バカとテストと召喚獣 第13話「バカとテストと召喚獣」と
「と」ばっかのタイトルだったなあ総括 △+
四月馬鹿
さんざバカバカ言っていたけれどもこのお話はおりこうさんである
反感を買わないキャラクター、ほとんど崩れない絵、正確な音楽に声
最終話あたりの今までのお話しの要素を切り貼りして小綺麗に
まとめる様なんかはいかにも優等生的ではなかろうか
他にもクラスメートの結束が存外固かったり(最終話に出番が無いのが
ちょっと残念)、「設備」に対する執着が無かったり
こいつらのどこが馬鹿なんだと問いたいぐらいである
ただまあ、それらの要素は「まあ若いから大丈夫」っていうので
処理されているわけでそのあたりのハングリーさを欠いた
ラノベ的処理も多分当世若者基質ってこととも言える
ときに、私はこういう「その場その場を楽しく過ごす学園もの」って
形式を「1問1答形式」って呼ぼうと思う
勉強の基本的な形式だけど、多答とか論文形式には弱いあれです
このおはなしから何かしらの豊富な感想を引き出せた
才能と愛のある方にはごめんなさいですけど。
おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第1話 「次は?」 △+
でだしからおいしいねえ「おっ」って思うもの
深夜アニメは話しのマクラで客を起こさなきゃいけねえ
しのかーと女の娘たちのキャッキャッなやりとりや
全体的な緩やかな展開が、試合後のひとときって感じで
それでいて田島がサッカーしてたのは腕をちょっと怪我
してるからとか(何にも前知識がないと違うスポーツアニメと
勘違いしそうな動きぶりだったなあw)
試合前のお互いの偵察・作戦立案があったりして
そのあたりの中身も濃いくて話しの進行も抜かりなし。
現実だともう前期からン年たってるはずなのに
記憶が一気に甦る、あー楽しいなあぁ
会長はメイド様! 第1話 「美咲ちゃんはメイド様!」 △
設定にいくつか違いがあるのは承知で、見ていた感触は
「S・A」(スペシャルエー)って結構前にやってた少女漫画に
近い感覚、あるいは聖剣の刀鍛冶ただし刀とモンスター抜き
「何か秘密を握られる」ってのは伝統的な「型」ではある
その通りにやればある程度の効果が計算できるってのが強み
「メイド(のバイト)」ってのが現代風の変換
あとはまあ主要登場人物の説明、と。うん完璧ですねえ
優等生ですねえ、でもまあもうちょっとお話し自体も
肩の力を緩めればいいぢゃんと思ってしまいますね。