意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

私はツイてないからな・・・ (アニメ感想)

2016-05-25 13:07:26 | アニメーション雑感2016 Q2






文豪ストレイドッグス 第7話  理想という病を愛す △+








理想を抱いて溺死しろ






ちょっと意外にも「爆発オチ」がおおい当作品
「現実」の「理不尽さ」を解決するもっともてっとり早い手段ではあるけど
現実に対して「諦め」がちな当世からみるとノスタルジヰを感じないでもないな。
たしかに「理想」がこのセカイにはある、そしてその苦しみも
国木田くんはとても分かり易いその代表で、そして今回の始末の付け方に
もっとも相応しいキャラクターだったともいえよう
そして太宰がいいね、「理想」も「現実」もよくよく理解した上での
このやるせない決着を選ぶ灰色な聡明さが単なる「自殺マニア」っちゅう
「キャラクター」を越えた何かにせまると言っていいかもしれないね
なんなら「ブンガク」って言ってみる?











ハイスクール・フリート 第7話  嵐でピンチ! △+







艦長が職務を放り出して飛び出していくのもずいぶん窘められたからね
本当は副長も遠慮するべきなんだろうけど、自分が言わないとまた
飛び出していきそうだったからねえ。
「水」が少なくても多くてもたちまち人間はひどい目に会う
ってのがまあよく知っている「だいしぜんのおきて」ってやつやね
そこでは人間は団結せざるを得ないっていう厳しさがある
逆にいえばそういう中でも「人と人のつながり」に「意義」を
見いだしているってのがヒトのつよさなんだろうけど
まあともかく洋上では「自然と」こういうイベントが起きるわけで
なんならこういう路線でもそこそこの評価がとれたかもしれない当作品
でもまあ「謎の艦隊戦」っちゅう方向性を打ち出してしまったからね
とりあえずはそれをやりきるのが「職務」ってもんだろう。










三者三葉 第7話  十円足りない △(+)







「大食いネタ」ってのはいがいといじりにくいですよね
どんだけ食べたところで「まんがだから」で終わっちゃうから
どうせならゲロを吐くまでいかないと面白くないというw
こういう「フードファイター」みたいな人は大概「出禁」になるよね
食い散らかされて、しかも賞金も出さなければならないとか
店の側のリスクが大きいからね、あれはお祭りの出店のような
「ガチで稼ぐもの」ではないような性質がおおきい気がする。
「三者三葉」だとメインの3人娘にからんでくるサブキャラの動機は
「ライバル心」によるものだから、双葉にはこんなかんじになるか
ただオトコノコで動機もちょいと押しが弱いから「妹」とニコイチ
にしてようやくハナシになるってとこだわな
そのほかエンタメとして成立する為にいろいろフォローしてるのに
苦労しているようにも感じる。











ハンドレッド 第8話  湖畔の夜 △(+)







金髪ドリルとか露骨にデレてきたんで、そうしたらまた
露骨に主人公に噛みついてくるキャラクターがでてきたw
一応命を賭けて戦っているとこにこういうハナシ自体を滑稽にする
ような身の程知らずなキャラを入れてくるのは勇気がいるかもな。
ただ、この「お約束をやりきる」のが目的のように感じる当作品では
その前提を達成する為に丁度いい「重し」になる役目を担って
いるようにも感じられるので、そういう意味では仕事を果たしている
といっていいのかもしれん、エミ-ル(エミリア)もこうやって
間接的にでも出番を増やさないとヒロインの座が奪われかねないしなw











くまみこ 第8話  ON THE FLOOR △+







水まま






前半と後半のギャップのつけかたが、うまいね
「自然と戯れてる」前半戦でのまちの有能さと
「商業」が関わってくる後半戦でのまちのへちょさの対比。
わけてもまちの「てんぱり」方の描き方よなあ
脳がオーバーフローするまでの思考過程とその後の
幼児化するとこの描写がきわめて優れているかとおもうw
それはなんでも「ググれば」とりあえず解答が見つかる
現代人にとって(本当に必要なことは教えてくれないけど)
「右往左往すること」ってのをボク達に代わってまちは
カラダを張ってやってくれているのかもしれないね
そのさまのうるわしさ。












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宇宙は1枚のカードによって始まった (アニメ感想)

2016-05-19 21:24:19 | アニメーション雑感2016 Q2






ふらいんぐうぃっち 第6話  おかしなおかし △+






魔法使い、はじめました






「重力」の扱い方はアニメーションのキモのひとつで
魂を束縛するぐらい重かったり、あるいは全く無かったり
要は取り扱い方ひとつで負担にも重さになるわけで
当作品においては「さらっと」処理がなされているね
「簡単」ではなくて「当たり前」としてのそれ。
「魔女になりたい!」っちゅう小学生の職業選択に適応すると
調度こんな感じかもしれんね、笑ってみていてもいいけれど
ほんじゃあアンタの職業選択にはこういう「楽観性」が
全くなかったんか、というとどれぐらいの人がそれを打ち消せるぐらいの
「真剣さ」があったかということになろう。
さて今回の魔法は「泣き上戸・笑い上戸」ってかんじで「感情」を
コントロールするってとこで、簡単そうで深いあたりが
茜さんが優秀な魔法使いであることのあかしなんだろう。
考えてみるとこれを「喜び」とか「怒り」の方にもっていけば
それは現実には「ドラッグ」的にみんなが
高い報酬を払って手に入れようとするものだから
逆に「おかし」はそれが最もリスクが低く手に入る媒介だということだ。











魔法つかいプリキュア!
第15話 「ハチャメチャ大混乱!はーちゃん七変化!」 △+







「プリキュア」は結構な割合で「子連れ狼」的に
「赤ちゃん」をつれてますよね、それが作品にどう影響を与えるかは
みなさんよく知っているところで。
はーちゃんがやったことは「魔法つかい」としてナシマホウ界で
抑圧されている魔法使いのストレス発散ともとれるわけで
そう考えると、ただ叱りつけるのはスジが悪いとなるね
互いの悪いところを持ち出すのがよい教育だとおもう。
あとはまあ「プリキュア」だけ「変身」するのもちょっと
うらやましかったのかもな、はーちゃんも女の娘ですもの。










Re:ゼロから始める異世界生活 
第7話  ナツキ・スバルのリスタート △++!








タイトルが意義深いね、今まではたぶん「客人」としての「やり直し」で
そして事情を知った今は「ナツキ・スバル」としての道を逝く―というところか。
「2つで1つ」の姉妹というハードルがようやく分かったわけで
その姉妹の結びつきの強さがこれでもかってぐらい抉られたねえ
なにせ「殺される」ほどなのだから、その憤りが凄いね
殺される側も、殺す側も、血を吐くような好演だわさ。
すごいのは「こういう設定」だからこそ件の姉妹のどっちかが欠けた状態を
両方時間差無く描くことができるわけで、それは「BAD END」が当たり前の
アドベンチャーゲームにおけるなんというか諦念というか
そうやってプレイヤーを追い詰めてくる手法みたいなので
ココロを動かすやり方ではあるね、もちろん素人は使用禁止だ。







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このアニメが凄い (アニメ感想)

2016-05-16 22:31:34 | アニメーション雑感2016 Q2






クロムクロ 第6話  神通の川原に舞う △+







「空港」で行われる「決闘」が現代のアニメ製作技術の
おそらくきわめて基本的な動かし方なんだろうとおもう
「重さ」があんましなくて、命もけっこうドライに吹き飛ぶ
そういう感じがする、負けた敵さんが情報保持の為に「自爆」するのも
ただ自害するだけだと「絵面的」に足りないからとも邪推できるなあ。
ちょっと興味深いのがヤマっけを出した高校生が相当な「映像」を
提供しているってとこやね、今回の戦闘シーンの大半を収めている
という前提になっている、それは今や実際にある程度まで
ノンフィクションになっている事態であって
視聴に耐える映像がいたる所にあるっていうのが現代だということだ
「アニメーション」もそういう時勢の中でいろいろ頑張ってるわけよな
もっともそんな事情を剣之介が知る必要もないし知らんでもよい。











甲鉄城のカバネリ 第5話  逃げられぬ闇 △+







「闇」ってのが実際に姿カタチをもって襲ってくるのがいいね
「名無し」ちゃんは瞬発力は優れていても「持続力」が弱点だから
そこを物理・心理両面で攻め立ててくるのがえぐい。
「ある機械を使って障害物を排除する」とかきわめてゲーム的な
シーンではあるね、それは「人力」だと限界があるということ
そして「機械的」な物理量を描き出すことができる
画的・演出的な力量があるということになる
そういう人間のもつ「限界」に当作品は挑んでいるともいえよう
そしてそうある限りは見ているこっちもある「限界」を意識
しながら見るのが礼儀、というものだろう。










逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第7話  逆転のトノサマン - Last Trial △(+)








しかしまあこうやって「映像」になると
どんだけ法廷をぶじょくしていたのか、よくわかるなあw
今回のおはなしのキモは「トノサマンスピアー」が凶器ではなくて
別の「鋭くとがったモノ」に気がつくかどうかってとこで
それは「仮構→現実」への発想の転換を要求してるってことで
ゲームだとドタバタから一気に「推理もの」へともってくる
豪腕ぶりが凄かったわけで、なんだろうねアニメーションだと
なんとはなしに結論に辿り着いているような、そんな印象。
あと御剣がやっぱ後付けの「トノサマンのファン」設定の
影響があるね、ゲームだとこの時点では描かれなかったし
そういうのを抜きで「一介の真実を求める検事に立ち返った」というほうが
きまりがいいような気はする。










学戦都市アスタリスク 2nd SEASON 第19話  戦律 △+








タイトルは「戦慄」だけど「旋律」とも読める、「歌姫」がでてるから。
戦闘(舞踏)もできて歌(探索)もできるという万能選手ぶりが
当作品には似つかわしいかもしれんね
単に「女の娘いっぱいでてくるバトルもの」からそれぞれのキャラの
「有能さ」を一歩引き出す演出を欠かさないのが当作品のコンセプトのようにおもう
そしてその為に「権謀術数」っちゅう「試練」が入り用になるわけで
綾斗×ユリス、紗夜×綺凛でそれぞれ別の側面を引き受けているのが
「一方通行」な「学園バトル」ものよりも深い味わいを引き出しているとおもう。











あんハピ♪ 第6話  5月30日 みんなで遠足 △+







さあさあ、お逃げなさい~♪






メインキャラクター5人がそれぞれ「普通の日常」を
どうやって「非日常」にするか、大体型ができてきたかんじやね
「不幸」が一番複雑な味付けになるのが、まあ皮肉ですわな。
「方向音痴」がいる都合上なんかかんか「移動」することになる
犬も歩けばなんとやらでそうすりゃ合理的に「何かアル」わけで
引きこもりには「不幸」は訪れないのよな(それは最高に不幸なことだが)
まあ「不幸」っちゅう「イベント」をだしに女の娘の友情を確かめる
っていうのが「こういう4コマ」の最も基本的なうまみで
それがきわめて「意図的に」目の前にあるってのが当作品なんだろう
ただその「女の娘の友情」って要素はきわめて強力な要素で
その一種のあざとさですら吹き飛ぶってとこはあるな。










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六根清浄!! (アニメ感想)

2016-05-12 19:47:02 | アニメーション雑感2016 Q2









三者三葉 第5話  もうこはんはもうないんですね △+










自分で働くことはけして楽しいことばかりではないのに
人が働いている姿を見ることや、あるいはその「ふり」をすることには
ある種のたのしさがあるよねえ。繁忙期でも「ピンチの助っ人」
ってことは双方に利益があるような、そういうとこだ。
薗部さんがきてから「貧乏ネタ」っちゅうあんましやりたくない
ネタのかわりに葉子さまをいじりつつ生活の糧を与えるという
そういうサイクルができているね、そのほうがストーカーの庇護を
受けているよりは健全だし、友達もからみやすかろうとおもわれるね。
ほんとうに働くとこ次第で天国と地獄だお( ゜Д゜)













Re:ゼロから始める異世界生活 第6話  鎖の音 △+








三者三様







今回はリバイバルするたびにメイドが起こしに来る設定
野菜屋のむさいおっさんでないのは幸か不幸か。
今回は関わるのが女の娘が多いから折角上げた「好感度」も
「リセット」されるのがつらいところだ。
逆に、屋敷の人間関係とか文字の学習とか「知識」に関することは
そのまま引き継がれるわけでそれはまさしく「ゲーム」的な「つよさ」ではある。
そして今回は死に至る過程もそれぞれ異なっているわけで
ちゅーことは「犯人」も単独犯であることが疑わしくなるわけだ
では、どうするか、大本の原因に辿り着かないとこの
スクールデイズ的状況が解決できなさそうではある。
そういう意味では「ギャルゲー」を「本」におこしているのを
目の当たりにしているような、そんな印象の当作品。










くまみこ 第6話  先駆者の村 △++







こんだけはしゃいでくれれば「先駆者の村」をつくった人も本望だろう
まあまちはそこに入る前にギブしちゃったけどw
なんだろね、そういう「ちょっとテンションあがる場所」に
田舎コンプレックスの巫女が行くことによって相乗効果でそこが
「面白スポット」になる不思議さ、とでもいおうか。
そして家に帰れば家電マニアのしゃべるクマがいる両極端。
まあ本来巫女は「こっち⇔あっち」を繋ぐ役割があるからね
「田舎コンプレックス」というもはや絶滅しかけている属性をもつ
まちは純粋すぎて俗っぽくなるという凄さがある
あとまちは、なにげに露出度も高いよね、昔のアニメとかだと
こんぐらい子供とかもばんばん脱がしていたような気がするので
そういう意味でも「田舎」的なのかも、しれない。











マクロスΔ 第6話  決断 オーバーロード △++







撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ






戦闘えげつないね、見ている側がようやく
追いつけるかどうかのスピード感
でも最後は動けなくなったミラージュさんを助けるために
敵を殺さなければならない決断をするところはじっくりってのが
緩急がついていて、うまいね。
マクロスだと意外と「戦争」として同じヒト的なものを「殺す」
ことに抵抗が無い設定が使われてきたけれど今回はちょっと
生っぽい「戦争」がからんできてるんで、それに誠実に応えた
ような、そんな印象だ。もちろん「マクロス」としての
「歌劇」さは充分に盛り込んだ上でな。










コンクリート・レボルティオ 第18話 セイタカアワダチソウ △+






だってオラ人間だから・・・






「超人」だからね、けっこう皆さん突出しているわけで
そこに平凡な「人間」との対立する理由があるわけなんだけど
今回はさらにそこから「超人」と「人間」のあいのこみたいな
設定を持ち出してきたわけで「人間マン」とか凄いネーミングやね。
しかしまあみなさん「空気」なんて読まずにめいめいがやりたいことを
やっていますなあ、ジローも星の子もアースちゃんも人間も
そして人間マンも我が身を省みず「やりたいこと」をやる
そのエネルギーが皮肉にも国家を活性化してきたってとこはあるんだろうね
ああでも「この『神化』の日本国」においては事情は異なるだろうね
そういう活気を国家として失った側としては「超人」も「人間」も
どっちも「異質」に写るのはたしかだ。














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あ(らしやま)ほ(とり) 「アニメ感想」

2016-05-08 20:54:15 | アニメーション雑感2016 Q2






ばくおん!! 第5話  つーりんぐ!! △+







時速200kmのセカイ






「スピード自慢」とか、ワルですわ~w
なんだろうね、「バイク」っちゅう媒介を介在させることによって
この「いかにもな萌え」が特殊な色合いを持つというか
まあ「たのしいつくりもののばしょ」になるというか、そんな感じ。
自分の愛機を相手にソーププレイですか、事前に
「バイクの排気量は男のアレの大きさの象徴」とかってくだりを
覚えておくと、随分意味深なことになるね
フワッとしてるけど突然男共の欲望が目の前に現前するのよね
そういうアクセル⇔ブレーキ感。











ハンドレッド 第5話  イミテーション・ガール △(+)








「お約束」と「後付け」がドミノのようにつぎつぎと生成する
その律儀さ加減が半端じゃないね、なにか「呪い」なんじゃないのか
とおもわんばかりだ。ここまで「既定路線」だと
見ている側もどうすればいいのやら、まあ楽しめばいいのだけど
この「お約束」の裏ではいーっぱい無辜の人達が死んでいって
いるわけで、そういう条件を付与するとなんか怖いね
でもよく考えるとボク達だって人の不幸を人ごとのように
受け取りながら、明日の我が身を知らず、生きているわけで。











ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第5話  転生すればワンチャンあると思った? △+







「転生すれば事態が変わるかもしれない」とかアコの本領発揮やね
ルシアンもそれを受けて、腹をくくって「一緒に地獄に堕ちよう」だ
そのあたりの男女関係のどろっとしたところを「ネトゲ」を介して
実に上手く処理してるよね、なまなましいけど架空の創作物として
見やすいっていううまいあり方が提示できているかとおもう。
割り込んできたセッテもうまい造形だよね、「カタコトで、初心者」
それはアコがかつて占めてきたポジションだ、そこにかぶせてきた。
そういう「ソフト修羅場」とそのまわりの設定のつよさが
「ネトゲ設定もの」とマッチしているかと
で、「仮構のおはなし」してはアコのママやシュヴァインさんのように
「周りの理解」があることが救いやね、「リアル」はあっという間に
「友達」や「肉親」を「見捨てる」んで、結局は「人間」だよなあ
それで天国にも地獄にもなる。











文豪ストレイドッグス 第5話  Murder on D Street △(+)








「答え」が先にあってそれを「知っている」ものの
得意顔の解答のさかしさよなあ。
でもまあ「小説は人の感情を描くモノ病」に
とりつかれている当邦においてはじめて
「理知」が支配している「推理小説」が導入された時の衝撃というのはあったかもな。
これは今でも中学生が初めて推理小説に触れたときの
かぶれようにおいて引き継がれているといえよう(勿論ボクもそうだったw)
まあでも、やがて「現実」のややこしさにもかぶれだして
そういう「本格」的なつくりもののセカイにも飽きるんだけど
そうしたらどうなるんだろうね、つまらないオトナになるか
あるいは―「異能者バトル」なんかねえ。










キズナイーバー 
第5話 ひゃっほい、合宿だぁ!鹿のフン踏んで枕投げしてゴーゴー! △++







ふつうに仲が深くなってるね、そのさじ加減に妙がある
もちろん「リアル」だと「合宿」とかをもうけてもそこまでねんごろに
なることはないだろうけど、時間をかけたり「幸運」があれば
成立するかもしれない「関係性」だ、それがアニメーション的に
ちょっぱやで成立している快感があるかもな
「痛み」も「いろいろある」わけで「ココロの痛み」だぁって
青春しとりまんなあ、でもまあこの「キズナイーバー」っちゅう
無茶振りのおかげで、自身の羞恥心にかかずらわることなく
楽しく視聴できるね、それとも今後は彼等と私たちモニタのむこうの
アミーゴも「ココロ」をかよわすのだろうか。
にしても「女子高生」ってのはあれだよな
カラダは突出してエロくなるのに、周りや自身のココロが
うまくついていっていないよねえ、その不均衡さやあやうさもまた
魅力なんだろうが。











ハイスクール・フリート 第5話  武蔵でピンチ! △+








「思考過程がふっとばされて結論だけを下される」とかおっかないねえ
「冷静にキレている状態」が維持されているわけで
おおよそ相手にしたくない相手ではある
がんがん砲撃してくる武蔵に対して後手後手に回っているとこが
「専守防衛」側を的確に描いているかと。
みんな「逃げ回ればいいじゃん」って考えてるから、こっちも「抵抗」できて
逃げるのとただ逃げまわることの難易度の差を考慮にいれていないわけだ
今回に限らず「女の娘いっぱい学園もの」としても上質に描いていながら
ただこの1点「思考過程喪失病」で「海戦もの」として成立しているね
剣呑だけどもともと「海兵」ってのは有能な連中なんで
「無謀」なことはあんまりせんのよね、それこそ「狂って」ない限りは
それが個人か国かは問わないけど。











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ばっちぐーなアニメ (アニメ感想)

2016-05-04 20:15:22 | アニメーション雑感2016 Q2









マクロスΔ 第4話 衝撃 デビューステージ △+







「追加メンバー」ってのになるってのはどういう気分なんかいね
がんばってやってきた「元メンバー」をおしのけて加わる「新参者」
その人には「もともと」無かったもの、あるいは現状あっても
それをより深化させるものが求められるっちゅうことで
まあその大変さはなってみたモノにしか分からないとこだろう
でもまあ、そもそも「マクロス」もシリーズが何回か「追加」されていて
その度に「戦闘と歌」にいろいろなものが「追加」されていった歴史があるかんね
今回は「グループもの」としての「アイドル」そして敵さんの側にも
事情と、そして「歌」の加護があるというこころみ
なにせ「歌」だからねえ、その無際限のせかい。









ハイスクール・フリート 第4話  乙女のピンチ! △+






生活用品が無くなるのは地味に嫌だよなあ
わけても「乙女」ならそれが少なからずあるわな、いろいろ
「戦闘」でその場その場はしのげても「資源」が作戦とかで
増えるわけではないから、「補給」は大前提となるわけだ。
まあ逆に考えれば男どもってのは「支給」しなければならない
必須品が少ないからこそ戦場で使い捨てるのが便利ってのがある
「女の娘」ってのをもちいるってのはそれだけで前提として
「余裕」ってのがないと成立しないわけで
いろいろと「ピンチ」になる「はいふり」もそれを支える
前提までは手をだしていないってことなのね
今回はそういうはなし、そしてその上でどういうことができるのか
ってことだろう。










あんハピ♪ 第4話  4月29日 ナゾナゾな罰ゲーム △+






あの花





「花を愛でる」ってのはまず確実に「幸福」になれるからねえ
気の合う友達連れならなおのことだろう
そういう意味では「幸せさがしゲーム」の中では初歩的な
難易度といえんくもないね、花の名前がついた女性が
多いのは必然であるといえよう。
杏のかあちゃんが娘のために服を10着も用意してるのが
まあ母親の愛情なせる業だね、娘に「不幸だ」って
これっぽっちもおもわせないわけで
このハナシのゴールがここだろう。









ふらいんぐうぃっち 第4話  桜の中の占い師 △+







青森を舞台にしたハナシなら弘前城と桜はださんとな
あとは酒と肴と魔女と犬だw
けっこう深刻な事態なんだけど、まあ被害をうけている犬養さんも
自業自得でかつ「魔女」なんで、しょうがないってのもあろう
なんていうか「魔女」っていう舶来の概念が土着的に
実にうまくローカライズされていて、ある「差異」ってのが
「排除」とは全く逆の方向性において受け入れられている
そういう「魔法」の持っている「夢」みたいなものが
しっかり叶っている、そういう世界観がすばらしい。
あと犬養さんに土下座している真琴がかんぺきですw
これこそが正しい日本人の謝罪のきわみ。









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