意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

きょうびのリッチの安売り加減 (アニメ感想)

2021-09-18 22:39:35 | アニメ感想2021年其の三





探偵はもう、死んでいる。 第11話 希望の中の光 △+





しかしまあ時を変え人を変え君塚君の前に現れる名探偵よな
なんなら子安がやってる子悪党よりよっぽど化け物かもしれん。
「設定」てきには完全に「反論理」でまったくもって「ミステリ」
ではないんだけど、「恋愛もの」としては非常に正しい心理だ
心臓がえぐられようが、カラダが乗っ取られようが
「恋人」の同一性を信じる頓珍漢な心理、それこそが恋愛だろう
しかしまあその異常心理の圧で折角のアクションシーンが
そんなに盛り上がらないのもたしかか。







 
月が導く異世界道中 第11話 さようなら △+





さいしょに「亜人が虐げられているセカイ」っちゅう設定が
あったのもすっかり忘れていたわけで、上手い具合にトラブったかと
この件、真自身の「強大な能力」と傲慢さが一因もあって
「万能」で無いことをしっかりと再認識したかとおもう
そしてはっきりと自分の手で人を殺めたのが印象深いね
もちろん「異世界もの」ならアリアリだけど
「不殺」を貫けるほど「チート」なのもあるから
当作品のテーゼが一層はっきりしたのはたしかか。







女神寮の寮母くん。 第10話 女神寮の女神たち とまとめ △(+)






年上のおねいさんたちがいたいけな少年を相手に
性欲を解放しているような絵面ですわな
これは接触が忌避されている現代日本においては
まさに「夢の国」であるかのような、トンデモばなしですわな。
しかしこういう妄想ばなしだとあっという間にハナシが萎むわな
最初はラッキースケベで押して、次はヒロイン陣の個別
エピソードに文化祭とかのイベントを挿して
さてこの先はどうするか、という感じがあったわな
最終話が一番肌色の露出度が少なくて、しんみりした
ハナシだったのがそういう感じをあたえたかとおもう。







 
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
第12話 卒業式がやって来てしまった… とまとめ △+





 もう「破滅フラグ」すら無くなったセカイなんで
単に字面を追っているだけのハナシになっているわな
まあもともとその破滅フラグをベキベキに折り続けてきたわけで
「ゲーム」から「ノベル」に移行したといえよう
あるいは「悪役令嬢」の「悪」の部分を「闇のチカラ」
とかいうご都合悪役にすり替えたわけで、そうなると
「カタリナ」がセカイの中心になって壮大な自作自演を
しているのかもしれないともいえる。







カノジョも彼女 第12話 カノジョも彼女 とまとめ  △++





青色の髪の娘が終始赤色の娘より優遇されていて笑えるw
しかしまあそうでないと「二股」かける理由にならないのよね
といった体で「多重交際」を掘り下げるために次々と
ヒロインが登場して地盤を固めるというおかしな状況になっているかと
しかしそうなるとますますアホの娘が不憫で仕方ないねえw
だがしかし、「アホ」でないとこの状況は容認できないし
「バカップル」を視聴する時の不快感を逆利用して
いるとも言える、こういう「他者の批判」をタネに
ハナシをつくるのはアホにはできない仕事ではある。



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ここでニンジャが乱入する (アニメ感想)

2021-09-11 22:52:41 | アニメ感想2021年其の三






第46話 魔王達の宴 ~ワルプルギス~ △+





「会議」にはありがちだけど、けっきょくクレイマンが吹いて
リムルが否定して、それをギィが取り仕切るという
三者面談のようなカタチですわな、ほかの方々は
当事者と実力者の間で黙っているのが面倒が無いと言う次第
もっというと「喧嘩」っちゅうことならミリムの態度で
盤面が全部決まってしまうわけで、そのあたりの理由を
皆さん探っている次第、つまり「小物」に与するそれをだ
「義理」でも「色恋沙汰」でもなくて、ちゃっちい洗脳装置
を理由にするには心許ないわけで、まあ「いずれこわれるもの」を
自分のまなこと意思で視たくないあたりが理由かなとおもう。






 
小林さんちのメイドラゴンS 
第10話 カンナの夏休み(二か国語放送です!?) 〇





Summer





カンナがメインだとどうしても評価が甘くなるなあ(まあいいんですがw)
 やってることは簡単で、夏休みに子供が異人とコミュを
とるっちゅうこれ以上は無いステキ体験で
「外国」だからこそこのベタなハナシはきれいに許容されるわけで
NYの生な感じが真面目な仕事だとおもう、しかしまあ
毎度毎度「人を乗せて空を飛ぶ」シーンの見栄えすることよな
一方で「さんぽ」の大地を相手にした落ち着いた絵面が
対照的にうまみがあるな、ボクみたいなオッサンはこっちの方が
おちつくね、そういう感じでオトナも子供も楽しめる作品に
なっているとおもう(乳をぶらぶらさせとる以外はw)






白い砂のアクアトープ 第10話 置き去りの幻 △++





「過去の何かに対面できる」っちゅうステキ体験すら
切り売りせないかんっちゅうせちがらいハナシですわな
一生懸命あくせく働いて、まわりの人達も協力は惜しまなくて
それでも「商売」は成り立たないこともあるのがつらいとこだわな
ここでは幼なじみのイケメンくんがようやっと出番が回ってくるわけだけど
本当に色気のあるハナシをしているヒマがないのがPAさんらしいねえ
というかそういうのを安売りせずにハナシを創る手法とでもいうか
でも現役高校生としてはまことに綺麗な「関係性」ですわな
そこは「切り売り」しないのかもしれぬ。






乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
第11話 キースがいなくなってしまった…後編  △+





ほんに泣く子とカタリナちゃんには勝てないねえw
ここではいつもと立場が逆転してカタリナちゃんがキースを
助けに行くという状況だったわけだけど、普段は
「何とかなるだろ」っちゅう安心感があるわけで
今回は幾分か緊張感があった展開だったとおもう
なんかこう「光の聖女」てきなチート能力があるわな
身も蓋も無い能力だけど、確かに「乙女ゲーム」の「主人公」は
そういうものかもしれんね、カタリナの「天真爛漫」さが
そのままに奇跡のチカラであるなら、皆さんがそれに
従うのもまた摂理なんだろうねえ。





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「テニスの王子様」に憧れてテニスを始めるようなもの (アニメ感想)

2021-09-07 21:44:53 | アニメ感想2021年其の三





マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-
第6話 私にしかできないことです  △+





裏切りあり暴挙ありでまさに「ミニワルプルギス」といった様相
おもしろいのは「まどか」っちゅう前主人公と「いろは」っちゅう
今作の一応主人公がそれほどかち合うことも、異常に盛り上がる
こともなく共存していることが確認されることやね
二人とも「チート」のような圧倒的な戦闘力も知力も無いから
この「救済」をめぐる「弱き者」ハナシには相応しい「主人公」ではある
そして「大量の魔法少女」が今回はハナシが重くなりすぎることを回避させ
同時に現代的に分散てきにかつ引き延ばされた「苦しみ」との
闘いを描いているとおもう。






ジャヒー様はくじけない! 第5話 ジャヒー様は怪しくない!? △+





そりゃあのいでたちと言動じゃマッポも仕事をせざるをえないわなあw
まあでも権力の座にいた人が失脚してカタギになって、そして警邏に
捕らわれの身になるってのは定番のみじめな展開ではある
当話では「身元引き受け人」っちゅうカタチで大家と店長が
いい人度数がアップでかつ、当邦では「保証人」がいないことが
もの凄い面倒だという社会的拘束があることが覗えるねえ。
「風邪」をめぐるちょっとしたハナシで、現状だとかなり神経質になる話題
まあ風邪ひいてくれって生活と被服だからね、しかし貧乏人が
健康を害しがちなのは切実な問題で当話も結構「すれすれ」のとこで
笑いをとっているのかもしらんね。







現実主義勇者の王国再建記 
第10話 兵は楽しむ所に非ざるなり △++





しかしここ数話はずっと「土木工事」してるわなw
まあ「魔法」が使えるなら是非是非やりたいところで
その着眼だけでもこのオハナシは価値があったかとおもう。
今回の闘いのMVPは命がけで時間稼いでたオッサンですわな
航空戦力を抑えるのが第一で、その為に時間稼ぎが必要で
躊躇なく防衛兵器も繰り出すところがすぐれていて(動画的にも)
くわえて敵さんの「余裕」を叩いているところが見物かとおもう
こうやって「実際の」戦いはいやだけど「仮構」の戦争は
すこぶる愉しいのは困りものですわな。







ラブライブ!スーパースター!! 第6話 夢見ていた 〇





 「退学届」とかおどしつけすぎだルォw
そうすねここまで千砂都ちゃんは「まじめ」なキャラを
一途に通してきてそこはれんちょんとかぶってたかもね
ラブライブ!はそういう行儀のいい連中を巻き込むのが非常に上手よな
サニパの2人もふくめて今話はどのキャラクターも長所を発揮していて
濃厚な時間をたのしめたかとおもう、まあなんのかんの
「スーパースター」なんでタレントなんすよね
そしてそれがいやみにならないハナシづくりしてるのがワザですわな。







死神坊ちゃんと黒メイド 
第10話 坊ちゃんとアリスの二人だけの歌 △++





「英国貴族の日常」なんて誰も視ないわなあw
ちゅうことは見物としてセクハラメイドといちゃつくのが
妥当なのかもしれませんね、あるいは「恋愛状態」
としてはベストに近いのかもしれないわけだ
ロブがこれまでのぼっちゃんの過去をせつせつと語るのがジンとくるね
最近はお茶目な印象だけど、苦労あってのことと分かると
一層見る目が深くなるわけで、こういう「セバスチャン」的な
キャラクターってのは「知恵のある老人」として若人にも
素直に受け入れられるつよさがあるわなあ。

 


 


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~周年記念ばっかりやね (アニメ感想)

2021-09-04 21:02:01 | アニメ感想2021年其の三





月が導く異世界道中 第9話 喰うか喰われるか △+





性欲を持て余す




異世界転生者がことごとくEDになるのは不思議すわな
てか当たり前か、冒険どころぢゃなくなるものねw
ちょっと前にもろ行為してた「回復勇者のどうのこうの」が
ストーリーとかかなりぶん投げになっていたのを思い出す
ちょっと興味があるのが「言葉」を最初に奪われて
人間とコミュが取りにくくなっていた設定だったんで
最初から「異種姦」ルートしか道が無かったことやね
まあ人間ぽい容姿ならなんでもええんやとか大ざっぱでもいいけど
こう実際は人間同士でもいろいろと面倒があるからねえ
その辺の「面倒」を切って捨てているかどうかってとこか。







ぶらどらぶ 第9話w ボルト式 △++!





医者はどこだ!





いつもより肌色成分多めでお送りしております・・・
っちゅうはずなのにまったくもって有り難くないよw
「医者」を探している状態は緊急状態で、まったくもって
「冷静」ではないんで、何でもアリですわな
しかしこんなドグラマグラな状況でも
「未成年の飲酒はNG」とか堅苦しい表現コードは生きて
いるのがいやらしいねえw もちろん作り手も承知で
この中に放り込んできているわけで、まあそもそも
「流血」にも一定のタブーがあるものね、その御法度に
風穴開けてみよかというところか。







女神寮の寮母くん。 第8話 きりや、クリスマスに願う △+






ボーイッシュな娘のほうが恋愛脳なのはいつもどおり
くわえて兄妹いっぱいの育ちの娘が実家を離れて
オトコを連れてくるのもあるあるで、まあガバいということだw
一方でせれねさんの方はまったくイミフにアプローチ
してくるんで、種類の違う痴女を揃えているかとおもう。
かわりに「弟と姉が仲良くショッピングしている」画は
きわめてまともでよい画なんだよね、肌色は無茶苦茶で
ハナシはややまじめというくじびきアンバランスさ。







カノジョも彼女 第10話 温泉楽しみ △+





「ファーストキス」でぐだる乙女2人な
あんなもん十回もすればどうでも良くなるけど
まあ視たいのは「慣れ」ではなくて「発情」だからねえ
「サポートに回るんだ!」って言ってる娘がハナシの
中心に来るのはいつもどおりだす、というか赤い娘が
勝手に脱落しているような感じが「ラブコメのコメ担当」
という感じですな、しかしまあ「ムードがどう」とか
「想い出に残る状況で~」とか言ってる人は相当遅れるね
そのへんのリアルな「性欲」感からもの凄い遠いところに
いるのが「複数交際」なんてやってるというおもしろさよな。

 






 
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くっ、止まってくれオレの右手ーッ!! (アニメ感想)

2021-09-01 22:13:50 | アニメ感想2021年其の三






白い砂のアクアトープ 第8話 crab crisis  △++





だんだん風花ちゃんもくくるに似てきたなw
「生物」なんでトラブルが起きるのが「自然」で
ハナシづくりでは重宝するわなあ
「人間」がトラブルを起こすとアニメでもちょっとは
「うらみつらみ」が発生するからしょうがないけど
それ以外の生物なら諦めもつくからねえ、キュウべえいわく
人間は他人に因果関係の失敗を押しつけがちだ、だっけか
まあ当話だとここでは「カニ嫌い」な女医さんを使って
うまく少女のココロの扉を開いたのがうまかったかと
食べる以外でこんだけカニが活躍したハナシはよう知らんわな。







100万の命の上に俺は立っている 第20話 死出の旅 △+





私が町長です




またぞろ「異世界もの」をタテに胸くそしてるねえw
まあでも「倫理観」で遊ぶのも「異世界もの」の味のひとつでもあるね
「善意(それが例えかりそめでも)」が成り立つのは
国家とか環境とかの影響が大きいというすれた中学生が
たどり着く道徳観がそのままにゲームになっている印象
まあ代わりにまったく動画映えしないのよねえ
「出会って5秒で」のほうがまだマシなかんじだけど
でもそうしないとこの「胸くそ感」がでないんだよね
ちょっとでも派手にすると「なんじゃこりゃ」ってなるのが目に見えている。







ぼくたちのリメイク 第8話 『結果』を出して △+





「これでよかった?」のかな





「作品」が「実際」に生み出されて、ひとつの「結果」がでたわな
こんだけ「実際」に「作品」ができあがるまでの課程を
丁寧にやっているのはそうそうないすね
これは「誰か」の「未来」を「作品」は関わる人と
クリティカルに受け取った人を「変えうる」ということを
真剣に描写しているとも言えるし、あるいは「ゲーム」てきに
「世界線」が変わることを「ゲーム」をモチーフに
表現しているというややこしい事態でもあるということだ
しかしまあ「妥協」に対する態度の潔癖さよな
ここは「若人」としてゆずれないところなのかもしらんね。






死神坊ちゃんと黒メイド 第9話 坊ちゃんとアリスと聖夜の誓い △+






なんか変な弟も来て、冒頭の「孤独」もどこへやらだなw
弟はだいぶん「家」を継ぐことに執心だけど
なんかこうニポンジン的にはこういう「貴族」の
こだわりがよう分からないからその矜持を勝手におとしめている
かもしれんねえ。(憂国のモリアーティーもそうだが)
この「死神貴族」っちゅう設定はそのあたりの「とっつきにくさ」を
取り払う為にもうけられた「設定」でもあるようにおもうね
あと「魔女」とかと「馴れ合う」あたりも実際欧米勢としては
「負の遺産」としての過去もあり、日本人ほどノンキに
受け入れがたいかもしれないねえ。

「」
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