魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ラーメンとジュリエット

2011年06月11日 | ワイン ~2019年
昨日のブログ、ボロボロでした。眠かったんですよ。ごめんなさい。
修正しましたが、その前に読んでおかしいな?と思った方も多かったかな。



さて、本日は張り切ってまいりますよっ。


昨日書きました矢上町にある「ラーメンわげ」へ仕事を終えて夜に行って
まいりました。


早速お試ししたのがこれ。





「ピリ辛お魚とんこつラーメン」


通常の「お魚とんこつラーメン」の変化球、色は赤めです。


辛さは結構あるのですが、その辛さが良し悪しでした。
夏に向けてスパイシーで辛いのが欲しい時にはGood。

ただし、通常のお魚とんこつラーメンほどの地を這うような深みは、辛さのせ
いでやや浅めになり、味わいの立体感は弱くなります。でも辛いのお好きな方
には良いかなあ。


実はこのラーメンを食べるために、今日はみかん1個、こんにゃくゼリー1個だけ
で1日を凌ぎました。もうね、根性です。つらかった~。





さて、ワインです。


おお、あなたはどうしてロミオなのぉ・・・・・

と言ったジュリエットなのですが、今宵はこんなワインです。

最近試飲していますドメーヌ・ガベラス(ブタさんラベル)の上級キュヴェ。







2005 キュヴェ・ジュリエット(ドメーヌ・ガベラス)
   (仏、サンシニアン地区、赤、2千台半ば)

セパージュはシラー85%、グルナッシュ15%です。

プラム、ブラックチェリー、クリアでピュアなフルーツ、濃いのに、その
赤い部分の香りが鼻を突き刺し脳裏に突き抜けます。メントールやセルロ
イド、画用紙もありますね。


味わいは、まろやかで優しいアタック、しかし内部はとても充実していて
気品があります。そのエレガントさこそジュリエットたる部分なのでしょう。
シラー種ですが、若くして品のある女性を思わせます。
どこかピュアな部分があって、なるほど、説明では有機農法とのこと。

これは美味しいです。

そのうち入れておきましょう。

なになに、ジュリエットというよりはもっとオバサンに見えるって???

それはラベルを書いた方に文句言ってください。
よろしくお願いします。

コメント
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