魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ケインなワイン

2009年01月30日 | ワイン ~2019年
サッカー日本代表、バーレーンに負けてしまいました。


まあ、すべての試合勝ち続けるわけもないですから、しょうがない?

メンバーが正直物足りなかったですしね。

せめて遠藤の故障がなく出場できていればもっと期待できたでしょうが、
こればっかりは・・・。

さて、残念会です。

昨日からボルドーが飲みたかったので、ちょっとケインなのを
みつくろってみました。(ケインって濃すぎって意味です???)



2007 コノスル Me 20バレル
   (チリ、メルロ種、赤、2千円台前半)


若々しい赤紫色をエッジに湛えながら、血のように濃い色合い。

香りは焼き菓子だ。赤く厚手の花びらを連想させる。
プラム、ブラックチェリーのフルーツ、しんしんと深い果実香だ。


味わいはやはり濃厚、ビロードのような果実の厚みがあり、
濃くまとまりはあるが、そんなに重たさはない。
土っぽさ、鉄っぽさは、さして強くはないようだ。

やはりケインなワインだった。

若いうちに濃い状態で飲んでいいワインだと思う。
インパクトとまろやかさは存分にあり、価格としては楽しめる
ワインでしょうね。

個人的には同じ20バレルシリーズならカベルネの方が気に入って
いるので、そちらを販売することにします。



さて、気を取り直して次に期待しましょう。
放送もあるでしょうから。
面白い試合が見られるといいですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする