魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

アフリカだけど南米対策

2013年09月10日 | ワイン ~2019年
明日(もう本日)は福岡出張となっております。

もちろん試飲会です。ラーメンではありません。

戻りは夜になるでしょう。よろしくお願いいたします。



さて、本日夜サッカー日本代表の試合があります。
相手はガーナ。


でも本当はアフリカ勢でなく南米勢と対決してほしい。

日本はアジアにはもちろん、ヨーロッパ勢にも結構やれるし、アフリカ勢も怖さ
はあるが何とかやれるのは実証済み。


一番の問題は南米だ。

遠征してでも南米と戦うべきではないだろうか。

先日オーストラリアでさえもブラジル相手に大量失点(5、6点取られて)で
敗れましたよね。


なぜそこまでブラジルを筆頭に南米相手に勝てないか?


私は幼少期からのリズム感の違いだと睨んでいます。

ラテン音楽のサンバ、サルサ、ボサノヴァなどの裏裏を取るのが当たり前で
8の字(∞でもいい)を描くようなノリを基本とするリズム感に著しく日本が
弱いからだと思います。


もうちょっと北上して中南米あたりになるとレゲエ色が強くなるのですが、
リズム感的にはかなり日本人が乗るには平易化してくるので着いていきやす
いというのが私の推測です。

幼少期より当たり前のように高度なリズム音楽が身近にあると、運動神経や
タイミング、フェイントなど、1対1の相手をずらす間の取り方に違いが出るん
ではないか?と思うんですよ。

逆にサッカーの英才教育としてサンバ、サルサなどを子供のうちから聞かせて
おくというのは可能性がありはしないか?とまで考えてしまいます。
ジャズも良いでしょうね。極めて難しいリズムを当たり前にように聞かせて
育てるんですよ。いけると思うんだけどなあ。





さて、今夜はこれ。






2012 フェリーヌ・ジョルダン ピクプール・ド・ピネ
   (仏、ランドック地区、ピクプール種、白、千円台後半)


やや黄色がかっています。香りは青い柑橘、メロン、セルロイド、さわやかで
クリアなイメージ、煙や石灰も。


味わいは基本的にはさわやか系です。やや厚みや微かにとろみもありますが、
フレッシュで良い意味の瑞々しさしゃきっとしてでも水っぽいわけではなくて
ミネラル感もあって美味しいです。

まだ暑いこの時期には、良い感じで入ってきます。魚介類との相性もとても良い
と感じます。特に天ぷらとか良さそう。
想像すると食べたくなりました。


でも明日はやっぱりラーメンにしたいんですけどぉ・・・。


コメント
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