魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

持ち寄り会のはずだったが?ワイン会

2013年09月30日 | ワイン ~2019年
昨晩はワイン会でした。

V・ファーレン長崎が京都に敗れたのでやけ酒だーい!



持ち寄り会のはずだったのですが、なぜか1本しか集まらず、皆さん気を
使ったのか私が用意することに。
3千円の会費でやれるところまでやるというのが私の方針ね。



さてワインです。

意表を突く「白なし」いきなり垂直からのスタート。







1 2010 ブルゴーニュ R アリー(ドメーヌ・アンブロワーズ)
若くとてもきれい。最後に残っていたのを飲むとやはり華。素敵です。


2 2005 ブルゴーニュ R V.V(  〃  )
あまり飲む間もなくなくなる。とにかく人気が高い。豊潤でスケールも。


3 2002 ブルゴーニュ R V.V(  〃  )
良い熟成。ちょうど良いでしょうか。がんばって寝かせてたもんなあ。


4 2001 ブルゴーニュ R(  〃  )
細身で酸も強めだけど一番チャーミング。スレンダーな美女。



そしてこちら。





5 2002 ブルゴーニュ R(コシュ・デュリ) 
Kさんが持ってきてくれた1本。人生であと何回コシュ・デュリ飲めるかな
あ。ちょうどピークくらいと判断します。DRCは全部コシュデュリに
畑を売って彼に造ってもらいたい。



6 1996 ラビットリッジ メルロ グランド・リザーヴ(USA)
程よく熟成したUSAメルロ。伸びはしっかりと残っていた。やはりとても
美味しい。ちょっと寝かせ過ぎだったかも。あと3年ほど早くても良かった。
一番大事に15年ちかく持っていたんじゃないだろうか。


7 1990 ドミナス(USA)
パワーは結構穏やかになっていました。より優雅。美しいフィニッシュ。
寝かせるとはこんなことだと実感。これも20年近く寝かせていたアイテムで
す。結構高い。(今では3~4万程度する)



やはり注目は





この銀のウサギさん。もう絶滅危惧種で多分日本には残っていないだろう
ワイン。日本最後の1本だったかもしれません。もうお金出しても造って
ない&入ってこないでしょう。


考えてみたら裏のセラー(お客さんには見せない個人ストック)から
バリバリと出してしまったようです。補充きかないから困った。
でも人生飲める時に飲んどかないとね。

あと、2008 レ・ブリュンも飲んだんだった。
ついでに酔って演奏もしてしまった。


それと忘れものです。





タオル1枚と傘が2種。ご連絡ください。



コメント (2)
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