはホントにダラダラやるだけになっちゃってるからね
出会いと別れがあるからこそ去り際の相手の幸運を祈る言葉に意義が発生する
「善き風と波を」的なものでもいいし「くたばれ、ブリキ野郎」でもいいけど
習って言うなら「彼らの未来に幸運を」ってなるのかな














はたらく魔王さま! 第13話 「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」 とまとめ △++







最後のカツドゥーン






〆に「日常」を持ってくるのがこの制作は「分かってる」って感じで
正直10話目あたりから日常成分が少なくなってから、ちょっとって感じてたけどね
最初は魔王にしろ勇者にしろ「カルチャーギャップ」ってのがあったから
そこだけでご飯3杯はいけていたわけだけどやっぱり「慣れ」ってのがあるからね
物語的にはそれは大敵なわけで、最近はそのマンネリを愉しむような風潮だけど
魔王だからね、「平穏」自体が異常事態になるやり方だね、とても分かり易い。
そのあたりの設定のうまさがあるから魅力的なモノを素直に魅力的に描けていたのが
まあ好感が持てるってのはったなあ、特にキャラクター陣、勇者と女子高生が
なんかこう「こーいうキャラ」ってのを超えて活き活きと描けていたかと
ラノベ的に女の娘を出してしっちゃかめっちゃかにやるのだけでなくこういうある種丁寧に物語を紡いで
それをアニメに無理なく落とし込めることもあるんだなあって感心したであります
どうでもいいけど私も視聴していて腹が減ったのでカツ丼を食べにいきましたw
「食べ物」を真面目に描いているハナシはハズレがないよね。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンタイムの番組のつまらなさ (アニメ感想)

2013-07-03 03:43:20 | アニメ感想(2013年・二季)






ちはやふる2 第25話  ふじのたかねにゆきはふりつつ とまとめ ○+






われてもすえにあわむとぞおもふ






前期の最後も頂上決戦的な所はちはや達には「当事者」になれないのよね
そういう気後れがちはやの恋心と微妙に混じって新に対して複雑な想いがあることは覗える
勝負モノらしくなにかこう清々しいぐらいに明白な「隔たり」ってのがあって
だからこそに気持ちもモノおもいも異常なぐらいキワがたっているのだとおもう
それは当今の「みんななかよしこよし」が捨ててしまっている「なにか」なんかもしれぬ。
ただまあ、その「隔たり」ってのが「努力」でなかなか埋まらないってあたりまで来ていて
鮮烈な印象を与える「隔たり」(ちはやが初めて新とかるたをした時のような)が
ちはやには「辛い」ものであるかのように感じてるって状況になっているわけね
かるたを恋心に代えればまあそのまんま少女漫画になる、呆れるほどの直截さで。
ココロちゅうカタチのないものが和歌やかるたを通してまっすぐに伝わるわけね
私みたいなボンクラでもそれがわかるのはまあ凄いっす。

ついでだけど2期に入ってから詠み手の「詠み」が心地よくなってきたってのはある
結構いろいろな詠み手の声を聴いてるうちにだんだん鋭くなってきたのかもね
視聴している人の神経まで鋭敏になる作品こそあらまほしきものよな。













変態王子と笑わない猫。 第12話  変態王子と記憶の外 とまとめ △(+)





奇跡の価値は




ラノベ的な構造として出だしやタイトルの「一発ネタ」ってのを提供して
「物語」ってのはそのあとについてくる、ってのがあるわな
男の子の主人公が「後から」設定を説明し出したり思い出したりするのは
そういったことの補償行為みたいなものなのかもしれない。
王子が支払ってる代償が「記憶」だというのなら
当作品が「忘却」されることは悲しいことではあろうねえ
ただ「何でも願いが叶うセカイ」ってそんなに記憶に残るかねえってのはある
いや、だからこそ私たちは浴びるように「奇跡」と「女の娘」を「消費」できるのかもしれない
このおはなしはそういう「消費」されるべき何かをそれそのものの権化であるかのように装いながら
何とかそれに抗おうってそういうハナシなのかもしれないね。いじらしいよね、小豆梓のように
月子も小豆梓も王子が望む性的な要素は抑えめ(特殊な御仁は除く)なのも
「そういうこと」なのかもしれない、まああんまし抑制すると反発しちゃうから
「鋼鉄さん」とかでバランスをとってたのかもね、中の人的にはぴったしな役回りではある。











俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第13話  妹(あたし)が兄(あいつ)に恋なんてするわけない ○






一発ネタから始まって視点が変わるほどにハナシが続いたのはまあ感慨がある
京介と桐乃の無邪気さをここで描いておくのはアリだな、結局はそこが原点だったのだから
それがまあハーレムよろしくいろんな「女の娘」が出てきて
その娘たちが「友達」と「ライバル」のあいだでごっちゃになってすったもんだのすえに
まあ、こうなりました、って感じで。何話か前に桐乃がウェディング衣装を着てたのも
ちょっと「大人」になった姿を見せる、ってのがあったのかもなあ。
ただまあ二期は京ちゃんがまわりの女の娘にあげたモノが随分バブリーになって
返済が行われているような気がせぬでもないな、まさしく「ハーレム王」かと
そのにわか成金ぶりにしっとせずにはいられぬかもなあw











よんでますよ、アザゼルさん。Z と 波打際のむろみさん のまとめ △++





>アザゼルさん




いやあ全篇キッチリ「汚れたもの」を取り扱う様は流石悪魔漫画ってな感じで
ただ出てきた話題ってなにげに「この世」に実在する「嫌なこと」なんだよね
変態とか寝取ったとか寝取られたとか引きこもりとか介護とか
そういう正視に耐えられないなにかを戯画化して提示してるワケね(それでも非道いがw)
そういう意味では「島耕作」とかよりもよっぽど「大人」のためのまんがなんかもしれん。
まあラスボスは「幼なじみ」でしたねえw、そうよな、おかんでなかったら
自分のちっぽけなテリトリーにズカズカ踏み込んでくるのは理不尽な仕事とそれぐらいなものだ
アゼザルさんに対する全方位的ないじめぶりこそ「悪魔的」かもしれないね
こんだけ虐げられても「よんでますよ」でまたアザゼルさんは召喚に応じるのだろうね
だって「仕事」がないよりマシだもの






>むろみさん





ギャグ漫画的に「捨てちゃってる」ものがちゃんとあるよね
当作品だとむろみさんの羞恥心と「陸」っていう舞台(常識ともいう)
「むろみさん」はキャラ的には年を経て小娘らしさを捨てちゃったおねえさんだよね
まあそれは中の人的にはかなーりマッチしていて、でも愛らしさがあるといううまみ
「とりあえず海のはなし」をしとけばいいやっていうテケトーさがまあ九州男児ばいってかw
「進撃の巨人」なんかもそうだけどいい意味で「マガジンらしさ」が今年はアニメとして
楽しめた感じかもね、ちょうど時代の潮目にいるのかもしれない。










這いよれ!ニャル子さんW 
第12話  さようならニャル子さんW とまとめ △(+)






夢見る邪神じゃいられない





だんだんクトゥルフ臭が薄れていったとゆーかまあ最初からこーなるのは目にみえていたわなあ
元の方向性でやるんなら「むろみさん」みたいなノンキさが要るがそこまではムリか
結構ふざけているようで真面目なはなしだからね、なんかフツーにハナシを進めなければならない「呪い」とでもいおうか
「妹が~」とか巫山戯た設定の小説でも書き方そのものはフツーってのはよくある話
話とネタにアヤがないのだから結局ニャル娘の価値は「喪失」によってしか確認しえないのよね
まじめな子が必死にアッピールする様といえばいいのか、けなげでそして哀しいかも
「クトゥルフ」側の「援護」がない以上、ニャル娘は「真尋さん」にあり方を依存しなければならず
優しい真尋くんはそれが分かっているからこそある程度受け入れてはいるけど
恋愛対象になっていかないもどかしさがあるのかもしれないねえ
まあそんな感じで、最近はニャル娘を「振り向いてもらえないけどけなげにがんばる娘」っちゅう
随分古びた設定の少女漫画的な感じで視聴することが多かったとおもう
「スキです!」って連呼するほどココロが離れていくってのも何とも不思議なハナシではあるよな
まあ、もうみんなそのあたりのことは流石にわかっているからそういうのも廃れたのだろうけど
そのあたりの機微が分からない「邪神」が演じる戯画化した少女漫画なのかもしれない、当作品







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする