彼方のアストラ 第4話 STAR OF HOPE △+
うまい(暗い)ハナシの裏
希望と絶望がない交ぜになって、そして人間の結びつきが
強くなっていく様がこう「しっかり」してるねえ
皆さんボケとツッコミも兼ねてよく喋るね。必要なこともそうでないのも
当然だけど「沈黙」よりはマシだし情報交換というとこもあるし
そして「歌」やね、今時そんな厳格な親いるんかいなっておもうけど
逆に「未来」だからね、復活しとるかもしれん
そして「歌」は「なにもない」状況では人間ができる
数少ないマシな行動ではあるね、上手いなら是非すべきだ(下手でもよい)。
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
第4話 ちいさな娘、その『事件』。 △+
「リアル」にやるならこう、こう、ってな感じで
ラティナちゃんにはきっちり「世界」はそのありのままの姿を見せている
そしてわれわれにも彼女を通して「異世界」の姿がくっきりと見えるしかけ。
ファンタジーとしてっちゅうかデイルがラティナに危害を加える
ものには相応に「復讐」を為しているのが「おはなし」としては
見物になっているね、こういう「復讐」っちゅうネガティブな
モチベーションも「ファンタジーもの」なら描きうるという
単純なカタルシスだ、でもそれは人類がン前年も前から
愉しんできたおはなしでもある。
異世界チート魔術師 第3話 駆け出し冒険者 △+
「高レベルだけどクエストは低レベル」という状況
その「慣らし運転」の余裕と弛緩があるわな
これは「チート」のつまらない火力ゲームよりはマシな状況。
なんちゃかの実の横流し的調査、とか「食べ物」を通して
「世界」と繋がるのは適切なやり方ですわな
と、同時に賊にちょっと流通を妨害されただけで
物価に即時影響がでるのが「小さい世界」という感じで
それならば「チート」が逆に幅を効かせやすいという
「世界そのものの小物化」をおこなっているね
これは前期の「賢者の孫」でもさんざんやってた
「世界を舐める」っちゅうたのしみだ。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
第3話 下着は防具。守備面積は大きめに。さもなくば息子が死ぬぞ! △+
身内が色気だしてると何ともいたたまれないすよねえw
部外者からだと熟れすぎた母ってのは見物だけどね
こっからなし崩しに「風呂シーン」にもっていく強引さw
この「ありがち」なのが「母」によってちょっと異常なシーンになるね
とまあしっかり「母」がこの世界のワールドオーダーになっているという。
この流れでワイズの「母」のほうにもハナシをふるのがよいね
こっちの「母」もチーターだけど、ゲーム攻略には必須で
そしてそれによって親子の仲を取り持とうとする
政府の腹中もうかがえて、なるほど「ぬるファンタジー」も
「コミュ」をメインに据えるならありかなとおもわされる。
ヴィンランド・サガ 第4話 本当の戦士 △++
トロール(鬼)の力の発揮ってとこですね
中途半端な連中やあるいはそれですらない息子と村の若人との
圧倒的な差を見せつけていたかとおもう
一連の行動に全く迷いがないんで最初から死ぬ気だったん
だろうなあっていうところも「到達者」っぽいかんじ。
アシェラッドも敵役で、見るところ一杯
「勝ちゃあいいんだ」に徹するなら飛び道具に頼ればいいわけで
トールズと一騎打ちにのぞんだりするところは「戦士」っぽいね
そしてその「卑怯⇔正当」が入り交じるのが「リアル」な
「闘い」を描いているかと、トルフィンが親父が単に
「理不尽」に死んだだけではないと気がつくのは
多分相当先のハナシだろう、「ぶッ殺す」でアタマを
一杯にするのは最も簡単な「現実」の忘却方法だ。
かつて神だった獣たちへ 第5話 ガーゴイルの断罪 △(+)
うーん結構早く「おきまり」な展開が固まってきたような。
っていうかそれに頼りたくなる世界観ですわなあ
だからこそ「ラスボス」っぽいケインがもうでばってきた感じ。
「戦争」のあった世界だから人間の嫌なとこも
そこらへんに転がっているし、人外になれるのだから
「狂気」に墜ちるのもお茶の子さいさいだわな
そういう「おいしい」設定が当話にはあふれていて
だからこそその荒々しい手からこぼれ落ちている何かが
あるのではないかと思うのだが、どうか。
魔王様、リトライ! 第4話 桐野悠 △+
いわけない少女が救われるのならもうその世界は大肯定されるわけで
このしょっぱい和製MMORPGのてけとうな再現も「許される」ねえ。
ちょっと面白いのは伯斗じしん「転生」によってその
「ゲーム」の「おおざっぱさ」が、生の「人間」あふれる世界に
なっていることに驚いていることで、それゆえに「魔王」が
むしろ人間として「善」を行っているという面白さがあるね
これはボク達が「仮想世界」において「欲望」に挫けず
「善」を行うたのしみをアニメーションとしてトレース
しているっていうことでもあろう、そしてそれだけでも
結構な見物になっているかと。