意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

母さん助けて (アニメ感想)

2013-11-30 14:36:13 | アニメ感想(2013年・四季)





のんのんびより 第8話 「学校でごはんを炊いた」 △+








こまちゃん元気だよなあw、中の人的に「~ぶる人」の屈指の演じ手だからねえ
最近の若人はこういう「~ぶって失敗する」っていうのがあんましないよね
「厨二病」って概念がそれに取って代わったかんじ。
「~ぶる」ってのはそりゃあ恥ずかしいですよ、ただ「何者かになろうとするパッション」
それ自体を失ってそれこそ「大人ぶる」のもつまらないかもしれないね
自然を描くときの心地よい静寂とこまちゃんれんちゃんの賑やかさの対比がよいバランス
あと秋の味覚が胃まで攻めてくるというのんびりした全方位攻撃の作品です













東京レイヴンズ 第8話「cHImAirA DanCE-生成(なまなり)-」 △+








「説教と喧嘩」っていうと定番の形式ですよね
そこを「陰陽道」で装飾してるっていう当作品
友達が荒れちゃうのも「憑依」って言葉を使えば具合がよいよね
ジュブナイルを上手くやるために設定を用いている態度で
ここまでそれは遺憾なくやっているかと
ただまあ「陰陽道」が便利な「道具化」してるからそこがパンチが弱いかもな
「陰陽道」の持っている凄いとこを「説明」でなく的確にかつ強力に「表現」して
かつそれが物語をカタチづくっていったらもっと面白かろうて
んー他人事だから無茶をおっしゃるよね、それもいつものことだ。













ガリレイドンナ 第8話  ジャッポーネ △+









相変わらず「寒そう」ってとこはひしひしと伝わる。
千年王都の冬の画の映え具合はいかばかりか
そういう中で「人間」の暖かいとこを描くのが実に有難い
それだけでも好印象だけど一方で「背信」っていう実にお寒いことをやってる
ロールの人もいるわけで、「一回休み」の回でありながら実に見られる一幕だった
あと、ゆっくり3人娘とロールを眺められたから彼女たちが実に魅力的な外見
であることが再確認できてよかったとおもう。













アウトブレイク カンパニー 第9話 「水着の黙示録」 △+









魅力的な外見であることが再確認できてよかったとおもう(棒読)
こういうのって「原作組」の人達にはより一層嬉しいものなのかもねえ
小説で誘ってアニメで脱ぐって方程式か、なかなかやりおる。
一方で「オタク文化」的なとこは「ペトラルカに何の水着を着せるか会議」で
充分に主張していたかと、ただのキャッハウフフにゃなんねーぞってハラらしい。
美埜里さんみたく器量が充分にあっても「腐女子だから縁がない」ってのは
あるのかもしれないなあと頷くところはある、とりあえず護衛している
童貞クンでも食べちゃえばいいんじゃない(適当)












IS <インフィニットストラトス> 2 第9話 「ヒーローの条件」 △+









正直に言うと無人機を出してきた側も「本気」じゃあないわな
「冗談」でもないのだろうけど、お互いにレベルアップを図るために
やりあっている感じ、そこがまあ物足りないっちゃあそうだけど
「絶対防御」とか設定に存在する世界観だからな、推して知るべし。
今回のヒロインは「ひっこみ思案」とうい当世界観ではマレな娘だったから
「のっぴきならない事態で覚醒させる」ってシュチュエーションは画になるね
できれば簪が「何が出来て何が出来ないのか」をもっと知っていれば
もっと説得力のある展開ができたのかもしれない、ま「これから」そうしていけば
いいのかもしれないねえ。












ストライク・ザ・ブラッド 第8話「戦王の使者篇IV」 △(+)








こういう形式のハナシだからね、「妾」をどうつくるかってことだわな
「恋人の友達」と「恋人未満な友達」の同時攻略とか、ハードル高いっス
そのせいか、なんかかんかとバタバタしてたかもね
攻略対象の浅葱と紗矢華にもうちょっとからみがあった方がコクが出たかと。
あとハーレム作りのイベント係のテロリストさんがしょぼい
まあ、いつものことだけど、もうちょっと掘り下げて
「世界観」を深めるのに寄与してもいいかもな
え、ンなことあいいからおぱんつを出せって?
それもそうですなあ。











キルラキル 第9話  チャンスは一度 △+









ある種毎回が「水着回」みたいなモンだもんな、当作品
しかも男まで「繊維喪失」ちまうしなw うぇぇ。
「絶対防御」なんでほぼ一発勝負の相手だわな
そして勝機を見いだすまでは流子がいたぶられるのを愉しむわけだ
でもまあ「ワンパンで倒す」ってある種のギャグともいえるかもなあ
そういう勝負もアリだけど「真剣勝負」っていうとお互いに
切りつけあう攻防が幾度もあって、その上で「フィニッシュ」が
あるってのが満足度が高いってのはあるなあ。
ここまでだとやっぱ皐月様しかそういう扱いを受けていない気はする
ま、今回みたく「新しい技で勝つ」ならワンパンでも説得力は充分にあると思う
苛に関しても前回のハナシで充分に「強敵」って分かってたから
倒し甲斐もあったし、満足感がある。








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我々は断固働きたくない! (アニメ感想)

2013-11-25 12:12:06 | アニメ感想(2013年・四季)







機巧少女は傷つかない 第7話「Facing "Sword Angel" III」 △









「人形遣い」とか「自分の手は汚さない」って前提があって
それに対して当話の主人公の雷真はかなり傷つくよね、人形ともども。
定番の「モノ」のように扱うか「人間」のように扱うかのせめぎあい
舞台が20世紀初頭あたりって考えると「科学万能主義」が幅をきかせて
いてもおかしくはないけれど、そう考えるとファンタジーな設定の
当世界における「自動人形」って設定(あるいは錬金術的なもろもろ)をどう扱うべきか。
曖昧で、それがゆえに「便利」な設定だから有難いけれども
「物質」⇔「精神」の葛藤が誤魔化されている気がしないでもない。
ちょうどその態度は現代のラノベらしく女の娘がくんずほぐれずモノを提供しながら
それに必ずしもそぐわなさそうな世界観との据わりの悪さと符号するかもしれないねえ。













サムライフラメンコ 第7話  チェンジ・ザ・ワールド △(+)!








わけがわからないよ!







え、?正義(まさよし)の両親が殺されてたとか
突然闖入してきた改造人間が警察の方々を殺戮しまくるとか
こっちのキャパを超えてきましたよ、と。
このままガチでヒーローものやるんかいねえ「キン肉マン」みたいな「転向でさ
そうなると今までの脆弱設定に応じて正義とか即座にぶっ殺されそうなのだがw
「ヒーロー補正」とか今更持ち出されたら、やだなあ。













IS <インフィニットストラトス> 2 第8話 「オープン ユア ハート」  △(+)









本当に今更だけど一夏って次々とヒロインを食い物にしてる最低男だよなあw
最近はヒロイン陣もすっかり慣れちゃった感じだったから
簪の反応が真っ当すぎてかえって新鮮に映るという凄さww
ま、こうやって「新しいキャラクターを出してリセットをかける」ってのを
繰り返しながら世界観を深めていくって基本的な方法論ですわな
その結果、誰かに刺されたりするのかもしれんが(爆笑)
そんぐらいのことはもうやってるしな。













俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
第7話  ①清羅出撃 ②清羅、服を脱がさないで △(+)










野郎が出てくると途端に戦闘放棄ってのがまあ分かってるなあw
時間も無いことだし、女の娘だけみたいのねんねん。
最後にショコラに「好き」って言わせたのってどういう意図なんかね
いちばん簡単そうにミッションが達成できそうだったが
そしてあっさり達成したが、こういう「助手」的ポジションの娘は
「男女の関係」を超えてだんだん深く情がうつるものだけど
今のところはそれを適切にやっているかと
器量があって、親しみがあって、ちょっと何を考えているのかわからんとこがあって
って感じでさ。













物語シリーズ セカンドシーズン 第16話「鬼物語 しのぶタイム 其ノ肆」 △+










ほら、昔のゲームって「タイムオーバー」になると自動的に1機失うかわりに
絶対に倒せなくてしかも強い自機を追い回す敵キャラてのがよく出てきたのね
今回の「くらやみ」もそんな感じ。無敵の吸血鬼だった忍にそれを「語ら」せたのも
のっぴきならない状況を作り出させるためだったといえよう。
ま、そんな感じでよー考えるとえらい「無理矢理」な展開ではあったの
追い回されながら少女・幼女・童女と駄弁らないといけなかったのだから無理からぬことだが
明らかに真宵のためのおはなしではあったけれど余接ちゃんの下ざさえがあって
成り立っていたね、最後のとこも真宵を肩車で支えてあげてたし、いい子やね、もちろん真宵も。
ま、でも大人になるとこういう「理不尽」があって、そういうのがこの「青春」に
とどめを刺すのにはふさわしいのかもしれない。
そしてそれを導くのはネネであったり貝木であったりそして何でも知ってるおねーさんだったり
先に「大人」になった連中なのね。ま、ネネは今考えると温情的だったと言えるかもしれんが。















蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第7話 硫黄島 ○!








なんや、いつもの「水着回」かいなと一瞬思うけど
この作品の趣旨を考えると相当特異な状況ではある
イオナもタカオも充分に魅力的に描かれていたかと
タカオとか「肉」を充分につけてえっちぃく仕上げていたのがGJ
と同時により「人間」と区別が難しくなってる。
他のメンタルモデルの娘(艦)達もじゅうぶんに魅力的に描かれていて
いよいよ「人間って何?」って印象になってきた
そうでありながらEDは「ヒトのスガタ」でなく「艦Ver」になっているという
まあ、彼女たちにとってはこっちの方が「あられもない姿」なんかもしれんけど
作り手側がよくそのあたりの機微を心得ていてそれが新しい手法と合致していて
見事に仕上がっているとおもう、最後の同雑誌の作家さんの寄贈一枚絵もGJ。 









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土下座でもしてみるか (アニメ感想)

2013-11-21 17:58:40 | アニメ感想(2013年・四季)







ストライク・ザ・ブラッド 第6話  戦王の使者篇II △+









みんなでよってたかって古城さんに近づいてこうとするね
よっぽど「真祖」ってのは魅力的らしい、ま吸血鬼の基本ステータスといおうか。
老若男女問わずってあたりがもてあましてますなあ。
提供される「女」がそろって有能なのがちょっとしたポイントやね
器量を前提に、運動能力・霊能力・知力もろもろ個性がある
ん、なんか「シティーハンター」を思い出す形式だあな
「プレイボーイもの」としては持ちがいいし、ただのポルノよりは受け入れ易い。
その個性が「物語」と噛み合うと随分楽しいはずではあるね
「本妻」が妬いてくれるのもワンセットでなw













キルラキル KILL la KILL 第7話 「憎みきれないろくでなし」  △+







真の宝は輝いているとは限らじ







「立場が変われば正しさが変わる」ってのを1話でやってしまうのはもうギャグやなw
しかも元の立場に戻るまでやりきってしまうとはなあ
「アイドルマスター」はそのあたりを2クールかけてやってるから、まさしく自由自在。
ばったばったと繰り広げられる「繊維喪失!」に草不可避wって言っておけばいいのか
この乱痴気騒ぎの中で最後の最後にマコが搾り取るように言う
「なんで止めてくれないの?友達と戦わせるなんて非道いよ!」ってのが凄いね
とても良い短編小説のオチみたいな印象がある
言いたかったことは要はそれだけなんだろうけど
それをそらっとぼけして踊って最後にもってくるのね、そういううまさ
来週は「総選挙」かー、楽しみだねェ














凪のあすから 第7話  おふねひきゆれて △+









こちらは「立場が変われば正義も変わる」が不断につきまとう世界観やね
しかしまあ「手打ち」にきたオッサンどもの小汚さを見れば結果も予想がつく
ま、別に物語上特別に汚らしく描いているのではなく
「守るべきモノをもった社会の人」ってのを等身大で描いたにすぎないか
ほんとうは世の中にはその間をとりもつ我慢強くて賢い人達がいるのだけど
その人達を出しちゃうとハナシにならんからね。
水にたたえられた世界と少年少女は美しいのにオッサンだけは汚いってのも
まあお約束とはいえもの悲しいかもな、なんてオッサンは思うのでした。












ガンダムビルドファイターズ 第6話  戦う理由(わけ) ○








白い方が勝ちます







ギャンにミサイルなんか打たせるな、軟弱者!w
さて、作中でラルさんが言っているとおり
「死ぬわけではないのだからやってもやらんでもいい」ワケなんだけど
「好きだからこそ本気でやる!」って回答しているのよね
まさに趣味人の基本的なモチベーション。
そしてそこで描かれる戦闘シーンは歴代のガンダムの決戦にヒケをとらない出来
お互い肉を切らせて肉を切る戦闘に粟肌がたつ。
そこを6話目あたりでもってくる豪勢さがまさしく「趣味」ってやつなのかもな
ママンもいいんちょもかわいいし、キャラクターやそしてガンプラそのものが
「趣味」よく楽しく描かれているなあ。「戦記モノ」から解放されてる感は
「Gガン」以来かもしれぬ。















境界の彼方 第7話「曇色」 △+








あれだよね「調伏譚」だと調伏すべき対象がどんだけ「人間」に近いかで
物語の性質が大きく変わるわなあ。
場合によっては「人間」に近くても抹消しなければならないとなると
「幻影ヲ駆ケル~」にちかいおはなしになってくね。
当話はモロに中二病的な「自分はヒトとは違う感」を
「妖夢」に託してそのはざまを愉しむあり方をとっているね
そうではあるのに件の「戦闘シーンで立ち止まってべらべら説明する」的な
ある種の拙さがあんましないんだよなあ、そういう所を馬鹿にしながら愛でるってのが
ちょっとやりにくいデキの良さなんだな。美人だけど声がかけづらい
みたいなためらいがある。












ゴールデンタイム 第7話  マスカレード △(+)








「男らしく!」でいこう







この大学を舞台にしたおはなしを見ていると「高校」を舞台にした
おもしろおかしいラノベなんかの「そんなわけねーだろ」ってのが
いろいろ分かってくる。記憶を喪失したなら気にはなるし
自転車を盗めば捕まるし、ケンカする程仲がいいわけでは必ずないし
バカップルは見ててムカつく・・・ってそれは別に変わらないかw
そのあたりの「高校」って飽き飽きした設定をやんわりと否定しながら
ハナシが進んでいってるねえ、ただひとつそれっぽいのを挙げるなら
いつまでも性的に進展しないあたりがあるか
げんしけんの咲ちゃんふうに言えば「ハァ?、あんたらまだヤッてないの!」
ってかんじw














弱虫ペダル 第7話  追いつきたい! △+









「目に見えないぐらい差が付いた相手」のどうやって追いつくか
ってのをこれ以上ないぐらい親切にやってるよね
必要な道具、物理的な運動量、応援する人
追いつこうとしている相手側のトラブル、そして何より本人のソウル。
ご都合主義といえばそれまでだけどスポーツっていうある種無情な世界で
物語的に納得がいく結論を持ってくるにはこれぐらい揃えなければ駄目だろうねえ
そしてこの作品はそれをまっすぐにやってくるのが実に気分がいい。


















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帰ってアニメ見よ (アニメ感想)

2013-11-15 02:35:54 | アニメ感想(2013年・四季)







リトルバスターズ! ~Refrain~ 第6話 「逃亡の果てに」 △(+)












ぶっちゃけると折角鈴とくっついたっていうのにそれを
取り上げられた意趣返しと見えなくもないの
あーんなことやこーんなことや、楽しいこと何にもやってなかったものねえ。
「リトルバスターズ」(あるいはKeyの作品群)においては
「学校のイベント」ってのは迎合すべきものではなくて
「しょんぼりすること」として扱われることが多いねえ
「不良」ってワケじゃないけれどもよくある「ぼっち」を集めてハナシをつくってる感じ
ま、「物語」を構成する上ではメインキャラは「ぼっち」じゃないと
どうでもいい細事がいっぱいあってそれこそハナシにならないからねえ
「ぼっち」だからこそ「モノローグ」が多く、「ぼっち」だからこそ誰とでも仲良くなれる
ではその「ぼっち」が誰かとくっついたらハナシはどうなるのか
今回はその一端を見た気がする。












のんのんびより 第6話 「おばけになってがんばった」 △+









「こまぐるみ」とか大量に作っているとこを見ると
ひょっとするとほたるんも人恋しいのかもしれないなあ
基本「フレームの中に女の娘が4人ぐらいもの」だから
充分「たのしいまいにち」を送っているはずなのだけど
学校から帰ったりするとちょっと寂しいかもね。
小鞠役の阿澄さんはピンでハナシが回していけるの
ひとりでぶつぶついいながら勝手に大騒ぎしているのを
周りが愛でていればそれだけでデウス・エクス・マキーナであるw
こういう人がいるとハナシを消化したい時に重宝するんだろうねえ。
そうかと思うと夕映えのとことか花火のとことか、たっぷり時間をとってて
ちょっと特殊な時間の流れ方に情味を感じる。














東京レイヴンズ 第6話  days in nest-休日- △(+)










あれやな「陰陽術」で結構いろいろなことに誤魔化しがきくから
逆にそれを用いてハチャメチャにやらないと笑いとしては弱い気がする
雨とか降ってきても何とかできそうなものだけど
「識神」に倫理上よろしくないことをするのってどういう扱いなんだろね
自分が書いたキャラクターに欲情するようなものなのだろうかw
ハナシの半分が「妄想」で進む一方で「片足」や「片手」を失った
キャラクターが出てきて嫌でもそこから目が醒めるねえ
何かそういう「おちゃらけた気分」に浸る趣味が無いのかもしれない。
かといってガチで押し通すには甘い気もする。












ガリレイドンナ 第6話  ガリレオテゾロ △+









時節柄実に折良く「寒さ」が厳しいことが肌で分かるハナシだ。
じっさい「氷河期」とか来たら、いやそんなことが無くても現実に世界は
人間がギリギリの状況で生きていることがあるってことだ
風邪をひいてそれを直す薬すらなかったり、病院で電気が足りなくなったり


ヒトは銃で撃たれると死んだり―


そういうことが空を旅していろいろ分かるってとこが「冒険旅行モノ」として
真面目なつくりだとおもう、そして悲しい世界を救う術もまた空の果ての果てに
あるのだとおもう。












アウトブレイク・カンパニー 第7話  メイド イン ジャパン △+








メイドとメイド喫茶にお茶しに行くなんざ、倒錯してるのw
これで給金がもらえるのだから、いやら、いやうらやましいのう
ま、危険給込みだから一概にうらやましいワケではないが。
カバンの中から顔を覗かせるとこから始まってミュセルの魅力を
存分に堪能した1話だったかと。
ところで、ミュセルがシンイチを待っている間に「いけないこと」をしてた
コンテがあったそうだけど、多分シンイチの方でもこー「処理」を
していたんじゃないかなあと思うわけで、どっちも相手がいるのに
自分で自分を慰めていたとか、なかなかいい展開ですねw
誰か薄い本にして下さいm(_ _)m
















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堪忍してつかあさい (アニメ感想)

2013-11-11 12:59:21 | アニメ感想(2013年・四季)









勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
第6話  勇者になれなかった彼女もしぶしぶ就職していました。 △(+)








ま、流行ってる企業は媚びてるよねえ、がっつり
そうでなければならない必要はないけれど、「最大多数の幸福理論」だと
無視できない要素ではあるな。
その理論にガッチリ沿って○マダさんはデカくていやらしくて楽しそうにやってるね
もし弱小家電量販店が媚び媚びのライバル店に別の異議申し立てをしたいなら
「それ以外」の何かを提示しなければならないということになる。
当作品とて女の娘を並べてある種「媚び」を売っているって指摘できるわけで
安易に「○マダはブラック企業」ではカタがつかない何かではあろうなあ。













<物語>シリーズ セカンドシーズン
第18話  鬼物語 しのぶタイム 其ノ貳 △(+)









「朗読会」ですね、言葉そのままに
「中の人」の実力がそのままに問われる舞台ともいえる
坂本さんは忍の「ロリばばあ」的な感じをたゆまなく演じていたかと
「幼い感じ」から「拙さ」が取り除かれた不思議な祝詞(のりと)が朗朗と
読み上げれられるそういう感触。
おもえば「子供の声」ってのも奇妙な役柄ではあるよね
実際の子供のように喋ると聞き苦しいし、かといってちゃんと聞かせようとすると
何か子供っぽくなくなるし、矛盾した存在ですよね
それがイヤってわけでなくてそういうものにすぎないのだろうけど。












俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
第5話  ①妹、あらわる ②胃、もたれる △(+)








見てみい、媚っび媚びやでw
ここまで嘘っぽいと逆に数少ない「ホント」がポイントが高いね
「パンチラは恥ずかしい」とか雪平ちゃんの「ホントのきもち」とか
物語的には「全員に『好き』って言ってもらう」という
なかなかハードルが高い設定でエンジンのかかりが良さそうではある
なんか、あれだよね、シリアス成分を抜いた「神のみ」みたいなおはなし。














ぎんぎつね 第6話  どんな顔してる? △+








こちらは「無添加」ってのをウリにしているような感じですよね
「女ってのは集まるとどうしてこうウザいんだ」ってのはわかる気がするw
ただ、それを溜め込まずにはき出せたのが進歩ですよね
そしてそれができたのはちゃんと悟くんをあたたかく受け入れてやってたからかと。
「背が小さい」ことを気にしていたところはオトコノコらしくてかわいいね(笑)
まーそういうところも女の娘がいじりたくなるかもねえ。
そうやって視聴していると他のアニメとかであんなに馬鹿騒ぎができるのも
裏に「肯定的な感情」ってのがあってのことだとわかる気がする
生身の人間とかだとその「肯定的な感情」に全幅の信頼が置けないけど
せめて物語の上では信じてみたいってのはあるかもなあ
それとも私も悟くんみたいに心を閉ざしすぎなのかしらん。















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芸能人がアニメについて語るの、止めてくれません? (アニメ感想)

2013-11-09 15:56:39 | アニメ感想(2013年・四季)






弱虫ペダル 第5話  総北高校自転車競技部 △+








目立ちたがり屋の関西弁のキャラとかさすがに手垢だからちょっと出しにくいわな
そこをぽっと放り込んでくるずうずうしさというかねえw
だが鳴子くんにべらべら説明をさせると随分具合がいいのも事実
それもこれも扱っている素材の新鮮さがモノをいっているねえ
あと「主人公が才能がある」って設定なのに右も左もわからんから
視聴者もそれがどれぐらい凄いことなのかよく分からないのも嫌味がなくてよいね
自転車を棒の上で(何て言ったっけ)バランス良くこいでたりするとことか
凄いような、凄くないような、やっぱり凄いのだろうね
「スピード」とか「パワー」とか「超能力」とか馬鹿でも分かる凄さでなく
実地に体を動かすと分かる凄さってやつね、スポーツもけっこうアタマを
使わされてて、その説明は漫画的にもありだ。













東京レイヴンズ 第5話「RAVEN"s NEST-絆-」 △(+)







ちょいと「過去の記憶」が出ばりすぎていて物語の勢いを削ぐ感じがあるなあ
しかもその記憶を「ねつ造」し放題っぽいからねえ
最初の「泰山夫君際」みたいなでっかいイベントを放り込む必要はないけど
もうちょっと「陰陽道」的気分を楽しみながらキャラクターをさりげなくかつ
ちゃんとひき立たせるような日常パートとかやって欲しいなあ(無理ゆうな)
あと和モノの「異形」って「強弱」が分かりにくいフシがあるよな
「鬼」とか「九尾の狐」とかは流石にロコツに強いけど
「天使」とか「悪魔」とかは具体的に「階梯」とかがあって分かりいいけど
当邦の異形って意外と力量関係が分かりにくいというか
ま、逆に創作する側としては都合がいいかもしれないけど














機巧少女は傷つかない 第5話「Facing "Sword Angel" I」 △(+)









なんかあざといやつが来たw
ちゅうか痴女ばっかりやな、この学園。
ま、夜々の嫉妬リアクションを愉しむための構造上の必然ともいえる
あざとい奴をけしかけておいてその隙にドールの方を狙った感じやね
なんか「決闘」っぽいルールがあるのに場外乱闘みたいなのばっかやってるな
この学校の風紀委員(ジャッジメント)はどうなっておるかw












サムライフラメンコ 第5話  正義とは △+









阿良々木さんとこの妹が言うには
「自分を動かす心のなんかガーッと熱いとこ」的なモノらしいね「正義」。
たった5話で、ニセモノが出て、アイドルの下僕になって
当初の純粋(馬鹿)さ加減があっというまに薄まってしまうのがなんか寂しいね
ま、他の作品にしろあるいは自分のことでも当初の「情熱」が薄れてしまうのは
よく分かるハナシではある、「5話目」っていう中だるみのトコロとしては
自己言及(ボヤく)ころあいのころではあるね
ただまあ、「正義の味方」もピンでやるのはやっぱり危ない
圧倒的な戦力をもった「正義の味方」と「正義の味方」を志すバンピーじゃ
しぜんやり方も変わるとおもうけどね、まそんな大人ぶったハナシ見たくないけど。












IS <インフィニット・ストラトス> 2
第6話  乙女の矜持(ザ・シークレット・ベース) △(+)








流石にあざとさでは一枚抜けているなあw
思えば前期、シャルを投入してきたのもこんぐらいの時期だったかねえ
超ご都合設定がいっぱいあるISなんで「はいてない」状況をこしらえるのは
セシリアをデレさせるぐらい簡単なことだけんどもね
そっから普通に学園生活をさせるのはちょいと残念だあね
(アニメ的には)前例の無いことではないのだからもっと攻める姿勢がほしい
そう、何か適当な萌え作品に堕している感じがあっていかんとおもう
けしからない分にはいくらけしからなくてもいいのだがw












キルラキル 第6話  気分次第で責めないで △+








いくら何でもつめこみすぎだろw
「四天王戦」とか勝ち・負けで2話分やればいいところだろうに
「背後をとった」シーンを2度やるのも1話でバタバタやると余韻が薄れるね
ま、あえてそれをやってるフシはあるけど
檜山さんがずっと「メン、ドゥー!!!」って叫んでいただけのような印象だw
まあこの作品はそれぐらい「濃い演技」をしないと印象が霞むよな
なんかおとなしい作品ばっかになった今日ではツッぱってはいるな
あとヒロインが毎回フクロになったりして
あんまし普段聞けない声とかであふれ返っているよね、この学校
























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保存の壺が大きいおにぎりに (アニメ感想)

2013-11-05 19:25:01 | アニメ感想(2013年・四季)







ストライク・ザ・ブラッド 第4話 「聖者の右腕篇Ⅳ」 △++







姫柊って獅子なんちゃら機関から提供された「生け贄」ってとこなのかねえ
なんかやたらヤバい力をもっているけど童貞っぽい奴には有効な手段だよな
あてがう女も手管なやつより未通のそれっぽいこととは縁もゆかりもなさげなのが
いいわな、それでいて「任務」も果たせそうな有能なやつ、ってなるとそういなさそうではある。
そういうえりすぐりの娘が古城さんの(そして我々の)目の前に差し出されたのね
そういう娘の(純)血をいただくのだからAパート全部使うのは至当かと
純白のうなじに鮮血が伝うところはすんばらしいかった。
「事後」のカップルが戦場に赴くって100%近く勝ちパターンだけど
なんだろね、女を征服することも戦闘に勝利することも、男にとっては同義なのかもしれない
ま、今しばらくは僕たちの目の前に差し出された極上の黒髪の中学生を愛でようじゃないか













キルラキル KILL la KILL 第5話 「銃爪(ヒキガネ)」 △+







反せいふ「く」ゲリラ






服を扱っているのだから針子を出しても問題ないわな(笑)
流子をひんむいているロケーションが便所ってのがキれるね
学校中で追いかけっこをしているのだからここに来るのもおかしくはないのだけど
状況だけ切り取ると非常にいかがわしい発言と行為だ、でもエロくはない
それを吹き飛ばすだけの勢いをつけて馬鹿をやっているからだろうね
というかその「勢い」を出すためにエロを踏み台にしているフシがある
まーそういう意味では本当に勢いだけで存在しているマコがこの与太話の
真のヒロインなんかもしれないなあ。












京騒戯画 第4話  次女と素敵な妖怪達 △+







断捨離行





「モノが壊れないセカイ」だからこそ物を処分するのにイベントがあるのはうまいね
あとは「思いで」をひっかけてやればよい
主要キャラが「巨大化」するおはなしってひさしぶりに見た気がするなあ
そしてそういう状況も平気で受け入れているかーちゃんがやっぱすげえ
とーちゃんとかーちゃんへの想いってのはこのハチャメチャ世界の
数少ない「ホンモノ」なんだろうねえ。













凪のあすから 第5話  あのねウミウシ △+








人は涙見せずに大人になれない








身体接触がずいぶん多い作品ですよね、まあ接触してみたい画だけどな
言葉とか妄想とかに依らず何か触れられるモノを多めに用いて動かしている
まーそれは相当自分達の作りだしているキャラ・世界観に自信がないとできないけど
「言葉にするとすっきりする」ってみうなが言っていたけど
なんかすっきりしないモノ、ってのをすっきりさせるハナシなんかもなあ
ただまあ、あんましにも画がぴかぴかだから「すっきりしないモノ」すらなんか
穢れていなように見えてしまうが。













ガンダムビルドファイターズ 第4話 「ガンプラアイドル キララ☆」 △+









イツワリノウタヒメ







「戦闘前からダメージ」が与えられるシステムなのか
そーだとしたらセイの点検が甘かったともいえる、ま鼻の下伸ばしてたからあるかも
なんだろね、「ガンプラ」がこんだけ流行っている世界観なら
アイドルになるためにガンダムの素養も身につけなければならないかもしれんね。
「ガンダム」もけっこう「当て馬」が出てくるよねえ
そういう女を経て一人前の男(戦士)になっていくってモチーフがある
フェミニズム的にはアレなんだろうけど、でもまあガンダムだと女は女で
勝手にやってるから男女平等ではあるかもな。
まあ今回はいいんちょが可愛すぎた、それに尽きる
「嫉妬」が地味めなキャラクターを正当に動かしているという図やね
今期のアニメにもそういう娘がちらほらいる。












蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第4話「横須賀急襲」 ○








「萌える擬人化戦艦による海戦ゲーム」って発想が
「にんげんって、なに?」という設定とうまく噛み合ってる
それにアニメーションの作り方も適合していてエグいことに
今回はキリシマ&ハルナの合体シークエンスとかビリビリきてたっす
そういう相手に戦場の状況とかを換算して勝利にもちこむグンゾー君はまさしく
名将かとおもわれる。まあ、高火力なCPU相手に適度な戦力で戦う
っていうSLG的なたのしみなのかもしれないけどね
こうなると相手はもっと高火力にするか、あるいは「思考」してくるとか
ゲームレベルをアップする必要があるかもしれん。














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能登麻美子さんの出身は能登半島のある石川県 (アニメ感想)

2013-11-01 11:05:03 | アニメ感想(2013年・四季)







WHITE ALBUM2 第4話「SOUND OF DESTINY」 △+









「理奈派」とか「由綺派」とかやっぱりあんのねw
そもそも「派閥」ができるぐらいに人気がでないとこういうことにはならないの。
主人公の「熱意」ひとつでヒロイン2人の魅力がぐいぐいにじみ出てくるのが
近頃の「キャラづけ」された感のつよいご時世では貴重かもねえ
あ、でも頻繁に風呂に入ってくれるのは有難いので止めないで下さい^
雪菜の「1週間で弾けるようになるよね(ニッコリ)」は確かに笑えるw
ただ、アニメやゲームだと「可能」なんだよね、確かに
仮構の物語だからだいたいは「可能感」があるわけで
ままならない現実にうんざりしている僕らにとっては基本的な「モード」ではあるな
ただ「WHITE ALBUM」って冠である以上どっかで調子を変えてくるのだろうねえ
そこが不安で愉しみという「わかりきっている期待」が古参の人にはある。












フリージング ヴァイブレーション 第4話「Mate」 △(+)







あれやな「ノヴァ」(だったっけ)ちゅう怪異と戦うと
出せる乳の数が味方側だけなのに対して
敵も味方も乳だらけにした方が画的にはありがたいわけだ
ただ、今回のお話で相手側の乳が「ノヴァ化」してあんまし有難くない乳に
なってしまったわけで、このお話は「おいしい乳」⇔「おいしくない乳」を
巡って相争っているような気がするのよな
まー基本ハナシを盛り上げるのに「乳」はイランのよね
ま、それを言ったらサテラ先輩もラナもいらん娘化してるし
カズヤに至っては「いたの?」ってなるぐらい黒子化してるよなあ













ガリレイドンナ 第4話  スノーギフト △++









何気におっさんが活躍しているハナシですわな
大概はそういうのは信頼できるよね、いやおっさんそのものを信頼している
ワケじゃないけれどもw
妹を助けるためにくっさいおっさんに詰め寄る次女がシビれる
件の空中戦もアリ、逃走劇もアリ、他にも下着をまいて逃走するとことか
ほっちんが高いとこから落ちるとことか「あっ」となるよね
そういうアニメーションとして基本的な楽しさがふんだんに盛り込まれている
とてもよい作品ですね、気に入りました!












アウトブレイク・カンパニー 第5話  やっぱり異世界 △(+)








異世界のかたがたの萌え文化受容状況がちょうど我々がそれを愉しんでいた
ばかりのころを見ているようで、なんかほほえましいの
ま、ホントなら「異世界」だからいろいろ反応が違ってしかるべきなんだがな
そこまでやると「空想科学読本」的なたのしみになって「一個の物語」としては
勢いを削いでしまうだろうから、舵取りが難しいかもねえ。
このハナシはそういう感じで僕らの「オタク文化」の立ち位置をちょいと
振り返りながら、「異文化交流」ってのをけっこう真面目にとり扱っている
「頭のよさげな萌え」ってのを目指しているのかもしらんね。
ま、文化を受容する側の「異世界(エルダント)」の側の情報が不足してるし
純粋に受容している側がどう変化するかってのもまだまだかかるだろうし
てさぐり感はあるな、それを愉しむべしといったところか
ただまーそれもこれも全てハーフエルフのメイドの娘ひとつに
異世界への信頼感がほぼ全部置かれているっていうのが
「キャラクター小説的」とでもいおうかね、それが律儀に守られているわな。


























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