魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

試飲の連続

2006年11月03日 | ワイン ~2019年
実は試飲の連続に日々です。
やっつけないといけないボトルもたまっています。

心落ち着けて飲むワインこそが、安ワインでも一番美味しいの
だけど、お仕事もしないといけません。

2003 オルヴェナ・クーペイジ(スペイン、ソモンターノ地区)
   テンプラ50%、CS35%、Me15%、価格は千円代後半。

ラベルはブドウのつるですね。
USAのジョセフ・フェルプスのラベルもこんなのありました。

紅茶やバニラ、キャラメルのニュアンス。そんなに濃くはない。
味の要素の中では酸が強いけど、酸っぱいとまでは感じません。
どこかにスパイシーさ、エレガントさも隠れてあります。

よく噛みしめるとだんだん良いワインじゃないかなって思えてもきます。
しかし、各要素がちょっと弱い気がします。もっとドバッと押し寄せて
くれたら採用なのですが・・・。
当たりがないなぁ。


ところで、すっごく安くて美味しいワインを探しています。
700円以下かその程度で素晴らしいワインってご存じないですか?
赤白は問いませんよ。
安いと当たる確率がすごく悪くなり、当店のラインナップに加えるものが
なかなか見つからないのです。
親切な方、ご教授下さいね。
たまには弱音を吐いてもいいですかー?
最近体調(味覚、臭覚)もいまいちだし、どことなく気が重いのです。
コメント (2)
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