魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

何かが足りない。

2006年11月08日 | ワイン ~2019年
かつてご紹介したアバダルのリゼルヴァです。
スペイン、赤、2000円台後半。

2000年から2001年に変わりましたが、2000年ものにあった
「3.9」という表示がなくなっています。(2/17参照)

多分「3.9」の付いた方がひとクラス上だったのではなかろうか?
これはこれで良くできて美味しいのですが、なまじ前の素晴らしさを
知っているだけに、どこか物足りなさを感じます。
香りや味わいの各要素が、どことなく弱いのです。
どうしてそうなのかと考えても、どうしようもないですよね。

ただ、この価格帯だと美味しいので飲んだけど、2週間したらよく思い出せ
ない???ような味です。
1ヶ月以上経っても、「あっ、これこれ、すっごく美味しかったもんね~」
ってのを目指さなきゃだめでしょうね・・・・・・ツライゾ。

もう在庫がなくなってしまった2000年ものが、とても恋しく思います。
自分で販売しておきながら、不思議と持っていらっしゃる方はラッキー
だなぁ、なんて思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする