魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

キングストン シャルドネ

2006年11月20日 | ワイン ~2019年
安旨ワインを探しての試飲です。

本日は、
2005 キングストン シャルドネ(豪、白、900円程度)

香りは青い柑橘、きんかん、ライム、シトラス、グレープフルーツも少し。
そんな強い香りではなくほどほどです。
安い割にはやや厚み、そしてとろみを感じます。
果実味や酸もきれいで滑らかに入っていきます。
何も難しいことを考えなくても、すいすいと飲んでしまうかも知れません。
やや青みがかった若さはありますが、このワインはその若さこそを
味わうのが一番美味しい飲み方だと思います。

商品としてはとても良いと思います。受けるレンジも広いでしょう。
コストパフォーマンスも良いので、取り扱ってもいいです。
ただ、個人的にはこの価格で、この味わいなら、あえてシャルドネは
選択しません。もっと個性が強いといいなぁ。
まずまず不満は出ないワインです。
あと、スクリューキャップなのでそこは加点ポイント!

もしかしたら、もうしばらくすると店頭に並んでいるかも知れませんが、
現時点では断言は出来ません。


コメント
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